211A東証スタンダード建設業
株式会社カドス・コーポレーション
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ROIC
4.6〜5.0%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)2168位
7.1%
有報 報告値
営業利益率1464位
7.8%
営業益 4.6億
自己資本比率2342位
47.6%
EPS(実績)
312.8円
26/07期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

株式会社カドス・コーポレーションは東証スタンダードに上場する建設業の会社です。26/07期の売上高は58.8億円、営業利益は4.6億円(売上高の7.8%)、最終損益は3.1億円の黒字です。売上高は直近4年で年率6.8%の増加です。事業別では建設事業が売上高の78%を占めます(2事業)。有利子負債が現金を18.5億円上回り、自己資本比率は47.6%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.52x)▲ ネットデット18.5億
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営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.52x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

▲

ネットデット18.5億。現金5.4億 < 有利子負債24.0億

関連で読む建設業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/07期・単年)

損益(PL)
売上高
58.8億
前年比 -22.5%
営業利益
4.6億
前年比 -51.2%
経常利益
4.5億
前年比 -52.1%
純利益
3.1億
前年比 -52.1%
財政状態(BS)
総資産
95.1億
前年比 +21.6%
純資産
45.3億
前年比 +3.8%
現金
5.4億
前年比 -46.3%
有利子負債
24.0億
前年比 +341.9%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
3.0億
前年比 -61.6%
投資CF
-21.6億
—
財務CF
13.9億
黒字転換
フリーCF
-17.5億
—
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0723/0724/0725/0726/07
売上高(百万)4,5235,6606,4757,5885,884
営業利益(百万)—521637937458
経常利益(百万)472512601937449
純利益(百万)313366405658315
EPS(円)417.2487.8533.7670.7312.8
1株配当(円)10,000.020,000.085.0150.0180.0
営業利益率(%)—9.29.812.37.8
ROE(%)12.312.711.315.67.1
自己資本比率(%)42.339.748.855.847.6

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0723/0724/0725/0726/07
総資産(百万)6,3907,6678,4047,8229,507
純資産(百万)2,7043,0454,1014,3614,525
流動資産(百万)—2,6283,4181,9981,754
流動負債(百万)—1,6431,5251,8121,707
現金(百万)1,1531,1652,4441,010542
有利子負債(百万)—2,0961,8395422,396
ネットキャッシュ(百万)—-930605468-1,853
 売上1ヶ月分を除くと(百万)—-1,40265-165-2,344
BPS(円)3,605.94,060.44,050.24,331.24,494.1
自己資本比率(%)42.339.748.855.847.6
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0723/0724/0725/0726/07
営業CF(百万)296137877787302
投資CF(百万)-790-267-65-855-2,164
財務CF(百万)266142467-1,3661,394
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-07期・細目まで)

貸借対照表 64項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 436社中393位 →5421,010
未成工事支出金2421
販売用不動産22—
短期貸付金2—
前払費用 418社中171位 →6256
その他 421社中71位 →108233
貸倒引当金-0-1
流動資産 437社中348位 →1,7541,998
固定資産
有形固定資産
工具、器具及び備品(純額) 385社中248位 →198
土地3,2021,840
リース資産(純額)12
建設仮勘定2610
有形固定資産 424社中71位 →6,2584,423
無形固定資産
借地権311339
無形固定資産 397社中72位 →323352
投資その他の資産
投資有価証券 278社中252位 →33
長期貸付金9520
長期前払費用468423
繰延税金資産325332
投資その他の資産 436社中155位 →1,1721,049
固定資産 436社中91位 →7,7535,823
資産 438社中166位 →9,5077,822
負債の部
流動負債
工事未払金679506
短期借入金300—
リース負債11
未払金 432社中341位 →5356
未払費用 399社中243位 →4893
未成工事受入金5276
預り金2627
その他 306社中211位 →5202
流動負債 437社中206位 →1,7071,812
固定負債
長期借入金2,095540
その他33637
固定負債 399社中54位 →3,2751,649
負債 438社中119位 →4,9823,460
純資産の部
株主資本
資本金 438社中357位 →119119
資本剰余金
資本準備金 413社中379位 →8686
その他資本剰余金454454
資本剰余金 430社中253位 →540540
利益剰余金
利益準備金88
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 437社中132位 →3,8763,712
利益剰余金 438社中169位 →3,8843,720
自己株式 360社中124位 →-18-18
株主資本 438社中197位 →4,5254,361
純資産 438社中200位 →4,5254,361
負債純資産 438社中169位 →9,5077,822
貸借対照表
資産の部
流動資産
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品01
前渡金1314
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金1513
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額) 346社中52位 →2,7892,345
構築物(純額)160148
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)6270
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)00
減価償却累計額-2,687-2,456
無形固定資産
ソフトウエア 373社中295位 →812
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
敷金及び保証金280270
負債の部
流動負債
前受金8576
引当金
賞与引当金95120
完成工事補償引当金2115
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払消費税等68—
固定負債
引当金
退職給付引当金9294
役員退職慰労引当金199191
資産除去債務209187
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期預り敷金647598
損益計算書 35項目
項目当期前期
損益計算書
売上高
完成工事高4,6005,884
売上高 407社中217位 →5,8847,588
売上原価
完成工事原価3,8684,817
売上原価 345社中141位 →4,7165,997
売上総利益
完成工事総利益又は完成工事総損失(△)7321,067
売上総利益又は売上総損失(△) 404社中298位 →1,1681,591
販売費及び一般管理費
役員報酬10987
法定福利費5662
減価償却費 387社中292位 →1112
租税公課7531
販売費及び一般管理費 421社中340位 →710654
営業利益又は営業損失(△) 437社中231位 →458937
営業外収益
その他 336社中185位 →23
営業外収益 436社中307位 →1015
営業外費用
支払利息 311社中106位 →1813
その他02
営業外費用 422社中190位 →1915
経常利益又は経常損失(△) 438社中233位 →449937
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 438社中234位 →449924
法人税等 436社中231位 →134266
法人税、住民税及び事業税 438社中233位 →127328
法人税等調整額 396社中100位 →7-62
当期純利益又は当期純損失(△) 438社中240位 →315658
損益計算書
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
賞与4245
賞与引当金繰入額3450
役員退職慰労引当金繰入額86
退職給付費用56
支払手数料7873
不動産事業総利益又は不動産事業総損失(△)436525
販売費及び一般管理費
賞与4245
賞与引当金繰入額3450
役員退職慰労引当金繰入額86
退職給付費用56
支払手数料7873
営業外収益
受取利息76
キャッシュ・フロー計算書 41項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計746974
未成工事受入金の増減額(△は減少)-24-59
未成工事支出金の増減額(△は増加)-3-19
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 438社中234位 →449924
減価償却費295264
貸倒引当金の増減額(△は減少)-00
受取利息及び受取配当金-7-6
支払利息1813
売上債権の増減額(△は増加)-213-287
仕入債務の増減額(△は減少)172-95
賞与引当金の増減額(△は減少)-2518
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)86
退職給付引当金の増減額(△は減少)-110
完成工事補償引当金の増減額(△は減少)54
補助金収入-2-1
販売用不動産の増減額(△は増加)-22371
未収消費税等の増減額(△は増加)2-2
未払消費税等の増減額(△は減少)68-39
その他11-122
利息及び配当金の受取額11
利息の支払額-17-9
法人税等の支払額-429-180
補助金の受取額21
営業活動によるキャッシュ・フロー302787
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額11
有形固定資産の取得による支出-2,054-839
無形固定資産の取得による支出-6-1
長期貸付けによる支出-145—
長期貸付金の回収による収入22
敷金及び保証金の差入による支出-11-64
敷金及び保証金の回収による収入11
投資活動によるキャッシュ・フロー-2,164-855
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-17-9
長期借入れによる収入1,900120
長期借入金の返済による支出-155-1,077
社債の償還による支出-500—
配当金の支払額-151-86
短期借入金の純増減額(△は減少)300—
財務活動によるキャッシュ・フロー1,394-1,366
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)-468-1,434
現金及び現金同等物の残高5421,010
この会社だけの項目 8件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 3件は含みません)
項目当期前期
不動産事業売上原価、売上原価8481,179
1年以内返済予定の長期借入金27681
仕掛販売用不動産の増減額(△は増加)14-14
預り敷金の払い込みによる収入6962
預り敷金の精算による支出-20-15
施設利用権等31
不動産事業売上高1,2831,704
補助金収入21
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 建設業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億20億40億60億80億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 売上高 45億 ・ 純利益 3億23/07 ・ 売上高 57億 ・ 純利益 4億24/07 ・ 売上高 65億 ・ 純利益 4億25/07 ・ 売上高 76億 ・ 純利益 7億26/07 ・ 売上高 59億 ・ 純利益 3億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 6.9%23/07 ・ 粗利率 19.0% ・ 営業利益率 9.2% ・ 純利益率 6.5%24/07 ・ 粗利率 19.4% ・ 営業利益率 9.9% ・ 純利益率 6.3%25/07 ・ 粗利率 21.0% ・ 営業利益率 12.4% ・ 純利益率 8.7%26/07 ・ 粗利率 19.8% ・ 営業利益率 7.8% ・ 純利益率 5.4%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15%20% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ ROE 12.3% ・ ROA 4.9% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) —23/07 ・ ROE 12.7% ・ ROA 4.8% ・ ROIC(現金を全部除く) 9.1% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 8.1%24/07 ・ ROE 11.3% ・ ROA 4.8% ・ ROIC(現金を全部除く) 12.7% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 11.0%25/07 ・ ROE 15.6% ・ ROA 8.4% ・ ROIC(現金を全部除く) 16.7% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 14.4%26/07 ・ ROE 7.1% ・ ROA 3.3% ・ ROIC(現金を全部除く) 5.0% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 4.6%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-30億-20億-10億0億10億20億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 営業CF 3億 ・ 投資CF -8億 ・ 財務CF 3億23/07 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF 1億24/07 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF 5億25/07 ・ 営業CF 8億 ・ 投資CF -9億 ・ 財務CF -14億26/07 ・ 営業CF 3億 ・ 投資CF -22億 ・ 財務CF 14億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-20億-10億0億10億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 設備投資を全額引く — ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く —23/07 ・ 設備投資を全額引く -1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -1億24/07 ・ 設備投資を全額引く 8億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 8億25/07 ・ 設備投資を全額引く -1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 5億26/07 ・ 設備投資を全額引く -18億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 0億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/07 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 2億24/07 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億25/07 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 3億26/07 ・ 設備投資 21億 ・ 減価償却 3億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 営業CF/純利益 0.95倍23/07 ・ 営業CF/純利益 0.37倍24/07 ・ 営業CF/純利益 2.16倍25/07 ・ 営業CF/純利益 1.20倍26/07 ・ 営業CF/純利益 0.96倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円200円400円600円800円 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ EPS ¥41723/07 ・ EPS ¥48824/07 ・ EPS ¥53425/07 ・ EPS ¥67126/07 ・ EPS ¥313
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5,000円10,000円15,000円20,000円0%2,000%4,000%6,000% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 1株配当 ¥10,000 ・ 配当性向 2,396.8%23/07 ・ 1株配当 ¥20,000 ・ 配当性向 4,099.7%24/07 ・ 1株配当 ¥85 ・ 配当性向 15.9%25/07 ・ 1株配当 ¥150 ・ 配当性向 22.4%26/07 ・ 1株配当 ¥180 ・ 配当性向 57.5%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 総資産 64億 ・ 純資産 27億23/07 ・ 総資産 77億 ・ 純資産 30億24/07 ・ 総資産 84億 ・ 純資産 41億25/07 ・ 総資産 78億 ・ 純資産 44億26/07 ・ 総資産 95億 ・ 純資産 45億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円2,000円4,000円6,000円0%20%40%60% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ BPS ¥3,606 ・ 自己資本比率 42.3%23/07 ・ BPS ¥4,060 ・ 自己資本比率 39.7%24/07 ・ BPS ¥4,050 ・ 自己資本比率 48.8%25/07 ・ BPS ¥4,331 ・ 自己資本比率 55.8%26/07 ・ BPS ¥4,494 ・ 自己資本比率 47.6%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億10億20億30億40億0%100%200%300% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/07 ・ 流動資産 26億 ・ 流動負債 16億 ・ 流動比率 160.0%24/07 ・ 流動資産 34億 ・ 流動負債 15億 ・ 流動比率 224.1%25/07 ・ 流動資産 20億 ・ 流動負債 18億 ・ 流動比率 110.3%26/07 ・ 流動資産 18億 ・ 流動負債 17億 ・ 流動比率 102.8%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億10億20億30億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 現金 12億 ・ 有利子負債 —23/07 ・ 現金 12億 ・ 有利子負債 21億24/07 ・ 現金 24億 ・ 有利子負債 18億25/07 ・ 現金 10億 ・ 有利子負債 5億26/07 ・ 現金 5億 ・ 有利子負債 24億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-30億-20億-10億0億10億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 現金−有利子負債 — ・ 売上1ヶ月分を除くと —23/07 ・ 現金−有利子負債 -9億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -14億24/07 ・ 現金−有利子負債 6億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 1億25/07 ・ 現金−有利子負債 5億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -2億26/07 ・ 現金−有利子負債 -19億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -23億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0723/0724/0725/0726/07
純利益率(%)6.96.56.38.75.3
ROE(%)12.312.711.315.67.1
ROA(%)4.94.84.88.43.3
総資産回転(回)0.710.740.770.970.62
営業CF率(%)6.52.413.510.45.1
営業CF/純益(倍)0.950.372.161.200.96
配当性向(%)2396.84099.715.922.457.5
売上 前年比(%)-11.225.114.417.2-22.5
純資産 前年比(%)13.112.634.76.33.8
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
建設事業46億78%2億3.6%78
不動産事業13億22%3億22.6%1
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/07
¥10,000.0
23/07
¥20,000.0
24/07
¥85.0
25/07
¥150.0
26/07
¥180.0
配当性向 57.5%・連続増配 2年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-17.5〜0.1億
ROIC
4.6〜5.0%
粗利率
19.9%
アクルーアル比率
0.1%
売上CAGR(4年)
6.8%
EPS CAGR
-7.0%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
5.3%
ROA
3.3%
総資産回転
0.62回
実効税率
29.9%
現金変換(CFO/営業益)
0.66倍
CFO/純益(平均)
1.52倍
累計営業CF
33.6億
FCFマージン
-29.8%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
6.95倍
BPS CAGR
5.7%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.03倍
純負債/EBITDA
2.46倍
インタレストカバレッジ
25.4倍
債務返済年数
7.9年
配当性向
57.5%
連続増配
2年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
52
純利益率
50
粗利率
53
ROE
44
ROA
43
自己資本比率
45
流動比率
35
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
44.4%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社ネクストライト
19.6% 保有
自己株式
0.55%
5,600株 ・簿価0.2億
大株主比率
1. 株式会社ネクストライト19.6%
2. 株式会社せんじゅ16.1%
3. 杉田茂樹6.9%
4. 大和証券株式会社3.2%
5. カドス・コーポレーション従業員持株会2.4%
6. 楽天証券株式会社共有口1.6%
7. 金子 吉彦1.6%
8. 工藤 博丈1.5%
9. 杉田 千佳子1.3%
10. 西田 誠司1.2%
上位10で 55.6%・発行済 1,012,500株・自己株 5,600株・浮動株 447,400株・株主 1,009名。所有者別(単元): 外国人 2.5% / 機関 7.6% / 個人 51.1%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
株式会社ネクストライト2025 19.61% → 2026 19.61%→ 0.00pt
株式会社せんじゅ2025 16.13% → 2026 16.13%→ 0.00pt
杉田茂樹2025 6.93% → 2026 6.93%→ 0.00pt
カドス・コーポレーション従業員持株会2025 3.53% → 2026 2.40%▼ 1.13pt
工藤 博丈2025 1.48% → 2026 1.48%→ 0.00pt
杉田 千佳子2025 1.34% → 2026 1.34%→ 0.00pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率44.54%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)3.1百万円(1銘柄)
役員報酬総額 / 役員数108.7百万円 / 10名
平均年間給与(提出会社)622万円(前期比 -3.3%)
従業員数(連結)95名
監査報酬 / 非監査報酬19.0百万円 / 2.0百万円
平均勤続年数7.2年
女性管理職比率—
従業員1人当たり売上61.9百万円
従業員1人当たり営業利益4.8百万円
政策保有株式の対純資産比0.1%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 工藤 博丈
本社所在地山口県山口市小郡黄金町7番17号
市場 / 業種東証スタンダード / 建設業
決算期7月
従業員数(連結)95名
EDINETコードE39729

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/07期末 基準・1,012,500株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
具体的な理論株価は、下のシミュレーター(電卓)で あなたが前提を置いて算出します。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の評決ではありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価シミュレーター(あなたの前提で計算する電卓)

この画面はあなたが前提を置いて計算する電卓です。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の見立てや売買の推奨ではありません。初期値はあくまで一例——ご自身で調整してください。
363円
9.0%
1.0%
12倍
180円
1.0%
動かすと…割引率↑=下がる/成長率↑=上がる/正当PER↑=上がる/正常化EPS↑=上がる(各ラベルにカーソルで説明)。
正常化EPS×正当PER
¥4,356
EPV(成長0)
¥4,033
成長考慮(割引)
¥4,583
配当割引(DDM)
¥2,273
あなたの前提でのレンジ
¥2,273 〜 ¥4,583
前提の型:
成長考慮・DDMは「割引率>成長率」のときだけ算定します(届かない前提は「—」)。手法により大きく開くのが普通で、単一の理論株価はありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。前提を変えれば値は動きます。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-10-14確認書 ↗
2026-03-13確認書 ↗
2025-10-21確認書 ↗
2025-03-13確認書 ↗
2024-11-22確認書 ↗
2024-10-28確認書 ↗
2024-07-25大量保有報告書 ↗ / 杉田 茂樹
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社は、「お客様の発展を願うことが我社の発展の鏡と心得、共生と共栄を目指します」という企業理念のもと、「この街にこんなお店があれば便利だな」「この街にあのお店ができれば嬉しいな」という地域の声を形にし、街づくりに貢献する企業として、地域の価値向上を目指した事業を行っております。具体的には建設事業と不動産事業の2つを柱とする事業展開を行っております。両事業の区分は「第2 事業の状況」や「第5 経理の状況」において示すセグメントの区分と同一であります。各事業の具体的内容は次のとおりであります。 (1)建設事業当社は、建設事業として、山口県・広島県を中心に主として流通店舗の設計施工を行っております。なお、当社は元請を主としており、実際の施工は当社の協力会社(下請会社)が行っております。創業以来、土地の有効活用を希望する土地オーナーの情報、事業に適した用地の情報、新しい事業展開のために拠点を求めるテナント企業の情報を収集してまいりました。これらの情報をもとに、土地オーナーとその土地に適したテナント企業を引き合わせ、双方のニーズをつなげることで建築工事の受注に結び付けるビジネスモデルを「カドスLANシステム」と呼び、当社にとって強みと言えるビジネスモデルであると考えております。これにより、土地の特性に合わせた最適な事業プランの提案から店舗の設計施工、テナント企業の出店までをトータルプロデュースしております。なお、社名の「CADOS」は、「Construct=建設」「Architecture=建物」「Design=設計」「Of」「Survey=測量」の頭文字を組み合わせて命名したものであり、「カドスLANシステム」の「LAN」は、「Land=土地」「Application=活用」「Network=情報網」の頭文字を組み合わせて当社が作った造語です。いずれも、土地活用の提案から設計・施工までをトータルプロデュースするという、当社の事業スタンスを意図して表現しております。競合企業の多くが、テナント企業の出店が決定した案件の施工を請負うことに集中しているのに対し、当社は創業当初から土地を活用したい土地オーナーへのアプローチを進め、活用することについて、土地オーナーから承諾を得た土地の情報を店舗設計図案とともにテナント企業に紹介し、土地の賃貸借契約につなげるマッチングを進めてまいりました。その結果、出店用地を探したいテナント企業の評価や土地を活用したいと考える土地オーナーの認知度も高めることができました。土地オーナーとテナント企業のマッチングは、テナント企業からの特命受注につながり、競合他社との価格競争も回避できております。また、当社は、店舗施工後においても物件の修繕対応や物件の土地オーナーとの関係性構築を行っております。土地オーナーとの関係性構築の一環として、土地オーナーそれぞれに管理番号を設定のうえ賃貸借契約管理書(管理カード)の発行を行っており、管理番号により物件名や担当者を即時に把握し、適切な対応を行えるようにしております。当社では、賃貸借契約締結後においても、土地オーナーに直接テナント企業から連絡があった場合には内容を確認し、テナント企業との面談に同席を行うなど、必要なアドバイスも行っており、また土地オーナーが所有する他の土地の相談等に応じるなど、アフターケアを行うことで、賃貸借契約満了時には当社で新たな土地活用方法を提案し、永続的なトータルコーディネートを行うべく事業を推進しております。上記の賃貸借契約管理書(管理カード)を発行したオーナーを施工物件土地オーナーとして管理しており、2026年7月期末現在の管理数は321人(社)となりました。また、当社が土地オーナーから土地活用の依頼を受け、テナント企業に土地の紹介と出店の提案を行い、出店の合意をもとに土地オーナーとテナント企業が土地賃貸借契約を締結するまでのマッチング期間は、物件の規模によりさまざまではあるものの、2か月を要しないケースもあり、早期の契約締結を目指しております。地域環境の変化や競合企業の参入などにより、ビジネス機会を逃すことのないよう、今後もマッチング期間の短縮は重要であると認識しております。2026年7月期の完成工事高(売上高)は4,600百万円、新築工事件数(売上計上分)は26件、新築完工件数(施主引渡分)は17件(飲食店6件(35.3%)、ドラッグストア5件(29.4%)、コンビニエンスストア4件(23.5%)、その他店舗2件(11.8%))であり、売上高のうち、当社のメインターゲットであるナショナルチェーン(山口県隣県以外にも出店しているチェーン店)店舗関連は4,275百万円(93.0%)、ナショナルチェーン以外のローカル店舗(地場企業、オフィス・事業拠点など)関連が324百万円(7.0%)でありました。当社設立から2026年7月期までの新築完工件数の累計は570件(コンビニエンスストア172件(30.2%)、飲食店143件(25.1%)、ドラッグストア110件(19.3%)、その他店舗85件(14.9%)、オフィス・事業拠点60件(10.5%))と実績を積み上げております。ナショナルチェーンの件数は458件(80.4%)、ナショナルチェーン以外のローカル店舗は112件(19.6%)であります。ブランド数は176件であり、ナショナルチェーン84件(47.7%)、ローカル店舗92件(52.3%)であります。1ブランド当たり平均店舗数は3.2店舗であり、ローカル店舗1.2店舗に対し、ナショナルチェーンは5.5店舗と4倍超となっております。ナショナルチェーン458件のうち、同一ブランド10店舗以上のブランドは9ブランド310件(67.7%)、同一ブランド3店舗以上(~9店舗)は21ブランド79件(17.2%)、同一ブランド3店舗未満のブランドは54ブランド69件(15.1%)であります。交通要地という好立地の提供・紹介により、ナショナルチェーンの割合は着実に上昇しております。また、ナショナルチェーンの割合を増やすことで、当社が営業エリアを拡大する際には、テナント企業を新規開拓することなく、既存エリアのテナント企業への営業活動により、営業エリア拡大が可能と考えております。 (2)不動産事業当社は、不動産事業として、建設事業の営業活動の中で土地オーナーとテナント企業とのニーズがマッチングしない場合に、当社が間に入り双方のニーズをつなぎ合わせることで案件を成立させております。例えば、土地オーナーの希望は土地の賃貸、テナント企業の希望は建物の賃借の場合は、当社が土地オーナーより土地を賃借し、当社費用で建物を建築のうえテナント企業に土地・建物を賃貸(建貸)することで双方のニーズがマッチングします。また、土地オーナーの中には、テナント企業と直接賃貸借契約を結ぶことに不安な方もおられますので、当社が土地オーナーから土地を賃借してテナント企業に転貸することで、テナント企業から店舗施工の受注につながるとともに不動産賃貸収入を得られる場合もあります。これらのビジネスモデルにより、土地オーナーとテナント企業のマッチングを促進させ、店舗施工の受注成約率を高めるとともに、当社にとって長期安定収入となる不動産賃貸収入を得ております。また、中古の店舗・事務所・ビル等を取得し、必要な改装等を施したうえでの賃貸、出店を予定している企業と土地オーナー間の不動産売買の仲介、保有設備である太陽光発電システムによる売電も不動産事業として展開しており、建設事業と不動産事業の両輪でビジネス機会を最大化する仕組みを構築しております。さらに、収益規模の拡大を目的とし、採算性を十分に検討したうえでの不動産売買にも着手しております。なお、当社の不動産事業における不動産賃貸借パターンは以下のとおりであります。1.土地オーナーから当社が土地を賃借し、当社費用で建物を建設のうえ当社が土地建物をテナント企業に賃貸するケース2.土地オーナーから当社が土地を賃借し、当社がテナント企業に土地を賃貸するケース3.土地オーナーから当社が土地を購入し、当社がテナント企業に土地を賃貸するケース4.土地建物オーナーから当社が土地建物を購入し、当社がテナント企業に土地建物を賃貸するケース5.土地オーナーから当社が土地を購入し、当社費用で建物を建設のうえ当社が土地建物をテナント企業に賃貸するケース6.土地オーナーから当社が土地を賃借し、自社で運用するケース:駐車場など7.土地建物オーナーから当社が土地建物を賃借し、当社がテナント企業に土地建物を賃貸するケース8.建物オーナーから当社が借地上の建物(敷地の借地権含む)を購入したうえで、土地オーナーから当社が土地を賃借し、当社がテナント企業に土地建物を賃貸するケース9.土地オーナーから当社が土地を購入し、自社で運用するケース:太陽光発電所など同事業は、山口県及び広島県を中心に事業展開しており、2026年7月期の不動産事業売上高は1,283百万円(対象物件数は105件)であり、内訳は、建物賃貸収入947百万円(73.8%)、土地賃貸収入291百万円(22.7%)、不動産販売収入9百万円(0.7%)、その他収入35百万円(2.8%)でありました。 当社は、建設受注と不動産賃貸の両面からアプローチすることにより、当社が不動産を賃借することで建設受注にもつながるなど、建設事業と不動産事業の複合案件を生み出し、不動産賃貸による不動産収入の獲得、さらには期間満了後には新たな建設受注の獲得も期待できることから、将来
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社ビッグ・エス1,120,392建設事業、不動産事業株式会社ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本791,591建設事業株式会社ハローズ713,181建設事業、不動産事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)外部環境の変化に関するリスク ①人口減少について〔発生可能性:高 発生可能性のある時期:長期的 影響度:大〕 日本国内では少子高齢化が進んでおり、国内消費も相応に縮小する可能性があります。これに対して、過去に取扱った案件の施主・土地オーナー管理を徹底して反復の設備投資需要取り込みを図るほか、商圏を広島・福岡県にも徐々に広げておりますが、工場・事業所の縮小・撤退等により、想定以上にマーケットが縮小した場合は、テナント企業の設備投資が減少し、当社の業績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 ②景気・不動産市況動向等に係るテナントの動向について〔発生可能性:中 発生可能性のある時期:特定時期なし 影響度:大〕 当社は、流通店舗の建設・賃貸を主体に事業を行っており、テナントの出退店判断や設備投資需要は景気の動向に影響を受けやすいと言えます。これに対して、特定の地域・業種・取引先に偏らない幅広い収益源の確保に努めておりますが、今後、景気の後退や大量出店に伴う過当競争等により、テナントの動向が消極化した場合には、建設事業においては工事売上高が、不動産事業においては賃貸収入の減少、地価動向等に伴う不動産価格の下落、保有資産の価値の低下などにより、当社の業績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 ③自然災害、人災等について〔発生可能性:低 発生可能性のある時期:特定時期なし 影響度:大〕 台風や地震等の自然災害や、事故、火災、戦争等の人災が発生した場合に備えて、BCPを整備し安全衛生委員会等を通じた対策の周知や定期的な訓練等を実施しておりますが、不動産事業においては、管理物件や自社物件が、毀損、滅失又は劣化してしまい、賃貸収入の減少や修復のための費用負担が発生する可能性があります。建設事業においては、施工途上物件への直接被害や現場周辺への影響に対する損害賠償等に伴う費用負担が発生する可能性があり、当社の業績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (2)事業活動に関わるリスク ①特定の取引先への依存について〔発生可能性:中 発生可能性のある時期:特定時期なし 影響度:大〕 当社は、建設事業において、テナントの出店動向に受注が左右されるため、出店意欲の旺盛な一部の業種や継続取引先からの受注に偏る懸念があります。これに対して、土地情報については、特定の業種・テナント先に偏ることなく出店意欲の高い複数のテナント先に対して幅広く紹介を行っており、現時点で受注の偏りに懸念はありませんが、今後、恒常的に受注が偏る状況に至り、突発的な経済環境の変化に起因する取引先の倒産、出店需要の収縮が発生した場合には、当社の業績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 ②法令の変更について〔発生可能性:低 発生可能性のある時期:特定時期なし 影響度:大〕 当社の事業に関しては、主として建設・不動産等に関連する各種の法令や条例による規制を受けており ます。これに対して、各担当部門及び管理部門の双方で法令や政策の変更状況を継続的に確認しておりますが、今後、予想外の規制の変更、法令適用や政府の政策運用の変更等により、営業・施工現場体制の大幅な変更を要する等の場合には、当社の業績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 ③行政官庁からの指摘等について〔発生可能性:低 発生可能性のある時期:特定時期なし 影響度:大〕 当社の事業に関しては、各種の法令や条例による規制に基づいて行政官庁からの臨検・指導が行われます。これに対して、行政官庁からの指摘を受けた場合は、その内容を工事部内で速やかに情報共有し、それぞれの現場で状況確認と協力会社への伝達・教育を徹底することで、可能な限り指摘の減少に努めております。当事業年度における労働基準監督署による期中臨検数は8現場であり、このうち指摘を受けたのは7現場で是正勧告が7件、指導1件でありました。本書提出日現在、重大な指摘はなく、処分を受ける事由は発生しておりませんが、今後、何らかの理由により行政官庁からの重大な指摘を受け、業務停止命令等を受けた場合には、当社の事業の活動に支障をきたすとともに当社の業績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 ④許認可の取消しについて〔発生可能性:低 発生可能性のある時期:特定時期なし 影響度:大〕 当社の事業においては、主に建設・不動産等に関連する各種許認可を必要としております。当社が事業に関し取得している許認可等は次のとおりであります。当事業年度末現在、これらの許認可等が取消しとなる事由は発生しておりませんが、今後、何らかの理由により許認可等の取消等があった場合、当社の事業の活動に支障をきたすとともに当社の業績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。また、当社売上高の大半に特定建設業許可が必要であり、今後、何らかの理由により当該許可の取消等があった場合、当社の事業活動に支障をきたすとともに、業績及び財務状況等に重大な影響を及ぼす可能性があります。許認可等の名称許認可(登録)番号有効期間法令違反の要件及び主な許認可取消事由宅地建物取引業許可国土交通省許可 (2)第9641号2024年11月27日から2029年11月26日まで宅地建物取引業法第66条、第67条及び第67条の2に取消事由が定められており、当該取消事由の内容は以下のとおり・不正な手段により免許を受けた場合・役員等の欠格条項違反等に該当した場合・違反行為に該当し特に情状が重い場合 など特定建設業許可(注)国土交通省許可(特-7)第27884号2025年8月24日から2030年8月23日まで建設業法第29条及び第29条の2に取消事由が定められており、当該取消事由の内容は以下のとおり・不正な手段により許可を取得した場合・役員等の欠格条項違反等に該当した場合・経営業務の管理責任者を欠いた場合・専任技術者を欠いた場合 など一級建築士事務所登録山口県知事登録(E)第2282号2024年2月25日から2029年2月24日まで建築士法第26条に取消事由が定められており、当該取消事由の内容は以下のとおり・虚偽又は不正の事実に基づき登録を受けた場合・開設者等の欠格条項違反等に該当した場合・専任の管理建築士が配置できない場合 など (注)当社が取得している特定建設業許可の業種は、土木工事業、建築工事業、大工工事業、左官工事業、とび・土工工事業、石工事業、屋根工事業、タイル・れんが・ブロック工事業、鋼構造物工事業、鉄筋工事業、舗装工事業、しゅんせつ工事業、板金工事業、ガラス工事業、塗装工事業、防水工事業、内装仕上工事業、熱絶縁工事業、建具工事業、水道施設工事業、解体工事業であります。 ⑤人材の確保及び育成について〔発生可能性:中 発生可能性のある時期:長期的 影響度:中〕 当社の事業は、専門性を有した技術者(特に建築設計・施工管理)により支えられており、優秀な人材の確保と育成、定着が重要な課題となります。これに対して、新卒・中途を問わず、優秀な人材の確保・育成に積極的に取り組んでおりますが、近年は少子高齢化による労働人口の減少により需給ギャップは広がっており、当社の求める人材の確保・育成が充分にできない場合や当社の役職員が大量に社外に流出した場合には、売上・利益率の低下等により当社の業績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥競合について〔発生可能性:中 発生可能性のある時期:長期的 影響度:中〕 当社が行う建設・不動産事業においては、既存競合他社が多数存在しており、過当競争・供給過剰等による競争激化に影響を受けやすい業界構造となっております。これに対して、建設事業においては、土地紹介を起点とした過度な受注競争に晒されない事業モデルを主体に展開しており、不動産事業においては、当社が保有するオフィスビルは好立地で高い収益性を有していると認識しておりますが、今後、競合他社が競争力を高める等、当社が優位に立てない状況に至った場合には、売上・利益率の低下等により当社の業績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦賃貸借契約について〔発生可能性:中 発生可能性のある時期:特定時期なし 影響度:中〕 不動産事業において、自社物件の賃借人との賃貸借契約の期間満了時に契約が更改される保証はありません。これに対して、早期の中途解約時には違約金等が発生する条項を盛り込むこととしておりますが、賃借人が一定期間前の通知を行うことにより賃貸借契約期間中であっても賃貸借契約を解約できることとされている場合もあるため、既存の賃借人が退去した場合、後継賃借人が入居するまでの空室期間が長期化し、不動産の稼働率が大きく低下する場合もあります。その場合、後継賃借人確保のため賃料水準を下げることもあり、賃貸借契約の解約が増加した場合、賃貸収入が減少するなど、当社の業績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧外注業務について〔発生可能性:中 発生可能性のある時期:特定時期なし 影響度:中〕 当社は、建築・土木工事を一式で発注者から元請として直接請負い、工事全体の取りまとめを行う建設会社であり、施工は全て外注しております。これに対して
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当事業年度におけるわが国経済は、堅調な企業収益を背景とした雇用・所得環境の改善が進み、また、AI・デジタル関連投資の拡大も景気の下支えとなり、全体として緩やかな回復基調を維持したものの、国際情勢の悪化に伴うインフレ圧力や、金融資本市場の変動による景気の下押しリスクが不安視される状況が続きました。建設業界におきましても、デジタル関連を中心とする成長分野への民間設備投資の拡大に加え、公共投資も安定的に推移しましたが、供給面では、建設資材・エネルギー価格の高騰や、労務需給のひっ迫もあり、適切なコスト管理と施工体制の確保が一層重要な課題となっております。このような状況の中で、当社は、建設事業においては、カドスタウン(郊外型複合商業施設)の展開を軸とした受注増大を重点目標とし、出店意欲の高いドラッグストア、食品スーパー、家電量販店、飲食店、コンビニエンスストア等のテナント企業を受注ターゲットとする一方で、収益性の向上を意識し、建設コストの上昇を反映させた適正な請負価格を設定する受注活動に取り組んでまいりました。不動産事業においては、安定収益の確保・拡大を目的として賃貸用不動産の新規取得に尽力してまいりました。a.財政状態当事業年度末の資産合計は9,507百万円、負債合計は4,982百万円、純資産合計は4,525百万円となり、前事業年度末と比べ総資産は1,685百万円増加しております。(資産)流動資産は前事業年度末と比べ244百万円減少し、1,753百万円となりました。収益物件としての「建物」「土地」の取得や社債の満期償還などにより「現金及び預金」が467百万円減少しましたが、「完成工事未収入金及び契約資産」が212百万円増加したことが主な要因であります。固定資産は前事業年度末と比べ1,929百万円増加し、7,753百万円となりました。収益物件としての「建物」「土地」の取得などにより有形固定資産が1,835百万円増加、投資その他の資産が123百万円増加したことが主な要因であります。(負債)流動負債は前事業年度末と比べ105百万円減少し、1,706百万円となりました。運転資金の借入により「短期借入金」が300百万円増加、収益物件の取得や社債の満期償還に伴う資金調達として「1年以内返済予定の長期借入金」が194百万円増加、当事業年度末時点における進行中物件の増加により「工事未払金」が172百万円増加しましたが、社債の満期償還により「1年以内償還予定の社債」が500百万円減少、「未払法人税等」が254百万円減少したことが主な要因であります。固定負債は前事業年度末と比べ1,626百万円増加し、3,275百万円となりました。収益物件の取得や社債の満期償還に伴う資金調達として「長期借入金」が1,554百万円増加したことが主な要因であります。(純資産)純資産は前事業年度末と比べ163百万円増加し、4,525百万円となりました。配当金151百万円を支払いましたが、当期純利益を314百万円計上したことが主な要因であります。この結果、自己資本比率は47.6%(前事業年度末は55.8%)となりました。b.経営成績当事業年度の売上高につきましては、期首時点の受注残高の減少や、不動産販売の減少の影響もあり、5,883百万円(前期比22.5%減)となりました。利益面につきましては、売上高減少の影響(固定費率上昇)により売上総利益率が19.8%(前期21.0%)と低下、販売費及び一般管理費については709百万円(前期比8.6%増)と増加した結果、営業利益は457百万円(前期比51.2%減)、経常利益は449百万円(前期比52.1%減)、当期純利益は314百万円(前期比52.1%減)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 (建設事業)建設事業売上高は、期首時点の受注残高(前事業年度からの繰越工事高)が前期の期首時点と比べ538百万円減少したことや、期中における工事着工時期の変更などにより4,600百万円(前期比21.8%減)となりました。一方、翌事業年度への繰越工事高は2,345百万円(前期比70.1%増)となりました。また、工事原価管理の徹底による利益率向上に努めてまいりましたものの、売上高減少の影響により、セグメント利益は167百万円(前期比66.4%減)となりました。(不動産事業)不動産事業売上高は、賃貸用不動産の新規取得に伴い賃貸収入が増加しましたが、販売用不動産の売上減少により1,283百万円(前期比24.7%減)となりました。また、物件別損益管理を徹底してまいりましたものの、売上高減少の影響や、賃貸用不動産の新規取得に関する一時費用の増加により、セグメント利益は290百万円(前期比34.0%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末と比べ467百万円減少し、542百万円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、302百万円(前事業年度は786百万円)となりました。「税引前当期純利益」449百万円、「減価償却費」295百万円、「仕入債務の増減額(△は減少)」172百万円がありましたが、一方では、「売上債権の増減額(△は増加)」△212百万円、「法人税等の支払額」△429百万円があったことが主な要因であります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、△2,163百万円(前事業年度は△854百万円)となりました。「預り敷金の払い込みによる収入」69百万円がありましたが、一方では、「有形固定資産の取得による支出」△2,053百万円、「長期貸付による支出」△145百万円があったことが主な要因であります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、1,393百万円(前事業年度は△1,366百万円)となりました。「短期借入金の純増減額(△は減少)」300百万円、「長期借入れによる収入」1,900百万円がありましたが、一方では、「社債の償還による支出」△500百万円、「長期借入金の返済による支出」△155百万円、「配当金の支払額」△151百万円があったことが主な要因であります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a 生産実績当社は、生産活動を行っていないため、該当事項はありません。 b 受注実績当社が行っている事業のうち、不動産事業については、事業の性格上、受注実績を定義することが困難であります。 当事業年度における工事売上の受注実績は次のとおりであります。 セグメントの名称受注高(千円)前期比(%)受注残高(千円)前期比(%)建設事業5,567,071104.12,345,730170.1 (注) セグメント間取引はありません。 c 売上実績当事業年度における売上実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称売上高(千円)前期比(%)建設事業4,600,16878.2不動産事業1,283,47775.3合計5,883,64677.5 (注) 1.セグメント間取引はありません。 2.主な相手先別の売上実績及び当該売上実績の総売上実績に対する割合は、次のとおりであります。相手先前事業年度(自 2024年 8月 1日 至 2025年 7月31日)当事業年度(自 2025年 8月 1日 至 2026年 7月31日)売上高(千円)割合(%)売上高(千円)割合(%)株式会社ビッグ・エス1,780,91423.51,120,39219.0㈱ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本466,8326.2791,59113.5株式会社ハローズ79,5541.0713,18112.1株式会社コスモス薬品1,330,93217.5578,1749.8 (注) 当事業年度において、販売実績に著しい変動がありました。これは、建設事業における大型案件の受注によるものであります。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、我が国において一般的に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この財務諸表の作成にあたって、損益又は資産の状況に影響を与える見積りは、過去の実績や現状等を勘案し合理的に行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。 当社の財務諸表は固定資産の比率が高いことから、財務諸表で採用する重要な会計上の見積りのうち特に影響が大きいものは、固定資産の減損会計であります。詳細については、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」をご参照ください。 ②経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 建設事業においては、ドラッグストアをはじめとする大型物
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営方針当社は、土地の有効活用を希望する土地オーナーの情報、事業に適した用地の情報、新しい事業展開のために拠点を求めるテナント企業の情報を収集し、土地オーナーとテナント企業を引き合わせ、双方のニーズをつなげることで建築工事の受注に結び付けるビジネスモデルを「カドスLANシステム」と呼び、当社の強みと言えるビジネスモデルであると認識しております。これにより、土地の特性に合わせた最適な事業プランの提案から店舗の設計施工、テナント企業の出店までをトータルプロデュースしております。また、「100年存続企業」が当社における長期ビジョンであり、その実現のために「売上高100億円」と「株式時価総額100億円」の早期実現を目指し、お客様、株主、従業員の信頼と期待に応えることを基本方針としております。 (2)経営環境 ①建設事業当社の建設事業は、山口県・広島県を中心に主として流通店舗の設計施工を行っており、土地の特性に合わせた最適な事業プランの提案から店舗の設計施工、テナント企業の出店までをトータルプロデュースしております。競合企業の多くが、テナント企業の出店が決定した案件の施工を請負うことに集中しているのに対し、土地を活用したい土地オーナーへのアプローチを進め、活用することについて、土地オーナーから承諾を得た土地の情報を店舗設計図案とともにテナント企業に紹介し、土地の賃貸借契約につなげるマッチングを進める当社のビジネスモデルは、山口県・広島県の幅広い地域で認知されておりますが、認知度が低い地域における商圏拡大の余地は充分に残っていると見込んでおります。また、建設業の担い手不足やコストの上昇については業界共通の課題として認識し、人材の確保や生産性の向上等を進めており、今後も課題解決へ向けて継続的に取り組んでいく方針であります。 ②不動産事業当社の不動産事業は、建設事業の営業活動の中で土地オーナーとテナント企業のニーズがマッチングしない場合に、当社が間に入り双方のニーズをつなぎ合わせることで案件を成立させるビジネスモデルを強みとしております。つまり、不動産事業における主たる収入(売上)である不動産賃貸収入は、不動産事業のみの事業活動で増加するものではなく、建設事業の案件に付随して増加するものであり、収入に対応する人件費等の直接原価や販売費及び一般管理費の負担が少ないため、建設事業と比べて高い利益率となります。これまでの建設受注実績と不動産賃貸実績の両面からアプローチすることによる積み重ねが、複合案件を生み出し、不動産賃貸収入の獲得、さらには期間満了後には新たな建設受注の獲得につながることから、将来にわたって長期間安定した不動産賃貸収入と建設受注を獲得できる機会・情報が積み上がっていると認識しております。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等及び中期的な経営戦略 ①売上高伸長と併行して、売上総利益率の維持・向上に努めてまいります。建設事業において質・量ともに広範に受注を獲得し、持続的な事業成長を目指す中で、利益率を重視した工事原価管理を徹底するとともに、安定収益の確保と財務体質の健全性を維持するため、安定的に高利益率を確保できる不動産事業の売上高割合も20%程度を堅持できるよう、成長に資する投資を着実に実施してまいります。 ②財務健全性を維持しながら、株主価値の向上を目指してまいります。財務健全性の高さを表す重要指標である自己資本比率の向上に努めると同時に、株主見地から投下資本の収益性を表す自己資本当期純利益率、また、株主還元の意味で重要な配当性向の向上に努めてまいります。具体的には、資本政策上の当社の適正数値として、自己資本比率40.0%、自己資本当期純利益率10.0%、配当性向30.0%を目安としてまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 (1)及び (2)に記載の、経営指標及び中期的な経営戦略を実行していくうえで、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は次のとおりであります。 ①経営資源の選択と集中本社を構える山口県は、人口減少や少子高齢化が急速に進んでおります。したがって、建設事業においては、本社の売上規模は維持しつつ、人を含む経営資源を山口県に隣接する広島・福岡の両県に重点投入し、売上拡大に取り組んでまいります。日本フランチャイズチェーン協会「フランチャイズチェーン統計調査(2024年度)」によると、2024年度のフランチャイズチェーン数並びに国内店舗数は2年連続でプラス、売上高も4年連続でプラスとなっております。また、国土交通省「建築着工統計調査(2025年)」によると、山口・広島・岡山・福岡の4県の事務所・店舗の工事費予定額はおよそ年間3,700億円程度、中でも人口規模が大きく、強い経済基盤を持つ広島県、福岡県の存在感は大きいと言えます。このような状況を踏まえて、当社は、今後、テナント企業の出店需要が高い山陽道(山口・広島・岡山)及び北部九州(福岡及びその周辺)を営業エリアとして、山口県・広島県に加えて西は福岡県及びその周辺、東は岡山県まで広く事業を展開する方針であります。また、同4県中の人口10万人超の22都市のうち、特にナショナルチェーン店舗施工実績10件未満の13市を進出余地のあるターゲット地域としております。同4県中22市の当事業年度末時点の施工実績数値は以下のとおりであります。今後の営業力強化のため、ターゲット地域の地元不動産会社と業務提携を行い、土地オーナーの土地活用ニーズの掘り起こしを加速させる計画であります。当事業年度末現在、地元不動産会社との業務提携は12市27社まで増加しましたが、今後も1市1社以上の確保を目標としております。 都道府県市町村施工実績 都道府県市町村施工実績山口県下関市49件岡山県倉敷市7件宇部市48件岡山市1件山口市41件岡山県合計8件防府市36件 周南市27件都道府県市町村施工実績岩国市21件福岡県北九州市19件山口県合計222件福岡市3件 飯塚市1件都道府県市町村施工実績筑紫野市-広島県広島市35件大野城市-福山市15件春日市-東広島市6件 久留米市-尾道市2件大牟田市-廿日市市3件福岡県合計23件呉市5件 広島県合計66件 また、当社は大規模な土地に複数のテナント企業を誘致した郊外型複合商業施設として「カドスタウン」の展開にも着手しており、既に山口県防府市及び宇部市において用地を確保しております。土地オーナーとナショナルチェーンの1対1対応よりも複数の土地オーナーと複数のナショナルチェーンのニーズをマッチングさせる多対多対応の相乗効果を想定し、複数のナショナルチェーン誘致で集客力を高め、用地のブランド力を引き上げます。当社はそれらの開発・一括管理で付加価値を提供するという構想を実現させる方針であります。 ②継続的な設備投資不動産事業については、将来性のある賃貸用不動産や借地権等の新規取得及び既存保有施設の維持更新を継続的に行うことで、保有資産価値の維持と賃貸収入の増加を図ってまいります。当事業年度は、2,059百万円の投資を実施しました。今後も事業用物件(店舗、オフィスビル、物流関係の建物など)をターゲットとし、投資を実施してまいります。当事業年度末現在は賃貸物件を105件保有しており、今後さらに保有物件を増加させていく方針であります。 ③人材の確保と育成65歳定年としておりますが、個人の健康状態・就労意欲に応じて個別に労働条件設定を行い、希望する年齢まで働ける環境を整えてまいります。また、従業員の目標設定、業績等の査定方法を明確化し、従業員の評価の適正化を図るとともに、業務に必要な資格取得を奨励して従業員一人一人の上昇志向と能力の向上を図っていく方針であります。ビジネス機会を着実に取り込むためには施工能力強化が不可欠であります。当事業年度末現在、工事部門(原価見積部門、設計部門を含む)に所属する従業員は56人でありますが、今後も積極採用に努めてまいります。また、現場監督の組合せ改善、現場監督の人材育成、これらの施策を実行することにより、当事業年度の建設事業売上高における一人当たり年間完成工事高0.82億円からさらに増加させるべく取り組んでおります。 ④環境保全への取り組みサステナビリティを巡る課題への対応はリスクの減少のみならず収益機会の拡大にもつながる重要な経営課題であり、当社としては電力使用量の実質的削減が最も効果的な手段と認識しております。山口県企業局の水力発電所で発電されたCO2フリーの「やまぐちぶちエコでんき」に加えて、非化石証書(トラッキング付)を付加した再生可能エネルギー由来の電力調達も一部導入しており、順次調達量の拡充を図る予定であります。 ⑤建設工事受注の平準化業界共通の課題である建設資材価格の上昇や建設技術者の不足により、条件交渉が長期化して工期が重なり、受注できないケース(機会損失)や建設コストの増加が懸念されます。これに対しては、テナント企業に対する工事請負金額の交渉や、新卒・中途を問わない人材の確保・育成に加えて、建設技術者の効率的な配置ができるよう受注(工期)を平準化するため、営業・工事部門の連携強化に注力していく方針であります。 ⑥財務基盤の強化当社は、不動産事業を中心とする資金需要に対応するため、有利子負債による資
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.一定の期間にわたり収益を認識する方法における進捗度の見積り (1)当事業年度の財務諸表に計上した金額 (千円) 前事業年度当事業年度完成工事高5,629,3214,323,922 (2)会計上の見積りの内容について財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 ①金額の算出方法 一定の期間にわたり収益を認識する工事は、各工事の期末日までに発生した工事原価が、予想される工事原価総額の合計に占める割合に基づいて算出し、完成工事高を計上しております。なお、工事原価総額の見積りについては、工事契約に関する工事予算によって算出しております。工事着工後の完成に至るまでは、各現場において実際の発生原価と対比して適時・適切に工事原価総額の検討・見直しを行っております。 ②金額の算出に用いた主要な仮定 工事予算作成時には、将来の気象条件や作成時点で入手可能な情報に基づき、施工条件や建設資材価格等について仮定を設定し、作業効率を勘案して工種ごとに詳細に積み上げることによって工事原価総額の見積りを行っております。 ③翌事業年度の財務諸表に与える影響 財務諸表に大きな影響を与えるような大型工事においても適時・適正に工事原価総額の検討・見直しを行っておりますが、施工条件、建設資材価格、作業効率等さまざまな状況の変化により将来の損益は見積金額と異なる可能性があるため、一定の期間にわたり収益を認識する工事による完成工事高の計上額に影響を及ぼす可能性があります。 2.固定資産の減損 (1)当事業年度の財務諸表に計上した金額 (千円) 前事業年度当事業年度有形固定資産4,422,7106,258,325無形固定資産351,841322,820長期前払費用423,462468,112減損損失13,093- (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ①金額の算出方法 固定資産の減損損失の兆候の把握及び認識の判定にあたり、事業用資産については、報告セグメントを基準として、また、賃貸資産及び遊休資産については、個別の物件ごとにグルーピングを行っております。減損の兆候が識別された資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がこれらの帳簿価額を下回る場合は、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。回収可能価額は、正味売却価額と使用価値のいずれか高い金額で算定しております。正味売却価額は、主として鑑定評価額や適切に市場価格を反映していると考えられる指標を基礎として合理的に算定された金額から処分見込費用を控除して算定しております。また、使用価値は、資産及び資産グループの継続的使用と使用後の処分によって生ずると見込まれる将来キャッシュ・フローを現在価値に割り引いて算出しております。 前事業年度においては、山口県宇部市における複合店舗建設計画に関し、事業計画の再検討を行った結果、従来の構想に基づく複合店舗建設計画の初期投資費用13,093千円は、今後使用の見込みがないと判断し、減損損失として特別損失に計上しました。 ②金額の算出に用いた主要な仮定 割引前将来キャッシュ・フロー及び回収可能価額を算定するにあたり用いた主要な仮定は、賃貸収入、賃貸原価及び割引率であります。これらは、物件の立地や規模、賃貸テナントの契約更新状況、周辺地域の賃料動向、想定利回り等を踏まえ、見積りを行っております。 ③翌事業年度の財務諸表に与える影響 ②で記載した主要な仮定は、当事業年度末時点で入手可能な情報に基づく最善の見積りであるものの、事業環境の変化などにより、上記見積り額の前提や仮定に変更が生じた場合には、減損損失の計上が必要となる可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主への還元を重要課題のひとつとして、業績、配当性向に加え、企業体質強化・事業の継続的成長のための内部留保にも配慮しながら、総合的に勘案する方針をとっております。内部留保資金につきましては、中長期的な観点から成長が見込まれる分野の事業拡大に向けた設備投資や人材確保を中心に有効活用してまいります。当社の剰余金の配当は、年1回の期末配当(基準日7月31日)を基本としておりますが、会社法第454条第5項に規定する中間配当(基準日1月31日)を取締役会の決議によって行うことができる旨を定款に定めており、将来的には、財政状態及び経営成績、事業展開に備える内部留保とのバランスを勘案し、年2回の配当を行うことを検討してまいります。なお、配当性向については、株主に対する安定的な配当の継続と将来の事業展開に備える内部留保を両立しうる適正な水準として30.0%を目安としており、当事業年度は、当期純利益の減益(前期比52.1%減)となりましたが、2026年10月23日開催予定の定時株主総会で以下のとおり決議して増配する予定であります。これにより配当性向は57.5%(前事業年度は22.4%)となる予定であります。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額 (千円)1株当たり配当額 (円)2026年10月23日181,242180定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z7YE)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E39729)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社カドス・コーポレーションの証券コード(銘柄コード)は?
211Aです。上場市場は東証スタンダード、業種は建設業。
211A(株式会社カドス・コーポレーション)のEDINETコードは?
E39729です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
211A(株式会社カドス・コーポレーション)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 工藤 博丈です(有価証券報告書の表紙記載)。
211A(株式会社カドス・コーポレーション)の本社所在地は?
山口県山口市小郡黄金町7番17号です。
211A(株式会社カドス・コーポレーション)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
211A(株式会社カドス・コーポレーション)の筆頭株主は?
株式会社ネクストライトで、保有比率は約19.6%です(2026-07-31基準)。
211A(株式会社カドス・コーポレーション)の発行済株式数は?
有報(2026-07-31基準)で1,012,500株です(発行済株式総数)。うち自己株が5,600株、市場で流通する浮動株は447,400株です。
211A(株式会社カドス・コーポレーション)の株主数は?
2026-07-31基準で1,009名です。上位10名で55.6%を保有します、浮動株比率は44.4%。
211A(株式会社カドス・コーポレーション)の決算期は?
7月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E39729)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。