3524東証スタンダード繊維製品
日東製網株式会社
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ROIC
1.5〜1.6%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)1749位
8.8%
有報 報告値
営業利益率2837位
2.5%
営業益 5.5億
自己資本比率3383位
25.3%
EPS(実績)
262.3円
26/04期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

日東製網株式会社は東証スタンダードに上場する繊維製品の会社です。26/04期の売上高は221億円、営業利益は5.5億円(売上高の2.5%)、最終損益は6.8億円の黒字です。売上高は直近4年で年率4.7%の増加です。有利子負債が現金を165億円上回り、自己資本比率は25.3%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 直近6期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.75x)▲ ネットデット165.5億▲ 有利子負債175.8億・営業CFで返済原資なし
✓

直近6期連続増収。売上 176.8→221.0億

✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.75x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

▲

ネットデット165.5億。現金10.3億 < 有利子負債175.8億

▲

有利子負債175.8億・営業CFで返済原資なし。営業CF-1.0億(マイナス)=借入を営業から返せない

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/04期・単年)

損益(PL)
売上高
221.0億
前年比 +2.3%
営業利益
5.5億
前年比 -18.5%
経常利益
9.6億
前年比 +16.2%
純利益
6.8億
前年比 +27.2%
財政状態(BS)
総資産
319.4億
前年比 +6.1%
純資産
82.5億
前年比 +10.7%
現金
10.3億
前年比 -8.9%
有利子負債
175.8億
前年比 +7.8%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
-1.0億
赤字転換
投資CF
-12.4億
—
財務CF
11.7億
黒字転換
フリーCF
-13.4億
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0423/0424/0425/0426/04
売上高(百万)18,37319,30020,90021,60022,104
営業利益(百万)370276431680554
経常利益(百万)544497837829963
純利益(百万)19051547535680
EPS(円)73.519.6210.9206.2262.3
1株配当(円)50.050.050.050.050.0
営業利益率(%)2.01.42.13.12.5
ROE(%)3.10.88.47.68.8
自己資本比率(%)22.522.322.924.225.3

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0423/0424/0425/0426/04
総資産(百万)27,57328,22329,52330,09631,941
純資産(百万)6,3486,4626,9457,4568,253
流動資産(百万)15,04215,10316,38017,29218,332
流動負債(百万)13,06013,14114,65115,36016,580
現金(百万)8108091,0351,1331,032
有利子負債(百万)14,72815,29916,45516,30617,578
ネットキャッシュ(百万)-13,919-14,490-15,420-15,173-16,546
 売上1ヶ月分を除くと(百万)-15,450-16,099-17,161-16,973-18,388
BPS(円)2,387.02,427.42,612.32,812.33,118.4
自己資本比率(%)22.522.322.924.225.3
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0423/0424/0425/0426/04
営業CF(百万)9891,089140993-97
投資CF(百万)-3,796-1,674-906-645-1,239
財務CF(百万)2,976546995-2661,174
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-04期・細目まで)

貸借対照表 54項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中2,538位 →1,3971,496
受取手形595450
売掛金7,1726,764
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品6,3806,085
原料及び材料
原材料及び貯蔵品1,5101,422
仕掛品及び半成工事
仕掛品994869
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-44-43
その他 2,885社中1,737位 →329249
流動資産 2,888社中1,517位 →18,33217,292
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)6,9827,236
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
機械装置及び運搬具(純額)1,131881
土地2,7072,676
建設仮勘定609176
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)4461,281
減価償却累計額-13,676-12,378
有形固定資産 2,949社中1,246位 →11,87611,368
無形固定資産
ソフトウエア6792
のれん5168
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他597
無形固定資産 2,923社中2,248位 →123165
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券750469
長期貸付金
長期貸付金81
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
破産更生債権等859892
繰延税金資産146203
その他4851,813
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1,133-1,122
投資その他の資産 2,888社中1,882位 →1,6101,270
固定資産 2,891社中1,449位 →13,60912,804
資産 2,978社中1,601位 →31,94130,096
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金1,4272,169
電子記録債務1,9931,567
引当金
賞与引当金334299
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等183251
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金11,5649,983
その他1,0791,091
流動負債 2,888社中1,087位 →16,58015,360
固定負債
長期借入金
長期借入金6,0146,323
引当金
役員退職慰労引当金206175
退職給付に係る負債546518
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債118118
その他225145
固定負債7,1097,280
負債 2,978社中1,202位 →23,68822,640
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中1,741位 →1,3791,379
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中2,456位 →511511
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中1,949位 →5,8865,336
自己株式-18-18
株主資本 2,977社中2,042位 →7,7577,207
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金368174
為替換算調整勘定-38-88
評価・換算差額等32986
非支配株主持分166163
純資産 2,978社中2,059位 →8,2537,456
負債純資産 2,978社中1,622位 →31,94130,096
損益計算書 70項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高22,10421,600
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価18,04217,433
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
運搬費279275
役員報酬254250
交際費6258
減価償却費147157
貸倒引当金繰入額26220
賞与引当金繰入額145131
役員退職慰労引当金繰入額31-16
退職給付費用4342
研究開発費167138
従業員給料及び手当1,1011,067
法定福利費221200
のれん償却額1917
旅費及び交通費209191
販売費及び一般管理費3,5083,487
売上総利益又は売上総損失(△)4,0634,167
販売費及び一般管理費
運搬費279275
役員報酬254250
交際費6258
減価償却費147157
貸倒引当金繰入額26220
賞与引当金繰入額145131
役員退職慰労引当金繰入額31-16
退職給付費用4342
研究開発費167138
従業員給料及び手当1,1011,067
法定福利費221200
のれん償却額1917
旅費及び交通費209191
販売費及び一般管理費3,5083,487
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中2,123位 →554680
営業外収益
受取利息2018
受取配当金1714
持分法による投資利益60—
為替差益208—
固定資産賃貸料4646
受取保険金7568
雑収入10575
営業外収益 2,886社中867位 →677375
営業外費用
支払利息195131
手形売却損1310
固定資産賃貸費用2424
シンジケートローン手数料11
訴訟和解金27—
雑損失812
営業外費用 2,877社中993位 →268226
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中1,975位 →963829
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,964位 →963845
法人税等 2,972社中2,008位 →280318
法人税、住民税及び事業税 2,971社中1,989位 →312329
法人税等調整額 2,908社中1,643位 →-32-11
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,945位 →684527
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)3-8
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中1,940位 →680535
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金19418
為替換算調整勘定99126
持分法適用会社に対する持分相当額-50-30
その他の包括利益243114
包括利益 2,977社中1,922位 →927641
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,910位 →923648
非支配株主に係る包括利益3-8
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,945位 →684527
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金19418
為替換算調整勘定99126
持分法適用会社に対する持分相当額-50-30
その他の包括利益243114
包括利益 2,977社中1,922位 →927641
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,910位 →923648
非支配株主に係る包括利益3-8
キャッシュ・フロー計算書 45項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中2,332位 →3751,252
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,964位 →963845
減価償却費 2,938社中1,276位 →1,091972
貸倒引当金の増減額(△は減少)12180
受取利息及び受取配当金-37-32
支払利息195131
為替差損益(△は益)-118-2
持分法による投資損益(△は益)-6026
売上債権の増減額(△は増加)-449-127
棚卸資産の増減額(△は増加)-362-589
仕入債務の増減額(△は減少)-5126
賞与引当金の増減額(△は減少)3310
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)31-39
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)282
受取保険金-75-68
手形売却損1310
未払消費税等の増減額(△は減少)-156-41
その他-224-13
利息及び配当金の受取額3533
利息の支払額-209-140
法人税等の支払額-379-235
法人税等の還付額615
保険金の受取額7568
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中2,564位 →-97993
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額3533
有形固定資産の取得による支出-1,247-595
貸付けによる支出-14-5
貸付金の回収による収入24
無形固定資産の取得による支出-6-30
定期預金の預入による支出-12-11
定期預金の払戻による収入1111
その他-36-37
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,568位 →-1,239-645
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-209-140
短期借入れによる収入68,78078,961
短期借入金の返済による支出-67,155-78,185
長期借入れによる収入300—
長期借入金の返済による支出-665-925
配当金の支払額-129-129
セール・アンド・リースバックによる収入9243
その他-49-30
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中451位 →1,174-266
現金及び現金同等物に係る換算差額6015
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中1,817位 →-10198
現金及び現金同等物の残高 2,977社中2,736位 →1,0321,133
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 2件は含みません)
項目当期前期
奨励金収入67153
シンジケートローン手数料11
シンジケートローン手数料の支払額-1-1
長期営業債権496375
貸借対照表 70項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金357353
受取手形282200
売掛金7,4576,913
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品4,5104,459
原料及び材料
原材料及び貯蔵品907818
仕掛品及び半成工事
仕掛品352361
前渡金358222
前払費用3631
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
短期貸付金1,1861,073
未収入金156135
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-162-173
その他7830
流動資産15,51814,423
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)5,7796,105
構築物(純額)417479
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)887698
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)711
工具、器具及び備品(純額)106149
土地1,5711,571
建設仮勘定706142
有形固定資産9,4729,155
無形固定資産
ソフトウエア5170
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
電話加入権33
その他00
無形固定資産5574
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券724452
関係会社株式677677
出資金
関係会社出資金541541
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
破産更生債権等859890
繰延税金資産66120
その他249214
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1,133-1,120
投資その他の資産2,4792,150
固定資産12,00611,379
資産27,52425,802
負債の部
流動負債
支払手形2156
買掛金1,3401,377
電子記録債務1,6471,571
未払費用199204
前受金198283
前受収益44
引当金
賞与引当金224195
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金109105
未払法人税等130203
未払消費税等1684
預り金1917
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
設備関係支払手形7131
短期借入金10,2088,544
1年内返済予定の長期借入金553582
従業員預り金2125
流動負債14,93713,477
固定負債
長期借入金
長期借入金5,9926,290
引当金
退職給付引当金323312
役員退職慰労引当金206175
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他1010
固定負債6,5306,786
負債21,46720,263
純資産の部
株主資本
資本金1,3791,379
資本剰余金
資本準備金510510
資本剰余金510510
利益剰余金
利益準備金276276
その他利益剰余金
別途積立金100100
繰越利益剰余金3,4533,123
利益剰余金3,8293,498
自己株式-18-18
株主資本5,6995,369
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金358170
評価・換算差額等358170
純資産6,0575,539
負債純資産27,52425,802
損益計算書 39項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高17,57017,044
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価14,89114,253
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
運搬費169175
役員報酬169172
減価償却費105110
貸倒引当金繰入額15283
賞与引当金繰入額11098
役員退職慰労引当金繰入額31-16
従業員給料及び手当685664
販売費及び一般管理費2,3032,435
売上総利益又は売上総損失(△)2,6782,791
販売費及び一般管理費
運搬費169175
役員報酬169172
減価償却費105110
貸倒引当金繰入額15283
賞与引当金繰入額11098
役員退職慰労引当金繰入額31-16
従業員給料及び手当685664
販売費及び一般管理費2,3032,435
営業利益又は営業損失(△)375357
営業外収益
受取利息3233
受取配当金1614
為替差益159—
固定資産賃貸料9295
雑収入101107
営業外収益565401
営業外費用
支払利息185124
手形売却損118
固定資産賃貸費用6470
シンジケートローン手数料11
雑損失301
営業外費用290347
経常利益又は経常損失(△)650411
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)650427
法人税等190225
法人税、住民税及び事業税221239
法人税等調整額-31-14
当期純利益又は当期純損失(△)460202
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)460202
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)650427
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 3件は含みません)
項目当期前期
奨励金収入67153
長期営業債権496375
保証債務177196
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 売上高 184億 ・ 純利益 2億23/04 ・ 売上高 193億 ・ 純利益 1億24/04 ・ 売上高 209億 ・ 純利益 5億25/04 ・ 売上高 216億 ・ 純利益 5億26/04 ・ 売上高 221億 ・ 純利益 7億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%5%10%15%20% 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 粗利率 19.7% ・ 営業利益率 2.0% ・ 純利益率 1.0%23/04 ・ 粗利率 18.9% ・ 営業利益率 1.4% ・ 純利益率 0.3%24/04 ・ 粗利率 18.7% ・ 営業利益率 2.1% ・ 純利益率 2.6%25/04 ・ 粗利率 19.3% ・ 営業利益率 3.2% ・ 純利益率 2.5%26/04 ・ 粗利率 18.4% ・ 営業利益率 2.5% ・ 純利益率 3.1%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10% 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ ROE 3.1% ・ ROA 0.7% ・ ROIC(現金を全部除く) 1.3% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 1.2%23/04 ・ ROE 0.8% ・ ROA 0.2% ・ ROIC(現金を全部除く) 0.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 0.9%24/04 ・ ROE 8.4% ・ ROA 1.9% ・ ROIC(現金を全部除く) 1.3% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 1.3%25/04 ・ ROE 7.6% ・ ROA 1.8% ・ ROIC(現金を全部除く) 2.1% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 2.0%26/04 ・ ROE 8.8% ・ ROA 2.1% ・ ROIC(現金を全部除く) 1.6% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 1.5%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-40億-20億0億20億40億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 営業CF 10億 ・ 投資CF -38億 ・ 財務CF 30億23/04 ・ 営業CF 11億 ・ 投資CF -17億 ・ 財務CF 5億24/04 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF -9億 ・ 財務CF 10億25/04 ・ 営業CF 10億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -3億26/04 ・ 営業CF -1億 ・ 投資CF -12億 ・ 財務CF 12億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-30億-20億-10億0億10億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 設備投資を全額引く -28億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 4億23/04 ・ 設備投資を全額引く -5億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 1億24/04 ・ 設備投資を全額引く -7億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -7億25/04 ・ 設備投資を全額引く 4億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 4億26/04 ・ 設備投資を全額引く -13億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -12億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億40億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 設備投資 38億 ・ 減価償却 6億23/04 ・ 設備投資 16億 ・ 減価償却 10億24/04 ・ 設備投資 9億 ・ 減価償却 10億25/04 ・ 設備投資 6億 ・ 減価償却 10億26/04 ・ 設備投資 12億 ・ 減価償却 11億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-10倍0倍10倍20倍30倍 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 営業CF/純利益 5.19倍23/04 ・ 営業CF/純利益 21.45倍24/04 ・ 営業CF/純利益 0.26倍25/04 ・ 営業CF/純利益 1.86倍26/04 ・ 営業CF/純利益 -0.14倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円100円200円300円 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ EPS ¥7323/04 ・ EPS ¥2024/04 ・ EPS ¥21125/04 ・ EPS ¥20626/04 ・ EPS ¥262
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円0%100%200%300% 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 68.1%23/04 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 255.4%24/04 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 23.7%25/04 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 24.2%26/04 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 19.1%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億400億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 総資産 276億 ・ 純資産 63億23/04 ・ 総資産 282億 ・ 純資産 65億24/04 ・ 総資産 295億 ・ 純資産 69億25/04 ・ 総資産 301億 ・ 純資産 75億26/04 ・ 総資産 319億 ・ 純資産 83億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円4,000円0%10%20%30% 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ BPS ¥2,387 ・ 自己資本比率 22.5%23/04 ・ BPS ¥2,427 ・ 自己資本比率 22.3%24/04 ・ BPS ¥2,612 ・ 自己資本比率 22.9%25/04 ・ BPS ¥2,812 ・ 自己資本比率 24.2%26/04 ・ BPS ¥3,118 ・ 自己資本比率 25.3%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億200億0%50%100%150% 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 流動資産 150億 ・ 流動負債 131億 ・ 流動比率 115.2%23/04 ・ 流動資産 151億 ・ 流動負債 131億 ・ 流動比率 114.9%24/04 ・ 流動資産 164億 ・ 流動負債 147億 ・ 流動比率 111.8%25/04 ・ 流動資産 173億 ・ 流動負債 154億 ・ 流動比率 112.6%26/04 ・ 流動資産 183億 ・ 流動負債 166億 ・ 流動比率 110.6%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億200億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 現金 8億 ・ 有利子負債 147億23/04 ・ 現金 8億 ・ 有利子負債 153億24/04 ・ 現金 10億 ・ 有利子負債 165億25/04 ・ 現金 11億 ・ 有利子負債 163億26/04 ・ 現金 10億 ・ 有利子負債 176億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-200億-150億-100億-50億0億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 現金−有利子負債 -139億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -154億23/04 ・ 現金−有利子負債 -145億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -161億24/04 ・ 現金−有利子負債 -154億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -172億25/04 ・ 現金−有利子負債 -152億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -170億26/04 ・ 現金−有利子負債 -165億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -184億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億0.5億1億1.5億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —23/04 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —24/04 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —25/04 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —26/04 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0423/0424/0425/0426/04
純利益率(%)1.00.32.62.53.1
ROE(%)3.10.88.47.68.8
ROA(%)0.70.21.91.82.1
総資産回転(回)0.670.680.710.720.69
営業CF率(%)5.45.60.74.6-0.4
営業CF/純益(倍)5.1921.450.261.86-0.14
配当性向(%)68.1255.423.724.219.1
売上 前年比(%)3.95.08.33.42.3
純資産 前年比(%)0.11.87.57.310.7
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/04
¥50.0
23/04
¥50.0
24/04
¥50.0
25/04
¥50.0
26/04
¥50.0
配当性向 19.1%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-13.4〜-11.9億
ROIC
1.5〜1.6%
粗利率
18.4%
アクルーアル比率
2.5%
売上CAGR(4年)
4.7%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
118.4日
棚卸回転日数
—日
仕入債務回転日数
28.9日
CCC(現金循環)
—日
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
3.1%
ROA
2.1%
総資産回転
0.69回
実効税率
29.0%
現金変換(CFO/営業益)
-0.17倍
CFO/純益(平均)
2.75倍
累計営業CF
94.7億
FCFマージン
-6.1%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.14倍
BPS CAGR
6.9%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.11倍
純負債/EBITDA
10.06倍
インタレストカバレッジ
2.8倍
債務返済年数
—年
配当性向
19.1%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
48
純利益率
48
粗利率
42
ROE
57
ROA
49
自己資本比率
36
流動比率
41
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
0.5億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.5億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.6%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
63.9%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社土屋
8.8% 保有
自己株式
0.45%
11,800株 ・簿価0.2億
大株主比率
1. 株式会社土屋8.8%
2. 日東製網取引先持株会7.9%
3. 日東製網従業員持株会6.5%
4. 小林 宏明4.3%
5. 株式会社広島銀行2.1%
6. 広保 雅史1.5%
7. 丹生 忠和1.3%
8. 東レ株式会社1.2%
9. JPモルガン証券株式会社1.2%
10. 株式会社菊谷茂吉商店1.2%
上位10で 36.1%・発行済 2,605,000株・自己株 11,800株・浮動株 1,657,200株・株主 3,502名。所有者別(単元): 外国人 1.6% / 機関 8.3% / 個人 77.1%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
株式会社土屋2025 8.75% → 2026 8.75%→ 0.00pt
日東製網取引先持株会2025 7.34% → 2026 7.92%▲ 0.58pt
日東製網従業員持株会2025 6.02% → 2026 6.54%▲ 0.52pt
小林 宏明2025 4.32% → 2026 4.35%→ 0.03pt
株式会社広島銀行2025 2.12% → 2026 2.12%→ 0.00pt
広保 雅史2025 1.54% → 2026 1.54%→ 0.00pt
丹生 忠和2025 1.18% → 2026 1.28%▲ 0.10pt
東レ株式会社2025 1.23% → 2026 1.23%→ 0.00pt
JPモルガン証券株式会社2025 1.63% → 2026 1.19%▼ 0.44pt
株式会社菊谷茂吉商店2025 1.18% → 2026 1.18%→ 0.00pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率5.91%(取締役 7名計)
政策保有株式(簿価合計)724.4百万円(26銘柄)
役員報酬総額 / 役員数200.3百万円 / 10名
平均年間給与(提出会社)510万円(前期比 -1.0%)
従業員数(連結)953名
監査報酬 / 非監査報酬34.0百万円 / —
平均勤続年数13.0年
女性管理職比率0.0%
従業員1人当たり売上23.2百万円
従業員1人当たり営業利益0.6百万円
政策保有株式の対純資産比8.8%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者取締役社長 小 林 宏 明
本社所在地東京都港区新橋二丁目20番15-701号
市場 / 業種東証スタンダード / 繊維製品
決算期4月
監査法人東陽監査法人
従業員数(連結)953名
EDINETコードE00578

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/04期末 基準・2,605,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
具体的な理論株価は、下のシミュレーター(電卓)で あなたが前提を置いて算出します。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の評決ではありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価シミュレーター(あなたの前提で計算する電卓)

この画面はあなたが前提を置いて計算する電卓です。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の見立てや売買の推奨ではありません。初期値はあくまで一例——ご自身で調整してください。
204円
9.0%
1.0%
12倍
50円
1.0%
動かすと…割引率↑=下がる/成長率↑=上がる/正当PER↑=上がる/正常化EPS↑=上がる(各ラベルにカーソルで説明)。
正常化EPS×正当PER
¥2,448
EPV(成長0)
¥2,267
成長考慮(割引)
¥2,576
配当割引(DDM)
¥631
あなたの前提でのレンジ
¥631 〜 ¥2,576
前提の型:
成長考慮・DDMは「割引率>成長率」のときだけ算定します(届かない前提は「—」)。手法により大きく開くのが普通で、単一の理論株価はありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。前提を変えれば値は動きます。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-24大量保有報告書 ↗ / 菊谷 茂吉
2026-08-24変更報告書 ↗ / 菊谷 茂吉
2026-07-23確認書 ↗
2025-12-12確認書 ↗
2025-07-23確認書 ↗
2024-12-13確認書 ↗
2024-09-25変更報告書 ↗ / 菊谷 茂吉
2024-07-25確認書 ↗
2024-04-10確認書 ↗
2023-12-12確認書 ↗
2023-09-12確認書 ↗
2023-07-25確認書 ↗
2022-10-19変更報告書 ↗ / 菊谷 茂吉
2022-07-22確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社、子会社15社で構成され、漁業用・陸上用無結節網及び綟網・ロープ等の製造・販売並びに漁労関係省力機械器具等の商品、水産物の仕入販売を主な事業としております。当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。漁業関連事業製品関連………当社が製造・販売するほか、多久製網株式会社が当社から半製品及び関連商品を仕入れて海苔網を主体とした漁網を製造し製品の大半を当社に販売し、また当社製品の加工も行っております。日東ネット株式会社は当社の施設を使用(賃借)して当社の漁網製品の仕立て及び防汚加工を行っております。レデス・ニットー・チリ・リミターダは当社から原材料の供給を受け漁網を製造・販売し、製品及び関連商品を当社から仕入れて販売しております。レデス・ニットー・ペルー・S.A.C.は、製品及び関連商品をレデス・ニットー・チリ・リミターダから仕入れて販売しております。タイ・ニットウセイモウ・グローバル Co.,Ltd.は当社から原材料の供給を受け漁網を製造・販売し、製品及び関連商品を当社から仕入れて販売しております。CNK株式会社は、養殖用の金網を製造・販売しております。なお、平湖日東漁具有限公司は、日東ネット株式会社より仕立て事業の一部を委託され、当社の漁網製品の仕立を行っております。商品関連………当社は漁労関係省力機械器具、漁船、ロープ、浮子、防汚剤等の漁業関連資材を仕入れて漁網製品と併せて販売しており、日本ターニング株式会社からは小魚加工機等の仕入れを行っております。ヤマグチ株式会社は当社より海苔網を主体とした漁網、ロープ等漁業用資材を仕入れて販売しております。株式会社温泉津定置及び有限会社吉田漁業部、株式会社庄司政吉商店、株式会社女良漁業は、定置網漁業を行っております。 陸上関連事業製品関連………株式会社泰東は、当社から獣害防止ネット等を仕入れて販売するとともに、陸上用無結節網を仕入れてゴルフ練習場や防球・各種スポーツネット等の設計、施工、加工及び販売を行っております。また、外注先より防虫網・ロープ等を仕入れて販売を行っております。商品関連………株式会社泰東は、培土などの農業用資材を仕入れて販売を行っております。 その他 日本ターニング株式会社は、当社の組網機等の機械設備の製作及び修理のほか、機械の部品加工等を行っております。 事業系統図は次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、当社取締役会等において、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、製品・商品・サービス別の販売体制を置き、取り扱う製商品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業展開をしております。従って、当社グループは事業部門を基礎とした製品・商品・サービス別セグメントから構成されており、「漁業関連事業」及び「陸上関連事業」の2つを報告セグメントとしております。各報告セグメントに属する製品・商品・サービスの内容は以下のとおりであります。漁業関連事業製品無結節漁網・有結節漁網・綟網・刺網・繊維ロープ・養殖用金網・防汚剤仕入商品漁船・漁網付属品・漁労関係省力機械器具・飼料・餌料・小魚加工機・製氷機・養殖用稚魚・水産物サービス定置網漁業等の漁場指導を含めた経営指導陸上関連事業製品無結節網・有結節網・防虫ネット・産業用ハウスバンド・ロープ仕入商品農業用資材・培土・防虫網用アルミ型枠サービス上記陸上用網に係る設計・施工・販売 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益をベースとした数値であります。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3漁業関連事業陸上関連事業計売上高 外部顧客への売上高17,446,6204,150,37821,596,9993,05921,600,058―21,600,058 セグメント間の内部 売上高又は振替高―――――――計17,446,6204,150,37821,596,9993,05921,600,058―21,600,058セグメント利益又はセグメント損失(△)383,923296,868680,791△725680,065―680,065セグメント資産25,540,6323,500,84329,041,4767,49529,048,9711,046,89330,095,865その他の項目 減価償却費882,31985,984968,30498968,4033,226971,629 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額736,27534,913771,189―771,189―771,189 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、産業用機械の製造・メンテナンス等を含んでおります。 2 セグメント資産の調整額は、全社資産であり、主に親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)等であります。 3 セグメント利益又はセグメント損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 当連結会計年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3漁業関連事業陸上関連事業計売上高 外部顧客への売上高17,785,8144,315,80622,101,6202,46822,104,089―22,104,089 セグメント間の内部 売上高又は振替高―――――――計17,785,8144,315,80622,101,6202,46822,104,089―22,104,089セグメント利益又はセグメント損失(△)312,000242,358554,359△304554,055―554,055セグメント資産26,861,8553,716,76530,578,62010,35730,588,9781,352,34931,941,327その他の項目 減価償却費996,43589,4301,085,8651151,085,9814,5811,090,562 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額1,428,49599,6491,528,145111,528,156―1,528,156 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、産業用機械の製造・メンテナンス等を含んでおります。 2 セグメント資産の調整額は、全社資産であり、主に親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)等であります。 3 セグメント利益又はセグメント損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 4 報告セグメントごとの資産に関する情報 当連結会計年度より、株式会社女良漁業を連結の範囲に含めております。これにより、前連結会計年度の末日に比べ、「漁業関連事業」のセグメント資産103,285千円増加しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日)1 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報の中で同様の情報をしているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本中南米アジアヨーロッパその他合計19,354,416823,922750,331161,085510,30421,600,058 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本タイその他合計10,776,884577,18514,41811,368,489 3 主要な顧客ごとの情報 単一の外部顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の10%を超えないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日)1 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報の中で同様の情報をしているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本中南米アジアヨーロッパその他合計19,679,090741,0871,250,108148,180285,62222,104,089 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本タイその他合計11,262,987612,613―11,875,601 3 主要な顧客ごとの情報 単一の外部顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の10%を超えないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他全社・消去合計漁業関連事業陸上関連事業計当期償却額17,081―17,081――17,081当期末残高68,326―68,326――68,326 当連結会計年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他全社・消去合計漁業関連事業陸上関連事業計当期償却額19,360―19,360――19,360当期末残高51,244―51,244――51,244 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報の中で同様の情報をしているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報 単一の外部顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の10%を超えないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】本有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす事項は、以下のようなものがあります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 当社グループの主要な事業である「漁網の製造販売」・「漁業関連商品の販売」は、漁業者の経営動向に左右されます。この漁業者の経営リスクは、下記のリスク等があります。・異常気象、海洋環境の変化による漁獲量の減少・輸入魚、海洋輸入加工品の増加及び個人消費嗜好の変化、消費の後退等に伴う魚価の下落・漁業者の原油高等に伴う事業費用の増加・海洋国際管理機関、国内の漁業団体等による漁獲量の制限・漁獲禁止 現況は売上債権の回収懸念リスクに対応し、貸倒引当金を計上しておりますが、これらのリスク要因により漁業者の経営が更に悪化した場合、当社グループの製品の購入手控えや売上債権の回収長期化につながるリスクを含んでおり、業績と財務内容に悪影響を与える可能性があります。 ② 原材料の調達に関するリスク 当社グループ漁網製品は主原材料である原糸の大半を石油精製品に依存しており、原油価格が高騰すれば、原材料の調達価格の上昇につながり、当社グループの業績と財務内容に悪影響を与える可能性があります。 ③ 調達金利の上昇リスク 当社グループの有利子負債は、総資産に占める割合が依然として高水準となっていることから、今後、市場金利が上昇した場合には、金融コストが増加します。 ④ 為替変動リスク 当社グループの海外売上高は、当社の経営戦略により少しずつではありますが、その割合は増加しており、急激な円高が進行した場合等の為替の変動により、業績に悪影響を与える可能性があります。 ⑤ 情報セキュリティに関するリスク 当社グループは、事業活動を行う上で多くの機密情報や個人情報を保有しており、情報セキュリティ管理規程を定め、年々変化するサイバー犯罪の手法に対して情報システムの対策を検討してまいりました。しかし、当社の想定を超えた技術による不正アクセスやコンピューターウイルス、その他予測不可能な事象などにより、顧客情報や技術情報の漏えい、業務システムの停止等が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況a. 経営成績の概要当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要が堅調であることにより、緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、急速な物価上昇による個人消費の下振れや金利上昇に加え、中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の高騰やナフサの調達難が発生し更に為替相場の変動も継続するなど、先行き不透明な状況となっております。当社グループ主力ユーザーの水産業界におきましては、外食産業の活性化や輸出需要が堅調に推移したこと等から、多くの魚種で魚価の回復傾向が続いております。一方で、海洋環境や気象状況の変動の影響等により、一部の魚種では漁獲量が減少するなど不透明な状況も続いております。また、漁業者の多くは、人件費及び燃料代並びに資材コストの上昇が事業収益の圧迫要因となっており、魚価の高止まりにより投資意欲はあるものの、投資決定に対して慎重な姿勢になりつつあります。このような状況のもと、当社グループの売上高は、漁業関連事業では、アジア向けの輸出等で旋網部門が順調に推移したこと、水産部門の取扱高や漁業子会社の水揚高が好調であったこと等により前期と比べて増加しました。陸上関連事業でも、獣害防止ネットやアスレチックネット等の施工工事の受注が堅調であったこと等から前期に比べて売上高は増加しました。一方で、営業利益は、コスト上昇に対応した価格改定等を推進しましたが、生産の平準化を図れなかったことや原材料費や人件費等のコストの上昇により前期と比べて減少しました。営業外損益では、為替変動による為替差益や外国税還付金等を計上しました。また、金利の上昇に伴い、支払利息が前期と比べて増加しました。この結果、当連結会計年度の売上高は、22,104百万円(前期比2.3%増)、営業利益は554百万円(前期比18.5%減)、経常利益は963百万円(前期比16.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益680百万円(前期比27.2%増)となりました。セグメント別の経営成績は次のとおりであります。[漁業関連事業]アジア向けの輸出等で旋網部門が順調に推移したこと、水産部門の取扱高や漁業子会社の水揚高が好調であったこと等により、売上高は17,785百万円(前期比1.9%増)となりました。利益面は、主力の定置網部門が低迷したことや、生産の平準化を図れなかったこと及び人件費のコスト上昇により、セグメント利益は312百万円(前期比18.7%減)となりました。[陸上関連事業]獣害被害の増加に伴い、獣害防止ネットの受注が増加したこと及びアスレチックネット等の施工工事の受注が好調であったことにより、売上高は4,315百万円(前期比4.0%増)となりました。利益面は、人件費や材料費等の経費の上昇により、セグメント利益は242百万円(前期比18.4%減)となりました。[その他]売上高は2百万円(前期比19.3%減)、セグメント損失は0百万円(前期は0百万円の損失)となりました。 b. 財政状態の概要 [資産]流動資産は、前連結会計年度末と比べ1,040百万円増加し、18,332百万円となりました。これは、売掛金や棚卸資産が増加したこと等によるものです。固定資産は、前連結会計年度末と比べ805百万円増加し、13,608百万円となりました。これは、建設仮勘定及び投資有価証券が増加したこと等によるものです。 [負債]流動負債は、前連結会計年度末と比べ1,219百万円増加し、16,579百万円となりました。これは、短期借入金が増加したこと等によるものです。固定負債は、前連結会計年度末と比べ170百万円減少し、7,108百万円となりました。これは、長期借入金が減少したこと等によるものです。 [純資産]純資産は、前連結会計年度末と比べ796百万円増加し、8,252百万円となりました。これは、利益剰余金が増加したこと等によるものです。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度の現金及び現金同等物につきましては、営業活動により96百万円減少し、投資活動により1,238百万円減少し、財務活動により1,174百万円増加した結果、当連結会計年度末残高は1,031百万円となり、前連結会計年度と比べ100百万円の減少となりました。 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度前年度比増減額営業活動によるキャッシュ・フロー993△96△1,090投資活動によるキャッシュ・フロー△644△1,238△594財務活動によるキャッシュ・フロー△2651,1741,439現金及び現金同等物の期末残高1,1321,031△100 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益は963百万円となり、増加要因として、減価償却費1,090百万円等がありましたが、減少要因として、売上債権の増加448百万円及び仕入債務の減少512百万円等により△96百万円となりました。 この結果、営業キャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ1,090百万円の減少となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出1,246百万円等により△1,238百万円となりました。 この結果、投資キャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ594百万円の支出の増加となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、長短借入金の借入・返済による純増額1,260百万円、配当金の支払額128百万円等により1,174万円となりました。 この結果、財務キャッシュ・フローは、前連結会計年度と比べ1,439百万円の増加となりました。 ③ 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称生産高(千円)前期比(%)漁業関連事業8,638,26597.8陸上関連事業2,017,721102.6 報告セグメント計10,655,98698.7その他5,198378.0合計10,661,18598.7 (注) 1 セグメント間取引については相殺消去しております。2 金額は、販売価格によっております。 b. 受注実績当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称受注高(千円)前期比(%)受注残高(千円)前期比(%)漁業関連事業17,515,393100.41,090,64580.1陸上関連事業4,262,973101.3497,08090.4 報告セグメント計21,778,366100.61,587,72583.1その他4,598180.03,341275.9合計21,782,965100.61,591,06783.2 (注) 1 セグメント間取引については相殺消去しております。2 金額は、販売価格によっております。 c. 販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称販売高(千円)前期比(%)漁業関連事業17,785,814101.9陸上関連事業4,315,806104.0 報告セグメント計22,101,620102.3その他2,46880.7合計22,104,089102.3 (注) セグメント間取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容(経営成績)当連結会計年度の経営成績は、売上高については、22,104百万円(前期比2.3%増)となりました。これは、漁業関連事業では、多くの魚種で魚価の回復傾向が続いており、外食産業や輸出向けの海産物の需要も堅調に推移したことによるものです。また、アジア向けの輸出などで旋網部門が順調に推移したことや漁業子会社の水揚げ高も好調であったことにより売上高が増加しました。陸上関連事業でも、獣害防止ネット・アスレチックネット等の施工工事の受注が堅調であったことから、前期と比べ売上高は増加しました。売上総利益は、原油価格の高騰やナフサの調達難が発生し更に為替相場の変動による原材料費の上昇等で4,062百万円(前期比2.5%減)となりました。営業利益は、コスト上昇に対応した価格改定等を推進しましたが、生産の平準化を図れず、原材料費や人件費等のコストの上昇もあり554百万円(前期比18.5%減)となりました。経常利益は、営業外損益として為替変動による為替差益や奨励金収入等を計上し963百万円(前期比16.2%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、680百万円(前期比27.2%増)となりました。当社グループは、独自性のある付加価値の高い製品の開発や販売を行い、他社との差別化を図り、収益力の高いビジネスモデルの構築を推進してまいります。また、他社との競合に対応し、シェアを拡大するため、お客様のニーズに合った提案、適正な在庫を確保し、製商品の短納期化を図
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針当社グループは、当社が社是として掲げております「創意・誠実・努力」を基本理念に「挑戦」を加え、基本方針とし、社会に役立つ製品を開発し、これを合理的な価格で提供していくことこそ、メーカーの社会的使命であるとの強い信念を持ち安易に模倣することを恥ずべき事と考えて、1910年創立以来、一貫して研究開発に多大な努力をはらってまいりました。また、長期的な視野にたち、株主、ユーザー、その他取引先及び従業員の期待にこたえることを優先し、合理的な価格達成のために、経営の合理化、コストダウンを絶えず追求し続けてまいります。 (2)目標とする経営指標 ① 売上高経常利益率 6% ② 自己資本比率 30% ③ 配当性向 30% (3)中長期的な会社の経営戦略 2016年5月に当社グループの経営戦略として以下の5項目を設定しております。 ① 海外売上高目標を30億円 チリとタイの現地法人を中心として、中南米・東南アジアに拡販を図る。 ② 高付加価値製品・サービスの開発と販売 常にお客様の目線を忘れずに、他社との差別化を図る。 ③ 原反・消耗品の販売強化 安定的な収入源として、リピート品の販売の強化を図る。 ④ 連結グループ会社の経営一元管理体制推進 人材、技術、資金の一元管理により、技術の継承を図る。 ⑤ 業界のリーダーとしての自覚を持ち新たな時代の先頭に立ち行動 業界の基軸となるべく、業界に様々な角度からの提案を図る。 (4)会社の対処すべき課題当社グループの経営は、主要営業基盤であるわが国の水産業界の動向や世界的に増加している水産物の消費の傾向にも注視していく必要があります。長期的には漁船漁業による漁獲量の確保や水産物の安定供給における養殖業の重要性は今後ますます高まるものと考えられることから、幅広いお客様のご要望に機動的な対応が可能な体制を構築していくことが重要と認識しております。しかし、国内では漁業関連従事者の就業人口の減少や高齢化に歯止めが掛からず、人手不足の解消が厳しい状況にあることや、地球規模の気候変動や近隣諸国の乱獲による漁獲量の減少が継続していることも懸念材料となっております。最近では、雇用や所得環境の改善やインバウンド需要の拡大により、経済活動は回復基調で推移しておりました。しかし、ウクライナ情勢や中東情勢の長期化による原材料や物価の上昇に加え、金利上昇や為替の変動等の影響により、人々の生活環境や経済情勢に大きな変化が生じております。「環境・社会・ガバナンス」と持続可能な社会への貢献が世界的に重要なテーマとされる中、過去の慣習や価値観に捉われることなく、事業環境の変化や各種のリスクにリアルタイムで対応できる体制、組織づくりも重要となります。また、自然環境、人材育成に配慮した事業活動、製商品、サービスの提供も企業価値向上に繋がる重要なテーマです。 ①オリジナル商材の開発と差別化持続的な成長と収益力の強化を実現するため、産学官連携による商品開発に取り組んでおります。これにより独自性の高い商品を市場に提供することが可能となり、他社との差別化を図り、将来的な収益力の高いビジネスモデルの構築を推進してまいります。 ②漁網の拡販戦略主力製品である漁網の拡販は、重要課題の一つであります。事業環境としては厳しい面も多い中、他社との差別化を図るべく、作業の平準化が困難な仕立部門の強化に取り組んでまいります。 ③人材の確保・育成少子高齢化や働き方の多様性により、優秀な人材の確保と育成はますます重要な課題となっております。社員の定着率の向上を図るため、人材育成の拡充や採用戦略の強化に取り組んでまいります。 ④販売価格の適正化原材料費や物流費、人件費等の高騰が続く中、お客様のご理解をいただきながら適正な価格転嫁を進めてまいります。同時に、業務の効率化をはじめとするコスト削減にも徹底して取り組み、適正な利益水準の確保に努めてまいります。 ⑤廃棄漁網のリサイクル資源のムダを省き、有効に活用する環境配慮型素材を使用した漁具類の開発や廃棄漁具の再製品化、端材の有効活用などに取り組んでまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1 関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引連結財務諸表提出会社の役員及び個人主要株主(個人の場合に限る)等前連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日) 該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の役員及び個人主要株主(個人の場合に限る)等前連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員及びその近親者小林宏明――当社代表取締役(被所有)直接4.3%当社代表取締役担保提供(注)15,846―― (注) 1 子会社は、銀行借入に対して代表取締役小林宏明より当社有価証券の担保提供を受けております。なお、保証料等の支払は行っておりません。 当連結会計年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日) 該当事項はありません。 (イ)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等前連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日) 該当事項はありません。 2 親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 貸倒引当金 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:千円) 前連結会計年度計上額当連結会計年度計上額貸倒引当金(流動)42,71244,472貸倒引当金(固定)1,121,9361,132,765 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループの債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については過去の貸倒実績率等により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。物価、資源価格及び為替相場等の影響は不確定要素が多く、貸倒引当金の算定において、将来の影響を客観的に見積ることが困難ではありますが、期末時点で入手可能な情報をもとに会計上の見積りを行っております。ただし、会計上の見積りに用いた仮定は過去の貸倒実績及び回収可能性を基礎としておりますが、見積りには将来の経営環境や漁獲高の状況に伴う不確実性があり、得意先の状況等の変化により、翌連結会計年度において貸倒引当金を増額又は減額する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(シンジケートローン契約)当社は、2021年3月15日に株式会社広島銀行、株式会社北陸銀行をアレンジャーとしたシンジケートローン契約を締結しております。 1.シンジケートローン契約締結の目的新事業所の建設工事費、機械設備等の事業資金需要に充当することを目的として本契約を締結するものです。 2.シンジケートローン契約の内容形式コミットメント期間付タームローン総借入限度額7,400百万円契約締結日2021年3月15日コミットメント期間2021年3月18日から2023年12月29日契約期限2038年12月30日借入金利基準金利+スプレッド担保福山事業所の土地・建物アレンジャー株式会社広島銀行、株式会社北陸銀行エージェント株式会社広島銀行参加金融機関株式会社広島銀行、株式会社北陸銀行、株式会社日本政策投資銀行 3.財務制限条項 (1) 2021年4月期以降、各年度の決算期末における連結の貸借対照表における純資産の部の金額を前年同期比75%以上に維持すること。 (2) 2021年4月期以降、各年度の決算期における連結の損益計算書に示される経常損益が、2期連続して損失とならないようにすること。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】利益配分につきましては、企業体質の強化を図りつつ、利益の状況に応じた、安定的な配当を継続して行うことを基本方針としております。また、内部留保金が発生した場合は、借入金の返済に充当し、財務体質の強化を図ることとしております。 当社の剰余金の配当は、中間配当をすることができる旨を定款で定めておりますが、年1回の期末配当を基本的な方針にしております。なお、配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。今後、財務面の回復が進めば、年2回の配当を検討いたします。 当事業年度の剰余金の配当につきましては、業績の動向、財務体質等を勘案し、期末配当は1株当たり50円を、2026年7月24日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年7月24日定時株主総会決議(予定)129,65850
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YQZ2)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00578)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

日東製網株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
3524です。上場市場は東証スタンダード、業種は繊維製品。
3524(日東製網株式会社)のEDINETコードは?
E00578です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3524(日東製網株式会社)の代表者は誰ですか?
取締役社長 小 林 宏 明です(有価証券報告書の表紙記載)。
3524(日東製網株式会社)の本社所在地は?
東京都港区新橋二丁目20番15-701号です。
3524(日東製網株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
東陽監査法人です。
3524(日東製網株式会社)の筆頭株主は?
株式会社土屋で、保有比率は約8.8%です(2026-04-30基準)。
3524(日東製網株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-04-30基準)で2,605,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が11,800株、市場で流通する浮動株は1,657,200株です。
3524(日東製網株式会社)の株主数は?
2026-04-30基準で3,502名です。上位10名で36.1%を保有します、浮動株比率は63.9%。
3524(日東製網株式会社)の決算期は?
4月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00578)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。