3836東証プライム情報・通信業
株式会社アバントグループ
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ROIC
87.3%
売上1ヶ月分の現金を資本に含めた値
ROE(実績)459位
19.8%
有報 報告値
営業利益率505位
15.4%
営業益 47.0億
自己資本比率1553位
60.3%
EPS(実績)
83.4円
26/06期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

株式会社アバントグループは東証プライムに上場する情報・通信業の会社です。26/06期の売上高は305億円、営業利益は47.0億円(売上高の15.4%)、最終損益は29.9億円の黒字です。売上高は直近4年で年率13.0%の増加です。事業別ではデジタルトランスフォーメーション推進事業が売上高の37%を占めます(3事業)。現金が有利子負債を134億円上回り、自己資本比率は60.3%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 実質キャッシュ108.4〜133.8億(価格未投入)✓ 営業利益率15.41%✓ 直近15期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.48x)
✓

実質キャッシュ108.4〜133.8億(価格未投入)。現金−有利子負債。売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いてもプラス(時価総額比は株価入力後に確定・DEC-008 価格入力型)

✓

直近15期連続増収。売上 41.0→304.8億

✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.48x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/06期・単年)

損益(PL)
売上高
304.8億
前年比 +8.0%
営業利益
47.0億
前年比 +2.0%
経常利益
45.7億
前年比 -0.9%
純利益
29.9億
前年比 -13.1%
財政状態(BS)
総資産
241.5億
前年比 -0.9%
純資産
145.7億
前年比 -6.6%
現金
133.8億
前年比 -11.7%
有利子負債
0.1億
前年比 -80.1%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
37.9億
前年比 -15.2%
投資CF
-13.4億
—
財務CF
-42.6億
—
フリーCF
31.9億
前年比 -27.3%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
売上高(百万)18,70321,42524,42028,22830,481
営業利益(百万)3,2473,2894,0994,6044,698
経常利益(百万)2,9893,2664,1224,6134,574
純利益(百万)2,0452,0952,8513,4352,986
EPS(円)54.455.676.694.283.4
1株配当(円)13.015.019.025.032.0
営業利益率(%)17.415.316.816.315.4
ROE(%)21.118.322.323.819.8
自己資本比率(%)63.865.960.763.960.3

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
総資産(百万)16,61718,70621,89724,37324,148
純資産(百万)10,59812,32913,29415,59814,571
流動資産(百万)13,74115,35218,20220,76619,576
流動負債(百万)5,8206,1228,3088,4419,018
現金(百万)10,00310,88111,97715,16213,383
有利子負債(百万)31186337
ネットキャッシュ(百万)9,97210,86311,97115,12913,376
 売上1ヶ月分を除くと(百万)8,4149,0789,93612,77710,836
BPS(円)281.7327.5362.9427.0422.9
自己資本比率(%)63.865.960.763.960.3
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0623/0624/0625/0626/06
営業CF(百万)3,0272,1753,6814,4703,790
投資CF(百万)-399-796-631-201-1,339
財務CF(百万)-433-507-1,982-1,037-4,257
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-06期・細目まで)

貸借対照表 70項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中991位 →12,81514,593
受取手形、売掛金及び契約資産4,3644,229
売掛金3,2303,487
契約資産1,134742
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券500500
原料及び材料
原材料及び貯蔵品15955
仕掛品及び半成工事
仕掛品718
前払費用1,4891,163
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金156
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-3-4
その他 2,885社中1,940位 →230211
流動資産 2,888社中1,470位 →19,57620,766
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物1,343691
減価償却累計額-413-341
建物(純額)930350
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具12
減価償却累計額-1-2
車両運搬具(純額)00
工具、器具及び備品669654
減価償却累計額-527-502
工具、器具及び備品(純額)143152
使用権資産331
減価償却累計額-1-4
使用権資産(純額)227
建設仮勘定020
有形固定資産 2,949社中2,233位 →1,075549
無形固定資産
商標権3338
ソフトウエア207342
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他038
無形固定資産 2,923社中1,972位 →240381
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券877830
関係会社株式387—
長期貸付金
長期貸付金167—
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用910
繰延税金資産953865
敷金及び保証金752827
その他113146
投資その他の資産 2,888社中1,523位 →3,2572,677
固定資産 2,891社中2,019位 →4,5723,607
資産 2,978社中1,791位 →24,14824,373
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金674769
未払金及び未払費用877783
契約負債4,2033,767
リース負債36
資産除去債務3049
引当金
賞与引当金1,1741,232
役員賞与引当金79141
受注損失引当金25011
株式給付引当金130131
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等855798
未払消費税等508524
預り金235227
その他1753
流動負債 2,888社中1,473位 →9,0188,441
固定負債
リース負債427
資産除去債務553306
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債31
固定負債559334
負債 2,978社中1,770位 →9,5778,775
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中2,540位 →345345
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中2,704位 →270417
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中1,438位 →15,44916,490
自己株式-1,554-1,689
株主資本 2,977社中1,667位 →14,51115,564
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金13-1
繰延ヘッジ損益3-3
為替換算調整勘定4322
評価・換算差額等5918
純資産 2,978社中1,723位 →14,57115,598
負債純資産 2,978社中1,812位 →24,14824,373
損益計算書 71項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高30,48128,228
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価16,95815,649
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬426424
減価償却費283267
賞与引当金繰入額1,1301,226
役員賞与引当金繰入額88207
研究開発費361361
従業員給料及び賞与2,6282,150
法定福利費403339
株式報酬費用136144
外注費191160
支払手数料1,0571,005
地代家賃299219
水道光熱費8481
その他1,7391,392
販売費及び一般管理費8,8257,974
売上総利益又は売上総損失(△)13,52312,579
販売費及び一般管理費
役員報酬426424
減価償却費283267
賞与引当金繰入額1,1301,226
役員賞与引当金繰入額88207
研究開発費361361
従業員給料及び賞与2,6282,150
法定福利費403339
株式報酬費用136144
外注費191160
支払手数料1,0571,005
地代家賃299219
水道光熱費8481
その他1,7391,392
販売費及び一般管理費8,8257,974
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中982位 →4,6984,604
営業外収益
受取利息3712
受取配当金311
助成金収入317
その他115
営業外収益 2,886社中2,159位 →5446
営業外費用
支払利息22
持分法による投資損失23—
投資事業組合運用損8016
為替差損7—
支払手数料6317
その他32
営業外費用 2,877社中1,227位 →17837
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中1,086位 →4,5744,613
特別損失
投資有価証券評価損68—
特別損失680
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,100位 →4,5054,931
法人税等 2,972社中1,028位 →1,5251,502
法人税、住民税及び事業税 2,971社中1,017位 →1,6201,535
法人税等調整額 2,908社中2,035位 →-95-33
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,118位 →2,9803,429
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)-5-5
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中1,108位 →2,9863,435
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金14-225
繰延ヘッジ損益6-6
為替換算調整勘定42-52
持分法適用会社に対する持分相当額-22—
その他の包括利益41-283
包括利益 2,977社中1,279位 →3,0213,147
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,257位 →3,0273,153
非支配株主に係る包括利益-6-7
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,118位 →2,9803,429
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金14-225
繰延ヘッジ損益6-6
為替換算調整勘定42-52
持分法適用会社に対する持分相当額-22—
その他の包括利益41-283
包括利益 2,977社中1,279位 →3,0213,147
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,257位 →3,0273,153
非支配株主に係る包括利益-6-7
キャッシュ・フロー計算書 55項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中1,074位 →5,3125,826
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,100位 →4,5054,931
減価償却費 2,938社中1,816位 →417507
貸倒引当金の増減額(△は減少)-0-1
受取利息及び受取配当金-40-23
支払利息22
持分法による投資損益(△は益)23—
棚卸資産の増減額(△は増加)-9315
仕入債務の増減額(△は減少)-95-32
株式報酬費用310
賞与引当金の増減額(△は減少)-59-87
役員賞与引当金の増減額(△は減少)-62-29
受注損失引当金の増減額(△は減少)239-7
株式給付引当金の増減額(△は減少)-12
投資有価証券評価損益(△は益)68—
有形固定資産除売却損益(△は益)-00
投資事業組合運用損益(△は益)8016
支払手数料6317
助成金収入-3-17
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)-135211
契約負債の増減額(△は減少)436421
前払費用の増減額(△は増加)-322-13
未払金及び未払費用の増減額(△は減少)216-328
未払消費税等の増減額(△は減少)-3563
預り金の増減額(△は減少)85
その他98481
利息及び配当金の受取額4317
利息の支払額-2-2
法人税等の支払額-1,566-1,727
助成金の受取額317
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,108位 →3,7904,470
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額4317
有形固定資産の取得による支出-598-76
投資有価証券の取得による支出-147-243
投資有価証券の売却及び償還による収入7410
無形固定資産の取得による支出-71-56
資産除去債務の履行による支出-46—
定期預金の預入による支出-16-38
定期預金の払戻による収入40—
関係会社株式の取得による支出-421—
長期貸付けによる支出-158—
保険積立金の積立による支出-4-4
敷金及び保証金の差入による支出-60-344
敷金及び保証金の回収による収入134150
その他10
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,613位 →-1,339-201
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-2-2
自己株式の取得による支出-3,231-701
配当金の支払額-931-708
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出-22—
ファイナンス・リース債務の返済による支出-9-9
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中2,371位 →-4,257-1,037
現金及び現金同等物に係る換算差額27-46
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中2,512位 →-1,7793,185
現金及び現金同等物の残高 2,977社中1,046位 →13,38315,162
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件・名称の定義が取れていない 3件は含みません)
項目当期前期
支払手数料の支出-64-17
貸借対照表 50項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金4,4566,217
売掛金132113
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券500500
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品15542
前払費用181123
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金338195
立替金5041
その他2217
流動資産5,8347,248
固定資産
有形固定資産
工具、器具及び備品201171
減価償却累計額-168-149
工具、器具及び備品(純額)3322
有形固定資産3322
無形固定資産
商標権3338
ソフトウエア153168
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他00
無形固定資産187206
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券689593
関係会社株式1,9791,461
その他の関係会社有価証券92—
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用34
繰延税金資産9694
保険積立金7368
敷金及び保証金42
投資その他の資産2,9362,222
固定資産3,1562,451
資産8,9909,698
負債の部
流動負債
未払費用2723
引当金
賞与引当金6967
株式給付引当金7172
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金332150
未払法人税等22
預り金3529
関係会社預り金200200
その他24
流動負債739589
負債739589
純資産の部
株主資本
資本金345345
資本剰余金
資本準備金282282
資本剰余金282417
利益剰余金
利益準備金00
その他利益剰余金
繰越利益剰余金9,16110,040
利益剰余金9,16210,040
自己株式-1,554-1,689
株主資本8,2359,114
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金13-1
繰延ヘッジ損益3-3
評価・換算差額等16-4
純資産8,2519,109
負債純資産8,9909,698
損益計算書 25項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
営業収益
営業収益5,5254,600
営業活動による収益の内訳
関係会社受取配当金4,0833,394
経営管理料1,4301,200
その他126
営業活動による費用・売上原価
営業費用
営業費用2,6322,221
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
支払手数料496422
販売費及び一般管理費
支払手数料496422
営業利益又は営業損失(△)2,8922,379
営業外収益
受取利息155
受取配当金311
その他52
営業外収益2418
営業外費用
支払利息10
投資事業組合運用損3512
為替差損1—
支払手数料6317
その他00
営業外費用10030
経常利益又は経常損失(△)2,8162,368
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,8162,686
法人税等-332-190
法人税、住民税及び事業税-321-170
法人税等調整額-11-20
当期純利益又は当期純損失(△)3,1482,876
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)3,1482,876
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,8162,686
この会社だけの項目 5件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件・名称の定義が取れていない 3件は含みません)
項目当期前期
減価償却費91106
従業員給料及び賞与573421
役員報酬147147
備品ソフト費644468
賞与引当金繰入額6665
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億400億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 売上高 187億 ・ 純利益 20億23/06 ・ 売上高 214億 ・ 純利益 21億24/06 ・ 売上高 244億 ・ 純利益 29億25/06 ・ 売上高 282億 ・ 純利益 34億26/06 ・ 売上高 305億 ・ 純利益 30億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 粗利率 47.7% ・ 営業利益率 17.4% ・ 純利益率 10.9%23/06 ・ 粗利率 43.9% ・ 営業利益率 15.4% ・ 純利益率 9.8%24/06 ・ 粗利率 44.8% ・ 営業利益率 16.8% ・ 純利益率 11.7%25/06 ・ 粗利率 44.6% ・ 営業利益率 16.3% ・ 純利益率 12.2%26/06 ・ 粗利率 44.4% ・ 営業利益率 15.4% ・ 純利益率 9.8%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%50%100%150% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ ROE 21.1% ・ ROA 12.3% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 103.2%23/06 ・ ROE 18.3% ・ ROA 11.2% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 70.2%24/06 ・ ROE 22.3% ・ ROA 13.0% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 84.7%25/06 ・ ROE 23.8% ・ ROA 14.1% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 113.2%26/06 ・ ROE 19.8% ・ ROA 12.4% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 87.3%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-50億0億50億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF 30億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF -4億23/06 ・ 営業CF 22億 ・ 投資CF -8億 ・ 財務CF -5億24/06 ・ 営業CF 37億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -20億25/06 ・ 営業CF 45億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -10億26/06 ・ 営業CF 38億 ・ 投資CF -13億 ・ 財務CF -43億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億20億40億60億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資を全額引く 29億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 29億23/06 ・ 設備投資を全額引く 19億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 19億24/06 ・ 設備投資を全額引く 35億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 35億25/06 ・ 設備投資を全額引く 44億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 44億26/06 ・ 設備投資を全額引く 32億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 34億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 3億23/06 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 4億24/06 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 5億25/06 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 5億26/06 ・ 設備投資 6億 ・ 減価償却 4億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF/純利益 1.48倍23/06 ・ 営業CF/純利益 1.04倍24/06 ・ 営業CF/純利益 1.29倍25/06 ・ 営業CF/純利益 1.30倍26/06 ・ 営業CF/純利益 1.27倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ EPS ¥5423/06 ・ EPS ¥5624/06 ・ EPS ¥7725/06 ・ EPS ¥9426/06 ・ EPS ¥83
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円40円0%10%20%30%40% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 1株配当 ¥13 ・ 配当性向 23.9%23/06 ・ 1株配当 ¥15 ・ 配当性向 27.0%24/06 ・ 1株配当 ¥19 ・ 配当性向 24.8%25/06 ・ 1株配当 ¥25 ・ 配当性向 26.6%26/06 ・ 1株配当 ¥32 ・ 配当性向 38.4%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 総資産 166億 ・ 純資産 106億23/06 ・ 総資産 187億 ・ 純資産 123億24/06 ・ 総資産 219億 ・ 純資産 133億25/06 ・ 総資産 244億 ・ 純資産 156億26/06 ・ 総資産 241億 ・ 純資産 146億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円0%20%40%60%80% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ BPS ¥282 ・ 自己資本比率 63.8%23/06 ・ BPS ¥328 ・ 自己資本比率 65.9%24/06 ・ BPS ¥363 ・ 自己資本比率 60.7%25/06 ・ BPS ¥427 ・ 自己資本比率 63.9%26/06 ・ BPS ¥423 ・ 自己資本比率 60.3%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億0%100%200%300% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 流動資産 137億 ・ 流動負債 58億 ・ 流動比率 236.1%23/06 ・ 流動資産 154億 ・ 流動負債 61億 ・ 流動比率 250.8%24/06 ・ 流動資産 182億 ・ 流動負債 83億 ・ 流動比率 219.1%25/06 ・ 流動資産 208億 ・ 流動負債 84億 ・ 流動比率 246.0%26/06 ・ 流動資産 196億 ・ 流動負債 90億 ・ 流動比率 217.1%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億200億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金 100億 ・ 有利子負債 0億23/06 ・ 現金 109億 ・ 有利子負債 0億24/06 ・ 現金 120億 ・ 有利子負債 0億25/06 ・ 現金 152億 ・ 有利子負債 0億26/06 ・ 現金 134億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億150億200億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金−有利子負債 100億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 84億23/06 ・ 現金−有利子負債 109億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 91億24/06 ・ 現金−有利子負債 120億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 99億25/06 ・ 現金−有利子負債 151億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 128億26/06 ・ 現金−有利子負債 134億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 108億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
純利益率(%)10.99.811.712.29.8
ROE(%)21.118.322.323.819.8
ROA(%)12.311.213.014.112.4
総資産回転(回)1.131.151.121.161.26
営業CF率(%)16.210.215.115.812.4
営業CF/純益(倍)1.481.041.291.301.27
配当性向(%)23.926.924.826.638.4
売上 前年比(%)15.214.614.015.68.0
純資産 前年比(%)20.616.37.817.3-6.6
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
デジタルトランスフォーメーション推進事業110億37%17億15.6%675
経営管理ソリューション事業97億32%11億11.7%497
連結決算開示事業93億31%29億31.3%628
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/06
¥13.0
23/06
¥15.0
24/06
¥19.0
25/06
¥25.0
26/06
¥32.0
配当性向 38.4%・連続増配 6年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
31.9〜33.7億
ROIC
87.3%
粗利率
44.4%
アクルーアル比率
-3.3%
売上CAGR(4年)
13.0%
EPS CAGR
11.3%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
38.7日
棚卸回転日数
—日
仕入債務回転日数
14.5日
CCC(現金循環)
—日
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
9.8%
ROA
12.4%
総資産回転
1.26回
実効税率
33.9%
現金変換(CFO/営業益)
0.81倍
CFO/純益(平均)
1.48倍
累計営業CF
289.6億
FCFマージン
10.5%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.43倍
BPS CAGR
10.7%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.17倍
純負債/EBITDA
-2.62倍
インタレストカバレッジ
1939.6倍
債務返済年数
0.0年
配当性向
38.4%
連続増配
6年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
58
純利益率
54
粗利率
50
ROE
57
ROA
59
自己資本比率
49
流動比率
47
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
41.6%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
森川 徹治
27.9% 保有
自己株式
1.16%
412,300株 ・簿価15.5億
大株主比率
1. 森川 徹治27.9%
2. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.3%
3. 野城 剛5.3%
4. 株式会社オービックビジネスコンサルタント4.6%
5. アバントグループ従業員持株会3.7%
6. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.1%
7. 中山 立1.9%
8. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部長日置 貴史)1.6%
9. 川村 時生1.6%
10. 和田 淳一1.5%
上位10で 58.4%・発行済 35,509,251株・自己株 412,300株・浮動株 14,592,902株・株主 3,218名。所有者別(単元): 外国人 15.5% / 機関 13.1% / 個人 64.5%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
森川 徹治2025 26.27% → 2026 27.87%▲ 1.60pt
野城 剛2025 5.02% → 2026 5.32%▲ 0.30pt
株式会社オービックビジネスコンサルタント2025 4.30% → 2026 4.56%▲ 0.26pt
アバントグループ従業員持株会2025 3.46% → 2026 3.72%▲ 0.26pt
中山 立2025 1.76% → 2026 1.88%▲ 0.12pt
川村 時生2025 1.48% → 2026 1.57%▲ 0.09pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率32.92%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数376.0百万円 / 22名
平均年間給与(提出会社)1,127万円(前期比 +15.7%)
従業員数(連結)1,883名
監査報酬 / 非監査報酬35.0百万円 / —
平均勤続年数4.8年
女性管理職比率13.2%
従業員1人当たり売上16.2百万円
従業員1人当たり営業利益2.5百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 森川 徹治
本社所在地東京都港区港南二丁目15番2号
市場 / 業種東証プライム / 情報・通信業
決算期6月
従業員数(連結)1,883名
EDINETコードE05663

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/06期末 基準・35,509,251株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
具体的な理論株価は、下のシミュレーター(電卓)で あなたが前提を置いて算出します。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の評決ではありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価シミュレーター(あなたの前提で計算する電卓)

この画面はあなたが前提を置いて計算する電卓です。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の見立てや売買の推奨ではありません。初期値はあくまで一例——ご自身で調整してください。
74円
9.0%
1.0%
12倍
32円
1.0%
純現金を理論値に足すか(事業+現金で見る)
動かすと…割引率↑=下がる/成長率↑=上がる/正当PER↑=上がる/正常化EPS↑=上がる(各ラベルにカーソルで説明)。
正常化EPS×正当PER
¥888
EPV(成長0)
¥822
成長考慮(割引)
¥934
配当割引(DDM)
¥404
あなたの前提でのレンジ
¥404 〜 ¥934
前提の型:
成長考慮・DDMは「割引率>成長率」のときだけ算定します(届かない前提は「—」)。手法により大きく開くのが普通で、単一の理論株価はありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。前提を変えれば値は動きます。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-10-07大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / Fidelity Management & Research Company LLC
2026-09-18確認書 ↗
2026-02-10確認書 ↗
2025-09-19確認書 ↗
2025-02-10確認書 ↗
2024-09-20確認書 ↗
2024-05-14確認書 ↗
2024-02-13確認書 ↗
2023-11-10確認書 ↗
2023-09-25確認書 ↗
2023-06-09確認書 ↗
2022-09-22確認書 ↗
2022-02-03変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ワサッチ・アドバイザーズ・インク
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは当社及び子会社7社、関連会社1社で構成されております。当社グループは「企業価値向上に役立つソフトウエア会社になる」との戦略マテリアリティの実現に向けて、企業価値向上を目指すお客様が財務・非財務を問わず様々な情報をもとに適時・適切な経営判断を行い、経営改革を推進するためのソフトウエア・システムの開発・販売・保守や、ソフトウエアベースのコンサルティング・BPOサービスの提供を通じて、経営のデジタルトランスフォーメーションに貢献しています。なお、当社は特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置づけ及びセグメントとの関連は、以下の通りであります。連結子会社、持分法適用関連会社については、「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」をご参照ください。 (1) 連結決算開示事業連結経営支援及び連結会計向け自社パッケージソフトであるDivaSystemの開発と保守を行う他、これを利用した連結決算・単体決算のアウトソーシングを提供することで、企業の情報開示を通じた価値創造を支援しています。当社グループにおける位置づけとしては、ソフトウエアビジネスとアウトソーシングビジネスを融合させたビジネスモデルの確立を目指しています。 (2) デジタルトランスフォーメーション推進事業企業を取り巻くあらゆるデータを活用するためのデータプラットフォームからデータを分析・予測・可視化するAI・BIソリューション等を、コンサルティング・システム開発を通じて提供し、企業のデジタルトランスフォーメーションやデータドリブン経営の推進を支援しています。主要クラウドベンダーからマルチクラウド対応ソフトウエア、生成AIに代表される最新の技術まで、データ活用に特化した最新の情報活用方法を習得し、技術者の育成とデータ活用基盤製品の自社開発を進め、当社グループの商材を拡充することも目的となっています。 (3) 経営管理ソリューション事業グループ経営、連結会計、事業管理を中心に、企業の「見えない価値」の可視化と最大化を目的とし、コンサルティングからシステムの企画、構築、導入、運用並びに保守までをワンストップで支援します。また、自社でソフトウエアを開発するとともに、他社開発のソフトウエアとの組み合わせも行っています。当社グループ資産を最大限活用し、企業価値の向上に役立つ経営情報を提供するソリューションを継続的に生み出す役割を担っています。 [事業系統図]以上、述べた事項を事業系統図によって示すと、次の通りであります。 *上記以外の関係会社については「4 関係会社の状況」を参照
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類「連結決算開示事業」とは、連結経営支援及び連結会計向け自社パッケージソフトであるDivaSystemの開発と保守を行う他、これを利用した連結決算・単体決算のアウトソーシングを提供することで、企業の情報開示を通じた価値創造を支援しています。当社グループにおける位置づけとしては、ソフトウエアビジネスとアウトソーシングビジネスを融合させたビジネスモデルの確立を目指しています。「デジタルトランスフォーメーション推進事業」とは、企業を取り巻くあらゆるデータを活用するためのデータプラットフォームからデータを分析・予測・可視化するAI・BIソリューション等を、コンサルティング・システム開発を通じて提供し、企業のデジタルトランスフォーメーションやデータドリブン経営の推進を支援しています。主要クラウドベンダーからマルチクラウド対応ソフトウエア、生成AIに代表される最新の技術まで、データ活用に特化した最新の情報活用方法を習得し、技術者の育成とデータ活用基盤製品の自社開発を進め、当社グループの商材を拡充することも目的となっています。「経営管理ソリューション事業」とは、グループ経営、連結会計、事業管理を中心に、企業の「見えない価値」の可視化と最大化を目的とし、コンサルティングからシステムの企画、構築、導入、運用並びに保守までをワンストップで支援します。また、自社でソフトウエアを開発するとともに、他社開発のソフトウエアとの組み合わせも行っています。当社グループ資産を最大限活用し、企業価値の向上に役立つ経営情報を提供するソリューションを継続的に生み出す役割を担っています。 (3) 報告セグメントの変更等に関する事項当連結会計年度より、業績管理区分の見直しを行い、事業セグメント「その他」を新たに追加しております。なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後のセグメント区分に基づき作成したものを開示しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)(単位:千円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注2、3、4、6、7)連結財務諸表計上額(注5)連結決算開示事業デジタルトランスフォーメーション推進事業経営管理ソリューション事業計売上高 外部顧客への売上高8,018,77610,300,3849,488,98027,808,142419,56128,227,703-28,227,703 セグメント間の内部 売上高又は振替高282,74017,87431,591332,20617,572349,778△349,778-計8,301,51710,318,2599,520,57228,140,348437,13328,577,482△349,77828,227,703セグメント利益2,006,5941,716,0531,772,5815,495,22999,4355,594,665△990,5164,604,149セグメント資産5,712,4033,769,0527,785,41617,266,8721,313,73718,580,6105,792,44524,373,055セグメント負債3,463,9141,925,3094,884,18510,273,408350,12310,623,531△1,848,4668,775,065その他の項目 減価償却費132,77511,995237,963382,73323,770406,504100,063506,567 有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額52,62317,79521,07791,4953,27594,77037,254132,025 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報・サービス事業等であります。2.セグメント利益の調整額△990,516千円には、セグメント間取引消去1,060,576千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,051,495千円及び固定資産の調整額402千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。3.セグメント資産の調整額5,792,445千円には、セグメント間取引の消去△2,084,174千円、各報告セグメントに配分しない全社資産7,886,845千円等が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金預金及び有価証券)及び管理部門に係る資産であります。4.セグメント負債の調整額△1,848,466千円には、セグメント間取引の消去△2,199,436千円、各報告セグメントに配分しない全社負債337,331千円等が含まれております。5.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。6.減価償却費の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない資産に係る減価償却費であります。7.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない資産に係るものであります。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)(単位:千円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注2、3、4、6、7)連結財務諸表計上額(注5)連結決算開示事業デジタルトランスフォーメーション推進事業経営管理ソリューション事業計売上高 外部顧客への売上高9,345,49111,016,0149,653,19730,014,704466,68930,481,393-30,481,393 セグメント間の内部 売上高又は振替高302,7576,21232,076341,04764,459405,506△405,506-計9,648,24911,022,2279,685,27430,355,751531,14830,886,900△405,50630,481,393セグメント利益2,923,6821,717,7601,129,1015,770,544104,1155,874,659△1,176,8934,697,766セグメント資産6,627,9384,154,7306,251,41417,034,0831,319,53218,353,6155,794,20724,147,822セグメント負債3,780,4222,387,0973,873,45610,040,975334,84410,375,820△798,7439,577,076その他の項目 減価償却費124,07233,109153,270310,45319,645330,09886,917417,015 投資有価証券 評価損----68,37268,372-68,372 有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額119,803439,8392,776562,4192,941565,360102,770668,131 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報・サービス事業等であります。2.セグメント利益の調整額△1,176,893千円には、セグメント間取引消去1,262,353千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,453,067千円及び固定資産の調整額13,820千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。3.セグメント資産の調整額5,794,207千円には、セグメント間取引の消去△1,029,813千円、各報告セグメントに配分しない全社資産6,820,945千円等が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金預金及び有価証券)及び管理部門に係る資産であります。4.セグメント負債の調整額△798,743千円には、セグメント間取引の消去△1,285,573千円、各報告セグメントに配分しない全社負債467,168千円等が含まれております。5.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。6.減価償却費の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない資産に係る減価償却費であります。7.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない資産に係るものであります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)及び当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客がないため該当事項はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループは、グループCRO(Chief Risk-Management Officer)を委員長とするリスクマネジメント委員会を設置し、リスクを管理する体制を整えています。当該委員会では、事業活動に関する諸種のリスクについて経営に影響を与える発生頻度と影響度を分析・評価し、重大な影響を与える可能性のあるリスクを「重要なリスク」、さらに「重要なリスク」のうち平時の統制に加え迅速な有事対応を必要とし、リスク回避・低減・移転等の対応を優先的に着手すべきリスクを「特に重要なリスク」と整理しています。各「重要なリスク」については、グループ全体として重点的な統制活動を推進し、「特に重要なリスク」に対しては、対応策や課題の明確化、統制状況の定期的なモニタリングとその有効性の検証、改善提言等を通じて、リスクマネジメントサイクル(PDCA)を回しています。併せて、その他のリスクに関しても、リスクマネジメントの浸透・徹底に必要な活動を行っています。 有価証券報告書に記載した「第2 事業の状況」、「第5 経理の状況」等に関する事項のうち、当社グループの事業計画の達成、存立基盤に重大な影響を与える可能性のあるリスクには以下の (1)から (5)のリスクがあります。このうち、 (1)を「特に重要なリスク」と定め重点対応を進めています。なお、前連結会計年度における「重要なリスク」との差異は、主にリスクマネジメントの取組みによるリスクレベル低下によるものであります。 また、将来の業績及び財政状態に与えうるリスクや不確実性は、これらに限定されるものではありません。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在における判断によるものであります。 [特に重要なリスク] (1) サイバー攻撃によるリスク当社グループが提供するクラウドサービスには、制度会計、管理会計、事業管理等、お客様の重要なデータを取り扱うサービスを提供するものがあります。それらのサービスでサイバー攻撃を原因とするサービスの停止やお客様データの喪失等が発生した場合は、お客様業務に多大な影響を及ぼす可能性があります。また、それらが当社の責めに帰すべき事由により発生した場合には、損害賠償の支払い等により業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性がある他、当社グループへの信頼性やブランドイメージの低下に繋がることから、特に重要なリスクであると位置づけています。当社グループではリスク低減のためISMSに準拠したセキュリティマネジメントサイクルを構築し、情報セキュリティ委員会にてリスクを識別し継続的に改善を推進しています。また、当社グループの提供するクラウドサービスにおいては情報セキュリティ面の管理体制が有効であることを評価する米国保証業務基準書第 18号(SSAE18)「SOC2」の認証を取得する等客観的評価を活用し、リスク低減に努めています。さらに、社内でのクラウド利用及びPC利用においても、対策標準を策定して利用前の対策事項を規定するとともに、利用・権限を制御することでリスク低減に努めています。 [重要なリスク] (2) 人工知能(以下、「AI」という)に関するリスク当社グループは、中期経営計画「BE GLOBAL 2028」に基づき成長を目指しておりますが、近年の生成AIをはじめとするAI技術の急速な進展により、事業環境は大きく変化しております。特に開発・分析領域においては、AI活用により生産性や付加価値が大きく向上しており、競争環境そのものが変容しています。このような環境下で当社のAI活用が遅れた場合、開発効率の低下、サービス競争力の低下、顧客ニーズへの対応遅延による受注機会の逸失等が生じ、収益機会の縮小につながる可能性があります。これらにより、当社グループの事業及び業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。本リスクに対して当社グループでは、全社的にAI活用の推進及び人材の確保・育成に取り組んでおります。 (3) 出資・M&Aに関するリスク当社グループは中期経営計画「BE GLOBAL 2028」で持続的な収益成長と事業拡大を目指しています。そのため業績及び財政状態等の状況を踏まえつつ、必要に応じて企業買収や資本提携を行う方針としています。しかしながら、M&Aを進めるにあたっては、適切な候補が見つからない場合や取引条件が合意に至らない等の理由により、当社グループの想定通りに取引が進まない可能性がある他、出資・M&A後に偶発債務の発生や未認識債務の判明等事前の調査で把握できない問題が生じた場合はのれん等の減損に繋がる等、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。本リスクに対して、M&A管掌組織が事前に候補企業の財務内容や契約関係等について詳細なデューデリジェンスを行い、識別された各リスクの検証、対応策を踏まえて意思決定を実施する他、各事業にて関わる出資先の経営状況等を定量的・定性的に把握することにより、当該リスクの低減に努めています。 (4) 事業投資・設備投資に関するリスク当社グループは中期経営計画「BE GLOBAL 2028」の達成に向け、人財・研究開発への投資をはじめ、製品競争力の強化に向けた製品開発投資や事業基盤の整備・拡充を進めています。しかしながらこれらの事業投資は、市場環境の変化や開発製品と市場ニーズのギャップ等により期待していた投資成果を創出できない可能性も想定されます。投資の効果が期待を下回る場合には、中長期的に当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。本リスクに対して当社グループでは、事業投資の検討段階では投資効果とリスクを評価のうえ予め「権限規程」に定めた権限に従い慎重な決定を行い、実行段階においては計画に対する進捗状況を継続的にモニタリングし、必要な施策を適時に実施することでリスクの顕在化防止と影響低減に努めています。 (5) 経営者への依存に関するリスク当社グループの組織は現在、組織体制の確立と人財育成を重要課題として推進しているものの、代表取締役社長である森川徹治氏をはじめとする一部の重要な経営人財への依存度が高い状況にあります。そのため、これらの人財に万が一の事態が生じた場合、事業活動の推進や業績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。本リスクに対しては、次世代のリーダーを事業会社の取締役に任命し経営を任せ、持株会社から監督・指導することを通じて後継者の育成に努めるとともに、採用活動も積極的に推進する等、サクセッション・プランの策定とその遂行に取り組んでいます。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下の通りであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績等の概況中期経営戦略「BE GLOBAL 2028」の進捗について当社グループは2023年8月に、2028年6月期までの5ヶ年の中期経営計画「BE GLOBAL 2028」を策定しました。同計画では、戦略マテリアリティとして定めた「企業価値向上に役立つソフトウエア会社になる」の実現に向け、持続的な利益成長と、高収益かつ継続性の高い事業モデルの構築を目指しております。2026年6月期までの3年間では、売上高、営業利益及び純利益はいずれも2023年6月期と比較して約1.4倍に成長し、ROE、DOE及び配当は目標水準を確保しました。一方、「1人当たり営業利益」及び「ソフトウエア粗利益」は、中期経営計画が目指す水準から遅れています。また、事業別では、連結決算開示事業(ディーバ)が売上高、利益の成長に加え、収益性と生産性でも良好な水準となった一方、経営管理ソリューション事業(アバント)は「BE GLOBAL 2028」とのギャップが最も大きい事業となりました。中期経営計画で目指す基本的な方向性に変更はありませんが、これらの進捗を踏まえ、目標の実現方法を見直しております。 中期経営計画「BE GLOBAL 2028」の主要定量目標と達成状況中期経営計画「BE GLOBAL 2028」では「売上高」「純利益」「1人当たりの営業利益」「ソフトウエア粗利益」「ROE」「DOE(純資産配当率)」の6項目を主要な経営指標として位置づけています。 それぞれの項目の目標及び当連結会計年度における進捗状況は以下の通りです。 [売上高]売上高は2028年6月期に400~450億円の目標レンジに達することを目標としております。これは中期経営計画期間において前連結会計年度の売上高から平均成長率15%前後で売上成長を継続した場合の目標水準となりますが、お客様である日本企業の間で中長期的なトレンドとなりつつある「データ及びデジタル技術を活用した企業経営・企業活動の高度化」を通じた競争力維持・強化のための投資ニーズは基本的な情報環境整備に伴い一定の落ち着きが見られるものの、引き続き堅調であり、連結決算開示事業、デジタルトランスフォーメーション推進事業を中心に売上成長を実現したことにより、連結売上高は30,481百万円(前年同期比8.0%増)となりました。 [純利益]純利益については、中期経営計画において平均成長率25%をベースとして2028年6月期に60~70億円の目標レンジに達することを目標としております。当連結会計年度は、業容拡大に応じた人件費、採用費及びIT費用、オフィスの移転及び増床に伴うオフィス費用、ソフトウエアビジネス強化を中心とした将来成長を実現するための投資性の費用等が増加したことに加え、一過性費用である受注損失引当金の計上があったものの、ソフトウエアビジネスの成長による利益率の向上及び自社リソースを補うための外注加工費が減少したこともあり、営業利益は増益となったものの、投資事業組合運用損、自己株式取得に伴う支払手数料の増加、前年同期に計上した株式売却益の反動の影響もあり、親会社株主に帰属する当期純利益は2,985百万円(前年同期比13.1%減)となりました。 [1人当たりの営業利益]中期経営計画では、価値創造生産性の向上を起点とした人財価値創造、企業価値創造につながる価値創造スパイラルにより、戦略マテリアリティ「企業価値の向上に役立つソフトウエア会社になる」を実現することを目指しており、2028年6月期には価値創造生産性を示す「1人当たりの営業利益」を3.5~4.3百万円の目標レンジまで向上させることを目標としております。当連結会計年度の1人当たりの営業利益に関しては2.6百万円となりました。持続可能な成長を実現するためには、1人当たりの営業利益の分母にあたる従業員数と分子にあたる営業利益をバランスよく向上させていくことが必要であるため、人材確保及び生産性の改善は継続的な課題として認識しております。注)1人当たりの営業利益は期中平均の社員数を用いて計算 [ソフトウエア粗利益]中期経営計画では、事業ポートフォリオ、人財ポートフォリオを始め、全ての起点をソフトウエアとするソフトウエアドリブン戦略により戦略マテリアリティ「企業価値の向上に役立つソフトウエア会社になる」を実現することを目指しており、ソフトウエア粗利益をソフトウエアドリブン戦略の進捗を測る指標として位置づけています。2028年6月期にはソフトウエア粗利益を55~60億円の目標レンジに引き上げることを目標としております。当連結会計年度のソフトウエア粗利益は、2,957百万円となり、前連結会計年度と比較して133百万円増加しました。ソフトウエアビジネスを強化するための成長投資は継続的かつ機動的に実施していく方針であり、ソフトウエアドリブン戦略の進捗とともに5か年の期間で徐々に効果が表れるものと見ております。 [ROE]中期経営計画の実現のためには既存のビジネスの規模拡大だけではなく、内部投資あるいは外部成長の取り込みといった中長期の目線による投資的な活動も必要であると認識しております。投資活動を実施する際の目安として、当社グループが長期的に20%前後を維持しているROEについて、中期経営計画期間中においても平均20%以上の水準を維持することを目標として設定しております。当連結会計年度のROEは、19.8%となりました。一時的な収益性の低下により、前年の水準を下回りましたが、引き続き高水準を維持しております。 [DOE(純資産配当率)]当社グループでは、配当を株主還元政策の重要事項として位置づけ、純資産配当率に注目し、毎期の業績に大きく左右されることなく、配当金額を安定的に維持・向上していくことを指向しております。2028年6月期には中期経営計画期間に達成目標として掲げている純資産配当率8%の達成を志向して経営成績及び財務状況を実現することを目指しております。なお、達成時の1株当たり配当金は51円が見込まれます。当連結会計年度は、継続的な安定配当の基本方針のもと、1株当たり7円増配の32円とすることを2026年9月25日開催予定の第30期定時株主総会で決議する予定です。純資産配当率は約7.5%と東証上場企業の平均を大きく上回る水準を維持しており、中期経営計画目標に向かって順調に進捗していると認識しております。 なお、経営成績等の状況に関する詳細な分析は以下の通りです。 (2) 経営成績の状況当連結会計年度における連結業績は以下の通りです。(単位:百万円[単位未満切捨て]) 第29期(2025年6月期)第30期(2026年6月期)(当連結会計年度) 前連結会計年度比増減額増減率(%)売上高28,22730,4812,2538.0営業利益4,6044,697932.0経常利益4,6134,573△39△0.9親会社株主に帰属する当期純利益3,4342,985△449△13.1 連結売上高に関しては、お客様である日本企業の間で中長期的なトレンドとなりつつある「データ及びデジタル技術を活用した企業経営・企業活動の高度化」を通じた競争力維持・強化のための投資ニーズは基本的な情報環境整備に伴い一定の落ち着きが見られるものの、引き続き堅調であり、連結決算開示事業、デジタルトランスフォーメーション推進事業を中心に売上成長を実現したことにより、30,481百万円(前年同期比8.0%増)と増収になりました。利益に関しては、業容拡大に応じた人件費、採用費及びIT費用、オフィスの移転及び増床に伴うオフィス費用、ソフトウエアビジネス強化を中心とした将来成長を実現するための投資性の費用等が増加したことに加え、一過性費用である受注損失引当金の計上があったものの、ソフトウエアビジネスの成長による利益率の向上及び自社リソースを補うための外注加工費が減少したこともあり、営業利益は4,697百万円(前年同期比2.0%増)と増益になりました。一方で、投資事業組合運用損、自己株式取得に伴う支払手数料の増加、前年同期に計上した株式売却益の反動の影響もあり、経常利益は4,573百万円(前年同期比0.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,985百万円(前年同期比13.1%減)となりました。なお、当社は当連結会計年度より、事業セグメントの区分方法を見直し、株式会社ディーバを「連結決算開示事業」、株式会社ジールを「デジタルトランスフォーメーション推進事業」、株式会社アバントを「経営管理ソリューション事業」と、1社1セグメントで構成し、その他の小規模法人については「その他」に区分するように変更しております。これに伴い、各セグメントの前年同期の実績値を変更後のセグメント区分に組み替えて表記しております。 各セグメントの状況は以下の通りです。a.売上高 (単位:百万円 [単位未満切捨て]) 第29期(2025年6月期)第30期(2026年6月期)(当連結会計年度) 前連結会計年度比増減額増減率(%)連結決算開示事業8,3019,6481,34616.2デジタルトランスフォーメ
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、当社グループが合理的であると判断又は一定の前提に基づき予測したものであり、その達成及び将来の業績を保証するものではありません。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、社会の公器として長期にわたり価値を提供し続ける「100年企業の創造」を企業理念に掲げています。その理念のもと、創業来のミッションである「経営情報の大衆化」の実現に向け、目指す姿(ビジョン)を「BE GLOBAL(世界に通用するソフトウエア会社)」としています。こうした理念・ミッションのもと、当社グループが長年培ってきた「グループ経営」領域の知見を生かし、お客様の業務をより深く理解したソフトウエア製品やシステムを基本として、プロフェッショナルサービスの開発と提供を行い、お客様へより一層貢献することを目指しています。当社グループでは、 (1)お客様志向、 (2)一芸志向、 (3)高収益志向という「三志向」の価値観を従業員全員で共有するとともに、以下の5つを経営の原則としております。三志向と5つの経営の原則は、創業以来大切にしてきた考え方であり、経営判断や日々の事業活動の基本となるものであります。 ① 信用第一信用とは約束(コミットメント)を守ることです。お客様との関係においては、品質や期待に応えることを積み重ねることで得られるものであり、事業活動においては計画の精度を高め、その達成を繰り返すことで築かれるものと考えています。 ② 赤字は悪高収益を志向することは、やりたいことを実践するための基礎であり、予期しない将来の変化へ柔軟に対応するための備えであると考えています。 ③ 創意工夫で高価値化を追求する人の命は有限であり、時間はその命を小分けにした単位とも考えられます。時間を有効に活用するために創意工夫することは、命を大切にすることに他なりません。企業にとり成長は大事ですが、その前に成長を支える仕組みを整えることが重要です。 ④ 人の成長のための事業成長を創る企業だけでなく、そこに働く人がともに成長しなければならないと考えます。日々新たな価値を生み出す努力をし、同じ仕事を繰り返さないことを目指しています。 ⑤ 一芸を極めて社会に役立つ一芸は万芸に通じるものであり、生き甲斐のもととも考えられます。仕事において、社員一人一人が「誰にも負けない」何かを有することが期待されています。また、そうした社員を一人でも多く増やして行きたいと考えています。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 ① 持続的な収益成長と事業拡大当社グループは、目指す姿(ビジョン)である「BE GLOBAL(世界に通用するソフトウエア会社)」の実現に向け、2023年8月に事業戦略とグループ戦略を一致させた中期経営計画「BE GLOBAL 2028」を公表しました。「BE GLOBAL 2028」では「企業価値経営」を実践しています。企業価値経営とは、現在の企業価値と、潜在的な成長力や収益力を顕在化することで到達可能な企業価値である「本源的価値」との差を埋めるために事業を変革し続けることです。そのもとで、戦略マテリアリティとして定めた「企業価値向上に役立つソフトウエア会社になる」ことを目指しています。 ソフトウエアや知的資産を価値の源泉とし、深い業務専門性や継続的なサービスを組み合わせてお客様への価値提供を高め、その成果を持続的な利益成長につなげ、報酬や人的資本、R&D等への投資に還元するという価値創造スパイラルを実現することを目指しています。そして、経営のデジタルトランスフォーメーションを通じて、お客様の企業価値向上に貢献することを目指しております。当社グループは、「連結決算開示事業(ディーバ)」、「デジタルトランスフォーメーション推進事業(ジール)」、「経営管理ソリューション事業(アバント)」の3つの事業セグメントを中心として、持続的な収益成長と事業拡大を目指しております。「BE GLOBAL 2028」で目指す基本的な方向性に変更はありませんが、2026年6月期までの進捗を踏まえ、目標とのギャップが大きい事業については、目標の実現方法を見直しております。 ② ソフトウエアドリブン戦略当社グループでは、戦略マテリアリティの実現手段として「ソフトウエアドリブン戦略」を採用しています。ソフトウエアや知的資産を価値の源泉とし、深い業務専門性や継続的なサービスを組み合わせることで、お客様への価値提供を持続的な利益成長につなげる事業モデルの構築を進めています。「ソフトウエア粗利益」を計測指標として、戦略の進捗度合いを確認します。 ③ 価値創造生産性の向上中期経営計画の期間中に売上高を約2倍、純利益を約3倍にすることを目指しています。これを実現するための要因として「価値創造生産性」を位置づけております。「価値創造生産性」とは、同じ投入コストでの売上高の増加や、同じ売上高に対する投入コストの削減、そのいずれも重視する考え方です。 (3) 目標とする経営指標当社グループは、「売上高」、「純利益」、「1人当たりの営業利益」、「ソフトウエア粗利益」、「ROE」、「DOE(純資産配当率)」の6項目を主要な経営指標として位置づけています。これらの具体的な目標については、2028年6月期までの5年間の中期経営計画「BE GLOBAL 2028」において掲げております。このうち、「ソフトウエア粗利益」を戦略の進捗度を示す指標、「1人当たりの営業利益」を価値創造生産性を示す指標として位置づけています。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループは、2023年8月に公表した中期経営計画「BE GLOBAL 2028」の実現に向けて事業活動を推進しております。2026年6月期までの3年間の進捗を踏まえ、当社が優先的に対処すべき課題は以下の通りです。 1.経営のデジタルトランスフォーメーション領域における需要の案件化及び収益化当社グループは、経営のデジタルトランスフォーメーションを通じて、お客様の企業価値向上に貢献する事業を展開しています。それぞれの事業において、お客様の課題や需要を的確に捉え、案件化し、持続的な売上高と利益の成長につなげていくことが必要です。特に、経営管理ソリューション事業(アバント)では、連結決算開示事業(ディーバ)の強固なお客様基盤から生まれる需要を十分に案件化し、売上高と利益へ転換できておらず、「BE GLOBAL 2028」とのギャップが最も大きい事業となっています。このため、経営体制、事業モデル及び人財を一体で見直し、再構築を進めております。 2.お客様への価値提供と利益成長を両立する事業モデルのグループ展開連結決算開示事業(ディーバ)では、ソフトウエアと業務専門性を一体で提供し、お客様との継続的な関係から得た知見を製品・サービスへ還元する事業モデルが機能しています。当社グループでは、この事業モデルを価値創造の中核として、経営管理ソリューション事業(アバント)をはじめとする他の事業にも展開し、お客様への価値提供を持続的な利益成長につなげてまいります。 3.価値創造生産性の向上当社グループでは売上成長を上回る利益成長を目標としており、この利益成長を実現するには、同じ投下コスト(原価及び販管費)で1人当たりの売上高を増やす「売上高生産性」の向上、もしくは同じ売上高に対して投下コストを下げる「投下コスト生産性」の向上が必要となり、この2つの観点を併せ持つ「価値創造生産性」の向上が求められます。ソフトウエアとサービスを組み合わせたソリューションの高付加価値化によって「売上高生産性」を高めるとともに、ソフトウエア、特に生成AI等を活用した業務の効率化によって「投下コスト生産性」の向上を進めます。 4.人財価値の向上に向けた環境整備これらの課題を解決するためには、人財価値の向上が前提となります。必要な人財要件を明確にし、成長機会と環境を整備することで、現状とのギャップを埋めていきます。既存従業員の成長を中心にしつつ、内部だけでは充足が難しい能力については、外部からの優秀な人財の採用も進めてまいります。特に、経営管理ソリューション事業(アバント)では、コンサルティングや業務構想設計など、お客様の課題を起点として提案できる専門人財の強化を進めております。 5.従業員の働きがいの向上当社グループの大きな財産は高度な技術・専門性とチャレンジ精神を持った優れた従業員です。当社グループでは「良質な雇用を増やす」ことを経営の重要な役割として捉えており、毎期従業員数を逓増させつつも、従業員の生活・人生を豊かにし、業務においては成果の創出に集中できるような働きがいのある環境づくりに取り組んでおります。当社グループでは、働きがいのある環境づくりに向けて「Great Place to Work ®(GPTW)」を使った従業員へのアンケート調査を行い、働きがいやエンゲージメントを可視化して改善アクションを実施しており、このGPTWスコアをグループ各社70ポイントにすることを目指して取り組んでおります。 6.コンプライアンス当社グループでは創業以来、コンプライアンスを企業統治の基本原理として重視してまいりました。一方で、昨今のコンプライアンスに対する社会的要請は一層高まっており、違反があった場合の社会的信頼の失墜は従来よりもさらに大きく、また、信頼回復に要する期間も長くなっていると捉えております。労働法規を中心とした
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員森川 徹治--当社代表取締役社長被所有 直接 26.3-金銭報酬債権の現物出資に伴う自己株式の処分39,822--役員春日 尚義--当社取締役被所有直接 0.1-金銭報酬債権の現物出資に伴う自己株式の処分24,548-- (注)中長期業績連動型株式報酬制度に伴う金銭報酬債権の現物出資によるものであります。当該自己株式の処分は、割当予定先に支給された金銭債権を出資財産として行われるものであり、その払込価額は、恣意性を排除した価格とするため、2024年10月16日(取締役会決議日の前営業日)の東京証券取引所における当社の普通株式の終値である2,280円としております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)該当事項はありません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、剰余金の配当を株主還元政策の重要事項として位置づけ、純資産配当率などの指標に注目し、毎期の業績に大きく左右されることなく、配当金額を安定的に維持・向上していくことを指向しております。なお、現在当社は、期末配当の年1回の剰余金の配当を行うこととしており、この剰余金の配当の決定機関は株主総会であります。当期の配当につきましては、継続的な安定配当の基本方針のもと、1株当たり32円とすることを2026年9月25日開催予定の第30期定時株主総会で決議する予定です。内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、市場ニーズに応える競争力のある魅力的な製品・サービスの開発、展開を行っていくために有効活用していきたいと考えております。また、当社は、会社法第454条第5項に基づく中間配当制度を採用しており、毎年12月31日を基準日とする旨定款に定めており、中間配当の決定機関は取締役会であります。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、次の通りであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年9月25日定時株主総会決議(予定)1,12332.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z38F)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E05663)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社アバントグループの証券コード(銘柄コード)は?
3836です。上場市場は東証プライム、業種は情報・通信業。
3836(株式会社アバントグループ)のEDINETコードは?
E05663です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3836(株式会社アバントグループ)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 森川 徹治です(有価証券報告書の表紙記載)。
3836(株式会社アバントグループ)の本社所在地は?
東京都港区港南二丁目15番2号です。
3836(株式会社アバントグループ)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
3836(株式会社アバントグループ)の筆頭株主は?
森川 徹治で、保有比率は約27.9%です(2026-06-30基準)。
3836(株式会社アバントグループ)の発行済株式数は?
有報(2026-06-30基準)で35,509,251株です(発行済株式総数)。うち自己株が412,300株、市場で流通する浮動株は14,592,902株です。
3836(株式会社アバントグループ)の株主数は?
2026-06-30基準で3,218名です。上位10名で58.4%を保有します、浮動株比率は41.6%。
3836(株式会社アバントグループ)の決算期は?
6月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E05663)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。