2678東証プライム小売業
アスクル株式会社
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ROIC
-16.5〜-11.4%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)3634位
-35.3%
有報 報告値
営業利益率3415位
-4.4%
営業益 -174.4億
自己資本比率3484位
20.8%
EPS(実績)
-245.4円
26/05期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

アスクル株式会社は東証プライムに上場する小売業の会社です。26/05期の売上高は4,002億円、営業損益は174億円の赤字、最終損益は222億円の赤字です。売上高は直近4年で年率1.7%の減少です。事業別ではeコマース事業が売上高の98%を占めます(2事業)。有利子負債が現金を217億円上回り、自己資本比率は20.8%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均4.26x)▲ ネットデット217.3億▲ 最終赤字221.5億▲ 営業赤字拡大▲ 有利子負債703.5億・営業CFで返済原資なし▲ 筆頭株主 LINEヤフー株式会社 46.89%(特別決議拒否権級)▲ 実質浮動株29.75%
✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均4.26x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

▲

ネットデット217.3億。現金486.2億 < 有利子負債703.5億

▲

営業赤字拡大。営業利益率 2.91%→-4.36%

▲

有利子負債703.5億・営業CFで返済原資なし。営業CF-108.0億(マイナス)=借入を営業から返せない

▲

筆頭株主 LINEヤフー株式会社 46.89%(特別決議拒否権級)。実質浮動株29.75%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

▲

実質浮動株29.75%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/05期・単年)

損益(PL)
売上高
4,002.0億
前年比 -16.8%
営業利益
-174.4億
赤字転換
経常利益
-190.6億
赤字転換
純利益
-221.5億
赤字転換
財政状態(BS)
総資産
2,299.1億
前年比 +0.9%
純資産
514.5億
前年比 -36.7%
現金
486.2億
前年比 +0.4%
有利子負債
703.5億
前年比 +94.1%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
-108.0億
赤字転換
投資CF
-142.2億
—
財務CF
252.2億
黒字転換
フリーCF
-190.5億
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
売上高(百万)428,517446,713471,682481,101400,199
営業利益(百万)14,30914,62016,95314,004-17,445
経常利益(百万)14,27014,44816,67713,816-19,062
純利益(百万)9,2069,78719,1399,068-22,150
EPS(円)90.8100.4196.595.5-245.4
1株配当(円)31.034.036.038.010.0
営業利益率(%)3.33.33.62.9-4.4
ROE(%)15.916.226.911.6-35.3
自己資本比率(%)30.228.232.234.220.8

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
総資産(百万)188,024227,506243,062227,782229,907
純資産(百万)57,27166,87681,33681,25451,455
流動資産(百万)136,964155,958167,994149,752150,005
流動負債(百万)100,686120,499120,893106,972131,796
現金(百万)58,78966,22361,74448,42348,624
有利子負債(百万)25,20040,79436,14036,23970,353
ネットキャッシュ(百万)33,58925,42925,60412,184-21,729
 売上1ヶ月分を除くと(百万)-2,121-11,797-13,703-27,908-55,079
BPS(円)582.4658.2808.9831.7533.9
自己資本比率(%)30.228.232.234.220.8
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0523/0524/0525/0526/05
営業CF(百万)17,95220,13116,88712,908-10,802
投資CF(百万)-10,748-22,929-11,537-16,579-14,216
財務CF(百万)-14,67410,232-9,828-9,64925,221
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-05期・細目まで)

貸借対照表 69項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中337位 →49,33248,423
未成工事支出金4370
商品及び製品24,40222,909
その他 2,885社中595位 →3,1953,638
貸倒引当金-12-21
流動資産 2,888社中373位 →150,005149,752
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物13,41410,295
減価償却累計額-6,167-5,683
建物及び構築物(純額)7,2464,612
機械装置及び運搬具7,4957,801
減価償却累計額-5,351-5,930
機械装置及び運搬具(純額)2,1431,871
土地257257
リース資産40,65632,279
減価償却累計額-17,701-17,777
リース資産(純額)22,95414,501
建設仮勘定29011,435
その他5,91913,100
減価償却累計額-3,801-9,859
その他(純額)2,1183,240
有形固定資産 2,949社中650位 →35,01134,047
無形固定資産
のれん7224,783
その他1010
無形固定資産 2,923社中183位 →24,15231,895
投資その他の資産
投資有価証券487100
長期前払費用285330
繰延税金資産12,9944,566
その他7068,165
貸倒引当金-685-745
投資その他の資産 2,888社中571位 →20,73812,086
固定資産 2,891社中520位 →79,90278,030
資産 2,978社中515位 →229,907227,782
負債の部
流動負債
短期借入金27,280380
リース負債4,4223,377
未払金15,11812,342
未払法人税等448578
その他3,0866,594
流動負債 2,888社中243位 →131,796106,972
固定負債
長期借入金13,36013,735
リース負債20,91712,651
繰延税金負債1,8162,394
その他2,5392,830
固定負債46,65539,555
負債 2,978社中369位 →178,452146,527
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中275位 →21,23321,233
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中406位 →14,83014,934
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中1,603位 →11,67043,393
自己株式-362-1,989
株主資本 2,977社中915位 →47,37277,572
評価・換算差額等
繰延ヘッジ損益3—
評価・換算差額等432216
非支配株主持分3,6503,466
純資産 2,978社中944位 →51,45581,254
負債純資産 2,978社中514位 →229,907227,782
貸借対照表
資産の部
流動資産
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
原料及び材料
原材料及び貯蔵品420559
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金13,93214,300
未収消費税等4,188112
固定資産
無形固定資産
ソフトウエア14,91214,556
ソフトウエア仮勘定3,3085,524
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
顧客関連資産5,1997,020
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
差入保証金6,9487,064
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金57,20458,482
電子記録債務19,27521,660
引当金
賞与引当金436438
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払消費税等150398
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金4,3746,096
固定負債
退職給付に係る負債4,8315,001
資産除去債務3,1902,941
純資産の部
評価・換算差額等
退職給付に係る調整累計額429216
損益計算書 60項目
項目当期前期
損益計算書
売上高
売上高400,199481,101
売上原価
売上原価310,886363,562
売上総利益
売上総利益又は売上総損失(△)89,313117,538
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額18-16
地代家賃13,25112,508
販売費及び一般管理費106,758103,534
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中2,885位 →-17,44514,004
営業外収益
その他15380
営業外収益 2,886社中1,068位 →458302
営業外費用
支払利息714393
その他9197
営業外費用 2,877社中279位 →2,075490
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中2,973位 →-19,06213,816
特別利益
その他06
特別利益7416
特別損失
その他626
特別損失10,802214
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,972位 →-29,79013,618
法人税等 2,972社中2,970位 →-7,9464,179
法人税、住民税及び事業税 2,971社中1,206位 →1,1724,605
法人税等調整額 2,908社中2,886位 →-9,118-425
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,968位 →-21,8449,439
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)306370
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中2,969位 →-22,1509,068
損益計算書
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額14769
退職給付費用596577
給料及び手当19,48918,778
のれん償却額537544
外注費7,2046,247
業務委託費10,61511,685
配送費20,96821,347
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額14769
退職給付費用596577
給料及び手当19,48918,778
のれん償却額537544
外注費7,2046,247
業務委託費10,61511,685
配送費20,96821,347
営業外収益
受取利息166119
助成金収入6867
貸倒引当金戻入額7035
営業外費用
休止固定資産減価償却費1,269—
特別利益
固定資産売却益453
補助金収入27—
特別損失
固定資産売却損01
減損損失4,82383
固定資産除却損78065
固定資産圧縮損27—
その他の包括利益
繰延ヘッジ損益3—
退職給付に係る調整額21370
その他の包括利益21670
包括利益 2,977社中2,970位 →-21,6279,509
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,971位 →-21,9349,139
非支配株主に係る包括利益306370
包括利益計算書
その他の包括利益
繰延ヘッジ損益3—
退職給付に係る調整額21370
その他の包括利益21670
包括利益 2,977社中2,970位 →-21,6279,509
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,971位 →-21,9349,139
非支配株主に係る包括利益306370
キャッシュ・フロー計算書 57項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中2,901位 →-6,92512,795
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,972位 →-29,79013,618
減価償却費 2,938社中435位 →6,6004,834
減損損失4,82383
のれん償却額537544
貸倒引当金の増減額(△は減少)-68-66
受取利息及び受取配当金-172-124
支払利息714393
売上債権の増減額(△は増加)5,355-5,937
棚卸資産の増減額(△は増加)-1,506-110
仕入債務の増減額(△は減少)-4,213-4,954
ソフトウエア償却費5,9995,137
長期前払費用償却額164117
賞与引当金の増減額(△は減少)-215
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)153253
固定資産売却損益(△は益)-45-2
固定資産除却損78065
固定資産圧縮損27—
補助金収入-27—
未収消費税等の増減額(△は増加)-2,596-31
未収入金の増減額(△は増加)36818
未払金の増減額(△は減少)686-10
未払消費税等の増減額(△は減少)-248-1,828
その他-92206
利息及び配当金の受取額177124
利息の支払額-703-389
法人税等の支払額-1,195-11,762
法人税等の還付額576259
補助金の受取額27—
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中2,907位 →-10,80212,908
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額177124
有形固定資産の取得による支出-8,249-9,281
有形固定資産の売却による収入629
投資有価証券の取得による支出-387—
貸付けによる支出-7-42
貸付金の回収による収入7236
資産除去債務の履行による支出-252-14
定期預金の預入による支出-700—
ソフトウエアの取得による支出-4,581-6,167
差入保証金の差入による支出-89-735
差入保証金の回収による収入208156
長期前払費用の取得による支出-265-212
その他-25-0
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中2,621位 →-14,216-16,579
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-703-389
長期借入れによる収入4,0006,635
長期借入金の返済による支出-6,096-4,199
自己株式の取得による支出-6,445-6,219
配当金の支払額-1,776-3,544
非支配株主への配当金の支払額-138-98
短期借入金の純増減額(△は減少)26,900—
非支配株主からの払込みによる収入13755
リース負債の返済による支出-4,401-3,165
セール・アンド・リースバックによる収入13,043886
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中59位 →25,221-9,649
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中1,442位 →201-13,321
現金及び現金同等物の残高 2,977社中415位 →48,62448,423
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件・名称の定義が取れていない 4件は含みません)
項目当期前期
顧客関連資産償却額522522
受取手形、売掛金及び契約資産54,50359,870
貸借対照表 56項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金35,18533,917
前払費用1,8051,742
その他889690
貸倒引当金-4-4
流動資産117,384117,986
固定資産
有形固定資産
工具、器具及び備品(純額)1,9111,153
リース資産(純額)21,81012,600
建設仮勘定27311,384
その他(純額)3636
有形固定資産31,43729,582
無形固定資産
その他44
無形固定資産14,85116,747
投資その他の資産
投資有価証券47184
繰延税金資産11,9163,602
その他841974
貸倒引当金-622-690
投資その他の資産35,93532,305
固定資産82,22478,634
資産199,609196,620
負債の部
流動負債
短期借入金26,900—
リース負債4,1032,887
未払金14,20811,538
未払法人税等52—
その他2,4902,654
流動負債115,70890,920
固定負債
長期借入金9,77710,065
リース負債19,97611,039
その他2,4332,794
固定負債38,30729,766
負債154,016120,687
純資産の部
株主資本
資本金21,23321,233
資本剰余金
資本準備金13,71313,713
資本剰余金13,71313,713
利益剰余金
利益準備金1010
その他利益剰余金
繰越利益剰余金10,99842,965
利益剰余金11,00842,975
自己株式-362-1,989
株主資本45,59375,933
純資産45,59375,933
負債純資産199,609196,620
貸借対照表
資産の部
流動資産
売掛金42,11447,851
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品19,42218,667
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金14,47714,793
未収消費税等3,493112
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)5,7242,990
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)1,6801,416
無形固定資産
ソフトウエア12,31712,451
ソフトウエア仮勘定2,5294,291
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式16,76221,587
長期貸付金
関係会社長期貸付金145179
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
差入保証金6,4216,568
負債の部
流動負債
買掛金45,39147,591
電子記録債務19,27521,660
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金3,2884,588
固定負債
引当金
退職給付引当金3,4673,448
資産除去債務2,6522,419
損益計算書 37項目
項目当期前期
損益計算書
売上高
売上高311,118395,420
売上原価
売上原価237,127293,198
売上総利益
売上総利益又は売上総損失(△)73,990102,222
販売費及び一般管理費
地代家賃11,92211,510
減価償却費4,8684,024
販売費及び一般管理費87,80089,915
営業利益又は営業損失(△)-13,80912,306
営業外収益
受取利息及び配当金767449
その他211148
営業外収益984601
営業外費用
支払利息612310
その他7237
営業外費用1,910363
経常利益又は経常損失(△)-14,73512,544
特別利益
特別利益416
特別損失
その他233
特別損失16,005161
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-30,69912,389
法人税等-8,3043,413
法人税、住民税及び事業税93,630
法人税等調整額-8,314-217
当期純利益又は当期純損失(△)-22,3958,976
損益計算書
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
退職給付費用311295
給料及び手当6,5346,393
外注費6,6465,778
業務委託費17,60219,597
配送費21,34224,345
販売費及び一般管理費
退職給付費用311295
給料及び手当6,5346,393
外注費6,6465,778
業務委託費17,60219,597
配送費21,34224,345
営業外費用
休止固定資産減価償却費1,215—
債権売却損915
特別利益
固定資産売却益410
特別損失
固定資産除却損19116
関係会社株式評価損4,825—
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-30,69912,389
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件・名称の定義が取れていない 4件は含みません)
項目当期前期
ソフトウェア償却費4,7504,341
賃貸収入、営業外収益54
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 建設業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-2,000億0億2,000億4,000億6,000億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 売上高 4,285億 ・ 純利益 92億23/05 ・ 売上高 4,467億 ・ 純利益 98億24/05 ・ 売上高 4,717億 ・ 純利益 191億25/05 ・ 売上高 4,811億 ・ 純利益 91億26/05 ・ 売上高 4,002億 ・ 純利益 -222億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-10%0%10%20%30% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 粗利率 24.5% ・ 営業利益率 3.3% ・ 純利益率 2.1%23/05 ・ 粗利率 24.0% ・ 営業利益率 3.3% ・ 純利益率 2.2%24/05 ・ 粗利率 24.9% ・ 営業利益率 3.6% ・ 純利益率 4.1%25/05 ・ 粗利率 24.4% ・ 営業利益率 2.9% ・ 純利益率 1.9%26/05 ・ 粗利率 22.3% ・ 営業利益率 -4.4% ・ 純利益率 -5.5%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-40%-20%0%20%40%60% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ ROE 15.9% ・ ROA 4.9% ・ ROIC(現金を全部除く) 41.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 16.7%23/05 ・ ROE 16.2% ・ ROA 4.3% ・ ROIC(現金を全部除く) 24.5% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 12.9%24/05 ・ ROE 26.9% ・ ROA 7.9% ・ ROIC(現金を全部除く) 21.1% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 12.4%25/05 ・ ROE 11.6% ・ ROA 4.0% ・ ROIC(現金を全部除く) 14.1% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 8.9%26/05 ・ ROE -35.3% ・ ROA -9.6% ・ ROIC(現金を全部除く) -16.5% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -11.4%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-400億-200億0億200億400億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 営業CF 180億 ・ 投資CF -107億 ・ 財務CF -147億23/05 ・ 営業CF 201億 ・ 投資CF -229億 ・ 財務CF 102億24/05 ・ 営業CF 169億 ・ 投資CF -115億 ・ 財務CF -98億25/05 ・ 営業CF 129億 ・ 投資CF -166億 ・ 財務CF -96億26/05 ・ 営業CF -108億 ・ 投資CF -142億 ・ 財務CF 252億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-200億-100億0億100億200億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 設備投資を全額引く 151億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 151億23/05 ・ 設備投資を全額引く 134億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 161億24/05 ・ 設備投資を全額引く 107億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 124億25/05 ・ 設備投資を全額引く 36億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 81億26/05 ・ 設備投資を全額引く -191億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -174億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億50億100億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 設備投資 29億 ・ 減価償却 37億23/05 ・ 設備投資 67億 ・ 減価償却 40億24/05 ・ 設備投資 62億 ・ 減価償却 45億25/05 ・ 設備投資 93億 ・ 減価償却 48億26/05 ・ 設備投資 82億 ・ 減価償却 66億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 営業CF/純利益 1.95倍23/05 ・ 営業CF/純利益 2.06倍24/05 ・ 営業CF/純利益 0.88倍25/05 ・ 営業CF/純利益 1.42倍26/05 ・ 営業CF/純利益 0.49倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-400円-200円0円200円 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ EPS ¥9123/05 ・ EPS ¥10024/05 ・ EPS ¥19625/05 ・ EPS ¥9526/05 ・ EPS ¥-245
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円40円-20%0%20%40% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 1株配当 ¥31 ・ 配当性向 34.1%23/05 ・ 1株配当 ¥34 ・ 配当性向 33.9%24/05 ・ 1株配当 ¥36 ・ 配当性向 18.3%25/05 ・ 1株配当 ¥38 ・ 配当性向 39.8%26/05 ・ 1株配当 ¥10 ・ 配当性向 -4.1%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億1,000億2,000億3,000億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 総資産 1,880億 ・ 純資産 573億23/05 ・ 総資産 2,275億 ・ 純資産 669億24/05 ・ 総資産 2,431億 ・ 純資産 813億25/05 ・ 総資産 2,278億 ・ 純資産 813億26/05 ・ 総資産 2,299億 ・ 純資産 515億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円0%10%20%30%40% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ BPS ¥582 ・ 自己資本比率 30.2%23/05 ・ BPS ¥658 ・ 自己資本比率 28.2%24/05 ・ BPS ¥809 ・ 自己資本比率 32.2%25/05 ・ BPS ¥832 ・ 自己資本比率 34.2%26/05 ・ BPS ¥534 ・ 自己資本比率 20.8%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億500億1,000億1,500億2,000億0%50%100%150% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 流動資産 1,370億 ・ 流動負債 1,007億 ・ 流動比率 136.0%23/05 ・ 流動資産 1,560億 ・ 流動負債 1,205億 ・ 流動比率 129.4%24/05 ・ 流動資産 1,680億 ・ 流動負債 1,209億 ・ 流動比率 139.0%25/05 ・ 流動資産 1,498億 ・ 流動負債 1,070億 ・ 流動比率 140.0%26/05 ・ 流動資産 1,500億 ・ 流動負債 1,318億 ・ 流動比率 113.8%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億200億400億600億800億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 現金 588億 ・ 有利子負債 252億23/05 ・ 現金 662億 ・ 有利子負債 408億24/05 ・ 現金 617億 ・ 有利子負債 361億25/05 ・ 現金 484億 ・ 有利子負債 362億26/05 ・ 現金 486億 ・ 有利子負債 704億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-1,000億-500億0億500億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 現金−有利子負債 336億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -21億23/05 ・ 現金−有利子負債 254億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -118億24/05 ・ 現金−有利子負債 256億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -137億25/05 ・ 現金−有利子負債 122億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -279億26/05 ・ 現金−有利子負債 -217億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -551億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億50億100億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ のれん 14億 ・ 顧客関連資産 1億23/05 ・ のれん 55億 ・ 顧客関連資産 81億24/05 ・ のれん 50億 ・ 顧客関連資産 75億25/05 ・ のれん 48億 ・ 顧客関連資産 70億26/05 ・ のれん 7億 ・ 顧客関連資産 52億
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
純利益率(%)2.12.24.11.9-5.5
ROE(%)15.916.226.911.6-35.3
ROA(%)4.94.37.94.0-9.6
総資産回転(回)2.281.961.942.111.74
営業CF率(%)4.24.53.62.7-2.7
営業CF/純益(倍)1.952.060.881.42—
配当性向(%)34.133.918.339.8—
売上 前年比(%)1.54.25.62.0-16.8
純資産 前年比(%)-3.316.821.6-0.1-36.7
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
eコマース事業3,931億98%-163億 ⚠-4.1%—
ロジスティクス事業63億2%-12億 ⚠-19.1%—
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。営業赤字の事業(⚠)は他事業の利益で支えられている=静かにすり減る構造の可能性。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/05
¥31.0
23/05
¥34.0
24/05
¥36.0
25/05
¥38.0
26/05
¥10.0
配当性向 —%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-190.5〜-174.0億
ROIC
-16.5〜-11.4%
粗利率
22.3%
アクルーアル比率
-5.0%
売上CAGR(4年)
-1.7%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-5.5%
ROA
-9.6%
総資産回転
1.74回
実効税率
—%
現金変換(CFO/営業益)
—倍
CFO/純益(平均)
4.26倍
累計営業CF
1,734.6億
FCFマージン
-4.8%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.25倍
BPS CAGR
-2.1%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.14倍
純負債/EBITDA
—倍
インタレストカバレッジ
-24.4倍
債務返済年数
—年
配当性向
—%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
26
純利益率
20
粗利率
41
ROE
20
ROA
20
自己資本比率
37
流動比率
45
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
7.2億
顧客関連資産
52.0億
無形合計 59.2億(のれん+顧客関連・純資産比 11.5%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
29.8%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
LINEヤフー株式会社
46.9% 保有
自己株式
0.26%
237,700株 ・簿価3.6億
大株主比率
1. LINEヤフー株式会社46.9%
2. プラス株式会社11.5%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.3%
4. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.4%
5. 岩田 彰一郎1.4%
6. 今泉 英久1.4%
7. 今泉 忠久1.4%
8. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044(常任代理人 株式会社みずほ銀行)0.7%
9. BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.7%
10. UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.6%
上位10で 70.2%・発行済 89,771,300株・自己株 237,700株・浮動株 26,635,600株・株主 73,096名。所有者別(単元): 外国人 11.4% / 機関 5.8% / 個人 24.1%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
LINEヤフー株式会社2025 46.84% → 2026 46.89%→ 0.05pt
プラス株式会社2025 11.05% → 2026 11.54%▲ 0.49pt
岩田 彰一郎2025 1.40% → 2026 1.40%→ 0.00pt
今泉 英久2025 1.32% → 2026 1.38%▲ 0.06pt
今泉 忠久2025 1.32% → 2026 1.38%▲ 0.06pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.29%(取締役 9名計)
政策保有株式(簿価合計)471.0百万円(6銘柄)
役員報酬総額 / 役員数322.0百万円 / 28名
平均年間給与(提出会社)716万円(前期比 +0.5%)
従業員数(連結)3,646名
監査報酬 / 非監査報酬83.0百万円 / —
平均勤続年数10.1年
女性管理職比率22.8%
従業員1人当たり売上109.8百万円
従業員1人当たり営業利益-4.8百万円
政策保有株式の対純資産比0.9%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 CEO 吉岡 晃
本社所在地東京都江東区豊洲三丁目2番3号
市場 / 業種東証プライム / 小売業
決算期5月
従業員数(連結)3,646名
EDINETコードE03363

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/05期末 基準・89,771,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
この銘柄は収益系の理論値算定が困難です。収益系の理論値は算定困難・参考外(直近最終赤字)。参考として資産の下値(BPS・NCAV)は財務・BSのカードをご覧ください。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-07-30確認書 ↗
2026-02-04確認書 ↗
2025-07-30確認書 ↗
2025-05-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2025-05-20大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピー
2025-04-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2025-03-24変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2025-01-10変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2024-12-27確認書 ↗
2024-07-30確認書 ↗
2024-06-07変更報告書 ↗ / プラス株式会社
2024-03-29確認書 ↗
2024-01-04変更報告書 ↗ / プラス株式会社
2023-12-28確認書 ↗
2023-12-28確認書 ↗
2023-10-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2023-10-03変更報告書 ↗ / LINEヤフー株式会社
2023-09-28確認書 ↗
2023-08-02確認書 ↗
2023-06-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2023-04-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2023-03-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2023-01-11大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2022-07-29確認書 ↗
2022-03-28変更報告書 ↗ / プラス株式会社
2022-02-04変更報告書 ↗ / Zホールディングス株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社および連結子会社16社により構成され、eコマース事業(インターネット等を介して行われる電子商取引ビジネス)を主な事業として取り組んでおります。当社グループの事業における、当社と当社の関係会社の位置付けおよびセグメントとの関連は、次のとおりであります。以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。<eコマース事業>OA・PC用品、事務用品、オフィス生活用品、オフィス家具、食料品、酒類、医薬品、化粧品、MRO商材(注)、ペット用品等の販売事業を行っており、販売チャネル別にはASKUL事業、LOHACO事業およびグループ会社に区分されます。ASKUL事業の主たる内容は、インターネット経由ならびにFAXの注文によるオフィス現場用品の翌日配送(一部、当日配送)サービスであります。このサービスを支える販売システム(以下、「アスクルシステム」という。)は、当社とお客様との間にアスクルシステムの販売店(以下、「エージェント」という。)を置くことにより、お客様の新規開拓および代金回収を含む債権管理をエージェントが担当するという独自のビジネスモデルにより構築されております。お客様からのご注文情報は当社が直接受け付け、商品は当社よりお客様にお届けしておりますが、お客様の商品ご購入代金は、エージェント経由で回収しております(事業系統図参照)。これによりエージェントは、お客様への販売価格と当社からの仕切り価格の売買差額を利益として得る一方、当社はお客様開拓や代金回収コストを軽減しております。また、当社グループの事業は上記エージェントをはじめとして、商品のサプライヤー、運送会社、情報システムの開発および運用会社等多くの協力会社によって支えられています。これら協力会社との間で、それぞれの機能に応じて、役割を分担・補完し合い、お互いにパートナーとして戦略的にコラボレーションをすることにより時間やコストの無駄を排除しております。ビジネスマート株式会社は、アスクルシステムにおけるエージェントの1社として、お客様の新規開拓を推進するに留まらず、同社を通じて培ったエージェント運営のノウハウ等を当社を通じて他のエージェントにも展開するなど、エージェントの営業活動の支援および当該活動を通じた革新的なエージェントモデルの追求ならびにお客様の満足度向上に貢献しております。またソロエル株式会社は、大企業向け購買最適化の支援および購買業務代行を中心に、ASKUL事業のさらなる拡大にチャレンジしております。LOHACO事業は、これまでASKUL事業において提供してきた事業所に対するオフィス現場用品の翌日配送(一部、当日配送)サービスを一般消費者向けに展開すべく、2012年11月20日に一般消費者向け通信販売サイト「LOHACO(ロハコ)」としてサービスを開始し、業務・資本提携契約を結ぶLINEヤフー株式会社とノウハウや人的リソースを結集することで、他のBtoCの通信販売事業者に比べて価格、商品品質、配送その他のあらゆる点において優位性を有するeコマース事業の構築に取り組んでまいりました。なお、ASKUL LOGIST株式会社は、ASKUL事業およびLOHACO事業それぞれにおいて物流・配送サービスを提供しており、当社グループとして、ワンストップ・ショッピング機能の強化、物流コストの節減による効率化および環境先進企業としてのプラットフォームの構築を進めております。グループ会社については、株式会社アルファパーチェスは、消耗品・補修用品等企業内で日常的に使用されるサプライ用品(MRO商材)をはじめとする取扱商材拡大に取り組んでおり、当社グループとしてお客様に提供する商品およびサービスの拡大を図っており、当社グループ全体で「機能主義」と「社会最適」を実現するバリューチェーン構築を目指しております。フィード株式会社は、全国の歯科医院に幅広く認知されている「FEED デンタル」の運営等の医療関連の通信販売事業を営んでおり、海外商品を含めたコストパフォーマンスの高い歯科材料や歯科用品など専門商材の幅広い品揃えを強みにしております。また株式会社チャームは、ペット・ガーデニング用品の品揃えに強みがあります。グループで協業していくことにより、「LOHACO」においてもペット用品の取扱商品数が拡大し、多種多様なライフスタイルをもつ消費者ニーズに対応することで、売上高の拡大を図っております。 (注)Maintenance, Repair and Operationsの頭文字をとった略称で、工場・建設現場等で使用される、消耗品・補修用品等の間接材全般を指します。 (主な関係会社)ASKUL LOGIST㈱、㈱アルファパーチェス、㈱チャーム、ビジネスマート㈱、ソロエル㈱、㈱AP67、フィード㈱ <ロジスティクス事業>eコマース事業で培った物流ノウハウを生かし、ASKUL LOGIST株式会社を通じてメーカー等の通販商品の保管、物流、配送の請け負い等、企業向け物流・小口貨物輸送サービスを行っております。(主な関係会社)ASKUL LOGIST㈱ <その他>2015年8月に全株式を取得した嬬恋銘水株式会社にて、水の製造販売を行っております。(主な関係会社)嬬恋銘水㈱ 以上で述べた主な事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)1 当社グループは、当社および連結子会社16社により構成され、eコマース事業を主たる事業としております。2 当社は、2002年11月に新たな電子調達システムを利用した企業購買の変化に対応するノウハウの蓄積を目的に100%子会社としてASKUL e-Pro Service株式会社(現ソロエル株式会社)を設立しております。なお、超大企業向けの間接材購買の最適化を支援するソロエルエンタープライズの営業代行を行っております。3 当社は、2005年5月に当社エージェント(販売店)であるビジネスマート株式会社の発行済株式全株を取得し、100%子会社といたしました。当社がエージェント運営に関わり、エージェントとして培った運営ノウハウを他のエージェントにも展開することで、新しいエージェント機能を模索し、お客様の満足度をさらに高めていくことを目的としております。 4 当社は、2009年4月に、プラス株式会社の100%子会社であるプラスロジスティクス株式会社より、プラスロジスティクス株式会社が行った新設会社分割において、 (1)物流事業の一部(当社が委託している当社の物流センターの庫内運営に係る事業)および (2)Bizex事業(配送に係る事業)を承継して新設分割により設立されたBizex株式会社(現ASKUL LOGIST株式会社)の発行済株式全株を取得し、100%子会社といたしました。これまで外部に依存していた物流面でのお客様への直接リーチを取り込み、当社の強みであるワンストップ・ショッピング機能を強化することで、顧客満足度の向上を図ることおよび物流コストの節減による効率化を目的としております。5 当社は、2010年11月に株式会社アルファパーチェスの株式の78.8%(2026年5月20日現在における議決権の所有割合は61.6%)を取得し、連結子会社といたしました。当社と株式会社アルファパーチェスが持つお客様基盤と取扱商材の相互補完によるシナジー効果が見込まれ、当社グループの業績拡大に寄与することを目的としております。6 当社は、2015年8月に、水の製造販売を行っております嬬恋銘水株式会社の全株式を取得いたしました。7 当社は、2017年7月に、ペット・ガーデニング用品を専門に扱う株式会社チャームの全株式を取得いたしました。株式会社チャームで取り扱う商品を「LOHACO」でも販売することで、多種多様なお客様のニーズにお応えし、当社グループの業績拡大に寄与することを目的としております。8 当社は、2023年2月に、歯科業界向け通販サービス「FEED デンタル」を運営するフィード株式会社および他子会社を傘下におさめる、株式会社AP67の発行済株式の85%を取得し、連結子会社といたしました。当社とフィード株式会社が持つお客様基盤の相互活用による販路拡大など、グループ全体でのシナジー最大化を目指し、より幅広く仕事場を支えるインフラ企業として、企業価値の向上を図ることを目的としております。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動の展開を行っております。「eコマース事業」はOA・PC用品、事務用品、オフィス生活用品、オフィス家具、食料品、酒類、医薬品、化粧品、MRO商材、ペット用品等の販売等を行っており、「ロジスティクス事業」は企業向け物流・小口貨物輸送サービスを提供しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。セグメント間の内部収益および振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報および収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年5月21日 至 2025年5月20日)(単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3eコマース事業ロジスティクス事業計売上高 ASKUL事業358,460-358,460-358,460-358,460 LOHACO事業36,842-36,842-36,842-36,842 グループ会社 ・内部取引消去76,923-76,923-76,923-76,923 ロジスティクス事業-8,2158,215-8,215-8,215 その他---659659-659 顧客との契約から 生じる収益472,2268,215480,441659481,101-481,101 外部顧客への売上高472,2268,215480,441659481,101-481,101 セグメント間の内部 売上高又は振替高4-41,3701,375△1,375-計472,2318,215480,4462,030482,476△1,375481,101セグメント利益又は損失(△)14,255△29913,9569914,055△5014,004セグメント資産220,4575,074225,5312,250227,782-227,782その他の項目 減価償却費9,83340810,24125110,493-10,493 のれんの償却額507335403544-544 有形固定資産および 無形固定資産の増加額12,89010612,9973713,034-13,034 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、製造事業を含んでおります。2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△50百万円は、セグメント間取引消去△50百万円になります。3 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年5月21日 至 2026年5月20日)(単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3eコマース事業ロジスティクス事業計売上高 ASKUL事業282,947-282,947-282,947-282,947 LOHACO事業28,084-28,084-28,084-28,084 グループ会社 ・内部取引消去82,049-82,049-82,049-82,049 ロジスティクス事業-6,2766,276-6,276-6,276 その他---840840-840 顧客との契約から 生じる収益393,0816,276399,358840400,199-400,199 外部顧客への売上高393,0816,276399,358840400,199-400,199 セグメント間の内部 売上高又は振替高3-31,1401,143△1,143-計393,0846,276399,3611,981401,342△1,143400,199セグメント利益又は損失(△)△16,270△1,199△17,46910△17,45813△17,445セグメント資産224,2573,575227,8322,075229,907-229,907その他の項目 減価償却費12,59028012,87025013,121-13,121 のれんの償却額503335360537-537 有形固定資産および 無形固定資産の増加額12,96235013,3133013,343-13,343 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、製造事業を含んでおります。2 セグメント利益又は損失(△)の調整額13百万円は、セグメント間取引消去13百万円になります。3 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業損失と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年5月21日 至 2025年5月20日)1.製品およびサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、その記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年5月21日 至 2026年5月20日)1.製品およびサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、その記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年5月21日 至 2025年5月20日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)合計eコマース事業ロジスティクス事業計 減損損失83-83-83 (注)「その他」の金額は、製造事業に係るものであります。 当連結会計年度(自 2025年5月21日 至 2026年5月20日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)合計eコマース事業ロジスティクス事業計 減損損失4,823-4,823-4,823 (注)「その他」の金額は、製造事業に係るものであります。 【報告セグメントごとののれんの償却額および未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年5月21日 至 2025年5月20日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)合計eコマース事業ロジスティクス事業計 当期償却額507335403544 当期末残高4,6211614,78204,783 (注)「その他」の金額は、製造事業に係るものであります。 当連結会計年度(自 2025年5月21日 至 2026年5月20日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)2合計eコマース事業(注)1ロジスティクス事業計 当期償却額503335360537 当期末残高560161722-722 (注)1「eコマース事業」において、のれんの減損損失3,524百万円を計上しております。2「その他」の金額は、製造事業に係るものであります。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年5月21日 至 2025年5月20日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年5月21日 至 2026年5月20日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品およびサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、その記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスク、ならびに当事業年度において顕在化したリスクは、以下のとおりであります。なお、当社グループでは、将来の経営成績に影響を与えるリスクを「重要なリスク」として抽出しリスクアセスメントを行うと同時に、その中でも特に当社グループの事業継続に著しい影響を及ぼすと認めたリスクを「特に重要なリスク」と定め、必要なリスク対応策を策定しています。本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当有価証券報告書提出日(2026年7月30日)現在において判断したものであります。 1.顕在化したリスク当連結会計年度において、主要なリスクのうち、以下のリスクが発生しております。 (1) ランサムウェア(身代金要求型ウィルス)攻撃によるシステム障害について当社グループでは、2025年10月19日に発生した当社を標的としたランサムウェア攻撃により、物流システムを中心としたシステム障害が発生し、一時的な出荷機能の制限等、事業活動に影響が生じました。また、当社グループが保有する情報の一部について外部流出が確認されました。当該事案への対応として、関係当局への報告を行うとともに、外部専門機関による調査を実施し、情報流出の対象となるお客様等への個別連絡を行うなどの必要な対応を進めてまいりました。また、当該システム障害に伴う対応により、システム再構築やセキュリティ対策強化にかかる復旧費用等、ならびに出荷停止期間中の機会損失が発生し、これらは当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼしております。 当連結会計年度において実施してきた安全性強化に向けた具体的な取り組みは以下のとおりです。 <安全性強化に向けた取り組み>・グローバル標準に基づくセキュリティ強化高度化・巧妙化するサイバー攻撃に適切に対応するため、米国国立標準技術研究所(NIST)が策定するサイバーセキュリティフレームワーク等(注)のグローバル標準を活用し、当社のセキュリティ対策状況を客観的かつ網羅的に評価します。その上で、リスクや事業影響度に応じて優先順位を定め、短期・中期・長期の視点で計画的に対策を推進することで、継続的なセキュリティレベルの向上と事業継続性の確保に取り組んでまいります。 (注) NIST SP800 シリーズ:NIST が発行するサイバーセキュリティおよび情報システムに関するガイドラインや標準コレクション NIST CSF:NIST が策定した、組織がサイバーセキュリティリスクを管理・軽減するためのフレームワーク(CyberSecurity Framework) ・セキュリティガバナンス体制の強化2026年3月21日より情報セキュリティ領域を強化する目的で本部制から独立したCISO(チーフ・インフォメーション・セキュリティ・オフィサー)を設置いたしました。CISOは、サイバーセキュリティ対応を含む全社情報セキュリティの管理統括責任を担い、高度かつ迅速な情報セキュリティを実現します。また、CISOの機能を支えるため情報セキュリティに特化した組織として「トラスト&セキュリティ」をCEO直下に新設し、経営直結型のセキュリティガバナンス体制の強化を進めてまいります。 当有価証券報告書提出日現在、セキュリティ強化のロードマップに基づき、引き続き、システム全体のセキュリティ強化、従事者に対するセキュリティ教育の徹底、監視と即時対応体制の高度化、BCP(事業継続計画)の見直し等を進めております(注)。 (注) 詳細につきましては、2025年12月12日付プレスリリース「ランサムウェア攻撃の影響調査結果および安全性強化に向けた取り組みのご報告」(https://pdf.irpocket.com/C0032/PDLX/O3bg/N4O3.pdf)、2026年1月28日付「2026年5月期第2四半期決算概要」(https://pdf.irpocket.com/C2678/ikpa/QKLJ/Ucx3.pdf)をご参照ください。 2.特に重要なリスク (1) ビジネスモデルの変革の遅れ・事業再編への対応不全に伴うリスクについて当社は「明日来る」という時間を約束したサービスの提供により、これまで事業を拡大してきました。この成功体験に捉われることなく、ビジネスモデルの変革に向けて、イノベーションやトランスフォーメーションを促進する人材の育成を重要と位置付け、労働環境の整備や人事評価制度の導入・整備など組織のアップデートを進めております。しかしながら、現行のビジネスモデルへの過度の依存による事業変革の遅れや、競合他社のサービス進化への対応不足により市場優位性を喪失し、お客様の離反を招いた場合には、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。加えて、昨今の事業環境の急速な変化に応じて法改正や制度変更が行われており、当社グループでは適宜これらに対応していますが、対応が不十分である場合や対応に時間を要する場合、ビジネスモデルの毀損や収益構造の悪化、競争力の低下といった事態が発生し、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。さらに、当社グループではM&Aや新規事業の立ち上げを通じて成長を図っておりますが、こうした取り組みにおいて所定のシナジーが十分に実現されない場合、期待収益の大幅な悪化が生じるリスクがあります。これらのリスクが顕在化した場合には、当社グループの競争優位性が損なわれ、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 (2)サイバー攻撃によるシステム障害、大規模システム開発の遅延等、その他情報漏洩等のリスクについて ① サイバー攻撃によるシステム障害に関するリスク当社グループでは、「ASKUL」、「ソロエルエンタープライズ」および「LOHACO」等のサイトを通じてご注文の大半をインターネットによって受け付けているとともに、お客様のお届けに至るサプライチェーン全体をITシステムにて構築しています。当社グループでは、システム障害やサイバー攻撃によるリスクを「特に重要なリスク」の一つとして認識し、サーバーの増強・分散化・最新化、通信回線容量の増強を図るとともに、万一の障害や事故に備えた基幹システムの二重化およびリアルタイムのバックアップ体制の整備、不正アクセスやコンピュータウィルスを防御するネットワーク・セキュリティの強化等を行い、システムの安定稼働に努めてまいりました。さらに、2025年10月に発生したランサムウェア被害による事業停止事案の発生を踏まえ、従来のセキュリティの取り組み全般に加え、<安全性強化に向けた取り組み>として記載したグローバル標準に基づくセキュリティ強化、ランサムウェア等の攻撃によるシステム停止を想定したデータの保全や、実効性のある復旧手順の検証をはじめとする対策、セキュリティガバナンス体制の強化等の対策に取り組んでおります。しかしながら、今後、これらの対策にも関わらず、サイバー攻撃の高度化・巧妙化やシステムの複雑化・自動化の進展等により、想定を超えるサイバー攻撃等の脅威やシステム障害、情報漏えい等が発生する可能性があり、当社グループの事業運営に重大な支障が発生する可能性があります。万一、このような事態が生じた場合には、復旧費用の発生、長期間にわたる事業活動の停止または制限、社会的な信用の低下や損害賠償請求等による多額の費用の発生等により当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 ② 大規模システム開発、設備投資の実施、および実施後の減損に関するリスクについて当社グループでは、事業成長に伴って、情報処理能力や出荷能力の拡大、あるいはお客様向けサービスの刷新を目的に、大規模な情報システム開発や物流インフラ等への設備投資を継続的に実施しています。いずれの場合も、周到に準備を行い、綿密な計画を立案の上、必要な経営資源を投入することにより、決められた期間、予算内で実現するように努めていますが、想定を超えるトラブルの発生等によりスケジュールが大幅に遅延する、あるいは当該システムや設備の完成を断念せざるを得ない可能性があります。その場合、所定の投資費用が回収できないのみならず、多額の追加費用の発生や、ユーザビリティの低下によるお客様の離反、サービスの低下・停止等に伴う社会的信頼の失墜により、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。さらに、ITの進歩が著しく、投資したソフトウエア等の利用可能期間が、当初予定したものより短くなった場合、残存期間分の償却が一時に発生し、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。また、いずれのシステム開発および設備投資の実施に際しましても、充分な投資対効果の検証を行った上で実施しておりますが、その効果が充分でない場合、またはその効果の発現が計画より遅れた場合には、固定資産の減損損失を計上することとなり、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 ③ 従業員等による個人情報や機密情報の漏洩に関するリスクについて当社グループは、事業を展開する上で、お客様やお取引先の機密情報や個人情報および当社グループ内の機密情報や役員、従業員等の個人情報を保有しております。これらの情報の破壊、改ざん、あるいは外部流出や競合他社への不正な提供等がないように、当社グループ全体で委託先も含めた管理体制を構築しセキュリティ対策を行うと
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度(2025年5月21日から2026年5月20日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下でインバウンド需要の増加等もあり、景気は緩やかな回復基調で推移しております。一方、不安定な国際情勢を背景とした原材料価格・エネルギー価格の高騰および世界的な金融政策の不確実性による影響が懸念され、通商政策などのアメリカの政策動向が個人消費に及ぼす影響等もあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。このような状況の中、当社グループは、2025年7月に公表しました中期経営計画(2026年5月期~2029年5月期)の目標達成に向け、リテール事業の再成長と新たな価値提供領域の確立を掲げ施策を進めてまいりました。しかしながら、2025年10月19日に発生した当社を標的としたランサムウェア攻撃により、物流システム等が被害を受けシステム障害が発生したことで、当社のWEBサイトでお客様からのご注文の受付を一時的に停止することとなりました。一刻も早くサービス復旧を果たすべく、被害を受けた物流システム等の再構築を迅速に進めると共に、復旧までの期間についても、物流システムを介さず手作業でお客様へ商品をお届けするフローを構築して社会インフラとしての責務に取り組みました。主要なサービスレベルがシステム障害発生前の水準まで復旧した2026年2月以降は、2027年5月期の業績回復の基盤となるお客様数の回復に向けて、価格施策を含む過去最大規模の販売促進活動等の施策を推進してまいりました。なお、当該システム障害に関連した費用として、主に、物流システムが被害を受けた事により休止した固定資産の減価償却費およびソフトウエア償却費を、営業外費用の休止固定資産減価償却費に12億69百万円、発生した復旧費用等を、特別損失のシステム障害対応費用に51億8百万円それぞれ計上しております。また、特別損失として株式会社AP67に係るのれんおよび顧客関連資産の減損損失48億23百万円を計上しております。この結果、当連結会計年度の当社グループの業績は、売上高4,001億99百万円(前期比16.8%減)、営業損失174億45百万円(前期は営業利益140億4百万円)、経常損失190億62百万円(前期は経常利益138億16百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失221億50百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益90億68百万円)となりました。 セグメント別の経営成績につきましては、以下のとおりです。<eコマース事業>(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減額増減率売上高472,231393,084△79,146△16.8% ASKUL事業358,463282,948△75,514△21.1% LOHACO事業36,84228,084△8,757△23.8% グループ会社・内部取引消去76,92582,051+5,126+6.7%営業利益又は営業損失(△)14,255△16,270△30,526- (注)売上高はセグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。 当連結会計年度のeコマース事業については、システム障害の発生を受け、当社のWEBサイトでお客様からのご注文の受付を一時的に停止した影響により、売上高は3,930億84百万円(前期比16.8%減)、営業損失は162億70百万円(前期は営業利益142億55百万円)となり、減収減益となりました。 売上高、営業損失の状況は、主に以下のとおりです。1)売上高a. ASKUL事業・システム障害の発生を受け、当社WEBサイト「ASKUL」および「ソロエルアリーナ」等のご注文の受付を一時的に停止したことにより前期比21.1%の減少・システム障害発生直後の11月度(2025年10月21日から2025年11月20日まで)は前年同月度比94.5%減まで落ち込むも、迅速に物流システムを再構築して順次サービス復旧を進めたことにより、当第4四半期連結会計期間(2026年2月21日から2026年5月20日まで)では前年同期比11.4%の減少まで回復b. LOHACO事業・システム障害の発生を受け当社WEBサイト「LOHACO」を一時的に停止した影響により前期比23.8%の減少・2026年1月20日にサービスを再開し、当第4四半期連結会計期間では前年同期比2.5%の伸長c. グループ会社・内部取引消去・株式会社アルファパーチェス、フィード株式会社の売上高が堅調に推移し、前期比6.7%の伸長2)営業損失営業損失は162億70百万円(前期は営業利益142億55百万円)となりました。主に、売上総利益率が22.9%と前期比で1.9ポイント低下したこと、売上高販管費比率が27.0%と前期比で5.2ポイント増加したことによるものであり、要因は以下のとおりです。・サービス復旧の過程で、利益率は低いもののお客様のニーズが高い商品(コピーペーパー等)の出荷を優先して進めたこと、サービスレベル復旧後に価格施策を含む大規模な販売促進活動を推進したこと等により、売上総利益率が低下・システム障害の発生に伴う売上高の減少により売上高固定費比率が上昇したこと、一時的な手作業による入出荷業務をはじめとする物流効率の低下等により、売上高販管費比率が増加・2025年6月の「ASKUL関東DC」の稼働により、立ち上げに係る一時コストや減価償却費等の固定費が増加(合計21億11百万円) <ロジスティクス事業>ASKUL LOGIST株式会社の当社グループ外の物流業務受託について、当社システム障害の発生を受け一時的に当該事業を停止した影響により、減収減益となりました。この結果、当連結会計年度の売上高は62億76百万円(前期比23.6%減)、営業損失は11億99百万円(前期は営業損失2億99百万円)となっております。 <その他>嬬恋銘水株式会社での飲料水の販売が猛暑の影響もあり堅調に推移しておりましたが、当社システム障害の発生により当社WEBサイトが一時的に停止したことで、当社WEBサイトにて販売しておりました飲料水の売上が減少したこと等から減収減益となりました。この結果、当連結会計年度の売上高は19億81百万円(前期比2.4%減)、営業利益は10百万円(前期比89.0%減)となっております。 財政状態の状況は以下の通りであります。 (資産の部)当連結会計年度末における総資産は2,299億7百万円となり、前連結会計年度末と比べ21億25百万円増加いたしました。これは主に、「ASKUL関東DC」の稼働によりリース資産が84億53百万円、繰延税金資産が84億28百万円、未収消費税等が40億75百万円、建物及び構築物が26億33百万円、商品及び製品が14億92百万円増加した一方、建設仮勘定が111億44百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が53億66百万円、のれんが40億61百万円、ソフトウエア仮勘定が22億16百万円、顧客関連資産が18億21百万円減少したことによるものであります。 (負債の部)当連結会計年度末における負債は1,784億52百万円となり、前連結会計年度末と比べ319億24百万円増加いたしました。これは主に、手元資金の流動性を担保する為に借入を実行したことにより短期借入金が269億円、リース債務が93億11百万円、未払金が27億75百万円増加した一方、電子記録債務が23億85百万円、長期借入金(1年内返済予定を含む)が20億96百万円、支払手形及び買掛金が12億77百万円減少したことによるものであります。 (純資産の部)当連結会計年度末における純資産は514億55百万円となり、前連結会計年度末と比べ297億99百万円減少いたしました。これは主に、自己株式の取得、消却および処分等により自己株式が16億27百万円減少(純資産は増加)した一方、親会社株主に帰属する当期純損失の計上が221億50百万円、自己株式の消却が77億94百万円、配当金の支払いが17億76百万円あったことにより、利益剰余金が317億22百万円減少したことによるものであります。以上の結果、自己資本比率は20.8%(前連結会計年度末は34.2%)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は486億24百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億1百万円増加いたしました。なお、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、108億2百万円の支出(前期は129億8百万円の収入)となりました。これは、減価償却費、ソフトウエア償却費、のれん償却額および顧客関連資産償却額の合計136億58百万円、売上債権の減少額53億55百万円、システム障害対応費用51億8百万円、減損損失48億23百万円があった一方、税金等調整前当期純損失297億90百万円、仕入債務の減少額42億13百万円、システム障害対応費用の支払額27億60百万円、未収消費税等の増加額25億96百万円があったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシ
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日(2026年7月30日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針および中長期的な経営戦略等当社は1992年のアスクル創業以来、オフィスに必要なものやサービスを「迅速かつ確実にお届けする」トータルオフィスサポートサービスにおけるパイオニアとして、お客様の声を聞きながら、商品・サービス・システムを絶えず進化させて中小事業所から中堅大企業までのあらゆる企業の多様なニーズにお応えし、着実な成長を実現してまいりました。 これに加え、eコマース(インターネット等を介して行われる電子商取引ビジネス)へのニーズは、一般消費者へも急速に高まり、当社グループは、このような状況を絶好の成長機会と捉え、2012年11月20日に一般消費者向けインターネット通信販売サイト「LOHACO」のサービスを開始しました。その後、デジタル化の加速や生成AIをはじめとする技術革新の進展に加え、人手不足の深刻化や働き方の変化など、当社を取り巻く事業環境は大きく変化しております。そのような状況の中、2025年7月4日に「2026年5月期~2029年5月期中期経営計画(以下、中期経営計画)」を策定し、公表いたしました。中期経営計画の初年度にあたる2026年5月期においては、2025年10月に発生したランサムウェア攻撃に伴うシステム障害により一時的に事業運営が停止したことから業績が悪化いたしましたが、その後、全社一丸となって復旧に取り組むとともに、多くのステークホルダーの皆様のご支援もいただきながら、セキュリティ対策の強化および物流システムの再構築をはじめとする事業基盤の再整備を進めてまいりました。その結果、事業活動は早期に正常化しております。2027年5月期においては、正常化した事業基盤のもと、売上高の回復およびお客様基盤の強化に取り組んでまいります。売上高については被害発生前の水準まで回復を見込む一方で、収益力については過去水準と比較して回復途上にあるものの、下期に向けて改善が進展することを見込んでおります。こうした状況を踏まえ、2027年5月期は、足元の業績回復にとどまらず、今後の成長に向けた基盤整備の年度と位置づけており、中期経営計画で掲げた「Beyond Retail ~小売を超えて、働くを革新する~」の実現に向け、事業基盤の強化を着実に推進しております。「ASKUL関東DC」の稼働を通じた物流ネットワークの最適化に加え、「対人サービス業種」への提案強化や「仕事場の日用品」の拡大、AIを活用したマーケティングの高度化など、新たな需要創出にも取り組んでおります。これらの取り組みの成果を着実に売上成長と収益力向上へ結び付けることで、2028年5月期において収益水準の回復を図り、中期経営計画最終年度における過去最高益の達成に向けて取り組んでまいります。また、当社はサクセッション・プランに基づき経営承継を進めており、2026年8月をもって新体制への移行を予定しております。ランサムウェア攻撃からの復旧過程においても次世代人材が中心的な役割を果たしてきたことを踏まえ、新体制のもと、迅速な意思決定と実行力の強化を図るとともに、AIの進化によるeコマース市場の変化を成長機会と捉え、次の成長ステージへの挑戦を加速してまいります。 (2)目標とする経営指標 中期経営計画で掲げた戦略の方向性につきましては、基本的な考え方に変更はありませんが、数値目標については、外部環境および足元の事業状況を踏まえ、2029年5月期のコミット目標である連結売上高5,400億円、連結営業利益率3.7%の着実な達成を目指すとともに、連結株主資本利益率(ROE)20%の実現に取り組んでまいります。 当連結会計年度(2026年5月期)は、ランサムウェア攻撃の影響に加え、売上高回復に向けた過去最大規模の販売促進施策の実施や、一時的に物流効率が低下したことなどにより、売上高が減少するとともに、営業利益も大きく低下いたしました。また、特別損失としてシステム障害対応費用および株式会社AP67に係るのれんおよび顧客関連資産の減損損失を計上した結果、売上高は4,001億円、営業利益率は△4.4%、ROEは△35.3%となりました。 2027年5月期は、売上成長への転換と収益構造改革を着実に進め、持続的成長に向けた基盤を構築してまいります。 成長戦略については、事業復旧のプロセスで得た知見を活かし、新体制のもとで戦略実行を加速してまいります。特に、当社独自のビッグデータとAIを活用し、マーケティング・営業活動の質と量の両面を高度化することで、お客様生涯価値(LTV)の最大化を推進してまいります。これらの取り組みを着実に推進することにより、成長軌道への回帰を実現し、売上高は4,900億円、営業利益率は1.4%、ROEは8.3%となる見通しです。 (3)会社の対処すべき課題当社グループは、以下3つのテーマに注力して取り組んでまいります。 ① 収益構造の改革当社独自のビッグデータとAIを最大限に活用し、マーケティングおよび営業活動の高度化を推進することで、お客様ニーズに即した最適な商品提案を実現し、継続的な取引の拡大と購買点数の増加を図ってまいります。また、お客様一人当たりの購買価値の向上を重視し、お客様生涯価値(LTV)の最大化を軸とした営業戦略を推進することで、継続的な価値提供とお客様との関係深化に努めてまいります。さらに、「対人サービス業種」を中心とした新規顧客の開拓を進めるとともに、オリジナル商品の拡充や物流サービス品質の向上により提供価値を高めてまいります。加えて、物流の効率化や固定費の最適化を継続的に推進し、収益性の向上と強固な収益基盤の構築を目指してまいります。 ② 新たな価値提供領域の確立(新規事業の推進)中長期的な成長基盤の強化に向け、既存事業の競争力向上に加え、当社が保有するお客様基盤、購買データ、商品開発力、物流基盤および営業力などの経営資源を活用し、新たな価値提供領域の確立を積極的に推進してまいります。企業の従業員およびその先のお客様に対するソリューションビジネスの展開を通じて、新たな付加価値の創出を図るとともに、新たな事業・サービスについてはPoC(注)により市場性や収益性を検証し、有望な案件については事業化を推進してまいります。また、成長投資枠を活用したM&Aや他社との協業を組み合わせることで、新規事業の創出を加速し、収益基盤の多様化を図ってまいります。これにより、2035年における既存事業と新規事業の利益割合(EBITDAベース)50:50の実現を目指してまいります。 ③ セキュリティ対策の強化 ランサムウェア攻撃の経験を踏まえ、再発防止と事業継続性のさらなる向上を目的として、情報セキュリティ対策の高度化を最重要課題の一つと位置付けております。短期・中期・長期の各視点から継続的なリスク対応力の強化に取り組み、不正アクセス対策、侵入検知体制の高度化、バックアップおよび復旧体制の強化など、サイバー攻撃を前提とした多層的な防御体制を構築してまいります。 また、CEO直轄のもと独立した経営機能としてCISO(チーフ・インフォメーション・セキュリティ・オフィサー)を中心とする体制を整備するとともに、専門組織による実行体制を強化し、全社的な情報セキュリティガバナンスおよびリスクマネジメントの高度化を推進してまいります。(注)Proof of Conceptの頭文字をとった略称で、新しい技術やアイデア等の実現可能性を検証することを指します。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引(ア) 連結財務諸表提出会社の親会社および主要株主(会社等の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年5月21日 至 2025年5月20日)種類会社等の名称または氏名所在地資本金または出資金(百万円)事業の内容または職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社LINEヤフー(株)東京都千代田区250,128インターネット広告事業等(被所有)直接46.8決済代行LOHACOでのクレジット利用代金の回収代行716未収入金5,565 (注) 1 記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。2 市場価格を参考に交渉の上決定しております。 当連結会計年度(自 2025年5月21日 至 2026年5月20日)種類会社等の名称または氏名所在地資本金または出資金(百万円)事業の内容または職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社LINEヤフー(株)東京都千代田区252,134インターネット広告事業等(被所有)直接46.9決済代行LOHACOでのクレジット利用代金の回収代行(注)1553未収入金5,490自己株式の取得(注)22,904―― (注) 1 市場価格を参考に交渉の上決定しております。2 自己株式の取得については、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により自己株式を取得し、取得価格は約定日前日の終値であります。3 記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。 (イ) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等および連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等前連結会計年度(自 2024年5月21日 至 2025年5月20日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年5月21日 至 2026年5月20日)該当事項はありません。 (ウ) 連結財務諸表提出会社の役員および個人主要株主等前連結会計年度(自 2024年5月21日 至 2025年5月20日)種類会社等の名称または氏名所在地資本金または出資金(百万円)事業の内容または職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)役員吉岡晃――当社代表取締役(被所有)直接0.02―譲渡制限付株式の付与(注)111―― (注) 1 譲渡制限付株式報酬制度に伴う金銭報酬債権の現物出資によるものであります。自己株式の処分価額は、2024年8月7日(取締役会の前営業日)の東京証券取引所プライム市場における、当社の普通株式の終値に基づいて決定しております。2 議決権等の被所有割合は、当事業年度末現在のものを記載しております。 当連結会計年度(自 2025年5月21日 至 2026年5月20日)種類会社等の名称または氏名所在地資本金または出資金(百万円)事業の内容または職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)役員吉岡晃――当社代表取締役(被所有)直接0.03―譲渡制限付株式の付与(注)112―― (注) 1 譲渡制限付株式報酬制度に伴う金銭報酬債権の現物出資によるものであります。自己株式の処分価額は、2025年8月7日(取締役会の前営業日)の東京証券取引所プライム市場における、当社の普通株式の終値に基づいて決定しております。2 議決権等の被所有割合は、当事業年度末現在のものを記載しております。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引該当事項はありません。 2.親会社または重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)(繰延税金資産の回収可能性) (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度繰延税金資産4,56612,994 (2)会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報2025年10月19日に発生した当社を標的としたランサムウェア攻撃により、物流システム等が被害を受けシステム障害が発生したこと等の影響で、当社は当連結会計年度において税務上の繰越欠損金を計上しております。これにより、当社グループとして税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産8,462百万円を計上しております。繰延税金資産については、将来の利益計画に基づく課税所得を慎重に見積り、回収可能性を判断した上で計上しております。将来の課税所得は、事業計画に基づいて見積っており、事業計画はニーズに即した品揃え強化、オリジナル商品の強化による差別化、サイト統合による売り場の利便性強化等による売上の増加を主要な仮定としております。これらの主要な仮定は不確実性を伴うため、仮定の見直しにより課税所得の見積りに重要な影響が生じた場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表において、繰延税金資産の取崩しが発生する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(業務・資本提携)当社は、当社の株主であるLINEヤフー株式会社との間で、企業・株主間のガバナンスに関する合意、および企業・株主間の株主保有株式の処分・買増し等に関する合意を含む業務・資本提携契約を締結しております。契約に関する内容等は、以下のとおりであります。 (1)契約の概要契約締結日2015年5月19日相手先の名称LINEヤフー株式会社相手先の住所東京都千代田区紀尾井町1-3合意の内容(企業・株主間のガバナンスに関する合意) ①当社がLINEヤフー株式会社の指名する者2名を当社取締役(常勤取締役1名および非常勤社外取締役1名)として受け入れる旨の合意。 ②以下の事項を当社が決定する場合には事前にLINEヤフー株式会社と協議を行う旨の合意。 (1)会社法上、株主総会の特別決議事項とされている事項(会社法上これより決議要件が加重されているものを含む。) (2)当社の株式の議決権の希薄化が生じる可能性のある一切の行為(以下「議決権希薄化行為」という。)に関する事項 (3)その他本業務資本提携の実施に必要または関連する事項 (企業・株主間の株主保有株式の処分・買増し等に関する合意) ①LINEヤフー株式会社による当社の株式の譲渡その他の処分に関して、当社に事前に通知を要する旨、および当社(当社とLINEヤフー株式会社が合意した第三者を含む。)が先買権を有する旨の合意。 ②LINEヤフー株式会社による当社の株式の追加取得に関して、当社に事前に通知し、両社の合意に基づいて実施する旨の合意。 ③LINEヤフー株式会社グループの議決権割合が100分の1以上上昇した場合(ただし、両社の合意に基づいて行われる取引による場合、またはLINEヤフー株式会社グループの作為によらずに議決権割合が上昇した場合は除く。)に、速やかに、市場取引等による当社の株式の売却等により、議決権割合を是正する旨の合意。 ④当社が議決権希薄化行為を行おうとする場合に、LINEヤフー株式会社に事前に通知を要する旨、およびLINEヤフー株式会社の議決権割合を維持するために必要な措置を適時かつ適切に講じる旨の合意。 ⑤当社の新株予約権その他の潜在株式の行使または株式への転換により、LINEヤフー株式会社の議決権割合が100分の1以上低下した場合に、LINEヤフー株式会社に通知し、LINEヤフー株式会社の議決権割合を回復または維持するために必要な措置を講じる旨の合意。 ⑥LINEヤフー株式会社が上記 ①に違反して当社の株式の譲渡その他の処分をした場合、LINEヤフー株式会社が上記 ②に違反して当社の株式の追加取得を行った場合、LINEヤフー株式会社が上記 ③に違反して当社が合理的と認める期間内に是正措置を講じない場合、またはLINEヤフー株式会社が契約上の重要な義務に違反した場合等一定の場合に、当社がLINEヤフー株式会社に対し、その保有する当社の株式を当社(当社が指定する者を含む。)に売り渡すことを請求することができる旨の合意。 (2)合意の目的当社およびLINEヤフー株式会社は、2012年4月27日付けで業務・資本提携契約を締結して以降、両社は事業運営の独立性をお互いに尊重し、イコールパートナーシップの精神の下、それぞれが有する集客能力、お客様、仕入先、決済システム、インターネットサービスに係るシステムおよびデザイン技術、物流・配送設備および物流・配送のオペレーション能力、ならびに、それらに関するノウハウ、人材その他のリソースを相互に提供し合い、「お客様に最高のeコマースを提供する」という壮大な目標を実現すべく、当社が運営する「LOHACO」をeコマース史上最も早い成長速度で立ち上げてまいりました。両社は「LOHACO」をさらに大きく成長させるとともに収益性の向上を図るために、3年間培ってきた信頼関係をベースにさらなる発展および連携の強化を図ることが最善であると判断し、2015年5月19日付けで、改めて当業務・資本提携契約を締結したものです。 (3)取締役会における検討状況その他の当社における合意に係る意思決定に至る過程当業務・資本提携契約締結の意思決定にあたり、独立した立場で議論されることが重要であるとの認識のもと、当業務・資本提携契約に利害関係のない社外取締役・社外監査役で構成される任意の独立委員会を設置し、審議・検討を行った結果、 ①本業務・資本提携契約の締結は当社の中長期的な企業価値の向上に資するものである、 ②当社とLINEヤフー株式会社の関係はイコールパートナーシップの精神が継続され、かつそれぞれが独立した上場会社として事業運営の独立性が確保される、との結論に至っております。独立委員会における上記結論も踏まえ、2015年5月19日開催の取締役会にて当業務・資本提携契約の締結を決議しております。 (4)合意が当社の企業統治に及ぼす影響当社の取締役会は、過半数(取締役13名のうち7名)を独立社外取締役で構成し、独立性を確保しております。加えて、LINEヤフー株式会社と利害関係のない独立社外取締役による経営モニタリング体制の充実、牽制機能の強化により、当該合意が当社の企業統治に及ぼす影響は限定的かつ軽微であると判断しております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社の利益配分は、健全なキャッシュ・フローと安定した財務体質を維持しつつ、中長期的な企業価値向上のための成長投資原資としての内部留保を確保するとともに、株主還元の充実と資本効率の向上を図るため、総還元性向の目標を45%と定め、安定的な株主配当と計画的な自己株式取得を実施してまいります。当社の毎事業年度における配当の回数については、株主の皆様のご要望にお応えし株主還元の充実を図るべく、年2回を基本的な方針としております。また、当社は定款に「当会社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議によって定めることができる。」旨を定めておりますが、剰余金の配当の決定機関については、期末配当は株主総会および取締役会、中間配当は取締役会としております。当事業年度につきましては、2025年10月19日に発生したランサムウェア攻撃に伴うシステム障害による一時的な業績への影響と売上高回復に向けた資金投下等を鑑み、中間配当につきましては無配とさせていただきました。期末配当につきましては、当該システム障害の影響により、親会社株主に帰属する当期純損失となりましたが、2027年5月期の業績回復見通しおよび当社の株主還元方針・財務状況を勘案し、1株当たり10円を実施させていただく予定です。当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年8月6日(予定)定時株主総会決議(注)89510 (注)2026年5月20日を基準日とする期末配当であり、2026年8月6日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として提案しております。年間配当金は1株当たり金10円となり、前事業年度から28円減配となる予定です。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YSYE)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E03363)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

アスクル株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
2678です。上場市場は東証プライム、業種は小売業。
2678(アスクル株式会社)のEDINETコードは?
E03363です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
2678(アスクル株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 CEO 吉岡 晃です(有価証券報告書の表紙記載)。
2678(アスクル株式会社)の本社所在地は?
東京都江東区豊洲三丁目2番3号です。
2678(アスクル株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
2678(アスクル株式会社)の筆頭株主は?
LINEヤフー株式会社で、保有比率は約46.9%です(2026-05-20基準)。
2678(アスクル株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-05-20基準)で89,771,300株です(発行済株式総数)。うち自己株が237,700株、市場で流通する浮動株は26,635,600株です。
2678(アスクル株式会社)の株主数は?
2026-05-20基準で73,096名です。上位10名で70.2%を保有します、浮動株比率は29.8%。
2678(アスクル株式会社)の決算期は?
5月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E03363)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。