1444東証グロース建設業
株式会社ニッソウ
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ROIC
-2.2〜-1.7%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)3491位
-8.5%
有報 報告値
営業利益率3313位
-0.8%
営業益 -0.4億
自己資本比率2381位
46.7%
EPS(実績)
-128.0円
26/07期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

株式会社ニッソウは東証グロースに上場する建設業の会社です。26/07期の売上高は53.8億円、営業損益は4,214万円の赤字、最終損益は1.4億円の赤字です。売上高は直近3年で年率8.9%の増加です。現金が有利子負債を2.7億円上回り、自己資本比率は46.7%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 直近11期連続増収▲ 最終赤字1.4億▲ 営業赤字拡大▲ 純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.46x)▲ 有利子負債11.7億・営業CFで返済原資なし▲ 支配株主 前田 浩 51.16%
✓

直近11期連続増収。売上 10.8→53.8億

▲

営業赤字拡大。営業利益率 1.38%→-0.78%

▲

純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.46x)。利益は出るが営業CFが薄い=アクルーアル依存に留意

▲

有利子負債11.7億・営業CFで返済原資なし。営業CF-3.0億(マイナス)=借入を営業から返せない

▲

支配株主 前田 浩 51.16%。実質浮動株39.67%・TOB/少数株主論点

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/07期・単年)

損益(PL)
売上高
53.8億
前年比 +1.8%
営業利益
-0.4億
赤字転換
経常利益
-0.5億
赤字転換
純利益
-1.4億
赤字転換
財政状態(BS)
総資産
33.7億
前年比 -2.5%
純資産
15.7億
前年比 -7.6%
現金
14.4億
前年比 -23.5%
有利子負債
11.7億
前年比 +9.9%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
-3.0億
—
投資CF
-2.4億
赤字転換
財務CF
1.0億
前年比 +201.8%
フリーCF
-3.4億
—
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0723/0724/0725/0726/07
売上高(百万)3,5054,1674,6795,2805,377
営業利益(百万)2201485673-42
経常利益(百万)2081436370-52
純利益(百万)1376925203-139
EPS(円)147.063.923.1186.4-128.0
1株配当(円)—————
営業利益率(%)6.33.61.21.4-0.8
ROE(%)11.64.71.712.6-8.5
自己資本比率(%)79.759.454.249.346.7

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0723/0724/0725/0726/07
総資産(百万)1,6902,4912,7673,4573,371
純資産(百万)1,3471,4791,5011,7041,575
流動資産(百万)1,5671,8452,1252,9212,705
流動負債(百万)3439091,1141,4351,101
現金(百万)1,0071,1551,3361,8791,437
有利子負債(百万)05137741,0631,167
ネットキャッシュ(百万)1,007642561816269
 売上1ヶ月分を除くと(百万)715295171376-179
BPS(円)1,284.31,359.41,379.91,567.21,447.5
自己資本比率(%)79.759.454.249.346.7
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0723/0724/0725/0726/07
営業CF(百万)13368-68-60-297
投資CF(百万)-35-46920570-244
財務CF(百万)1985492293399
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-07期・細目まで)

貸借対照表 52項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中2,507位 →1,4831,930
完成工事未収入金422375
未成工事支出金4234
その他 2,885社中2,172位 →14642
貸倒引当金-1-0
流動資産 2,888社中2,603位 →2,7052,921
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額)8597
土地175152
その他(純額)2113
有形固定資産 2,949社中2,487位 →282262
無形固定資産
のれん10756
その他11
無形固定資産 2,923社中2,286位 →11463
投資その他の資産
投資有価証券217142
繰延税金資産317
その他4565
投資その他の資産 2,888社中2,621位 →270211
固定資産 2,891社中2,677位 →666537
資産 2,978社中2,766位 →3,3713,457
負債の部
流動負債
工事未払金313292
短期借入金359661
リース負債1—
未払法人税等7135
未成工事受入金4975
その他120124
流動負債 2,888社中2,590位 →1,1011,435
固定負債
長期借入金642293
リース負債4—
繰延税金負債1214
その他1411
固定負債696318
負債 2,978社中2,642位 →1,7961,754
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中2,538位 →350350
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中2,727位 →251250
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中2,531位 →9721,111
自己株式-0-1
株主資本 2,977社中2,737位 →1,5721,710
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金2-6
評価・換算差額等2-6
純資産 2,978社中2,765位 →1,5751,704
負債純資産 2,978社中2,771位 →3,3713,457
貸借対照表
資産の部
流動資産
契約資産270173
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
販売用不動産304303
仕掛販売用不動産865
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収還付法人税等33—
固定資産
有形固定資産
減価償却累計額-192-169
無形固定資産
ソフトウエア67
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式55
負債の部
流動負債
引当金
賞与引当金1412
株主優待引当金3228
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金161109
固定負債
引当金
役員退職慰労引当金24—
損益計算書 50項目
項目当期前期
損益計算書
売上高
完成工事高5,1155,020
兼業事業売上高261260
売上高5,3775,280
売上原価
完成工事原価3,8953,783
兼業事業売上原価176183
売上原価4,0713,966
売上総利益
完成工事総利益又は完成工事総損失(△)1,2201,237
兼業事業総利益又は兼業事業総損失(△)8577
売上総利益又は売上総損失(△)1,3061,314
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額3—
販売費及び一般管理費1,3481,241
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中2,646位 →-4273
営業外収益
受取利息及び配当金51
その他66
営業外収益 2,886社中2,691位 →1012
営業外費用
支払利息1811
その他00
営業外費用 2,877社中2,325位 →2015
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中2,743位 →-5270
特別利益
特別利益3273
特別損失
特別損失400
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,728位 →-89343
法人税等 2,972社中2,566位 →51140
法人税、住民税及び事業税 2,971社中2,644位 →43142
法人税等調整額 2,908社中1,023位 →8-2
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,720位 →-139203
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中2,720位 →-139203
損益計算書
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
賞与10898
賞与引当金繰入額129
給料及び手当439405
のれん償却額1416
株主優待引当金繰入額5847
販売費及び一般管理費
賞与10898
賞与引当金繰入額129
給料及び手当439405
のれん償却額1416
株主優待引当金繰入額5847
営業外費用
支払手数料22
特別利益
固定資産売却益01
投資有価証券売却益3—
特別損失
減損損失40—
固定資産除却損00
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金91
その他の包括利益91
包括利益 2,977社中2,743位 →-131203
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,739位 →-131203
包括利益計算書
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金91
その他の包括利益91
包括利益 2,977社中2,743位 →-131203
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,739位 →-131203
キャッシュ・フロー計算書 39項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中2,629位 →-109-23
未成工事受入金の増減額(△は減少)-266
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,728位 →-89343
減価償却費 2,938社中2,753位 →2521
減損損失40—
のれん償却額1416
貸倒引当金の増減額(△は減少)-16-1
受取利息及び受取配当金-5-1
支払利息1811
売上債権の増減額(△は増加)-97-9
棚卸資産の増減額(△は増加)52-139
仕入債務の増減額(△は減少)-1-63
投資有価証券売却損益(△は益)-3—
賞与引当金の増減額(△は減少)1-6
株主優待引当金の増減額(△は減少)45
固定資産売却損益(△は益)-0-1
前受金の増減額(△は減少)22
その他-2859
利息及び配当金の受取額51
利息の支払額-18-11
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-184-30
その他104
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中2,639位 →-297-60
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額51
有形固定資産の取得による支出-46-29
有形固定資産の売却による収入01
投資有価証券の取得による支出-88-108
投資有価証券の売却による収入28—
無形固定資産の取得による支出-2—
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出-133—
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中861位 →-244570
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-18-11
長期借入れによる収入566162
長期借入金の返済による支出-164-142
短期借入金の純増減額(△は減少)-30211
その他-22
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中772位 →9933
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中2,131位 →-442543
現金及び現金同等物の残高 2,977社中2,597位 →1,4371,879
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件・名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
定期預金等の預入による支出-57-56
定期預金等の払戻による収入5362
貸借対照表 61項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金1,0731,675
完成工事未収入金340310
未成工事支出金3832
販売用不動産178206
材料貯蔵品22
前払費用2414
その他5912
貸倒引当金-1-0
流動資産1,9782,443
固定資産
有形固定資産
工具、器具及び備品(純額)52
土地7157
有形固定資産10782
無形固定資産
その他00
無形固定資産67
投資その他の資産
投資有価証券217142
長期前払費用31
繰延税金資産213
その他21
投資その他の資産889508
固定資産1,002597
資産2,9803,040
負債の部
流動負債
工事未払金222195
短期借入金303601
リース負債1—
未払金2220
未払費用2524
未払法人税等0135
未成工事受入金4139
預り金1110
その他0—
流動負債7901,125
固定負債
長期借入金515150
リース負債4—
固定負債523154
負債1,3121,278
純資産の部
株主資本
資本金350350
資本剰余金
資本準備金250250
その他資本剰余金1—
資本剰余金251250
利益剰余金
利益準備金11
その他利益剰余金
繰越利益剰余金1,0641,168
利益剰余金1,0651,169
自己株式-0-1
株主資本1,6661,768
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金2-6
評価・換算差額等2-6
純資産1,6681,762
負債純資産2,9803,040
貸借対照表
資産の部
流動資産
契約資産232167
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収還付法人税等32—
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)1616
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)157
無形固定資産
ソフトウエア66
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式643324
長期貸付金
関係会社長期貸付金1923
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
差入保証金45
負債の部
流動負債
引当金
賞与引当金87
株主優待引当金3228
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払消費税等1416
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金10950
固定負債
資産除去債務44
損益計算書 50項目
項目当期前期
損益計算書
売上高
完成工事高4,2333,897
兼業事業売上高7182
売上高4,3053,979
売上原価
完成工事原価3,2252,953
兼業事業売上原価6265
売上原価3,2873,017
売上総利益
完成工事総利益又は完成工事総損失(△)1,008944
兼業事業総利益又は兼業事業総損失(△)917
売上総利益又は売上総損失(△)1,018961
販売費及び一般管理費
役員報酬6765
法定福利費4946
広告宣伝費5139
貸倒引当金繰入額3—
減価償却費1510
販売費及び一般管理費958875
営業利益又は営業損失(△)5986
営業外収益
その他10
営業外収益910
営業外費用
支払利息148
その他00
営業外費用1610
経常利益又は経常損失(△)5286
特別利益
特別利益3260
特別損失
特別損失1160
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-61346
法人税等43138
法人税、住民税及び事業税36140
法人税等調整額7-2
当期純利益又は当期純損失(△)-104208
損益計算書
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
賞与10291
賞与引当金繰入額87
給料及び手当339312
賃借料3332
株主優待引当金繰入額5847
旅費及び交通費3234
その他201193
販売費及び一般管理費
賞与10291
賞与引当金繰入額87
給料及び手当339312
賃借料3332
株主優待引当金繰入額5847
旅費及び交通費3234
その他201193
営業外収益
受取利息31
受取配当金10
受取家賃33
営業外費用
支払手数料22
特別利益
固定資産売却益00
投資有価証券売却益3—
特別損失
関係会社株式評価損116—
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-61346
この会社だけの項目(独自に定義された勘定)2件。正典の三表に位置を持たないため上表には現れません。名称は提出者のラベル定義から取得中
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 建設業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-20億0億20億40億60億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 売上高 35億 ・ 純利益 1億23/07 ・ 売上高 42億 ・ 純利益 1億24/07 ・ 売上高 47億 ・ 純利益 0億25/07 ・ 売上高 53億 ・ 純利益 2億26/07 ・ 売上高 54億 ・ 純利益 -1億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-10%0%10%20%30% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 粗利率 24.5% ・ 営業利益率 6.3% ・ 純利益率 3.9%23/07 ・ 粗利率 23.7% ・ 営業利益率 3.6% ・ 純利益率 1.7%24/07 ・ 粗利率 22.9% ・ 営業利益率 1.2% ・ 純利益率 0.5%25/07 ・ 粗利率 24.9% ・ 営業利益率 1.4% ・ 純利益率 3.8%26/07 ・ 粗利率 24.3% ・ 営業利益率 -0.8% ・ 純利益率 -2.6%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-20%0%20%40%60% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ ROE 11.6% ・ ROA 8.1% ・ ROIC(現金を全部除く) 44.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 24.2%23/07 ・ ROE 4.7% ・ ROA 2.8% ・ ROIC(現金を全部除く) 12.3% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 8.7%24/07 ・ ROE 1.7% ・ ROA 0.9% ・ ROIC(現金を全部除く) 4.2% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 2.9%25/07 ・ ROE 12.6% ・ ROA 5.9% ・ ROIC(現金を全部除く) 5.7% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 3.8%26/07 ・ ROE -8.5% ・ ROA -4.1% ・ ROIC(現金を全部除く) -2.2% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -1.7%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-5億0億5億10億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF 2億23/07 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF 5億24/07 ・ 営業CF -1億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF 2億25/07 ・ 営業CF -1億 ・ 投資CF 6億 ・ 財務CF 0億26/07 ・ 営業CF -3億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF 1億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-4億-3億-2億-1億0億1億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 設備投資を全額引く — ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く —23/07 ・ 設備投資を全額引く 1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 1億24/07 ・ 設備投資を全額引く -1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -1億25/07 ・ 設備投資を全額引く -1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -1億26/07 ・ 設備投資を全額引く -3億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -3億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億0.2億0.4億0.6億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/07 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億24/07 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億25/07 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億26/07 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-4倍-2倍0倍2倍4倍 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 営業CF/純利益 0.97倍23/07 ・ 営業CF/純利益 0.98倍24/07 ・ 営業CF/純利益 -2.71倍25/07 ・ 営業CF/純利益 -0.29倍26/07 ・ 営業CF/純利益 2.13倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-200円-100円0円100円200円 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ EPS ¥14723/07 ・ EPS ¥6424/07 ・ EPS ¥2325/07 ・ EPS ¥18626/07 ・ EPS ¥-128
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円0.5円1円0%0.5%1% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —23/07 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —24/07 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —25/07 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —26/07 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —
1株配当配当性向
無配(配当実績なし)。利益を配当に回さず事業へ再投資する会社に多く、成長企業に典型。配当性向は算定対象外。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億10億20億30億40億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 総資産 17億 ・ 純資産 13億23/07 ・ 総資産 25億 ・ 純資産 15億24/07 ・ 総資産 28億 ・ 純資産 15億25/07 ・ 総資産 35億 ・ 純資産 17億26/07 ・ 総資産 34億 ・ 純資産 16億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円2,000円0%20%40%60%80% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ BPS ¥1,284 ・ 自己資本比率 79.7%23/07 ・ BPS ¥1,359 ・ 自己資本比率 59.4%24/07 ・ BPS ¥1,380 ・ 自己資本比率 54.2%25/07 ・ BPS ¥1,567 ・ 自己資本比率 49.3%26/07 ・ BPS ¥1,448 ・ 自己資本比率 46.7%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億10億20億30億0%200%400%600% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 流動資産 16億 ・ 流動負債 3億 ・ 流動比率 457.1%23/07 ・ 流動資産 18億 ・ 流動負債 9億 ・ 流動比率 203.0%24/07 ・ 流動資産 21億 ・ 流動負債 11億 ・ 流動比率 190.7%25/07 ・ 流動資産 29億 ・ 流動負債 14億 ・ 流動比率 203.5%26/07 ・ 流動資産 27億 ・ 流動負債 11億 ・ 流動比率 245.8%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億5億10億15億20億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 現金 10億 ・ 有利子負債 0億23/07 ・ 現金 12億 ・ 有利子負債 5億24/07 ・ 現金 13億 ・ 有利子負債 8億25/07 ・ 現金 19億 ・ 有利子負債 11億26/07 ・ 現金 14億 ・ 有利子負債 12億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-5億0億5億10億15億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 現金−有利子負債 10億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 7億23/07 ・ 現金−有利子負債 6億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 3億24/07 ・ 現金−有利子負債 6億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 2億25/07 ・ 現金−有利子負債 8億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 4億26/07 ・ 現金−有利子負債 3億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -2億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億0.5億1億1.5億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/07 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —24/07 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —25/07 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —26/07 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0723/0724/0725/0726/07
純利益率(%)3.91.70.53.8-2.6
ROE(%)11.64.71.712.6-8.5
ROA(%)8.12.80.95.9-4.1
総資産回転(回)2.071.671.691.531.59
営業CF率(%)3.81.6-1.5-1.1-5.5
営業CF/純益(倍)0.970.98-2.71-0.29—
配当性向(%)—————
売上 前年比(%)25.718.912.312.81.8
純資産 前年比(%)33.49.81.513.5-7.6
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-3.4〜-3.2億
ROIC
-2.2〜-1.7%
粗利率
24.3%
アクルーアル比率
4.6%
売上CAGR(3年)
8.9%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-2.6%
ROA
-4.1%
総資産回転
1.59回
実効税率
—%
現金変換(CFO/営業益)
—倍
CFO/純益(平均)
0.46倍
累計営業CF
2.7億
FCFマージン
-6.4%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.83倍
BPS CAGR
2.1%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.46倍
純負債/EBITDA
—倍
インタレストカバレッジ
-2.4倍
債務返済年数
—年
配当性向
—%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
26
純利益率
24
粗利率
60
ROE
20
ROA
20
自己資本比率
45
流動比率
57
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
1.1億
顧客関連資産
—億
無形合計 1.1億(のれん+顧客関連・純資産比 6.8%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
39.7%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
前田 浩
51.2% 保有
自己株式
0.07%
800株 ・簿価0.0億
大株主比率
1. 前田 浩51.2%
2. 前田 供子5.3%
3. 顧 曄0.7%
4. 遠藤 裕三0.6%
5. チェスナットヒルズ合同会社0.5%
6. 松本 大樹0.4%
7. 張 亜南0.4%
8. 野澤 清晴0.3%
9. 花井 栄治0.3%
10. 細谷 光弘0.3%
上位10で 60.3%・発行済 1,088,700株・自己株 800株・浮動株 431,600株・株主 636名。所有者別(単元): 外国人 0.3% / 機関 0.4% / 個人 97.6%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
前田 浩2025 51.20% → 2026 51.16%→ 0.04pt
前田 供子2025 5.34% → 2026 5.33%→ 0.01pt
遠藤 裕三2025 0.60% → 2026 0.60%→ 0.00pt
チェスナットヒルズ合同会社2025 0.48% → 2026 0.48%→ 0.00pt
野澤 清晴2025 0.35% → 2026 0.35%→ 0.00pt
花井 栄治2025 0.33% → 2026 0.33%→ 0.00pt
細谷 光弘2025 0.34% → 2026 0.30%→ 0.04pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率51.40%(取締役 6名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数68.5百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)616万円(前期比 +0.3%)
従業員数(連結)114名
監査報酬 / 非監査報酬27.2百万円 / —
平均勤続年数5.3年
女性管理職比率—
従業員1人当たり売上47.2百万円
従業員1人当たり営業利益-0.4百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 前田 浩
本社所在地東京都世田谷区経堂一丁目8番17号
市場 / 業種東証グロース / 建設業
決算期7月
監査法人興亜監査法人
従業員数(連結)114名
EDINETコードE33910

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/07期末 基準・1,088,700株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
この銘柄は収益系の理論値算定が困難です。収益系の理論値は算定困難・参考外(直近最終赤字)。参考として資産の下値(BPS・NCAV)は財務・BSのカードをご覧ください。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-10-28確認書 ↗
2025-03-17確認書 ↗
2024-10-28確認書 ↗
2024-06-13確認書 ↗
2024-03-14確認書 ↗
2023-12-13確認書 ↗
2023-10-31確認書 ↗
2022-10-26確認書 ↗
2022-07-26変更報告書 ↗ / 前田 浩
2022-07-12変更報告書 ↗ / 前田 浩
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社5社及び関連会社1社で構成され、リフォーム事業、不動産流通事業及び不動産建設事業を主な事業内容としております。なお、連結子会社は子会社である日本リゾートバンク株式会社、株式会社ヤナ・コーポレーション、株式会社ささき、株式会社平成ハウジング、株式会社第一技研で、非連結子会社はありません。また、非持分法適用の関連会社は匠屋本鋪有限公司であります。当社グループの各事業における位置付けなどは次のとおりであります。 (1)リフォーム事業一戸建て、集合住宅、賃貸住宅等の退去に伴う原状回復工事やリノベーション工事、ハウスクリーニング・入居中メンテナンス工事、その他の工事といった住宅等に関するリフォーム工事の請負・施工管理を行っております。主に首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)を中心に事業展開を図っております。(主要な会社 当社、株式会社ヤナ・コーポレーション、株式会社ささき、株式会社第一技研) (2)不動産流通事業不動産の売買、仲介、買取再販等を行っております。主に神奈川県の湘南エリアを中心に事業展開を図っております。(主要な会社 日本リゾートバンク株式会社) (3)不動産建設事業注文住宅・建売住宅の建築、販売及び住宅用土地の販売を行っております。主に栃木県を中心に事業展開を図っております。(主要な会社 株式会社平成ハウジング) 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 [事業系統図]
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 (1)報告セグメントの決定方法 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分を決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、主たる事業内容別に分類した「リフォーム事業」「不動産流通事業」「不動産建設事業」の3つを報告セグメントとしております。 (2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 「リフォーム事業」は、原状回復工事やリノベーション工事、ハウスクリーニング・入居中メンテナンス工事、その他の工事といった住宅等に関するリフォーム工事の請負・施工管理を行っております。 「不動産流通事業」は、主に不動産の売買、仲介、買取再販等を行っております。 「不動産建設事業」は、主に戸建住宅を中心とした注文・建売住宅に関する設計・建築・販売を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。また、セグメント間の取引価格は市場実勢価格に基づいております。 なお、資産及び負債については内部管理上、報告セグメントに配分していないため、記載しておりません。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額合計 リフォーム事業不動産流通事業不動産建設事業計売上高 外部顧客への売上高4,787,928197,391294,6385,279,959-5,279,959セグメント間の内部売上高又は振替高40-6,9406,980△6,980-計4,787,969197,391301,5785,286,940△6,9805,279,959セグメント利益又は損失(△)82,90010,508△23,31670,0932,60772,700その他の項目 減価償却費15,6845614,55920,805-20,805のれん償却額10,167-5,81215,980-15,980減損損失------(注)1.売上高の調整額△6,980千円及びセグメント利益又は損失の調整額2,607千円は、セグメント間の取引消去であります。2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額合計 リフォーム事業不動産流通事業不動産建設事業計売上高 外部顧客への売上高5,010,630122,571243,3575,376,559-5,376,559セグメント間の内部売上高又は振替高7,590-25,99033,580△33,580-計5,018,221122,571269,3475,410,140△33,5805,376,559セグメント利益又は損失(△)5,774△3,066△39,603△36,894△5,240△42,135その他の項目 減価償却費17,5065686,79324,868-24,868のれん償却額10,167-3,87514,043-14,043減損損失18,263-21,31439,577-39,577(注)1.売上高の調整額△33,580千円及びセグメント利益又は損失の調整額△5,240千円は、セグメント間の取引消去であります。2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) 1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を記載しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社リプライス556,612リフォーム事業 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日) 1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を記載しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社リプライス705,638リフォーム事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計リフォーム事業不動産流通事業不動産建設事業減損損失18,263-21,314-39,577 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計リフォーム事業不動産流通事業不動産建設事業当期償却額10,167-5,812-15,980当期末残高30,503-25,189-55,692 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計リフォーム事業不動産流通事業不動産建設事業当期償却額10,167-3,875-14,043当期末残高107,007---107,007(注)「リフォーム事業」セグメントにおいて、のれんの減損損失を9,503千円、「不動産建設事業」セグメントにおいて、のれんの減損損失を21,314千円計上しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日) 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を記載しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社リプライス556,612リフォーム事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。 なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響につきましては合理的に予見することが困難なため記載しておりません。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を十分に認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)市況変動に関するリスク ① 特定業界への依存及び景気動向の影響について 当社グループの事業は不動産業界に高く依存しているため、不動産業界に当社グループの悪評が広がる等、何らかの理由により案件件数が大きく減少した場合には、売上高が減少し、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 また景気の悪化等に伴う不動産物件の入退去が減少する等により受注件数の減少があった場合には、完成工事高が減少し、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ② 外注費・資材価格の高騰について 当社グループは外注先・資材の仕入先を複数確保し、価格の抑制に努めております。しかしながら、外注先からの値上げ要請及び資材の需要増加及び供給減少等により価格が高騰した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 不動産価値下落のリスクについて 当社グループは販売用不動産を所有しており、国内の不動産市況が悪化した場合には、販売が順調に推移しない、また、販売用不動産の評価減等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2)事業活動・運営体制に関するリスク ① 競合について 当社グループのリフォーム事業は、一件当たりの工事代金が僅少の場合は許認可も必要なく、参入障壁が低いことから、建築業者・内装業者等大小様々な競合他社が多数存在しております。当社グループでは工期短縮に努め、コスト削減を行うことで顧客のニーズに沿った事業運営を行い、また細かいメンテナンス工事などを積極的に請け負うことにより、他社との差別化を図っております。しかしながら、当社グループの優位性を上回るような競合他社が出現した場合には、次第に顧客からの受注は減少し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 外注先の確保について 当社グループでは、受注したリフォーム工事を外注先である各専門施工会社からなる施工ネットワークに発注しております。外注先については、経営状態や技術力及び反社会的勢力との関係の有無を調査して選定しており、外注先との面談等により当社の理念の共有及び安全・品質管理の徹底に十分留意しております。しかしながら、今後、営業地域の拡大や受注件数の増加により、外注先を適時確保できない場合、当社グループの事業運営、業績等に影響を及ぼす可能性があります。また、高齢化、人口減少により外注先の技能労働者が減少した場合も、当社グループの事業運営、業務等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 人材確保・育成について 当社グループの事業拡大を行う上で、優秀な人材を適切な時期に確保するとともに、その人材の育成に努める必要があります。当社グループでは求人情報サイト・会社説明会・ホームページ等により採用活動を行っておりますが、雇用情勢や経済環境によっては計画通りの人材確保・育成ができず、当社グループの事業運営、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 特定の人物への依存について 当社の代表取締役社長である前田浩は当社の創業者であり、当社の経営方針や営業戦略の立案・遂行等多岐にわたり当社の経営において重要な役割を果たしております。当社では同氏に過度に依存しない経営体制を構築するため、職務権限の委譲、合議制の推進等により業務運営の実施に努めておりますが、現状では同氏が何らかの理由により当社の経営に携わることが困難になった場合、当社グループの業務の停滞等により、当社グループの事業運営、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 子会社の管理体制について 当社は、連結子会社について、その運営にあたり適切な管理及び支援を行うとともに、グループ全体の内部管理体制の整備・強化に努めております。しかしながら、事業領域の拡大やM&A等によりグループ会社が増加する中で、当社による連結子会社への管理及び支援が適切に行われず、当該連結子会社の業績の悪化や不祥事等が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 投資等のリスク 当社グループは、M&A等を活用し、収益基盤の安定化、多様化及び事業領域の拡大に取り組んでおります。M&A等の実施にあたっては、対象企業の事業内容、財務状況、将来性及び当社グループとのシナジー等について事前に検討を行うとともに、取得後においても事業計画の進捗状況等を継続的に把握し、適切な管理に努めております。 しかしながら、事業環境の変化その他の要因により、買収した会社の業績が当初想定した事業計画を下回る場合や、期待したシナジーが十分に実現しない場合には、取得した資産やのれんについて減損損失が発生するなど、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)法的規制及び訴訟等に関するリスク ① 法的規制について 当社グループは、建設業及び不動産業に属し、建設業法、建築士法、宅地建物取引業法及び関連する各種法令により規制を受けております。 現在のところ当該許認可及び免許等が取り消しとなる事由は発生しておりませんが、将来何らかの理由により、当該許認可及び免許が取り消される場合、又は、更新が認められない場合、もしくは、これらの法律等の改廃又は新たな法的規制が今後制定された場合には、当社グループの事業運営、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 また、建設業法では外注先への代金の支払い期日が設けられており、当社グループでは専門施工会社に対して遅延なく支払いを行っております。しかしながら、何らかの理由により支払いが遅延し同法に抵触した場合、当社グループの事業運営、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当連結会計年度末現在における当社グループの許認可及び免許は、以下のとおりであります。(株式会社ニッソウ)許認可等の名称所管官庁許認可の内容有効期限関係法令主な取消事由特定建設業許可国土交通省国土交通大臣許可(特-4)第26483号2027年11月24日建設業法同法第29条一般建設業許可国土交通省国土交通大臣許可(般-3)第26483号2026年12月20日建設業法同法第29条宅地建物取引業免許東京都東京都知事 (3)第98943号2031年3月25日宅地建物取引業法同法第66条一級建築士事務所登録東京都東京都知事登録第67160号2031年4月19日建築士法同法第26条 (日本リゾートバンク株式会社)許認可等の名称所管官庁許認可の内容有効期限関係法令主な取消事由宅地建物取引業免許神奈川県神奈川県知事 (1)第32023号2028年5月8日宅地建物取引業法同法第66条 (株式会社ヤナ・コーポレーション)許認可等の名称所管官庁許認可の内容有効期限関係法令主な取消事由一般建設業許可埼玉県埼玉県知事許可(般-8)第60659号2031年6月18日建設業法同法第29条 (株式会社ささき)許認可等の名称所管官庁許認可の内容有効期限関係法令主な取消事由一般建設業許可東京都東京都知事許可(般-4)第55431号2027年10月12日建設業法同法第29条 (株式会社平成ハウジング)許認可等の名称所管官庁許認可の内容有効期限関係法令主な取消事由一般建設業許可栃木県栃木県知事許可(般-5)第24202号2028年7月17日建設業法同法第29条二級建築士事務所登録栃木県栃木県知事登録Bト第3449号2031年10月13日建築士法同法第26条宅地建物取引業免許栃木県栃木県知事 (7)第3886号2028年6月14日宅地建物取引業法同法第66条 (株式会社第一技研)許認可等の名称所管官庁許認可の内容有効期限関係法令主な取消事由特定建設業許可東京都東京都知事(特-7)第138912号2030年10月4日建設業法同法第29条 ② 工事施工における重大な瑕疵や不備について 当社グループが施工した物件等に不具合が生じ、その施工内容・管理内容に重大な瑕疵や不備が認められた場合には、損害賠償請求を受ける可能性があり、工事請負賠償責任保険・PL保険等の救済を受けられない可能性があります。また、施工中に予期せぬ重大事故が生じた場合にも、同じくその損害賠償請求を受ける可能性があり、当社グループの事業運営、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 情報管理について 当社グループは事業を展開する上で、顧客企業における業務上に必要となる各種情報を取り扱っております。これらの情報管理については、規程の整備及び社員等への周知徹底に努めております。しかしながら、不測の事態によって情報が漏えいした場合には、当社の社会的信用が低下し、またその対応のための費用が発生し、当社グループの
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、連結子会社である株式会社第一技研のみなし取得日を当連結会計年度末(2026年7月31日)としているため、当連結会計年度において株式会社第一技研の業績は含まれておりません。 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況(経営成績の状況) 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の回復を背景として、個人消費や企業の設備投資に持ち直しの動きがみられるなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、資源・エネルギー価格の高止まりや円安基調を背景とした物価上昇が継続し、家計や企業活動への影響から内需の回復には力強さを欠く状況となりました。また、日本銀行による金融政策の正常化に伴う金利上昇により、住宅取得需要や企業の投資判断への影響も懸念され、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 当社グループが属する住宅リフォーム及び不動産業界におきましては、建設技能者の高齢化や若年入職者の減少による人材不足に加え、建築資材価格や燃料費、物流コストの高止まりを背景とした施工コストの上昇が継続し、施工体制の確保が重要な経営課題となりました。こうしたコスト上昇や人材不足への対応を背景として、業界内では事業者の淘汰・再編が進展し、競争環境は一段と厳しさを増しました。一方で、住宅ストックの長寿命化や既存住宅の有効活用を背景とした維持修繕需要や賃貸住宅の原状回復需要は底堅く推移するとともに、各種補助制度を活用した省エネ・断熱改修等の性能向上リフォームやリノベーション需要も堅調に推移いたしました。 このような状況のもと、当社グループは、持続的な成長と企業価値の向上を目指し、既存事業の競争力強化に加え、M&Aや新規事業への取り組みを通じた事業領域の拡充を推進いたしました。当連結会計年度におきましては、株式会社第一技研を子会社化し施工能力及び技術力の強化、グループ間シナジーの創出等を図るとともに、新規顧客の獲得のための営業力の強化や教育体制などを中心とした組織体制の強化、新規従業員獲得のための多方面からのアプローチ等の既存戦略の遂行に取り組みました。また、適正な価格転嫁や見積精度の向上、協力会社ネットワークの拡充を図ることで、収益基盤の強化を推進いたしました。一方で、子会社2社において実績が当初計画を大幅に下回ることになったため、のれん及び事業用固定資産について、減損損失39,577千円を特別損失に計上いたしました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は5,376,559千円(前年同期比1.8%増)、営業損失は42,135千円(前年同期は営業利益72,700千円)、経常損失は51,822千円(前年同期は経常利益69,571千円)、親会社株主に帰属する当期純損失は139,198千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益202,686千円)となりました。 セグメントの業績は、以下のとおりであります。(リフォーム事業) リフォーム事業におきましては、原状回復工事を中心とした安定的な受注基盤の維持・強化を図るとともに、新規顧客の開拓、営業力や教育体制の強化等を行い、外壁改修工事や大規模修繕工事の受注拡大に取り組み、工事受注件数は減少したものの、工事単価を上げることができました。一方で材料費・外注費といった原価率の増加、人員増加による人件費の増加等により、費用も増加いたしました。 この結果、当連結会計年度におけるリフォーム事業の売上高は5,010,630千円(前年同期比4.7%増)、セグメント利益5,774千円(同93.0%減)となりました。 (不動産流通事業) 不動産流通事業におきましては、市場環境や物件特性を踏まえた適切な仕入れを推進するとともに、リスク管理を徹底し、収益性を重視した事業運営に努めました。また、中古住宅の取得からリフォーム、販売までを一体的に提供できる体制の充実に努めました。しかしながら、事業の主軸である買取再販におきまして、不動産価格の高止まりや仕入れ競争の激化に伴い、事業採算性を確保できる適正物件および社内基準を満たす対象物件の仕入れが難しく、販売件数及び販売単価について計画を下回ることとなり、当事業の業績は前年同期を大きく下回る厳しいものとなりました。 この結果、当連結会計年度における不動産流通事業の売上高は122,571千円(前年同期比37.9%減)、セグメント損失3,066千円(前年同期はセグメント利益10,508千円)となりました。 (不動産建設事業) 不動産建設事業におきましては、戸建住宅分野における新ブランドの展開により営業活動を推進し、市場ニーズを踏まえた住宅商品の提供に取り組むとともに、次期以降の事業拡大を見据えた積極的な情報発信や宣伝広告活動に努めました。しかしながら、当該新ブランドの展開が当連結会計年度の後半期となったことから一定の反響は得られたものの注文住宅及び建売住宅の受注・販売は当初想定を下回り、当事業の業績は前年同期を大きく下回る厳しいものとなりました。 この結果、当連結会計年度における不動産建設事業の売上高は243,357千円(前年同期比17.4%減)、セグメント損失39,603千円(前年同期はセグメント損失23,316千円)となりました。 (財政状態の状況) (資産) 当連結会計年度末における流動資産は2,705,314千円となり、前連結会計年度末に比べ、215,199千円減少しております。これは主に、契約資産が96,944千円、完成工事未収入金が46,829千円増加したものの、現金及び預金が446,661千円、仕掛販売用不動産が57,379千円減少したこと等によるものであります。固定資産は665,867千円となり、前連結会計年度末に比べ、129,060千円増加しております。これは主に、繰延税金資産が13,418千円、建物及び構築物が11,767千円減少したものの、投資有価証券が74,907千円、のれんが51,314千円、土地が23,644千円増加したこと等によるものであります。 この結果、総資産は3,371,181千円となり、前連結会計年度末に比べ、86,138千円減少いたしました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は1,100,652千円となり、前連結会計年度末に比べ、334,583千円減少しております。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が52,758千円、工事未払金が21,372千円、役員退職慰労引当金が44,500千円増加したものの、短期借入金が302,000千円、未払法人税等が127,600千円、未成工事受入金が25,928千円減少したこと等によるものであります。 また、固定負債は695,778千円となり、前連結会計年度末に比べ、377,424千円増加しております。これは主に長期借入金が349,486千円増加したこと等によるものであります。 この結果、負債合計は、1,796,430千円となり、前連結会計年度末に比べ、42,841千円増加いたしました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は1,574,750千円となり、前連結会計年度末に比べ、128,980千円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失の計上に伴い利益剰余金が139,198千円減少したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は46.7%(前連結会計年度末49.3%)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末と比べ442,214千円減少し、1,436,636千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は以下の通りであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動により使用した資金は296,826千円(前連結会計年度は59,576千円の使用)となりました。これは主に、棚卸資産の減少51,642千円、減損損失39,577千円、減価償却費24,868千円等の増加要因があったものの、法人税等の支払額183,919千円、売上債権の増加97,467千円、税金等調整前当期純損失88,543千円等の減少要因があったことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動により使用した資金は244,017千円(前連結会計年度は570,099千円の獲得)になりました。これは主に、定期預金等の払戻による収入52,713千円、投資有価証券の売却による収入28,455千円等の増加要因があったものの、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出132,596千円、投資有価証券の取得による支出88,121千円、定期預金等の預入による支出57,234千円、有形固定資産の取得による支出45,515千円等の減少要因があったことによるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動により獲得した資金は98,628千円(前連結会計年度は32,681千円の獲得)となりました。これは主に、短期借入金の減少302,000千円、長期借入金の返済による支出163,755千円等の減少要因があったものの、長期借入れによる収入566,000千円等
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループは、「誠実な社員、理解あるお客様、確実な仕入先、堅実な外注先、その他事業に関係ある方に対し、全てをビジネスパートナーと考え相思相愛の強い信頼関係で、名実共に日本一のリフォーム会社を目指します。」という経営理念の下、顧客である不動産会社等の良きパートナーとして、市場のニーズに適応した質の高いサービスの提供に取り組み、持続的な企業価値の向上に努めてまいります。 (2)経営戦略等少子高齢化に伴うニーズや生活様式の変化、環境等に対する意識の高まり、消費者の価値観の多様化により市場構造や規模も大きく変わってきております。市場動向に応じた事業エリア、事業領域の積極的な開拓を展開し、時代のニーズに応える技術力、営業力等を強化し、お客様が満足できるサービスを展開してまいります。また、環境の変化に柔軟に対応し、着実に安定成長することを目指しております。こうした方針のもと、当社グループは、既存事業の深化とともに、住宅・不動産ストック領域におけるサービスラインナップの拡充を成長戦略の一つとして推進しております。2026年5月には、首都圏を中心にマンション・ビル等の大規模修繕工事を展開する株式会社第一技研の全株式を取得し、連結子会社といたしました。同社が有する施工技術力及び大手デベロッパーとの受注基盤と、当社グループのリフォーム事業とのシナジーを創出することで、マンション長寿命化・再生市場における事業領域の拡大及び収益基盤の強化を図り、中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。 (3)経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、持続的な成長と企業価値向上のために、事業規模の拡大を重視しており、売上高と売上総利益を重要な経営指標として位置付けております。リフォーム事業においてはこれらの経営指標に影響する工事受注件数、及び新規顧客数、不動産流通事業においては成約件数及び平均保有期間の推移を、また、不動産建設事業においては注文住宅の受注件数及び分譲・建売の販売件数を把握し、これらの指標を改善する事で、売上高と売上総利益が継続的に向上するための施策を講じております。また、社員が一貫して一顧客を担当するため人員の増加が件数の増加、および売上の増加(売上成長)に直接結びつくため、サービス提供を担う人材の育成・採用が重要であると認識しております。 (4)経営環境当社グループの主たる事業拠点である首都圏におきましては、建築後相当の年数が経過した分譲マンションやビル等の住宅・建築物ストックの高経年化を背景として、既存住宅の維持・修繕、リフォーム・リノベーション及びマンション・ビル等の大規模修繕に対する需要が見込まれる事業環境にあるものと認識しております。また、省エネルギー性能の向上や住宅・建築物の長寿命化に対する社会的な関心の高まりに加え、省エネ・断熱改修等に対する各種支援策も、リフォーム・改修需要を下支えする要因となっております。一方で、建築資材及び住宅設備機器等の価格上昇や、建設業界における職人及び施工管理人材の高齢化・不足等を背景とした労務費の上昇が継続しており、工事原価の上昇要因となっております。また、住宅ローン金利の動向や住宅価格の上昇等が住宅取得者の購買意欲に影響を及ぼす可能性があるほか、2025年度の新設住宅着工戸数が前年度を下回るなど、新築住宅市場を取り巻く環境は先行き不透明な状況が続いております。その一方で、既存住宅の有効活用や住宅・建築物の長寿命化に対する社会的な要請は、今後も高まるものと認識しております。このような経営環境のもと、当社グループは、主力であるリフォーム事業のさらなる強化を図るとともに、マンション・ビル等の大規模修繕を含む住宅・不動産ストック領域への事業領域の拡大を進めております。今後もグループ各社との連携を推進し、施工体制及びサービスラインナップの強化を図ることで、外部環境の変化に柔軟に対応し、持続的な成長及び企業価値の向上に努めてまいります。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 子会社の収益力向上及びグループ経営管理体制の強化について当社グループは、M&A等を活用し、事業エリア及び事業領域の拡大を進めております。一方、当連結会計年度において、子会社2社の実績が当初の事業計画を大幅に下回ったことから、のれん及び事業用固定資産について減損損失39,577千円を特別損失として計上いたしました。この結果を踏まえ、子会社の収益力向上及びグループ経営管理体制の強化を優先的に対処すべき課題と認識しております。この課題に対処するため、各子会社の事業計画と実績との差異、その要因及び今後の見通しを継続的に把握・分析し、必要な改善策を策定・実行してまいります。また、各子会社から当社への報告内容を充実させ、改善策の進捗状況を確認するとともに、顧客基盤、施工技術、ノウハウ及び人材等の経営資源を相互に活用し、収益基盤の強化とグループシナジーの創出に取り組んでまいります。今後、M&Aを検討・実施する場合には、対象会社の事業計画の実現可能性、財務状況及び当社グループとのシナジー等を十分に検討するとともに、取得後も事業計画の進捗状況及び収益状況を継続的に把握・分析し、必要に応じて改善策を講じることで、投資効果の実現及び企業価値の向上を図ってまいります。 ② サービス向上について当社グループは展開している各事業をサービス業と位置づけ、社員へのマナー教育を徹底しております。また、全ての顧客に満足していただけるよう品質管理を行っております。顧客に当社のサービスに満足いただけるよう、勉強会等の機会を増やすとともに、今まで以上の施工品質向上に努めてまいります。 ③ 人材の確保と育成について当社グループでは人材が、事業拡大のための重要な経営資源であると考えており、今後の事業拡大に合わせて、高いスキルと専門知識を持った優秀な人材を増やすことが事業基盤強化につながると認識しております。さらに当社グループの未来を担う次世代経営者層の育成が重要な課題と認識しております。当社グループにおきましては、中長期的な社員数増強に向けた採用活動の強化を行うとともに、優秀な人材を増やすため、勉強会、知識の共有などを通じて社員のスキルアップを図ってまいります。また、社員の能力に合わせたキャリアアップを推進し、若手のリーダーや管理職登用を積極的に行ってまいります。社員が働きやすい職場環境の実現に向け、職場内のコミュニケーションを活性化させるための活動も行ってまいります。多様な人材を積極的に登用することで社員の能力発現を支援するとともにダイバーシティを活かした経営により企業価値の向上を図ってまいります。 ④ 内部管理体制及びコーポレート・ガバナンスの強化について当社グループでは、内部管理体制及びコーポレート・ガバナンスの体制整備と強化が重要な課題であると認識しております。そのため、事業等のリスクを適切に把握及び対処し、コンプライアンスを重視した経営管理体制に重点をおくことで、引き続き内部管理体制の強化に取り組み、より一層のコーポレート・ガバナンス機能の充実を図り、経営の公正性・透明性の確保及び企業価値の最大化に努めてまいります。 ⑤ 施工ネットワーク(施工協力体制)の拡充について当社グループの事業拡大には外注先である各工事分野の専門施工会社からなる、施工ネットワークの確保・拡充が不可欠であると認識しております。今後、当社グループの理念共有及び安全・品質管理の徹底に十分留意し、施工ネットワークの拡充を図ってまいります。また、建設業界における職人不足への対応及び新たな事業機会の創出を目的として、クロス(壁紙)施工業の独立支援型フランチャイズ事業「クロス家さん」を開始しております。加盟者に対する技術、営業及び施工管理等の実務研修を通じて職人の育成を支援するとともに、各地域における施工体制の拡充及び事業基盤の強化に取り組んでまいります。 ⑥ 事業エリア拡大について 当社グループは、株式会社平成ハウジングは栃木県那須塩原市を中心に事業展開しているものの、主たる事業エリアは首都圏を中心に展開しており地域依存リスクが高く、今後の収益拡大が限定的になる可能性があると認識しております。このような課題に対処するため、事業エリアの拡大を推進することを課題と認識しております。今後さらなる事業エリアの積極的な開拓を展開し、この課題を解決し、活性化を促進しながら子会社等と効率的に連携を図り、サービスを展開してまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 重要性が乏しいため記載を省略しております。 (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 重要性が乏しいため記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日) (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 重要性が乏しいため記載を省略しております。 (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 重要性が乏しいため記載を省略しております。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記 (1)親会社情報 該当事項はありません。 (2)重要な関連会社の要約財務情報該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)(一定の期間にわたり履行義務を充足する工事契約に関する収益認識) (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度完成工事高(原価回収基準の適用を除く)154,262215,575(注)期末時点の未成工事に係る金額を記載しております。 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 算出方法一定期間にわたり充足される履行義務のうち、合理的な進捗度の見積りができるものについては、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗度は、各工事単位で材料費及び外注費の見積工事原価総額に対する発生原価の割合(インプット法)で算出し、完成工事高は当該進捗度に工事収益総額を乗じて算出しております。 ② 主要な仮定一定の期間にわたり履行義務を充足する工事請負契約に関する収益認識の基礎となる工事原価総額は、資材や外注費等の市況や工事進捗に伴う個別のリスク要因等を考慮し見積りを行っております。これらの見積り及びその基礎となる過程は継続して見直しを行っております。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響 工事は案件ごとに仕様や工期が異なる個別的なものであり、主要な仮定には不確実性が伴います。そのため工事の進捗に伴い主要な仮定に変動が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する完成工事高の計上に影響を与える可能性があります。 (株式会社第一技研に係るのれんの評価) (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額のれん 96,175千円(注)連結貸借対照表に計上されているのれんの総額107,007千円のうち、株式会社第一技研の株式取得により発生した金額を記載しております。 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法当社は、2026年5月7日に株式会社第一技研の全株式を取得し、2026年7月31日をみなし取得日として同社を連結子会社としております。これに伴い発生したのれんは、主として同社の今後期待される超過収益力であり、取得原価とみなし取得日時点における同社の識別可能資産及び負債の時価の純額との差額を計上しております。減損の兆候を識別した場合には、のれんの残存償却期間に対応する割引前将来キャッシュ・フローを事業計画に基づいて算定し、帳簿価額と比較して減損損失の認識の要否を判定しています。減損損失の認識が必要と判定された場合、当該のれんを回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しています。なお、当連結会計年度末において、同社ののれんに減損の兆候はありません。 ② 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定のれんの金額の算定の基礎となる超過収益力の基礎となる事業計画の主要な仮定は、売上高及び売上総利益率であり、いずれも過去の実績を基礎とし、足元の受注状況及び市場環境を踏まえて設定しております。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響主要な仮定は将来の不確実性を伴うものであり、事業計画の前提とした受注状況及び市場環境が変化し、事業計画の達成が困難となった場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表において減損損失を計上する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(コミットメントライン契約) 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取引金融機関3行と総額900,000千円のコミットメントライン契約を締結しております。 詳細は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結貸借対照表関係)」及び「第5 経理の状況 2.財務諸表等 注記事項(貸借対照表関係)」に記載しております。 (取得による企業結合) 当社は、2026年4月16日開催の取締役会において、株式会社第一技研の全株式を取得し、子会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結するとともに、2026年5月7日付で株式の取得が完了いたしました。 詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社では、事業展開のための内部留保の充実と成長に応じた利益還元を重要な経営課題であると認識しております。 現在、当社は成長過程にあり、一層の事業拡大を目指しております。獲得した資金については優先的に人材の採用育成等の事業投資に充て、当社の競争力強化による将来の収益向上や効率的な体制整備に有効に活用するため、会社設立以来配当は実施しておりません。 今後は収益力の強化や安定的な事業基盤の確立に努め、内部留保の充実状況、業績、当社を取り巻く環境、今後の事業展開を勘案し、その都度適正な経営判断を行い、配当を決定していく方針であり、内部留保資金の使途については、今後の事業展開のため有効活用していきたいと考えております。 なお、当社は剰余金を配当する場合には、株主総会の決議をもって、期末配当を年1回行うことを基本的な方針としております。 また、当社は取締役会の決議によって、毎年1月31日を基準日として、中間配当をすることができる旨を定款に定めております。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100ZA5W)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E33910)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社ニッソウの証券コード(銘柄コード)は?
1444です。上場市場は東証グロース、業種は建設業。
1444(株式会社ニッソウ)のEDINETコードは?
E33910です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
1444(株式会社ニッソウ)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 前田 浩です(有価証券報告書の表紙記載)。
1444(株式会社ニッソウ)の本社所在地は?
東京都世田谷区経堂一丁目8番17号です。
1444(株式会社ニッソウ)の監査法人(会計監査人)は?
興亜監査法人です。
1444(株式会社ニッソウ)の筆頭株主は?
前田 浩で、保有比率は約51.2%です(2026-07-31基準)。
1444(株式会社ニッソウ)の発行済株式数は?
有報(2026-07-31基準)で1,088,700株です(発行済株式総数)。うち自己株が800株、市場で流通する浮動株は431,600株です。
1444(株式会社ニッソウ)の株主数は?
2026-07-31基準で636名です。上位10名で60.3%を保有します、浮動株比率は39.7%。
1444(株式会社ニッソウ)の決算期は?
7月期です(上場市場は東証グロース)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E33910)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。