3501東証プライム繊維製品
SUMINOE株式会社
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ROIC
2.7〜3.1%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)3371位
-1.1%
有報 報告値
営業利益率2925位
2.2%
営業益 23.7億
自己資本比率2955位
36.2%
EPS(実績)
-25.7円
26/05期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

SUMINOE株式会社は東証プライムに上場する繊維製品の会社です。26/05期の売上高は1,076億円、営業利益は23.7億円(売上高の2.2%)、最終損益は3.4億円の赤字です。売上高は直近4年で年率7.1%の増加です。有利子負債が現金を131億円上回り、自己資本比率は36.2%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 直近6期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均9.92x)▲ ネットデット130.9億▲ 最終赤字3.4億▲ 自己株13.7%
✓

直近6期連続増収。売上 797.0→1076.3億

✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均9.92x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

▲

ネットデット130.9億。現金82.8億 < 有利子負債213.6億

▲

自己株13.7%。発行済の1割超が金庫株。資本政策次第で機動性にも

関連で読む繊維製品の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/05期・単年)

損益(PL)
売上高
1,076.3億
前年比 +2.7%
営業利益
23.7億
前年比 -21.1%
経常利益
27.6億
前年比 +9.9%
純利益
-3.4億
赤字転換
財政状態(BS)
総資産
917.5億
前年比 -3.4%
純資産
398.2億
前年比 +7.2%
現金
82.8億
前年比 -4.8%
有利子負債
213.6億
前年比 -7.9%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
50.0億
前年比 +119.0%
投資CF
-17.8億
—
財務CF
-41.6億
赤字転換
フリーCF
38.4億
前年比 +999%超
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
売上高(百万)81,71394,828103,478104,791107,633
営業利益(百万)1101,2943,3003,0012,369
経常利益(百万)9501,5753,6682,5142,764
純利益(百万)281320874669-340
EPS(円)22.225.366.150.2-25.7
1株配当(円)70.055.070.060.040.0
営業利益率(%)0.11.43.22.92.2
ROE(%)1.01.12.92.1-1.1
自己資本比率(%)33.432.734.732.836.2

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
総資産(百万)84,80188,15192,19994,97691,748
純資産(百万)33,44834,11337,68737,16339,822
流動資産(百万)46,74948,88050,94954,93149,728
流動負債(百万)35,04636,00835,47942,60636,311
現金(百万)7,9706,9298,1538,6978,276
有利子負債(百万)20,79923,17020,10323,20621,364
ネットキャッシュ(百万)-12,829-16,241-11,950-14,509-13,088
 売上1ヶ月分を除くと(百万)-19,638-24,143-20,573-23,242-22,057
BPS(円)2,235.22,274.92,371.32,354.32,502.1
自己資本比率(%)33.432.734.732.836.2
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0523/0524/0525/0526/05
営業CF(百万)3751,8037,4502,2834,999
投資CF(百万)-1,191-2,834-2,323-2,254-1,775
財務CF(百万)-2,074-52-4,204773-4,158
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-05期・細目まで)

貸借対照表 65項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中1,274位 →8,9148,847
受取手形、売掛金及び契約資産14,28815,976
受取手形2271,417
売掛金13,61814,150
契約資産442408
電子記録債権7,2809,423
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券7671
商品及び製品9,2479,962
原料及び材料
原材料及び貯蔵品4,3094,565
仕掛品及び半成工事
仕掛品2,3552,568
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収還付法人税等374293
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-19-61
その他 2,885社中629位 →2,9013,648
流動資産 2,888社中869位 →49,72854,931
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)8,9919,017
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
機械装置及び運搬具(純額)4,4474,504
土地15,74015,669
リース資産(純額)1,6161,314
建設仮勘定249230
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)65315,706
減価償却累計額-37,569-35,731
有形固定資産 2,949社中687位 →31,70031,376
無形固定資産
リース資産8073
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他1,5611,531
無形固定資産 2,923社中930位 →1,6421,605
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券6,6144,534
長期貸付金
長期貸付金11
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産8401,173
その他1,3566,027
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-134-136
投資その他の資産 2,888社中983位 →8,6777,064
固定資産 2,891社中791位 →42,01940,045
資産 2,978社中942位 →91,74894,976
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金9,55410,678
電子記録債務6,92710,940
契約負債8713
リース負債874801
引当金
株主優待引当金64—
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等865761
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金13,39513,995
その他4,6295,229
流動負債 2,888社中658位 →36,31142,606
固定負債
長期借入金
長期借入金5,5725,929
引当金
役員退職慰労引当金5244
退職給付に係る負債3,2363,713
リース負債1,5231,481
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債1,536342
再評価に係る繰延税金負債3,1843,184
その他5075,176
固定負債15,61315,206
負債 2,978社中778位 →51,92557,813
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中594位 →9,5549,554
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中1,421位 →2,3882,388
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中1,617位 →11,46212,358
自己株式-2,945-2,976
株主資本 2,977社中1,427位 →20,45921,324
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金2,7821,341
繰延ヘッジ損益-1-7
土地再評価差額金6,1926,192
為替換算調整勘定3,4222,316
退職給付に係る調整累計額33813
評価・換算差額等12,7339,856
非支配株主持分6,6295,981
純資産 2,978社中1,102位 →39,82237,163
負債純資産 2,978社中947位 →91,74894,976
損益計算書 80項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高107,633104,791
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価85,33682,447
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
運搬費3,0913,083
広告宣伝費300318
見本費667598
役員報酬402357
賞与1,1181,028
福利厚生費1,4291,418
租税公課387377
減価償却費745779
貸倒引当金繰入額39
役員退職慰労引当金繰入額88
退職給付費用250303
研究開発費860842
従業員給料6,1545,848
賃借料1,1891,146
販売促進費7871
雑費3,2383,148
販売費及び一般管理費19,92719,341
売上総利益又は売上総損失(△)22,29622,343
販売費及び一般管理費
運搬費3,0913,083
広告宣伝費300318
見本費667598
役員報酬402357
賞与1,1181,028
福利厚生費1,4291,418
租税公課387377
減価償却費745779
貸倒引当金繰入額39
役員退職慰労引当金繰入額88
退職給付費用250303
研究開発費860842
従業員給料6,1545,848
賃借料1,1891,146
販売促進費7871
雑費3,2383,148
販売費及び一般管理費19,92719,341
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中1,383位 →2,3693,001
営業外収益
受取利息4131
受取配当金146138
為替差益353—
不動産賃貸料270351
その他279200
営業外収益 2,886社中634位 →1,091722
営業外費用
支払利息447385
不動産賃貸費用3654
その他212213
営業外費用 2,877社中585位 →6951,209
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中1,382位 →2,7642,514
特別利益
固定資産売却益382
投資有価証券売却益129383
関係会社清算益29—
特別利益226542
特別損失
固定資産除売却損2531
投資有価証券評価損225
特別損失8971
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,371位 →2,9012,984
法人税等 2,972社中787位 →2,4081,555
法人税、住民税及び事業税 2,971社中1,077位 →1,4851,268
法人税等調整額 2,908社中127位 →923286
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,094位 →4921,428
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)833758
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中2,780位 →-340669
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金1,440-409
繰延ヘッジ損益6-5
為替換算調整勘定1,334-345
退職給付に係る調整額32444
その他の包括利益3,105-806
包括利益 2,977社中1,177位 →3,598622
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,362位 →2,536-80
非支配株主に係る包括利益1,062702
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,094位 →4921,428
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金1,440-409
繰延ヘッジ損益6-5
為替換算調整勘定1,334-345
退職給付に係る調整額32444
その他の包括利益3,105-806
包括利益 2,977社中1,177位 →3,598622
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,362位 →2,536-80
非支配株主に係る包括利益1,062702
キャッシュ・フロー計算書 55項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中935位 →6,7023,951
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,371位 →2,9012,984
減価償却費 2,938社中834位 →2,4572,289
貸倒引当金の増減額(△は減少)-45-13
受取利息及び受取配当金-187-169
支払利息447385
売上債権の増減額(△は増加)4,740-2,300
棚卸資産の増減額(△は増加)1,527-846
仕入債務の増減額(△は減少)-5,7992,158
投資有価証券売却損益(△は益)-129-383
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)8-66
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-168-182
株主優待引当金の増減額(△は減少)64—
投資有価証券評価損益(△は益)225
固定資産除売却損益(△は益)22-51
災害損失60—
未収消費税等の増減額(△は増加)18-140
未払消費税等の増減額(△は減少)21123
その他の流動資産の増減額(△は増加)339-289
その他の流動負債の増減額(△は減少)981,507
その他193-77
利息及び配当金の受取額186170
利息の支払額-457-391
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-1,490-1,446
災害損失の支払額-4—
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中958位 →4,9992,283
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額186170
有価証券の取得による支出-0-1
有形固定資産の取得による支出-1,156-2,165
有形固定資産の売却による収入582
投資有価証券の取得による支出-7-59
貸付けによる支出-2-1
貸付金の回収による収入22
投資有価証券の売却及び償還による収入231715
無形固定資産の取得による支出-325-344
有形固定資産の除却による支出-2-557
定期預金の預入による支出-1,407-300
定期預金の払戻による収入940300
事業譲受による支出-57—
その他24
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,755位 →-1,775-2,254
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-457-391
長期借入れによる収入3,8002,350
長期借入金の返済による支出-5,529-3,242
社債の償還による支出-1,000—
自己株式の取得による支出-0-296
配当金の支払額-549-501
非支配株主への配当金の支払額-439-449
短期借入金の純増減額(△は減少)5783,746
リース負債の返済による支出-1,017-832
自己株式の売却による収入00
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中2,365位 →-4,158773
現金及び現金同等物に係る換算差額513-259
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中2,108位 →-420543
現金及び現金同等物の残高 2,977社中1,380位 →8,2768,697
この会社だけの項目 5件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
災害損失60—
災害に伴う受取保険金63—
災害に伴う保険金の受取額63—
災害に伴う受取保険金-63—
研究開発費259273
貸借対照表 78項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金3,5244,512
受取手形5179
売掛金11,05811,192
電子記録債権2,6052,688
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品5,4245,992
原料及び材料
原材料及び貯蔵品734866
仕掛品及び半成工事
仕掛品141143
前渡金355309
前払費用8885
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
関係会社短期貸付金3191,173
未収入金3,3693,507
未収還付法人税等2037
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-10-10
その他151318
流動資産27,78930,997
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)5,5585,791
構築物(純額)388421
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)384442
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)14
工具、器具及び備品(純額)224259
土地12,20212,202
リース資産(純額)78114
建設仮勘定57
有形固定資産18,84319,244
無形固定資産
ソフトウエア288251
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他793764
無形固定資産1,0811,015
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券6,3054,280
関係会社株式14,70812,481
出資金
出資金22
関係会社出資金1,0621,062
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
破産更生債権等1212
長期前払費用12
施設利用会員権172172
その他282285
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-62-62
投資その他の資産22,48618,770
固定資産42,41139,030
資産70,20070,027
負債の部
流動負債
支払手形40216
買掛金5,1445,352
電子記録債務4,2397,013
未払費用1,0481,118
前受収益2423
リース負債4448
引当金
株主優待引当金64—
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金1984
未払法人税等8224
預り金13,10410,097
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
設備関係支払手形11
設備関係電子記録債務84137
短期借入金7,5506,150
1年内返済予定の長期借入金3,5514,962
その他259118
流動負債35,25936,348
固定負債
長期借入金
長期借入金5,0125,256
引当金
退職給付引当金2,2722,414
関係会社事業損失引当金1616
リース負債113137
資産除去債務8786
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債1,083—
再評価に係る繰延税金負債3,1843,184
その他262265
固定負債12,03311,361
負債47,29247,710
純資産の部
株主資本
資本金9,5549,554
資本剰余金
資本準備金2,3882,388
資本剰余金2,3882,388
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金5,2236,071
利益剰余金5,2236,071
自己株式-2,945-2,976
株主資本14,22015,038
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金2,4961,094
繰延ヘッジ損益-1-7
土地再評価差額金6,1926,192
評価・換算差額等8,6877,279
純資産22,90822,317
負債純資産70,20070,027
損益計算書 39項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高19,08518,754
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価14,75314,429
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
運搬費9831,016
福利厚生費449477
減価償却費380385
退職給付費用98109
従業員給料943910
支払手数料168226
販売費及び一般管理費4,9534,847
売上総利益又は売上総損失(△)4,3314,325
販売費及び一般管理費
運搬費9831,016
福利厚生費449477
減価償却費380385
退職給付費用98109
従業員給料943910
支払手数料168226
販売費及び一般管理費4,9534,847
営業利益又は営業損失(△)-622-522
営業外収益
不動産賃貸料1,0871,048
受取利息及び配当金1,1791,046
その他17284
営業外収益2,4392,179
営業外費用
支払利息232148
不動産賃貸費用836879
その他5477
営業外費用1,1231,105
経常利益又は経常損失(△)694551
特別利益
投資有価証券売却益129383
関係会社清算益17—
特別利益147383
特別損失
固定資産除売却損05
投資有価証券評価損225
特別損失331
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)838903
法人税等1,131542
法人税、住民税及び事業税150135
法人税等調整額981407
当期純利益又は当期純損失(△)-293361
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)-293361
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)838903
この会社だけの項目(独自に定義された勘定)1件。正典の三表に位置を持たないため上表には現れません。名称は提出者のラベル定義から取得中
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-500億0億500億1,000億1,500億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 売上高 817億 ・ 純利益 3億23/05 ・ 売上高 948億 ・ 純利益 3億24/05 ・ 売上高 1,035億 ・ 純利益 9億25/05 ・ 売上高 1,048億 ・ 純利益 7億26/05 ・ 売上高 1,076億 ・ 純利益 -3億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-10%0%10%20%30% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 粗利率 21.0% ・ 営業利益率 0.1% ・ 純利益率 0.3%23/05 ・ 粗利率 20.5% ・ 営業利益率 1.4% ・ 純利益率 0.3%24/05 ・ 粗利率 21.5% ・ 営業利益率 3.2% ・ 純利益率 0.8%25/05 ・ 粗利率 21.3% ・ 営業利益率 2.9% ・ 純利益率 0.6%26/05 ・ 粗利率 20.7% ・ 営業利益率 2.2% ・ 純利益率 -0.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-2%0%2%4%6% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ ROE 1.0% ・ ROA 0.3% ・ ROIC(現金を全部除く) 0.2% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 0.1%23/05 ・ ROE 1.1% ・ ROA 0.4% ・ ROIC(現金を全部除く) 1.8% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 1.6%24/05 ・ ROE 2.9% ・ ROA 0.9% ・ ROIC(現金を全部除く) 4.6% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 4.0%25/05 ・ ROE 2.1% ・ ROA 0.7% ・ ROIC(現金を全部除く) 4.0% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 3.5%26/05 ・ ROE -1.1% ・ ROA -0.4% ・ ROIC(現金を全部除く) 3.1% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 2.7%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-50億0億50億100億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 営業CF 4億 ・ 投資CF -12億 ・ 財務CF -21億23/05 ・ 営業CF 18億 ・ 投資CF -28億 ・ 財務CF -1億24/05 ・ 営業CF 74億 ・ 投資CF -23億 ・ 財務CF -42億25/05 ・ 営業CF 23億 ・ 投資CF -23億 ・ 財務CF 8億26/05 ・ 営業CF 50億 ・ 投資CF -18億 ・ 財務CF -42億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-50億0億50億100億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 設備投資を全額引く -34億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -15億23/05 ・ 設備投資を全額引く -11億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -4億24/05 ・ 設備投資を全額引く 45億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 52億25/05 ・ 設備投資を全額引く 1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 1億26/05 ・ 設備投資を全額引く 38億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 38億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億40億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 設備投資 38億 ・ 減価償却 19億23/05 ・ 設備投資 29億 ・ 減価償却 22億24/05 ・ 設備投資 30億 ・ 減価償却 23億25/05 ・ 設備投資 22億 ・ 減価償却 23億26/05 ・ 設備投資 12億 ・ 減価償却 25億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-20倍-10倍0倍10倍 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 営業CF/純利益 1.33倍23/05 ・ 営業CF/純利益 5.63倍24/05 ・ 営業CF/純利益 8.52倍25/05 ・ 営業CF/純利益 3.41倍26/05 ・ 営業CF/純利益 -14.70倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-50円0円50円100円 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ EPS ¥2223/05 ・ EPS ¥2524/05 ・ EPS ¥6625/05 ・ EPS ¥5026/05 ・ EPS ¥-26
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円80円-200%0%200%400% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 1株配当 ¥70 ・ 配当性向 315.0%23/05 ・ 1株配当 ¥55 ・ 配当性向 217.6%24/05 ・ 1株配当 ¥70 ・ 配当性向 105.9%25/05 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 119.6%26/05 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 -155.6%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億500億1,000億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 総資産 848億 ・ 純資産 334億23/05 ・ 総資産 882億 ・ 純資産 341億24/05 ・ 総資産 922億 ・ 純資産 377億25/05 ・ 総資産 950億 ・ 純資産 372億26/05 ・ 総資産 917億 ・ 純資産 398億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円0%10%20%30%40% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ BPS ¥2,235 ・ 自己資本比率 33.4%23/05 ・ BPS ¥2,275 ・ 自己資本比率 32.7%24/05 ・ BPS ¥2,371 ・ 自己資本比率 34.7%25/05 ・ BPS ¥2,354 ・ 自己資本比率 32.8%26/05 ・ BPS ¥2,502 ・ 自己資本比率 36.2%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億200億400億600億0%50%100%150% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 流動資産 467億 ・ 流動負債 350億 ・ 流動比率 133.4%23/05 ・ 流動資産 489億 ・ 流動負債 360億 ・ 流動比率 135.7%24/05 ・ 流動資産 509億 ・ 流動負債 355億 ・ 流動比率 143.6%25/05 ・ 流動資産 549億 ・ 流動負債 426億 ・ 流動比率 128.9%26/05 ・ 流動資産 497億 ・ 流動負債 363億 ・ 流動比率 137.0%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億100億200億300億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 現金 80億 ・ 有利子負債 208億23/05 ・ 現金 69億 ・ 有利子負債 232億24/05 ・ 現金 82億 ・ 有利子負債 201億25/05 ・ 現金 87億 ・ 有利子負債 232億26/05 ・ 現金 83億 ・ 有利子負債 214億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-300億-200億-100億0億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 現金−有利子負債 -128億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -196億23/05 ・ 現金−有利子負債 -162億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -241億24/05 ・ 現金−有利子負債 -120億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -206億25/05 ・ 現金−有利子負債 -145億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -232億26/05 ・ 現金−有利子負債 -131億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -221億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
純利益率(%)0.30.30.80.6-0.3
ROE(%)1.01.12.92.1-1.1
ROA(%)0.30.40.90.7-0.4
総資産回転(回)0.961.081.121.101.17
営業CF率(%)0.51.97.22.24.6
営業CF/純益(倍)1.335.638.523.41—
配当性向(%)315.0217.7105.9119.6—
売上 前年比(%)2.516.19.11.32.7
純資産 前年比(%)1.52.010.5-1.47.2
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/05
¥70.0
23/05
¥55.0
24/05
¥70.0
25/05
¥60.0
26/05
¥40.0
配当性向 —%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
38.4億
ROIC
2.7〜3.1%
粗利率
20.7%
アクルーアル比率
-5.7%
売上CAGR(4年)
7.1%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
46.2日
棚卸回転日数
—日
仕入債務回転日数
40.9日
CCC(現金循環)
—日
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-0.3%
ROA
-0.4%
総資産回転
1.17回
実効税率
83.0%
現金変換(CFO/営業益)
2.11倍
CFO/純益(平均)
9.92倍
累計営業CF
503.8億
FCFマージン
3.6%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.47倍
BPS CAGR
2.9%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.37倍
純負債/EBITDA
2.71倍
インタレストカバレッジ
5.3倍
債務返済年数
4.3年
配当性向
—%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
48
純利益率
41
粗利率
44
ROE
40
ROA
41
自己資本比率
41
流動比率
43
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
59.6%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社髙島屋
13.9% 保有
自己株式
13.65%
2,097,900株 ・簿価29.4億
大株主比率
1. 株式会社髙島屋13.9%
2. 日本生命保険相互会社7.2%
3. 丸紅株式会社5.5%
4. 林テレンプホールディングス株式会社3.5%
5. SUMINOE共栄会2.4%
6. SUMINOE従業員持株会2.1%
7. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(退職給付信託ユニチカ口)1.8%
8. 明治安田生命保険相互会社1.7%
9. ヒューリック株式会社1.1%
10. 株式会社池田泉州銀行1.1%
上位10で 40.4%・発行済 15,364,324株・自己株 2,097,900株・浮動株 7,904,424株・株主 12,871名。所有者別(単元): 外国人 0.8% / 機関 12.5% / 個人 61.1%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
株式会社髙島屋2025 13.97% → 2026 13.94%→ 0.03pt
日本生命保険相互会社2025 7.20% → 2026 7.19%→ 0.01pt
丸紅株式会社2025 5.54% → 2026 5.53%→ 0.01pt
林テレンプホールディングス株式会社2025 3.52% → 2026 3.51%→ 0.01pt
SUMINOE共栄会2025 2.32% → 2026 2.44%▲ 0.12pt
SUMINOE従業員持株会2025 2.16% → 2026 2.07%▼ 0.09pt
明治安田生命保険相互会社2025 1.74% → 2026 1.74%→ 0.00pt
ヒューリック株式会社2025 1.13% → 2026 1.13%→ 0.00pt
株式会社池田泉州銀行2025 1.11% → 2026 1.11%→ 0.00pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.55%(取締役 6名計)
政策保有株式(簿価合計)6,304.0百万円(34銘柄)
役員報酬総額 / 役員数169.0百万円 / 14名
平均年間給与(提出会社)633万円(前期比 +0.9%)
従業員数(連結)2,986名
監査報酬 / 非監査報酬80.0百万円 / —
平均勤続年数20.4年
女性管理職比率8.1%
従業員1人当たり売上36.0百万円
従業員1人当たり営業利益0.8百万円
政策保有株式の対純資産比15.8%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者取締役社長 永 田 鉄 平
本社所在地大阪市中央区南船場三丁目11番20号
市場 / 業種東証プライム / 繊維製品
決算期5月
従業員数(連結)2,986名
EDINETコードE00574

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/05期末 基準・15,364,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
この銘柄は収益系の理論値算定が困難です。収益系の理論値は算定困難・参考外(直近最終赤字)。参考として資産の下値(BPS・NCAV)は財務・BSのカードをご覧ください。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-27確認書 ↗
2026-01-14確認書 ↗
2025-08-27確認書 ↗
2025-01-14確認書 ↗
2024-08-29確認書 ↗
2024-04-11確認書 ↗
2024-01-12確認書 ↗
2023-10-12確認書 ↗
2023-10-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2023-09-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2023-09-07大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2023-08-30確認書 ↗
2022-08-30確認書 ↗
2022-04-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社みずほ銀行
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社、連結子会社28社及び関連会社1社により構成され、インテリア製品、自動車車両内装材製品、機能性資材製品の製造及び販売を主な事業として取り組んでおります。当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、事業の種類はセグメントと同一の区分であります。 (インテリア事業)㈱スミノエ インテリア プロダクツ及び㈱プレテリアテキスタイルが一般消費者向けインテリア製品の販売等を行っており、ルノン㈱が壁紙を主とした製品の販売を行っております。製造においては、住江テクノ㈱がカーペット及びカーペットの材料であるスミトロン糸を、丹後テクスタイル㈱が緞帳、緞通等をそれぞれ製造しております。また、㈱シーピーオーが設計・製造・施工を、㈱ソーイング兵庫がインテリア製品の加工を、住江物流㈱が製品の物流業務をそれぞれ行っており、販売子会社の販売業務を補完しております。 (自動車・車両内装事業)自動車関連は、国内においては、主として当社及びスミノエ テイジン テクノ㈱が自動車内装材製品の販売を行っております。また、帝人テクロス㈱及び尾張整染㈱が自動車内装材の製造から加工を、住江テクノ㈱がカーペット及び不織布の加工をそれぞれ行っております。海外においては、Suminoe Textile of America Corporation(米国)、Suminoe Textile de Mexico, S.A. de C.V.(メキシコ)、住江互太(広州)汽車繊維製品有限公司(中国)、T.C.H. Suminoe Co., Ltd.(タイ)等の会社が自動車内装材の製造及び販売を行っております。車両関連は、鉄道及びバス等の公共交通機関向けに、主として当社がシート表皮材、クッション材、カーテン、壁装材、床材等の内装材の販売を行っております。また、関織物㈱が車両内装材の製造から加工を行っております。 (機能資材事業)主として当社がホットカーペット、浴室床材、消臭関連商材、航空機の内装材製品等の販売を行っております。製造においては、住江テクノ㈱及びSuminoe Textile Vietnam Co., Ltd.(ベトナム)が行っております。 (その他)関西ラボラトリー㈱及びインテック㈱が試験業務請負業等を営んでおり、当社グループを中心に取引しております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び実績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、製品・サービス別の事業部門及び事業子会社を持ち、それぞれ取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「インテリア事業」、「自動車・車両内装事業」及び「機能資材事業」の3つを報告セグメントとしております。「インテリア事業」は、カーペット・カーテン・壁紙・各種床材等の製造、販売及び内装工事並びに空間設計、デザイン、施工及び監理を行っております。「自動車・車両内装事業」は、自動車・バス・鉄道車両等の内装材の製造及び販売を行っております。「機能資材事業」は、ホットカーペット・浴室床材・消臭関連商材・航空機の内装材等の製造及び販売を行っております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 インテリア事業自動車・車両内装事業機能資材事業計売上高 外部顧客への売上高38,26463,4782,566104,309481104,791-104,791セグメント間の内部売上高又は振替高81251259421351,078△1,078-計39,07663,4842,691105,252617105,870△1,078104,791セグメント利益又は損失(△)1,0234,094△1244,992865,079△2,0773,001セグメント資産30,08844,4602,52677,07556277,63717,33894,976その他の項目 減価償却費3731,663392,076242,1001882,289持分法適用会社への投資額-0-0-0-0有形固定資産及び無形固定資産の増加額2202,608222,851222,8743463,221 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物性・性能検査業等であります。2 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,077百万円には、セグメント間取引消去38百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,116百万円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない管理部門及び研究開発部門に係る費用等であります。 (2) セグメント資産の調整額17,338百万円には、セグメント間取引消去△334百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産17,672百万円が含まれております。全社資産は、報告セグメントに属しない親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。3 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)(単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 インテリア事業自動車・車両内装事業機能資材事業計売上高 外部顧客への売上高39,26065,2372,631107,129503107,633-107,633セグメント間の内部売上高又は振替高85541049641581,123△1,123-計40,11565,2422,736108,094661108,756△1,123107,633セグメント利益1,4552,928544,4381314,569△2,2002,369セグメント資産27,23543,6172,22773,08062173,70118,04691,748その他の項目 減価償却費3471,777372,163172,1812762,457持分法適用会社への投資額-0-0-0-0有形固定資産及び無形固定資産の増加額1451,66761,82041,8245132,338 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物性・性能検査業等であります。2 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額△2,200百万円には、セグメント間取引消去34百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,235百万円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない管理部門及び研究開発部門に係る費用等であります。 (2) セグメント資産の調整額18,046百万円には、セグメント間取引消去△456百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産18,503百万円が含まれております。全社資産は、報告セグメントに属しない親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:百万円)日本北中米アジアその他合計69,00319,01716,240530104,791 (注) 1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 2 北中米地域への売上高には、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるアメリカの売上高12,720百万円が含まれております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本北中米アジア合計23,4076,3661,60131,376 (注) 北中米地域の有形固定資産には、連結貸借対照表の有形固定資産の10%以上を占めるメキシコの有形固定資産4,267百万円が含まれております。 3 主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の売上高の10%以上を占める特定の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:百万円)日本北中米アジアその他合計70,84219,63617,049103107,633 (注) 1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 2 北中米地域への売上高には、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるアメリカの売上高12,451百万円が含まれております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本北中米アジア合計23,2706,9881,44131,700 (注) 北中米地域の有形固定資産には、連結貸借対照表の有形固定資産の10%以上を占めるメキシコの有形固定資産5,097百万円が含まれております。 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名林テレンプ株式会社10,928自動車・車両内装事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) 重要性がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日) 重要性がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名林テレンプ株式会社10,928自動車・車両内装事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年5月31日現在)において当社グループが判断したものであります。 (1) 経済情勢に関するリスク当社グループは、カーペットや壁紙、自動車や鉄道等の内装材、消臭関連商材といった製品を、国内外の各地で生産し、様々な市場で販売しております。このため、当社グループの生産拠点や主要市場において政治的混乱や深刻な景気後退が生じた場合には、消費低迷による在庫の増加、販売数量の減少や固定資産の減損等、経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (2) 株価の下落に関するリスク当社グループは、市場性のある株式を相当量保有しており、国内外を含めた情勢の変化等により株価が大幅に下落した場合には、有価証券の評価や売却における損失の発生等、経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。保有する株式については、定量・定性の両面から保有する合理性を定期的に検証し、保有数を見直しております。 (3) 製品の品質に関わるリスク当社グループは「第二次環境対策宣言~KKR+Aのテーマのもとに~」をキーワードに掲げ、より快適で環境に優しい製品とサービスの提供を行うために、常に徹底した安全性と品質の確認を実施しております。しかしながら、予測できない原因により製品に重大な欠陥や品質トラブルが発生した場合、その欠陥や品質トラブルに起因した損害に対して多大な補償費用や賠償費用等の発生だけではなく、社会的信用や当社グループの事業に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (4) 原材料価格の高騰によるリスク当社グループは、カーペットや壁紙、自動車や鉄道などの内装材、消臭関連商材といった製品を生産するために様々な取引先から原材料を仕入れており、その原材料価格は常に市況により変動しております。取引先とは、取引基本契約を結び、安定的な取引を前提とし、適正な価格での仕入れに努めておりますが、原材料価格の高騰が原価高につながり、製品価格に転嫁できない、又は転嫁できる時期が遅延した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。 (5) 海外での事業活動に関わるリスク当社グループは、海外市場における事業拡大を重要な戦略の一つとしております。現在、米国をはじめ中国、タイ、インドネシア、インド、メキシコ、ベトナムの7ヵ国に関係会社があり、今後、著しく経済成長の見込まれる海外市場には積極的に投資を行い進出していく可能性があります。海外における投資や事業展開は、各国における諸規制のほか、経済的、社会的及び政治的リスク等により、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。当社グループでは、海外子会社の責任者との情報共有を密にし、現地の経済・社会情勢に関する情報を収集して事業展開への影響を把握しております。 (6) 為替変動によるリスク当社グループは、グローバルに事業活動を展開しており、為替レートの変動の影響を大きく受ける状況にあります。また、当社グループの取引先には外貨による輸出・輸入が含まれております。そのため、為替予約等により為替相場の変動リスクを軽減する措置を講じておりますが、そのリスクをすべて排除することは不可能であり、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (7) 災害及び事故等に係るリスク当社グループは、国内外に生産拠点を配置しておりますが、大規模な地震、台風、洪水等の自然災害や火災等の突発的な事故の発生により、当社グループの生産設備等が多大な被害を受けた場合は、操業が一時的に中断され、生産及び出荷が遅れる可能性があります。また、災害及び事故等の発生による破損した建物や設備の復旧に多額の費用が発生する恐れがあり、経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、災害発生時の速やかな情報収集が重要と考えており、災害発生初期段階の行動指針となるBCP行動計画を策定し、緊急時の体制整備に努めております。 (8) 貸倒れリスク当社グループは、債権の貸倒れによる損失に備えるため、貸倒引当金を計上しておりますが、景気後退等により重要な取引先が破綻した場合や取引先の信用不安によって予期せぬ貸倒れが発生した場合には、貸倒引当金を大幅に超える貸倒損失が発生する等、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。これに対し、当社グループでは与信管理規程に則った取引先別の与信限度額を設定し、契約履行の過程で常に細心の注意を払い取引を行っております。 (9) 情報管理に関するリスク当社グループは、様々な事業活動を通じ、個人情報をはじめとする多数の重要な機密情報を管理しております。これらの情報については、社内体制の整備や情報システム等に対する徹底した従業員教育により対策を講じておりますが、不測の事態により情報漏えい等が発生した場合、当社グループの社会的信用に影響を及ぼすだけではなく、損害賠償責任の発生等により経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。当社グループでは、昨今のサイバー攻撃増大の情勢を受け、標的型メール訓練の実施や端末へのハッキング検知防御機能、外部業者による常時監視の導入などの取り組みを行っております。また、外部によるリスクアセスメント結果に基づき、セキュリティ対策の強化とインシデント発生時の対応体制の整備に向けて、全社的な取り組みを進めており、2026年1月にグループ横断の専門組織として発足した「SUMINOE-SIRT(CSIRT)」は、サイバー攻撃や情報漏えいなどのセキュリティインシデント発生時に迅速に対応し、被害の最小化と早期復旧を担います。平時における監視・分析や訓練に加え、有事においては関係部門と連携しながら指揮・統括することで、組織的かつ実効性の高いインシデント対応体制を確立しております。 (10) 知的財産に関するリスク当社グループは、他社製品との差別化を図るために独自の技術とノウハウを蓄積し、常にその保護に努めております。しかしながら情報技術の急激な進展やグローバル化等により、当社グループ独自で開発した技術やノウハウが外部へ流失する可能性や類似製品の製造を完全に防止できない可能性があります。さらに、当社グループでは、他社の知的財産権を侵害しないよう配慮しながら、製品や技術の開発を行っておりますが、これらの開発成果が他社の知的財産権を侵害しているとされる可能性もあります。このように、当社グループの知的財産権が侵害され、あるいは当社グループが他社の知的財産権を侵害しているとされた場合には、当社グループで売上減少や損害賠償支払いが生じる等、経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、グループ内での教育・啓蒙活動を定期的に実施し、当社グループの知的財産権保護・活用、第三者の知的財産権侵害防止に努めております。 (11) 訴訟によるリスク当社グループは日々、事業活動を展開する中で、法令遵守によるコンプライアンス経営に努めております。知的財産権、製造物責任、環境、労務といった様々な法規制の適用を受けており、それらによる訴訟の対象となる可能性があります。その結果、経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。 (12) 新たなウイルス感染症・疫病発生に関するリスク当社グループは、グローバルに事業を展開しており、新たなウイルス感染症・疫病発生などにより一時的に事業活動を停止又は制限せざるを得ない状況となった場合に、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (13) その他のリスク当社グループの従業員退職給付費用及び債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件に基づいて算出されております。実際の結果が前提条件と異なる場合、又は前提条件が変更された場合、経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度末(2026年5月31日現在)における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の拡大を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方、継続的な物価上昇により個人消費に鈍さがみられ、また、不安定な国際情勢のなか、米国の通商政策及び中東情勢をはじめとした地政学的リスクなどにより、先行きは依然として不透明な状況が続いております。当社グループ事業に関連のあるインテリア業界において、国内の新設住宅着工戸数は前期比5.3%減、非住宅分野では着工床面積が同14.3%減となりました。また、自動車業界において、国内及び海外の日系自動車メーカーの生産台数は前期並みに推移しました。 このような状況のもと当連結会計年度における連結業績は、以下のとおりとなりました。 売上高は、自動車・車両内装事業では、北中米拠点において前期に立ち上がったフロアカーペットが売上高に貢献したほか、鉄道・バス向けの内装材需要回復への的確な対応に加え、インテリア事業では、オフィスビルを中心にタイルカーペットの納入物件数が増加したことなどから、前期比2.7%増の1,076億33百万円となりました。営業利益は、メキシコ拠点において新規受注の増加に対する生産体制の整備が追いつかず、生産効率が低下したことなどにより、同21.1%減の23億69百万円となりました。経常利益は、営業外損益として前期に計上した為替差損が為替差益に転じたことから、同10.0%増の27億64百万円となりました。一方、特別損益において、前期に計上した投資有価証券売却益が剥落したことに加え、法人税等及び非支配株主に帰属する当期純利益が増加した結果、親会社株主に帰属する当期純損失3億40百万円(前期 親会社株主に帰属する当期純利益6億69百万円)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。セグメント売上高セグメント利益金額(百万円)前期比(%)金額(百万円)前期比(%)インテリア事業39,260+2.61,455+42.2自動車・車両内装事業65,237+2.82,928△28.5機能資材事業2,631+2.554-その他503+4.6131+51.1小計107,633+2.74,569△10.0調整額--△2,200-合計107,633+2.72,369△21.1 (インテリア事業)業務用カーペットの納入物件数が増加し、「空間」全体をデザインするスペース デザイン ビジネスの売上も寄与したことなどから、売上高は前期比2.6%増の392億60百万円となりました。また、業務用及び家庭用の高付加価値型製品の拡販が利益率の改善に寄与したほか、原材料・エネルギー価格の高止まりを踏まえ前期に実施したタイルカーペットや壁紙の価格改定効果などにより、セグメント利益は同42.2%増の14億55百万円となりました。業務用カーペットでは、オフィスビルを中心に水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS(エコス)」の納入物件数が増加しました。また、積み重ねた技術力と信用力を背景にハイブランドショップやホテル向けのロールカーペットの受注も堅調に推移したことなどから、売上高は前期比5.0%増となりました。家庭用カーペットでは、2025年6月に発売した、職人技と最新技術で織り上げたオーダーラグシリーズ「Epilogue(エピローグ)」の販売が貢献した一方、市況低迷による販売競争の激化などの影響により、売上高は同2.9%減となりました。カーテンでは、2025年7月に発売した一般家庭向け「mode S(モードエス)カーテンVol. 11」の販売進捗が想定を下回り、医療・福祉・教育施設向けの販売も低調に推移したことから、売上高は同4.5%減となりました。壁装関連では、壁紙の価格改定効果に加え、遮熱性・防犯性を備えたウインドウフィルムの販売貢献により、売上高は同3.1%増となりました。スペース デザイン ビジネスでは、複数の大型商業施設向けの内装などの堅調な受注により、売上高は同12.5%増となりました。 (自動車・車両内装事業)自動車関連では、北中米拠点において前期に立ち上がったフロアカーペットが売上高に貢献したほか、当社グループ間での連携で着実に鉄道やバスの生産回復需要を取り込んだことにより、自動車・車両内装事業全体の売上高は前期比2.8%増の652億37百万円となりました。セグメント利益は、メキシコ拠点において新規受注の増加に対する生産体制の整備が追いつかず、生産効率が低下したことなどにより、同28.5%減の29億28百万円となりました。自動車関連の国内では、受注車種の生産台数が堅調に推移したことや、一部車種におけるモデルチェンジ前の駆け込み需要などにより、国内の売上高は前期比1.2%増となりました。海外では、中国拠点においてEV化の進展による日系自動車メーカーの販売低迷の影響を受けたものの、北中米拠点では、新たな得意先への積極的な販促活動が奏功しカーマットやフロアカーペットの販売が堅調に推移しました。また、東南アジア拠点では、各国の社会経済情勢を背景に日系自動車メーカーの販売台数が伸び悩むなか、新規車種の立ち上がりが寄与し、海外の売上高は同3.1%増となりました。 車両関連では、顧客ニーズに柔軟に対応できる製販一体体制を活かし、コロナ禍で延期されていた鉄道リニューアル工事を含む受注の増加に対応したことから、鉄道向けの売上高は前期を上回りました。バス向け内装材においても、路線バスや高速バスのモデルチェンジ及び価格改定を見据えた需要の前倒しに加え、インバウンド需要の回復を背景とした観光バスの受注も増加したことから堅調に推移し、車両関連全体での売上高は前期を上回りました。 (機能資材事業) 浴室床材は、主要得意先の生産体制変更による一部モデルの転注の影響などにより出荷数が減少したことから、売上高は前期を下回りました。一方、消臭・フィルター関連は、海外モデルに搭載される空気清浄機向けフィルターが伸長し、自動開閉式ゴミ箱向けのフィルターの販売も堅調に推移したことから、売上高は前期を上回りました。また、主力製品である家電関連商材は、近年の暖冬影響が継続しているもののホットカーペットの新規受注数は微増となったほか、当期から新たに着手した春夏向けアイテムのラインナップ追加により売上高は前期を上回りました。以上のことから、機能資材事業全体の売上高は前期比2.5%増の26億31百万円となりました。利益面では、物流費などの削減に加え、採算性向上を目的としたベトナム工場の生産体制再編などが奏功し、セグメント利益は54百万円(前期 セグメント損失1億24百万円)となりました。 ② 財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産は、売上債権の減少等により、前連結会計年度末に比べ32億28百万円減少し、917億48百万円となりました。 負債につきましては、仕入債務の減少等により、前連結会計年度末に比べ58億87百万円減少し、519億25百万円となりました。 純資産につきましては、その他有価証券評価差額金の増加等により、前連結会計年度末に比べ26億59百万円増加し、398億22百万円となりました。 以上の結果、自己資本比率は36.2%となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ4億20百万円減少し、82億76百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少等により、49億99百万円の収入(前期22億83百万円の収入)となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出等により、17億75百万円の支出(前期22億54百万円の支出)となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済による支出等により、41億58百万円の支出(前期7億73百万円の収入)となりました。 ④ 生産、受注及び販売の実績(a) 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日)金額(百万円)前期比(%)インテリア事業4,251△0.5自動車・車両内装事業43,865△0.6機能資材事業2,189△0.4その他--合計50,306△0.6 (注) 1 セグメント間取引については相殺消去しております。2 金額は、製造原価によっております。 (b) 受注実績当社グループは販売形態が多岐にわたっており、受注の把握が困難でありますので記載を省略しております。 (c) 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日)金額(百万円)前期比(%)インテリア事業39,260+2.6自動車・車両内装事業65,237+2.8機能資材事業2,631+2.5その他503+4.6合
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年5月31日現在)において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、くらしに寄り添う技術とアイデアで人と社会にやさしい空間を世界中へ提供することを使命とし、常に技術力の向上を図り、徹底した品質管理のもと、より良い製品づくりを追求しております。その時代によって求められる「快適さ」や「くらし」の姿は変わりますが、それらを追求し、これからの100年も人と社会にやさしい空間を世界中へ提供し、よろこび広がる未来のくらしをつくる存在となるため、独自の挑戦を続けてまいります。 (SUMINOE GROUP グループ理念) (中長期経営目標「SUMINOE GROUP WAY 2022~2024~2027」)当社は、2021年7月、これまで当社グループが取り組んできたESG経営のもと、社会のニーズに応える商材の拡販とグローバル経営を推進し、グループ社員全員の力を合わせてこの先の未来も成長していくために、中長期経営目標「SUMINOE GROUP WAY 2022~2024~2027」を策定いたしました。 (中長期経営目標後半3ヵ年「SUMINOE GROUP WAY 2025~2027 STEPⅡ」)2022年5月期から2024年5月期を対象とした前半3ヵ年「SUMINOE GROUP WAY 2022~2024 STEPⅠ」では、未来を見据えた着実な種まきを進め、2025年5月期から2027年5月期を対象とする後半3ヵ年「SUMINOE GROUP WAY 2025~2027 STEPⅡ」は、実力の底上げを確実に進める期間として位置づけております。 ※後半3ヵ年「SUMINOE GROUP WAY 2025~2027 STEPⅡ」は、2024年7月12日付で開示しております。 (中長期経営目標「SUMINOE GROUP WAY 2025~2027 STEPⅡ」の定量目標) (単位:百万円) 2024年5月 2025年5月2026年5月2027年5月実績 ※策定時計画実績※策定時計画実績※策定時計画※期初計画売上高103,478105,300104,791106,000107,633109,000106,500営業利益営業利益率3,3003.2%3,3003.1%3,0012.9%4,2004.0%2,3692.2%5,0004.6%3,5003.3%経常利益3,6683,4002,5144,2002,7645,0003,600親会社株主に帰属する当期純利益8741,5006692,100△3402,6001,450 為替レート1ドル(円)145.31 144.00152.60131.00151.10125.00155.00 ※策定時計画は2024年7月12日付、2027年5月期の期初計画は2026年7月14日付で開示しております。 (中長期経営目標「SUMINOE GROUP WAY 2025~2027 STEPⅡ」のセグメント別内訳) (単位:百万円) 2024年5月 2025年5月2026年5月2027年5月実績 ※策定時計画実績※策定時計画実績※策定時計画※期初計画インテリア事業売上高37,142 38,04038,26438,79039,26040,03039,300セグメント利益9461,0001,0231,1301,4551,3601,500自動車・車両内装事業売上高62,80064,18063,47863,62065,23765,08064,100セグメント利益4,4274,6104,0945,1302,9285,5404,280機能資材事業売上高3,1272,6502,5663,0902,6313,3902,590セグメント利益△66△180△124905417070その他売上高407430481500503500510セグメント利益769086130131170120調整額セグメント利益△2,083△2,220△2,077△2,280△2,200△2,240△2,470合計売上高103,478105,300104,791106,000107,633109,000106,500営業利益3,3003,3003,0014,2002,3695,0003,500 ※策定時計画は2024年7月12日付、2027年5月期の期初計画は2026年7月14日付で開示しております。 (2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 (「SUMINOE GROUP WAY 2025~2027 STEPⅡ」における取り組み) 当社グループを取り巻く経営環境は、円安などによる物価や金利の継続的な上昇に加え、緊迫する中東情勢を発端とした原材料・エネルギー価格の高騰、国際的なサプライチェーンの混乱など、事業運営に影響を及ぼす外部環境の変動が続いております。一方で、環境対応型製品の需要拡大や、居住空間・移動空間における快適性向上ニーズの高まりなどの市場変化を当社グループの成長機会と捉え、顧客ニーズの多様化・高度化に対応した製品の提案活動・研究開発に取り組んでおります。市場ニーズの変化を的確に捉え、当社グループの技術力・開発力を活かした高付加価値製品の提供により、新たな価値創出や収益機会を見込んでおります。 このような環境の下、当社グループは中長期経営目標「SUMINOE GROUP WAY 2022~2024~2027」の後半3ヵ年である「STEPⅡ(2025~2027)」を推進しており、持続的な成長に向けた実力の底上げを確実に進めてまいります。 「SUMINOE GROUP WAY 2025~2027 STEPⅡ」では、実力の底上げを確実に進めていくことで、2027年5月期までに目標の収益率である営業利益率5.0%、資本コストを上回るROE8.0%、PBR1.0倍を目指してまいります。しかしながら、2026年5月期実績は営業利益率2.2%、ROE△1.1%、PBR0.5倍となっており、STEPⅡ目標の収益率と乖離があります。 STEPⅡ最終年度である2027年5月期の最重要課題は、収益力回復と利益率改善であると認識しております。自動車・車両内装事業では、自動車関連において、引き続き北中米拠点における量産体制の安定化を軸に、生産管理・品質管理及び現地マネジメント体制の強化を図り、安定的な収益基盤の構築を進めてまいります。車両関連においては、鉄道・バス向け内装材ともに回復傾向が続く需要を取りこぼすことなく対応してまいります。シート表皮材だけでなく床材やカーテンなどを含めた車室空間のトータルデザインに加え、鉄道各社における安全・防災対策の取り組み強化のニーズに応える商材など、総合的な提案力のさらなる向上に取り組みます。インテリア事業では、引き続き、既存オフィスビルやホテルなどの新規・改修物件の増加への対応に努めるとともに、「ECOS(エコス)」を中心とした環境対応型製品の拡販を図ります。また、中高級ゾーンに対応した付加価値型製品群のラインナップ強化や「空間」全体をデザインできる当社グループの強みを活用した販促活動により、SUMINOEブランドの一層の認知向上を目指します。機能資材事業では、家電関連商材においては、当期からスタートした春夏向けアイテムの受注獲得及び販路拡大に注力するとともに、ラインナップの充実を図ります。他事業との連携を強化し、当社グループ独自の素材・技術を新たな業界へ展開すべく、提案型の開発営業を積極的に推進してまいります。 (3) 資本政策の基本的な方針 (基本的な考え方)当社グループは、持続的な成長と中長期的に市場の期待を上回る企業価値の実現に向けて、「収益率の向上」「資産の有効活用」「財務レバレッジの利用」の3つのバランスを取りながら、ROEの向上に取り組みます。当社グループの株主資本コストは、CAPM(資本資産価格モデル)で算出して5~7%と認識しており、「SUMINOE GROUP WAY 2025~2027 STEPⅡ」期間において株主資本コストを上回る水準のROEを目指しているものの、2026年5月期実績のROEは△1.1%、PBRは0.5倍となりました。今後も、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた企業価値向上のための取り組みを積極的に進めてまいります。 (2027年5月期に向けた主な経営指標(KPI))ROE8.0%PBR1.0倍ROIC8.0%WACC4.0% ※策定時計画は2024年7月12日付で開示しております。 (株主還元方針) 当社は、「安定した株主還元」と「継続的な還元拡充」を株主還元方針として定めております。配当性向は、33%から38%への引き上げを行っており、財務体質の強化と積極的な事業展開に必要な内部留保の充実を図りながら、急激な経営環境の悪化により著しく業績が低迷するような場合を除き、年間配当金35円を下限としております。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日) 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 繰延税金資産の回収可能性 (1) 連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度 (2025年5月31日)当連結会計年度 (2026年5月31日)繰延税金資産1,173840 (2) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法繰延税金資産は、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準委員会 企業会計基準適用指針第26号)で示されている会社分類、将来加算一時差異の解消スケジュール、収益力に基づく将来課税所得及びタックス・プランニング等に基づき、回収可能性があると判断した金額を計上しております。 (3) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定繰延税金資産の回収可能性は、企業分類の妥当性、将来の課税所得の十分性、将来減算一時差異の解消見込年度のスケジューリング等に用いられる仮定に依存しております。将来の課税所得の見積りは将来の事業計画に基づいており、自動車内装事業においては、当該事業計画は顧客からの内示情報等に基づき予想販売数量の見積りを行っておりますが、当該見積りには顧客における生産調整の影響といった経営者による重要な判断を伴う仮定が含まれております。 (4) 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに基づくため、将来の不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があり、翌連結会計年度における課税所得の十分性の状況等により企業分類が変更になった場合は、翌連結会計年度の連結財務諸表において、繰延税金資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。 固定資産の減損損失の認識の要否 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 連結子会社Suminoe Textile de Mexico, S.A. de C.V.において、合成皮革の量産を開始し、顧客のニーズに対応する高品質な製品を安定的に供給するための体制構築に注力しました。しかし、米国の通商政策の不確実性に伴う自動車メーカーの生産計画変更や新たな得意先からの受注増加が生産効率の悪化を招いており、営業損益は黒字化には至らなかったため、減損損失の計上の要否について検討を行いました。検討の結果、回収可能価額が固定資産の帳簿価額を上回っていたため、減損損失は認識しておりません。 (単位:百万円) 当連結会計年度(2026年5月31日) Suminoe Textile de Mexico, S.A. de C.V.の固定資産の帳簿価額4,844 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 Suminoe Textile de Mexico, S.A. de C.V.は国際財務報告基準を適用しており、資金生成単位に減損の兆候が認められる場合には、減損テストを実施しております。 減損テストの結果、回収可能価額が帳簿価額を下回る場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、帳簿価額の減少額を減損損失として認識します。なお、回収可能価額は使用価値と処分コスト控除後の公正価値のいずれか高い方として算定しております。 当社は、減損テストに当たり、外部の専門家を利用して見積った処分コスト控除後の公正価値を、回収可能価額として採用しております。この公正価値の見積りについては、評価手法の選択についての高度な専門知識が必要となり、回収可能価額の前提である公正価値の見積りに重要な影響を与えております。 そのため、回収可能価額である処分コスト控除後の公正価値が下落した場合には、翌連結会計年度においてSuminoe Textile de Mexico, S.A. de C.V.の固定資産について減損損失を計上する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主への利益還元を重要な経営課題の一つと考え、安定した株主還元及び継続的な還元拡充を基本方針としております。当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としており、配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。これらの方針と当事業年度の業績等を勘案し、中間配当については1株当たり21円50銭とし、期末配当については1株当たり18円50銭とさせていただきました。内部留保資金につきましては、将来の企業価値向上に向けた設備投資・研究開発等の資金に活用してまいります。当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。なお、基準日が当事業年度に係る剰余金の配当は、2026年1月14日の取締役会決議によるものが総額285百万円(1株当たり配当額21円50銭)、2026年8月28日開催予定の定時株主総会決議によるものが245百万円(1株当たり配当額18円50銭)と決議する予定であります。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YYVN)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00574)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

SUMINOE株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
3501です。上場市場は東証プライム、業種は繊維製品。
3501(SUMINOE株式会社)のEDINETコードは?
E00574です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3501(SUMINOE株式会社)の代表者は誰ですか?
取締役社長 永 田 鉄 平です(有価証券報告書の表紙記載)。
3501(SUMINOE株式会社)の本社所在地は?
大阪市中央区南船場三丁目11番20号です。
3501(SUMINOE株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任あずさ監査法人です。
3501(SUMINOE株式会社)の筆頭株主は?
株式会社髙島屋で、保有比率は約13.9%です(2026-05-31基準)。
3501(SUMINOE株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-05-31基準)で15,364,324株です(発行済株式総数)。うち自己株が2,097,900株、市場で流通する浮動株は7,904,424株です。
3501(SUMINOE株式会社)の株主数は?
2026-05-31基準で12,871名です。上位10名で40.4%を保有します、浮動株比率は59.6%。
3501(SUMINOE株式会社)の決算期は?
5月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00574)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。