194A東証グロースサービス業
株式会社WOLVES HAND
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ROIC
14.5〜16.0%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)173位
29.3%
有報 報告値
営業利益率360位
18.3%
営業益 11.3億
自己資本比率1938位
54.7%
EPS(実績)
124.9円
26/06期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

株式会社WOLVES HANDは東証グロースに上場するサービス業の会社です。26/06期の売上高は61.6億円、営業利益は11.3億円(売上高の18.3%)、最終損益は9.4億円の黒字です。売上高は直近4年で年率9.4%の増加です。有利子負債が現金を11.7億円上回り、自己資本比率は54.7%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 営業利益率18.31%✓ 直近7期連続増収✓ 営業利益+23.9%/売上+12.7%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.63x)▲ ネットデット11.7億▲ 筆頭株主 北井 正志 43.36%(特別決議拒否権級)▲ 実質浮動株11.27%▲ のれん・無形17.6億(純資産の47%)
✓

直近7期連続増収。売上 20.2→61.6億

✓

営業利益+23.9%/売上+12.7%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.63x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

▲

ネットデット11.7億。現金8.1億 < 有利子負債19.7億

▲

筆頭株主 北井 正志 43.36%(特別決議拒否権級)。実質浮動株11.27%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

▲

実質浮動株11.27%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

▲

のれん・無形17.6億(純資産の47%)。M&A由来。減損は純資産を直接減らす

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/06期・単年)

損益(PL)
売上高
61.6億
前年比 +12.7%
営業利益
11.3億
前年比 +23.9%
経常利益
11.3億
前年比 +24.6%
純利益
9.4億
前年比 +58.4%
財政状態(BS)
総資産
67.7億
前年比 +11.9%
純資産
37.2億
前年比 +36.9%
現金
8.1億
前年比 -9.7%
有利子負債
19.7億
前年比 -22.2%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
11.2億
前年比 +18.5%
投資CF
-7.0億
—
財務CF
-5.1億
—
フリーCF
9.3億
前年比 +11.6%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
売上高(百万)4,2954,6514,9915,4646,156
営業利益(百万)—8038279091,127
経常利益(百万)7138018019091,132
純利益(百万)317506558593939
EPS(円)42.768.275.279.3124.9
1株配当(円)—————
営業利益率(%)—17.316.616.618.3
ROE(%)37.139.930.724.629.3
自己資本比率(%)21.627.936.544.954.7

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
総資産(百万)4,6935,4525,7846,0506,769
純資産(百万)1,0141,5202,1142,7163,719
流動資産(百万)—1,0401,2971,3871,988
流動負債(百万)—1,2181,1311,9571,249
現金(百万)535682911895808
有利子負債(百万)—3,2273,0022,5361,974
ネットキャッシュ(百万)—-2,546-2,091-1,641-1,166
 売上1ヶ月分を除くと(百万)—-2,933-2,507-2,096-1,679
BPS(円)136.5204.7282.8363.3489.6
自己資本比率(%)21.627.936.544.954.7
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0623/0624/0625/0626/06
営業CF(百万)6089518589491,124
投資CF(百万)-1,666-644-434-389-697
財務CF(百万)617-161-194-575-514
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-06期・細目まで)

貸借対照表 49項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中2,734位 →808895
売掛金334279
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品59986
原料及び材料
原材料及び貯蔵品1295
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-2-44
その他 2,885社中2,271位 →119167
流動資産 2,888社中2,697位 →1,9881,387
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)808849
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)229202
土地1,5981,624
リース資産(純額)03
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)129
減価償却累計額-1,501-1,337
有形固定資産 2,949社中1,956位 →2,6482,687
無形固定資産
ソフトウエア仮勘定9092
のれん1,7581,653
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他1511
無形固定資産 2,923社中869位 →1,8631,756
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用3234
繰延税金資産131102
差入保証金7659
その他32—
投資その他の資産 2,888社中2,620位 →270220
固定資産 2,891社中1,994位 →4,7814,663
資産 2,978社中2,487位 →6,7696,050
負債の部
流動負債
買掛金11592
契約負債1826
リース負債08
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金268240
未払法人税等275225
未払消費税等8792
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金4481,154
その他3720
流動負債 2,888社中2,547位 →1,2491,957
固定負債
長期借入金
長期借入金1,5271,274
リース負債00
資産除去債務14298
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債129—
その他36
固定負債1,8011,378
負債 2,978社中2,421位 →3,0503,334
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中2,699位 →108108
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中1,364位 →2,5832,579
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中2,487位 →1,218279
自己株式-205-250
株主資本 2,977社中2,422位 →3,7042,716
新株予約権15—
純資産 2,978社中2,457位 →3,7192,716
負債純資産 2,978社中2,497位 →6,7696,050
損益計算書 45項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高6,1565,464
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価4,2983,983
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬9579
貸倒引当金繰入額02
給与手当13279
のれん償却額182162
支払手数料113101
販売費及び一般管理費730571
売上総利益又は売上総損失(△)1,8581,481
販売費及び一般管理費
役員報酬9579
貸倒引当金繰入額02
給与手当13279
のれん償却額182162
支払手数料113101
販売費及び一般管理費730571
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中1,816位 →1,127909
営業外収益
助成金収入351
その他1310
営業外収益 2,886社中1,958位 →8474
営業外費用
支払利息2825
持分法による投資損失13
資金調達費用45
貸倒損失42—
その他51
営業外費用 2,877社中1,644位 →7975
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中1,907位 →1,132909
特別利益
段階取得に係る差益13—
固定資産売却益118
負ののれん発生益227—
特別利益2518
特別損失
減損損失838
固定資産除却損11
その他2—
特別損失869
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,808位 →1,297907
法人税等 2,972社中1,884位 →357314
法人税、住民税及び事業税 2,971社中1,868位 →397331
法人税等調整額 2,908社中1,718位 →-40-17
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,793位 →939593
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中1,780位 →939593
包括利益 2,977社中1,912位 →939593
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,898位 →939593
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,793位 →939593
包括利益 2,977社中1,912位 →939593
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,898位 →939593
キャッシュ・フロー計算書 41項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中1,787位 →1,5061,220
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,808位 →1,297907
減価償却費 2,938社中2,161位 →203188
減損損失838
のれん償却額182162
貸倒引当金の増減額(△は減少)-4342
受取利息及び受取配当金-1-1
支払利息2825
持分法による投資損益(△は益)13
売上債権の増減額(△は増加)-45-24
棚卸資産の増減額(△は増加)-5513
仕入債務の増減額(△は減少)20-7
負ののれん発生益-227—
株式報酬費用15—
固定資産売却損益(△は益)-11-8
固定資産除却損11
段階取得に係る差損益(△は益)-13—
未払消費税等の増減額(△は減少)-937
その他81-127
利息及び配当金の受取額11
利息の支払額-28-24
法人税等の支払額-355-247
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,778位 →1,124949
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額11
有形固定資産の取得による支出-190-111
有形固定資産の売却による収入1563
無形固定資産の取得による支出-4-5
事業譲受による支出-140-43
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出-374-303
その他-411
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,302位 →-697-389
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-28-24
長期借入れによる収入819—
長期借入金の返済による支出-1,273-550
短期借入金の純増減額(△は減少)-100-11
リース負債の返済による支出-8-14
自己株式の処分による収入49—
その他-1-0
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中1,488位 →-514-575
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中1,801位 →-87-16
現金及び現金同等物の残高 2,977社中2,809位 →808895
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 3件は含みません)
項目当期前期
受取販売奨励金3625
貸借対照表 53項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金460716
売掛金243248
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品8763
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-2-2
その他351104
流動資産1,1391,128
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)499552
建物附属設備(純額)194241
構築物(純額)24
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)20
工具、器具及び備品(純額)186186
土地1,5981,624
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)87
有形固定資産2,4892,618
無形固定資産
ソフトウエア23
ソフトウエア仮勘定9090
のれん1,2051,354
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
電話加入権00
著作権33
無形固定資産1,3001,450
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式1,329712
長期貸付金
長期貸付金12
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用3133
繰延税金資産12187
差入保証金5652
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-0
投資その他の資産1,538885
固定資産5,3274,953
資産6,4666,081
負債の部
流動負債
買掛金8774
契約負債1826
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金221216
未払法人税等195191
未払消費税等6479
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金4461,153
その他378130
流動負債1,4091,977
固定負債
長期借入金
長期借入金1,5241,271
資産除去債務9696
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他24
固定負債1,6221,371
負債3,0323,348
純資産の部
株主資本
資本金108108
資本剰余金
資本準備金233233
その他資本剰余金2,3502,346
資本剰余金2,5832,579
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金934296
利益剰余金934296
自己株式-205-250
株主資本3,4202,733
新株予約権15—
純資産3,4352,733
負債純資産6,4666,081
損益計算書 41項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高5,1654,765
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価3,7383,484
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬2638
租税公課4340
減価償却費1011
貸倒引当金繰入額02
給与手当4560
のれん償却額149142
支払手数料4940
販売費及び一般管理費405424
売上総利益又は売上総損失(△)1,4271,280
販売費及び一般管理費
役員報酬2638
租税公課4340
減価償却費1011
貸倒引当金繰入額02
給与手当4560
のれん償却額149142
支払手数料4940
販売費及び一般管理費405424
営業利益又は営業損失(△)1,022856
営業外収益
受取利息10
不動産賃貸料05
雑収入54
営業外収益4337
営業外費用
支払利息2823
資金調達費用45
雑損失21
営業外費用3431
経常利益又は経常損失(△)1,031862
特別利益
固定資産売却益5—
特別利益5141
特別損失
減損損失838
固定資産除却損11
関係会社株式評価損31—
特別損失1159
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)922994
法人税等283268
法人税、住民税及び事業税317276
法人税等調整額-34-8
当期純利益又は当期純損失(△)638726
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)638726
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)922994
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
受取販売奨励金3624
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億20億40億60億80億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 売上高 43億 ・ 純利益 3億23/06 ・ 売上高 47億 ・ 純利益 5億24/06 ・ 売上高 50億 ・ 純利益 6億25/06 ・ 売上高 55億 ・ 純利益 6億26/06 ・ 売上高 62億 ・ 純利益 9億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30%40% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 7.4%23/06 ・ 粗利率 27.6% ・ 営業利益率 17.3% ・ 純利益率 10.9%24/06 ・ 粗利率 27.5% ・ 営業利益率 16.6% ・ 純利益率 11.2%25/06 ・ 粗利率 27.1% ・ 営業利益率 16.7% ・ 純利益率 10.9%26/06 ・ 粗利率 30.2% ・ 営業利益率 18.3% ・ 純利益率 15.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30%40% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ ROE 37.1% ・ ROA 6.8% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) —23/06 ・ ROE 39.9% ・ ROA 9.3% ・ ROIC(現金を全部除く) 13.7% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 12.5%24/06 ・ ROE 30.7% ・ ROA 9.7% ・ ROIC(現金を全部除く) 13.7% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 12.4%25/06 ・ ROE 24.6% ・ ROA 9.8% ・ ROIC(現金を全部除く) 14.5% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 13.1%26/06 ・ ROE 29.3% ・ ROA 13.9% ・ ROIC(現金を全部除く) 16.0% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 14.5%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億20億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF -17億 ・ 財務CF 6億23/06 ・ 営業CF 10億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -2億24/06 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF -2億25/06 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF -6億26/06 ・ 営業CF 11億 ・ 投資CF -7億 ・ 財務CF -5億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億5億10億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資を全額引く — ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く —23/06 ・ 設備投資を全額引く 5億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 8億24/06 ・ 設備投資を全額引く 4億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 7億25/06 ・ 設備投資を全額引く 8億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 8億26/06 ・ 設備投資を全額引く 9億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 9億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/06 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 2億24/06 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 2億25/06 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億26/06 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 2億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍2倍 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF/純利益 1.92倍23/06 ・ 営業CF/純利益 1.88倍24/06 ・ 営業CF/純利益 1.54倍25/06 ・ 営業CF/純利益 1.60倍26/06 ・ 営業CF/純利益 1.20倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ EPS ¥4323/06 ・ EPS ¥6824/06 ・ EPS ¥7525/06 ・ EPS ¥7926/06 ・ EPS ¥125
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円0.5円1円0%0.5%1% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —23/06 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —24/06 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —25/06 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —26/06 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —
1株配当配当性向
無配(配当実績なし)。利益を配当に回さず事業へ再投資する会社に多く、成長企業に典型。配当性向は算定対象外。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億20億40億60億80億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 総資産 47億 ・ 純資産 10億23/06 ・ 総資産 55億 ・ 純資産 15億24/06 ・ 総資産 58億 ・ 純資産 21億25/06 ・ 総資産 60億 ・ 純資産 27億26/06 ・ 総資産 68億 ・ 純資産 37億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円0%20%40%60% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ BPS ¥137 ・ 自己資本比率 21.6%23/06 ・ BPS ¥205 ・ 自己資本比率 27.9%24/06 ・ BPS ¥283 ・ 自己資本比率 36.5%25/06 ・ BPS ¥363 ・ 自己資本比率 44.9%26/06 ・ BPS ¥490 ・ 自己資本比率 54.7%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億5億10億15億20億0%50%100%150%200% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/06 ・ 流動資産 10億 ・ 流動負債 12億 ・ 流動比率 85.4%24/06 ・ 流動資産 13億 ・ 流動負債 11億 ・ 流動比率 114.7%25/06 ・ 流動資産 14億 ・ 流動負債 20億 ・ 流動比率 70.9%26/06 ・ 流動資産 20億 ・ 流動負債 12億 ・ 流動比率 159.2%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億10億20億30億40億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金 5億 ・ 有利子負債 —23/06 ・ 現金 7億 ・ 有利子負債 32億24/06 ・ 現金 9億 ・ 有利子負債 30億25/06 ・ 現金 9億 ・ 有利子負債 25億26/06 ・ 現金 8億 ・ 有利子負債 20億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-30億-20億-10億0億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金−有利子負債 — ・ 売上1ヶ月分を除くと —23/06 ・ 現金−有利子負債 -25億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -29億24/06 ・ 現金−有利子負債 -21億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -25億25/06 ・ 現金−有利子負債 -16億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -21億26/06 ・ 現金−有利子負債 -12億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -17億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億5億10億15億20億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/06 ・ のれん 16億 ・ 顧客関連資産 —24/06 ・ のれん 15億 ・ 顧客関連資産 —25/06 ・ のれん 17億 ・ 顧客関連資産 —26/06 ・ のれん 18億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
純利益率(%)7.410.911.210.815.3
ROE(%)37.139.930.724.629.3
ROA(%)6.89.39.79.813.9
総資産回転(回)0.920.850.860.900.91
営業CF率(%)14.220.417.217.418.3
営業CF/純益(倍)1.921.881.541.601.20
配当性向(%)—————
売上 前年比(%)2.88.37.39.512.7
純資産 前年比(%)50.050.039.128.537.0
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
9.3億
ROIC
14.5〜16.0%
粗利率
30.2%
アクルーアル比率
-2.9%
売上CAGR(4年)
9.4%
EPS CAGR
30.8%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
15.3%
ROA
13.9%
総資産回転
0.91回
実効税率
27.6%
現金変換(CFO/営業益)
1.00倍
CFO/純益(平均)
1.63倍
累計営業CF
44.9億
FCFマージン
15.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.93倍
BPS CAGR
37.6%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.59倍
純負債/EBITDA
0.88倍
インタレストカバレッジ
40.8倍
債務返済年数
1.8年
配当性向
—%
連続増配
—年
希薄化率
2.79%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
67
純利益率
71
粗利率
47
ROE
69
ROA
68
自己資本比率
50
流動比率
46
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
17.6億
顧客関連資産
—億
無形合計 17.6億(のれん+顧客関連・純資産比 47.3%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
11.3%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
北井 正志
43.4% 保有
自己株式
5.13%
409,400株 ・簿価2.0億
大株主比率
1. 北井 正志43.4%
2. J-STAR No.3 SS,LP(常任代理人 SMBC日興証券株式会社)15.5%
3. J-STAR No.3 JF,LP(常任代理人 SMBC日興証券株式会社)8.1%
4. J-STAR No.3 JC,LP(常任代理人 SMBC日興証券株式会社)6.7%
5. J-STAR No.3 GF,LP(常任代理人SMBC日興証券株式会社)6.6%
6. 野村信託銀行株式会社(投信口)5.0%
7. 山下 瞬1.0%
8. J-STAR有限責任事業組合20160.8%
9. モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.8%
10. 第一生命保険株式会社(常任代理人株式会社日本カストディ銀行)0.8%
上位10で 88.7%・発行済 7,974,000株・自己株 409,400株・浮動株 852,900株・株主 1,481名。所有者別(単元): 外国人 37.0% / 機関 6.7% / 個人 56.2%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
北井 正志2025 44.04% → 2026 43.36%▼ 0.68pt
山下 瞬2025 1.07% → 2026 1.00%▼ 0.07pt
J-STAR有限責任事業組合20162025 0.83% → 2026 0.82%→ 0.01pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率38.82%(取締役 2名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数25.6百万円 / 7名
平均年間給与(提出会社)349万円(前期比 +16.6%)
従業員数(連結)474名
監査報酬 / 非監査報酬20.0百万円 / 1.5百万円
平均勤続年数3.5年
女性管理職比率22.2%
従業員1人当たり売上13.0百万円
従業員1人当たり営業利益2.4百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役CEO兼COO 北井 正志
本社所在地大阪市西区南堀江三丁目7番22号
市場 / 業種東証グロース / サービス業
決算期6月
従業員数(連結)474名
EDINETコードE39640

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/06期末 基準・7,974,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
この銘柄は収益系の理論値算定が困難です。収益系の理論値は算定困難・参考外(正常化利益が非正)。参考として資産の下値(BPS・NCAV)は財務・BSのカードをご覧ください。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-10-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2026-10-20確認書 ↗
2026-10-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2026-09-29訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / J-STAR No.3 SS GP, Ltd.
2026-09-29確認書 ↗
2026-09-16変更報告書 ↗ / 北井 正志
2026-09-16変更報告書 ↗ / 北井 正志
2026-09-15変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / J-STAR No.3 JC GP, Ltd.
2026-09-15変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / J-STAR No.3 JF GP, Ltd.
2026-09-15変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / J-STAR No.3 GF GP, Ltd.
2026-09-15変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / J-STAR No.3 SS GP, Ltd.
2026-06-19大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村アセットマネジメント株式会社
2026-02-13確認書 ↗
2025-09-26確認書 ↗
2025-02-14確認書 ↗
2024-09-26確認書 ↗
2024-06-27訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / J-STAR No.3 JC GP, Ltd.
2024-06-27訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / J-STAR No.3 JF GP, Ltd.
2024-06-27訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / J-STAR No.3 GF GP, Ltd.
2024-06-27訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / J-STAR No.3 SS GP, Ltd.
2024-06-27大量保有報告書 ↗ / 北井 正志
2024-06-26大量保有報告書 ↗ / J-STAR No.3 JC GP, Ltd.
2024-06-26大量保有報告書 ↗ / J-STAR No.3 JF GP, Ltd.
2024-06-26大量保有報告書 ↗ / J-STAR No.3 GF GP, Ltd.
2024-06-26大量保有報告書 ↗ / J-STAR No.3 SS GP, Ltd.
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、2026年6月30日現在、当社及び連結子会社6社(株式会社そよかぜ、株式会社バハティー、株式会社ペット・ベット、飛鳥メディカル株式会社、株式会社See及びカルテック株式会社)で構成されており、動物病院及びペットサロンの運営、動物病院向けソフトウエアの提供、獣医療教育セミナーの配信及び医療衛生機器の製造・販売を主な事業として取り組んでおります。 当社グループが属する動物医療業界においては、人口減少や動物愛護法の規制強化などを背景に、犬・猫の飼育頭数が減少傾向にある一方で、ペット寿命の長期化や「ペット=家族」という価値観の醸成により、ペットに対する医療費支出は増加傾向にあります(出典:ペットビジネスマーケティング総覧2026年版(矢野経済研究所))。“動物たちにもより良い治療を受けさせたい”という社会的ニーズの高まりを受け、当社グループでは、身近なケアからCTやMRIを用いた高度医療まで、幅広いニーズに応えることができる動物医療を提供してまいりました。いつでも安心して通える動物病院グループを目指し、動物医療の発展に寄与することで、これからも広く社会に貢献してまいります。 なお、当社グループは、全セグメントに占める「動物病院事業」の割合が高く、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメントごとの記載を省略しておりますが、事業・サービス内容を機能別に記載しております。事業・サービスの名称事業・サービスの主な内容主な会社名 ① 動物病院運営動物病院における獣医療の提供当社株式会社そよかぜ株式会社バハティー株式会社See ② ペットサロン運営トリミングサービスの提供、ペットホテルの運営当社 ③ 動物病院向けソフトウエアの提供動物病院向け顧客管理システム「わん太郎」の開発・販売当社 ④ 獣医療教育セミナーの配信獣医師向け情報サイト「VMN」の運営、セミナーコンテンツの制作株式会社ペット・ベット ⑤ 医療衛生機器の製造・販売医療用器具及び光触媒技術を活用したヘルスケア・環境関連製品の研究開発、製造、販売、リース及び輸出入飛鳥メディカル株式会社カルテック株式会社(注)1 2026年7月1日開催の臨時取締役会において、メディトリックス株式会社の全株式を取得する株式譲渡契約書を締結することを決議し、2026年7月22日に株式取得が完了しております。2 2026年7月8日開催の臨時取締役会において、ノースワン株式会社の全株式を取得し、子会社化することを決議し、2026年8月17日に株式取得が完了しております。 各事業・サービスの連結売上高に占める割合は以下のとおりであります。事業・サービス第5期連結会計年度(自 2022年7月1日至 2023年6月30日)第6期連結会計年度(自 2023年7月1日至 2024年6月30日)第7期連結会計年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日)第8期連結会計年度(自 2025年7月1日至 2026年6月30日)売上高(千円)構成比(%)売上高(千円)構成比(%)売上高(千円)構成比(%)売上高(千円)構成比(%)動物病院運営3,991,25985.84,296,70486.14,759,10587.15,189,24984.3ペットサロン運営441,7139.5463,0339.3461,5838.5438,1497.1動物病院向けソフトウエアの提供17,1540.418,8930.417,7150.318,0000.3獣医療教育セミナーの配信89,6541.997,5572.0104,8511.9107,4521.7その他111,2862.4114,4502.3120,5612.2403,1256.5 合計4,651,067100.04,990,639100.05,463,817100.06,155,976100.0 当社グループの各事業・サービスの具体的な内容は次のとおりです。 ① 動物病院運営 当社が運営する動物病院において、診察、検査、手術等の診療サービスを提供し、その対価として診療費を受領しております。当該事業は、当社グループ売上の80%以上を占めております。 現在、関西エリア、関東エリア、九州・沖縄エリア、北海道エリアの4エリアにおいて、CTやMRIなどの高度医療機器を備え、専門分野を持った獣医師が診療を行う『センター病院』と、かかりつけ病院として、診療や簡易的な手術等を行う『サテライト病院』をドミナントで複数配置しており、2026年6月30日現在における年間診療件数は415,891件と豊富な診療実績を誇っております。 各エリアにおける2026年6月末時点における病院数及び獣医師数は以下のとおりです。 関西エリア関東エリア九州・沖縄エリア北海道エリア全社合計 センター病院(拠点)524112サテライト病院(拠点)10125-27 合計(拠点)15149139 獣医師数(人)5337205115 一般的な動物病院では、かかりつけ診療と高度診療は別病院での対応となっており、高度診療は紹介によりペットの受け入れを行っているのが通例ですが、当社グループの各動物病院は、センター病院を中心に相互ネットワークを形成しており、爪切り等の身近なケアから脳神経外科等の高度医療まで、シームレスに提供することを可能としている点に大きな特徴があります。 豊富な診療実績からノウハウを蓄積し、経験豊富な獣医師を育成するとともに、全拠点と共有することで、質の高い動物医療サービスを提供できる体制を構築しております。 <当社グループの動物医療体制> 当社グループの動物病院数、診療件数及びそれぞれの関連指標の推移は以下のとおりであります。 (注)2019年12月期は当社が設立された期であり、比較に適さないため、グラフに含めておりません。2020年6月期の診療件数については、当該事業年度が2020年1月から6月の6ヶ月決算であり、動物病院における繁忙期である4月から6月を含む期間の年換算となっているため、各数値が相対的に高めに出ております。 また、当社グループは豊富な診療機会や教育研修機会の提供を通じて、獣医師にとって好ましい環境づくりに努めた結果、獣医師の人手不足が慢性化する中でも大学病院への営業強化などにより新卒採用を推進した結果、十分な獣医師を確保できているものと考えております。 獣医師に対して十分な経験を積める機会を提供することは、獣医師の確保において有利に機能するだけでなく、診療の質の向上を通じて当社グループ動物病院の評判向上につながり、外来・紹介による来院者の増加が獣医師に更なる多様な診療機会を提供するという好循環を形成します。当社グループは、当該好循環を継続・改善することが、当社グループの競争力向上に資するものと考えております。 なお、獣医師は経験・能力によって売上高に差が生じますが、増員を進めながらも、豊富な診療機会の提供、教育研修の推進などにより全体的な能力の底上げに努めております。 こうした、かかりつけから高度医療までをシームレスに提供する診療体制の構築及び獣医師の確保・育成の取り組みにより、当社グループは十分な診療件数を確保しております。これにより、多数の動物病院を抱え、高価な医療機器を有しながらも保有資産が効率よく機能し、経営の高効率化を実現していることが当社グループの強みであります。 ② ペットサロン運営 当社グループが運営するペットサロンにおいて、トリミングやペットホテルなどのサービスを提供し、その対価としてサービス料を受領しております。 動物病院に併設する形で運営することを基本としており、ペットの医療ニーズが顕在化していない潜在顧客との関係性構築に貢献しております。定期的なトリミングによってペットの体を清潔に保ち、ノミ・ダニの発生を抑制することや、皮膚などの健康チェックを行い、異常があれば併設する動物病院での診療を勧めることなど、ペットの健康管理にも重要な役割を果たしております。 ③ 動物病院向けソフトウエアの提供 2020年6月期に動物病院向け顧客管理システム「わん太郎」の開発及び販売会社であるわん太郎株式会社を買収し、利用ユーザーから初期費用や月額利用料を受領するサブスクリプション型の事業を行っております。 「わん太郎」は、電子カルテや各種証明書の発行、顧客管理、会計管理など、動物病院を運営するうえで必要な機能を網羅的に有しており、2026年6月末時点で170の動物病院(当社グループ病院含む)で導入されております。オンプレミス型(サーバーやソフトウエアなどの情報システムを使用者が管理する設備内に設置し、運用する形態)のソフトウエアとして展開しておりますが、当社システム管理室を中心としたプロジェクトチームによりクラウド開発を進めており、かかりつけの小規模病院から高度医療に対応した大規模病院まで幅広く使いやすい形に改良を進めております。 ④ 獣医療教育セミナーの配信 小動物臨床獣医師向けに、さまざまな情報を提供するサイト「VMN(Veterinary Medical Network)」を運営しており、有料会員から会員種別に応じた月額利用料を受領するサブスクリプション型の事業であります。 「世界標準を一次病院の獣医師へ」を理念として掲げ、若手獣医師の卒後教育を目的とした、実践的な情報を提供しており、2026年6月末時点で1,200名を超える有料会員に利用いただいております。 オンデマンドによる動画配信、最新の獣医療情報(獣医療雑誌や文献)、各種コンサルティング、セミナーの開催、臨床現
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 当社グループは、動物病院事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) 当社グループは、全セグメントに占める「動物病院事業」の割合が高く、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)1 製品及びサービスごとの情報 単一のサービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1)売上高 本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3 主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先がいないため、記載事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)1 製品及びサービスごとの情報 単一のサービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1)売上高 本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3 主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先がいないため、記載事項はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 当社グループは、動物病院事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) 当社グループは、全セグメントに占める「動物病院事業」の割合が高く、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 当社グループは、動物病院事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) 当社グループは、全セグメントに占める「動物病院事業」の割合が高く、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) 「動物病院事業」以外において、当社の連結子会社であるカルテック株式会社による事業譲受に伴い、負ののれん発生益を227,452千円計上しております。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報 単一のサービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先がいないため、記載事項はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)事業環境に由来するリスク ① 飼育動物頭数について(顕在化可能性:中/影響度:中) 当社グループは、動物病院事業を主たる事業領域としていることから、飼育動物(特に犬猫)の頭数の影響を大きく受けると考えられます。飼育動物の全体の頭数は2013年以降緩やかに減少傾向にある一方で、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でペットとの生活に癒しを求めることや、家族内でコミュニケーションを深めることを目的に新規飼育頭数は増加傾向にあります(出典:ペットビジネスマーケティング総覧2026年版(矢野経済研究所))。今後の飼育頭数の推移については人口動態や景気動向によると考えられますが、飼育頭数が減少した場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクは長期的な期間で顕在化する可能性はありますが、短期的に顕在化する可能性は低いと考えており、また、高品質の医療サービス及び高度医療を提供していく体制維持を継続することで、顧客の確保及び診療単価上昇によるリスクの軽減を図っております。 ② 医薬品や医療用消耗品及び医療機器価格について(顕在化可能性:中/影響度:中) 当社グループは、動物病院事業を主たる事業領域としていることから、動物病院運営で使用する医薬品や医療用消耗品及び医療機器の価格水準の影響を大きく受けると考えられます。昨今の世界的な原材料費や輸送費の高騰に伴い、医薬品、医療用消耗品、医療機器においてもメーカー側での値上げが相次いでおり、今後もこの状況が継続した場合には当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性は高くはないと考えているものの、価格水準の上昇に合わせて医薬品代や診察単価の改定等の対応を実施することでリスクの軽減を図っております。 ③ 競合について(顕在化可能性:小/影響度:小) 当社グループが主たる事業領域としている動物医療業界におきましては、動物病院の数が増加傾向にありますが、その大半が少人数の獣医師で運営されている一次診療施設となっております。当社グループのような一次診療から二次診療までを自社グループ内で行っている病院は少なく、同様のモデル形成には多額の資金や人的資源が必要となることから、競合性は低いと考えております。ただし、今後新規参入等や業界再編等により競争が激化した影響で診療件数が減少した場合等には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性は高くはないと考えているものの、提供サービスの差別化やM&Aによる事業承継を積極的に推進していくことで、リスクの軽減を図っております。 ④ 関連法令の規制について(顕在化可能性:中/影響度:小~大) 当社グループの動物病院事業につきましては、「獣医師法」、「獣医療法」、「動物の愛護及び管理に関する法律」その他法令により規制を受けておりますが、今後、それらの法令の改廃又は新たな規制が設けられる場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、リスクマネジメント委員会、コンプライアンス委員会を組織し、コンプライアンス体制の充実に向けた取り組みを推進する他、内部監査により法令遵守の状況を確認しております。なお、現時点においては、行政処分に該当する事象は発生していないものと認識しております。 また、会社法及び金融商品取引法への対応も上記と同様の取り組みを行っております。当社グループにおいては2020年12月に実施したJ-STAR株式会社の組成する投資ファンドからの自己株式の取得が財源規制に違反しておりましたが、社外役員に法律専門家及び会計専門家を選任しガバナンス体制を強化するとともに、再発防止策として配当や自己株式の取得の際には財源規制に関するチェックリストを用いて確認するフローに変更しており、同様の違反が生じない体制が構築できていると認識しております。 イ.獣医師法 獣医師法では、獣医師の任務、免許の取得、免許の取消・業務の停止、義務等について定められており、同法の規制の動向によっては当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ロ.獣医療法 獣医療法は、飼育動物の診療施設の開設及び管理に関し必要な事項並びに獣医療を提供する体制の整備のために必要な事項を定めること等により、適切な獣医療の確保を図ることを目的とした法律であります。また、診療施設の構造設備の基準、診療施設の管理、獣医療を提供する体制の整備のための基本方針等について定められております。同法の規制の動向によっては当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ハ.動物の愛護及び管理に関する法律 動物の愛護及び管理に関する法律では、動物の虐待及び遺棄の防止、動物の適正な取扱いその他動物の健康及び安全の保持等の動物の愛護に関する事項について定められており、ペットサロン運営にあたり第一種動物取扱業者としての登録が求められています。当社グループではペットサロン運営を行っているため、同法の規制の動向によっては当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ニ.電波法 電波法は電波の公平かつ能率的な利用を確保することによって公共の福祉を増進することを目的とした法律であり、その中で通信、医療、工業等の目的のために高周波電流のエネルギーを利用している設備(MRI等の高周波利用設備)のうち、一定の周波数及び電力を使用するものについては設置や変更にあたり許可を受けることが求められています。当社グループでは動物病院事業運営に当たり、高周波利用設備を使用しているため、同法の規制の動向によっては当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ホ.放射性同位元素等の規制に関する法律 放射性同位元素の使用、販売、賃貸、廃棄その他の取扱い、放射線発生装置の使用及び放射性同位元素又は放射線発生装置から発生した放射性汚染物の廃棄その他の取扱いを規制することにより、これらによる放射線障害を防止し、及び特定放射性同位元素を防護して、公共の安全を確保することを目的とする法律であり、放射性同位元素であってその種類若しくは密封の有無に応じて政令で定める数量を超えるもの又は放射線発生装置の使用、詰替え及び装備をしようとする者は、政令で定めるところにより、原子力規制委員会の許可を求められています。当社グループでは動物病院事業運営に当たり、放射線発生装置を使用しているため、同法の規制の動向によっては当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ヘ.その他法令、及び法令改正対応 獣医療法を始め当社グループが運営する事業に関係する法令改正については、本社人事総務部を中心に情報収集を行っており、各部署において必要に応じた対応を行っています。2019年6月に制定された「愛玩動物看護師法」は、今後ますます重要性が増していくことが想定される愛玩動物を対象とした動物看護師の資質向上・業務の適正を図ることを目的に、愛玩動物看護師の国家資格化を定める法律であり、当該制度を踏まえた獣医師と動物看護師の役割分担と連携をより明確にした医療体制の構築を図っていきます。当該法令に関して医療体制の変更等が必要となるような改正が行われた場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ト.医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法) 薬機法は、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保のために必要な規制を行うことを目的とした法律であります。当社グループは、飛鳥メディカル株式会社を通じて治療用レーザー医療機器の開発、製造、販売及び保守を行っており、製造販売業及び製造業の許可・登録、製造販売承認等の取得が必要となります。また、カルテック株式会社が有する光触媒技術を活用した製品についても、その用途・効能表示によっては医薬部外品又は化粧品として同法の規制対象となる可能性があります。同法の規制の動向や、承認取得の遅延、行政処分等が生じた場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)事業内容に由来するリスク ① 医療サービスの過誤について(顕在化可能性:小/影響度:小) 当社グループでは、高度医療サービスを提供しているため、提供する医療サービスの品質管理及び飼い主とのインフォームドコンセントに細心の注意を払って事業運営を行っておりますが、提供する医療サービスに過誤が生じるリスクがあります。その場合、医療サービスの過誤が原因で飼い主が被った損失に対する責任を追及される可能性があり、訴訟になった場合には状況によっては裁判が長期化することや、和解、敗訴に応じることにより、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、医療サービスに過誤を原因として風評等により当社グループのブランド価値が毀損した
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。なお、当社グループは、全セグメントに占める「動物病院事業」の割合が高く、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。 ① 経営成績等の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等を背景として緩やかな回復基調が見られた一方、継続的な物価上昇、人件費及び原材料価格の高止まり、海外経済の動向並びに国際情勢の不確実性等により、依然として先行き不透明な状況が続きました。 当社グループが属する動物医療業界におきましては、ペットの家族化及び高齢化の進展、飼い主の健康意識の高まり等を背景として、予防医療、専門診療、高度医療及び継続的な健康管理に対する需要は、引き続き堅調に推移しております。また、飼い主の動物医療に対するニーズは、多様化・高度化しており、動物病院には、診療品質の向上とともに、より専門性の高い医療を安定的に提供できる体制の整備が求められております。 このような環境のもと、当社グループは、動物の健康、人の健康及び環境の健全性を一体的に捉える「OneHealth」の理念に基づき、動物病院ネットワークを中核とする「One Healthプラットフォーム戦略」を推進してまいりました。 当社グループは、「人・動物・環境の健全性は相互に関連し、一体として向上を目指す」というOne Healthの理念を、中長期的な企業価値創造を実現する経営戦略として位置付けております。 One Healthは現在、WHO(世界保健機関)、WOAH(世界動物保健機関)、FAO(国際連合食糧農業機関)及びUNEP(国連環境計画)が共同で推進する国際的な枠組みとして、感染症対策のみならず、医療データの利活用、創薬、バイオテクノロジー、食品安全、環境保全など幅広い分野へと発展しており、世界的なヘルスケアの潮流となっています。 このような世界的な潮流を踏まえ、当社グループは、動物病院事業を中核としながら、電子カルテ・医療データプラットフォーム、CRO・SMO事業、研究開発機能、医療機器事業、バイオマテリアル事業などを有機的に連携させる「One Healthプラットフォーム」の構築を推進しております。 当社グループの競争優位性は、個々の事業の集合体ではなく、それぞれの事業が相互に連携することで生み出される「プラットフォームバリュー」にあります。動物病院で蓄積される臨床知見や医療データが研究開発や創薬支援へと展開され、その成果が医療機器、バイオマテリアル、新たな診断・治療技術へと還元される循環型のエコシステムを構築することで、各事業単独では実現できない付加価値を創出してまいります。 また、このプラットフォームは、新たな企業・大学・研究機関との共同研究や事業提携を促進する基盤としても機能し、継続的な事業領域の拡張と新たな収益機会の創出を可能とする成長エンジンとなることを目指しております。 当社グループは、One Healthプラットフォームを通じて、動物医療の高度化にとどまらず、人の健康や社会課題の解決に貢献するイノベーションを創出するとともに、事業間シナジーの最大化による持続的な成長と企業価値の向上に取り組んでまいります。 当連結会計年度におきましては、One Healthプラットフォームの中核となる動物病院ネットワークの拡大及び収益基盤の強化を進めるとともに、同プラットフォームを構成する研究開発、医療機器、衛生・環境及びバイオマテリアル等の各機能の取得・整備を進めてまいりました。 (動物病院ネットワークの強化) 動物病院領域におきましては、既存病院における診療体制の強化、医療設備の拡充、診療価格の適正化及び適材適所の人員配置等を進め、診療品質、生産性及び収益性の向上に取り組みました。 また、前連結会計年度までにグループ入りした株式会社そよかぜ及び株式会社バハティーの業績が通期で寄与したほか、当連結会計年度において株式会社Seeを子会社化し、北海道エリアにおける動物病院ネットワークを拡充いたしました。 これらの取組みにより、地域に密着した一次診療から、専門診療及び高度医療までを提供する診療基盤を強化するとともに、One Healthプラットフォームの起点となる症例、診療知見及び診療データの蓄積基盤の拡大を進めております。 (医療衛生機器機能の獲得・強化) 医療衛生機器領域におきましては、かねてより関連会社であった治療用レーザー医療機器の開発、製造、販売及び保守を行う飛鳥メディカル株式会社を完全子会社化するとともに、光触媒技術を活用したヘルスケア・環境関連製品の研究開発、製造及び販売に関する事業を完全子会社のカルテック株式会社で譲り受けました。 両社の知見と当社グループの獣医師の知見・経験を融合させることで、動物病院における院内環境の改善、感染症対策、脱臭及び衛生管理等の課題に対し、光触媒技術を活用した製品及びサービスを提供するとともに、動物病院での活用を通じて得られる知見を、医療機関、介護施設、住環境等の幅広い領域へ展開するための事業基盤の整備を進めております。 その取り組みの一環として2026年5月に当社グループ内の共同開発による空間の環境維持と衛生管理をサポートする空間清浄デバイス「Photo Barrier 405」の販売を開始しております。 また、カルテック株式会社と東京大学、宮崎大学の共同研究で酸化チタン型光触媒技術による高病原性鳥インフルエンザウイルス及び季節性インフルエンザウイルスの不活化が確認されております。WHO等によれば、新興感染症の約75%は動物由来(人獣共通感染症)とされており、人・動物・環境を一体的に捉えるOne Healthアプローチの重要性が世界的に高まっており、当社グループでは獣医療を中核に、獣医療の臨床インフラを起点として光触媒の技術や研究開発基盤を活用して感染症対策に対する社会実装化のための実証研究を推進しております。 (バイオマテリアル機能の獲得) バイオマテリアル領域におきましては、キチンナノファイバー事業を承継し、WOLVES HAND獣医先端医療研究所の鳥取オフィス及び鳥取ファクトリーを開設いたしました。 キチンナノファイバーが有する生体適合性、保湿性及び創傷治癒等への応用可能性を活かし、動物用オーラルケア製品をはじめとする獣医療分野での製品開発を推進するとともに、将来的な人医療、化粧品及びヘルスケア分野への展開に向けた研究開発及び製造基盤の整備を鳥取県及び鳥取大学等と産官学一体で進めてまいります。 (メディカルデータソリューション機能の強化) データ活用領域におきましては、バイオインフォマティクス専門企業としてデータ解析とシステム開発を行っている株式会社ダイナコムと共同研究契約を締結し、次世代型電子カルテシステムの開発を進めるとともに、動物病院ネットワークを通じて蓄積される診療データ、検査データ及び画像データを、研究開発及び医療品質の向上に活用するための基盤整備を進めております。 また、獣医療情報プラットフォームであるVMNを通じて、獣医師が有する臨床知及び専門知識の集積、共有並びに教育への活用を進め、グループ内外の獣医師の診療能力及び専門性の向上に取り組んでおります。 (研究開発受託機能の強化) 研究開発領域におきましては、WOLVES HAND獣医先端医療研究所を中心として、大学、研究機関、医療機関及び外部企業との連携を進め、先端医療、再生医療、創薬、医療工学及びAI医療機器等に関する研究開発体制の強化に取り組みました。 動物病院の臨床現場において把握される未解決の医療課題を研究テーマへと転換し、研究成果を新たな治療方法、医療機器、医薬品、医療材料及びヘルスケア製品等の創出につなげることにより、動物医療の発展と新たな収益機会の創出を目指しております。 業績面におきましては、既存病院のオーガニック成長、診療価格の適正化、医療設備の拡充、M&Aによる事業規模の拡大並びにグループ経営による事業効率化及びコストシナジー等が寄与いたしました。 一方、One Healthプラットフォームの構築に向けたM&A関連費用、PMI費用、人材採用費用の先行投資等が発生しております。また、カルテック株式会社における事業譲受に伴い、負ののれん発生益を特別利益として計上しております。以上の結果、当連結会計年度の経営成績等は以下のとおりとなりました。a.財政状態の状況 第7期連結会計年度(2025年6月30日)(千円)第8期連結会計年度(2026年6月30日)(千円)前連結会計年度末比増減金額(千円)比率(%)資産合計6,049,9746,768,693718,71911.9負債合計3,334,3663,049,789△284,576△8.5純資産合計2,715,6083,718,9031,003,29536.9 b.経営成績の状況 第7期連結会計年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日)(千円)第8期連結会計年度(自 2025年7月1日至 2026年6月30日)(千円)前連結会計年度比増減金額(千円)比率(%)売上高5,463,8176,155,976692,15912.7営業利益909,4621,127,065217,60323.9経常利益908,6
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、動物の健康、人の健康及び環境の健全性を一体的に捉える「One Health」の理念に基づき、動物病院ネットワークを中核とする「One Healthプラットフォーム戦略」を推進しております。「人・動物・環境の健全性は相互に関連し、一体として向上を目指す」というOne Healthの理念を、上記の企業理念及び使命を中長期的な企業価値創造として実現するための経営戦略として位置付けており、動物医療の高度化にとどまらず、人の健康や社会課題の解決に貢献するイノベーションの創出を目指しております。 (2)経営環境 当社グループのコアビジネスである動物病院ネットワークが属する日本の動物医療(小動物)は、国民の生活レベルの向上に伴うペットの普及を背景に発展してまいりました。獣医療に対する要求度は、ペットからコンパニオンアニマル(伴侶動物)へといった、飼い主の意識変化につれて高まりを見せ、個人獣医師が全科の診療を行う施設が多数であった時代から、専門医への分化、高度医療の導入、総合病院化と動物病院も多様化が進んできたところです。 現在、動物医療は、その診療内容について、かかりつけ病院による診療や処置(一次診療)と専門的で高度な設備を用いた検査や手術(二次診療)の大きく2つに分類されておりますが、依然として動物病院の8割以上が獣医師数2名以下の一次診療が主体の小規模病院となっている現状があります。なお、当該傾向は、当社主力拠点のある大阪、東京、沖縄でも同様であります。 動物病院開設獣医師数は緩やかな減少傾向にあり、且つ高齢化が進んでおります。被雇用者獣医師数は増加傾向にあることから、大学獣医学科の定員がボトルネックとなり獣医師の供給が限られる中、小規模の施設では後継者となるべき獣医師が確保しづらく、世代交代が進みづらい状況となっていることがうかがえます。 高齢化の進展も手伝い、体力を必要とする職業である獣医師は慢性的に不足傾向にあります。個人診療施設においては、獣医師の高齢化と後継者の不在により廃業を余儀なくされることもあり、場合によっては地域での獣医療提供が不十分となる事態も想定されます。 飼育診療施設数の推移としましては、犬猫等小動物の飼育診療施設数は直近10年で約13.6%増加しておりますが、当該増加をけん引しているのは法人診療施設であり、個人診療施設は緩やかな減少傾向にあります。2025年では、犬猫等の飼育診療施設は法人施設が個人施設と同数程度となっております。 当該傾向は、高度化する飼い主のニーズに応えるためには、高額な設備の導入や、優秀な獣医師の確保、技術・サービスレベルの向上が欠かせないことから、競争力のある組織的な病院経営を志向する施設が増加しつつあるためであると考えております。 ペット医療市場全体の傾向といたしましては、ペット数は漸減しているものの、ペット医療市場規模は拡大傾向にあります(株式会社矢野経済研究所「ペットビジネスマーケティング総覧2026年版」より)。 これは、ペットのコンパニオンアニマル化に伴い飼い主がペット(犬・猫)にかける1匹当たり年間支出額が増加傾向にあることを示しており、高度医療を含む獣医療サービスに対するニーズも高まっているものと考えております。 以上より、ペットの家族化に伴い、獣医療に対する要求度が向上し、高度医療を含む獣医療へのニーズが全体として高まる一方で、安定的な病院運営を行いながら設備投資が必要な高度医療を提供できる施設へのアクセスは、地域によっては未だ十分とは言えない状況にあるものと当社は考えております。 動物医療を更に発展させるためには、高度医療への対応が可能な獣医師の育成及び施設の充実が不可欠です。しかし、現在の業界構造下では高度医療にかかる獣医師の臨床教育や医療技術の向上の機会も限られており、高度医療サービスを提供可能な施設を展開し得る十分な規模を有する動物病院が不足していることが動物医療業界における重要な課題となっているものと考えております。 また、動物医療を取り巻く環境として、動物の健康、人の健康及び環境の健全性を一体的に捉える「One Health」の考え方が、世界的なヘルスケアの潮流となっております。One Healthは、WHO(世界保健機関)、WOAH(世界動物保健機関)、FAO(国際連合食糧農業機関)及びUNEP(国連環境計画)が共同で推進する国際的な枠組みとして、感染症対策のみならず、医療データの利活用、創薬、バイオテクノロジー、食品安全、環境保全など幅広い分野へと発展しております。新興感染症の約75%は動物由来(人獣共通感染症)とされており、動物医療の臨床知見及び技術が、人の健康及び環境の健全性の維持にも重要な役割を果たすとの認識が広がりつつあります。 このような潮流の中、動物病院で蓄積される臨床知見、診療データ及び技術は、医療機器、バイオマテリアル、研究開発支援及びデータ活用等の分野へと展開することにより、動物医療の枠を超えた新たな付加価値を生み出す可能性を有しております。当社グループは、動物病院ネットワークを中核としながら、これらの周辺領域における事業基盤を整備することが、動物医療の更なる発展及び当社グループの企業価値向上に不可欠であると認識しております。 当社グループは、当該課題を解決していくためには、動物病院の組織的運営を拡大していくとともに、動物病院ネットワークを中核とする周辺領域(医療機器、バイオマテリアル、研究開発支援及びデータ活用等)への事業基盤を拡大していくことが重要であると考えております。 (3)経営戦略 当社グループではこれらの課題を解決し、飼い主のニーズに応えることで当社グループの収益を拡大し、企業価値を増大させるとともに、動物医療の発展に貢献することを目標に、以下の基本的な戦略に基づいて経営を行っております。 ① 持続的運営が可能な組織的動物病院経営モデルの確立 ② 積極的な事業承継による動物医療の継続的発展への貢献 ③ One Healthプラットフォームの構築によるインフラ・教育面からの動物医療発展への貢献 ① 持続的運営が可能な組織的動物病院経営モデルの確立 動物医療業界では一次診療又は二次診療に特化した病院モデルが大半ですが、当社グループでは一次診療と二次診療のいずれかに特化するのではなく、爪切りなどの身近なケアからCTやMRI、放射線治療装置を備えた高度医療までシームレスかつ総合的に提供する経営モデルを構築しております。このような体制により、普段から飼い主と密接なコミュニケーションを築くことができ、飼い主の不安の緩和を実現しております。 具体的には、各エリアにおいてセンター病院となる二次診療施設を置き、そのサテライト病院として一次診療施設を配置することで、グループ内で一次診療と二次診療の緊密な連携が図りやすく、また、長年の診療記録に関するデータが蓄積・共有されることにより適切な治療方針の策定、医療サービスの提供が行えるよう努めております。 また、人材育成の観点からも、一次診療の基礎から二次診療に必要な高度医療までの臨床経験をグループ内で積むことが可能であるため、高度医療に必要となる知識や技術を身につけた獣医師の社内育成を促進する環境を構築しております。当社グループでは、病院1拠点あたり約3人の獣医師を配置し、複数の獣医師チームにより若手獣医師が相談できる体制を構築しております。また、社内獣医師のキャリア志向により複数の選択肢を提供しております。 当社グループでは、このようなグループ内での医療知識の蓄積及び人材育成を組織的に行う経営モデルにより、動物病院を持続的に運営すること、及び動物医療における課題である高度医療提供施設及び人材の不足という課題解決が可能と考えており、この経営モデルを既存及び新エリアへと展開していくことを基本戦略としております。 ② 積極的な事業承継による動物医療の継続的発展への貢献 動物医療の現場において獣医師の高齢化が深刻な問題となっており、60歳以上の獣医師数は年々増加し、獣医師全体に占める割合も大きくなっております。また、犬・猫の飼育頭数が減少傾向にある一方で、全国の動物病院数は増加傾向にあり、今後一層市場競争が激しくなると予想されます(出典:ペットビジネスマーケティング総覧2026年版(矢野経済研究所))。 当社グループは、後継者不足や経営難による動物病院の廃業・閉鎖を、その地域の飼い主や動物にとっての損失と捉えており、M&Aを主体とした事業承継を積極的に実施して既存病院を継続・発展させていくことにより、動物医療の継続的発展に貢献すべく事業を推進してまいります。 ③ One Healthプラットフォームの構築によるインフラ・教育面からの動物医療発展への貢献 当社グループのコアビジネスは動物病院ネットワーク事業でありますが、動物の健康、人の健康及び環境の健全性を一体的に捉える「One Health」の理念のもと、動物病院事業を中核としながら、電子カルテ・医療データプラットフォーム、CRO(開発業務受託機関)・SMO(治験施設支援機関)事業、研究開発機能、医療機器事業、バイオマテリアル事業などを有機的に連携させる「One Healthプラットフォーム」の構築を推進しております。当社グループの競争優位性は、個々の事業の集合体ではなく、それぞれの事業が相互に連携する
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1 関連当事者との取引 (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等 該当事項はありません。 (イ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)主要株主(個人)及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社等株式会社大冬辰大阪市西区1,000不動産業-不動産の賃借不動産の賃借料24,680前払家賃12,782 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)主要株主(個人)及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社等株式会社大冬辰大阪市西区1,000不動産業-不動産の賃借不動産の賃借料24,240前払家賃12,782 (注)1 株式会社大冬辰は、当社代表取締役CEO兼COO北井正志が議決権の100%を直接所有しております。2 取引条件及び取引条件の決定方針不動産の賃借料につきましては、近隣相場を参考にして決定しております。3 取引金額には、消費税等は含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。 (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 該当事項はありません。 2 親会社又は重要な関連会社に関する注記 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.のれんの評価 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度のれん1,653,1381,757,867 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する事項 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法 当社は、被取得企業の今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力として、取得価額と被取得企業の識別可能資産及び負債の企業結合日時点の時価との差額をのれんとして計上し、その効果の及ぶ期間にわたって定額法により償却しております。 のれんの減損の兆候の把握においては、のれんが生じている各被取得企業の事業を一つのグルーピング単位とし、事業計画の達成状況や経営環境の変化をモニタリングすることによって、減損の兆候の有無を検討しております。減損の兆候を識別した場合には、のれんを含む資産グループの帳簿価額と割引前将来キャッシュ・フローの総額を比較し、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を計上しております。 ② 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定 減損の認識及び測定に用いる将来キャッシュ・フローを見積るにあたって、各被取得企業の事業計画を基礎としており、獣医師数、診療件数及び獣医師1人当たり売上高を踏まえた売上予測並びに人件費を主要な仮定としております。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響 上記の主要な仮定は、各被取得企業の事業を取り巻く経営環境の変化や事業戦略の成否によって影響を受けるため、不確実性を伴うものであります。したがって、これらの仮定が変化した場合には、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。 2.固定資産の減損 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産2,687,1812,647,685無形固定資産(のれんを除く)102,758104,949減損損失8,43783,376 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する事項 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法 当社は、動物病院(トリミングサロン併設店を含む)又はトリミングサロン単独店の各拠点単位を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位として、資産のグルーピングを行っております。 減損の兆候を識別した拠点について、資産グループの帳簿価額と割引前将来キャッシュ・フローの総額を比較し、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を計上しております。 ② 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定 減損の認識及び測定に用いる将来キャッシュ・フローを見積るにあたって、過去実績に基づいた拠点別の事業計画を基礎としており、獣医師数、診療件数及び獣医師1人当たり売上高を踏まえた売上予測並びに人件費を主要な仮定としております。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響 上記の主要な仮定は、拠点を取り巻く経営環境の変化や事業戦略の成否によって影響を受けるため、不確実性を伴うものであります。したがって、これらの仮定が変化した場合には、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 (1)運転資金調達のための借入契約 当社は、既存借入金のリファイナンスを目的として、株式会社りそな銀行と2025年12月に金銭消費貸借契約を締結し、借入を実行しております。また、株式会社関西みらい銀行と2021年7月に金銭消費貸借契約を締結し、借入を実行した後、2025年12月に返済期限の変更契約書を締結しております。 主な契約内容は以下のとおりであります。 ① 2025年12月15日付 株式会社りそな銀行 金銭消費貸借契約ⅰ.契約の種類金銭消費貸借契約及び金銭消費貸借契約に関わる追加約定書ⅱ.締結年月2025年12月ⅲ.契約の当事者当社、株式会社りそな銀行ⅳ.契約の概要借入期間 :2025年12月17日~2029年5月17日借入金額 :460,940千円借入金利 :変動金利(基準金利に一定のマージンを加算)主な債務者の義務:以下の財務制限条項を順守すること。 (1) 各会計年度末における連結損益計算書に記載される経常損益を2期連続して損失としないこと。 (2) 各会計年度末において、経常損益、減価償却費及びのれん償却費の合計から法人税等充当額を控除して算出されるキャッシュ・フローを350,000千円以上維持すること。ⅴ.提出日現在の残高359,762千円 ② 2025年12月15日付 株式会社りそな銀行 金銭消費貸借契約ⅰ.契約の種類金銭消費貸借契約及び金銭消費貸借契約に関わる追加約定書ⅱ.締結年月2025年12月ⅲ.契約の当事者当社、株式会社りそな銀行ⅳ.契約の概要借入期間 :2025年12月17日~2029年6月15日借入金額 :357,690千円借入金利 :変動金利(基準金利に一定のマージンを加算)主な債務者の義務:以下の財務制限条項を順守すること。 (1) 各会計年度末における連結損益計算書に記載される経常損益を2期連続して損失としないこと。 (2) 各会計年度末において、経常損益、減価償却費及びのれん償却費の合計から法人税等充当額を控除して算出されるキャッシュ・フローを350,000千円以上維持すること。ⅴ.提出日現在の残高281,046千円 ③ 2021年7月16日付 株式会社関西みらい銀行 金銭消費貸借契約ⅰ.契約の種類金銭消費貸借契約、金銭消費貸借契約に関わる追加約定書及び変更契約書ⅱ.締結年月金銭消費貸借契約、金銭消費貸借契約に関わる追加約定書:2021年7月変更契約書:2025年12月ⅲ.契約の当事者当社、株式会社関西みらい銀行ⅳ.契約の概要借入期間 :2021年7月16日~2029年7月16日借入金額 :342,250千円借入金利 :変動金利(基準金利に一定のマージンを加算)主な債務者の義務:以下の財務制限条項を順守すること。 (1) 各会計年度末における連結損益計算書に記載される経常損益を2期連続して損失としないこと。 (2) 各会計年度末において、経常損益、減価償却費及びのれん償却費の合計から法人税等充当額を控除して算出されるキャッシュ・フローを350,000千円以上維持すること。ⅴ.提出日現在の残高121,220千円 (2)土地及び建物購入のための借入契約 当社は、関連当事者取引の解消のため、大阪動物医療センターの土地及び建物を株式会社大冬辰から購入することを目的として、国内金融機関2社各社のそれぞれと金銭消費貸借契約を締結し、借入を実行しております。 主な契約内容は以下のとおりであります。 ① 2021年9月30日付 株式会社りそな銀行 根抵当権設定金銭消費貸借契約ⅰ.契約の種類金銭消費貸借契約及び根抵当権設定契約ⅱ.締結年月2021年9月ⅲ.契約の当事者当社、株式会社りそな銀行ⅳ.契約の概要借入期間 :2021年9月30日~2041年9月30日借入金額 :700,000千円借入金利 :変動金利(基準金利に一定のマージンを加算)根抵当物件:大阪動物医療センターの土地及び建物ⅴ.提出日現在の残高527,956千円 ② 2021年9月30日付 株式会社関西みらい銀行 根抵当権設定金銭消費貸借契約ⅰ.契約の種類金銭消費貸借契約及び根抵当権設定契約ⅱ.締結年月2021年9月ⅲ.契約の当事者当社、株式会社関西みらい銀行ⅳ.契約の概要借入期間 :2021年9月30日~2041年9月30日借入金額 :300,000千円借入金利 :変動金利(基準金利に一定のマージンを加算)根抵当物件:大阪動物医療センターの土地及び建物ⅴ.提出日現在の残高226,250千円 また、当社は、動物病院施設用物件の取得資金として、株式会社りそな銀行と金銭消費貸借契約を締結し、借入を実行しております。 主な契約内容は以下のとおりであります。 ③ 2024年3月27日付 株式会社りそな銀行 金銭消費貸借契約ⅰ.契約の種類金銭消費貸借契約及び金銭消費貸借契約に関する追加約定並びに根抵当権設定契約ⅱ.締結年月2024年3月ⅲ.契約の当事者当社、株式会社りそな銀行ⅳ.契約の概要借入期間 :2024年3月29日~2034年3月31日借入金額 :200,000千円借入金利 :変動金利(基準金利に一定のマージンを加算)根抵当物件 :土地建物(沖縄県中頭郡北谷町)主な債務者の義務:以下の財務制限条項を順守すること。 (1) 各事業年度末における連結損益計算書に記載される営業損益を2期連続して損失としないこと。 (2) 各事業年度末において、「有利子負債」を連結損益計算書に示される「キャッシュ・フロー」で除した値を0以上10以下に維持すること。各指標の定義の概要は以下のとおり。有利子負債 :借入金、コマーシャル・ペーパー、社債及び受取手形等の割引高キャッシュ・フロー:経常損益+減価償却費+のれん償却費-法人税等充当額で計算される額v. 提出日現在の残高151,657千円 (3)子会社株式取得のための借入契約 当社は、株式会社モデナ動物病院の株式取得を目的として、株式会社りそな銀行と金銭消費貸借契約を締結し、借入を実行しております。 主な契約内容は以下のとおりであります。 2022年12月21日付 株式会社りそな銀行 根抵当権設定金銭消費貸借契約ⅰ.契約の種類金銭消費貸借契約及び根抵当権設定契約ⅱ.締結年月2022年12月ⅲ.契約の当事者当社、株式会社りそな銀行ⅳ.契約の概要借入期間 :2022年12月21日~2027年11月30日借入金額 :250,000千円借入金利 :変動金利(基準金利に一定のマージンを加算)主な債務者の義務:以下の財務制限条項を順守すること。 (1)各会計年度末における連結損益計算書に記載される営業損益を2期連続して損失としないこと。 (2)各会計年度末において、経常損益、減価償却費及びのれん償却費の合計から法人税等充当額を控除して算出されるキャッシュ・フローを400,000千円以上維持すること。根抵当物件 :モデナ動物病院の土地及び建物ⅴ.提出日現在の残高62,485千円 (4)株式譲渡契約 当社は、2025年10月21日開催の取締役会において、飛鳥メディカル株式会社の全株式を取得することを決議し、2025年10月31日付で株式譲渡契約を締結し、全株式を取得しました。 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (企業結合等関係)」に記載のとおりです。 (5)株式譲渡契約 当社は、2025年11月20日開催の取締役会において、株式会社Seeの全株式を取得することを決議し、2025年11月30日付で株式譲渡契約を締結し、全株式を取得しました。 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (企業結合等関係)」に記載のとおりです。 (6)事業譲受契約 当社は、2026年1月21日開催の取締役会において、当社の完全子会社であるカルテック株式会社が光触媒技術を活用したヘルスケア・環境関連製品の研究開発・製造・販売事業を譲り受けることを決議し、同日付で事業譲受契約を締結し、事業譲受を実施しました。 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (企業結合等関係)」に記載のとおりです。 (7)株式譲渡契約 当社は、2026年7月1日開催の取締役会において、メディトリックス株式会社の全株式を取得することを決議し、2026年7月9日付で株式譲渡契約を締結し、2026年7月22日付で全株式を取得しました。 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (重要な後発事象)」に記載のとおりです。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社グループは株主に対する利益還元を重要な経営課題として認識しております。しかしながら、当社グループは現在、成長過程にあると考えており、内部留保の充実を図り、将来の事業展開及び経営体質の強化のための投資等に充当し、より一層の事業拡大を目指すことが、株主に対する最大の利益還元につながると考えており、創業以来配当を行っておりません。将来的には、収益力の強化や事業基盤の整備を実施しつつ、内部留保の充実状況及び当社グループを取り巻く事業環境を勘案したうえで、株主に対して安定的かつ継続的な利益還元を実施する方針であります。 なお、当社グループの配当方針につきましては、2027年6月期より、2026年8月13日付で公表した方針に変更されております。 剰余金の配当を行う場合は、年1回の期末配当を基本方針と考えておりますが、毎年12月31日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。なお、当社は会社法第459条第1項に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めております。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z4XU)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E39640)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社WOLVES HANDの証券コード(銘柄コード)は?
194Aです。上場市場は東証グロース、業種はサービス業。
194A(株式会社WOLVES HAND)のEDINETコードは?
E39640です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
194A(株式会社WOLVES HAND)の代表者は誰ですか?
代表取締役CEO兼COO 北井 正志です(有価証券報告書の表紙記載)。
194A(株式会社WOLVES HAND)の本社所在地は?
大阪市西区南堀江三丁目7番22号です。
194A(株式会社WOLVES HAND)の監査法人(会計監査人)は?
太陽有限責任監査法人です。
194A(株式会社WOLVES HAND)の筆頭株主は?
北井 正志で、保有比率は約43.4%です(2026-06-30基準)。
194A(株式会社WOLVES HAND)の発行済株式数は?
有報(2026-06-30基準)で7,974,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が409,400株、市場で流通する浮動株は852,900株です。
194A(株式会社WOLVES HAND)の株主数は?
2026-06-30基準で1,481名です。上位10名で88.7%を保有します、浮動株比率は11.3%。
194A(株式会社WOLVES HAND)の決算期は?
6月期です(上場市場は東証グロース)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E39640)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。