4054東証グロース情報・通信業
日本情報クリエイト株式会社
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ROIC
14.2〜16.0%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)862位
14.3%
有報 報告値
営業利益率483位
15.8%
営業益 8.7億
自己資本比率1095位
68.0%
EPS(実績)
42.3円
26/06期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

日本情報クリエイト株式会社は東証グロースに上場する情報・通信業の会社です。26/06期の売上高は54.7億円、営業利益は8.7億円(売上高の15.8%)、最終損益は5.8億円の黒字です。現金が有利子負債を4.7億円上回り、自己資本比率は68.0%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 実質キャッシュ0.1〜4.7億(価格未投入)✓ 営業利益率15.85%✓ 直近11期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.55x)▲ 筆頭株主 株式会社NJC 41.41%(特別決議拒否権級)
✓

実質キャッシュ0.1〜4.7億(価格未投入)。現金−有利子負債。売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いてもプラス(時価総額比は株価入力後に確定・DEC-008 価格入力型)

✓

直近11期連続増収。売上 15.3→54.7億

✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.55x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

▲

筆頭株主 株式会社NJC 41.41%(特別決議拒否権級)。実質浮動株30.46%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/06期・単年)

損益(PL)
売上高
54.7億
前年比 +7.8%
営業利益
8.7億
—
経常利益
9.6億
前年比 -4.6%
純利益
5.8億
前年比 -7.2%
財政状態(BS)
総資産
62.3億
前年比 +8.9%
純資産
42.4億
前年比 +8.5%
現金
4.7億
前年比 -18.7%
有利子負債
0.0億
—
キャッシュフロー(CF)
営業CF
7.8億
前年比 -3.9%
投資CF
-6.4億
—
財務CF
-2.5億
—
フリーCF
7.2億
—
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
売上高(百万)3,0543,7704,4375,0755,473
営業利益(百万)501330710—867
経常利益(百万)5383767401,003957
純利益(百万)283185429628583
EPS(円)19.913.130.445.142.3
1株配当(円)5.05.05.05.012.0
営業利益率(%)16.48.716.0—15.8
ROE(%)9.05.913.017.014.3
自己資本比率(%)58.561.162.268.268.0

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
総資産(百万)5,3645,1105,5705,7216,230
純資産(百万)3,1403,1223,4663,9024,235
流動資産(百万)1,9641,8282,100—1,771
流動負債(百万)1,5651,6341,767—1,736
現金(百万)1,190955787579471
有利子負債(百万)24750——2
ネットキャッシュ(百万)942905——468
 売上1ヶ月分を除くと(百万)688591——12
BPS(円)220.9221.5246.3280.5307.7
自己資本比率(%)58.561.162.268.268.0
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0623/0624/0625/0626/06
営業CF(百万)342279641811780
投資CF(百万)-1,503-113-540-960-644
財務CF(百万)-466-401-268-60-251
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-06期・細目まで)

貸借対照表 72項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金594752
売掛金858646
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品30
仕掛品及び半成工事
仕掛品2018
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品55
前払費用285293
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金211
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-0
その他4313
流動資産1,7711,733
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物385357
減価償却累計額-108-90
建物(純額)277267
構築物55
減価償却累計額-3-2
構築物(純額)23
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具1922
減価償却累計額-19-22
車両運搬具(純額)00
工具、器具及び備品10570
減価償却累計額-58-45
工具、器具及び備品(純額)4625
土地222222
リース資産33
減価償却累計額-1-1
リース資産(純額)23
有形固定資産549518
無形固定資産
ソフトウエア466102
ソフトウエア仮勘定1,2811,337
のれん463543
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
施設利用権1313
その他013
無形固定資産2,9912,835
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2625
関係会社株式7979
出資金
出資金260
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
破産更生債権等3232
長期前払費用19142
保険積立金499416
その他98666
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-32-32
投資その他の資産919634
固定資産4,4593,987
資産6,2305,721
負債の部
流動負債
買掛金3722
未払費用163143
契約負債1,009902
リース負債11
引当金
受注損失引当金77
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金259260
未払法人税等258187
預り金222
その他0425
流動負債1,7361,544
固定負債
リース負債22
資産除去債務2520
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債232253
固定負債259275
負債1,9941,819
純資産の部
株主資本
資本金734730
資本剰余金
資本準備金704700
その他資本剰余金22
資本剰余金706702
利益剰余金
利益準備金3928
その他利益剰余金
繰越利益剰余金3,2502,789
利益剰余金3,2892,817
自己株式-495-348
株主資本4,2343,901
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金10
評価・換算差額等10
純資産4,2353,902
負債純資産6,2305,721
損益計算書 39項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高5,4734,893
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価1,8941,526
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費2719
貸倒引当金繰入額22
給与手当904749
のれん償却額8080
一般管理費
一般管理費5412
販売費及び一般管理費2,7122,428
売上総利益又は売上総損失(△)3,5793,367
販売費及び一般管理費
減価償却費2719
貸倒引当金繰入額22
給与手当904749
のれん償却額8080
一般管理費
一般管理費5412
販売費及び一般管理費2,7122,428
営業利益又は営業損失(△)867939
営業外収益
受取利息21
受取配当金00
為替差益28—
不動産賃貸料1110
助成金収入108
保険返戻金49—
その他14
営業外収益10223
営業外費用
支払利息00
投資事業組合運用損4—
減価償却費22
支払手数料41
その他23
営業外費用1224
経常利益又は経常損失(△)957938
特別利益
有形固定資産売却益02
特別利益059
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)957989
法人税等374335
法人税、住民税及び事業税395316
法人税等調整額-2118
当期純利益又は当期純損失(△)583655
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)583655
キャッシュ・フロー計算書 41項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計1,083—
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)957989
減価償却費291—
のれん償却額80—
貸倒引当金の増減額(△は減少)0—
受取利息及び受取配当金-3—
支払利息0—
為替差損益(△は益)-28—
有形固定資産売却損益(△は益)-0—
売上債権の増減額(△は増加)-212—
棚卸資産の増減額(△は増加)-5—
受注損失引当金の増減額(△は減少)0—
保険返戻金-49—
契約負債の増減額(△は減少)107—
前払費用の増減額(△は増加)8—
未払金の増減額(△は減少)0—
未払費用の増減額(△は減少)20—
長期前払費用の増減額(△は増加)-150—
その他6—
利息及び配当金の受取額3—
利息の支払額-0—
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-317—
賃貸料の受取額11—
営業活動によるキャッシュ・フロー780—
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額3—
有形固定資産の取得による支出-64—
無形固定資産の取得による支出-561—
定期預金の払戻による収入50—
保険積立金の積立による支出-98—
保険積立金の払戻による収入85—
その他-57—
投資活動によるキャッシュ・フロー-644—
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-0—
自己株式の取得による支出-148—
配当金の支払額-111—
新株予約権の行使による株式の発行による収入8—
その他-1—
財務活動によるキャッシュ・フロー-251—
現金及び現金同等物に係る換算差額7—
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)-108—
現金及び現金同等物の残高471579
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件・名称の定義が取れていない 2件は含みません)
項目当期前期
顧客関連資産償却費71—
顧客関連資産768839
不動産賃貸料-11—
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億20億40億60億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 売上高 31億 ・ 純利益 3億23/06 ・ 売上高 38億 ・ 純利益 2億24/06 ・ 売上高 44億 ・ 純利益 4億25/06 ・ 売上高 51億 ・ 純利益 6億26/06 ・ 売上高 55億 ・ 純利益 6億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60%80% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 粗利率 74.0% ・ 営業利益率 16.4% ・ 純利益率 9.3%23/06 ・ 粗利率 66.0% ・ 営業利益率 8.7% ・ 純利益率 4.9%24/06 ・ 粗利率 65.5% ・ 営業利益率 16.0% ・ 純利益率 9.7%25/06 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 12.4%26/06 ・ 粗利率 65.4% ・ 営業利益率 15.9% ・ 純利益率 10.7%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15%20% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ ROE 9.0% ・ ROA 5.3% ・ ROIC(現金を全部除く) 15.8% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 14.2%23/06 ・ ROE 5.9% ・ ROA 3.6% ・ ROIC(現金を全部除く) 10.3% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 9.0%24/06 ・ ROE 13.0% ・ ROA 7.7% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) —25/06 ・ ROE 17.0% ・ ROA 11.0% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) —26/06 ・ ROE 14.3% ・ ROA 9.4% ・ ROIC(現金を全部除く) 16.0% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 14.3%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF 3億 ・ 投資CF -15億 ・ 財務CF -5億23/06 ・ 営業CF 3億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -4億24/06 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -3億25/06 ・ 営業CF 8億 ・ 投資CF -10億 ・ 財務CF -1億26/06 ・ 営業CF 8億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -3億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億2億4億6億8億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資を全額引く 3億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 3億23/06 ・ 設備投資を全額引く 2億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 2億24/06 ・ 設備投資を全額引く 6億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 6億25/06 ・ 設備投資を全額引く — ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く —26/06 ・ 設備投資を全額引く 7億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 7億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億1億2億3億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億23/06 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億24/06 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 3億25/06 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —26/06 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 3億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍2倍 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF/純利益 1.21倍23/06 ・ 営業CF/純利益 1.51倍24/06 ・ 営業CF/純利益 1.49倍25/06 ・ 営業CF/純利益 1.29倍26/06 ・ 営業CF/純利益 1.34倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円20円40円60円 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ EPS ¥2023/06 ・ EPS ¥1324/06 ・ EPS ¥3025/06 ・ EPS ¥4526/06 ・ EPS ¥42
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5円10円15円0%10%20%30%40% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 1株配当 ¥5 ・ 配当性向 25.1%23/06 ・ 1株配当 ¥5 ・ 配当性向 38.3%24/06 ・ 1株配当 ¥5 ・ 配当性向 16.4%25/06 ・ 1株配当 ¥5 ・ 配当性向 11.1%26/06 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 28.4%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億20億40億60億80億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 総資産 54億 ・ 純資産 31億23/06 ・ 総資産 51億 ・ 純資産 31億24/06 ・ 総資産 56億 ・ 純資産 35億25/06 ・ 総資産 57億 ・ 純資産 39億26/06 ・ 総資産 62億 ・ 純資産 42億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円100円200円300円400円0%20%40%60%80% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ BPS ¥221 ・ 自己資本比率 58.5%23/06 ・ BPS ¥222 ・ 自己資本比率 61.1%24/06 ・ BPS ¥246 ・ 自己資本比率 62.2%25/06 ・ BPS ¥280 ・ 自己資本比率 68.2%26/06 ・ BPS ¥308 ・ 自己資本比率 68.0%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億10億20億30億0%50%100%150% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 流動資産 20億 ・ 流動負債 16億 ・ 流動比率 125.5%23/06 ・ 流動資産 18億 ・ 流動負債 16億 ・ 流動比率 111.9%24/06 ・ 流動資産 21億 ・ 流動負債 18億 ・ 流動比率 118.8%25/06 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —26/06 ・ 流動資産 18億 ・ 流動負債 17億 ・ 流動比率 102.0%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億5億10億15億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金 12億 ・ 有利子負債 2億23/06 ・ 現金 10億 ・ 有利子負債 0億24/06 ・ 現金 8億 ・ 有利子負債 —25/06 ・ 現金 6億 ・ 有利子負債 —26/06 ・ 現金 5億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億5億10億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金−有利子負債 9億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 7億23/06 ・ 現金−有利子負債 9億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 6億24/06 ・ 現金−有利子負債 — ・ 売上1ヶ月分を除くと —25/06 ・ 現金−有利子負債 — ・ 売上1ヶ月分を除くと —26/06 ・ 現金−有利子負債 5億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 0億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億5億10億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ のれん 8億 ・ 顧客関連資産 —23/06 ・ のれん 7億 ・ 顧客関連資産 —24/06 ・ のれん 6億 ・ 顧客関連資産 9億25/06 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —26/06 ・ のれん 5億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
純利益率(%)9.34.99.712.410.7
ROE(%)9.05.913.017.014.3
ROA(%)5.33.67.711.09.4
総資産回転(回)0.570.740.800.890.88
営業CF率(%)11.27.414.416.014.2
営業CF/純益(倍)1.211.511.491.291.34
配当性向(%)25.138.316.411.128.4
売上 前年比(%)16.723.517.714.47.8
純資産 前年比(%)5.3-0.611.012.68.5
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/06
¥5.0
23/06
¥5.0
24/06
¥5.0
25/06
¥5.0
26/06
¥12.0
配当性向 28.4%・連続増配 1年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
7.2億
ROIC
14.2〜16.0%
粗利率
65.4%
アクルーアル比率
-3.3%
売上CAGR
—%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
10.7%
ROA
9.4%
総資産回転
0.88回
実効税率
39.1%
現金変換(CFO/営業益)
0.90倍
CFO/純益(平均)
1.55倍
累計営業CF
47.6億
FCFマージン
13.1%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.22倍
BPS CAGR
—%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.02倍
純負債/EBITDA
-0.40倍
インタレストカバレッジ
26276.9倍
債務返済年数
0.0年
配当性向
28.4%
連続増配
1年
希薄化率
0.85%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
59
純利益率
55
粗利率
59
ROE
52
ROA
54
自己資本比率
53
流動比率
39
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
4.6億
顧客関連資産
—億
無形合計 4.6億(のれん+顧客関連・純資産比 10.9%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
30.5%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社NJC
41.4% 保有
自己株式
4.50%
648,600株 ・簿価5.0億
大株主比率
1. 株式会社NJC41.4%
2. 米津 健一21.2%
3. 後藤 吉行2.0%
4. 日本情報クリエイト従業員持株会1.1%
5. 松浦 一夫1.0%
6. 光通信KK投資事業有限責任組合1.0%
7. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.5%
8. 前村 幸夫0.5%
9. 松下 雅彦0.4%
10. 楽天証券株式会社共有口0.4%
上位10で 69.5%・発行済 14,412,440株・自己株 648,600株・浮動株 4,192,044株・株主 5,979名。所有者別(単元): 外国人 1.0% / 機関 1.3% / 個人 57.8%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
株式会社NJC2025 40.97% → 2026 41.41%▲ 0.44pt
米津 健一2025 29.97% → 2026 21.23%▼ 8.74pt
後藤 吉行2025 1.96% → 2026 1.98%→ 0.02pt
日本情報クリエイト従業員持株会2025 0.99% → 2026 1.11%▲ 0.12pt
松浦 一夫2025 0.70% → 2026 1.03%▲ 0.33pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率60.56%(取締役 8名計)
政策保有株式(簿価合計)25.9百万円(7銘柄)
役員報酬総額 / 役員数141.8百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)491万円(前期比 -7.3%)
従業員数(連結)348名
監査報酬 / 非監査報酬26.9百万円 / —
平均勤続年数6.2年
女性管理職比率8.1%
従業員1人当たり売上15.7百万円
従業員1人当たり営業利益2.5百万円
政策保有株式の対純資産比0.6%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 渡邉 良
本社所在地宮崎県都城市上町13街区18号
市場 / 業種東証グロース / 情報・通信業
決算期6月
従業員数(連結)348名
EDINETコードE35821

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/06期末 基準・14,412,440株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
具体的な理論株価は、下のシミュレーター(電卓)で あなたが前提を置いて算出します。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の評決ではありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価シミュレーター(あなたの前提で計算する電卓)

この画面はあなたが前提を置いて計算する電卓です。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の見立てや売買の推奨ではありません。初期値はあくまで一例——ご自身で調整してください。
40円
9.0%
1.0%
12倍
12円
1.0%
純現金を理論値に足すか(事業+現金で見る)
動かすと…割引率↑=下がる/成長率↑=上がる/正当PER↑=上がる/正常化EPS↑=上がる(各ラベルにカーソルで説明)。
正常化EPS×正当PER
¥480
EPV(成長0)
¥444
成長考慮(割引)
¥505
配当割引(DDM)
¥152
あなたの前提でのレンジ
¥152 〜 ¥505
前提の型:
成長考慮・DDMは「割引率>成長率」のときだけ算定します(届かない前提は「—」)。手法により大きく開くのが普通で、単一の理論株価はありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。前提を変えれば値は動きます。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-09-28確認書 ↗
2026-02-12確認書 ↗
2025-10-10変更報告書 ↗ / 米津 健一
2025-09-24確認書 ↗
2025-09-08変更報告書 ↗ / 米津 健一
2025-02-13確認書 ↗
2024-12-25大量保有報告書 ↗ / 米津 健一
2024-09-27確認書 ↗
2024-05-15確認書 ↗
2024-02-14確認書 ↗
2023-11-14確認書 ↗
2023-09-27確認書 ↗
2022-09-30確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社は、「人と未来とデジタル技術を結ぶ真の価値を創造し、社会に貢献する」を経営理念に掲げ、不動産業界に対し、一気通貫のITソリューションとして複数のクラウドサービスを提供しております。これにより、顧客の生産性及び収益性の向上に寄与するとともに、業務データや不動産関連データの活用を通じた新たな付加価値の創出にも取り組んでおります。中期ビジョンとして「テクノロジーで不動産領域に革新的プラットフォームを創造する」を掲げ、家賃保証会社や金融機関、修繕業者などの関連事業者を含む多くのパートナー企業と連携しております。近年は、AI技術の活用による業務効率化や意思決定支援など、既存サービスの付加価値向上を推進するとともに、長年蓄積してきたデータ資産を活用した新たなサービスの創出にも取り組み、個別企業の支援にとどまらず、不動産業界全体のDX及びAI活用の促進を目指しております。 当社の主な顧客は不動産管理会社(注1)及び不動産仲介会社(注2)(以下、併せて「不動産会社」という。)であります。加えて、価値ある情報と情報技術の提供を通じて、不動産会社のみならず、その先にいる消費者の支援も事業領域として位置付けております。(注1)不動産管理会社とは、不動産の貸主に代わり賃貸物件の管理・維持を行うことを主な役割とする会社であります。管理・維持のためには、集金管理、入居者管理、更新・解約・精算、建物管理等の業務を行います。(注2)不動産仲介会社とは、家主と入居希望者の間に入り、不動産物件の仲介をすることを主な役割とする会社であります。不動産仲介会社は、家主や不動産管理会社からの依頼を受けて、空室の入居者を募集し、入居者を決め、賃貸借契約の締結等の業務を行います。不動産仲介業務を行うためには、宅地建物取引業の免許が必要であり、当免許を取得して不動産の取引業を営む業者を宅地建物取引業者(宅建業者)といいます。 当社は、不動産業界DX化促進に向けた業務支援クラウドサービスの提供を中心に事業を展開しております。提供するサービスは不動産仲介業務の支援となる「仲介ソリューション」と賃貸管理業務の支援となる「管理ソリューション」の2つに分類されます。 「仲介ソリューション」とは、物件情報の仕入れから、集客、申込み、重要事項説明(重説)、契約に至るまでの不動産仲介業務全体を支援するクラウドサービス群であり、顧客の業務効率化、収益性向上に貢献することを目的としております。商品ラインナップとして、不動産会社の物件情報の仕入れ・流通業務を支援するソリューションとして、「リアプロBB+(プラス)」を提供しております。本サービスは「リアプロ」の機能を継承・発展させたサービスであります。当社は、本サービスを通じて顧客基盤の拡大を図るとともに、他有償サービスへのクロスセルを推進しております。その他の有償サービスとしましては、不動産ポータルサイトでの集客支援となる「物件データ連動」、自社ホームページ制作支援ツール「WebManagerPro」、非対面でオンライン上での入居申込み、重要事項説明、不動産契約に対応した「電子入居申込サービス」「IT重説」「電子契約サービス」があります。これらのサービス群を通じて、仲介業務における幅広いプロセスに対応することが可能となり、業務全体の最適化と顧客の業務効率・利便性の向上に貢献しております。 「管理ソリューション」とは、賃貸管理業務全体に対応するクラウド型の業務支援サービス群であり、「仲介ソリューション」と同様に、顧客の業務効率化及び収益性向上に貢献することを目的としております。主な商品ラインナップとしては、賃貸管理業務を幅広く網羅した管理システムである「賃貸革命」を提供しております。「賃貸革命」は、契約情報、請求・入金の管理、オーナーへの送金業務など、煩雑な業務をシステム上で自動化、データ管理することにより、業務の大幅な効率化を実現します。その他の有償サービスとしましては、不動産会社の経営を支援する「経営分析オプション」、入居者とのコミュニケーションツールである「くらさぽコネクト 入居者アプリ」、家主(オーナー)とのコミュニケーションツールである「くらさぽコネクト オーナーアプリ」を提供しております。また、当社が持つ不動産データを活用したサービスとして、オーナー向けの提案レポートを自動生成する「オーナー提案AIロボⅡ」を提供しております。当社は、AI技術を活用した付加価値向上にも取り組んでおります。当社が保有する不動産データを活用したサービスとして、オーナー向けの提案レポートを自動生成する「オーナー提案AIロボⅡ」を提供しており、AI査定機能とあわせて、より高度な提案活動を支援しております。また、AI-OCRストレージサービス「AI Kamigakari」を提供し、AIによる書類の解析・分類及び「賃貸革命」とのデータ連携を通じて、書類管理及び入力業務の効率化を支援しております。さらに、「賃貸革命11」では、AIツールとの連携を可能とするローカルMCPサーバーの試験提供を開始し、AIを活用した業務支援機能の拡充を進めております。 当社はこの「仲介ソリューション」「管理ソリューション」を提供することによって不動産会社に対して広範囲での業務効率化を実現し、不動産業界全体のDX化を推進しております。 当社の事業セグメント、サービス分類、主要な製品・サービスの体系を図示すると以下のとおりであります。 <当社の事業セグメント、サービス分類、主要な製品・サービスの体系>販売経路は、直接販売(直販)、販売店経由があります。 (直販) 当社が顧客である不動産会社に対して直接販売し、当社と不動産会社の間でソリューションサービスの提供及び保守サービス等の契約を締結します。 (販売店経由)販売店とは、当社の製品を利用する不動産会社を紹介する者であり、当社と販売店契約を締結しております。販売店から不動産会社を紹介いただいた後、当社は販売店に対してソリューションサービスを提供し、販売店から対価を受領します。なお、保守サービス等については、当社と不動産会社の間で契約を締結します。また、上記の販売店の他、保守サービスも当社の代理で不動産会社に提供する形態(代理店)も一部あります。 当社の不動産業務支援事業における特徴は以下のとおりです。 (1) ワンストップサービスとAI活用による業務支援 当社は、不動産会社に対して、不動産会社が行う物件在庫管理、入居者募集業務、契約管理、家賃・入送金管理、入居者・建物保全管理等の業務を支援するサービスをワンストップで提供しております。 当社の各製品・サービスは相互にデータ連携することで、業務全体の効率化及び生産性向上を実現するとともに、顧客は複数の製品・サービスを組み合わせて利用することで、更なる業務効率化及び付加価値の向上を図ることができます。また、蓄積された不動産データを活用したAI機能やAIツールとの連携機能の拡充を進めることで、顧客の業務高度化を支援しております。 このようなワンストップサービス及び高いデータ連携性により、顧客との継続的な取引関係を構築し、安定した低い解約率を維持しております。 ① 仲介ソリューションa.業者間物件流通サービス 業者間物件流通サービスの主要な製品・サービスは「リアプロBB+(プラス)」であります。 「リアプロBB+(プラス)」 当サービスは、仲介を行う不動産会社の業務の中核(他社への共有、物件仕入れ)を担うサービスであり、これまで紙面・FAX・電話でのやりとりが主流であった物件情報の共有をインターネット上で行うことができ、24時間いつでも情報の更新・確認ができることから、双方が効率的に仲介を行える業者間物件流通のプラットフォームとなっております。当社は本サービスを通じて日本全国の物件情報のデジタル化を図りつつ、事業成長に向けた顧客基盤拡大を推進しております。 b.仲介業務支援サービス仲介業務支援サービスは「リアプロBB+(プラス)」に登録された物件情報を2次活用するサービスであります。具体的には不動産会社の集客方法である自社ホームページを作成するためのシステム「WebManagerPro」とポータルサイト連携システム「物件データ連動」、賃貸借契約における電子取引を支援する「非対面仲介サービス」「電子入居申込サービス」「電子契約サービス」があります。 「WebManagerPro」 当サービスは、複数の標準テンプレートとCMS機能により、パーツを組み合わせていくことで不動産ホームページが作成できるレスポンシブ対応のホームページ制作ツールであります。掲載する物件情報は「リアプロBB+(プラス)」と連携することができ、掲載情報もリアルタイムに更新可能となっております。 ※CMSとは、Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の頭文字をとった略称であり、専門知識が無くとも、Webサイトの作成・更新等が行えるシステムのことを言います。 「物件データ連動」 当サービスは、不動産ポータルサイトへの掲載を効率的に行えるシステムであります。不動産ポータルサイトへの掲載を希望する不動産会社は「リアプロBB+(プラス)」上で掲載したい物件を選択し、掲載の指示を行うことで掲載が可能となります。また、「物件データ連動」を利用することにより複数の不動産ポータルサイトへの一括掲載も可能となり、効率的な集客業務の実現に寄与しております。なお、掲載する場合、事前に不動産ポータルサイトと
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】当社グループは、不動産業務支援事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) 仲介ソリューション管理ソリューションその他合計外部顧客への売上高1,650,9142,740,43845,5424,436,894 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) 仲介ソリューション管理ソリューションその他合計外部顧客への売上高1,987,8923,033,56753,8665,075,325 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】当社グループは、不動産業務支援事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】当社グループは、不動産業務支援事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益を認識する要因となった事象の概要】当社グループは、不動産業務支援事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) 仲介ソリューション管理ソリューションその他合計外部顧客への売上高1,999,8953,356,859115,8775,472,633
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】以下については、当社が事業を運営するにあたりリスク要因となる可能性があるものを記載しております。また、投資家及び株主に対する積極的な情報開示の観点から、当社としては必ずしも特に重要なリスクと考えていないものも記載しております。当社としては、これらのリスクをあらかじめ十分に把握したうえで、発生の予防及び対処に万全を期す所存でありますが、投資判断につきましては本項記載以外のものも含めて慎重に検討していただきたいと思っております。また、これらのリスク項目は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであり、発生の可能性のあるリスクの全てを網羅するものではありません。 (1)不動産業界及び顧客の動向に関するリスク当社は、不動産業界に特化した不動産管理システム等の開発・販売を行っており、当社製品・サービスの最終ユーザーは不動産業界に集中している状況にあります。不動産業界の中でも不動産取引業、不動産賃貸・管理業等に応じた製品・サービスを提供しておりますが、不動産業界全般の景気や、不動産業界におけるシステム投資の状況によって、当社の財政状態及び経営成績は影響を受ける可能性があります。また、今後において、不動産業界に対する規制環境の変化や業界各社の対応に何らかの変化が生じた場合、同様に当社の財政状態及び経営成績に影響が生じる可能性があります。 (2)競争環境及び技術革新に関するリスク当社が属する情報サービス業界では、クラウドサービス、生成AI、データ分析その他の技術が急速に進展しており、新たな製品・サービスや事業者が継続的に市場へ参入しております。当社が技術革新や顧客ニーズの変化に適切に対応できない場合、又は競合他社が当社よりも優れた機能、価格若しくは利便性を有する製品・サービスを提供した場合、当社製品・サービスの競争力が低下し、顧客の獲得又は維持が困難となる可能性があります。当社は、顧客から得られる要望や利用状況を製品企画及び開発へ反映するとともに、既存製品の継続的な改善並びにAI及びデータを活用した新たな機能・サービスの研究開発に取り組んでおります。しかしながら、これらの取り組みが想定した成果を上げない場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)AI及びデータ活用に関するリスク当社は、製品・サービスの付加価値向上及び業務効率化を目的として、AI及びデータの活用を推進しております。AIを活用した機能については、出力内容の正確性、完全性又は公平性が保証されない場合があり、誤った情報の出力、意図しない判断又は不適切なコンテンツの生成等が生じる可能性があります。また、AIの学習又は利用に関して、個人情報、機密情報、著作権その他の第三者の権利に関する問題が発生する可能性があります。当社は、AIの利用に関する社内ルールの整備、利用範囲及び出力内容の確認、情報管理並びに法令・技術動向の把握等に取り組んでおりますが、これらのリスクが顕在化した場合、当社の信用、事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)法的規制に関するリスク 現時点において、当社事業そのものを規制する法的規制はないものと認識しておりますが、情報サービス業界の変革は激しいことから、今後新たな法令等の整備が行われる可能性は否定できず、当該内容によっては、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、不動産に関わる分野におけるインターネット上の情報流通や表示項目等が規制の対象になる可能性もあり、その場合には当社の事業が制約される可能性があります。 (5)製品・サービスにおける不具合・瑕疵等に関するリスク 当社は、製品・サービスの開発過程において、ソフトウエアにかかる厳格な試験を実施すること等により不具合・瑕疵等の解消及び発生防止に努めておりますが、製品・サービスの投入後において重大な不具合・瑕疵等が発見された場合には、その対応のため多大なコストが発生するほか、当社製品・サービスに対する信頼性を著しく毀損する可能性があり、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)人材の確保及び育成に関するリスク当社が事業を継続的に成長させ、技術革新及び顧客ニーズの変化に対応するためには、開発、AI・データ、プロダクト企画、営業、カスタマーサクセス、管理部門その他の各分野における専門性の高い人材の確保及び育成が重要となります。人材獲得競争の激化、労働人口の減少等により必要な人材を十分に確保できない場合、又は人材の流出が生じた場合、製品開発の遅延、サービス品質の低下、事業拡大の停滞等が生じる可能性があります。また、人材の採用、処遇、育成及び定着のための費用が想定以上に増加した場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社は、採用活動の強化、人材育成、能力開発、働きやすい職場環境の整備及び多様な人材が活躍できる組織づくりに取り組んでおります。 (7)情報セキュリティに関するリスク 当社では、事業活動を通じて顧客が保有する取引先情報や個人情報等の機密性の高い情報を取得することがあります。このような機密性の高い情報を適切に管理するため、ISMS(ISO27001)認証を取得し、「情報セキュリティ管理規程」や「個人情報保護基本規程」等の社内規程に基づいた情報管理に関する社内ルールの周知徹底をはかり、従業員に対する情報管理体制の強化に努めております。しかしながら、サイバー攻撃、不正アクセス、マルウェア、ランサムウェア、委託先を経由した攻撃、システムの脆弱性、役職員の過失又は不正行為等により、情報の漏えい、消失、改ざん又は不正利用が発生する可能性があります。このような事象が発生した場合、原因調査、システム復旧、顧客対応、再発防止等に多額の費用を要するほか、損害賠償、行政処分及び信用の低下等により、当社の事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)システム障害に関するリスク 当社では、インターネットへの接続環境を有するユーザーを対象に製品・サービス開発を行っており、営業活動・クラウドサービスその他のサービス提供においてもインターネットに依存しております。このため、自然災害、戦争、テロ、事故、その他通信インフラの破壊や故障、コンピューターウイルスやハッカーの犯罪行為等により、当社のシステムあるいは外部に委託しているシステムが正常に稼動しない状態、いわゆるシステム障害が発生した場合に、当社の事業に極めて重大な影響を及ぼす可能性があります。また、当社製品・サービスの提供等においてインターネット環境に依存する部分は大きく、システム障害が発生した場合に、代替的な営業・サービス提供のルートを完全に確保することは困難な場合もあり、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)知的財産の管理に関するリスク 当社では、商標権をはじめとして当社の事業に必要な知的財産権の確保に努めるとともに、具体的な業務の遂行にあたり、第三者の知的財産権その他の権利または利益を侵害しないよう努めており、現状において、かかる知的財産権等に関する紛争はありません。しかしながら、当社が予期せず第三者との間で、知的財産権等の帰属や侵害に関する主張や請求を受ける可能性は完全には否定できず、それに伴い当社が損害賠償請求や差止請求を受ける可能性があり、かかる場合には当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、生成AIの利用又はAIを活用した製品・サービスの提供に関して、学習データ、入力情報又は生成物に係る著作権その他の権利関係が問題となる可能性があります。 (10)特定の製品への依存に関するリスク 当社の主力製品は管理ソリューションに含まれる管理業務支援サービス「賃貸革命」であり、現状では、当製品及び当製品に附帯するものが当事業年度における売上高の過半を占めております。当製品のシェアを高めることは、事業規模拡大において持続的な課題ではありますが、一方で、管理ソリューション以上にマーケットが大きい仲介ソリューション領域での成長を推進することも重要であると考えております。両ソリューション共に成長しつつ、売上高の比率を最適化することが重要であると考えております。 (11)経営戦略及び事業計画の達成に関するリスク当社は、不動産事業者向けの業務支援システム及び業者間物件流通サービスを基盤として、顧客基盤の拡大、既存顧客への付加価値サービスの提供、AI及びデータの活用等による事業成長を目指しております。しかしながら、新規顧客の獲得、既存顧客へのアップセル・クロスセル、新製品・サービスの開発及び普及、価格改定その他の施策が計画どおりに進まない場合、売上高及び利益が計画を下回る可能性があります。また、事業環境、競争環境、技術動向、顧客ニーズ又は法規制等が想定と異なって変化した場合、戦略又は事業計画の変更が必要となり、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (12)顧客の信用に関するリスク 当社の事業における売上債権は、比較的小規模な不動産業者等を対象としたものが多数を占めております。当社では、顧客毎に与信管理を実施するほか、債権の滞留及び回収状況を定期的に把握し、必要に応じ貸倒引当金を計上しております。しかしながら、経済情勢の変化により経営基盤の脆弱な企業などにおいて、急速に経営状況が悪化する場合も考えられます。このような場合には、売上債権の回収が遅延するほか、回収不
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当会計年度における当社の経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当会計年度末現在において判断したものであります。なお、当事業年度より連結財務諸表を作成していないため、前期との比較表示は行っておりません。 ①財政状態及び経営成績の状況当会計年度における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果を背景に緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、中東情勢や金融資本市場の変動など、先行きには引き続き注意を要する状況となっております。当社がSaaS型クラウドサービスを提供する不動産DX市場においては、不動産業界における慢性的な労働人口不足を背景に、生産性向上を目的としたIT投資需要は引き続き高水準で推移しております。また、AIを活用した業務効率化や空室対策、ビッグデータを用いたマーケティング精度の向上に加え、生成AIをはじめとする技術の進展により、従来の業務プロセスの見直しや自動化・高度化に向けた取り組みが本格化しております。これに伴い、関連市場の拡大とともに、業界全体のデジタル化は一層加速しております。 このような事業環境の下、当社は業界特化型の不動産DX推進事業者として、不動産事業者の経営課題の解決及び業界全体の生産性向上に向け、幅広いサービスラインナップを通じて総合的な支援を推進してまいりました。 当社は、持続的な成長の実現に向け、管理ソリューション及び仲介ソリューションにおけるMRR(月次経常収益)の拡大を成長戦略の中核に位置付けております。管理ソリューションでは「賃貸革命」を中心とした顧客基盤の維持・拡大を図るとともに、仲介ソリューションでは、無償サービスにより構築した顧客基盤へのクロスセルを推進することでMRR(月次経常収益)の拡大を加速しております。さらに、AIを活用した機能強化やサービス間の連携による付加価値向上を通じて、顧客単価(ARPU)の向上と収益基盤の強化を図っております。 仲介ソリューションにおいては、業者間物件流通サービス「リアプロBB」及び「リアプロ」を通じて、不動産事業者間における空室情報の共有効率化を支援しております。また、データ化された空室情報を活用し、ホームページ制作ツールや大手ポータルサイトを通じた集客支援、顧客管理(CRM)、オンラインでの不動産取引(電子入居申込・電子契約)等の機能を提供することで、集客数及び成約率の向上に寄与しております。さらに、2026年9月には、業者間物件流通サービス「リアプロ」の後継サービスとなる「リアプロBB+」をリリースしております。今後は、賃貸管理・仲介双方の不動産事業者に向けた機能強化を継続するとともに、無償サービスによる顧客基盤の拡大と有償サービスへのクロスセルを推進することで、MRR(月次経常収益)の拡大を目指してまいります。収益面においては、各サービスの月額利用料を中心としたストック型収益が主な収益基盤となっております。加えて、一部サービスにおいては利用状況に応じた従量課金モデルを採用しており、利用拡大に伴う収益の積み上げを図っております。 管理ソリューションにおいては、賃貸管理システム「賃貸革命11」を中心に、顧客の賃貸管理業務の効率化を支援しております。また、「くらさぽコネクト」における「入居者アプリ」や「オーナーアプリ」、「オーナー提案AIロボⅡ」を通じて、入居者及びオーナーとの円滑なコミュニケーションを実現しております。収益面においては、新規導入及びバージョンアップ時に計上されるライセンス料がイニシャル売上の中で高い割合を占めております。加えて、毎月の利用料や各種オプション利用料が月額課金収益として継続的に積み上がっております。さらに、AIを活用した文書管理サービス「AI Kamigakari」の提供を開始し、書類の整理・検索や業務効率化を支援するとともに、管理ソリューションの機能拡充を通じた顧客単価(ARPU)の向上及びMRR(月次経常収益)の拡大を推進してまいります。 a.財政状態(資産)当事業年度末における資産合計は、6,229,604千円となりました。(負債)当事業年度末における負債合計は、1,994,462千円となりました。(純資産)当事業年度末における純資産は、4,235,141千円となりました。 b.経営成績当事業年度の売上高は5,472,633千円、営業利益は867,139千円、経常利益は957,177千円、当期純利益は583,172千円となりました。なお、当社は不動産業務支援事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しておりますが、サービス分類別の売上高の状況は、次のとおりであります。サービス分類当事業年度対前年同期(自 2025年7月1日至 2026年6月30日)売上高(千円)構成比(%)増減額増減率(%) 仲介ソリューションイニシャル31,2540.6--ランニング1,968,64136.0--計1,999,89536.5--管理ソリューションイニシャル1,113,64120.3--ランニング2,243,21841.0--計3,356,85961.3--その他115,8772.1--合計5,472,633100.0-- イニシャル:販売時に一括で売上計上するソフトウエアの導入費用・導入ライセンスランニング:保守・利用期間にわたって売上計上する、ライセンス料金・サービスの利用料 (仲介ソリューション)仲介ソリューションにおいては、業者間物件流通サービス「リアプロ」や「リアプロBB」を基盤として、ホームページ制作ツールや物件データ連動、電子契約サービス等のクロスセルを推進してまいりました。また、無償サービスを起点とした顧客基盤の拡大にも取り組み、今後のMRR(月次経常収益)の拡大に向けた基盤整備を進めてまいりました。収益面では、有償サービスの利用拡大に伴い、月額利用料を中心としたストック売上が堅調に推移いたしました。その結果、仲介ソリューションの売上高は1,999,895千円となりました。 (管理ソリューション)管理ソリューションにおいては、主力製品である「賃貸革命」の新規顧客への販売に加え、既存顧客に対する「賃貸革命11」へのバージョンアップ及び各種オプションサービスの提案を積極的に推進してまいりました。解約率については、引き続き低位で安定していることから、月額利用料を中心としたストック売上は堅調に推移いたしました。その結果、管理ソリューションの売上高は3,356,859千円となりました。※仲介ソリューション、管理ソリューションの合計売上高5,356,755千円の他に、その他売上高115,877千円があります。 ②キャッシュ・フローの状況当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、当事業年度末には470,705千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動による資金の増加は、779,789千円となりました。これは、主に税引前当期純利益957,271千円、減価償却費290,575千円によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動による資金の減少は、644,255千円となりました。これは、主に無形固定資産の取得による支出560,659千円、保険積立金の積立による支出97,724千円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動による資金の減少は、251,024千円となりました。これは、主に自己株式の取得による支出147,877千円、配当金の支払額110,737千円によるものです。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績当社で行う事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。b.受注実績当社で行う事業は、提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。c.販売実績当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当事業年度(自 2025年7月1日至 2026年6月30日)金額(千円)前年同期比(%)不動産業務支援事業5,472,633-合計5,472,633- (注) 1.当社は不動産業務支援事業の単一セグメントであります。2.主要な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績の10%以上の相手先がないため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在(2026年6月30日)において当社が判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容a.経営成績等1)財政状態財政状態につきましては、「 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態」をご参照ください。2)経営成績(売上高)売上高につきましては、「 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 b.経営成績」をご参照ください。 (売上原価)当事業年度における売上原価は、1,893,793千円となりました。その主な内訳は、クラウド
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の中期ビジョン・経営の基本方針 ① 中期ビジョン「テクノロジーで不動産領域に革新的プラットフォームを創造する」を中期ビジョンとして掲げ、不動産領域で真の価値を創造し、当社に関わる全ての人の幸福実現を目指しております。 ② 経営の基本方針イ.不動産業務支援サービスをワンストップで提供する。ロ.自社開発からアフターサポートまでの一貫したサービスを提供する。ハ.付加価値の高い商品を開発・提供する。ニ.お客様と真摯に向き合う営業、サポートを行う。 (2)中長期的な会社の経営戦略当社が掲げる中期ビジョン「テクノロジーで不動産領域に革新的プラットフォームを創造する」の達成に向けて、仲介ソリューション、管理ソリューションともに各種戦略を推進しております。仲介ソリューションでは業者間物件流通サービスである「リアプロBB+(プラス)」を中心に顧客基盤と収益性を高めつつ、有償オプションや関連サービスでさらに収益性を高めるモデルを強化してまいります。管理ソリューションにおいては「賃貸革命」シリーズを中心にシェアをさらに拡大し、顧客への付加価値向上に努めてまいります。 ① 中期経営計画について当社は、持続的な成長と企業価値の向上に向け、これまで営業体制の強化、拠点の拡充、商品開発への投資等、事業基盤の強化を進めてまいりました。今後は、これまでの投資を成長につなげる「成長推進期」と位置付け、「リアプロBB+」及び「賃貸革命11」のシェア拡大、仲介事業者への集客支援、AIを活用した開発及びプロダクトの強化を推進してまいります。さらに、中長期的には、既存事業のさらなる成長に加え、AI・データの活用、toC領域やAIを活用した空室対策、オーナー資産価値の最大化など、既存事業とのシナジーが期待できる領域への展開を進め、持続的な成長を目指してまいります。 ② ソリューション別成長テーマ 仲介ソリューションにおいては、「リアプロBB+(プラス)」を中心とした業者間物件流通サービスのシェア拡大を図るとともに、全国の不動産仲介事業者とのネットワークや蓄積された不動産データを活用し、仲介事業者の集客から成約までを支援するサービスの拡充を進めてまいります。また、AI・データを活用した新たなサービスの開発を進め、仲介業務の効率化及び生産性向上に貢献してまいります。管理ソリューションにおいては、主力製品である「賃貸革命11」のシェア拡大を図るとともに、新規顧客の獲得及び既存顧客へのアップセル・クロスセルを推進してまいります。また、入居者・オーナーとのコミュニケーションや空室対策など、賃貸管理業務の周辺領域についてもサービスを拡充し、管理会社の業務効率化に加え、収益機会の拡大やオーナー資産価値の最大化につながるサービスの提供を進めてまいります。 AI・データを活用した事業の推進に向けては、当社が保有する不動産データ及び幅広い商品・サービスを基盤として、既存事業の付加価値向上及び新たな事業領域への展開を進めてまいります。当社は、不動産管理会社の日々の業務を支援するサービスを通じて、一般に公開されている募集情報だけではなく、実際の入退去や賃料等に関するデータを蓄積しております。これらのデータを活用し、賃貸住宅の賃料及び空室率に関する指標(インデックス)「CRIX」の提供を行うなど、不動産市場の分析や意思決定を支援するサービスを展開しております。また、AI技術と不動産データを組み合わせ、既存サービスの高度化や業務効率化に加え、空室対策、オーナーへの提案支援など、不動産会社の収益力向上やオーナー資産価値の最大化につながるサービスの開発・提供を進めてまいります。今後も、当社が蓄積してきた不動産データとAI技術を活用し、既存事業とのシナジーを生み出しながら、新たな収益機会の創出を図ってまいります。 ③ カスタマーサクセス体制の強化当社では、サービスの提供にとどまらず、導入後の活用・定着を通じて顧客の業務効率化や生産性向上を支援するカスタマーサクセス体制の強化を進めております。全国の営業拠点に加え、システムアドバイザーによる導入・運用支援、コールセンターによる問い合わせ対応など、それぞれの顧客接点を活用し、顧客の課題や利用状況に応じた継続的な支援を行っております。今後は、これらの顧客接点をより一層連携させるとともに、顧客のサービス活用状況やニーズを把握し、利用促進や適切なサービスの提案につなげることで、顧客満足度の向上及び長期的な関係構築を図ってまいります。 ④ 市場環境の変化への対応市場環境として、不動産業界においては、人手不足や就業者の高齢化等を背景として、業務効率化及び生産性向上が重要な経営課題となっております。また、各種手続のデジタル化やクラウドサービスの普及に加え、生成AI技術の進展により、不動産業務におけるデジタル技術の活用領域は拡大しております。 こうした環境のもと、不動産会社においては、従来の業務効率化を目的としたシステム導入に加え、AIや不動産データを活用した顧客対応の高度化、集客・成約支援、空室対策、オーナーへの提案力向上など、収益力の向上につながるデジタル活用へのニーズも高まっております。 当社は、以下のような事業環境の変化を、不動産DX市場のさらなる拡大につながる重要な要素と認識しております。・不動産業界における慢性的な人手不足及び就業者の高齢化・不動産取引及び賃貸管理業務におけるデジタル化の進展・生成AIをはじめとするAI技術の急速な進展と業務活用の拡大・クラウドサービスの普及及び不動産データの活用ニーズの高まり・不動産会社における業務効率化から収益力向上へと広がるDXニーズ (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社は、持続的な成長及び安定した収益基盤の構築に向けて、売上高及び経常利益の対前年増加額に加え、継続的な収益の拡大を示すMRR(月次経常収益)、顧客基盤の拡大を示す有償顧客数及び顧客との継続的な取引状況を示す解約率を重要な経営指標としております。これらの指標を継続的に把握し、新規顧客の獲得に加え、既存顧客への提供価値の向上及びサービス利用の定着を図ることで、顧客基盤の拡大と継続的な収益成長を目指してまいります。 (4)経営環境当社における経営環境については、「第2 事業の状況4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」の記載をご参照ください。 (5)対処すべき課題当事業年度も、当社の強みである一気通貫の業務支援クラウドサービスを顧客に提供し、不動産業界全体のDX化を推進してまいりました。このような中、当社が対処すべき主な課題は、以下のとおりであります。 ① 業者間物件流通サービスによるスピーディな顧客基盤の拡大当社の成長を加速するためには、業者間物件流通サービスの利用者数を増やし、日本全国の空室情報のデジタル化の推進と顧客基盤の拡大が重要であると認識しております。当社の業者間物件流通サービスは「リアプロBB」と「リアプロBB+(プラス)」の2つのサービスがあります。今後も、これら2つのサービスをキーに顧客基盤を拡大し、一段の成長を図ってまいる所存であります。 ② 営業戦略の推進と生産性向上当社が持つ全国の拠点、地域密着型のコンサルタントを活かしたマーケットシェア拡大を実現するためには、エリアや顧客のセグメントに合わせた営業施策及び、既存の営業社員のさらなる生産性向上が重要であると認識しております。その実現に向けては、インサイドセールス・カスタマーサクセスを活用した顧客からの反響対応の改善や、営業部門全体での蓄積されたナレッジの共有等を行い、改善を図ってまいります。 ③ 既存事業の強化新規顧客及び既存顧客へのアップセル・クロスセルによる業績の拡大に向けては、既存事業である仲介ソリューション、管理ソリューションの商品力強化が重要であると認識しております。市場の変化、法改正、顧客から得た情報を十分に活かし、商品のリニューアル、またはバージョンアップに向けて商品強化を推進してまいります。 ④ AI・ビッグデータを活用した新規事業当社は、AI・ビッグデータを活用し、新規事業の強化を進めていくことが重要であると認識しております。当社が持つ膨大な物件情報・入居者属性のデータは、不動産市場における消費者の行動分析や購買分析、投資家に向けた資産価値の評価など、分析手法によって多数のアプローチが可能な内容になっております。すでに賃貸住宅の賃料及び空室率に関する指標(インデックス)「CRIX」の販売やAI査定を搭載した「オーナー提案AIロボⅡ」でのデータ活用を開始しております。不動産業界への新たなソリューション提供及び不動産業界DX化の加速実現に向けて、当社では引き続き研究開発等、活動を推進してまいります。 ⑤ 市場拡大・新規開業企業への対応国土交通省の報告によれば、宅建業者数は微増で推移しており、法人業者数は増加傾向にあります。また、毎年6,000社以上の事業者が新規開業を行っており、その度に設備投資による商談の機会が創出されております。不動産事業へのソリューションを提供する当社としては、新規開業事業者に向けて、販売の強化を行っていくことが重要である
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日) (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の重要な子会社の役員及び個人主要株主等該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の重要な子会社の役員及び個人主要株主等該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)当事業年度の財務諸表に計上した金額が会計上の見積りによるもののうち、翌事業年度の財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは以下のとおりであります。 1.ソフトウエア仮勘定の資産性 (1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額 前事業年度(2025年6月30日)当事業年度(2026年6月30日)ソフトウエア仮勘定1,337,305千円1,281,139千円 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 当事業年度の財務諸表に計上した金額の算出方法 ソフトウエア仮勘定は、主にサービス提供のためのソフトウエアであり将来の収益獲得が確実と認められる場合は無形固定資産に計上し、見込収益と帳簿価格を比較して資産性を評価しております。 ②主要な仮定 見込収益は、販売計画等を基礎として見積っております。 そのうち、主要な仮定は販売単価及び販売本数であり、直近の推移状況や販売戦略に将来の不確実性を勘案し合理的な範囲で変動の見積りを行っております。 ③翌事業年度の財務諸表に与える影響 開発プロジェクトの中止や収益性が低下した場合等、計上したソフトウエア仮勘定が事業の用に供されない場合や、その一部について投資回収が見込まれない場合には損失の計上が必要となり、翌事業年度の財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、企業価値の継続的な向上を図るとともに、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題の一つとして認識しております。配当につきましては、企業体質の強化及び将来の事業展開に必要な内部留保を確保しつつ、安定的かつ継続的に業績の成長に応じた利益還元を行うことを基本方針としております。当事業年度の配当につきましては、当期の業績動向及び今後の財務状況等を総合的に勘案した結果、中間配当は1株当たり3円00銭を実施し、期末配当は1株当たり9円00銭を実施する予定であります。なお、中間配当につきましては、上場5周年を記念し、株主の皆様の日頃のご支援に感謝の意を表するため、1株当たり3円の記念配当を実施しております。当社は、剰余金の配当について、中間配当及び期末配当の年2回実施することを基本としております。中間配当の決定機関は取締役会、期末配当の決定機関は株主総会であります。なお、当社は、取締役会の決議により、毎年12月31日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。また、このほか基準日を定めて剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めております。今後につきましても、財務状況、業績動向及び事業投資の必要性等を総合的に勘案しながら、安定的かつ継続的な配当の実施に努めてまいります。なお、基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額123,874千円及び1株当たり配当額9円については、2026年9月29日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年1月23日取締役会決議41,1773.002026年9月29日定時株主総会決議(予定)123,8749.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z492)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E35821)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

日本情報クリエイト株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
4054です。上場市場は東証グロース、業種は情報・通信業。
4054(日本情報クリエイト株式会社)のEDINETコードは?
E35821です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4054(日本情報クリエイト株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 渡邉 良です(有価証券報告書の表紙記載)。
4054(日本情報クリエイト株式会社)の本社所在地は?
宮崎県都城市上町13街区18号です。
4054(日本情報クリエイト株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
4054(日本情報クリエイト株式会社)の筆頭株主は?
株式会社NJCで、保有比率は約41.4%です(2026-06-30基準)。
4054(日本情報クリエイト株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-06-30基準)で14,412,440株です(発行済株式総数)。うち自己株が648,600株、市場で流通する浮動株は4,192,044株です。
4054(日本情報クリエイト株式会社)の株主数は?
2026-06-30基準で5,979名です。上位10名で69.5%を保有します、浮動株比率は30.5%。
4054(日本情報クリエイト株式会社)の決算期は?
6月期です(上場市場は東証グロース)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E35821)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。