2168東証プライムサービス業
株式会社パソナグループ
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ROIC
-0.7〜-0.6%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)3408位
-2.6%
有報 報告値
営業利益率3283位
-0.4%
営業益 -11.5億
自己資本比率1991位
53.9%
EPS(実績)
-90.1円
26/05期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

株式会社パソナグループは東証プライムに上場するサービス業の会社です。26/05期の売上高は3,085億円、営業損益は11.5億円の赤字、最終損益は33.9億円の赤字です。売上高は直近4年で年率4.2%の減少です。事業別ではBPOソリューション、エキスパートソリューションが売上高の89%を占めます(4事業)。現金が有利子負債を156億円上回り、自己資本比率は53.9%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均17.45x)▲ 最終赤字33.9億▲ 営業赤字▲ 債務返済13.4年▲ 筆頭株主 南部 靖之 38.93%(特別決議拒否権級)
✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均17.45x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

▲

営業赤字。営業利益率 -0.4%→-0.37%

▲

債務返済13.4年。有利子負債389.4億÷営業CF29.0億=返済年数が長い

▲

筆頭株主 南部 靖之 38.93%(特別決議拒否権級)。実質浮動株33.12%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/05期・単年)

損益(PL)
売上高
3,085.0億
前年比 -0.2%
営業利益
-11.5億
—
経常利益
1.4億
黒字転換
純利益
-33.9億
—
財政状態(BS)
総資産
2,354.8億
前年比 -11.2%
純資産
1,329.3億
前年比 -5.8%
現金
545.8億
前年比 -30.6%
有利子負債
389.4億
前年比 +19.2%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
29.0億
前年比 -33.0%
投資CF
-272.9億
—
財務CF
1.0億
黒字転換
フリーCF
-151.7億
—
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
売上高(百万)366,096372,579356,733309,240308,496
営業利益(百万)22,08314,3776,794-1,237-1,149
経常利益(百万)22,49615,3667,152-460138
純利益(百万)8,6216,09995,891-8,658-3,388
EPS(円)220.2155.72,447.6-221.8-90.1
1株配当(円)35.035.075.075.075.0
営業利益率(%)6.03.91.9-0.4-0.4
ROE(%)19.611.794.7-6.1-2.6
自己資本比率(%)24.519.649.350.953.9

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
総資産(百万)203,746275,504301,090265,038235,482
純資産(百万)67,16271,640154,677141,134132,929
流動資産(百万)131,123194,275243,637188,948139,248
流動負債(百万)83,555144,783103,88987,72860,177
現金(百万)56,57847,919137,04778,66454,577
有利子負債(百万)53,16558,33242,34032,67638,945
ネットキャッシュ(百万)3,413-10,41394,70745,98815,632
 売上1ヶ月分を除くと(百万)-27,095-41,46164,97920,218-10,076
BPS(円)1,276.41,378.83,789.83,517.03,397.1
自己資本比率(%)24.519.649.350.953.9
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0523/0524/0525/0526/05
営業CF(百万)10,1155,9617,3974,3272,897
投資CF(百万)-29,624-12,50294,252-47,600-27,285
財務CF(百万)23,543-2,292-12,879-15,055101
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-05期・細目まで)

貸借対照表 84項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中208位 →76,779124,771
受取手形123
売掛金33,07333,406
契約資産4,3977,842
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券16,00014,500
棚卸資産2,3602,352
商品1,2991,269
製品、副産物及び作業くず
製品7494
原料及び材料
原材料309293
仕掛品及び半成工事
仕掛品147138
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品529557
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収還付法人税等84120
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-43-48
その他 2,885社中365位 →6,5956,100
流動資産 2,888社中399位 →139,248188,948
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物21,13819,642
減価償却累計額-8,940-8,283
建物(純額)12,19811,358
構築物2,7382,428
減価償却累計額-1,409-1,299
構築物(純額)1,3281,128
土地9,3759,255
リース資産1,5221,540
減価償却累計額-897-772
リース資産(純額)625768
建設仮勘定37,21722,103
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他8,1348,505
減価償却累計額-6,392-5,974
その他(純額)1,7422,531
有形固定資産 2,949社中435位 →62,48747,145
無形固定資産
ソフトウエア8,9735,826
のれん1,292815
リース資産812
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他1076,802
無形固定資産 2,923社中312位 →11,1697,617
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券8,1277,655
長期貸付金
長期貸付金3333
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産4,5513,518
繰延税金資産1,8951,891
敷金及び保証金6,5846,864
その他1,32621,245
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-15-11
投資その他の資産 2,888社中539位 →22,50321,233
固定資産 2,891社中452位 →96,16075,997
繰延資産
社債発行費7392
繰延資産7392
資産 2,978社中508位 →235,482265,038
負債の部
流動負債
買掛金2,6702,771
未払費用17,99618,596
契約負債3,4623,162
リース負債256311
資産除去債務366
引当金
賞与引当金4,1124,217
役員賞与引当金1520
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金6,9447,184
未払法人税等2,1661,621
未払消費税等3,9763,484
預り金11,92138,741
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金5,7396,043
その他91015,650
流動負債 2,888社中445位 →60,17787,728
固定負債
社債
社債1,5702,100
長期借入金
長期借入金30,95223,671
引当金
役員株式給付引当金253253
退職給付に係る負債2,3332,359
リース負債428551
資産除去債務2,9622,923
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債1,4921,333
その他2,1024,589
固定負債42,37436,175
負債 2,978社中513位 →102,552123,904
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中931位 →5,0005,000
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中382位 →16,04615,963
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中438位 →109,443115,788
自己株式-4,842-2,577
株主資本 2,977社中456位 →125,647134,174
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金-2595
為替換算調整勘定711530
退職給付に係る調整累計額556133
評価・換算差額等1,241760
新株予約権02
非支配株主持分6,0416,196
純資産 2,978社中489位 →132,929141,134
負債純資産 2,978社中507位 →235,482265,038
損益計算書 64項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高308,496309,240
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価238,217241,281
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費1,6931,784
貸倒引当金繰入額1817
賞与引当金繰入額2,3762,390
役員賞与引当金繰入額1420
退職給付費用449-166
のれん償却額207336
賃借料5,8755,627
販売費及び一般管理費71,42869,196
売上総利益又は売上総損失(△)70,27867,958
販売費及び一般管理費
減価償却費1,6931,784
貸倒引当金繰入額1817
賞与引当金繰入額2,3762,390
役員賞与引当金繰入額1420
退職給付費用449-166
のれん償却額207336
賃借料5,8755,627
販売費及び一般管理費71,42869,196
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中2,840位 →-1,149-1,237
営業外収益
受取利息402159
持分法による投資利益210134
補助金収入179198
協賛金収入542234
その他528501
営業外収益 2,886社中362位 →2,4041,346
営業外費用
支払利息420331
コミットメントフィー18130
その他220156
営業外費用 2,877社中422位 →1,116568
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中2,600位 →138-460
特別利益
持分変動利益85
固定資産売却益196
固定資産受贈益726—
投資有価証券売却益18176
特別利益918178
特別損失
減損損失498237
固定資産除売却損320190
投資有価証券評価損16850
特別損失2,0635,545
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,880位 →-1,006-5,826
法人税等 2,972社中805位 →2,3212,115
法人税、住民税及び事業税 2,971社中817位 →2,3371,989
法人税等調整額 2,908社中1,440位 →-16126
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,934位 →-3,328-7,942
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)60716
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中2,937位 →-3,388-8,658
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-113-25
為替換算調整勘定197-84
退職給付に係る調整額426-364
持分法適用会社に対する持分相当額1-0
その他の包括利益511-474
包括利益 2,977社中2,939位 →-2,816-8,416
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,940位 →-2,907-9,125
非支配株主に係る包括利益91709
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,934位 →-3,328-7,942
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-113-25
為替換算調整勘定197-84
退職給付に係る調整額426-364
持分法適用会社に対する持分相当額1-0
その他の包括利益511-474
包括利益 2,977社中2,939位 →-2,816-8,416
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,940位 →-2,907-9,125
非支配株主に係る包括利益91709
キャッシュ・フロー計算書 63項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中1,239位 →3,9514,439
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,880位 →-1,006-5,826
減価償却費 2,938社中801位 →2,7312,756
減損損失498237
のれん償却額207336
貸倒引当金の増減額(△は減少)-7-14
受取利息及び受取配当金-421-173
支払利息420331
持分法による投資損益(△は益)-210-134
棚卸資産の増減額(△は増加)28-552
投資有価証券売却損益(△は益)-181-76
賞与引当金の増減額(△は減少)-1103
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-6-24
退職給付に係る資産の増減額(△は増加)-427-939
投資有価証券評価損益(△は益)16850
固定資産除売却損益(△は益)31893
補助金収入-179-198
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)4,1752,244
営業債務の増減額(△は減少)-1,104763
契約負債の増減額(△は減少)164976
未払金の増減額(△は減少)-1,160425
未払消費税等の増減額(△は減少)1,123371
預り金の増減額(△は減少)-2462,094
その他の資産の増減額(△は増加)9151,190
その他の負債の増減額(△は減少)-1,294902
その他100-6
利息及び配当金の受取額439112
利息の支払額-393-335
法人税等の支払額-1,822-322
補助金の受取額179198
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,267位 →2,8974,327
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額439112
有価証券の取得による支出-24,000-14,500
有形固定資産の取得による支出-18,071-14,909
有形固定資産の売却による収入4197
投資有価証券の取得による支出-713-4,454
投資有価証券の売却による収入305245
貸付けによる支出-7-7
貸付金の回収による収入206
有価証券の償還による収入22,500—
無形固定資産の取得による支出-3,697-3,421
資産除去債務の履行による支出-133-127
定期預金の増減額(△は増加)-2,468-10,536
敷金及び保証金の差入による支出-597-660
敷金及び保証金の回収による収入8981,108
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出-1,307—
その他-18-50
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中2,754位 →-27,285-47,600
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-393-335
長期借入れによる収入12,300—
長期借入金の返済による支出-5,728-9,099
社債の償還による支出-530-594
自己株式の取得による支出-2,467-1,731
配当金の支払額-2,955-3,016
非支配株主への配当金の支払額-559-400
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出-5-34
短期借入金の純増減額(△は減少)86120
非支配株主からの払込みによる収入27445
ファイナンス・リース債務の返済による支出-312-345
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中771位 →101-15,055
現金及び現金同等物に係る換算差額198-55
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中2,881位 →-24,087-58,384
現金及び現金同等物の残高 2,977社中373位 →54,57778,664
この会社だけの項目 9件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件・名称の定義が取れていない 4件は含みません)
項目当期前期
従業員株式給付引当金277278
顧客関係資産、無形固定資産787854
株式給付信託による自己株式の処分16512
従業員給与及び賞与等31,13030,505
万博出展関連費用1,0754,821
従業員株式給付引当金の増減額(△は減少)08
従業員株式給付引当金繰入額0-5
協賛金収入-542-234
協賛金の受取額542234
貸借対照表 64項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金50,51472,731
売掛金639725
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券16,00014,500
原料及び材料
原材料及び貯蔵品218240
前払費用1,0381,032
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
短期貸付金452235
未収入金3,4783,225
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1,831-4,665
その他2,137670
流動資産76,70395,461
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)8,6108,217
構築物(純額)820690
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)171
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)7688
工具、器具及び備品(純額)5281,609
土地8,9078,789
リース資産(純額)244314
建設仮勘定35,86221,641
有形固定資産55,06941,352
無形固定資産
ソフトウエア1,065747
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他911
無形固定資産1,075759
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券5,4804,975
関係会社株式28,59929,036
長期貸付金
長期貸付金764861
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
前払年金費用409280
敷金及び保証金2,5382,268
その他604549
投資その他の資産38,39837,972
固定資産94,54380,084
繰延資産
社債発行費7392
繰延資産7392
資産171,319175,638
負債の部
流動負債
未払費用1,0511,006
リース負債5867
引当金
賞与引当金234258
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金2,5543,021
未払法人税等6049
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金4,8015,578
1年内償還予定の社債530530
その他313974
流動負債49,34346,618
固定負債
社債
社債1,5702,100
長期借入金
長期借入金28,94122,742
引当金
役員株式給付引当金253253
リース負債196264
資産除去債務236221
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期預り保証金710
繰延税金負債187145
その他1,4922,122
固定負債33,04628,021
負債82,38974,640
純資産の部
株主資本
資本金5,0005,000
資本剰余金
資本準備金5,0005,000
その他資本剰余金6,1886,180
資本剰余金11,18811,180
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金77,63087,409
利益剰余金77,63087,409
自己株式-4,837-2,572
株主資本88,981101,016
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金-51-18
評価・換算差額等-51-18
純資産88,930100,998
負債純資産171,319175,638
損益計算書 44項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高10,1767,645
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価1,7591,590
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費704965
賞与引当金繰入額222212
給料及び賞与4,0384,171
業務委託費2,4322,285
賃借料1,3931,407
販売費及び一般管理費14,75114,734
売上総利益又は売上総損失(△)8,4166,054
販売費及び一般管理費
減価償却費704965
賞与引当金繰入額222212
給料及び賞与4,0384,171
業務委託費2,4322,285
賃借料1,3931,407
販売費及び一般管理費14,75114,734
営業利益又は営業損失(△)-6,335-8,679
営業外収益
受取利息282129
不動産賃貸料318363
補助金収入01
協賛金収入550250
貸倒引当金戻入額453—
その他585328
営業外収益2,7301,190
営業外費用
支払利息478353
不動産賃貸費用353163
コミットメントフィー18130
その他7463
営業外費用1,4081,923
経常利益又は経常損失(△)-5,013-9,411
特別利益
投資有価証券売却益0—
特別利益0—
特別損失
減損損失336—
固定資産除売却損284141
投資有価証券評価損16850
関係会社株式評価損1,725190
関係会社株式売却損0—
関係会社整理損206—
特別損失3,8365,258
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-8,849-14,669
法人税等-2,027-1,570
法人税、住民税及び事業税-2,068-1,599
法人税等調整額4128
当期純利益又は当期純損失(△)-6,822-13,099
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)-6,822-13,099
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-8,849-14,669
この会社だけの項目 5件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件・名称の定義が取れていない 6件は含みません)
項目当期前期
従業員株式給付引当金160160
CMS預け金4,0566,766
CMS預り金、流動負債39,73735,132
株式給付信託による自己株式の処分16512
万博出展関連費用1,1144,839
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-1,000億0億1,000億2,000億3,000億4,000億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 売上高 3,661億 ・ 純利益 86億23/05 ・ 売上高 3,726億 ・ 純利益 61億24/05 ・ 売上高 3,567億 ・ 純利益 959億25/05 ・ 売上高 3,092億 ・ 純利益 -87億26/05 ・ 売上高 3,085億 ・ 純利益 -34億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-10%0%10%20%30% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 粗利率 24.5% ・ 営業利益率 6.0% ・ 純利益率 2.4%23/05 ・ 粗利率 24.6% ・ 営業利益率 3.9% ・ 純利益率 1.6%24/05 ・ 粗利率 23.8% ・ 営業利益率 1.9% ・ 純利益率 26.9%25/05 ・ 粗利率 22.0% ・ 営業利益率 -0.4% ・ 純利益率 -2.8%26/05 ・ 粗利率 22.8% ・ 営業利益率 -0.4% ・ 純利益率 -1.1%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-50%0%50%100% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ ROE 19.6% ・ ROA 4.2% ・ ROIC(現金を全部除く) 24.0% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 16.3%23/05 ・ ROE 11.7% ・ ROA 2.2% ・ ROIC(現金を全部除く) 12.2% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 8.8%24/05 ・ ROE 94.7% ・ ROA 31.8% ・ ROIC(現金を全部除く) 7.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 5.3%25/05 ・ ROE -6.1% ・ ROA -3.3% ・ ROIC(現金を全部除く) -0.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -0.7%26/05 ・ ROE -2.6% ・ ROA -1.4% ・ ROIC(現金を全部除く) -0.7% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -0.6%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-500億0億500億1,000億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 営業CF 101億 ・ 投資CF -296億 ・ 財務CF 235億23/05 ・ 営業CF 60億 ・ 投資CF -125億 ・ 財務CF -23億24/05 ・ 営業CF 74億 ・ 投資CF 943億 ・ 財務CF -129億25/05 ・ 営業CF 43億 ・ 投資CF -476億 ・ 財務CF -151億26/05 ・ 営業CF 29億 ・ 投資CF -273億 ・ 財務CF 1億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-200億-100億0億100億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 設備投資を全額引く -15億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 57億23/05 ・ 設備投資を全額引く -31億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 8億24/05 ・ 設備投資を全額引く -78億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 18億25/05 ・ 設備投資を全額引く -106億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 16億26/05 ・ 設備投資を全額引く -152億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 2億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億50億100億150億200億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 設備投資 116億 ・ 減価償却 44億23/05 ・ 設備投資 90億 ・ 減価償却 51億24/05 ・ 設備投資 152億 ・ 減価償却 56億25/05 ・ 設備投資 149億 ・ 減価償却 28億26/05 ・ 設備投資 181億 ・ 減価償却 27億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-1倍0倍1倍2倍 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 営業CF/純利益 1.17倍23/05 ・ 営業CF/純利益 0.98倍24/05 ・ 営業CF/純利益 0.08倍25/05 ・ 営業CF/純利益 -0.50倍26/05 ・ 営業CF/純利益 -0.86倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-1,000円0円1,000円2,000円3,000円 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ EPS ¥22023/05 ・ EPS ¥15624/05 ・ EPS ¥2,44825/05 ・ EPS ¥-22226/05 ・ EPS ¥-90
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円80円-100%-50%0%50% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 15.9%23/05 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 22.5%24/05 ・ 1株配当 ¥75 ・ 配当性向 3.1%25/05 ・ 1株配当 ¥75 ・ 配当性向 -33.8%26/05 ・ 1株配当 ¥75 ・ 配当性向 -83.3%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億1,000億2,000億3,000億4,000億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 総資産 2,037億 ・ 純資産 672億23/05 ・ 総資産 2,755億 ・ 純資産 716億24/05 ・ 総資産 3,011億 ・ 純資産 1,547億25/05 ・ 総資産 2,650億 ・ 純資産 1,411億26/05 ・ 総資産 2,355億 ・ 純資産 1,329億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円4,000円0%20%40%60% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ BPS ¥1,276 ・ 自己資本比率 24.5%23/05 ・ BPS ¥1,379 ・ 自己資本比率 19.6%24/05 ・ BPS ¥3,790 ・ 自己資本比率 49.3%25/05 ・ BPS ¥3,517 ・ 自己資本比率 50.9%26/05 ・ BPS ¥3,397 ・ 自己資本比率 53.9%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億1,000億2,000億3,000億0%100%200%300% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 流動資産 1,311億 ・ 流動負債 836億 ・ 流動比率 156.9%23/05 ・ 流動資産 1,943億 ・ 流動負債 1,448億 ・ 流動比率 134.2%24/05 ・ 流動資産 2,436億 ・ 流動負債 1,039億 ・ 流動比率 234.5%25/05 ・ 流動資産 1,889億 ・ 流動負債 877億 ・ 流動比率 215.4%26/05 ・ 流動資産 1,392億 ・ 流動負債 602億 ・ 流動比率 231.4%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億500億1,000億1,500億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 現金 566億 ・ 有利子負債 532億23/05 ・ 現金 479億 ・ 有利子負債 583億24/05 ・ 現金 1,370億 ・ 有利子負債 423億25/05 ・ 現金 787億 ・ 有利子負債 327億26/05 ・ 現金 546億 ・ 有利子負債 389億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-500億0億500億1,000億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 現金−有利子負債 34億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -271億23/05 ・ 現金−有利子負債 -104億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -415億24/05 ・ 現金−有利子負債 947億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 650億25/05 ・ 現金−有利子負債 460億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 202億26/05 ・ 現金−有利子負債 156億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -101億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億20億40億60億80億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ のれん 68億 ・ 顧客関連資産 —23/05 ・ のれん 74億 ・ 顧客関連資産 —24/05 ・ のれん 8億 ・ 顧客関連資産 —25/05 ・ のれん 8億 ・ 顧客関連資産 —26/05 ・ のれん 13億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
純利益率(%)2.41.626.9-2.8-1.1
ROE(%)19.611.794.7-6.1-2.6
ROA(%)4.22.231.9-3.3-1.4
総資産回転(回)1.801.351.181.171.31
営業CF率(%)2.81.62.11.40.9
営業CF/純益(倍)1.170.980.08——
配当性向(%)15.922.53.1——
売上 前年比(%)9.41.8-4.2-13.3-0.2
純資産 前年比(%)34.96.7115.9-8.8-5.8
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
BPOソリューション、エキスパートソリューション2,662億89%100億3.8%6,392
キャリアソリューション140億5%42億30.3%400
グローバルソリューション117億4%3億2.3%558
地方創生・観光ソリューション74億2%-15億 ⚠-20.3%325
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。営業赤字の事業(⚠)は他事業の利益で支えられている=静かにすり減る構造の可能性。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/05
¥35.0
23/05
¥35.0
24/05
¥75.0
25/05
¥75.0
26/05
¥75.0
配当性向 —%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-151.7〜1.7億
ROIC
-0.7〜-0.6%
粗利率
22.8%
アクルーアル比率
-2.5%
売上CAGR(4年)
-4.2%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
39.1日
棚卸回転日数
3.6日
仕入債務回転日数
—日
CCC(現金循環)
—日
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-1.1%
ROA
-1.4%
総資産回転
1.31回
実効税率
—%
現金変換(CFO/営業益)
—倍
CFO/純益(平均)
17.45倍
累計営業CF
1,061.6億
FCFマージン
-4.9%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
6.62倍
BPS CAGR
27.7%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.31倍
純負債/EBITDA
-9.88倍
インタレストカバレッジ
-2.7倍
債務返済年数
13.4年
配当性向
—%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
38
純利益率
37
粗利率
44
ROE
36
ROA
36
自己資本比率
50
流動比率
52
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
12.9億
顧客関連資産
—億
無形合計 12.9億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 1.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
33.1%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
南部 靖之
38.9% 保有
自己株式
4.77%
1,918,900株 ・簿価48.4億
大株主比率
1. 南部 靖之38.9%
2. 株式会社南部エンタープライズ8.8%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.3%
4. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.7%
5. 株式会社日本カストディ銀行(信託E口)2.4%
6. 株式会社メディカル・コンシェルジュ1.7%
7. 株式会社グラティツード1.6%
8. パソナグループ従業員持株会1.4%
9. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505301(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.1%
10. 株式会社日本カストディ銀行(信託口4)1.0%
上位10で 66.9%・発行済 40,190,300株・自己株 1,918,900株・浮動株 12,677,252株・株主 15,316名。所有者別(単元): 外国人 12.7% / 機関 14.5% / 個人 58.9%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
南部 靖之2025 37.45% → 2026 38.93%▲ 1.48pt
株式会社南部エンタープライズ2025 9.48% → 2026 8.79%▼ 0.69pt
株式会社メディカル・コンシェルジュ2025 1.32% → 2026 1.70%▲ 0.38pt
株式会社グラティツード2025 1.51% → 2026 1.56%▲ 0.05pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率1.27%(取締役 10名計)
政策保有株式(簿価合計)2,631.0百万円(25銘柄)
役員報酬総額 / 役員数305.0百万円 / 10名
平均年間給与(提出会社)650万円(前期比 +3.3%)
従業員数(連結)9,028名
監査報酬 / 非監査報酬151.0百万円 / —
平均勤続年数9.2年
女性管理職比率57.4%
従業員1人当たり売上34.2百万円
従業員1人当たり営業利益-0.1百万円
政策保有株式の対純資産比2.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役会長CEO 若本 博隆
本社所在地東京都千代田区丸の内一丁目5番1号
市場 / 業種東証プライム / サービス業
決算期5月
従業員数(連結)9,028名
EDINETコードE05729

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/05期末 基準・40,190,300株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
この銘柄は収益系の理論値算定が困難です。収益系の理論値は算定困難・参考外(直近最終赤字)。参考として資産の下値(BPS・NCAV)は財務・BSのカードをご覧ください。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-14確認書 ↗
2026-07-08変更報告書 ↗ / 南部靖之
2026-05-21変更報告書 ↗ / Oasis Management Company Ltd.
2026-01-14確認書 ↗
2025-12-18変更報告書 ↗ / 南部靖之
2025-08-20確認書 ↗
2025-06-02変更報告書 ↗ / 南部靖之
2025-01-14確認書 ↗
2024-08-23確認書 ↗
2024-07-29大量保有報告書 ↗ / Oasis Management Company Ltd.
2024-04-15確認書 ↗
2024-01-15確認書 ↗
2023-12-27変更報告書 ↗ / Tempered Investment Management LTD.
2023-10-16確認書 ↗
2023-08-25確認書 ↗
2022-09-07変更報告書 ↗ / 南部靖之
2022-08-22確認書 ↗
2022-08-22確認書 ↗
2022-01-18変更報告書 ↗ / Tempered Investment Management LTD.
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、持株会社である当社と連結子会社66社及び持分法適用関連会社4社で構成されております。報告セグメントについては、BPOソリューション(委託・請負)、エキスパートソリューション(人材派遣)、キャリアソリューション(人材紹介、再就職支援)、グローバルソリューション(海外人材サービス)、ライフソリューション(子育て支援、ライフサポート等)、地方創生・観光ソリューションの6セグメントに分類し、人材関連事業や地方創生事業等を行っております。2026年5月31日現在の事業セグメントと主なグループ各社の位置付けは以下のとおりです。 (1) 事業のセグメントと主なグループ会社 セグメント主なグループ会社 HRソリューション BPOソリューション(委託・請負) エキスパートソリューション(人材派遣) (株)パソナ(株)パソナHS(株)パソナJOB HUB(株)パソナロジコム(株)Pasona art now(株)パソナHRソリューション(株)パソナマスターズ(株)パソナナレッジパートナー(株)パソナ知財信託(株)パソナサステナビリティ(株)パソナハートフル(株)パソナハートフルウエスト(株)PASONA VIV JAPANビーウィズ(株)(株)パソナ日本総務部(株)アサヒビールコミュニケーションズ長崎ダイヤモンドスタッフ(株) (株)パソナジョイナス(株)パソナフォース(株)パソナデータ&デザイン(株)パソナセーフティネット(株)プロフェリエ(株)テクノリサーチ(株)アイブリット(株)ドゥアイネットRadiant Communication Sdn. Bhd. キャリアソリューション(人材紹介、再就職支援)(株)パソナ グローバルソリューション(海外人材サービス) Pasona N A, Inc. Pasona Canada, Inc. PT. Dutagriya Sarana Pasona Taiwan Co., Ltd. MGR Consulting Co., Ltd. Pasona Asia Co., Limited Pasona Korea Co., Ltd. Pasona India Private Limited Pasona Vietnam Co., Ltd. PT Pasona HR IndonesiaPasona Singapore Pte. Ltd. Pasona Education Co. Limited Pasona HR Malaysia Sdn. Bhd. Agensi Pekerjaan Pasona Sdn. Bhd. Pasona Human Resources (Shanghai) Co., Ltd. Pasona Recruitment (Thailand) Co., Ltd. Pasona HR Consulting (Thailand) Co., Ltd. Pasona Oversea Recruitment (Thailand) Co., Ltd.ライフソリューション (子育て支援、ライフサポート等)(株)パソナフォスター(株)パソナライフケア地方創生・観光ソリューション (株)パソナふるさとインキュベーション(株)ニジゲンノモリ(株)パソナ農援隊(株)Awaji Nature Farm(株)パソナHR HUB(株)匠創生(株)パソナ古酒蔵(株)日本の古酒蔵(株)丹後王国ブルワリー(株)丹後蔵(株)パソナ東北創生(株)地方創生(株)リボーン(株)パソナふるさとマルシェ(株)パソナウェルネスツーリズム(株)パソナツーリズム(株)Pasona resort(株)Pasona Future Gateway(株)PASONA NATIVE Design (注1)2026年6月1日付で(株)CCHサウンドの株式を追加取得し子会社化するとともに、商号を(株)パソナCCHサウンドに変更しております。(注2)2026年7月1日付で(株)地方創生の商号を(株)パソナ地方創生に変更しております。 (2) 主要なセグメントの内容HRソリューション ①BPOソリューション(委託・請負) 顧客から業務を受託または請け負い、当社グループの社員、その業務遂行のため雇用契約を締結した労働者等の体制で、当社グループが業務処理するものです。業務委託・請負契約による取引には、オンサイト(顧客内)において受託業務を行う形態と、当社グループが自ら設備・システム等を有して、顧客の業務プロセスを受託するBPO(ビジネスプロセス・アウトソーシング)やコンタクトセンター運営等の形態があります。加えて、フリーランスや上場企業の元役員などのプロフェッショナル人材によるコンサルティングや経営支援を行う顧問コンサルティング事業など、企業の経営課題に対する多様な事業を展開しており、いずれの事業もBPOソリューションに含めております。 人材派遣契約では派遣スタッフへの指揮命令は派遣先が行うのに対し、業務委託・請負契約では当社グループが労働者に指揮命令を行います。 ②エキスパートソリューション(人材派遣) 「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(以下「労働者派遣法」という。)」の規定に従い、厚生労働大臣の許可を受けて派遣スタッフを募集・登録し、企業等へ派遣する「労働者派遣事業」を行っております。当社グループが労働者を派遣するに際しては、予め派遣スタッフを募集・登録し、派遣スタッフの希望と派遣先の条件を合致させたうえで、派遣スタッフと当社グループとの間に雇用契約を締結し、派遣先へ派遣しております。 ③キャリアソリューション(人材紹介、再就職支援) 「人材紹介」は、「職業安定法」に基づき、厚生労働大臣の許可を受けて、転職・就職の希望者を募集・登録し、同時に求人情報を収集して相互のニーズをマッチングする有料職業紹介事業です。 また「再就職支援」は、会社都合による企業の退職者または退職予定者等(以下、サービス利用者)に対して、次の再就職先が決定するまで、職務経歴書作成や面接対策、求人情報の提供、独立支援などを行う事業です。企業が早期退職制度の実施や外部への出向など社員の転進支援を行う場合において、こうした企業と基本契約を締結し、その企業から対価を受けて、サービス利用者のキャリア構築を支援しております。 グローバルソリューション(海外人材サービス) 海外において、人材紹介、人材派遣・請負、給与計算、教育・研修などのフルラインの人材関連サービスを提供しております。 ライフソリューション(子育て支援、ライフサポート等) 認可・認証保育所、企業内保育施設、学童保育施設の運営、児童教育などの子育て支援事業、家事代行などのライフサポート事業、デイサービス、訪問介護などを行う介護事業を行っております。 地方創生・観光ソリューション 地域住民や地域企業、地方自治体と協力、連携しながら、地方に新たな産業と雇用を創出する地方創生・観光事業に取り組んでおり、地域の特産品を活用した飲食事業やアミューズメント事業、宿泊事業のほか、地域活性化のための観光促進や企業誘致に関する事業を行っています。 (事業系統図)
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、総合的な人材関連事業を展開しており、提供するサービスの特性から、報告セグメントを「BPOソリューション、エキスパートソリューション」、「キャリアソリューション」、「グローバルソリューション」、「ライフソリューション」、「地方創生・観光ソリューション」の5つとしております。また、当社は持株会社としてグループ経営戦略の策定と業務遂行支援、経営管理と経営資源の最適配分の実施、雇用創造に係わる新規事業開発等を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価額に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)(単位:百万円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2HRソリューショングローバルソリューションライフソリューション地方創生・観光ソリューション BPOソリューション、エキスパートソリューションキャリアソリューション売上高 BPOソリューション135,029----135,029-135,029エキスパートソリューション134,320----134,320-134,320キャリアソリューション-14,487---14,487-14,487グローバルソリューション--11,121--11,121-11,121ライフソリューション---8,105-8,105-8,105地方創生・観光ソリューション----6,1766,176-6,176顧客との契約から生じる収益269,34914,48711,1218,1056,176309,240-309,240その他の収益--------外部顧客への売上高269,34914,48711,1218,1056,176309,240-309,240セグメント間の内部売上高又は振替高2,694202855179074,425△4,425-計272,04414,50711,4078,6237,083313,666△4,425309,240セグメント利益又は損失(△)9,7595,048401△26△1,90013,281△14,519△1,237セグメント資産117,61528,2305,3042,92621,556175,63489,403265,038その他の項目 減価償却費1,24793199585102,1086472,756のれんの償却額324---12336-336減損損失237----237-237有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,051524181217,87612,6557,04019,695 (注) 1 調整額は以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△14,519百万円には、当社におけるグループ管理費用及び新規事業のインキュベーションコストなど△14,505百万円、セグメント間取引消去△14百万円が含まれております。 (2) セグメント資産の調整額89,403百万円には、主に当社の現金及び預金とグループ管理等に係る資産137,067百万円、セグメント間取引消去△47,663百万円が含まれております。 (3) 減価償却費の調整額647百万円は、主にグループ管理等にかかる資産の減価償却費であります。 (4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額7,040百万円は、主にグループ管理ならびに本社・本部機能等にかかる資産の増加額7,040百万円、セグメント間取引消去△0百万円であります。2 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)(単位:百万円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2HRソリューショングローバルソリューションライフソリューション地方創生・観光ソリューション(注)3 BPOソリューション、エキスパートソリューションキャリアソリューション売上高 BPOソリューション130,459----130,459-130,459エキスパートソリューション135,751----135,751-135,751キャリアソリューション-14,010---14,010-14,010グローバルソリューション--11,717--11,717-11,717ライフソリューション---9,195-9,195-9,195地方創生・観光ソリューション----7,3627,362-7,362顧客との契約から生じる収益266,21114,01011,7179,1957,362308,496-308,496その他の収益--------外部顧客への売上高266,21114,01011,7179,1957,362308,496-308,496セグメント間の内部売上高又は振替高2,996224114889344,854△4,854-計269,20714,03312,1289,6848,296313,350△4,854308,496セグメント利益又は損失(△)9,9904,244266475△1,49113,486△14,636△1,149セグメント資産94,54929,0965,6093,23532,174164,66570,816235,482その他の項目 減価償却費1,052124204566762,1156152,731のれんの償却額207----207-207減損損失161---336498-498有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,92162113932012,42918,4316,26624,698 (注) 1 調整額は以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△14,636百万円には、当社におけるグループ管理費用及び新規事業のインキュベーションコストなど△14,568百万円、セグメント間取引消去△67百万円が含まれております。 (2) セグメント資産の調整額70,816百万円には、主に当社の現金及び預金とグループ管理等に係る資産120,888百万円、セグメント間取引消去△50,072百万円が含まれております。 (3) 減価償却費の調整額615百万円は、主にグループ管理等にかかる資産の減価償却費であります。 (4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額6,266百万円は、主にグループ管理ならびに本社・本部機能等にかかる資産の増加額6,277百万円、セグメント間取引消去△11百万円であります。2 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。3 地方創生・観光ソリューションセグメントにおける有形固定資産及び無形固定資産の増加額12,429百万円は、無償譲受による増加726百万円を含んでおりません。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日) セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)(単位:百万円) 報告セグメント調整額合計BPOソリューション、エキスパートソリューションキャリアソリューショングローバルソリューショ
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 (1)当社グループのリスクマネジメント体制当社グループは経営に重大な影響を及ぼす危機を未然に防止し、万一発生した場合には損失の極小化を図るため、リスクマネジメント規程を定め、リスクに関する統括組織としてリスクマネジメント委員会を設置しております。同委員会では、想定される重大リスクごとに担当部を定めたうえ、平時の継続的な監視により新たなリスクを含めた危機の事前予知に務め、危機管理マニュアルに基づいて日常の対策及び緊急時に適切な対応を行う体制を整備するとともに、委員会の主要な活動状況について平時においては定期的に取締役会へ報告することで、取締役会が当社グループの状況や対応を適切にモニタリングできる体制を整えております。また、事業運営上生じる日常的なリスクについては、コンプライアンス担当部内で適正に対応し、適宜経営会議等で報告するほか、監査室及びグループ内部監査室による内部監査を通じて各部署の日常的なリスク管理状況を監視しております。 (2)リスクの抽出・評価プロセス 当社グループの事業運営上のリスクの抽出と評価プロセスは以下のとおりです。・リスクの抽出当社グループを取り巻く環境変化を踏まえ抽出したリスクを、危機管理マニュアルのリスク類型に基づき分類・リスクの評価リスク管理部門・各部門・グループ会社において、各リスクを発生可能性、事業活動への影響度、信用・評判への影響、法的な影響度、ステークホルダーへの影響、業務継続への影響度から評価・リスクの検証各部門・グループ会社において評価した各リスクを、リスクマネジメント委員会において検証・リスクの見直し(更新プロセス)各部門・グループ会社において、定期的にリスクの抽出・評価内容を更新し、リスク管理の実効性を継続的に向上 (3)当社グループの経営成績等に影響を与える可能性のある主要なリスクリスクマネジメントを行うなかで、有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。また、重要と識別された主要な危機・脅威のほか、経営戦略の実現に関連する不確実性としてのリスク及び当社グループの事業活動・経営方針を理解するうえで重要と考えられる事項についても記載しております。リスクの抽出・評価プロセスで得られた各リスクの重要性評価に加え、実際に顕在化したリスクの状況も踏まえたうえで、当社グループの経営戦略や中長期的な経営目標への影響度を鑑み、重要性が高いと判断されるリスクを「重点対策リスク」として選定しております。なお、文中の将来に関する事項は、別段の記載のない限り当連結会計年度末現在において判断したものであり、当社株式への投資に関連する全てのリスクを網羅するものではありません。<リスク項目一覧> ※「影響度:大、発生可能性:中」以上の項目を「重点対策リスク」と特定 <重点対策リスク> ① 個人情報及び機密情報の管理について <影響度:大、発生可能性:中> ●リスク当社グループは各事業の運営に際し、派遣スタッフ、求職者、各サービス利用者、顧客企業、従業員、その他関係者等の個人情報及び機密情報を大量に保有しております。当社グループによる個人情報の取扱いについては、日本における「個人情報の保護に関する法律」だけでなく、2018年5月に施行された「欧州連合一般データ保護規則(GDPR)」をはじめ当該国の個人情報に関する法律が適用されます。これらの法規制は、国境を越えて適用される傾向にあり、その遵守や事業運営における費用が増加する可能性があります。また、従業員等の故意または過失、不測の事態等により個人情報及び機密情報が外部に漏洩した場合、関係当局の処分等に加え、損害賠償請求や社会的信用の失墜等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。●対応策当社グループでは、GDPRにも対応した個人情報保護方針等を策定し、個人情報の適正な取得・利用・提供等を行うとともに、個人情報の漏洩や滅失を防止するために技術面及び組織面における必要かつ適切な安全管理措置を講じ、全役職員に個人情報保護管理に関する教育を徹底しております。また、当社グループ及び取引先に関する営業秘密・重要情報の漏洩を防止すべき情報管理体制・管理手法を定め、その周知と実施の徹底に努めております。具体的には、前述した様々な秘密保持義務については、各就業規則、秘密情報保持規程において定めるとともに、ランサムウェアや標的型攻撃といった情報セキュリティ脅威への防御のための技術的対策、社員に対する定期的な研修や訓練等を実施しております。 ② システム障害及びサイバー攻撃に対するリスク <影響度:大、発生可能性:中> ●リスク当社グループの事業は、国内外を問わず、コンピュータシステム及びその通信ネットワークに多くを依存していることに加え、近年の当社グループにおけるリモートワーク拡大により、当該リスクの重要性は一段と高いものとして認識しております。またシステムインフラ及びそのメンテナンス等の一部は、クラウドシステム業者を含む外部業者に委託しております。これらのコンピュータシステムや通信ネットワークが、人為的過誤、サイバー攻撃、広範な自然災害や外部業者のトラブル等によって利用できなくなることにより、当社グループの業務や提供するサービスが停止する可能性があり、係る状況が長期にわたる場合、当社グループに対する信頼性の低下や、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。●対応策当社グループでは、システムの利用範囲の拡大や運用形態の多様化に伴い、不測の事態への備えとして、障害発生時の体制整備、システムセキュリティの強化、通信回線やハードウェアの増強等、様々な対策を講じております。特に、近年より高度かつ複雑化するサイバー攻撃への対応については、より一層の全社的な情報セキュリティ体制の強化を目的に、経済産業省が定めるサイバーセキュリティガイドラインに沿ってPASONA-CSIRT(パソナ シーサート)を策定し、ランサムウェアや標的型攻撃といった情報セキュリティ脅威への防御のための技術的対策、及び社員に対する定期的な研修や訓練等を実施しております。 ③事業投資について <影響度:大、発生可能性:中> 当社は創業から50年の節目を迎え、次の50年に向けて「NATUREVERSEの実現」を長期VISIONに掲げております。 また、2026年5月期から始まる5ヵ年を中期VISION「PASONA GROUP VISION 2030」と位置付け、収益構造の改革及び新たな事業成長に向けた成長戦略により、持続的な企業成長と更なる企業価値の向上を目指しております。こうした成長戦略に伴う各種の事業投資を行う中で以下のようなリスクが生じます。 a.減損会計について●リスク当社グループは、地方創生・観光ソリューション事業に係る商業施設を含めた事業用の不動産や、のれん、ソフトウエア等の有形・無形固定資産を所有し、連結貸借対照表に計上しております。こうした資産は、当該資産が生み出す将来キャッシュ・フローの状況により減損損失が発生する可能性があります。固定資産減損の認識判定における将来キャッシュ・フローは、資金生成単位ごとの事業計画を基礎として行っておりますが、これらの将来予測には不確実性が伴うため、事業が想定通り進捗しない場合、固定資産の減損損失の計上により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。●対応策当社グループでは、投資段階における収益性評価に加え、投資後においても資産ごとの収益性及びキャッシュ・フローの状況を継続的にモニタリングしております。資金生成単位ごとの事業計画の進捗状況について定期的に確認を行い、計画との乖離が生じた場合には、原因分析を行ったうえで収益改善策の検討及び実行を迅速に行うことで、資産価値の維持・向上に努めております。 また、新規投資や企業買収の実行に際しては、投資検討の段階から投資後の事業運営及びシナジー創出を見据えた計画策定を行うとともに、関係部門が連携して早期の収益化及び事業改善を推進しております。 b.企業買収について●リスク当社グループは、事業の強化補強を図る有効な手段として、企業買収を行う場合があります。こうした企業買収に伴い、多額の資金需要及びのれんの償却等が発生する可能性があります。また企業買収にあたっては市場動向や顧客のニーズ、相手先企業の業績及び財政状況などを考慮し進めておりますが、これらの買収が必ずしも当社グループの見込みどおりに連結収益への貢献や、シナジー効果を生むとは限らず、経営環境や事業の状況の著しい変化等によりそれぞれの経営成績が想定どおり進捗しない場合、のれんの減損損失や株式の評価損が生じるなど、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。●対応策当社グループでは、企業買収に伴うリスクの低減を図るため、投資検討段階において、対象企業の事業内容、財務状況、法務・契約関係等について外部専門家も活用した詳細なデューデリジェンスを実施しております。また、投資判断にあたっては、当社の成長戦略との整合性や収益性、資本効率等を総合的に勘案するとともに、社内の承認プロセスにおける審議を通じて意思決定の適正性を確保しております。買収後においては、PMI(Post Merger Integration)を重視し
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要ならびに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績 ①当期の経営成績■連結業績 2025年5月期2026年5月期増減額増減率売上高309,240百万円308,496百万円△744百万円△0.2%売上総利益67,958百万円70,278百万円+2,319百万円+3.4%販売費及び一般管理費69,196百万円71,428百万円+2,231百万円+3.2%営業損失(△)△1,237百万円△1,149百万円+88百万円-経常利益又は経常損失(△)△460百万円138百万円+598百万円-親会社株主に帰属する当期純損失(△)△8,658百万円△3,388百万円+5,269百万円- 当連結会計年度(以下「当期」という。)における我が国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費に持ち直しの動きがみられ、企業収益及び雇用情勢も改善の動きが続いたことから、景気は緩やかに回復しました。 一方で、期末にかけては、物価上昇による消費者マインドへの影響に加え、米国の通商政策をめぐる動向、中東情勢に伴う原油価格や金融資本市場の変動等により、景気の先行きに不透明感がみられました。こうした経済環境の中、当期はBPOソリューションの大型受託案件がピークアウトした影響、ならびにキャリアソリューションの人材紹介事業において社内システムの刷新及び人員の入れ替えに伴う営業効率の低下により、連結売上高は減収となりました。一方で、保育などの子育て支援サービスや家事代行サービスが順調に拡大したライフソリューションが好調に推移したほか、人気コンテンツの誘致やコアファン層の獲得により観光客が増加した兵庫県淡路島の「ニジゲンノモリ」が地方創生・観光ソリューションを牽引しました。利益面では、退職給付費用増により人件費が増加したことに加え、グループで導入しているITインフラの利用料金改定に伴うIT関連費用が膨らんだことから販管費が増加したものの、売上総利益率の改善による売上総利益の拡大で吸収し、連結営業損失は前期から改善しました。また、大阪・関西万博でのパビリオン出展による協賛金収入及び物販収入により、営業外収益が前期から増加しました。これらの結果、売上高は308,496百万円(前期比0.2%減)、営業損失は1,149百万円(前期は営業損失1,237百万円)、経常利益は138百万円(前期は経常損失460百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は、当期も万博出展関連費用を特別損失に計上したものの前期から5,269百万円改善し、3,388百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失8,658百万円)となりました。 ②事業別の状況(セグメント間取引消去前)■セグメント別業績売上高2025年5月期2026年5月期増減額増減率HRソリューション286,552百万円283,241百万円△3,310百万円△1.2% BPOソリューション(委託・請負)137,236百万円132,928百万円△4,307百万円△3.1% エキスパートソリューション(人材派遣)134,807百万円136,279百万円+1,471百万円+1.1% キャリアソリューション(人材紹介、再就職支援)14,507百万円14,033百万円△474百万円△3.3%グローバルソリューション(海外人材サービス)11,407百万円12,128百万円+721百万円+6.3%ライフソリューション(子育て支援、ライフサポート等)8,623百万円9,684百万円+1,060百万円+12.3%地方創生・観光ソリューション7,083百万円8,296百万円+1,212百万円+17.1%消去又は全社△4,425百万円△4,854百万円△428百万円-合計309,240百万円308,496百万円△744百万円△0.2% 営業利益2025年5月期2026年5月期増減額増減率HRソリューション14,808百万円14,235百万円△572百万円△3.9% BPOソリューション(委託・請負)9,759百万円9,990百万円+230百万円+2.4%エキスパートソリューション(人材派遣)キャリアソリューション(人材紹介、再就職支援)5,048百万円4,244百万円△803百万円△15.9%グローバルソリューション(海外人材サービス)401百万円266百万円△134百万円△33.5%ライフソリューション(子育て支援、ライフサポート等)△26百万円475百万円+502百万円-地方創生・観光ソリューション△1,900百万円△1,491百万円+409百万円-消去又は全社△14,519百万円△14,636百万円△116百万円-合計△1,237百万円△1,149百万円+88百万円- HRソリューション 売上高 283,241百万円 営業利益 14,235百万円〔BPOソリューション(委託・請負)〕 売上高 132,928百万円BPOサービスの需要は、企業のDX推進や経営課題の高度化を背景に底堅く推移しているものの、当期もパブリックセクターでの大型受託案件のピークアウトや案件終了の影響により、売上高は前期比で減収となりました。一方で、専門分野のBPOサービスの拡充を図っており、当期はプロ人材が企業の経営課題を解決するサービス「ProShare(プロシェア)」が引き続き拡大し、これまで進めてきた社内人材の育成等が奏功したことで、人事支援及び技術支援領域などで成約率が向上しました。また、企業の健康経営を推進する新サービス「ウェルネスクラウド」の提供を開始したほか、企業のDX支援やシステム開発等を支援する専門子会社を設立するなど事業拡大に取り組んでいます。これらの戦略的に付加価値の高い専門分野の拡大に取り組んだ結果、売上総利益率は前期から1.4ポイント改善し22.7%となりました。 〔エキスパートソリューション(人材派遣)〕 売上高 136,279百万円国内の有効求人倍率に低下傾向がみられたものの企業では人材不足の状況が続いたため、人材派遣の受注は安定的に推移しました。当期は登録時の利便性の向上やAIツールの活用により、新規派遣登録者数は前期比で二桁増加となりました。しかしながら、成約率が低下したことから派遣稼働者数は前期並みで推移しました。一方で、派遣スタッフの処遇向上に伴う派遣料金単価の改定に取り組んだことから、売上高は前期比で微増となりました。 〔BPOソリューション・エキスパートソリューション〕 営業利益 9,990百万円以上のBPOソリューション及びエキスパートソリューションの営業利益は、BPOソリューションが減収となったものの、中期VISIONで掲げる粗利率の改善により売上総利益が増加しました。販管費は、IT関連費用及び社員の賃金上昇等により人件費が増加しましたが、営業利益は前期から増益となりました。 〔キャリアソリューション(人材紹介、再就職支援)〕 売上高 14,033百万円 営業利益 4,244百万円人材紹介事業では、期初に実施した社内システムのリプレイス影響及び下期にかけては人員の入れ替わりによる営業効率の低下があったほか、一部企業では採用抑制や厳選採用の傾向があったこと、また求職者側でも転職への慎重姿勢の広がりもあり、成約数は前期から減少しました。再就職支援事業では、企業が業績動向に関わらず、将来の事業転換や人員構成の見直しを図る構造改革に着手しており、同サービスの需要が継続しました。また従業員の自律的なキャリア形成を支援する「セーフプレースメント・トータルサービス」でも、新規の契約企業数が堅調に推移しました。これらの結果、人材紹介事業のマイナス影響によりセグメントの売上高は減収、営業利益も新システムの費用負担増などにより販管費が増え、減益となりました。 グローバルソリューション(海外人材サービス) 売上高 12,128百万円 営業利益 266百万円米国では、採用市場でダイレクトリクルーティングが進んだことから、人材紹介サービスの利用が減少したものの、経理・給与計算業務等のBPOサービスが牽引して売上高は増収となりました。台湾では、半導体製造業を中心に引き続き人材紹介サービスが拡大し、人事コンサルティングサービスも増収となりました。また、インドネシアでは新規顧客の獲得により人材派遣サービスの売上が拡大したほか、タイやマレーシアでも人材紹介サービスが回復し、人事コンサルティングサービスも伸長しました。これらの結果、セグメントの売上高は増収となりましたが、費用面では各国で営業強化や新規事業創出に向けた人材採用を進めたことで人件費が増加し、減益となりました。 ライフソリューション(子育て支援、ライフサポート等) 売上高 9,684百万円 営業利益 475百万円子育て支援事業では、期初から東京都内で新規学童クラブ等の運営が拡大したため、売上高は増収となりました。加えて、施設ごとに収支管理を強化したことから原価率が低減し、人件費等のコストの適正化や、前期に発生した一時的な費用の解消も加わって収益が改善しました。家事代行等のライフサポート事業では、民間や自治体など新規の取引先を拡大するとともに、既存取引先ではサービス利用時間の増加等により増収とな
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年8月14日)現在において当社グループが判断したものです。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、創業以来「社会の問題点を解決する」という明確な企業理念のもと、ダイバーシティを推進し、誰もが自由に好きな仕事を選択でき、働く機会を得られることを目指して、様々な社会インフラを構築してきました。 パソナグループの仕事は「人を活かす」こと。すなわち、人々の心豊かな生活を創造する「ライフプロデュース」です。そして「常に高い志をもって、社会復帰を望む人、新しい人生にチャレンジする人、人生の目標に果敢に挑戦する人、誰もがそれぞれのライフスタイルにあわせた働き方で、豊かな人生設計を描ける社会を創ること」これこそが、当社グループの社会的責任(CSR)だと考えます。 私たちは、その社会的責任を果たすため、「パソナグループ 企業行動憲章」を定め、当社グループの経営トップ以下、全役員・従業員が行動指針として正しく理解し、世界中のPASONAで共有しています。あらゆるステークホルダーの皆様に対して、「Pasona Way」に掲げたそれぞれの役割を果たし、時代とともに変化する社会問題に果敢に挑み、当社グループの目指すSDGsへの取り組みを通して、更なる企業価値の向上を実現します。 これからも、ソーシャルソリューションカンパニーとして、社会的良識をもって健全な企業活動を展開し、人々の心豊かな生活を創造する『NATUREVERSE』な社会の実現を目指してまいります。 (2)経営戦略 ●パソナグループが目指す社会 当社は昨年、創業から50年の節目を迎えるとともに、2024年5月期に連結子会社の株式を売却したことから事業ポートフォリオの構成が変化したことで、次の50年の持続的な成長に向け、中期VISION「PASONA GROUP VISION 2030」を策定し、収益構造の改革及び新たな事業成長に向けた成長戦略を掲げ、持続的な企業成長と更なる企業価値の向上を目指しております。 中期VISIONでは、これまでの事業ノウハウ及びネットワークを礎に、新たな「Well-being産業」を創造し、あらゆる人々の「からだの健康・こころの健康・社会の健康」が実現した「NATUREVERSE(ネイチャーバース)」(※)の世界を目指しております。 「PASONA GROUP VISION 2030」の詳細については、当社ホームページに記載しております。(URL https://www.pasonagroup.co.jp/Portals/0/resources/ir/pdf/VISION2030_20250717.pdf) (※)NATUREVERSE(ネイチャーバース)とは、パソナグループが目指す、人と自然、テクノロジーが共生し、人々が思いやりの心でつながることで、一人ひとりの、社会の、地球のWell-beingが実現した、真に豊かな世界 ●中期VISION「PASONA GROUP VISION 2030」の達成に向けて 2026年5月期から2030年5月期を対象期間とする5ヵ年の中期VISION「PASONA GROUP VISION 2030」では、2030年5月期の財務目標として、売上高4,000億円、経常利益率5%、ROE8%以上、PBR1倍超を目指しております。 現在、当社を取り巻く事業環境は、国内人口の高齢化により生産年齢人口が減少するとともに、人々の価値観やライフスタイルが年々多様化しています。また、AI等のデジタルテクノロジーの技術進歩は目覚ましく、働き方のみならず仕事内容そのものが大きく変化しています。 こうした中、当社がこれまで培ってきた事業領域では、より高付加価値なサービスを提供することで収益力を強化するとともに、収益構造の改革に取り組んでまいります。また人生100年時代を迎え、人が生涯を通じて働く期間が長期化し、ライフスタイルやキャリアアップに応じて柔軟に働き方を変化させる社会へと移行する中で、個々人の健康を支え維持させる取り組みは、これから人口が減少する我が国において、企業や個人、また社会にとっても重要なテーマとなります。当社は、これまでの事業ノウハウを活かしながら、新たなWell-being産業を創造することで、将来の社会課題を解決するとともに、当社の事業成長につなげてまいります。 2026年5月期通期連結業績については、業績見通しに変更が生じたことから期初計画から通期連結業績予想を下方修正いたしました。2027年5月期については、中期VISIONで掲げる専門領域でのBPO事業を拡大させるなど、HRソリューションを改めて成長させるとともに、新たに始めるWell-being事業により、事業成長を促進させてまいります。また、収益構造の改革にも取り組んでおり、全社コストについては、2026年5月期は各管理部門でコスト課題の抽出と見直し項目の選定を実施しており、2027年5月期には具体的な項目ごとに事業成長に応じた適正なコスト配分と削減目標を設定するなど、コストコントロールの徹底に取り組んでまいります。中期VISIONで掲げる「売上高に占める全社コストの割合(2030年5月期3.5%以下)」の達成に向けて、グループ全体で事業効率を高め収益力の改善を図ってまいります。 ●キャッシュアロケーション(資金使途について) 当社は、2024年5月期に連結子会社の株式を売却したことから、一時的に手元資金が増加いたしました。売却資金については、新規事業投資や設備投資、M&A投資等の成長投資に充当するとともに、経営基盤の強化ならびに株主還元に充当することで、中期VISIONの達成を目指しております。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 (ア)連結財務諸表提出会社の子会社及び関連会社等前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)該当事項はありません。 (イ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主等前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)該当事項はありません。 (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主等前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)種類会社等の名称または氏名所在地資本金または出資金(百万円)事業の内容または職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)役員及びその近親者が議決権の過半数を自己の計算において所有している会社株式会社セーフティネット(注2)東京都港区95メンタルヘルス事業--吸収分割 資産の額 負債の額 482132-- (注)1 取引条件及び取引条件の決定方針等全ての取引条件については、当社と関連を有しない他社とほぼ同様の条件あるいは市場価額を勘案して一般取引条件または協議により決定しております。2 株式会社セーフティネットは、当社代表取締役であった南部靖之及びその近親者が議決権の過半数を所有 していた会社であります。なお、株式会社セーフティネットは2025年5月期において清算結了しておりま す。3 南部靖之氏は、2025年5月31日付で代表取締役を辞任により退任いたしました。 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する情報該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.地方創生・観光ソリューションセグメントに属する固定資産の評価 (1) 連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 科目名前連結会計年度(2025年5月31日)当連結会計年度(2026年5月31日)有形固定資産建物(純額)3,3724,380 構築物(純額)701835 土地161134 リース資産(純額)10162 建設仮勘定11,65720,855 その他(純額)444575有形固定資産合計16,43926,844無形固定資産ソフトウエア173150 ソフトウエア仮勘定-71 リース資産00 その他43無形固定資産合計177225投資その他の資産その他373304投資その他の資産合計373304固定資産合計16,99027,374減損損失- 336 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報 当連結会計年度の連結財務諸表に計上されている固定資産合計96,160百万円のうち27,374百万円は、地方創生・観光ソリューションセグメントに属する複数の商業施設運営事業に関する固定資産であり、当連結会計年度において減損損失を336百万円計上しております。減損損失に至った主な経緯は、84ページ「 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結損益計算書関係)」に記載しております。 地方創生・観光ソリューションセグメントについては、主に、各商業施設を資産のグルーピング単位としております。当該セグメントは当連結会計年度において、1,491百万円の営業損失を計上しており、一部の資産グループについては減損の兆候を把握しております。固定資産減損損失の認識要否を判断するにあたっては、経営者により承認された資金生成単位ごとの事業計画を基礎として割引前将来キャッシュ・フローを算定しております。 割引前将来キャッシュ・フローの見積りにおける重要な仮定は、事業計画における利用者数の拡大による成長であります。 当該セグメントは、人件費等の固定的な費用が多く、商業施設の開設後に利用者数が一定水準に至るまでの期間において費用負担が先行するため複数の施設において営業損失が継続している状況にあります。また、天候や災害等の影響で利用者が減少する可能性や、利用者への訴求力増加施策が不十分であった場合や利用者の高い満足度を得られない場合に利用者数が想定を下回る可能性があります。 当社グループは、飲食事業やアミューズメント事業、宿泊事業を展開する当該セグメントにおいて、積極的に新規施設の開設を進めてまいりました。当期においては、短期イベント企画開催による既存アミューズメント事業とのシナジー創出や、人員配置の最適化ならびに広告宣伝施策の効率化を進めました。広域への浸透施策、体験価値の向上施策を通じて訪日外国客の集客も引き続き堅調に推移しております。他方で、これらの施策にも関わらず事業計画に対して想定通りに推移していない施設について、将来の回収可能性を検討し、上記のとおり当連結会計年度において減損損失を計上しております。 固定資産の減損会計等の会計上の見積りについては、現状の業況ならびに連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づき、新規施設開設のシナジーによる地域への集客増、仕入価格や賃金の上昇によるコスト増加とそれに伴う単価上昇も見込むとともに、中期VISIONに掲げております事業価値の最大化に向けた顧客戦略、ブランディング戦略、体験価値の向上などの施策や、経営資源・オペレーションの最適化などの効果を見込んで見積もりを行っております。 国内レジャー需要ならびにインバウンド需要の見通しを含む、会計上の見積りには不確実性が伴うため、固定資産の減損会計に係る仮定に変更が生じることにより、翌連結会計年度において、固定資産の減損損失の計上が必要となる可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(株式会社大林組との工事請負契約) (1) 契約会社名 株式会社パソナグループ (2) 相手先の名称 株式会社大林組 (3) 契約締結日 2026年3月30日 (4) 契約内容 「淡路島 岩屋エリア ホテル開発プロジェクト」の工事請負契約 (5) 請負代金の額 168億円 (財務制限条項が付された重要な借入金契約) (1) 契約締結日 2022年3月31日 (2) 当期末残高 13,389百万円 (3) 満期日 2032年3月31日 (4) 相手方の属性 金融機関 (5) 資金使途 事業資金 (6) 担保の有無 無 (7) 財務制限条項の内容 ① 各年度の決算期の末日における連結の貸借対照表における純資産の部の金額を、当該決算期の直前の決算期の末日または2021年5月に終了する決算期の末日における連結の貸借対照表における純資産の部の金額のいずれか大きい方の75%の金額以上にそれぞれ維持すること。 ② 各年度の決算期に係る連結の損益計算書上の経常損益に関して、それぞれ2期連続して経常損失を計上しないこと。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、持続的に発展する企業として充分な役割を果たすため、新規事業投資や設備投資などの成長資金を確保しつつ、経営基盤と収益力の強化に努め、企業価値の向上による株主利益の増大を目指しております。また、業績に応じた株主還元を実施することを基本方針に、連結配当性向40%を目処とするとともに、2030年5月期までの「PASONA GROUP VISION 2030」の期間中は、一時的な業績変動に左右されることなく、継続的かつ安定的な配当を実現するため、1株当たり75円を下限とした配当維持または増配を実施する累進配当を導入しております。また、当社は2024年4月12日付「特別配当の決議及び2024年5月期期末配当予想の修正」でお知らせのとおり、連結子会社の株式を売却したことによる株主還元の拡充策として、2024年5月期から2028年5月期までの5期にわたって、毎期1株当たり60円の特別配当を実施することを決議しております。当連結会計年度は、親会社株主に帰属する当期純利益は赤字となりましたが、継続的かつ安定的な配当の維持に努める当社の方針ならびに累進配当により、期末配当は普通配当15円に特別配当60円を加えた1株当たり75円といたします。 決議年月日配当金の総額1株当たり配当額2026年7月15日取締役会2,870百万円75円 (注) 1株当たり配当額の内訳 普通配当 15円 特別配当 60円
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YW7F)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E05729)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社パソナグループの証券コード(銘柄コード)は?
2168です。上場市場は東証プライム、業種はサービス業。
2168(株式会社パソナグループ)のEDINETコードは?
E05729です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
2168(株式会社パソナグループ)の代表者は誰ですか?
代表取締役会長CEO 若本 博隆です(有価証券報告書の表紙記載)。
2168(株式会社パソナグループ)の本社所在地は?
東京都千代田区丸の内一丁目5番1号です。
2168(株式会社パソナグループ)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
2168(株式会社パソナグループ)の筆頭株主は?
南部 靖之で、保有比率は約38.9%です(2026-05-31基準)。
2168(株式会社パソナグループ)の発行済株式数は?
有報(2026-05-31基準)で40,190,300株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,918,900株、市場で流通する浮動株は12,677,252株です。
2168(株式会社パソナグループ)の株主数は?
2026-05-31基準で15,316名です。上位10名で66.9%を保有します、浮動株比率は33.1%。
2168(株式会社パソナグループ)の決算期は?
5月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E05729)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。