3538東証スタンダード小売業
株式会社ウイルプラスホールディングス
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ROIC
3.1〜4.1%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)1516位
9.9%
有報 報告値
営業利益率3072位
1.5%
営業益 14.3億
自己資本比率3342位
26.6%
EPS(実績)
121.9円
26/06期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

株式会社ウイルプラスホールディングスは東証スタンダードに上場する小売業の会社です。26/06期の売上高は968億円、営業利益は14.3億円(売上高の1.5%)、最終損益は11.1億円の黒字です。売上高は直近4年で年率25.0%の増加です。事業別では輸入車ディーラー事業が売上高の60%を占めます(2事業)。有利子負債が現金を111億円上回り、自己資本比率は26.6%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 直近5期連続増収▲ ネットデット111.1億▲ 債務返済28.2年
✓

直近5期連続増収。売上 397.0→968.4億

▲

ネットデット111.1億。現金104.5億 < 有利子負債215.5億

▲

債務返済28.2年。有利子負債215.5億÷営業CF7.6億=返済年数が長い

関連で読む小売業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/06期・単年)

損益(PL)
売上高
968.4億
前年比 +9.3%
営業利益
14.3億
前年比 -22.9%
経常利益
14.3億
前年比 -24.8%
純利益
11.1億
前年比 -23.2%
財政状態(BS)
総資産
439.2億
前年比 +18.0%
純資産
128.9億
前年比 +5.6%
現金
104.5億
前年比 +26.9%
有利子負債
215.5億
前年比 +30.4%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
7.6億
黒字転換
投資CF
-30.1億
—
財務CF
44.5億
前年比 +72.8%
フリーCF
-9.0億
—
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
売上高(百万)39,69644,11647,74588,61496,840
営業利益(百万)2,3661,8671,4981,8501,427
経常利益(百万)2,3781,9441,5621,8981,428
純利益(百万)1,5511,3021,1201,4441,109
EPS(円)162.8135.4116.0158.4121.9
1株配当(円)34.941.243.545.146.0
営業利益率(%)6.04.23.12.11.5
ROE(%)19.014.011.514.09.9
自己資本比率(%)47.441.230.529.026.6

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
総資産(百万)18,63023,64532,15137,23143,918
純資産(百万)8,8309,74611,07412,20512,894
流動資産(百万)11,37515,62022,92026,67531,543
流動負債(百万)8,2559,53413,96818,05124,409
現金(百万)5,5384,2907,5048,23410,446
有利子負債(百万)4,6176,43413,17616,53421,554
ネットキャッシュ(百万)922-2,144-5,672-8,300-11,109
 売上1ヶ月分を除くと(百万)-2,386-5,820-9,651-15,685-19,179
BPS(円)923.01,005.51,077.91,187.21,284.0
自己資本比率(%)47.441.230.529.026.6
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0623/0624/0625/0626/06
営業CF(百万)1,910-2,2662,506-1,303764
投資CF(百万)-218-412-3,858-545-3,008
財務CF(百万)4691,4304,5662,5794,455
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-06期・細目まで)

貸借対照表 59項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中1,143位 →10,4758,246
未収入金967880
その他 2,885社中837位 →1,7642,469
貸倒引当金-39-16
流動資産 2,888社中1,157位 →31,54326,675
固定資産
有形固定資産
土地1,219889
建設仮勘定2323
その他5461
有形固定資産 2,949社中1,323位 →10,2898,865
無形固定資産
のれん1457
その他270259
無形固定資産 2,923社中1,680位 →415266
投資その他の資産
繰延税金資産733607
その他4454
投資その他の資産 2,888社中1,861位 →1,6701,424
固定資産 2,891社中1,508位 →12,37410,556
資産 2,978社中1,398位 →43,91837,231
負債の部
流動負債
短期借入金13,2008,100
未払金1,225864
未払法人税等245349
前受金2,0301,869
賞与引当金8578
その他2641,210
流動負債 2,888社中868位 →24,40918,051
固定負債
長期借入金5,6656,172
その他9578
固定負債6,6156,975
負債 2,978社中1,043位 →31,02425,026
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中2,478位 →398398
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中1,711位 →1,5851,331
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中1,646位 →10,83710,167
自己株式-1,143-1,104
株主資本 2,977社中1,794位 →11,67710,793
新株予約権4947
非支配株主持分1,1681,365
純資産 2,978社中1,791位 →12,89412,205
負債純資産 2,978社中1,410位 →43,91837,231
貸借対照表
資産の部
流動資産
売掛金2,8512,700
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品14,60412,483
原料及び材料
原材料及び貯蔵品519390
仕掛品及び半成工事
仕掛品401404
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物7,4946,949
減価償却累計額-2,911-2,623
建物及び構築物(純額)4,5834,326
工具、器具及び備品1,5461,231
減価償却累計額-983-830
工具、器具及び備品(純額)563401
機械装置及び運搬具4,8574,045
減価償却累計額-982-852
機械装置及び運搬具(純額)3,8763,193
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
減価償却累計額-29-27
その他(純額)251,346
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
敷金及び保証金893763
負債の部
流動負債
買掛金4,3714,183
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払消費税等300123
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金2,6902,263
固定負債
引当金
株式給付引当金12477
役員株式給付引当金9080
資産除去債務641568
損益計算書 47項目
項目当期前期
損益計算書
営業費用
事業経費
給料手当3,4453,080
地代家賃1,6281,477
減価償却費2,1521,913
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中1,677位 →1,4271,850
営業外収益
受取利息175
受取配当金00
営業外収益 2,886社中1,520位 →198174
営業外費用
営業外費用 2,877社中1,175位 →198126
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中1,766位 →1,4281,898
特別利益
固定資産売却益3820
特別利益386308
特別損失
固定資産売却損5—
特別損失167260
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,686位 →1,6461,946
法人税等 2,972社中1,753位 →458388
法人税、住民税及び事業税 2,971社中1,732位 →500671
法人税等調整額 2,908社中1,731位 →-42-283
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,666位 →1,1881,558
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)79115
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中1,697位 →1,1091,444
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高96,84088,614
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価83,70476,182
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額7065
のれん償却額1617
株式給付引当金繰入額5546
役員株式給付引当金繰入額127
販売費及び一般管理費11,70910,583
売上総利益又は売上総損失(△)13,13612,432
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額7065
のれん償却額1617
株式給付引当金繰入額5546
役員株式給付引当金繰入額127
販売費及び一般管理費11,70910,583
営業外収益
受取保険金2223
助成金収入4985
その他3233
営業外費用
支払利息173112
その他2415
特別利益
新株予約権戻入益4—
特別損失
減損損失70249
固定資産除却損3211
包括利益 2,977社中1,799位 →1,1881,558
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,818位 →1,1091,444
非支配株主に係る包括利益79115
包括利益計算書
包括利益 2,977社中1,799位 →1,1881,558
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,818位 →1,1091,444
非支配株主に係る包括利益79115
キャッシュ・フロー計算書 45項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中1,807位 →1,450-528
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,686位 →1,6461,946
減価償却費 2,938社中884位 →2,2281,970
減損損失70249
のれん償却額1617
貸倒引当金の増減額(△は減少)23-1
受取利息及び受取配当金-18-5
支払利息173112
有形固定資産売却損益(△は益)-377-0
売上債権の増減額(△は増加)-151-460
棚卸資産の増減額(△は増加)-2,679-3,385
仕入債務の増減額(△は減少)172-276
株式報酬費用323
賞与引当金の増減額(△は減少)7-4
有形固定資産除却損3211
助成金収入-49-85
前受金の増減額(△は減少)160166
保険積立金の増減額(△は増加)-00
その他195-498
利息及び配当金の受取額185
利息の支払額-184-118
法人税等の支払額-683-755
法人税等の還付額1147
助成金の受取額4985
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,955位 →764-1,303
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額185
有形固定資産の取得による支出-1,669-315
有形固定資産の売却による収入1,039—
事業譲受による支出-2,262—
敷金及び保証金の差入による支出-157-61
敷金及び保証金の回収による収入2617
その他15-2
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中2,013位 →-3,008-545
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-184-118
長期借入れによる収入2,7002,800
長期借入金の返済による支出-2,780-2,653
配当金の支払額-439-417
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出-127—
短期借入金の純増減額(△は減少)5,1002,887
リース負債の返済による支出-3-3
自己株式の処分による収入4—
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中229位 →4,4552,579
現金及び現金同等物に係る換算差額-0—
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中586位 →2,211730
現金及び現金同等物の残高 2,977社中1,206位 →10,4468,234
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
株式給付信託による自己株式の処分41
受取支援金収入7423
受取報奨金35
株式給付信託による自己株式の取得-358—
貸借対照表 46項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金1,9061,975
未収入金712601
前払費用7630
その他11424
流動資産23,06017,884
固定資産
有形固定資産
建設仮勘定153
有形固定資産7244
無形固定資産
無形固定資産22
投資その他の資産
関係会社株式3,4103,263
繰延税金資産6077
その他5862
投資その他の資産3,5283,401
固定資産3,6023,448
資産26,66221,332
負債の部
流動負債
短期借入金13,2008,100
未払金494365
未払費用10897
未払法人税等3349
賞与引当金88
その他10686
流動負債16,64910,971
固定負債
長期借入金5,6385,725
その他5846
固定負債5,9105,928
負債22,56016,899
純資産の部
株主資本
資本金398398
資本剰余金
資本準備金328328
その他資本剰余金1,1071,004
資本剰余金1,4351,331
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金3,3633,761
利益剰余金3,3633,761
自己株式-1,143-1,104
株主資本4,0534,386
新株予約権4947
純資産4,1024,433
負債純資産26,66221,332
貸借対照表
資産の部
流動資産
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品34
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
関係会社短期貸付金20,25015,250
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)2224
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)243
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)1215
無形固定資産
ソフトウエア22
負債の部
流動負債
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払消費税等3024
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金2,6702,243
固定負債
引当金
株式給付引当金12477
役員株式給付引当金9080
損益計算書 31項目
項目当期前期
損益計算書
営業費用
事業経費
減価償却費188
営業利益又は営業損失(△)1814,340
営業外収益
受取利息15269
営業外収益16483
営業外費用
営業外費用16490
経常利益又は経常損失(△)1804,333
特別利益
特別利益4—
特別損失
特別損失600
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1234,333
法人税等8254
法人税、住民税及び事業税6578
法人税等調整額17-24
当期純利益又は当期純損失(△)414,279
損益計算書
営業活動による収益
営業収益
営業収益1,3665,414
営業活動による費用・売上原価
営業費用
営業費用1,1861,074
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額88
給料及び手当561486
法定福利費6660
業務委託費5234
株式給付引当金繰入額5546
役員株式給付引当金繰入額127
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額88
給料及び手当561486
法定福利費6660
業務委託費5234
株式給付引当金繰入額5546
役員株式給付引当金繰入額127
営業外収益
その他126
営業外費用
支払利息16089
その他42
特別利益
新株予約権戻入益4—
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1234,333
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 2件は含みません)
項目当期前期
株式給付信託による自己株式の処分41
株式給付信託による自己株式の取得-358—
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 建設保証業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億500億1,000億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 売上高 397億 ・ 純利益 16億23/06 ・ 売上高 441億 ・ 純利益 13億24/06 ・ 売上高 477億 ・ 純利益 11億25/06 ・ 売上高 886億 ・ 純利益 14億26/06 ・ 売上高 968億 ・ 純利益 11億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 粗利率 21.3% ・ 営業利益率 6.0% ・ 純利益率 3.9%23/06 ・ 粗利率 19.5% ・ 営業利益率 4.2% ・ 純利益率 3.0%24/06 ・ 粗利率 19.6% ・ 営業利益率 3.1% ・ 純利益率 2.3%25/06 ・ 粗利率 14.0% ・ 営業利益率 2.1% ・ 純利益率 1.6%26/06 ・ 粗利率 13.6% ・ 営業利益率 1.5% ・ 純利益率 1.1%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ ROE 19.0% ・ ROA 8.3% ・ ROIC(現金を全部除く) 20.8% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 14.6%23/06 ・ ROE 14.0% ・ ROA 5.5% ・ ROIC(現金を全部除く) 10.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 8.3%24/06 ・ ROE 11.5% ・ ROA 3.5% ・ ROIC(現金を全部除く) 6.2% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 5.0%25/06 ・ ROE 14.0% ・ ROA 3.9% ・ ROIC(現金を全部除く) 6.3% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 4.6%26/06 ・ ROE 9.9% ・ ROA 2.5% ・ ROIC(現金を全部除く) 4.1% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 3.1%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-50億0億50億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF 19億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF 5億23/06 ・ 営業CF -23億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF 14億24/06 ・ 営業CF 25億 ・ 投資CF -39億 ・ 財務CF 46億25/06 ・ 営業CF -13億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF 26億26/06 ・ 営業CF 8億 ・ 投資CF -30億 ・ 財務CF 45億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-40億-20億0億20億40億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資を全額引く 17億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 17億23/06 ・ 設備投資を全額引く -26億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -26億24/06 ・ 設備投資を全額引く 21億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 21億25/06 ・ 設備投資を全額引く -16億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -16億26/06 ・ 設備投資を全額引く -9億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -9億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 11億23/06 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 13億24/06 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 16億25/06 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 20億26/06 ・ 設備投資 17億 ・ 減価償却 22億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-2倍-1倍0倍1倍2倍3倍 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF/純利益 1.23倍23/06 ・ 営業CF/純利益 -1.74倍24/06 ・ 営業CF/純利益 2.24倍25/06 ・ 営業CF/純利益 -0.90倍26/06 ・ 営業CF/純利益 0.69倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円200円 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ EPS ¥16323/06 ・ EPS ¥13524/06 ・ EPS ¥11625/06 ・ EPS ¥15826/06 ・ EPS ¥122
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円0%10%20%30%40% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 21.4%23/06 ・ 1株配当 ¥41 ・ 配当性向 30.4%24/06 ・ 1株配当 ¥44 ・ 配当性向 37.5%25/06 ・ 1株配当 ¥45 ・ 配当性向 28.4%26/06 ・ 1株配当 ¥46 ・ 配当性向 37.7%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 総資産 186億 ・ 純資産 88億23/06 ・ 総資産 236億 ・ 純資産 97億24/06 ・ 総資産 322億 ・ 純資産 111億25/06 ・ 総資産 372億 ・ 純資産 122億26/06 ・ 総資産 439億 ・ 純資産 129億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円0%20%40%60% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ BPS ¥923 ・ 自己資本比率 47.4%23/06 ・ BPS ¥1,005 ・ 自己資本比率 41.2%24/06 ・ BPS ¥1,078 ・ 自己資本比率 30.5%25/06 ・ BPS ¥1,187 ・ 自己資本比率 29.0%26/06 ・ BPS ¥1,284 ・ 自己資本比率 26.6%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億400億0%50%100%150%200% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 流動資産 114億 ・ 流動負債 83億 ・ 流動比率 137.8%23/06 ・ 流動資産 156億 ・ 流動負債 95億 ・ 流動比率 163.8%24/06 ・ 流動資産 229億 ・ 流動負債 140億 ・ 流動比率 164.1%25/06 ・ 流動資産 267億 ・ 流動負債 181億 ・ 流動比率 147.8%26/06 ・ 流動資産 315億 ・ 流動負債 244億 ・ 流動比率 129.2%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億100億200億300億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金 55億 ・ 有利子負債 46億23/06 ・ 現金 43億 ・ 有利子負債 64億24/06 ・ 現金 75億 ・ 有利子負債 132億25/06 ・ 現金 82億 ・ 有利子負債 165億26/06 ・ 現金 104億 ・ 有利子負債 216億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-200億-100億0億100億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金−有利子負債 9億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -24億23/06 ・ 現金−有利子負債 -21億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -58億24/06 ・ 現金−有利子負債 -57億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -97億25/06 ・ 現金−有利子負債 -83億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -157億26/06 ・ 現金−有利子負債 -111億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -192億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億0.5億1億1.5億2億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —23/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —24/06 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —25/06 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —26/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
純利益率(%)3.93.02.41.61.1
ROE(%)19.014.011.514.09.9
ROA(%)8.35.53.53.92.5
総資産回転(回)2.131.871.492.382.21
営業CF率(%)4.8-5.15.2-1.50.8
営業CF/純益(倍)1.23-1.742.24-0.900.69
配当性向(%)21.430.437.528.437.7
売上 前年比(%)-2.611.18.285.69.3
純資産 前年比(%)17.210.413.610.25.6
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
輸入車ディーラー事業581億60%22億3.9%815
中古車輸出関連事業387億40%4億1.0%33
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/06
¥34.9
23/06
¥41.2
24/06
¥43.5
25/06
¥45.1
26/06
¥46.0
配当性向 37.7%・連続増配 8年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-9.0億
ROIC
3.1〜4.1%
粗利率
13.6%
アクルーアル比率
0.8%
売上CAGR(4年)
25.0%
EPS CAGR
-7.0%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
1.1%
ROA
2.5%
総資産回転
2.21回
実効税率
27.8%
現金変換(CFO/営業益)
0.54倍
CFO/純益(平均)
0.58倍
累計営業CF
73.6億
FCFマージン
-0.9%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.75倍
BPS CAGR
8.6%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.29倍
純負債/EBITDA
3.04倍
インタレストカバレッジ
8.2倍
債務返済年数
28.2年
配当性向
37.7%
連続増配
8年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
44
純利益率
45
粗利率
37
ROE
53
ROA
47
自己資本比率
40
流動比率
47
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
1.5億
顧客関連資産
—億
無形合計 1.5億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 1.1%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
32.7%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
成瀬 隆章
22.6% 保有
自己株式
5.49%
568,500株 ・簿価11.4億
大株主比率
1. 成瀬 隆章22.6%
2. 株式会社ICS7.7%
3. 株式会社ETH7.7%
4. 株式会社MMZ7.7%
5. 株式会社ゼロ5.3%
6. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BIP信託口・80321口)5.1%
7. 齊田 勇3.5%
8. 内藤 征吾3.2%
9. NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN (CASHPB)常任代理人野村證券株式会社2.6%
10. 日本証券金融株式会社2.0%
上位10で 67.3%・発行済 10,358,400株・自己株 568,500株・浮動株 3,203,380株・株主 6,758名。所有者別(単元): 外国人 4.4% / 機関 13.5% / 個人 54.9%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
成瀬 隆章2025 23.61% → 2026 22.55%▼ 1.06pt
株式会社ICS2025 8.02% → 2026 7.66%▼ 0.36pt
株式会社ETH2025 8.02% → 2026 7.66%▼ 0.36pt
株式会社MMZ2025 8.02% → 2026 7.66%▼ 0.36pt
株式会社ゼロ2025 5.58% → 2026 5.33%▼ 0.25pt
齊田 勇2025 3.67% → 2026 3.50%▼ 0.17pt
内藤 征吾2025 2.22% → 2026 3.16%▲ 0.94pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率24.92%(取締役 3名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数179.0百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)600万円(前期比 -1.8%)
従業員数(連結)930名
監査報酬 / 非監査報酬46.0百万円 / —
平均勤続年数5.3年
女性管理職比率20.0%
従業員1人当たり売上104.1百万円
従業員1人当たり営業利益1.5百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 成瀬 隆章
本社所在地東京都港区芝5丁目13番15号
市場 / 業種東証スタンダード / 小売業
決算期6月
従業員数(連結)930名
EDINETコードE32181

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/06期末 基準・10,358,400株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
具体的な理論株価は、下のシミュレーター(電卓)で あなたが前提を置いて算出します。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の評決ではありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価シミュレーター(あなたの前提で計算する電卓)

この画面はあなたが前提を置いて計算する電卓です。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の見立てや売買の推奨ではありません。初期値はあくまで一例——ご自身で調整してください。
202円
9.0%
1.0%
12倍
46円
1.0%
動かすと…割引率↑=下がる/成長率↑=上がる/正当PER↑=上がる/正常化EPS↑=上がる(各ラベルにカーソルで説明)。
正常化EPS×正当PER
¥2,424
EPV(成長0)
¥2,244
成長考慮(割引)
¥2,550
配当割引(DDM)
¥581
あなたの前提でのレンジ
¥581 〜 ¥2,550
前提の型:
成長考慮・DDMは「割引率>成長率」のときだけ算定します(届かない前提は「—」)。手法により大きく開くのが普通で、単一の理論株価はありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。前提を変えれば値は動きます。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-09-28確認書 ↗
2026-05-29変更報告書 ↗ / 成瀬 隆章
2026-05-26変更報告書 ↗ / 成瀬 隆章
2026-02-13確認書 ↗
2025-09-24確認書 ↗
2025-08-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 明治安田アセットマネジメント株式会社
2025-06-02変更報告書 ↗ / 成瀬 隆章
2025-02-14確認書 ↗
2024-11-25変更報告書 ↗ / 成瀬 隆章
2024-10-24確認書 ↗
2024-09-27確認書 ↗
2024-09-24大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 明治安田アセットマネジメント株式会社
2024-08-29変更報告書 ↗ / 成瀬 隆章
2024-08-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友DSアセットマネジメント株式会社
2024-06-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 明治安田アセットマネジメント株式会社
2024-05-15確認書 ↗
2024-02-14確認書 ↗
2024-01-05大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 明治安田アセットマネジメント株式会社
2023-11-17変更報告書 ↗ / 成瀬 隆章
2023-11-14確認書 ↗
2023-09-28確認書 ↗
2023-07-03変更報告書 ↗ / 成瀬 隆章
2022-12-22変更報告書 ↗ / 成瀬 隆章
2022-11-29変更報告書 ↗ / 成瀬 隆章
2022-09-29確認書 ↗
2022-07-15変更報告書 ↗ / 成瀬 隆章
2022-03-28変更報告書 ↗ / 株式会社ゼロ
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、連結子会社9社と持株会社である当社により構成されております。このうち連結子会社6社はそれぞれが取扱うブランドごとにインポーター(注1)との正規ディーラー契約(注1)を締結し、新車(注2)、中古車(注3)の販売及び車輌整備並びに損害保険の代理店業等の事業活動を行っております。また、株式会社ENGでは主に中古車輸出関連事業を行っております。なお、連結子会社9社のうち2社は輸入車ディーラー事業を行う事業会社として新設いたしましたが、当連結会計年度末においては事業活動を開始しておりません。当社は、これら連結子会社の株式を所有し、グループ各社の経営管理及びそれに付随する業務を行うとともに、各社の経営状況を把握した上でのグループとしての事業戦略の策定を行っております。また、グループ全体としてのリスク管理やコンプライアンスの強化に努めております。なお、当社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 [品目] ① 新車各連結子会社が正規ディーラーとして、各インポーターから仕入れた新車を販売しております。 ② 中古車各連結子会社にて、各ブランドの高年式低走行の認定中古車を中心に販売しております。商品の仕入は、新車販売時の下取、買取、オートオークション(注4)により行っております。また、株式会社ENGは日本国内で仕入れた中古車を主にマレーシアに輸出しております。 ③ 業販(注5)下取した他社ブランドの中古車をオートオークションで販売しております。また、他社ディーラーからの依頼を受け、当社グループ内で保有している新車・中古車を販売することもあります。 ④ 車輌整備販売した車輌を中心に整備、修理や車検を主なサービスとしております。一部店舗を除き、ショールームと併設してサービス工場を設置しております。 ⑤ その他主として、損害保険会社の代理店として自賠責保険や任意保険等の販売等であります。 (注)1.外国自動車メーカーからの輸入代理権を基に、日本国内で輸入車を取り扱う業者(=インポーター)と正規販売代理店契約を締結している自動車ディーラーのこと。2.メーカーで生産された後に、初めてナンバー登録されて販売される車輌、あるいは未登録の状態の車輌のこと。3.ナンバー登録された車輌や消費者の購入等によって使用された後、再び販売される車輌のこと。4.中古車業者が参加して取引する中古車卸売市場のこと。会場に車輌を集めて行う現車オークションやインターネットを利用したオークション等の形態がある。5.一般顧客に販売せず、オートオークション業者や他社ディーラーに販売する車輌及びその販売形態のこと。 [事業系統図](注)1.-----内が当社グループに該当します。2.連結子会社と取扱ブランドの関連性は下表のとおりであります。会社名取扱ブランド店舗数ウイルプラスチェッカーモータース株式会社フィアット・アルファ ロメオ・アバルト・ジーププジョー・シトロエン・DSオートモビル・BYD・Hyundai30ウイルプラスモトーレン株式会社BMW・MINI9ウイルプラスモトーレン東京株式会社BMW・MINI4ウイルプラス帝欧オリオン株式会社ボルボ12ウイルプラスアインス株式会社ポルシェ2ウイルプラスエンハンス株式会社RANGE ROVER,DEFENDER,DISCOVERY,JAGUAR5 (注)1.上記の店舗数は、車輌販売を行う独立した店舗の数を記載しております。なお、同一店舗内で複数ブランドを取扱っているフィアット・アバルトは2ブランドで1店舗、RANGE ROVER,DEFENDER,DISCOVERY,JAGUARにつきましては、4ブランドで1店舗としております。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、新車、中古車の販売及び車輌整備並びに損害保険の代理店業等の事業活動を行っている「輸入車ディーラー事業」、主に中古車輸出関連事業を行っている「中古車輸出関連事業」の2つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。棚卸資産の評価については、収益性の低下に基づく簿価切下げ前の価額で評価しております。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)(単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1.連結損益計算書計上額輸入車ディーラー事業中古車輸出関連事業合計売上高 外部顧客への売上高54,230,76134,383,53088,614,291-88,614,291セグメント間の内部売上高又は振替高3,4965,2088,705△8,705-計54,234,25834,388,73888,622,996△8,70588,614,291セグメント利益2,515,929433,8782,949,807△1,100,2011,849,606セグメント資産28,989,1906,065,36435,054,5552,176,59037,231,145その他の項目 減価償却費1,904,56757,3531,961,9218,0841,970,005 のれんの償却額17,195-17,195-17,195 減損損失240,329-240,3298,900249,229 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 (注)27,029,8393,8027,033,6429,3307,042,973 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△1,100,201千円は全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない当社の費用です。 (2)セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 (3)セグメント資産の調整額は、主に報告セグメントに配分していない全社資産であります。 (4)減価償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産にかかるものであります。 (5)減損損失の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産にかかるものであります。 (6)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額であります。2.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、企業結合による資産の増加は含めておりません。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)(単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1.連結損益計算書計上額輸入車ディーラー事業中古車輸出関連事業合計売上高 外部顧客への売上高58,110,83238,728,84396,839,676-96,839,676セグメント間の内部売上高又は振替高6,1571,8357,993△7,993-計58,116,99038,730,67996,847,669△7,99396,839,676セグメント利益2,243,598376,0022,619,601△1,192,7631,426,838セグメント資産34,882,3546,883,09141,765,4462,152,07343,917,519その他の項目 減価償却費2,165,24444,2422,209,48718,0792,227,566 のれんの償却額16,343-16,343-16,343 減損損失69,767-69,767-69,767 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 (注)2、38,657,6104,2218,661,83244,6678,706,499 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△1,192,763千円は全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない当社の費用です。 (2)セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 (3)セグメント資産の調整額は、主に報告セグメントに配分していない全社資産であります。 (4)減価償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産にかかるものであります。 (5)減損損失の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産にかかるものであります。 (6)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額であります。2.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、企業結合による資産の増加は含めておりません。3.当連結会計年度の有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、保有目的の変更に伴い、棚卸資産から有形固定資産(車両運搬具)へ振り替えた6,802,988千円が含まれております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本マレーシア合計75,540,22013,074,07288,614,291 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在する有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本マレーシアその他合計86,631,07210,168,75439,85096,839,676 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在する有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他全社・消去合計輸入車ディーラー事業中古車輸出関連事業合計当期末残高7,164―7,164――7,164 (注)のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他全社・消去合計輸入車ディーラー事業中古車輸出関連事業合計当期末残高145,138―145,138――145,138 (注)のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)輸入車ディーラー事業において、Stellantisジャパン販売株式会社(2024年7月1日付にて「チェッカーモータース株式会社」に商号変更)及びオリオン自動車販売株式会社(2024年12月3日付にて「ウイルプラスオリオン株式会社」に商号変更)の株式取得による連結子会社化に伴い、負ののれん発生益308,260千円を計上しております。また、当該負ののれん発生益は特別利益のため、報告セグメントに配分しておりません。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる事項、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても投資者の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる事項を、以下に記載しております。なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等に与える影響の内容については、予測することが困難であるため、記載しておりません。なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1) 輸入車ディーラー事業における商品仕入れについて当社の連結子会社は、それぞれの取扱いブランドのインポーターであるStellantisジャパン株式会社、ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社、ビー・エム・ダブリュー株式会社、ボルボ・カー・ジャパン株式会社、ポルシェ・ジャパン株式会社、BYD Auto Japan株式会社との間で正規ディーラー契約を締結しております。インポーターより新車を長期安定的に仕入れ、当社グループの主力商品として販売しておりますが、ニューモデルの発売、モデルチェンジ等は、インポーターの政策により決定されます。インポーターの政策によっては当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があり、メーカーによる重大な不正等の原因により生産停止が起こった場合や、ブランドイメージが著しく損なわれた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、商品仕入れは円建て取引のため、為替の変動が仕入価格に直接影響を与えるものではありませんが、円安が長期化した場合には仕入価格に影響を与える可能性があります。当社グループは、複数ブランドを扱うことにより、1ブランドの動向に左右されにくい経営体制を構築しておりますが、今後も取扱いブランドの拡充に努めてまいります。 (2) 中古車輸出関連事業について当社の連結子会社である株式会社ENGは、日本国内で仕入れた中古車を主にマレーシア向けに輸出しております。中古車輸出関連事業におきましては、為替レートの変動、輸出対象国の法的規制の変化、海上輸送に係る船舶確保の状況、輸送中の事故等予測困難な要因による損失が発生した場合には、当社グループ全体の業績に影響を与える可能性があります。当社グループの輸入車ディーラー事業においては、為替レートの変動による直接的な影響はないものの、円安が長期化した場合には仕入価格に影響を与える可能性がある一方で、中古車輸出関連事業では円安が継続した場合には輸出先現地通貨ベースで価格競争力が増すことで販売台数が増加することが見込まれます。当社グループ全体としての為替レートの平準化を図るとともに、両事業の事業規模の最適なバランスを見極め、グループ全体としての利益率向上を図ってまいります。 (3) M&Aについて当社グループは、成長戦略のひとつにM&Aを掲げており、企業買収や事業譲受等のM&Aを実施しております。M&A実施後に事業が計画どおりに進捗しない場合には、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。M&Aの実施にあたっては、対象案件について各種デューデリジェンスを綿密に行い、経営執行会や取締役会にて十分な検討をしており、M&A実施後のPMIにおいても、適切な体制の構築やモニタリングを行うなど、リスクの抑制に努めております。また、M&Aにて取得した店舗や事業については、投資時の利益計画の達成状況を取締役会にて定期的に検証しております。 (4) 減損会計の適用について当社グループは、店舗設備等の固定資産を保有しておりますが、これらの時価が著しく下落した場合や、店舗業績の収益性が悪化し改善が見込めないと判断した場合には、固定資産の減損損失を計上する可能性があります。また、株式取得等によるM&Aを行った後に、計画どおりの利益を確保できず、買収額やのれんとして出資した投資額の回収が困難と判断した場合には、当該のれんや株式の減損損失を認識する場合があります。これら減損損失を計上した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、半期ごとに全店舗業績について取締役会にて検証しており、前年実績又は利益計画と著しく乖離がある店舗については戦略的撤退を含む対応策を検討しております。 (5) 有利子負債依存度について当社グループは、営業キャッシュ・フローの範囲内での投資を基本原則としておりますが、事業譲受等の戦略的投資はその対象の規模や件数によっては銀行借入による資金調達をしてまいりました。業容の拡大に伴い、運転資金需要が大きくなっていることや、大規模なM&Aの実施等により、銀行借入等による資金調達が必要になる可能性があります。金利の上昇による金利負担の増加、あるいは当社グループの信用力の低下等により資金調達が困難になる可能性があり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社は、銀行借入については可能な限りの好条件にて調達するよう努めており、またこれら戦略的投資対象の店舗については早期に投資回収するよう収益力向上を図っております。また、毎月、担当取締役が今後の予定を含む財政状況についての検証を行っており、より効率的な資金調達について検討をしております。 (6) 自動車販売市場に関するリスクについて自動車販売市場は、景気動向や消費動向等の経済状況に大きく影響を受けます。また、人口減少や車輌保有期間の長期化、都市部における自動車非保有層の増加等により、中長期的には市場の縮小が進むことが予想されます。これに伴い、販売会社の業界再編が進展する可能性があり、市場環境の変化により当社グループの事業展開が計画どおりに進まない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、成長戦略の柱のひとつであるM&Aを活用し、業界再編を事業機会として捉えるとともに、連結子会社である株式会社ENGを通じた中古車輸出関連事業の拡大により、国内自動車販売市場への依存度を低減し、収益機会の多様化を図ってまいります。 (7) 法的規制について当社グループは、事業を展開するにあたり、自動車リサイクル法、古物営業法、道路運送車両法、保険業法、自動車公正競争規約のほか、自動車の販売、整備及び中古車輸出関連事業に関する国内外の関係法令及び規約等の適用を受けております。これらの法令及び規約等に違反した場合、又は事業に重大な影響を及ぼす法令等の制定・改廃若しくは規制の強化が行われた場合には、当社グループの事業活動及び業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、内部監査室が全部門を対象とした内部監査を実施し、法令及び規約等の遵守状況を確認するなど、法令遵守の徹底に努めております。 (8) 個人情報の取り扱いと情報セキュリティについて当社グループは、販売先の多くが一般消費者であることから、様々な個人情報を数多く取得します。また、社内では様々な情報システムを使用しており、システム障害や個人情報漏えい等の問題が発生する可能性があります。これら不測の事態が発生した場合、社会的信用の低下や業務遂行に影響が出ることにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、個人情報取扱規程並びに情報セキュリティポリシーに基づき、個人情報を厳重に保管、管理するとともに、システム管理体制の構築とセキュリティ対策を行っております。また、定期的に実施している内部監査で、これらの運用状況を確認することにより、情報管理体制のさらなる強化に努めております。 (9) 気候変動、自然災害及び感染症等の流行について地震、洪水、台風等の大規模な自然災害により当社グループの店舗が被災した場合、営業活動の継続が困難になる可能性があります。特に出店エリアが集中している関東地区において大規模な地震等が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、各メーカーの生産拠点において大規模な自然災害や紛争等が発生した場合は、インポーターからの新車の供給が遅れる可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。さらに感染症等の流行により人や商品等の移動が制約された場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、こうした災害等に対して「リスクマネジメント規程」に基づき、緊急時には危機対策本部を立ち上げ迅速に対応しており、「リスクマネジメント・コンプライアンス委員会」を設置し、企業価値の損失を最小限に抑制する体制を整備しております。これまで以上にリスク管理を徹底し、事業継続力を強化してまいります。 (10) 風評について自動車販売業界に対する風評がマスコミ報道やSNS、インターネット掲示板等を通じて流布した場合は、その内容が正確か否かを問わず、企業イメージが低下し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、風評被害の恐れのある情報を監視するとともに、リスクが認識された場合に迅速な対応を行う体制を構築することで、リスクの低減に努めております。 (11) 人材の確保について当社グループの持続的な成長には、事業拡大や事業ポートフォリオの変化に対応した人材の確保及び育成が不可欠であると認識しております。自動車業界の構造変化、人材獲得競争の激化、労働市場の逼迫等により、必要な人材を十分に確保・育成できない場合や、人材の流
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(業績等の概要) (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度(2025年7月1日~2026年6月30日)における我が国経済は、雇用・所得環境の改善等を背景として、緩やかな回復基調で推移しました。一方、物価上昇の継続や金融資本市場の変動に加え、中東情勢の緊迫化によるエネルギー価格及び物流コストへの影響など、先行きは不透明な状況が続きました。自動車業界におきましては、当連結会計年度における国内の新車(乗用車)登録台数は2,543,647台(前期比2.7%減少)(注1)となり、2025年下半期の国内新車販売台数が前年同期を下回った一方、2026年上半期は小幅な増加に転じるなど、持ち直しの動きがみられました。外国メーカー車の登録台数は236,923台(前期比1.4%増加)(注2)となり、輸入車販売シェアは9.3%(前期8.9%)となりました。しかしながら、物価上昇や車輌価格の上昇等を背景として消費者の購買姿勢は慎重であり、ブランドや車種によって販売状況に差がみられ、当社取扱いブランドの新車登録台数は前期を下回っており、当社を取り巻く事業環境は引き続き厳しい状況にあります。 (注1)出典:日本自動車販売協会連合会HP 統計データ(注2)出典:日本自動車輸入組合HP 統計情報輸入車登録台数 このような経営環境の下、当社グループは中長期的な成長基盤の強化を目的として、M&A及び新規出店による販売ネットワーク及び顧客基盤の拡大、取扱いブランドのラインナップ拡充、ストック型ビジネスである車輌整備及び損害保険代理店事業の強化に取り組みました。当連結会計年度における新規出店につきましては、「Hyundai Citystore 福岡」「BYD AUTO 福岡」を開設するとともに、「Hyundai Citystore 東京開業準備室」及び「BYD AUTO 北九州開設準備室」を設置し、当社グループが注力する低炭素車の取扱いブランドの強化と今後の店舗展開に向けた準備を進めました。また、「プジョー郡山」「ジープ大分」「越谷BMW」「BMW Premium Selection越谷」「上尾BMW」「BMW Premium Selection春日部」の事業譲受を完了したほか、当第4四半期連結会計期間には、「ボルボ・カー西宮」「ボルボ・カー高松」「ボルボ・セレクト徳島」「ボルボ・セレクト松山」「ボルボ・ギャラリー松山」の事業譲受を完了し、新規顧客層の獲得を推進しました。さらに、2026年1月1日付でBYD及びHyundaiブランド事業をウイルプラスエンハンス株式会社からウイルプラスチェッカーモータース株式会社へ移管し、複数ブランドの一体運営による業務効率及び顧客提案力の向上に取り組みました。 当連結会計年度においては、新車販売が伸び悩んだ一方、輸入車ディーラー事業における中古車販売及び中古車輸出関連事業における国内業販が売上高の増加に寄与しました。また、上記のM&A及び新規出店による店舗数及び顧客基盤の拡大を背景として、車輌整備も伸長しました。この結果、連結売上高は96,839百万円(前期比9.3%増加)、前連結会計年度にM&Aにより取得した連結子会社の収益改善等により、売上総利益は13,135百万円(前期比5.7%増加)となりました。 一方、M&Aにより当社グループとなった連結子会社における人員増加及び事業規模の拡大に伴う体制強化のためのマネジメント層の事前採用等に伴い人件費が増加し、当連結会計年度に実施したM&Aにかかる各種DD(デューデリジェンス)費用の発生、店舗数の増加に伴う地代家賃、店舗維持費及び減価償却費の増加並びに販売促進費の増加等により、販売費及び一般管理費は、11,708百万円(前期比10.6%増加)となりました。販売費及び一般管理費の増加率が売上総利益の増加率を上回った結果、営業利益は1,426百万円(前期比22.9%減少)となりました。営業外収益は充電設備導入促進補助金等により198百万円(前期比13.6%増加)となりました。一方、営業外費用は、M&A資金の調達に伴う借入金の増加及び金利上昇等により支払利息が増加し、197百万円(前期比56.2%増加)となりました。この結果、経常利益は1,427百万円(前期比24.8%減少)となりました。また、特別利益は保有資産の有効活用を目的としたセール・アンド・リースバックに伴う固定資産売却益等により385百万円(前期比25.2%増加)となりました。一方、特別損失は、一部店舗の固定資産に係る減損損失及び株式報酬制度終了に伴う費用の計上等により167百万円(前期比35.6%減少)となりました。これらの結果、親会社株主に帰属する当期純利益は1,108百万円(前期比23.2%減少)となりました。 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。(輸入車ディーラー事業)新車販売につきましては、M&Aによる新規獲得ブランドや店舗数が増加したものの、販売台数は前期をわずかに上回るものに留まりました。また、高額車輌を主力とする当社取扱いブランドについては市場環境の回復の兆しが見られず、その影響を受け、販売は低調に推移しました。この結果、輸入車ディーラー全体の新車売上高は24,760百万円(前期比1.7%減少)となりました。中古車販売については、下取車の確保、店舗間における在庫情報の共有及び販売連携の強化に加え、事業譲受による販売ネットワークの拡充等により販売機会を着実に取り込み、中古車商品回転率を重視し販売を推進した結果、販売台数は前期を大きく上回り、売上高は16,872百万円(前期比13.6%増加)となりました。これらの結果、車輌売上高合計は47,468百万円(前期比4.9%増加)となりました。車輌整備につきましては、店舗数の増加やサービスネットワークの拡充に加え、継続してお取引いただくお客様の増加等により堅調に推移し、売上高は9,821百万円(前期比19.8%増加)となりました。損害保険代理店事業につきましては、代理店手数料制度改定への対応が進んだものの、その影響は大きく、保険手数料収入は477百万円(前期比8.7%増加)と、成長率は限定的なものとなりました。なお、保険手数料収入を含むその他売上高は821百万円(前期比8.2%増加)となりました。これらの結果、輸入車ディーラー事業の売上高は58,110百万円(前期比7.2%増加)となりました。一方で中古車粗利率の低下に加え、新規出店及び事業譲受に伴う費用の発生や、体制強化や店舗数増加により人件費、店舗関連費用、販売促進費及び減価償却費等が増加し、これらの費用の増加が売上総利益の増加を上回ったことから、セグメント利益は2,243百万円(前期比10.8%減少)となりました。 (中古車輸出関連事業)主な輸出先国であるマレーシアの国内経済は、拡大基調を維持しており、また、マレーシアリンギットに対する円安も輸出事業の追い風となっております。一方、当連結会計年度の上半期におきましては、2025年の同国の輸入車台数が8月早々に規制枠に到達したことに加え、需要減退期に入ったことや、当社が主力商品と位置付けていた車種の販売不振などの要因により、海外売上高は2,971百万円(前年同期比45.9%減少)となり、前年同期を大きく下回りました。第3四半期連結会計期間においては、前年同期と同水準の海外売上高を確保したものの、第4四半期連結会計期間においては、第3四半期連結会計期間での現地への供給量が急激に増加した反動を受け、海外売上高は前年同期を下回り、2,544百万円(前年同期比3.9%減少)となりました。この結果、当連結会計年度の海外売上高は10,208百万円(前期比21.9%減少)となりました。業販につきましては、商品回転率を重視しながら、販売を強化したことにより、業販売上高は28,501百万円(前期比35.3%増加)となりました。これにより、海外売上高と業販売上高の合計は38,709百万円(前期比12.7%増加)と前期を上回りました。従来利益率の高い海外売上高の減少に加え、仕入価格や車輌運送費の上昇を受け商品原価率が上昇し、海外売上高の売上総利益は低下いたしました。セグメント売上高に占める海外売上高の割合も減少したことから、中古車輸出関連事業全体の売上総利益率は低下いたしました。管理部門の機能の移管、拠点・事務所の整理・統合等により効率化を図り、販管費率は低下したものの、セグメント利益は376百万円(前期比13.3%減少)となりました。 なお、当社グループは中長期戦略の一環として、「店舗への再生可能エネルギーの導入」及び「低炭素車の取扱い拡大」に取り組んでおります。当連結会計年度末時点において、再生可能エネルギー導入店舗は62店舗中29店舗となりました。また、低炭素車販売の推進及び社用車に占める低炭素車の比率向上にも継続して取り組み、当連結会計年度の新車販売に占める低炭素車の割合は20.1%、当連結会計年度末時点におけるグループ全体の社用車のうち低炭素車が占める割合は28.9%となりました。さらに、当社取扱いブランドのEVラインナップ拡充と並行して、EV充電インフラの整備も進展しており、当連結会計年度に新たに27台を設置しました。その結果、
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の基本方針当社グループは、「輸入車のある生活を提案し、より多くの皆様と豊かさ・楽しさ・喜びを分かち合い、関わるすべての人々を温かい笑顔に変えていく挑戦を続ける。」という経営理念のもと、社会の公器として、地域社会、株主、従業員をはじめとするすべてのステークホルダーにとって価値ある企業となることを目指しております。 (2) 目標とする経営指標当社グループは、事業規模の拡大、収益力の強化、投資効率の向上を重要な経営課題としており、これらを実現するため、自己資本比率及び自己資本利益率(ROE)を重要な経営指標と位置付けております。財務健全性と資本効率のバランスを図りながら、自己資本比率20%以上40%未満、自己資本利益率(ROE)15%以上を維持することを目標としております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略当社グループは、「より多くの皆さまに輸入車のある楽しさ、豊かさ、喜び」を提供し続けるナンバーワン・オンリーワンの企業グループを目指しております。また、輸入車ディーラー事業を通じて、より多くのお客様へ「輸入車と共にある未来(=WILL)」にプラス(=PLUS)し、「関わるすべての皆さまに喜びを」分かち合うことのできる企業グループであり続けたいと考えております。この考えのもと、当社グループは、持続可能な社会への貢献による「社会的価値の向上」と、持続的な成長による「企業価値の向上」の両立を中長期的な経営方針としております。これらの両立を通じて、社会に必要とされる企業として持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。 当社グループの中長期的な戦略は、次のとおりであります。 ① マルチブランド戦略それぞれのブランドにおける車輌の新型モデルの投入時期は、インポーターの開発力や方針によって決定されます。ブランドによって投入時期は異なりますが、一般的に新型モデルの投入直後は販売量が急速に拡大し、その後は緩やかに減少していく販売サイクルとなります。当社グループでは、このような新型モデルの投入による販売サイクルの影響を抑え、安定的な経営を実現するため、「マルチブランド戦略」を販売の基本戦略としております。複数ブランドを取り扱うことにより、それぞれのブランドにおける販売サイクルの影響を相互に補完し、販売量の平準化を図るものであります。今後も販売量の安定化を図るとともに、それぞれのブランドにおける販売シェアの拡大を目指し、取扱いブランドのさらなる拡充を図ってまいります。 ② エリア・ドミナント戦略当社グループでは、一定の地域に集中的に出店することにより、当該地域における競争力及び市場シェアの向上を図る「エリア・ドミナント戦略」を、新規出店時の基本戦略としております。同一エリア内に店舗を集中させることにより、グループ内における人材の流動化や効率的な人員配置が可能となるほか、店舗間の連携を強化することにより、お客様へのフォロー体制の充実を図ることができます。出店にあたっては、人口100万人規模の都市及びその周辺都市並びに人口40万人以上の地方の中核都市を重点地域とし、これらの地域に集中的に出店することにより、同一商圏における集客力及び市場シェアの向上を図ってまいります。 ③ M&A戦略当社グループでは、新たな販売エリアへの進出、新たなブランドの獲得、店舗数の増加による既存ブランドのシェア拡大、さらに新規事業の機会獲得を目的として、M&Aを成長戦略のひとつに掲げております。自動車販売市場は縮小傾向にある一方、輸入車ブランドメーカーが正規ディーラーに求めるCO₂削減への取り組みは今後さらに加速することが予想され、これに伴い販売会社の業界再編が進展すると考えております。当社グループでは、こうした環境変化を事業機会と捉え、これまでに培ったM&Aのノウハウと脱炭素社会の実現に向けた取り組みを活かし、積極的かつ慎重にM&A戦略を推進してまいります。 (4) 優先的に対処すべき課題輸入車販売業界においては、若年層の減少、都市部における自動車離れ、車輌保有期間の長期化等の構造的な要因により、中長期的には市場の縮小が見込まれております。一方、自動車業界では、脱炭素社会の実現に向けた電動化、自動運転、コネクティッド等の技術革新が進展しており、大きな変革期を迎えております。また、国際情勢や為替相場等の変動により、事業環境の先行きは引き続き不透明な状況にあります。このような環境のもと、当社グループは、2027年6月期を店舗の収益力を高め、持続的な成長基盤を確立する年度と位置付け、以下の課題に取り組んでまいります。 ① 自動車産業の脱炭素化への貢献当社グループは、EVやPHV等の低炭素車の販売促進、店舗への再生可能エネルギーの導入及び充電設備の整備等を通じて店舗のグリーン化を推進し、自動車産業の脱炭素化及び持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 ② 既存店舗の収益力向上当社グループが持続的な成長を実現するためには、事業規模の拡大とともに、既存店舗の収益力を継続的に向上させることが重要であると認識しております。このため、コストの適正化及び商品等の資産回転率の向上を通じて、経営資源を効率的に活用してまいります。また、車輌販売後のアフターサービスを充実させ、お客様との接点を強化することにより、車輌整備や保険代理店業等のストック型ビジネスの強化・拡充を図り、安定的な収益基盤の構築に取り組んでまいります。また、グループ共通の人材マネジメントのもと、事業会社の枠を超えた機動的かつ適正な人員配置を行うことにより、人的資源の有効活用を図ってまいります。なお、各店舗の業績については、定期的かつ継続的に評価・分析を行い、戦略的な出店、撤退、統合等を判断することにより、経営のさらなる効率化を図ってまいります。 ③ 店舗設備等への投資の適正化当社グループでは、店舗不動産については賃借による出店を基本方針としておりますが、当社グループの出店基準及びブランドのCI基準に見合う物件を確保できない場合には、自社において店舗の建築又は改装を行っております。今後の業容拡大に伴い店舗設備等への投資機会の増加が見込まれることから、出店及び店舗改築等にあたっては、投資採算基準に基づき投資の必要性及び採算性を慎重に検討し、適正な設備投資に努めてまいります。 ④ コーポレート・ガバナンスの強化当社は、監査等委員会設置会社として、経営の透明性の向上及び迅速な意思決定を可能とする経営体制の整備に取り組んでおります。今後も、経営環境の変化に迅速かつ柔軟に対応できる体制を構築するとともに、株主をはじめとするステークホルダーの利益を重視した公正かつ透明性の高い経営を推進し、コーポレート・ガバナンスのさらなる強化に努めてまいります。 ⑤ 人材の確保・育成及び適正配置当社グループでは、人材を重要な経営資源と位置付け、店舗数及び事業規模の拡大、事業ポートフォリオの変化に対応した人材の確保・育成及び適正配置を重要な経営課題と認識しております。特に、自動車業界が大きな変革期を迎えるなか、環境変化に対応し、自ら考え行動できる人材の継続的な育成が必要であると考えております。当社がグループ従業員を原則として一括雇用し、グループ共通の人事制度及び人材マネジメントのもと、事業会社の枠を超えた人材配置・育成を推進しております。また、M&Aにより新たに加わる従業員についても、人事制度の統合、人材交流及び適正配置を通じて、早期の組織融合と人材活用を進めております。今後も、採用の強化、社内外の研修、OJT及びキャリア形成支援を通じて必要な人材を育成するとともに、役割・能力・実績等を踏まえた適正配置を行い、事業の持続的成長を支える人的基盤の強化を進めてまいります。 ⑥ 従業員の定着及び働きやすい環境の整備少子高齢化等により労働人口の減少が進むなか、優秀な人材の継続的な確保・定着には、従業員が能力を発揮し、安心して働き続けることのできる環境の整備が重要であると認識しております。当社グループでは、働きやすさと働きがいの両立を目指し、役職定年の廃止及び従業員の定年の引上げに加え、確定拠出年金制度、ESOP制度、社員持株会奨励金の引上げ等による中長期的な就業・資産形成支援に取り組んでおります。また、グループ共通の人事・評価制度のもと、役割、能力及び実績等を適切に評価し、公平性・納得性のある処遇を行っております。年2回の人事評価や、パフォーマンスに応じた昇給・昇格の機会を通じて、従業員の成長意欲及びエンゲージメントを高め、人材の定着につなげてまいります。 ⑦ 財務体質の強化当社グループは、M&Aを成長戦略の柱のひとつとして掲げており、創業以来16件のM&Aを実施し、取扱いブランドの拡充や販売エリアの拡大による業容の拡大を図ってまいりました。今後も成長投資を継続していくためには、財務健全性を維持しながら、投資効果を着実に実現していくことが重要であると認識しております。このため、M&Aにより取得した店舗及び事業の収益力向上による早期の投資回収を図るとともに、投資は前連結会計年度の営業キャッシュ・フローの範囲内で行うという原則に基づき、成長性、投資採算性及び財務健全性を総合的に勘案して投資判断を行ってまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被保有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額 (千円)(注)2科目期末残高 (千円) 役員及びその近親者が過半数の議決権を所有している会社㈱ETH(注)1東京都港区1,000資産管理業(被所有)直接8.02-車輌販売12,652-- (注)1.当社代表取締役社長 成瀬 隆章の資産管理会社であります。2.取引条件及び取引条件の決定方針等価格等の取引条件は、社内規程に基づき、市場の実勢価格を参考にした上で取締役会にて決定しております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被保有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額 (千円)(注)2科目期末残高 (千円) 役員及びその近親者が過半数の議決権を所有している会社㈱MMZ(注)1東京都港区1,000資産管理業(被所有)直接7.66-車輌仕入9,776--役員及びその近親者が過半数の議決権を所有している会社㈱ICS(注)1東京都港区1,000資産管理業(被所有)直接7.66-車輌仕入3,376--役員及びその近親者が過半数の議決権を所有している会社㈱ICS(注)1東京都港区1,000資産管理業(被所有)直接7.66-車輛販売代金の前受金-前受金18,001 (注)1.当社代表取締役社長 成瀬 隆章の資産管理会社であります。2.取引条件及び取引条件の決定方針等価格等の取引条件は、社内規程に基づき、市場の実勢価格を参考にした上で取締役会にて決定しております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
店舗固定資産の減損 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産8,865,04110,288,546無形固定資産266,302415,413減損損失249,22969,767 当社グループは2026年6月30日現在、輸入車ディーラー事業62店舗を展開しております。当社グループの有形固定資産及び無形固定資産の残高の大半は店舗資産であります。 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法当社グループは、減損損失を認識するにあたり、概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位として、各営業店舗としております。店舗固定資産の減損の兆候の有無に関する検討は、店舗別損益実績に本社費等の共通費の配賦計算を加味した店舗別損益情報に基づき実施しております。営業損益が継続してマイナス、または継続してマイナスとなる見込みとなり、業績の悪化が認められる店舗について、また、閉店や移転のため当該営業店舗から独立したキャッシュ・フローが得られないことが見込まれている場合等について、減損の兆候があると識別し、兆候に該当した営業店舗について、当該店舗から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額の比較により、減損損失を認識するかどうかの検討をしております。当連結会計年度におきましては、一部店舗において減損損失を認識すべきであると判定されたため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しております。また、回収可能価額については、使用価値又は正味売却価額のいずれか高い金額により算定しております。使用価値は、将来キャッシュ・フローを割り引いて、正味売却価額は不動産鑑定評価額等を基礎として算定しております。なお、将来キャッシュ・フローが見込めないものについては使用価値をゼロとしております。 ② 主要な仮定上記将来キャッシュ・フローは取締役会で承認された店舗別利益計画を基礎に作成された店舗の将来事業計画を基にしております。店舗の将来事業計画の主要な仮定は新車及び中古車の販売見込み台数であります。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響上述の見積りや仮定には不確実性があり、事業計画や市場環境の変化により、見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 取引基本契約契約会社名相手先の名称相手先の所在地契約品目契約締結日契約期間契約内容ウイルプラスチェッカーモータース㈱Stellantisジャパン㈱東京都港区フィアット・アルファロメオ/アバルト・ジープ製品2024年1月1日2026年1月1日から2026年12月31日までジープ/フィアット・アルファロメオ/アバルト製品の販売及びそれに伴うアフターサービス業務に関する事項同上Stellantisジャパン㈱東京都港区プジョー・シトロエン・DSオートモビル製品2024年7月1日2025年7月1日から2026年6月30日までプジョー・シトロエン・DSオートモビル製品の販売及びそれに伴うアフターサービス業務に関する事項同上BYD AutoJapan㈱神奈川県横浜市BYD Auto製品2025年12月15日2026年1月1日から2028年12月31日までBYD製品の販売及びそれに伴うアフターサービス業務に関する事項ウイルプラスモトーレン㈱ビー・エム・ダブリュー㈱東京都千代田区BMW製品2024年1月1日2024年1月1日から2026年12月31日までBMW製品の販売及びそれに伴うアフターサービス業務に関する事項同上ビー・エム・ダブリュー㈱東京都千代田区MINI製品2024年1月1日2024年1月1日から2026年12月31日までMINI製品の販売及びそれに伴うアフターサービス業務に関する事項ウイルプラスモトーレン東京㈱ビー・エム・ダブリュー㈱東京都千代田区BMW製品2026年1月16日2026年1月16日から2026年12月31日までBMW製品の販売及びそれに伴うアフターサービス業務に関する事項同上ビー・エム・ダブリュー㈱東京都千代田区MINI製品2024年1月1日2024年1月1日から2026年12月31日までMINI製品の販売及びそれに伴うアフターサービス業務に関する事項ウイルプラス帝欧オリオン㈱ボルボ・カー・ジャパン㈱東京都港区ボルボ製品2025年1月1日2025年1月1日から2026年12月31日までボルボ製品の販売及びそれに伴うアフターサービス業務に関する事項ウイルプラスアインス㈱ポルシェ・ジャパン㈱東京都港区ポルシェ製品2024年12月27日2025年1月1日から2026年12月31日までポルシェ製品の販売及びそれに伴うアフターサービス業務に関する事項ウイルプラスエンハンス㈱ジャガー・ランドローバー・ジャパン㈱東京都品川区ジャガー・ランドローバー製品2025年6月1日2025年6月1日~ジャガー・ランドローバー製品の販売及びそれに伴うアフターサービス業務に関する事項㈱ウイルプラスホールディングスHyundai Mobility Japan㈱神奈川県横浜市Hyundai Mobility製品2024年12月25日2024年12月25日から2027年12月31日までHyundai Mobility製品の販売業務に関する事項
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要な課題のひとつと位置付けております。中長期的に配当性向30%を配当方針とし、2026年度までに、配当性向を30%まで段階的に引き上げてまいりました。また適正資本の維持される限りは累進配当を目指します。2027年度以降は、引き続き配当性向30%を配当方針としながら、配当額の下限をDOE(株主資本配当率)4.5%を目安に、安定的かつ継続的な利益還元の維持・向上に努めてまいります。当期につきましては、上記配当方針をもとに業績及び配当性向等を総合的に勘案し、期末配当金につきましては、1株当たり28円00銭とさせていただきました。2025年12月31日を基準日とした中間配当金1株当たり18円00銭とあわせまして、当期の年間配当金は1株当たり46円00銭、連結配当性向は37.7%となっております。なお、当社は中間配当、期末配当の年2回の剰余金を配当とすることとしており、内部留保資金につきましては、業容の拡大に向けた財務体質の強化及びM&A資金並びに店舗設備資金として有効に活用してまいりたいと考えております。また、当社は、剰余金の配当の決定機関については、会社法第459条第1項各号の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる旨を定款に定めております。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりです。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年2月12日取締役会決議176,21818.002026年8月13日取締役会決議274,11628.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z40H)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E32181)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社ウイルプラスホールディングスの証券コード(銘柄コード)は?
3538です。上場市場は東証スタンダード、業種は小売業。
3538(株式会社ウイルプラスホールディングス)のEDINETコードは?
E32181です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3538(株式会社ウイルプラスホールディングス)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 成瀬 隆章です(有価証券報告書の表紙記載)。
3538(株式会社ウイルプラスホールディングス)の本社所在地は?
東京都港区芝5丁目13番15号です。
3538(株式会社ウイルプラスホールディングス)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
3538(株式会社ウイルプラスホールディングス)の筆頭株主は?
成瀬 隆章で、保有比率は約22.6%です(2026-06-30基準)。
3538(株式会社ウイルプラスホールディングス)の発行済株式数は?
有報(2026-06-30基準)で10,358,400株です(発行済株式総数)。うち自己株が568,500株、市場で流通する浮動株は3,203,380株です。
3538(株式会社ウイルプラスホールディングス)の株主数は?
2026-06-30基準で6,758名です。上位10名で67.3%を保有します、浮動株比率は32.7%。
3538(株式会社ウイルプラスホールディングス)の決算期は?
6月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E32181)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。