4422東証グロース情報・通信業
VALUENEX株式会社
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JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型
VALUENEX株式会社は東証グロースに上場する情報・通信業の会社です。26/07期の売上高は8.9億円、営業利益は1.2億円(売上高の13.8%)、最終損益は1.3億円の黒字です。売上高は直近4年で年率8.1%の増加です。有利子負債は無く、現金は8.4億円、自己資本比率は79.3%です。
有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 無借金✓ 実質キャッシュ7.6〜8.4億(価格未投入)✓ 自己資本比率79.3%▲ 11期累計 営業CF -1.5億▲ 筆頭株主 早稲田1号投資事業有限責任組合 38.77%(特別決議拒否権級)▲ 実質浮動株26.82%
✓
無借金。有利子負債0・現金8.4億
✓
実質キャッシュ7.6〜8.4億(価格未投入)。現金−有利子負債。売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いてもプラス(時価総額比は株価入力後に確定・DEC-008 価格入力型)
▲
11期累計 営業CF -1.5億。営業段階で資金流出=利益以前にキャッシュが出ていく(罠の芯)
▲
筆頭株主 早稲田1号投資事業有限責任組合 38.77%(特別決議拒否権級)。実質浮動株26.82%・支配は非過半だが1/3超で拒否権
▲
実質浮動株26.82%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)
関連で読む情報・通信業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
RESULTS 直近業績(26/07期・単年)
損益(PL)
売上高
8.9億
前年比 +29.0%
営業利益
1.2億
黒字転換
経常利益
1.3億
黒字転換
純利益
1.3億
黒字転換
財政状態(BS)
総資産
10.6億
前年比 +16.4%
純資産
8.4億
前年比 +19.0%
現金
8.4億
前年比 +18.0%
有利子負債
0.0億
—
キャッシュフロー(CF)
営業CF
1.5億
黒字転換
投資CF
-0.3億
—
財務CF
0.0億
前年比 -77.5%
フリーCF
1.5億
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF
FINANCIALS 業績推移(5期・有報)
| 指標 | 22/07 | 23/07 | 24/07 | 25/07 | 26/07 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万) | 653 | 704 | 786 | 691 | 891 |
| 営業利益(百万) | 41 | 39 | 5 | -73 | 123 |
| 経常利益(百万) | 53 | 38 | 6 | -74 | 128 |
| 純利益(百万) | 33 | 37 | 3 | -82 | 128 |
| EPS(円) | 3.9 | 4.4 | 0.4 | -9.6 | 15.0 |
| 1株配当(円) | — | — | — | — | — |
| 営業利益率(%) | 6.3 | 5.5 | 0.6 | -10.6 | 13.8 |
| ROE(%) | 4.7 | 5.0 | 0.4 | -11.7 | 16.5 |
| 自己資本比率(%) | 75.8 | 82.6 | 78.1 | 77.5 | 79.3 |
BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)
| 指標 | 22/07 | 23/07 | 24/07 | 25/07 | 26/07 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産(百万) | 968 | 941 | 1,007 | 912 | 1,061 |
| 純資産(百万) | 736 | 780 | 790 | 709 | 844 |
| 流動資産(百万) | 893 | 873 | 938 | 851 | 982 |
| 流動負債(百万) | 231 | 161 | 218 | 202 | 217 |
| 現金(百万) | 820 | 794 | 826 | 709 | 836 |
| 有利子負債(百万) | 1 | 0 | 0 | — | 0 |
| ネットキャッシュ(百万) | 820 | 793 | 826 | — | 836 |
| 売上1ヶ月分を除くと(百万) | 765 | 735 | 760 | — | 762 |
| BPS(円) | 86.2 | 91.2 | 92.4 | 82.6 | 98.3 |
| 自己資本比率(%) | 75.8 | 82.6 | 78.1 | 77.5 | 79.3 |
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表
CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)
| キャッシュフロー | 22/07 | 23/07 | 24/07 | 25/07 | 26/07 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF(百万) | 91 | -29 | 29 | -115 | 149 |
| 投資CF(百万) | 8 | -1 | -1 | -1 | -27 |
| 財務CF(百万) | 2 | 2 | -0 | 2 | 1 |
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書
STATEMENTS 財務三表(2026-07期・細目まで)
貸借対照表 38項目
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 貸借対照表 | ||
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 2,888社中2,725位 → | 836 | 709 |
| 売掛金 | 105 | 85 |
| 売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券 | ||
| 仕掛品及び半成工事 | ||
| 仕掛品 | 1 | 17 |
| その他 2,885社中2,640位 → | 40 | 40 |
| 流動資産 2,888社中2,844位 → | 982 | 851 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び暖房、照明、通風等の附属設備 | ||
| 建物 | 55 | 55 |
| 減価償却累計額 | -19 | -16 |
| 建物(純額) | 36 | 38 |
| 工具、器具及び備品 | 44 | 40 |
| 減価償却累計額 | -39 | -36 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 6 | 3 |
| リース資産 | 2 | 2 |
| 減価償却累計額 | -2 | -2 |
| 有形固定資産 2,949社中2,798位 → | 42 | 42 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 22 | — |
| 無形固定資産 2,923社中2,727位 → | 22 | — |
| 投資その他の資産 | ||
| 前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産 | ||
| その他 | 16 | 19 |
| 投資その他の資産 2,888社中2,880位 → | 16 | 19 |
| 固定資産 2,891社中2,868位 → | 79 | 61 |
| 資産 2,978社中2,953位 → | 1,061 | 912 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 4 | 5 |
| 契約負債 | 131 | 167 |
| 前受金 | 131 | 167 |
| 引当金 | ||
| 賞与引当金 | 35 | — |
| 通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの | ||
| 未払法人税等 | 0 | 0 |
| その他 | 47 | 30 |
| 流動負債 2,888社中2,861位 → | 217 | 202 |
| 負債 2,978社中2,964位 → | 217 | 202 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 2,977社中2,846位 → | 82 | 82 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本剰余金 2,930社中2,247位 → | 730 | 730 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益剰余金 2,978社中2,751位 → | 29 | -99 |
| 自己株式 | -22 | -22 |
| 株主資本 2,977社中2,866位 → | 819 | 691 |
| 評価・換算差額等 | ||
| 為替換算調整勘定 | 22 | 16 |
| 評価・換算差額等 | 22 | 16 |
| 新株予約権 | 3 | 3 |
| 純資産 2,978社中2,881位 → | 844 | 709 |
| 負債純資産 2,978社中2,956位 → | 1,061 | 912 |
損益計算書 35項目
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 損益計算書 | ||
| 営業活動による収益 | ||
| 売上高 | ||
| 売上高 | 891 | 691 |
| 営業活動による費用・売上原価 | ||
| 売上原価 | ||
| 売上原価 | 217 | 162 |
| 営業活動による費用・売上原価の内訳 | ||
| 販売費及び一般管理費 | ||
| 役員報酬 | 77 | 91 |
| 賞与引当金繰入額 | 13 | — |
| 研究開発費 | 8 | 34 |
| 給料及び手当 | 205 | 259 |
| 販売費及び一般管理費 | 551 | 603 |
| 売上総利益又は売上総損失(△) | 674 | 529 |
| 販売費及び一般管理費 | ||
| 役員報酬 | 77 | 91 |
| 賞与引当金繰入額 | 13 | — |
| 研究開発費 | 8 | 34 |
| 給料及び手当 | 205 | 259 |
| 販売費及び一般管理費 | 551 | 603 |
| 営業利益又は営業損失(△) 2,887社中2,515位 → | 123 | -73 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 1 | 3 |
| 為替差益 | 4 | — |
| その他 | 0 | 0 |
| 営業外収益 2,886社中2,786位 → | 6 | 3 |
| 経常利益又は経常損失(△) 2,976社中2,607位 → | 128 | -74 |
| 特別損失 | ||
| その他 | 0 | — |
| 特別損失 | 0 | — |
| 税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,587位 → | 128 | -74 |
| 法人税等 2,972社中2,818位 → | 0 | 9 |
| 法人税、住民税及び事業税 2,971社中2,967位 → | 0 | -1 |
| 当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,507位 → | 128 | -82 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中2,505位 → | 128 | -82 |
| その他の包括利益 | ||
| 為替換算調整勘定 | 6 | -1 |
| その他の包括利益 | 6 | -1 |
| 包括利益 2,977社中2,548位 → | 134 | -83 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,538位 → | 134 | -83 |
| 包括利益計算書 | ||
| 当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,507位 → | 128 | -82 |
| その他の包括利益 | ||
| 為替換算調整勘定 | 6 | -1 |
| その他の包括利益 | 6 | -1 |
| 包括利益 2,977社中2,548位 → | 134 | -83 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,538位 → | 134 | -83 |
キャッシュ・フロー計算書 24項目
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| キャッシュ・フロー計算書 | ||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 小計 2,977社中2,484位 → | 148 | -117 |
| 税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,587位 → | 128 | -74 |
| 減価償却費 2,938社中2,878位 → | 7 | 4 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | -19 | -12 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | 17 | -15 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | -1 | 1 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 34 | — |
| 受取利息 | -1 | -3 |
| 前受金の増減額(△は減少) | -37 | 3 |
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | 11 | 9 |
| その他の流動資産の増減額(△は増加) | 1 | -11 |
| その他の流動負債の増減額(△は減少) | 4 | -26 |
| その他の固定資産の増減額(△は増加) | 4 | 5 |
| 利息の受取額 | 1 | 3 |
| 法人税等の支払額又は還付額(△は支払) | -0 | -0 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中2,383位 → | 149 | -115 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 有形固定資産の取得による支出 | -4 | -1 |
| 無形固定資産の取得による支出 | -23 | — |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中467位 → | -27 | -1 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 株式の発行による収入 | 1 | 2 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中854位 → | 1 | 2 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 5 | -3 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中1,524位 → | 127 | -117 |
| 現金及び現金同等物の残高 2,977社中2,802位 → | 836 | 709 |
この会社だけの項目(独自に定義された勘定)2件。正典の三表に位置を持たないため上表には現れません。名称は提出者のラベル定義から取得中
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)
解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)
水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。
表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)
① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROEROA
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。
② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。
③ 1株の価値と株主還元
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
1株配当配当性向
無配(配当実績なし)。利益を配当に回さず事業へ再投資する会社に多く、成長企業に典型。配当性向は算定対象外。
④ 財政状態・安全性(バランスシート)
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)
| 指標 | 22/07 | 23/07 | 24/07 | 25/07 | 26/07 |
|---|---|---|---|---|---|
| 純利益率(%) | 5.1 | 5.3 | 0.4 | -11.9 | 14.4 |
| ROE(%) | 4.7 | 5.0 | 0.4 | -11.7 | 16.5 |
| ROA(%) | 3.4 | 4.0 | 0.3 | -9.0 | 12.1 |
| 総資産回転(回) | 0.68 | 0.75 | 0.78 | 0.76 | 0.84 |
| 営業CF率(%) | 13.9 | -4.1 | 3.7 | -16.6 | 16.7 |
| 営業CF/純益(倍) | 2.74 | -0.77 | 8.43 | — | 1.16 |
| 配当性向(%) | — | — | — | — | — |
| 売上 前年比(%) | 38.0 | 7.8 | 11.6 | -12.2 | 29.0 |
| 純資産 前年比(%) | 7.2 | 5.9 | 1.2 | -10.2 | 19.0 |
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。
解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)
FCF(オーナー利益)
1.5億
ROIC
—%
粗利率
75.7%
アクルーアル比率
-2.1%
売上CAGR(4年)
8.1%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 数値(全量) 全数値指標
利益の質・収益性
純利益率
14.4%
ROA
12.1%
総資産回転
0.84回
実効税率
0.3%
現金変換(CFO/営業益)
1.21倍
CFO/純益(平均)
0.63倍
累計営業CF
-1.5億
FCFマージン
16.3%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.57倍
BPS CAGR
3.3%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
4.52倍
純負債/EBITDA
-6.46倍
インタレストカバレッジ
—倍
債務返済年数
—年
配当性向
—%
連続増配
—年
希薄化率
3.28%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 偏差値プロファイル(同業比較)
同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
56
61
64
54
59
58
64
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。
解析 のれん・無形/減損リスク
のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS
解析 大株主・浮動株(出入口)
浮動株比率
26.8%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
早稲田1号投資事業有限責任組合
38.8% 保有
自己株式
1.84%
160,500株 ・簿価0.2億
| 大株主 | 比率 |
|---|---|
| 1. 早稲田1号投資事業有限責任組合 | 38.8% |
| 2. 中村 達生 | 23.2% |
| 3. ウエルインベストメント株式会社 | 4.4% |
| 4. 株式会社八創 | 1.8% |
| 5. 楽天証券株式会社共有口 | 1.2% |
| 6. モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 1.1% |
| 7. 長谷川 智彦 | 1.1% |
| 8. CHOI JIYOUNG | 0.6% |
| 9. NOMURA INTERNATIONAL PLC A/C JAPAN FLOW(常任代理人野村證券株式会社) | 0.6% |
| 10. JPMSPLC CLIENT ASSETS CL JPY(常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 0.5% |
上位10で 73.2%・発行済 8,719,200株・自己株 160,500株・浮動株 2,295,700株・株主 4,285名。所有者別(単元): 外国人 3.0% / 機関 3.6% / 個人 86.7%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況
解析 大株主の持ち分推移
| 株主 | 保有比率の推移(有報 各期末) | 増減 |
|---|---|---|
| 早稲田1号投資事業有限責任組合 | 2025 38.83% → 2026 38.77% | ▼ 0.06pt |
| 中村 達生 | 2025 23.20% → 2026 23.19% | → 0.01pt |
| ウエルインベストメント株式会社 | 2025 4.39% → 2026 4.39% | → 0.00pt |
| 株式会社八創 | 2025 1.76% → 2026 1.75% | → 0.01pt |
| 長谷川 智彦 | 2025 1.05% → 2026 1.05% | → 0.00pt |
| CHOI JIYOUNG | 2025 0.63% → 2026 0.63% | → 0.00pt |
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)
STRUCTURE 構造的に隣接する企業
同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人
解析 / 統治 統治・資本の使い方
経営陣(取締役会)の持株比率23.74%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数60.4百万円 / 10名
平均年間給与(提出会社)802万円(前期比 +9.6%)
従業員数(連結)32名
監査報酬 / 非監査報酬8.0百万円 / —
平均勤続年数7.0年
女性管理職比率—
従業員1人当たり売上27.8百万円
従業員1人当たり営業利益3.8百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。
PROFILE 会社概要
代表者代表取締役会長 CEO 中村 達生
本社所在地東京都文京区小日向四丁目5番16号
市場 / 業種東証グロース / 情報・通信業
決算期7月
監査法人協立監査法人
従業員数(連結)32名
EDINETコードE34114
解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)
証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/07期末 基準・8,719,200株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。
解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方
EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
この銘柄は収益系の理論値算定が困難です。収益系の理論値は算定困難・参考外(累計営業CF流出・正常化利益が非正)。参考として資産の下値(BPS・NCAV)は財務・BSのカードをご覧ください。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。
解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)
2026-10-27臨時報告書 ↗
2026-10-27確認書 ↗
2026-10-27内部統制報告書-第20期(2025/08/01-2026/07/31) ↗
2026-10-27有価証券報告書(2026年7月期) ↗
2026-03-13確認書 ↗
2026-03-13半期報告書-第20期(2025/08/01-2026/07/31) ↗
2025-10-30臨時報告書 ↗
2025-10-30確認書 ↗
2025-10-30内部統制報告書-第19期(2024/08/01-2025/07/31) ↗
2025-10-30有価証券報告書(2025年7月期) ↗
2025-03-13確認書 ↗
2025-03-13半期報告書-第19期(2024/08/01-2025/07/31) ↗
2024-10-29臨時報告書 ↗
2024-10-29確認書 ↗
2024-10-29内部統制報告書-第18期(2023/08/01-2024/07/31) ↗
2024-10-29有価証券報告書(2024年7月期) ↗
2024-06-14確認書 ↗
2024-03-15確認書 ↗
2023-12-15確認書 ↗
2023-10-26確認書 ↗
2023-10-26内部統制報告書-第17期(2022/08/01-2023/07/31) ↗
2023-10-26有価証券報告書(2023年7月期) ↗
2022-12-15四半期報告書-第17期第1四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日) ↗
2022-10-27確認書 ↗
2022-10-27内部統制報告書-第16期(令和3年8月1日-令和4年7月31日) ↗
2022-10-27有価証券報告書(2022年7月期) ↗
2022-10-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / みずほ証券株式会社
2022-06-14四半期報告書-第16期第3四半期(令和4年2月1日-令和4年4月30日) ↗
2022-03-15四半期報告書-第16期第2四半期(令和3年11月1日-令和4年1月31日) ↗
2021-10-28有価証券報告書(2021年7月期) ↗
2020-10-28有価証券報告書(2020年7月期) ↗
2019-10-28有価証券報告書(2019年7月期) ↗
2018-10-31有価証券報告書(2018年7月期) ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧
SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)
事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、VALUENEX株式会社(当社・東京都文京区)と100%子会社のVALUENEX, Inc.(米国・カリフォルニア州メンロパーク市)の2社から構成されており、世界中に氾濫する大量の情報を「信頼性」「俯瞰性」「客観性」「正確性」「最適性」の5つの独自の視点で融合し価値を創造することを理念としております。当社グループの事業は当社の創業者であり代表取締役会長である中村達生が独自に開発したアルゴリズム(注1)を基盤にしたビッグデータ(注2)の解析ツールの提供(ASP(注3)サービス)とそれを用いたコンサルティングサービス及びレポート販売であり、これらはひとつのアルゴリズムから派生した事業であることから総称してアルゴリズム事業と称しております。従いまして、当社グループは、アルゴリズム事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載は省略しております。各サービスの具体的な内容は以下のとおりであります。(ASPサービス)ASPサービスの内容と販売形態VALUENEX Radar(バリューネックスレーダー)というASP型ライセンスサービスのもとで、Documents(ドキュメンツ)、Patents DB(パテンツディービー)、Scope(スコープ)、Radar QFD(レーダーキューエフディー)アプリという四つのパッケージとして提供しております。VALUENEX Radar Documentsは最大10万件の文書情報を文書間の内容の類似度に基づき整理して俯瞰図として可視化することで、全体像の把握と定量的な評価を可能にする解析ツールであります。俯瞰図による可視化は、文字を読んで理解するより一目見て理解する方が早い、さらに文字情報では気付きにくい示唆(インサイト)を得られるという発想によるものであります。解析後のイメージは図1のようなものとなります。各クラスタ(点)は類似する文書情報の集合体であり、クラスタが密集している領域は類似した文書が集中しており、疎な領域は類似した文書が少ないというように理解できます。この読み解き方ですが、例えば文書が特許情報であれば、クラスタの密な領域は技術的に成熟している分野であり、疎な領域は何らかの理由により、技術的に未開拓の分野であると読み解くことができます。この読み解きにより、例えば、将来の研究および技術開発分野の特定(手つかずの領域に進出等)や買収先の技術領域の探索(強みの技術はどこで競争優位性があるのか等)あるいは潜在的なパートナー企業の探索(自社の技術領域とシナジーのある技術領域を有している企業はどこか)など様々な使い方ができます。VALUENEX Radar Documentsは日本語、英語に加え、中国語にも対応しております。VALUENEX Radar Patents DBはDocumentsの機能に加えて特許データベースを有しております。一方、解析対象は特許に限定されたパッケージとなります。VALUENEX Radar Scopeは技術的なアイデアや特定の特許に類似する特許を確認したい場合等に使用するツールであり、新規事業や潜在市場のアイデアを練る場合にも活用できます。概念検索(注4)で特許データベースから類似特許を最大1,000件まで高速で収集し俯瞰図として可視化します。VALUENEX Radar Patents DBとScopeは日本、米国、欧州(一部)およびWIPO(一部)のデータベースを有しており、日本語または英語による特許解析を可能としております。VALUENEX Radarのお客様は化学、電気、自動車、機械、エネルギー等の業界を中心に、経営者から現場まで、データドリブンな意思決定を進めている企業全体でご活用いただいております。Radar QFDアプリは最大1,000件の特許情報を、課題と技術の二つの軸を用いて、特許情報の中身を詳細に分類する解析ツールになります。VALUENEX Radar DocumentsやPatents DBが文書情報のマクロ解析に利用されるのに対して、Radar QFDアプリは俯瞰図上の一部分の詳細を見るときなど、より少ない件数の特許情報をミクロに解析したい場合に適しています。Radar QFDアプリの最終生成物は図2の品質表となり、詳細な技術テーマに関する概要を手軽に把握することで、研究開発の効率化と製品品質向上にお使いいただけます。 図1 図2 これらをまとめると表1のとおりとなります。 表1 解析対象処理容量想定ユーザ層利用用途(例)ASPVALUENEX Radar Documents全文献(特許や論文等のテキストデータ全般)最大10万件までの大規模解析知財部門、研究企画や技術企画等の研究開発部門、研究企画、技術企画、経営企画、マーケティング等(あらゆるテキストデータを俯瞰解析したい方)・業界動向分析・自社/競合分析・技術分析(用途探索等)・技術シナジー分析VALUENEX Radar Patents DBオプション特許最大10万件までの大規模解析知財部門、研究企画や技術企画等の研究開発部門等(業界の技術や企業の研究開発動向を俯瞰解析したい方)・自社/競合分析・技術分析(用途探索等)・技術シナジー分析VALUENEX Radar Scope最大1,000件までの高速解析知財部門、研究企画や技術企画等の研究開発部門等(特定の特許や技術の類似特許を検索・可視化したい方)・先行文献調査・無効資料調査・技術トレンド分析Radar QFDアプリ最大1,000件までの中規模解析研究開発者、知財部門や企画部門(研究開発における情報収集の効率化や製品品質向上をしたい方)・自社/競合分析・技術分析(用途探索等)・先行文献調査のまとめ 現在、当社グループは、当社グループの存在価値を高めるべく、国内外にて各種セミナー、イベントに参加しており、その中で、ブース出展はもとより、代表取締役会長 中村達生自らもプレゼンテーションの機会を得ており、その機会をとらえて、新規のお客様開拓がなされております。加えて、当社の100%子会社であるVALUENEX, Inc.(米国)もグローバルベースでの販売活動を行っております。 (コンサルティングサービス)コンサルティングサービスの内容と販売形態VALUENEX Radarを活用する上では分析のスコープの検討から始まり、対象となる母集団(データセット)の作成、俯瞰図の解釈や指標の設定などが挙げられますが、これら一連のプロセスを当社グループが顧客からの受託調査として請け負うことがあり、その場合は、コンサルティングという形で提供しております。お客様は、主として大手企業の研究企画や技術企画等の研究開発部門、知財部門、経営企画等であり、コンサルティングサービスとVALUENEX Radarを同時に活用するお客様も多く、密接にかかわっているといえます。コンサルティングサービスには、大別して調査コンサルティングとコーチング、グローバル・イノベーション・スタジオの3つの提供形態があります。調査コンサルティングは、お客様の要望に応じた調査・解析を当社グループが、お客様に代わってVALUENEX Radarを用いて実施するものであり、コンサルティングの一環として、コーチングを行う場合もあります。コーチングはお客様の内部の情報解析人材を育成するという観点によるものであります。また、当社グループは、コンサルティングサービスの新たな提供形態として、グローバル・イノベーション・スタジオ(Global Innovation Studio)を提供しております。本サービスは、当社グループの従業員と、当社グループが選考した国内外の大学の学生(インターン生)がチームを組成し、VALUENEX Radarによる俯瞰解析と当社独自のビッグデータ思考("Big Data Thinking")を活用して、データから新たな事業機会や示唆を導き出すことにより、お客様の課題(特にDX・AIに関わるもの)を起点とした新規事業アイデアの創出およびそのプロトタイプの開発を行う協働型のプログラムであります。 本サービスの主な特徴は、 ①少人数のチームで柔軟かつ迅速に検討を進め、1サイクルで機能的なプロトタイプを構築することにより、短期間での概念実証(PoC)が可能となること、 ②多様な専門分野や国籍を有する学生の参画により、新たな視点や技術的知見を取り入れた発想が得られること、 ③お客様が通常の採用活動では接点を持ちにくい人材との協働の機会が得られることにあります。 当社グループは、本サービスの提供を通じて、お客様のオープンイノベーションおよびDX・AI活用の推進に貢献してまいります。これらをまとめると以下の表2のとおりとなります。表2 解析対象期間想定ユーザ層利用用途(例)コンサルティング調査コンサルティング文献全般(特許、論文、新聞記事、SNS、クチコミ等)1ケ月間から1年間程度研究企画や技術企画等の研究開発部門、知財部門、経営企画等(自らデータ解析する人的、時間的経営資源がない方)・競合分析・自社の技術的強み・弱み分析・関連市場調査・新規事業探索・技術トレンドコーチング随時研究企画や技術企画等の研究開発部門、知財部門、経営企画等(お客様内部でデータ解析する人材を育成したい方)グローバル・イノベーション・スタジオ文献全般およびお客様の保有データ等経営企画、新規事業開発部門、DX推進部門等(外部人材を活用して新規事業の創出・検証を行いたい方)・新規事業アイデアの創出・プロトタイプの開発・概念
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】当社グループは、アルゴリズム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) ASPコンサルティングその他合計外部顧客への売上高325,767355,6899,401690,858 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:千円)日本米国欧州その他合計657,55329,6201,5692,116690,858(注) 売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域ごとに分類しております。 (2)有形固定資産 (単位:千円)日本米国合計37,8813,86541,746 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) ASPコンサルティングその他合計外部顧客への売上高331,061554,5015,563891,126 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:千円)日本米国欧州その他合計743,555146,130-1,440891,126(注) 売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域ごとに分類しております。 (2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) ASPコンサルティングその他合計外部顧客への売上高325,767355,6899,401690,858
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態・経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)巨大資本データベース事業会社による当社グループの解析技術市場への参入について当社グループの解析技術は、独自の技術であり、他社による模倣は困難であると考えておりますが、巨大資本データベース事業会社が当社グループの解析技術市場に参入しない保証はなく、参入があった場合には、業績に影響が生じる可能性があります。 (2)システム障害について当社グループは、ASPサービスを展開しておりますが、天災、サイバー攻撃、事故などに起因した通信ネットワークの切断により、システム障害が発生する可能性があります。当社グループではデータのバックアップ、データセンターの分散配置などによりトラブルに対する備えをしておりますが、システム障害が発生した場合には、一時的なサービス提供の停止等により、業績に影響が生じる可能性があります。当社グループの事業は、サービスの基盤をインターネット通信網に依存しております。そのため、顧客へのサービス提供が妨げられるようなシステム障害の発生やサイバー攻撃によるシステムダウン等を回避すべく、稼働状況の監視等により未然防止策を実施しております。しかしながら、このような対応にもかかわらず大規模なシステム障害が発生した場合等には、業績に影響が生じる可能性があります。 (3)知的財産権について当社グループでは「VALUENEX®」「TechRadar®」「DocRadar®」等の名称及びサービス名について商標登録を行っているほか、文書検索装置及び文書検索方法の特許(日本:第5159772号。米国:US 8,818,979 B2)を取得しております。今後も知的財産権の保全に積極的に取り組む予定ですが、当社グループの知的財産権が第三者に侵害された場合には、解決までに多くの時間及び費用がかかるなど、業績に影響が生じる可能性があります。また、当社グループによる第三者の知的財産権の侵害については、可能な範囲で調査を行い対応しております。しかしながら、当社グループの事業領域における第三者の知的財産権を完全に把握することは困難であり、当社グループが認識せずに他社の特許等を侵害してしまう可能性は否定できません。この場合には当社グループに対する損害賠償請求や、ロイヤリティの支払要求等が行われること等により、業績に影響が生じる可能性があります。 (4)季節変動について当社グループは、当社グループの顧客である企業あるいは官公庁の会計年度の関係により、3月にコンサルティングの売上高が増加する傾向にあるため、通期の業績に占める第3四半期連結会計期間の比重が高くなっております。また、売上高の小さい四半期においては、販売費及び一般管理費等の経費は固定費として毎四半期比較的均等に発生するため、営業赤字となることがあります。このため、特定の四半期業績のみをもって当社グループの通期業績見通しを判断することは困難であり、第3四半期連結会計期間の業績如何によっては通期の業績に影響が生じる可能性があります。当社グループは、VALUENEX RadarのASPの販売を拡大していくことにより、季節変動性の緩和を図っていく方針ですが、今後につきましても、第3四半期連結会計期間依存型の傾向は続くことが考えられます。なお、当連結会計年度における当社グループの四半期ごとの業績の概要は以下のとおりであります。 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日)第1四半期自2025年8月至2025年10月第2四半期自2025年11月至2026年1月第3四半期自2026年2月至2026年4月第4四半期自2026年5月至2026年7月年度計売上高(千円)183,034240,383242,388225,321891,126営業利益又は営業損失(△)(千円)△1,60663,54559,0751,808122,823 (5)特定の人物への依存について当社代表取締役会長である中村達生(第20期定時株主総会およびその後の取締役会決議により、代表取締役社長から就任)は、当社グループの最高経営責任者であり、経営方針や事業戦略の決定、開発、サービスラインナップ、製品コンセプト等に関してリーダーシップを発揮しており、当社グループの経営活動全般において重要な役割を果しております。そのため、各事業部門のリーダーへ権限移譲を進めることで、同氏に過度に依存しない経営体制の構築を進めておりますが、同氏に不測の事態が生じた場合には、業績に影響が生じる可能性があります。 (6)人材確保・維持について当社グループは、人員規模が小さく、社内体制も会社規模に応じたものであります。そのため今後更なる業容拡大を図るためには、事業の中核となるコンサルタントや営業担当者に加え、当社グループ独自の技術を継承し発展させる技術者の維持と拡充が重要であると認識しております。しかしながら、このような人材の確保・維持が出来ない場合、あるいは役員及び社員が予期せず退任又は退職した場合には、当社グループが誇るサービスレベルの維持が困難となり、組織活動が鈍化し、業容拡大の制約要因となる場合には、業績に影響が生じる可能性があります。 (7)人材の育成について技術力を維持するため、人材の教育には時間と費用をかけて取り組んでおりますが、教育の効果が出ない可能性や教育費が固定費に占める割合が高まる可能性があり、その場合、業績に影響が生じる可能性があります。 (8)コンプライアンスの徹底について当社グループは、会社法、税法、知的財産法、下請法、景品表示法等、さらには海外事業に係る当該国の各種法令・規制等の遵守は極めて重要な企業の責務と認識のうえ、法令遵守の徹底を図っております。しかしながら、こうした対策を行ったとしても、個人的な不正行為等を含めコンプライアンスに関するリスク並びに社会的な信用やブランド価値が毀損されるリスクを完全に回避することはできず、当該リスクが顕在した場合には、業績に影響が生じる可能性があります。 (9)海外展開について当社グループは、米国、欧州を拠点として、海外市場に積極的に展開をしておりますが、当社グループの計画どおりに海外展開ができない場合、また、当該地域の情勢が悪化する場合や法規制等が当社グループにとって厳しくなる場合等には、業績に影響が生じる可能性があります。 (10)技術革新について当社グループは、独自の解析技術に基づいて事業を展開しておりますが、当該分野はAI領域含め新技術の開発が相次いで行われ、非常に変化の激しい業界となっております。そのため、事業展開上必要となる知見やノウハウの獲得に困難が生じた場合、また技術革新に対する当社グループの対応が遅れた場合、さらに、新技術への対応のために追加的なシステム、人件費などの支出が拡大する場合等には、業績に影響が生じる可能性があります。 当社グループは、上記のような業界特性、業界環境を踏まえ、エンジニアの採用・育成や職場環境の整備、AIやビッグデータ分析に関する技術、知見、ノウハウの取得・応用を最重要課題の一つとして、今後も一層強化してまいります。 (11)情報の保護について当社グループは、業務上、顧客より提供された機密情報を取り扱う場合があるため、顧客と業務委託契約を締結し、情報管理責任者より権限を付与された担当者のみがデータにアクセスできるようにするなど、情報漏えいの防止に努めております。しかしながら、何らかの理由で顧客の機密情報や個人情報が外部に流出した場合、当社グループへの損害賠償請求や社会的信用の失墜により、業績に影響が生じる可能性があります。 (12)内部管理体制の強化について当社グループでは、企業価値の継続的な増大を図るにはコーポレートガバナンスが有効に機能することが必要不可欠であると認識しており、今後とも業務適正性及び財務報告の信頼性の確保のために内部管理体制の適切な運用を徹底してまいります。しかしながら、当社グループは、人員規模が小さく、社内体制も会社規模に応じたものであり、事業の急速な拡大により、内部管理体制の構築が追いつかず、コーポレートガバナンスが有効に機能しなかった場合には、適切な業務運営が困難となり、業績に影響が生じる可能性があります。 (13)プロジェクトの検収時期の変更あるいは赤字化による業績変動の可能性について当社グループでは、顧客の検収に基づき売上高を計上しております。そのため、当社グループはプロジェクト毎の進捗を管理し、計画どおりに売上高及び利益が計上できるように努めておりますが、プロジェクトの進捗如何では、納期が変更されることもあります。この結果、検収時期の変更により売上計上時期が変動し、業績に影響が生じる可能性があります。また、プロジェクトは、想定される工数を基に売上見積を作成し受注しております。そのため、当社グループは顧客との認識の齟齬や想定工数の乖離が生じることがないよう、慎重に工数の算定をしております。しかしながら、工数の見積り時に想定されなかった不測の事態等の発生により、工数が増加すると、プロジェクトの収支が悪化する場合には、業績に影響が生じる可能性があります。 (14)特定のベンチャーファン
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当社グループは「世界に氾濫する情報から”知”を創造していく」ことをミッションとし、他に類のない自然言語処理・類似性評価・2次元可視化・指標化等の技術により、さまざまな文書情報を用いた各種の解析サービスを提供しております。 当連結会計年度における我が国経済は、内需及びインバウンド需要の回復など、社会活動の正常化の動きがみられました。一方で、国際情勢不安、円安の進行、物価上昇など、景気動向についてはいまだ予断を許さない状況が続いております。このような環境の下、当社グループは、引き続き国内及び海外におけるコンサルティングサービス及びASPサービスのさらなる販売拡大に取り組んだ結果、国内及び海外のコンサルティングサービスを中心に堅調に推移いたしました。これらの結果、当連結会計年度における売上高は891,126千円(前年同期比29.0%増)、営業利益は122,823千円(前年同期は営業損失73,387千円)、経常利益は128,366千円(前年同期は経常損失73,687千円)、親会社株主に帰属する当期純利益は127,965千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失82,265千円)となりました。なお、当社グループはアルゴリズム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。主なサービス別の状況は以下のとおりであります。(a)コンサルティングサービス当連結会計年度におけるコンサルティングサービスの売上高は、554,501千円(前年同期比55.9%増)でありました。(b)ASPサービス当連結会計年度におけるASPサービスの売上高は、331,061千円(前年同期比1.6%増)でありました。 財政状態の状況は以下のとおりであります。当連結会計年度末における総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ149,679千円増加し、1,061,202千円となりました。当連結会計年度末における総負債の残高は、前連結会計年度末に比べ14,958千円増加し、217,426千円となりました。当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ134,720千円増加し、843,775千円となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べて127,281千円増加し、836,168千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動の結果、獲得した資金は148,997千円となりました。(前連結会計年度は114,534千円の支出)これは主に税金等調整前当期純利益128,366千円の計上、賞与引当金の増加34,448千円、前受金の減少36,603千円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動の結果、支出した資金は26,961千円になりました。(前連結会計年度は1,424千円の支出)これは無形固定資産の取得による支出23,242千円、有形固定資産の取得による支出3,719千円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動の結果、獲得した資金は504千円となりました。(前連結会計年度は2,237千円の収入)これは株式の発行による収入によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績(a)生産実績当社グループは、生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 (b)受注実績当連結会計年度の受注実績をサービスごとに示すと、次のとおりであります。サービスの名称当連結会計年度(自 2025年8月1日至 2026年7月31日)受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)ASP309,337△4.9183,073△15.6コンサルティング526,78833.1142,02310.2その他5,109△42.2301△92.8合計841,23415.2325,398△7.0 (注)当社グループは、アルゴリズム事業の単一セグメントであるため、サービスごとに記載しております。 (c)販売実績当連結会計年度における販売実績をサービスごとに示すと、次のとおりであります。サービスの名称当連結会計年度(自 2025年8月1日至 2026年7月31日)金額(千円)前年同期比(%)ASP331,0611.6コンサルティング554,50155.9その他5,563△40.8合計891,12629.0 (注)1.当社グループは、アルゴリズム事業の単一セグメントであるため、サービスごとに記載しております。2.サービス間の取引はありません。3.売上高の10%を超える主な相手先が存在しないため、「最近2連結会計年度の10%を越える主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合」の記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容(a) 経営成績等(ⅰ) 財政状態(資産)当連結会計年度末における流動資産は982,099千円となり、前連結会計年度末に比べ131,500千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が127,281千円、売掛金が20,062千円増加し、仕掛品が15,780千円減少したことによるものであります。当連結会計年度末における固定資産は79,102千円となり、前連結会計年度末に比べ18,178千円増加いたしました。これは主にソフトウエアを21,705千円計上したことによるものであります。この結果、総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ149,679千円増加し、1,061,202千円となりました。(負債)当連結会計年度末における流動負債は217,426千円となり、前連結会計年度末に比べ14,958千円増加いたしました。これは主に賞与引当金を34,872千円計上し、その他流動負債が16,211千円増加し、前受金が35,322千円減少したことによるものであります。当連結会計年度末における固定負債はありません。この結果、負債の残高は、前連結会計年度末に比べ14,958千円増加し、217,426千円となりました。(純資産)当連結会計年度末における純資産は843,775千円となり、前連結会計年度末に比べ134,720千円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益を127,965千円計上し、為替換算調整勘定が6,251千円増加したことによるものであります。 (ⅱ) 経営成績の分析(売上高)当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べ200,267千円増加し、891,126千円(前年同期比29.0%増)となりました。これは主に国内及び海外のコンサルティングサービスを中心に堅調に推移したことによるものであります。(売上原価、売上総利益)当連結会計年度の売上原価は前連結会計年度に比べ55,309千円増加し217,013千円(前年同期比34.2%増)、売上総利益は、674,113千円(前年同期比27.4%増)となりました。これは主にコンサルティング原価105,256千円、システム管理費81,761千円、サーバ管理費31,293千円を計上したことによるものであります。(販売費及び一般管理費、営業損益)当連結会計年度の販売費及び一般管理費は前連結会計年度に比べ51,252千円減少し551,289千円(前年同期比8.5%減)、営業利益は122,823千円(前年同期は営業損失73,387千円)となりました。これは主に給料及び手当205,260千円、地代家賃54,923千円、業務委託費23,688千円を計上したことによるものであります。(営業外損益、経常損益)当連結会計年度の営業外損益は、営業外費用が計上されなかった一方、為替差益の計上等により営業外収益5,543千円を計上いたしました。この結果、経常利益は128,366千円(前年同期は経常損失73,687千円)となりました。(特別損益、親会社株主に帰属する当期純損益)当連結会計年度の法人税等合計は、法人税、住民税及び事業税を計上したことにより、401千円となりました。この結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は127,965千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失82,265千円)となりました。 (ⅲ) キャッシュ・フローの状況キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (b) 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 (c) 資本の財源及び資金の流動性当社グループは、事業運営上必要な資金を確保するとともに、経済環境の急激な変化に耐えうる流動性を維持することを基本方針としております。当社グループの資金需要の
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等については、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループは「世界に氾濫する情報から”知”を創造していく」ことをミッションとし、他に類のない自然言語処理・類似性評価・2次元可視化・指標化等の技術により、さまざまな文書情報を用いた各種の解析サービスを提供しております。当社グループの強みである独自のアルゴリズムは、当社グループの成長の源泉であり、これをあらゆる形(たとえば、ライセンス提供、コンサルティングなど)でビジネスとして立ち上げてゆくことにより、持続的な成長を実現させるというものであり、その事業化の形は多様であると考えております。 (2)経営戦略等当社グループの経営戦略は、当社グループの強味であるアルゴリズムを活用し得る企業体とのコラボレーションを図ることにより、新たな市場を創出するというものであります。これは、当社グループの人的、物的、財務的資源の足りない部分を他の企業体の資源で補うことにより、当社グループの潜在的な成長性を何倍にも引き上げるというものであり、例えば、ビッグデータを有するもののその解析に課題を抱えている企業体との協業などが想定されます。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等高い成長性と収益性及び企業価値の向上が経営上の重点課題と認識しており、成長性については売上高を、収益性については経常利益を経営指標としております。 (4)経営環境当社グループは、そのときどきの技術の発展がビッグデータを取り巻く領域(以下「ビッグデータ市場」)を規定するものと考えており、その発展段階に応じて、今後も進化し続けると考えております。具体的には、1990年代から始まるインターネットの普及とデータのデジタル化の段階から、2000年代のヤフーやグーグルに代表される検索エンジン(注1)の普及の段階、そして、2010年代の情報通信技術(ICT)(注2)の進展の段階から現在は人工知能(AI)(注3)の拡大の段階におり、将来は、量子コンピュータ(注4)の段階へ進展することになるものと考えております。このような認識のもと、当社グループを取り巻くいわゆるビッグデータ関連市場はまだまだこれから成長が期待される事業領域であると考えており、当社グループのアルゴリズム技術は人工知能(AI)が脚光を浴びている昨今、その取り巻く潜在市場も大きいと予想されます。2026年7月期におきましては、順調に新規案件を受注し、売上高は前期に比べて増加致しました。また、AI関連技術が実用フェーズを迎え、世界中で同時にデジタルトランスフォーメーションへのシフトが急速に進行しており、市場規模は拡大が続いております。当社のビッグデータ解析技術は、デジタルトランスフォーメーションの進歩によって、今後大きな需要が見込める分野であると考えております。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ①新規事業分野の開拓当社グループの事業領域は、大量の文書解析のニーズがある分野全てにわたっておりますが、現状、特に知的財産権の分野が主要な事業領域となっております。当社グループは、これをマーケティング分野、投資分野、医療分野、法曹分野などに展開していくことが可能であり、新規事業分野への開拓が重要と考えております。 ②VALUENEXブランドの強化予測分析のリーディングカンパニーとしての地位を築くことを目標としているなかで、VALUENEXという社名をサービス名にも昇華させ、さらにはブランド化していきたいと考えております。そのためには認知度向上が不可欠であり、インターネットなどを有効に利活用しながら、定着を図る方針であります。 ③優秀な人材の確保と育成当社グループは、今後、さらなる事業成長を目指していく上で、最も重要な経営資源は人材であると考えており、そのためには優秀な人材の確保と育成が不可欠であると認識しております。当社グループにおきましては、社内コミュニケーションの活性化や人事評価制度の整備等によって人材の定着と能力の底上げを行うとともに、当社グループの企業理念・風土に合致した人材の確保を進めてまいります。 ④海外展開の強化当社グループが、中長期的な視野からさらなる成長を図るには海外市場、特に当社の子会社がある米国での事業展開の強化が重要であると考えております。そのために今後は営業体制の強化、開発体制の強化を推進していく方針であります。 ⑤内部管理体制の強化当社グループが、事業規模を拡大するとともに企業価値を継続的に高めていくためには、内部管理体制の更なる強化が必要であると考えております。社内規程や業務マニュアルの運用、定期的な社内教育の実施等を通じて業務の効率化と法令遵守の徹底を図るとともに、監査役による監査や定期的な内部監査の実施により、より一層の内部統制強化に努めてまいります。 用語解説本項「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」において使用しております用語の定義について以下に記します。 用語用語の定義(注1)検索エンジンインターネットに存在する情報(ウェブページ、ウェブサイト、画像ファイル、ネットニュースなど)を検索する機能及びそのプログラム。(注2)情報通信技術(ICT)Information and Communication Technologyコンピュータやインターネットに関連する情報通信技術のことであり、従来から使われている「IT(Information Technology)」に代わる言葉として使われております。(注3)人工知能(AI)Artificial Intelligence人間の脳が行っている知的な作業をコンピュータで模倣したソフトウェアやシステム。具体的には、人間の使う自然言語を理解したり、論理的な推論を行ったり、経験から学習したりするコンピュータプログラムなどのことをいいます。(注4)量子コンピュータ量子力学の原理を情報処理に応用するコンピュータのこと。スーパーコンピュータが数千年もかかって解く問題を、数秒で計算できるようになると期待されております。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 (1)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日) 該当事項はありません。 (2)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限ります。)等前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日) 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 固定資産の減損1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度減損滅失--有形固定資産41,74641,614無形固定資産-21,705 2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社グループの有形固定資産及び無形固定資産について割引前将来キャッシュ・フローと帳簿価額とを比較し、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がその帳簿価額を下回り、減損損失を認識すべきであると判定した場合は、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を計上しております。 認識の判定に使用する将来キャッシュ・フローの見積りは、各社における過去の損益の趨勢を踏まえた一定の成長率に基づいて算出しております。 当該見積りは、外部環境等によって影響を受ける可能性があり、実際に発生したキャッシュ・フローが見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、有形固定資産及び無形固定資産や減損損失の金額に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社グループは、株主に対する利益還元を重要な経営課題と認識しており、企業体質の強化と将来の事業展開のために内部留保を確保しつつ、安定的かつ継続的に業績の成長に見合った成果を配当することを基本方針としております。したがって、各期の経営成績及び財政状態を勘案しながら将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、利益還元実施を検討する所存でありますが、現時点において配当実施の可能性及びその実施時期等については未定であります。なお、当社は、剰余金の配当を行う場合には、期末配当の年1回を基本的な方針としておりますが、会社法第454条第5項に規定する中間配当ができる旨を定款に定めております。配当の決定機関は中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z9YZ)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E34114)・公共データ利用規約 PDL1.0。
FACTS よくある質問(基本情報)
VALUENEX株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
4422です。上場市場は東証グロース、業種は情報・通信業。
4422(VALUENEX株式会社)のEDINETコードは?
E34114です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4422(VALUENEX株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役会長 CEO 中村 達生です(有価証券報告書の表紙記載)。
4422(VALUENEX株式会社)の本社所在地は?
東京都文京区小日向四丁目5番16号です。
4422(VALUENEX株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
協立監査法人です。
4422(VALUENEX株式会社)の筆頭株主は?
早稲田1号投資事業有限責任組合で、保有比率は約38.8%です(2026-07-31基準)。
4422(VALUENEX株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-07-31基準)で8,719,200株です(発行済株式総数)。うち自己株が160,500株、市場で流通する浮動株は2,295,700株です。
4422(VALUENEX株式会社)の株主数は?
2026-07-31基準で4,285名です。上位10名で73.2%を保有します、浮動株比率は26.8%。
4422(VALUENEX株式会社)の決算期は?
7月期です(上場市場は東証グロース)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)
株価・割安度
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
収益性・効率
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
市場・流動性
理論株価の手法
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
SOURCE / 出典
基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E34114)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。