3439東証スタンダード金属製品
株式会社三ツ知
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ROIC
1.9〜2.1%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)3170位
2.1%
有報 報告値
営業利益率2916位
2.2%
営業益 2.8億
自己資本比率1209位
66.2%
EPS(実績)
45.6円
26/06期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

株式会社三ツ知は東証スタンダードに上場する金属製品の会社です。26/06期の売上高は126億円、営業利益は2.8億円(売上高の2.2%)、最終損益は2.1億円の黒字です。売上高は直近4年で年率0.2%の増加です。現金が有利子負債を10.1億円上回り、自己資本比率は66.2%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 営業利益+163.5%/売上+1.3%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.50x)▲ 自己株11.8%
✓

営業利益+163.5%/売上+1.3%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

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営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.50x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

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自己株11.8%。発行済の1割超が金庫株。資本政策次第で機動性にも

関連で読む金属製品の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/06期・単年)

損益(PL)
売上高
125.7億
前年比 +1.3%
営業利益
2.8億
前年比 +163.5%
経常利益
4.6億
前年比 +166.0%
純利益
2.1億
黒字転換
財政状態(BS)
総資産
156.3億
前年比 -1.4%
純資産
103.5億
前年比 +7.3%
現金
36.6億
前年比 -8.3%
有利子負債
26.5億
前年比 -26.5%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
10.8億
前年比 +22.0%
投資CF
-6.0億
—
財務CF
-10.3億
—
フリーCF
4.4億
前年比 -38.3%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
売上高(百万)12,44812,55513,14812,41212,570
営業利益(百万)354-32466107281
経常利益(百万)537142638175464
純利益(百万)395-32419-117213
EPS(円)78.1-6.482.8-23.445.6
1株配当(円)36.5—24.520.020.0
営業利益率(%)2.9-0.23.50.92.2
ROE(%)4.5-0.44.4-1.22.1
自己資本比率(%)55.355.360.760.866.2

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
総資産(百万)16,41116,68316,45115,85815,633
純資産(百万)9,0679,2319,9829,64710,347
流動資産(百万)10,02810,36610,47410,3539,985
流動負債(百万)4,7785,0424,6994,8393,858
現金(百万)3,7903,9283,8963,9893,659
有利子負債(百万)4,5184,4683,5523,6092,651
ネットキャッシュ(百万)-728-5403443801,008
 売上1ヶ月分を除くと(百万)-1,765-1,586-752-654-39
BPS(円)1,791.21,823.41,971.92,069.22,212.7
自己資本比率(%)55.355.360.760.866.2
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0623/0624/0625/0626/06
営業CF(百万)8427001,3258861,081
投資CF(百万)-366-517-512-522-598
財務CF(百万)-799-145-990-357-1,025
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-06期・細目まで)

貸借対照表 65項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中1,769位 →4,7054,953
受取手形及び売掛金1,7481,812
受取手形1424
売掛金1,7341,788
電子記録債権122614
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品1,2991,114
原料及び材料
原材料及び貯蔵品1,1091,034
仕掛品及び半成工事
仕掛品708549
その他 2,885社中1,803位 →294276
流動資産 2,888社中1,911位 →9,98510,353
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物3,5933,398
減価償却累計額-2,236-2,062
建物及び構築物(純額)1,3571,336
機械装置及び運搬具7,7287,675
減価償却累計額-6,376-6,056
機械装置及び運搬具(純額)1,3521,619
土地1,4601,590
リース資産204301
減価償却累計額-135-250
リース資産(純額)6951
建設仮勘定19952
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他1,8661,748
減価償却累計額-1,747-1,632
その他(純額)119116
有形固定資産 2,949社中1,739位 →4,5564,764
無形固定資産
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他253101
無形固定資産 2,923社中1,952位 →253101
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券451307
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産3737
繰延税金資産184124
その他167173
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-0
投資その他の資産 2,888社中2,195位 →839641
固定資産 2,891社中1,920位 →5,6495,506
資産 2,978社中1,937位 →15,63315,858
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金955856
電子記録債務489759
契約負債5—
リース負債2733
引当金
賞与引当金54
役員賞与引当金2—
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等12581
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金1,3002,000
1年内返済予定の長期借入金331493
その他623564
流動負債 2,888社中2,006位 →3,8584,839
固定負債
長期借入金
長期借入金925909
引当金
役員退職慰労引当金251
退職給付に係る負債132115
リース負債68125
資産除去債務3434
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債202131
その他657
固定負債1,4281,372
負債 2,978社中2,138位 →5,2866,211
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中2,468位 →406406
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中2,371位 →604604
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中1,820位 →7,7757,655
自己株式-398-407
株主資本 2,977社中2,000位 →8,3878,259
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金18689
為替換算調整勘定1,7741,300
評価・換算差額等1,9601,389
純資産 2,978社中1,941位 →10,3479,647
負債純資産 2,978社中2,075位 →15,63315,858
損益計算書 55項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高12,57012,412
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価10,41110,406
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
運搬費269257
役員報酬121122
貸倒引当金繰入額10
賞与引当金繰入額00
役員退職慰労引当金繰入額530
役員賞与引当金繰入額2—
退職給付費用2429
研究開発費923
販売費及び一般管理費1,8781,900
売上総利益又は売上総損失(△)2,1592,006
販売費及び一般管理費
運搬費269257
役員報酬121122
貸倒引当金繰入額10
賞与引当金繰入額00
役員退職慰労引当金繰入額530
役員賞与引当金繰入額2—
退職給付費用2429
研究開発費923
販売費及び一般管理費1,8781,900
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中2,312位 →281107
営業外収益
受取利息2024
受取配当金129
為替差益90—
受取賃貸料3739
受取保険金2716
その他69111
営業外収益 2,886社中1,393位 →255198
営業外費用
支払利息3426
デリバティブ評価損29—
その他8104
営業外費用 2,877社中1,716位 →72130
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中2,289位 →464175
特別利益
固定資産売却益16—
特別利益91—
特別損失
減損損失167181
特別損失167181
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,324位 →389-6
法人税等 2,972社中2,208位 →176111
法人税、住民税及び事業税 2,971社中2,194位 →203121
法人税等調整額 2,908社中1,594位 →-28-9
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,404位 →213-117
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中2,395位 →213-117
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金9726
為替換算調整勘定474155
その他の包括利益572181
包括利益 2,977社中2,000位 →78563
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,991位 →78563
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,404位 →213-117
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金9726
為替換算調整勘定474155
その他の包括利益572181
包括利益 2,977社中2,000位 →78563
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,991位 →78563
キャッシュ・フロー計算書 52項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中1,916位 →1,1451,121
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,324位 →389-6
減価償却費 2,938社中1,598位 →625650
減損損失167181
貸倒引当金の増減額(△は減少)10
受取利息及び受取配当金-32-33
支払利息3426
売上債権の増減額(△は増加)618332
棚卸資産の増減額(△は増加)-307313
仕入債務の増減額(△は減少)-241-208
賞与引当金の増減額(△は減少)11
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)-4924
役員賞与引当金の増減額(△は減少)2-6
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)9-3
退職給付に係る資産の増減額(△は増加)010
デリバティブ評価損益(△は益)29—
固定資産売却損益(△は益)-19-26
受取保険金-27-16
保険解約損益(△は益)-24-36
未収入金の増減額(△は増加)21-10
未払金の増減額(△は減少)73-71
未払費用の増減額(△は減少)-3-8
その他-47-10
利息及び配当金の受取額3233
利息の支払額-35-27
法人税等の支払額-141-257
法人税等の還付額510
保険金の受取額2716
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,796位 →1,081886
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額3233
有形固定資産の取得による支出-643-176
有形固定資産の売却による収入15846
投資有価証券の取得による支出-3-4
無形固定資産の取得による支出-156-62
定期預金の預入による支出-591-640
定期預金の払戻による収入601298
保険積立金の積立による支出-19-21
保険積立金の払戻による収入5241
その他3-4
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,216位 →-598-522
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-35-27
長期借入れによる収入350150
長期借入金の返済による支出-495-616
社債の償還による支出-50-50
配当金の支払額-93-127
短期借入金の増減額(△は減少)-700600
ファイナンス・リース債務の返済による支出-36-42
その他-1—
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中1,766位 →-1,025-357
現金及び現金同等物に係る換算差額21385
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中2,049位 →-33093
現金及び現金同等物の残高 2,977社中1,989位 →3,6593,989
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 2件は含みません)
項目当期前期
給与手当及び賞与632598
貸借対照表 70項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金706801
受取手形1424
売掛金1,8211,843
電子記録債権122614
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品521488
原料及び材料
原材料及び貯蔵品430427
仕掛品及び半成工事
仕掛品440363
前払費用2719
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金450454
その他1816
流動資産4,5485,049
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)493432
構築物(純額)3738
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)465545
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)56
工具、器具及び備品(純額)8281
土地867867
リース資産(純額)1620
建設仮勘定4752
有形固定資産2,0112,041
無形固定資産
ソフトウエア56
ソフトウエア仮勘定22976
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他66
無形固定資産24088
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券441303
関係会社株式1,4812,067
出資金
出資金00
関係会社出資金525535
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用23
前払年金費用3737
その他111121
投資その他の資産2,5973,064
固定資産4,8495,193
資産9,39710,243
負債の部
流動負債
買掛金908847
電子記録債務489759
未払費用10099
前受金5—
リース負債44
引当金
役員賞与引当金2—
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金125163
未払法人税等688
未払消費税等635
預り金3535
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金1,3002,000
1年内返済予定の長期借入金215309
その他48
流動負債3,2614,321
固定負債
長期借入金
長期借入金669584
関係会社長期借入金500—
リース負債1216
資産除去債務2928
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債9151
その他357
固定負債1,336721
負債4,5975,042
純資産の部
株主資本
資本金406406
資本剰余金
資本準備金603603
その他資本剰余金12
資本剰余金604604
利益剰余金
利益準備金1212
その他利益剰余金
別途積立金3,1513,151
繰越利益剰余金8431,346
利益剰余金4,0064,510
自己株式-398-407
株主資本4,6195,114
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金18187
評価・換算差額等18187
純資産4,8005,201
負債純資産9,39710,243
損益計算書 38項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高8,6478,781
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価7,4887,668
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
運搬費208210
役員報酬9386
減価償却費3839
役員退職慰労引当金繰入額223
退職給付費用1821
販売費及び一般管理費1,1091,173
売上総利益又は売上総損失(△)1,1591,113
販売費及び一般管理費
運搬費208210
役員報酬9386
減価償却費3839
役員退職慰労引当金繰入額223
退職給付費用1821
販売費及び一般管理費1,1091,173
営業利益又は営業損失(△)51-60
営業外収益
受取利息00
受取配当金7676
為替差益84—
受取賃貸料2527
その他63123
営業外収益248226
営業外費用
支払利息2815
社債利息00
賃貸費用47
支払補償費46
その他187
営業外費用38114
経常利益又は経常損失(△)26152
特別損失
関係会社株式評価損586—
関係会社出資金評価損10—
特別損失596—
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-33552
法人税等758
法人税、住民税及び事業税7712
法人税等調整額-1-4
当期純利益又は当期純損失(△)-41044
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)-41044
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-33552
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 2件は含みません)
項目当期前期
給与手当及び賞与313319
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-50億0億50億100億150億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 売上高 124億 ・ 純利益 4億23/06 ・ 売上高 126億 ・ 純利益 0億24/06 ・ 売上高 131億 ・ 純利益 4億25/06 ・ 売上高 124億 ・ 純利益 -1億26/06 ・ 売上高 126億 ・ 純利益 2億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-5%0%5%10%15%20% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 粗利率 18.0% ・ 営業利益率 2.9% ・ 純利益率 3.2%23/06 ・ 粗利率 14.0% ・ 営業利益率 -0.2% ・ 純利益率 -0.3%24/06 ・ 粗利率 17.3% ・ 営業利益率 3.6% ・ 純利益率 3.2%25/06 ・ 粗利率 16.2% ・ 営業利益率 0.9% ・ 純利益率 -0.9%26/06 ・ 粗利率 17.2% ・ 営業利益率 2.2% ・ 純利益率 1.7%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-2%0%2%4%6% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ ROE 4.5% ・ ROA 2.4% ・ ROIC(現金を全部除く) 2.5% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 2.3%23/06 ・ ROE -0.4% ・ ROA -0.2% ・ ROIC(現金を全部除く) -0.2% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -0.2%24/06 ・ ROE 4.4% ・ ROA 2.5% ・ ROIC(現金を全部除く) 3.4% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 3.0%25/06 ・ ROE -1.2% ・ ROA -0.7% ・ ROIC(現金を全部除く) 0.8% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 0.7%26/06 ・ ROE 2.1% ・ ROA 1.4% ・ ROIC(現金を全部除く) 2.1% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 1.9%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億20億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF 8億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF -8億23/06 ・ 営業CF 7億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -1億24/06 ・ 営業CF 13億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -10億25/06 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -4億26/06 ・ 営業CF 11億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -10億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-5億0億5億10億15億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資を全額引く 5億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 5億23/06 ・ 設備投資を全額引く -1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 0億24/06 ・ 設備投資を全額引く 11億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 11億25/06 ・ 設備投資を全額引く 7億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 7億26/06 ・ 設備投資を全額引く 4億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 5億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億8億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 7億23/06 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 7億24/06 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 7億25/06 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 6億26/06 ・ 設備投資 6億 ・ 減価償却 6億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-30倍-20倍-10倍0倍10倍 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF/純利益 2.13倍23/06 ・ 営業CF/純利益 -21.72倍24/06 ・ 営業CF/純利益 3.16倍25/06 ・ 営業CF/純利益 -7.55倍26/06 ・ 営業CF/純利益 5.07倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-50円0円50円100円 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ EPS ¥7823/06 ・ EPS ¥-624/06 ・ EPS ¥8325/06 ・ EPS ¥-2326/06 ・ EPS ¥46
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円40円-100%-50%0%50% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 1株配当 ¥37 ・ 配当性向 46.7%23/06 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —24/06 ・ 1株配当 ¥25 ・ 配当性向 29.6%25/06 ・ 1株配当 ¥20 ・ 配当性向 -85.3%26/06 ・ 1株配当 ¥20 ・ 配当性向 43.8%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億200億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 総資産 164億 ・ 純資産 91億23/06 ・ 総資産 167億 ・ 純資産 92億24/06 ・ 総資産 165億 ・ 純資産 100億25/06 ・ 総資産 159億 ・ 純資産 96億26/06 ・ 総資産 156億 ・ 純資産 103億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円0%20%40%60%80% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ BPS ¥1,791 ・ 自己資本比率 55.3%23/06 ・ BPS ¥1,823 ・ 自己資本比率 55.3%24/06 ・ BPS ¥1,972 ・ 自己資本比率 60.7%25/06 ・ BPS ¥2,069 ・ 自己資本比率 60.8%26/06 ・ BPS ¥2,213 ・ 自己資本比率 66.2%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%100%200%300% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 流動資産 100億 ・ 流動負債 48億 ・ 流動比率 209.9%23/06 ・ 流動資産 104億 ・ 流動負債 50億 ・ 流動比率 205.6%24/06 ・ 流動資産 105億 ・ 流動負債 47億 ・ 流動比率 222.9%25/06 ・ 流動資産 104億 ・ 流動負債 48億 ・ 流動比率 213.9%26/06 ・ 流動資産 100億 ・ 流動負債 39億 ・ 流動比率 258.8%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金 38億 ・ 有利子負債 45億23/06 ・ 現金 39億 ・ 有利子負債 45億24/06 ・ 現金 39億 ・ 有利子負債 36億25/06 ・ 現金 40億 ・ 有利子負債 36億26/06 ・ 現金 37億 ・ 有利子負債 27億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-20億-10億0億10億20億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金−有利子負債 -7億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -18億23/06 ・ 現金−有利子負債 -5億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -16億24/06 ・ 現金−有利子負債 3億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -8億25/06 ・ 現金−有利子負債 4億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -7億26/06 ・ 現金−有利子負債 10億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 0億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億0.5億1億1.5億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —23/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —24/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —25/06 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —26/06 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
純利益率(%)3.2-0.33.2-0.91.7
ROE(%)4.5-0.44.4-1.22.1
ROA(%)2.4-0.22.5-0.71.4
総資産回転(回)0.760.750.800.780.80
営業CF率(%)6.85.610.17.18.6
営業CF/純益(倍)2.13—3.16—5.07
配当性向(%)46.7—29.6—43.8
売上 前年比(%)-9.70.94.7-5.61.3
純資産 前年比(%)5.11.88.1-3.47.3
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
インド0億100%-0億 ⚠-420460.0%5
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。営業赤字の事業(⚠)は他事業の利益で支えられている=静かにすり減る構造の可能性。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/06
¥36.5
23/06
¥—
24/06
¥24.5
25/06
¥20.0
26/06
¥20.0
配当性向 43.8%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
4.4〜4.6億
ROIC
1.9〜2.1%
粗利率
17.2%
アクルーアル比率
-5.5%
売上CAGR(4年)
0.2%
EPS CAGR
-12.6%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
50.7日
棚卸回転日数
—日
仕入債務回転日数
33.5日
CCC(現金循環)
—日
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
1.7%
ROA
1.4%
総資産回転
0.80回
実効税率
45.2%
現金変換(CFO/営業益)
3.85倍
CFO/純益(平均)
2.50倍
累計営業CF
128.1億
FCFマージン
3.5%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.03倍
BPS CAGR
5.4%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.59倍
純負債/EBITDA
-1.11倍
インタレストカバレッジ
8.2倍
債務返済年数
2.5年
配当性向
43.8%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
43
純利益率
42
粗利率
40
ROE
43
ROA
42
自己資本比率
54
流動比率
52
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
45.5%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
名古屋中小企業投資育成株式会社
17.1% 保有
自己株式
11.83%
627,600株 ・簿価4.0億
大株主比率
1. 名古屋中小企業投資育成株式会社17.1%
2. 池谷 真理子4.5%
3. 石黒 いづみ4.5%
4. 小野 実喜子4.5%
5. 箕浦 義彦4.5%
6. 箕浦 智康4.4%
7. 箕浦 仁4.4%
8. 箕浦 信彦3.9%
9. 野田 正英3.3%
10. 阿知波 珠美3.2%
上位10で 54.5%・発行済 5,304,040株・自己株 627,600株・浮動株 2,129,440株・株主 783名。所有者別(単元): 外国人 2.0% / 機関 4.2% / 個人 77.2%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
名古屋中小企業投資育成株式会社2025 17.16% → 2026 17.11%▼ 0.05pt
池谷 真理子2025 4.38% → 2026 4.53%▲ 0.15pt
石黒 いづみ2025 4.38% → 2026 4.53%▲ 0.15pt
小野 実喜子2025 4.38% → 2026 4.53%▲ 0.15pt
箕浦 義彦2025 4.50% → 2026 4.49%→ 0.01pt
箕浦 智康2025 4.45% → 2026 4.44%→ 0.01pt
箕浦 仁2025 4.43% → 2026 4.42%→ 0.01pt
箕浦 信彦2025 4.23% → 2026 3.90%▼ 0.33pt
野田 正英2025 5.90% → 2026 3.32%▼ 2.58pt
阿知波 珠美2025 3.05% → 2026 3.21%▲ 0.16pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率1.44%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)441.4百万円(10銘柄)
役員報酬総額 / 役員数111.5百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)576万円(前期比 +1.3%)
従業員数(連結)458名
監査報酬 / 非監査報酬37.5百万円 / —
平均勤続年数12.7年
女性管理職比率2.6%
従業員1人当たり売上27.4百万円
従業員1人当たり営業利益0.6百万円
政策保有株式の対純資産比4.3%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 下 元 守
本社所在地愛知県春日井市牛山町1203番地
市場 / 業種東証スタンダード / 金属製品
決算期6月
従業員数(連結)458名
EDINETコードE02491

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/06期末 基準・5,304,040株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
具体的な理論株価は、下のシミュレーター(電卓)で あなたが前提を置いて算出します。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の評決ではありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価シミュレーター(あなたの前提で計算する電卓)

この画面はあなたが前提を置いて計算する電卓です。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の見立てや売買の推奨ではありません。初期値はあくまで一例——ご自身で調整してください。
40円
9.0%
1.0%
12倍
20円
1.0%
純現金を理論値に足すか(事業+現金で見る)
売上1ヶ月分を事業に要る現金として除くと、純現金は残りません。
動かすと…割引率↑=下がる/成長率↑=上がる/正当PER↑=上がる/正常化EPS↑=上がる(各ラベルにカーソルで説明)。
正常化EPS×正当PER
¥480
EPV(成長0)
¥444
成長考慮(割引)
¥505
配当割引(DDM)
¥253
あなたの前提でのレンジ
¥253 〜 ¥505
前提の型:
成長考慮・DDMは「割引率>成長率」のときだけ算定します(届かない前提は「—」)。手法により大きく開くのが普通で、単一の理論株価はありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。前提を変えれば値は動きます。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-09-24確認書 ↗
2026-03-18変更報告書 ↗ / 野田 正英
2026-02-12確認書 ↗
2025-09-25確認書 ↗
2025-07-29確認書 ↗
2025-05-16訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / アイシンシロキ株式会社
2025-05-15変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / アイシンシロキ株式会社
2025-03-10変更報告書 ↗ / 野田 正英
2025-02-13確認書 ↗
2024-09-26確認書 ↗
2024-06-21変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / 箕浦 幹彦
2024-05-14確認書 ↗
2024-02-28変更報告書 ↗ / 野田 正英
2024-02-13確認書 ↗
2023-12-13変更報告書 ↗ / 野田 正英
2023-11-13確認書 ↗
2023-09-28確認書 ↗
2023-09-20変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / 野田 正英
2022-09-29確認書 ↗
2022-09-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 松井証券株式会社
2022-08-03大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 松井証券株式会社
2022-06-02変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 松井証券株式会社
2022-05-09大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 松井証券株式会社
2022-03-18変更報告書 ↗ / 箕浦 幹彦
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社及び子会社7社(株式会社三ツ知製作所、株式会社三ツ知部品工業、株式会社創世エンジニアリング、Thai Mitchi Corporation Ltd.、Mitsuchi Corporation of America、三之知通用零部件(蘇州)有限公司、Mitsuchi India Pvt. Ltd.)で構成されており、自動車部品に係るカスタムファスナーの製造・販売等を主たる業務としております。当社グループの製品は、自動車用部品における車体用部品向けがその中心であり、用途別にはシート用部品、ウインドウレギュレーター用部品、ロック用部品等の各機能部品となっております。当社グループでは、得意先からのコスト・品質等における高度化・多様化するニーズに的確に対応するために、冷間鍛造(※)をコア技術とし、生産性の向上・製品の高付加価値化に努めております。 ○当社及び主要な関係会社の当社グループにおける位置付けセグメント名称会社名当社グループにおける位置付け日本当社(本社)当社グループを統括し、営業・品質管理・技術開発・生産管理・物流・販売等を担当(本社工場)技術開発拠点、冷間鍛造技術をコアとしたカスタムファスナーの生産拠点株式会社三ツ知製作所冷間鍛造技術をコアとしたカスタムファスナーの主力生産拠点株式会社三ツ知部品工業自動車カスタムファスナーの製造拠点株式会社創世エンジニアリング金型加工技術をコアとした精密機械金型の製造・販売拠点タイThai MitchiCorporation Ltd.タイにおける自動車用部品、家電部品等のカスタムファスナーの製造・販売拠点米国Mitsuchi Corporationof America北米における自動車用部品のカスタムファスナーの製造・販売拠点中国三之知通用零部件(蘇州)有限公司中国における自動車用部品のカスタムファスナーの製造・販売拠点インドMitsuchi India Pvt. Ltd.インドにおける自動車用部品のカスタムファスナーの製造・販売拠点 ○当社グループの製・商品における用途品目別の主な種類及び機能用途品目別製・商品の主な種類製・商品の主な機能自動車用部品シート用部品アーム、リクライニングアジャスターロア、スライドローラー、ロケーション・ピンストライカー、ランバー用ハンドル軸、ヒンジ・ピン、ショルダー・ピン他座席の前後位置やリクライニングシートの背もたれ角度、高さ、前後調整を行う機能部品ウインドウレギュレーター用部品ハンドル・シャフト、ギヤ・シャフト、ピン、ローラーASSY、樹脂用タッピングネジ他窓の開閉装置であり、ウインドガラスを支える金具の上下昇降機能部品ロック用部品各種ロックリアドア、トランクあるいはシート等のロック及びロックの解除を行う機能部品エンジン用部品高強度ボルト他エンジンのための重要保安部品他足回り用部品スタッド、ソケット他ステアリングを含む足回り部品他その他エアバッグ部品他エアバッグのための重要保安部品他非自動車用部品クイックジョイント、精密機械金型他トンネルシールド壁自動組立用の締結金具等、各製品金型他 (※)冷間鍛造金属材料を常温で金型とプレスを使用して成形する工法であります。鍛造は、金属材料の温度により、冷間鍛造の他、温間鍛造、熱間鍛造に区分されます。なお、冷間鍛造における特長は次のとおりであります。 ①生産速度が速い(効率的に生産) ②材料のムダが少ない(省資源化及び製造コストの引下げ) ③製品強度を高め、品質が安定(高い品質を保証) 事業の系統図は、次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、自動車用部品の製造・販売を主な事業としている専門メーカーであり、国内においては当社が、海外においては米国、タイ、中国の各現地法人がそれぞれ製造・販売しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について、各地域毎に事業活動を展開しております。したがって、当社グループは生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「米国」、「タイ」、「中国」、「インド」の5つを報告セグメントとしております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)(単位:千円) 日本米国タイ中国インド計売上高 自動車用部品6,297,9141,438,4672,273,442260,871-10,270,695非自動車用部品2,057,028-82,8981,373-2,141,301顧客との契約から生じる収益8,354,9421,438,4672,356,340262,245-12,411,996外部顧客への売上高8,354,9421,438,4672,356,340262,245-12,411,996セグメント間の内部売上高又は振替高946,522-211,0026,372-1,163,896計9,301,4641,438,4672,567,343268,617-13,575,893セグメント利益又はセグメント損失(△)△140,962△85,124332,085△33,017-72,981セグメント資産12,187,2581,477,1073,854,147629,548318,59918,466,662その他の項目 減価償却費480,92755,620101,87513,373-651,795のれんの償却額18,510----18,510有形固定資産及び無形固定資産の増加額291,9446,8999,7351,671-310,251 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)(単位:千円) 日本米国タイ中国インド計売上高 自動車用部品6,354,0011,716,2122,505,666150,671-10,726,552非自動車用部品1,753,2206,28782,9291,108101,843,555顧客との契約から生じる収益8,107,2221,722,4992,588,595151,7801012,570,107外部顧客への売上高8,107,2221,722,4992,588,595151,7801012,570,107セグメント間の内部売上高又は振替高1,112,371-302,343--1,414,714計9,219,5931,722,4992,890,938151,7801013,984,822セグメント利益又はセグメント損失(△)△6,213△8,194414,151△60,153△42,046297,543セグメント資産11,660,9901,729,2904,640,445592,211376,72118,999,659その他の項目 減価償却費458,59652,935109,502-4,555625,589有形固定資産及び無形固定資産の増加額452,4897,033257,84913,676168,549899,598 4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:千円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計13,575,89313,984,822セグメント間取引消去△1,163,896△1,414,714連結財務諸表の売上高12,411,99612,570,107 (単位:千円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計72,981297,543セグメント間取引消去33,576△16,790連結財務諸表の営業利益106,557280,753 (単位:千円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計18,466,66218,999,659セグメント間取引消去△2,608,405△3,366,206連結財務諸表の資産合計15,858,25715,633,452 (単位:千円)その他の項目報告セグメント計調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費651,795625,589△1,898△990649,897624,598のれんの償却額18,510---18,510-有形固定資産及び無形固定資産の増加額310,251899,598-△54,335310,251845,262 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)1 製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 自動車用部品非自動車用部品合計シート用部品ウインドウレギュレーター用部品ロック用部品エンジン用部品足回り用部品その他小計外部顧客への売上高4,930,980754,407385,7381,351,352721,4902,126,72610,270,6952,141,30112,411,996 2 地域ごとの情報 (1) 売上高(単位:千円)日本米国タイその他合計8,320,0941,289,7512,148,022654,12712,411,996 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:千円)日本米国タイその他合計3,690,065485,895587,871―4,763,832 3 主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の売上高の10%を占める特定の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)1 製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 自動車用部品非自動車用部品合計シート用部品ウインドウレギュレーター用部品ロック用部品エンジン用部品足回り用部品その他小計外部顧客への売上高5,398,406778,055383,5411,229,205643,4102,293,93210,726,5521,843,55512,570,107 2 地域ごとの情報 (1) 売上高(単位:千円)日本米国タイその他合計8,070,9551,591,2492,367,386540,51612,570,107 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:千円)日本米国タイその他合計3,333,170470,735610,438141,9384,556,284 3 主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の売上高の10%を占める特定の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)(単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計日本米国タイ中国インド計減損損失46,275--134,320-180,596-180,596 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)(単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計日本米国タイ中国インド計減損損失153,421--13,676-167,098-167,098 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)(単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計日本米国タイ中国インド計当期償却額18,510----18,510-18,510当期末残高-------- (注)「日本」においてのれんの減損損失(46,275千円)を計上しております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 自動車用部品非自動車用部品合計シート用部品ウインドウレギュレーター用部品ロック用部品エンジン用部品足回り用部品その他小計外部顧客への売上高4,930,980754,407385,7381,351,352721,4902,126,72610,270,6952,141,30112,411,996
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の売上高の10%を占める特定の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】以下において、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる事項を記載しております。また、当社グループとして、必ずしも事業上のリスクとは考えられない事項についても、投資判断上、あるいは当社グループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から記載しております。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。なお、将来に関する事項については、当連結会計年度末(2026年6月30日)現在において判断したものであります。当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期及び影響の内容は変化することが想定され、不確実性が高いことから、合理的に測定することが困難であるため、記載しておりません。 (1)特定の取引先への依存について当社グループは、自動車部品に係る車体部品のうち、シート用部品、ウインドウレギュレーター用部品、ロック用部品等の機能部品(カスタムファスナー)の製造・販売を主な事業としております。当社グループにおける自動車部品に係る売上高の割合は当連結会計年度で85.3%となっており、販売先は自動車部品一次メーカーが中心であります。したがって、当社グループの経営成績は、国内外の自動車生産台数、自動車のモデルチェンジ等に伴う当社グループ製品の装着率及び各自動車部品一次メーカーへの納入価格等により影響を受ける傾向にあります。 (2)海外市場展開に潜在するリスクについて当社グループの主要販売先である自動車部品メーカーは、日系自動車メーカーの積極的な生産のグローバル化に伴う自動車部品の世界的規模での調達に対応するため、事業の海外展開を進めております。このような情勢の中、当社グループでは、現在、タイ国にてThai Mitchi Corporation Ltd.が、米国にてMitsuchi Corporation of Americaが、中国にて三之知通用零部件(蘇州)有限公司が、インドにてMitsuchi India Pvt.Ltd.が、それぞれカスタムファスナーの製造・販売を行っており、当連結会計年度における海外売上高の比率は35.8%となっております。このため、当社グループの経営成績は、アジア地域及び北米地域における自動車業界及び自動車部品業界の動向、海外各市場の為替相場の変動、景気動向等の影響を受ける可能性があり、さらに、法律・規制の変更、政治・経済状況の変化、人財の採用確保の難しさ、税制の変更、テロ及び戦争その他要因による社会的混乱など、現時点では予測不可能なリスクが内在しております。 (3)価格競争への対応について自動車部品業界は、価格競争が厳しい業界であると同時に、近年、完成車メーカーからの価格引下げ要請が特に強まってきており、当社グループにおいても自動車部品一次メーカーからの厳しい価格引下げ要請がなされております。このような情勢の中、当社グループにおいては、これらの価格競争や価格引下げ要請に対して、 ①受注から量産開始に至るまでの設計、試作の段階で工程削減等のコスト低減策を得意先へ提案し、量産開始後における継続的な仕入コスト削減につなげる、 ②切削レスによる工程変更等を得意先へ提案し、生産全般における作業効率の改善につなげる等の恒久的な原価低減策を得意先に対して展開している他、高付加価値製品を提供し他社との差別化を図ることにより、採算の確保に努めております。ただし、量産開始後においても得意先からの継続的な価格の引下げ要請があることに加えて、当社グループが想定したとおりに原価低減が進む保証はありません。このため、価格面での更なる引下げ要請または有効に競争できないことによる顧客離れは、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (4)原材料価格の変動について当社グループの主要製品であるカスタムファスナーの主な原材料である鋼材の価格は、世界規模での需給バランスや各生産地域における経済情勢等により価格が変動しております。当社グループでは、永年の継続的でかつ安定的な原材料メーカーの絞り込みによるスケールメリットの追求、販売価格への転嫁等により、仕入コスト上昇の回避に極力努めておりますが、使用している鋼材の価格が高騰し、販売価格に転嫁できない場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)製品の欠陥当社グループは、経営理念において「顧客第一」(価格と品質で充分なる市場競争力を有する製品を提供し、顧客ニーズに応える。)を掲げ、総力をあげて品質向上に取組んでおります。当社及び株式会社三ツ知製作所はISO9001、株式会社三ツ知本社工場、Thai Mitchi Corporation Ltd.、Mitsuchi Corporation of America及び三之知通用零部件(蘇州)有限公司では、自動車産業における世界共通の品質管理・保証規格であるIATF16949に基づく品質管理基準に従い対応しております。しかしながら、当社グループの全ての製品が将来において、欠陥がなく、製造物責任賠償等に伴う費用が発生しないという保証はありません。当社グループでは製造物責任賠償について、保険に加入しておりますが、この保険が最終的に負担する賠償額を完全にカバーできるという保証はありません。また、万一、当社の予測を超えた重大な品質上の問題が発生した場合に、製品の欠陥・リコール等に伴う費用が発生する可能性があります。その結果、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (6)為替レートの変動当社グループにおける海外子会社であるThai Mitchi Corporation Ltd.、Mitsuchi Corporation of America、三之知通用零部件(蘇州)有限公司及びMitsuchi India Pvt.Ltd.について、原則、当社とThai Mitchi Corporation Ltd.、三之知通用零部件(蘇州)有限公司及びMitsuchi India Pvt.Ltd.との間の販売及び仕入は円建て決済、当社からMitsuchi Corporation of Americaへの販売及びThai Mitchi Corporation Ltd.からMitsuchi Corporation of Americaへの販売並びにMitsuchi Corporation of Americaから三之知通用零部件(蘇州)有限公司への販売はドル建て決済にて行っております。また、Thai Mitchi Corporation Ltd.、Mitsuchi Corporation of America、三之知通用零部件(蘇州)有限公司及びMitsuchi India Pvt.Ltd.における売上、費用、資産、負債を含む外貨建ての項目は、連結財務諸表作成のために円換算されております。これらの項目は換算時の為替レートにより、現地通貨における価値が変わらなくても、円換算後の価値に影響を受ける可能性があります。このため、為替レートの変動によっては、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (7)減損会計について「固定資産の減損に関する会計基準」の適用に伴い、当社グループが所有する固定資産について減損の兆候があるものが存在した場合、減損の認識の要否の判定を実施しております。今後についても、将来の固定資産の時価の動向、将来キャッシュ・フローの状況等によっては、減損損失の認識の必要性が生じる可能性があり、その場合には当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (8)自然災害のリスクについて主たる製造拠点が所在する地域において、地震、落雷、水害等の災害が発生した場合、生産不能になる事態が予測され、その場合当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。その対応として、地域ごとの情報収集及び状況に応じた体制を整備することにより、リスクの軽減に努めております。なお、主な製造拠点については、次のとおりであります。・株式会社三ツ知本社工場(愛知県春日井市)・株式会社三ツ知製作所本社工場(三重県松阪市)・株式会社三ツ知部品工業作手第1工場(愛知県新城市)・株式会社創世エンジニアリング久留米工場(福岡県久留米市)・株式会社創世エンジニアリング鹿児島工場(鹿児島県鹿児島市)・Thai Mitchi Corporation Ltd.本社工場(タイ国パトムタニ県)・Mitsuchi Corporation of America本社工場(米国テネシー州)・三之知通用零部件(蘇州)有限公司本社工場(中国江蘇省)・Mitsuchi India Pvt.Ltd.本社工場(インド国ハリヤナ州)
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度における世界経済は、米国経済が底堅く推移したものの、各国における金融政策やインフレ動向に加え、米国の関税政策による通商環境の変化、中国経済の成長鈍化、地政学リスクの高まりなどを背景として、先行き不透明な状況が継続しました。当社グループの主要取引先であります自動車部品業界におきましては、北米では自動車生産は概ね底堅く推移したものの、関税措置や原材料価格の上昇等を背景に、調達コストや価格転嫁への対応が引き続き課題となりました。中国では、市場全体の生産台数は前年を上回る水準で推移したものの、市場競争の激化等により日系メーカーの販売シェア低下傾向が継続しました。また、日本国内及び東南アジア地域では、一部に持ち直しの動きが見られたものの、全体としては力強さを欠く状況が続きました。なお、東南アジアにおいては、国や顧客によって需要動向に差が見られ、当社グループにおいても一部拠点では受注が堅調に推移しました。このような経営環境の中、当社グループでは、中期経営計画「ビジョン24」の2年目として、対処すべき課題の解消に取り組んでまいりました。この結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は125億70百万円(前年同期比1.3%増)となりました。利益面につきましては、全社を挙げて原価低減活動に取り組んだ結果、営業利益は2億80百万円(前年同期比163.5%増)、経常利益は4億64百万円(前年同期比166.0%増)、特別利益としてリース契約変更益75百万円の計上、特別損失として固定資産の減損損失1億67百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純利益は2億13百万円(前年同期は1億17百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 セグメントごとの業績は次のとおりであります。〔日本〕得意先からの受注が減少し、売上高は92億19百万円(前年同期比0.9%減)となりました。利益面につきましては、経費削減に努めましたが、6百万円の営業損失(前年同期は1億40百万円の営業損失)となりました。〔米国〕得意先からの受注増加により、売上高は17億22百万円(前年同期比19.7%増)となりました。利益面につきましては、経費削減に努めましたが、8百万円の営業損失(前年同期は85百万円の営業損失)となりました。〔タイ〕得意先からの受注増加により、売上高は28億90百万円(前年同期比12.6%増)となりました。利益面につきましては、経費削減に努めた結果、営業利益は4億14百万円(前年同期比24.7%増)となりました。〔中国〕得意先からの受注が減少し、売上高は1億51百万円(前年同期比43.5%減)となりました。利益面につきましては、経費削減に努めましたが、60百万円の営業損失(前年同期は33百万円の営業損失)となりました。〔インド〕2025年5月に設立した子会社は本格稼働に向けた準備段階のため、売上高は0百万円、利益面につきましては、42百万円の営業損失となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ3億29百万円減少し、36億59百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、減価償却費6億24百万円、売上債権の減少額6億18百万円による資金増があり、一方で棚卸資産の増加額3億6百万円、仕入債務の減少額2億40百万円等による資金減により、10億80百万円の収入(前連結会計年度比22.0%増)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入6億1百万円等の資金増があり、一方で有形固定資産の取得による支出6億42百万円、定期預金の預入による支出5億90百万円等による資金減により5億98百万円の支出(前連結会計年度比14.7%増)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入3億50百万円等の資金増があり、一方で短期借入金の減少額7億円、長期借入金の返済による支出4億95百万円等による資金減により、10億25百万円の支出(前連結会計年度比187.4%増)となりました。 ③生産、受注及び販売の実績a. 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)日 本8,763,930△0.3米 国1,904,218+36.1タ イ2,940,860+16.2中 国151,340△37.3インド--合 計13,760,349+6.2 (注) 金額は、販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 b. 受注状況当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)日 本8,095,520△13.3771,818△1.5米 国1,717,878+18.834,733△11.7タ イ2,617,178+0.4229,832+14.2中 国151,598△42.312,833△1.4インド10---合 計12,582,186△7.81,049,218+1.2 (注) 金額は、販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 c. 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)日 本8,107,222△3.0米 国1,722,499+19.7タ イ2,588,595+9.9中 国151,780△42.1インド10-合 計12,570,107+1.3 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。連結財務諸表の作成にあたって、期末日における資産・負債並びに報告期間における収益・費用の報告金額に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果とは異なる場合があります。なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針については、「第一部 企業情報 第5 経理の状況」の連結財務諸表の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」を、当社グループの連結財務諸表で採用する会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、「第一部 企業情報 第5 経理の状況」の連結財務諸表の「重要な会計上の見積り」をご参照下さい。 ② 経営成績の分析a.売上高売上高は、日本及び中国では減収となったものの、タイ及び米国において増収となった結果、売上高は125億70百万円(前年同期比1.3%増)となりました。b.売上原価売上原価は、タイ及び米国において売上高の増加に伴う変動費の増加等により104億10百万円(前年同期比0.1%増)となりました。売上原価率は費用の増加はあったものの、経費削減に努めた結果、前年同期の83.8%から82.8%となりました。c.販売費及び一般管理費販売費及び一般管理費は、人件費の減少及び研究開発費の減少等により、18億78百万円(前年同期比1.1%減)となりました。d.営業利益営業利益は、売上総利益が1億52百万円増加、販売費及び一般管理費が21百万円減少したことにより、1億74百万円増加の2億80百万円(前年同期比163.5%増)となりました。 e.経常利益経常利益は、営業利益及び為替差益の増加等により、2億89百万円増加の4億64百万円(前年同期比166.0%増)となりました。f.親会社株主に帰属する当期純利益親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益が増加したものの、特別損失として固定資産の減損損失1億67百万円を計上したこと等により、2億13百万円(前年同期は1億17百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 ③ 経営成績に重要な影響を与える要因について当社グループは、主要顧客である自動車関連業界の動向やそれらの企業の設備投資動向と密接な関係にあり、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。なお、事業に係るリスクについては「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しておりますが、これらリスクの発生の可能性を認識した上で、リスク発生の回避及びリスク発生時の対応に努めながら積極的な経営を心掛けていく所存であります。 ④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析a.キャッシュ・フロー
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針当社グループは、経営の基本方針として、経営理念を掲げております。[経営理念]未来を「つなぐ」技術で世界中の人と想いを「つなぐ」 創業以来培ってきた冷間鍛造技術と品質保証体制を基盤に、自動車産業をはじめとする幅広い分野に信頼性の高い製品を提供し、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。また、持続的成長と企業価値向上のため ①生産性向上と収益力強化 ②新たな需要への対応を見据えた技術開発、設備投資 ③環境負荷低減や人材育成などサステナビリティ経営を重点課題として取組みます。 (2)目標とする経営指標当社グループは、昨年に続き中期経営計画「ビジョン24」の取組を継続してまいります。第65期(2027年6月期)に達成すべき経営目標を連結売上高140億円、営業利益率5%とし、営業利益率5%を安定的に確保する体制を構築すると共に成長戦略に取組み、第67期(2029年6月期)に目指す姿としては連結売上高160億円、営業利益率5.5%を掲げております。 (3)経営環境及び対処すべき課題当社グループを取り巻く経営環境は、世界経済の不確実性が高まる中、原材料価格や人件費の上昇に加え、各国の通商政策や自動車産業を取り巻く市場環境が大きく変化しております。このような事業環境のもと、当社グループは、収益力の強化と資本効率の向上を図りながら、持続的な成長と企業価値の向上を実現するため、グローバル最適生産体制の再構築、収益構造の転換、新規事業の育成、DXの推進、人材戦略の強化およびサステナビリティ経営の推進を重点課題として取り組んでまいります。この方針のもと、当社グループが重点的に取り組むべき課題は以下のとおりであります。 <中期経営計画ビジョン24の目標達成に向けて> ①グローバル最適生産体制の再構築を推進してまいります1.インドセグメント新会社における量産体制の早期確立に向け、グループ各社が連携して立上げ支援を行い、安定生産および品質確保に取り組むとともに、設備増強を通じて新規受注の獲得を一層推進してまいります。2.タイセグメント新規設備投資の早期回収を図るとともに、生産効率の向上を通じて、収益性の更なる改善に取り組んでまいります。3.北米セグメント関税政策等の外部環境の変化を踏まえ、複数の選択肢を前提とした供給体制の再構築に向けた検討を進め、事業環境の変化に柔軟に対応するとともに、安定供給と収益確保の両立を目指してまいります。4.中国セグメント事業の選択と集中を進めることで、経営資源の最適配分を推進してまいります。 ②収益構造の転換を実行してまいります1.コスト構造改革の推進製造工程の見直し、設備配置の最適化および省人化を推進するとともに、消耗工具費の低減を通じて原材料価格高騰の影響を抑制し、収益基盤の強化を進めてまいります。2.顧客および製品ポートフォリオの再構築収益性および成長性の観点から取引内容を精査し、重点領域への経営資源の集中を図るとともに、採算性の向上に向けた取引内容の最適化を推進してまいります。あわせて、技術営業の強化により顧客ニーズへの対応力を高め、競争力向上と資本効率の改善につなげてまいります。 3.高付加価値製品へのシフト難加工品および差別化製品の開発・拡販を推進し、価格競争からの脱却を図ることで収益力の向上を目指してまいります。4.品質保証体制の強化品質保証体制の強化に向け、再発防止および未然防止を徹底し、品質の安定化と信頼性向上に取り組んでまいります。 ③新規事業の育成と創出を推進してまいります1.自社開発製品の事業拡大クイックシリーズについて、用途拡大および顧客開拓を推進し、事業規模の拡大を図るとともに、将来の収益の柱として育成してまいります。2.新規事業の探索強化加工難度の高い新素材に対応した冷間圧造成形技術の確立に向けた取り組みを推進するとともに、市場調査を進め、将来の事業化に向けた可能性を検討してまいります。 ④DXの推進により競争力を強化してまいります1.基幹システムの活用推進新基幹システムの導入および活用を段階的に推進し、業務プロセスの効率化とデータ活用による意思決定の高度化を進めてまいります。2.デジタル化の推進全社横断でデジタル化を加速し、各種データの活用およびAI技術の活用を通じて、業務プロセスの高度化と改善スピードの向上を図り、競争力強化につなげてまいります。 ⑤人材戦略を具体化し多様な人的資本の形成を推進してまいります1.グローバル人材の育成海外事業の拡大に対応するため、海外拠点への人材派遣や実務経験を通じた育成を進めるとともに、海外拠点との連携を担う人材の育成強化に取り組んでまいります。2.人材活性化の推進人事評価制度の見直しを進めるとともに、各部門における人材活性化に向けた取り組みを推進し、従業員エンゲージメントの向上を図ってまいります。3.人材育成の強化従業員のスキル向上とキャリア形成を支援するため、各部門における教育・研修の充実を図るとともに、育成体系の整備およびスキルアップ施策を推進し、キャリアの見える化を通じて自律的な成長を促進してまいります。 ⑥持続的成長に向けたサステナビリティ経営を推進し、企業価値向上に取り組んでまいります1.カーボンニュートラルへの対応CN推進チームを中心に削減目標の達成に向けた取り組みを推進してまいります。2.社会貢献地域社会に信頼され、愛される企業を目指した活動に取り組んでまいります。3.ガバナンスの強化持続的成長と企業価値向上に向け、経営基盤およびガバナンス体制の強化を進めてまいります。 ⑦資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応・現状分析当社のPBRは1倍を下回る水準が継続し、2026年6月末時点で0.30倍と大きく1倍を下回っています。ROEは2.13%と赤字期があったり、不安定な推移をしており、株主資本コストは8~10%程度と一般的には評価されにくい数値となっております。また、ROEをさらに分析してみますと、ROE2.13%は当社が認識する株主資本コストは8~10%程度を大きく下回る水準であり、収益性1.70%の改善が最優先課題であり、効率性総資産回転率0.80回とレバレッジ1.51倍にも改善の余地があります。これに伴い株価も低迷しています。・PBR改善へ向けて現状分析を踏まえ、当社の課題を以下の通り明確にするとともに、具体的な取組を推進してまいります。[課題]1)資本効率の課題・PBR0.30倍:資本効率及び市場評価の改善が課題・ROE2.13%:VS CoE8~10%程度:エクイティスプレッドはマイナスの状況・自己資本比率66.2%:財務健全性を維持しつつ資本効率向上の余地2)収益力の課題・売上高純利益率1.70%:収益性の向上が課題・営業利益の変動が大きい(赤字期あり)・コスト上昇に対する価格転嫁力に課題3)成長性の課題・売上高が横ばい(12,400百万円~13,100百万円のレンジ)・自動車部品の構造変化(EV化)への対応・新規事業・新製品による成長ドライバーの不足[事業面での改善施策]1)収益性向上・高付加価値製品へのシフト(精密加工・EV関連部品)・製造原価の低減(自動化・省人化投資)・価格転嫁の仕組み構築(原材料・サーチャージ等)2)売上成長戦略・難加工材加工技術による新製品開発・海外売上比率の拡大(タイ・インド)・新規顧客・新規用途の開発3)コスト構造改革・固定費の見直し・生産拠点の最適化・統廃合の検討・DX推進による業務効率化(IoT/AI活用)・調達コストの最適化(サプライチェーン見直し)[資本効率改善施策]1)資産圧縮・政策保有株式の縮減(定量評価に基づく売却基準)・低稼働資産への対応・在庫回転率の改善(適正在庫管理)2)投資効率改善・共通フォーマットによりROIC・NPV・IRR・投資回収期間等で採算性を評価・成長投資はWACCを基礎とし案件ごとのリスク等を考慮したハードルレートを設定、戦略的重要性・成長性も含め総合判断・投資後は計画対実績(売上・利益・ROIC・回収状況)をレビューし次の投資判断へ反映
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)会計上の見積りにより当連結会計年度に係る連結財務諸表にその額を計上した項目であって、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりです。 1 固定資産の減損 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産4,763,832千円4,556,284千円減損損失134,320千円167,098千円 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、固定資産の減損の兆候が存在する場合には、当該資産または資産グループから得られる将来キャッシュ・フローに基づき、減損の認識の要否の判定を実施しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識の要否の判定は慎重に検討しておりますが、市場環境の変化及び会社の経営状況により、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、減損処理が必要となる可能性があります。 2 のれん (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度当連結会計年度のれん--減損損失46,275千円- (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報のれんについて、その効果の発現する期間を見積り、その期間に基づく定額法により償却しております。また、その資産性について子会社の業績や事業計画等を基に検討しており、将来において当初想定した収益が見込めなくなり、減損の必要性を認識した場合には、当該連結会計年度においてのれんの減損処理を行う可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主利益を第一に尊重し、継続的な成長に必要な内部留保とのバランスを考慮しながら、配当性向についても中長期で連結配当性向30%を目標として配当を行うよう努めてまいることを基本方針としておりますが、企業価値向上に関する影響を総合的に勘案し、1株当たりの中間配当金及び期末配当金の下限を10円と設定しております。また、当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本方針としており、その決定機関は株主総会であります。なお、当社は、取締役会の決議によって、会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。当期の配当につきましては、中間配当として1株につき10.0円、期末配当は1株につき10.0円の配当を予定しております。内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、経営体質の強化及び今後の成長に資するための設備投資等に有効活用していく所存であります。なお、基準日が第64期事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年1月30日取締役会決議46,76310.02026年9月25日定時株主総会決議(予定)46,76310.0
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z3JA)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E02491)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社三ツ知の証券コード(銘柄コード)は?
3439です。上場市場は東証スタンダード、業種は金属製品。
3439(株式会社三ツ知)のEDINETコードは?
E02491です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3439(株式会社三ツ知)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 下 元 守です(有価証券報告書の表紙記載)。
3439(株式会社三ツ知)の本社所在地は?
愛知県春日井市牛山町1203番地です。
3439(株式会社三ツ知)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
3439(株式会社三ツ知)の筆頭株主は?
名古屋中小企業投資育成株式会社で、保有比率は約17.1%です(2026-06-30基準)。
3439(株式会社三ツ知)の発行済株式数は?
有報(2026-06-30基準)で5,304,040株です(発行済株式総数)。うち自己株が627,600株、市場で流通する浮動株は2,129,440株です。
3439(株式会社三ツ知)の株主数は?
2026-06-30基準で783名です。上位10名で54.5%を保有します、浮動株比率は45.5%。
3439(株式会社三ツ知)の決算期は?
6月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E02491)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。