5079東証スタンダード建設業
株式会社ノバック
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ROIC
6.1〜7.0%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)2345位
6.4%
有報 報告値
営業利益率2078位
5.3%
営業益 18.8億
自己資本比率1692位
58.4%
EPS(実績)
228.3円
26/04期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

株式会社ノバックは東証スタンダードに上場する建設業の会社です。26/04期の売上高は354億円、営業利益は18.8億円(売上高の5.3%)、最終損益は11.8億円の黒字です。事業別では建築工事事業が売上高の69%を占めます(2事業)。現金が有利子負債を2.1億円上回り、自己資本比率は58.4%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 営業利益+118.4%/売上+28.5%(利益の伸びが上回る)▲ 7期累計 営業CF -89.4億▲ 純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均-4.76x)▲ 有利子負債43.7億・営業CFで返済原資なし
✓

営業利益+118.4%/売上+28.5%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

▲

7期累計 営業CF -89.4億。営業段階で資金流出=利益以前にキャッシュが出ていく(罠の芯)

▲

純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均-4.76x)。利益は出るが営業CFが薄い=アクルーアル依存に留意

▲

有利子負債43.7億・営業CFで返済原資なし。営業CF-58.4億(マイナス)=借入を営業から返せない

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/04期・単年)

損益(PL)
売上高
353.6億
前年比 +28.5%
営業利益
18.8億
前年比 +118.4%
経常利益
16.9億
前年比 +104.1%
純利益
11.8億
前年比 +105.2%
財政状態(BS)
総資産
321.4億
前年比 +23.8%
純資産
187.6億
前年比 +3.1%
現金
45.8億
前年比 -38.8%
有利子負債
43.7億
前年比 +908.1%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
-58.4億
赤字転換
投資CF
-3.8億
—
財務CF
33.2億
黒字転換
フリーCF
-62.1億
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0423/0424/0425/0426/04
売上高(百万)35,37031,94834,43127,51235,363
営業利益(百万)2,9532,6088118601,878
経常利益(百万)2,9052,5866628301,694
純利益(百万)2,1072,0552875731,177
EPS(円)453.9398.955.8111.3228.3
1株配当(円)100.0120.0160.0120.0120.0
営業利益率(%)8.38.22.43.15.3
ROE(%)13.311.31.53.26.4
自己資本比率(%)60.666.762.370.158.4

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0423/0424/0425/0426/04
総資産(百万)28,97828,20229,49025,95632,136
純資産(百万)17,57018,80918,37618,19018,763
流動資産(百万)27,92325,19326,66422,95728,833
流動負債(百万)11,1809,21310,9647,27912,982
現金(百万)11,80814,4475,4737,4804,579
有利子負債(百万)1691,8064334,369
ネットキャッシュ(百万)11,79214,4383,6677,047210
 売上1ヶ月分を除くと(百万)8,84511,7767984,754-2,737
BPS(円)3,411.13,651.93,567.73,531.73,640.1
自己資本比率(%)60.666.762.370.158.4
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0423/0424/0425/0426/04
営業CF(百万)8945,054-9,9634,347-5,839
投資CF(百万)418-1,584-87-82-380
財務CF(百万)1,423-8311,076-2,2583,317
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-04期・細目まで)

貸借対照表 64項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中1,783位 →4,6337,534
完成工事未収入金1,6141,387
未成工事支出金189200
商品及び製品2131
材料貯蔵品1017
前払費用8982
その他 2,885社中1,223位 →789929
流動資産 2,888社中1,233位 →28,83322,957
固定資産
有形固定資産
工具、器具及び備品(純額)78
土地2,2722,274
建設仮勘定36531
有形固定資産 2,949社中1,937位 →2,7762,451
無形固定資産
のれん185206
リース資産13
無形固定資産 2,923社中1,926位 →268291
投資その他の資産
投資有価証券1612
長期前払費用143
繰延税金資産143161
その他8480
投資その他の資産 2,888社中2,636位 →260258
固定資産 2,891社中2,170位 →3,3032,999
資産 2,978社中1,763位 →32,13625,956
負債の部
流動負債
工事未払金3,2252,981
短期借入金4,03092
リース負債13
未払金6385
未払費用158178
未払法人税等364270
未成工事受入金2,2121,124
預り金5480
流動負債 2,888社中1,241位 →12,9827,279
固定負債
長期借入金247338
その他129131
固定負債391487
負債 2,978社中1,579位 →13,3737,766
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中1,815位 →1,2281,228
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中2,217位 →773763
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中1,378位 →16,75916,200
自己株式-5-6
株主資本 2,977社中1,492位 →18,75418,185
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金94
評価・換算差額等94
純資産 2,978社中1,571位 →18,76318,190
負債純資産 2,978社中1,616位 →32,13625,956
貸借対照表
資産の部
流動資産
売掛金1129
契約資産20,46711,678
電子記録債権1,0041,154
前渡金718
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)109117
構築物(純額)12
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)10
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)2020
減価償却累計額-452-437
無形固定資産
ソフトウエア8252
投資その他の資産
出資金
出資金22
負債の部
流動負債
買掛金16
電子記録債務2,3212,077
前受金252
引当金
賞与引当金188173
役員賞与引当金5521
完成工事補償引当金2366
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払消費税等16983
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金9292
固定負債
退職給付に係る負債1618
損益計算書 40項目
項目当期前期
損益計算書
売上高
売上高35,36327,512
売上原価
売上原価31,66725,096
売上総利益
売上総利益又は売上総損失(△)3,6962,416
販売費及び一般管理費
従業員給料手当523440
販売費及び一般管理費1,8181,556
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中1,514位 →1,878860
営業外収益
その他41
営業外収益 2,886社中2,438位 →245
営業外費用
支払利息5427
その他51
営業外費用 2,877社中1,146位 →20835
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中1,664位 →1,694830
特別利益
特別利益077
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,668位 →1,694907
法人税等 2,972社中1,677位 →518333
法人税、住民税及び事業税 2,971社中1,736位 →499341
法人税等調整額 2,908社中884位 →19-7
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,674位 →1,177573
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中1,658位 →1,177573
損益計算書
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額5448
役員賞与引当金繰入額5521
退職給付費用1414
のれん償却額21—
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額5448
役員賞与引当金繰入額5521
退職給付費用1414
のれん償却額21—
営業外収益
受取利息41
受取配当金02
匿名組合投資利益16—
営業外費用
コミットメントフィー1497
特別利益
固定資産売却益03
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金5-38
その他の包括利益5-38
包括利益 2,977社中1,801位 →1,181536
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,787位 →1,181536
包括利益計算書
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金5-38
その他の包括利益5-38
包括利益 2,977社中1,801位 →1,181536
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,787位 →1,181536
キャッシュ・フロー計算書 38項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中2,895位 →-5,2274,192
未成工事受入金の増減額(△は減少)1,088-736
未成工事支出金の増減額(△は増加)11-121
その他の棚卸資産の増減額(△は増加)16-5
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,668位 →1,694907
減価償却費 2,938社中2,621位 →5258
のれん償却額21—
受取利息及び受取配当金-4-3
支払利息5427
仕入債務の増減額(△は減少)482-1,327
賞与引当金の増減額(△は減少)15-0
役員賞与引当金の増減額(△は減少)353
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-20
完成工事補償引当金の増減額(△は減少)-4313
工事損失引当金の増減額(△は減少)-3818
固定資産売却損益(△は益)1-3
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)-8,8486,279
その他の流動資産の増減額(△は増加)47-600
その他の流動負債の増減額(△は減少)46-252
その他-22
利息及び配当金の受取額43
利息の支払額-54-27
法人税等の支払額-412-91
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中2,881位 →-5,8394,347
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額43
有形固定資産の売却による収入13
有形及び無形固定資産の取得による支出-376-49
その他-5-5
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,036位 →-380-82
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-54-27
長期借入金の返済による支出-92-14
自己株式の取得による支出-0-0
配当金の支払額-618-721
短期借入金の純増減額(△は減少)4,030-1,800
リース負債の返済による支出-3-2
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中272位 →3,317-2,258
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中2,628位 →-2,9012,007
現金及び現金同等物の残高 2,977社中1,837位 →4,5797,480
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件・名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
コミットメントフィー1497
コミットメントフィーの支払額-151-7
貸借対照表 64項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金4,3507,354
完成工事未収入金1,6081,367
未成工事支出金177197
材料貯蔵品1014
前払費用8781
その他783826
流動資産28,44822,671
固定資産
有形固定資産
工具、器具及び備品(純額)47
土地2,2722,274
建設仮勘定36531
有形固定資産2,7702,446
無形固定資産
リース資産13
無形固定資産8384
投資その他の資産
投資有価証券1612
長期前払費用142
繰延税金資産137160
その他8479
投資その他の資産572573
固定資産3,4243,103
資産31,87225,774
負債の部
流動負債
工事未払金3,2012,971
短期借入金4,000—
リース負債13
未払金5955
未払費用154176
未払法人税等334269
未成工事受入金2,2121,124
預り金5278
流動負債12,8107,192
固定負債
長期借入金154210
その他129130
固定負債299359
負債13,1097,551
純資産の部
株主資本
資本金1,2281,228
資本剰余金
資本準備金763763
その他資本剰余金10—
資本剰余金773763
利益剰余金
利益準備金116116
その他利益剰余金
繰越利益剰余金10,4689,943
利益剰余金16,75916,234
自己株式-5-6
株主資本18,75518,219
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金94
評価・換算差額等94
純資産18,76418,224
負債純資産31,87225,774
貸借対照表
資産の部
流動資産
契約資産20,42811,678
電子記録債権1,0041,154
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)106113
構築物(純額)12
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)10
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)2020
無形固定資産
ソフトウエア8251
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式319319
出資金
出資金22
負債の部
流動負債
電子記録債務2,3212,077
前受金12
引当金
賞与引当金182173
役員賞与引当金5521
完成工事補償引当金2265
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払消費税等16083
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金5656
固定負債
引当金
退職給付引当金1618
純資産の部
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金
別途積立金6,1756,175
損益計算書 48項目
項目当期前期
損益計算書
売上高
完成工事高34,92027,492
売上高34,93427,512
売上原価
完成工事原価31,41825,090
売上原価31,42425,096
売上総利益
完成工事総利益又は完成工事総損失(△)3,5022,401
売上総利益又は売上総損失(△)3,5092,416
販売費及び一般管理費
役員報酬11398
従業員給料手当488440
法定福利費9991
福利厚生費6729
修繕維持費11193
事務用品費1620
通信交通費9090
動力用水光熱費89
広告宣伝費141115
交際費3740
寄付金22
地代家賃9188
減価償却費4451
租税公課6861
保険料1112
雑費172203
販売費及び一般管理費1,6791,522
営業利益又は営業損失(△)1,831894
営業外収益
その他11
営業外収益75
営業外費用
支払利息5127
その他31
営業外費用20335
経常利益又は経常損失(△)1,634864
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,634941
法人税等491333
法人税、住民税及び事業税468341
法人税等調整額23-7
当期純利益又は当期純損失(△)1,143607
損益計算書
営業活動による収益
営業活動による収益の内訳
その他の事業売上高1320
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
その他の事業売上原価66
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額5248
役員賞与引当金繰入額5521
退職給付費用1414
その他の事業総利益又はその他の事業総損失(△)715
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額5248
役員賞与引当金繰入額5521
退職給付費用1414
営業外収益
受取利息41
受取配当金02
未払配当金除斥益1—
営業外費用
コミットメントフィー1497
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,634941
この会社だけの項目(独自に定義された勘定)2件。正典の三表に位置を持たないため上表には現れません。名称は提出者のラベル定義から取得中
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 建設業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億400億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 売上高 354億 ・ 純利益 21億23/04 ・ 売上高 319億 ・ 純利益 21億24/04 ・ 売上高 344億 ・ 純利益 3億25/04 ・ 売上高 275億 ・ 純利益 6億26/04 ・ 売上高 354億 ・ 純利益 12億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%5%10%15% 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 粗利率 12.6% ・ 営業利益率 8.4% ・ 純利益率 6.0%23/04 ・ 粗利率 12.7% ・ 営業利益率 8.2% ・ 純利益率 6.4%24/04 ・ 粗利率 6.8% ・ 営業利益率 2.4% ・ 純利益率 0.8%25/04 ・ 粗利率 8.8% ・ 営業利益率 3.1% ・ 純利益率 2.1%26/04 ・ 粗利率 10.5% ・ 営業利益率 5.3% ・ 純利益率 3.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%20%40%60% 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ ROE 13.3% ・ ROA 7.3% ・ ROIC(現金を全部除く) 35.5% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 23.5%23/04 ・ ROE 11.3% ・ ROA 7.3% ・ ROIC(現金を全部除く) 41.4% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 25.7%24/04 ・ ROE 1.5% ・ ROA 1.0% ・ ROIC(現金を全部除く) 3.8% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 3.2%25/04 ・ ROE 3.2% ・ ROA 2.2% ・ ROIC(現金を全部除く) 5.4% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 4.4%26/04 ・ ROE 6.4% ・ ROA 3.7% ・ ROIC(現金を全部除く) 7.0% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 6.1%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-100億-50億0億50億100億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF 4億 ・ 財務CF 14億23/04 ・ 営業CF 51億 ・ 投資CF -16億 ・ 財務CF -8億24/04 ・ 営業CF -100億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF 11億25/04 ・ 営業CF 43億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -23億26/04 ・ 営業CF -58億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF 33億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-150億-100億-50億0億50億100億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 設備投資を全額引く 9億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 9億23/04 ・ 設備投資を全額引く 30億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 50億24/04 ・ 設備投資を全額引く -100億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -100億25/04 ・ 設備投資を全額引く 43億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 43億26/04 ・ 設備投資を全額引く -62億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -59億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億23/04 ・ 設備投資 20億 ・ 減価償却 0億24/04 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 1億25/04 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億26/04 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 1億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-40倍-20倍0倍20倍 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 営業CF/純利益 0.42倍23/04 ・ 営業CF/純利益 2.46倍24/04 ・ 営業CF/純利益 -34.67倍25/04 ・ 営業CF/純利益 7.58倍26/04 ・ 営業CF/純利益 -4.96倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円200円400円600円 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ EPS ¥45423/04 ・ EPS ¥39924/04 ・ EPS ¥5625/04 ・ EPS ¥11126/04 ・ EPS ¥228
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円150円200円0%100%200%300% 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 1株配当 ¥100 ・ 配当性向 22.0%23/04 ・ 1株配当 ¥120 ・ 配当性向 30.1%24/04 ・ 1株配当 ¥160 ・ 配当性向 286.7%25/04 ・ 1株配当 ¥120 ・ 配当性向 107.8%26/04 ・ 1株配当 ¥120 ・ 配当性向 52.6%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億400億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 総資産 290億 ・ 純資産 176億23/04 ・ 総資産 282億 ・ 純資産 188億24/04 ・ 総資産 295億 ・ 純資産 184億25/04 ・ 総資産 260億 ・ 純資産 182億26/04 ・ 総資産 321億 ・ 純資産 188億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円4,000円0%20%40%60%80% 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ BPS ¥3,411 ・ 自己資本比率 60.6%23/04 ・ BPS ¥3,652 ・ 自己資本比率 66.7%24/04 ・ BPS ¥3,568 ・ 自己資本比率 62.3%25/04 ・ BPS ¥3,532 ・ 自己資本比率 70.1%26/04 ・ BPS ¥3,640 ・ 自己資本比率 58.4%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億0%100%200%300%400% 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 流動資産 279億 ・ 流動負債 112億 ・ 流動比率 249.8%23/04 ・ 流動資産 252億 ・ 流動負債 92億 ・ 流動比率 273.4%24/04 ・ 流動資産 267億 ・ 流動負債 110億 ・ 流動比率 243.2%25/04 ・ 流動資産 230億 ・ 流動負債 73億 ・ 流動比率 315.4%26/04 ・ 流動資産 288億 ・ 流動負債 130億 ・ 流動比率 222.1%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 現金 118億 ・ 有利子負債 0億23/04 ・ 現金 144億 ・ 有利子負債 0億24/04 ・ 現金 55億 ・ 有利子負債 18億25/04 ・ 現金 75億 ・ 有利子負債 4億26/04 ・ 現金 46億 ・ 有利子負債 44億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-50億0億50億100億150億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ 現金−有利子負債 118億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 88億23/04 ・ 現金−有利子負債 144億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 118億24/04 ・ 現金−有利子負債 37億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 8億25/04 ・ 現金−有利子負債 70億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 48億26/04 ・ 現金−有利子負債 2億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -27億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億1億2億3億 22/0423/0424/0425/0426/0422/04 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/04 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/04 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —25/04 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —26/04 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0423/0424/0425/0426/04
純利益率(%)6.06.40.82.13.3
ROE(%)13.311.31.53.26.4
ROA(%)7.37.31.02.23.7
総資産回転(回)1.221.131.171.061.10
営業CF率(%)2.515.8-28.915.8-16.5
営業CF/純益(倍)0.422.46-34.677.58-4.96
配当性向(%)22.030.1286.7107.852.6
売上 前年比(%)15.8-9.77.8-20.128.5
純資産 前年比(%)25.27.1-2.3-1.03.1
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
建築工事事業245億69%10億3.9%136
土木工事事業108億31%9億8.4%86
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/04
¥100.0
23/04
¥120.0
24/04
¥160.0
25/04
¥120.0
26/04
¥120.0
配当性向 52.6%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-62.1〜-58.9億
ROIC
6.1〜7.0%
粗利率
10.4%
アクルーアル比率
24.1%
売上CAGR
—%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
3.3%
ROA
3.7%
総資産回転
1.10回
実効税率
30.6%
現金変換(CFO/営業益)
-3.11倍
CFO/純益(平均)
-4.76倍
累計営業CF
-89.4億
FCFマージン
-17.6%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
7.23倍
BPS CAGR
—%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.22倍
純負債/EBITDA
-0.11倍
インタレストカバレッジ
35.0倍
債務返済年数
—年
配当性向
52.6%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
44
純利益率
43
粗利率
39
ROE
42
ROA
44
自己資本比率
51
流動比率
53
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
1.9億
顧客関連資産
—億
無形合計 1.9億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 1.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
56.5%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
ノバック従業員持株会
16.7% 保有
自己株式
0.93%
48,300株 ・簿価0.1億
大株主比率
1. ノバック従業員持株会16.7%
2. 立花 充5.9%
3. 大谷 敏博4.1%
4. 東山 正人3.0%
5. 山本 博和2.9%
6. 大谷 博三2.5%
7. 大谷 敏彦2.3%
8. 牧野 久2.3%
9. 中末 浩一2.0%
10. 齋木 純一郎1.8%
上位10で 43.5%・発行済 5,202,800株・自己株 48,300株・浮動株 2,911,570株・株主 5,802名。所有者別(単元): 外国人 0.4% / 機関 1.2% / 個人 97.4%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
ノバック従業員持株会2025 18.05% → 2026 16.74%▼ 1.31pt
立花 充2025 5.86% → 2026 5.87%→ 0.01pt
大谷 敏博2025 4.10% → 2026 4.11%→ 0.01pt
東山 正人2025 3.02% → 2026 2.95%▼ 0.07pt
山本 博和2025 2.91% → 2026 2.87%→ 0.04pt
大谷 博三2025 2.53% → 2026 2.52%→ 0.01pt
大谷 敏彦2025 2.39% → 2026 2.33%▼ 0.06pt
牧野 久2025 3.03% → 2026 2.33%▼ 0.70pt
齋木 純一郎2025 1.75% → 2026 1.75%→ 0.00pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率17.53%(取締役 8名計)
政策保有株式(簿価合計)16.2百万円(6銘柄)
役員報酬総額 / 役員数177.6百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)772万円(前期比 +2.8%)
従業員数(連結)302名
監査報酬 / 非監査報酬37.2百万円 / —
平均勤続年数15.2年
女性管理職比率0.0%
従業員1人当たり売上117.1百万円
従業員1人当たり営業利益6.2百万円
政策保有株式の対純資産比0.1%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 大谷 敏博
本社所在地兵庫県姫路市北条一丁目92番地
市場 / 業種東証スタンダード / 建設業
決算期4月
従業員数(連結)302名
EDINETコードE37468

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/04期末 基準・5,202,800株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
この銘柄は収益系の理論値算定が困難です。収益系の理論値は算定困難・参考外(累計営業CF流出)。参考として資産の下値(BPS・NCAV)は財務・BSのカードをご覧ください。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-07-29確認書 ↗
2025-12-12確認書 ↗
2025-07-29確認書 ↗
2024-12-13確認書 ↗
2024-07-30確認書 ↗
2024-03-15確認書 ↗
2023-12-15確認書 ↗
2023-10-24変更報告書 ↗ / 立花 充
2023-09-14確認書 ↗
2023-07-28確認書 ↗
2022-07-29確認書 ↗
2022-04-05大量保有報告書 ↗ / 立花 充
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社及び連結子会社1社の構成となっており、土木工事、建築工事を主な事業として取り組んでおります。当社グループの事業とセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメント情報に記載された区分と同一の区分であります。 (1) 土木工事事業 土木工事事業は、国土交通省各地方整備局中心の中央官庁、東京都・姫路市を含む地方自治体、西日本高速道路㈱を含む高速道路会社の官公庁発注工事を中心とした社会インフラストラクチャー建設工事(道路工事、河川工事、上下水道工事、土地造成工事等)を展開しております。 昨今頻発する台風や集中豪雨による河川の氾濫・洪水などの自然災害の増加に伴う災害復旧工事や堤防の強化及び予測されている南海トラフ地震に備えての道路ネットワーク整備事業等での国土交通省各地方整備局・各地方自治体・各高速道路会社の工事を受注展開、拡大することで事業を進めており、年間15件前後の工事を首都圏・関西圏を中心に東北地方・中部地方・中国地方・四国地方・九州地方等の各方面で受注し施工しております。その中で主な施工実績は、首都圏・関西圏・中部地方では洪水対策事業のシールド工事(注1)や高速道路の新設及び4車線化整備事業のための橋梁下部工事・遮音壁工事や長命化事業の耐震補強工事を数多く手掛け、本社のある兵庫県では沿川を洪水から守る(治水)と農業用水の確保(利水)や河川環境の保全(環境)を目的としたダム工事を施工しております。また、東北地方・中国地方では東日本大震災や広島豪雨災害など自然災害に伴う災害復旧工事や河川堤防の強化としての築堤護岸工事や堰堤工事(注2)及び北海道新幹線のトンネル工事にも積極的に取り組んでおります。 工事においては、「優良工事等施工者(工事)局長・事務所長表彰」をいただいており、品質向上に特化した技術力の向上に努めております。また、当社の元請比率は、直近5期で100%(当社規定による官公庁(官公庁及び入札保証保険対象発注者)1億円以上の工事を対象)であり、全国平均58.7%(2025年度)(注3)と比較して高い水準であり、高水準を維持することで大規模案件及び高い利益率案件の確保に取り組んでおります。さらに、当社の従業員数に占める監理技術者資格者証の保有者数の割合は45.2%(2026年4月末時点)(注4)であり、25%程度である全国平均(2026年4月末時点)(注5)と比較して高い水準であり、最適な人員配置や施工効率化による品質確保、向上に努め、全国的な施工体制を構築しております。 (注1)シールド工事地中にトンネルを作るため、シールドマシン(トンネル掘削で用いる強固な鉄製円筒状の機械)を使用して行われる工事。トンネルの主な用途は、共同溝(上下水道、ガス管、電気・通信ケーブルなど複数の埋設物を一緒に収める地下施設)、雨水幹線(洪水対策等のための雨水の排水路)等であります。(注2)堰堤(えんてい)工事河川、渓谷を横断して水流や土砂をせきとめるための堤防を設置する工事。(注3)2026年4月14日に国土交通省 総合政策局 情報政策課 建設経済統計調査室から公表されている「建設工事施工統計調査報告」における元請比率(元請完成工事高(907,638億円)÷完成工事高(1,544,953億円)であります。なお、当社の元請比率算定においては当社規定による1億円以上の工事を対象としておりますが、全国平均の算定において当該条件は考慮しておりません。(注4)当社の従業員数290名(2026年4月末時点)に対する監理技術者資格者証の保有者数131名(2026年4月末 時点)の割合として算定しております。(注5)総務省統計局が公表している労働力調査 長期時系列データ 表6「職業別就業者数」の「建設・採掘従事者」総数273万人(2025年次)に対する、一般財団法人建設業技術者センターが公表している「監理技術者資格者証の保有者数」686,875名(2025年度)の割合として算定しております。 土木工事事業■ 道路・橋梁、河川・ダム、ケーソン、トンネル・シールド、上下水道、造成工事等の社会インフラストラクチャ ー建設工事。■ 国の直轄工事をはじめ公共工事又は民間土木工事において、安全で快適な都市環境づくりに貢献しておりま す。 ダム工事道路・橋梁工事シールド工事 堰堤工事道路整備工事スポーツ・レジャー施設工事 (2) 建築工事事業 建築工事事業は、民間企業発注の共同住宅工事を主として、学校・福祉施設・庁舎、事務所・高速道路のサービスエリア工事などの官公庁発注工事を手掛けております。 民間企業発注の共同住宅工事について、年間15件前後の工事を首都圏・関西圏・中部圏を中心に受注しております。様々な事業主物件の実績があることから、長期にわたって培われた技術力及び経験、ノウハウを生かして、事業主に応じた要望への対応が可能であり、品質向上と事業主に喜ばれる対応に努めております。例えば、顧客の事業の立ち上げ時から参画し、現地調査、概算見積書の早期提出、コスト低減提案など、顧客のニーズを的確に捉えた営業活動に取り組んでおります。共同住宅工事以外の施工実績として、高速道路での西日本最大級サービスエリアの休憩施設新設工事、小・中・高等学校の新設工事や耐震補強工事、特別養護老人ホームなどの高齢者福祉施設、庁舎の建替工事、医療施設関係や物流倉庫、商業施設、農協・青果生産業者・食品メーカー等の農作物専用貯蔵倉庫の建設などを手掛けております。非住宅分野の建築物にも積極的に取り組むとともに、リニューアル・耐震補強等既設建物の改修等の分野も視野に事業展開をしております。 なお、土木工事事業と同様に、当社の元請比率は直近5期で100%(当社規定による官公庁(官公庁及び入札保証保険対象発注者)1億円以上の工事を対象)と、全国平均と比較して高い水準であり、高水準を維持し大型案件の獲得及び高収益体制の確立に取り組んでおります。また、当社の従業員数に占める監理技術者資格者証の保有者数の割合は、全国平均と比較して高い水準であり、最適な人員配置や施工効率化による品質確保、向上に努め、施工体制を構築しております。 建築工事事業■ 公共施設、マンション、工場・倉庫、病院等の建築工事。■ 首都圏・関西圏・中部圏の三大都市圏を中心とした事業拡大に努めており、品質向上及び多様な条件・ニーズに 的確に応えております。■ 農協・青果生産業者・食品メーカー等の農作物専用貯蔵倉庫の建設。 サービスエリア施設工事マンション工事庁舎・事務所工事 医療施設関係工事工場・物流倉庫工事リニューアル工事 (3) その他 当社が保有する不動産の賃貸事業を法人顧客に対して行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、土木工事及び建築工事に関する事業を展開していることから、「土木工事事業」及び「建築工事事業」の2つを報告セグメントとしております。「土木工事事業」は、官公庁発注工事を中心とした、社会インフラストラクチャー建設工事(道路工事、河川工事、上下水道工事、土地造成工事)を行っております。「建築工事事業」は、民間企業発注の共同住宅工事を主とし、学校・福祉施設・庁舎、事務所・高速道路のサービスエリア工事などの官公庁発注工事及び農協・青果生産業者・食品メーカー等の農作物専用貯蔵庫の建設を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他(注)合計土木工事事業建築工事事業計売上高 外部顧客への売上高9,225,85018,265,67627,491,52620,39127,511,917 セグメント間の内部 売上高又は振替高-----計9,225,85018,265,67627,491,52620,39127,511,917セグメント利益又は損失(△)1,005,296△159,880845,41614,553859,969セグメント資産6,619,46110,988,45817,607,919186,78017,794,700その他の項目 減価償却費19,11036,74555,8552,08657,942 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額----- (注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業であります。 当連結会計年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他(注)合計土木工事事業建築工事事業計売上高 外部顧客への売上高10,816,40624,533,71135,350,11813,11835,363,237 セグメント間の内部 売上高又は振替高-----計10,816,40624,533,71135,350,11813,11835,363,237セグメント利益又は損失(△)905,823965,0141,870,8387,2581,878,096セグメント資産8,040,06217,294,68725,334,749184,89825,519,648その他の項目 減価償却費16,39233,42349,8162,14251,959 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額----- (注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業であります。 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:千円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計27,491,52635,350,118「その他」の区分の売上高20,39113,118連結財務諸表の売上高27,511,91735,363,237 (単位:千円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計845,4161,870,838「その他」の区分の利益14,5537,258連結財務諸表の営業利益859,9691,878,096 (単位:千円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計17,607,91925,334,749「その他」の区分の資産186,780184,898全社資産(注)8,161,6916,616,446連結財務諸表の資産合計25,956,39232,136,095 (注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金預金等であります。 (単位:千円)その他の項目報告セグメント計その他調整額(注)連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費55,85549,8162,0862,142--57,94251,959有形固定資産及び無形固定資産の増加額 ----49,416407,03249,416407,032 (注) 1.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るも のであります。2.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、企業結合に係る増加額は含めておりません。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名西日本高速道路㈱3,087,233土木工事事業・建築工事事業東京都2,979,548土木工事事業・建築工事事業 当連結会計年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名ひめじ手柄山PFI ㈱4,358,881建築工事事業和田興産㈱3,874,251建築工事事業東京都3,873,383土木工事事業・建築工事事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他全社・消去合計土木工事事業建築工事事業計当期末残高-205,719205,719--205,719 (注) 上記ののれんは全て2025年3月31日をみなし取得日として行った企業結合により発生したものであり、連結決算日との差異が3ヶ月を超えないことから、当連結会計年度は、被取得企業の貸借対照表のみを連結しているため、のれんの償却額は発生しておりません。 当連結会計年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他全社・消去合計土木工事事業建築工事事業計当期償却額-20,57120,571--20,571当期末残高-185,147185,147--185,147 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名ひめじ手柄山PFI ㈱4,358,881建築工事事業和田興産㈱3,874,251建築工事事業東京都3,873,383土木工事事業・建築工事事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 建設市場の動向 民間景気の減速や建設市場が縮小した場合等による受注環境が悪化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 このリスクの低減を図るための対応については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」の記載をご参照下さい。 (2) 労務単価及び資材価格の高騰や資材調達の不安定化 労務単価や原材料の価格が高騰した際、請負金額に反映することが困難な場合や資材調達が不安定になることにより、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループは、地域の主要単価を統計的に把握するとともに価格高騰を予見し早めの発注を行うことや、既存の取引先にとらわれず新規取引先の開拓に努めることにより、価格変動の影響を抑制し、リスクの低減に努めております。 (3) 取引先の信用リスク 建設業界においては、1件当たりの請負金額が多額であり、また支払条件によっては工事代金の回収に期間を要する場合があります。万一、発注者、協力会社、共同施工会社等の取引先に信用不安が顕在化し、資金の回収不能や工期の遅延等が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、与信管理規程及び債権管理規程に基づき、取引先の状況把握を定期的に実施し、回収懸念の早期把握や軽減を図り、リスクの低減に努めております。 (4) 人材確保 建設業界においては、建設技術者・技術労働者の高齢化が進み、計画的な人員確保の重要性が高まってきております。当社グループでは、計画的な人員確保に向けて採用の強化に努めておりますが、需給関係の急激な逼迫により人員確保が困難となった場合には、受注機会の喪失や納期遅延等の問題が発生する恐れがあり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループは、働き方改革を推進した労働環境の構築や、採用後の資格取得への積極的な支援、及び左記に基づく採用活動の実施により、リスクの低減に努めております。 (5) 施工物の瑕疵 継続的な社員教育の実施や、ISOなどの品質管理手法を活用した施工管理の徹底により、品質管理には万全を期しておりますが、万一施工物に重大な瑕疵(契約不適合)があった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、品質安全部を設置し、ISO規格に基づく徹底した品質管理を実施するとともに、社員教育の充実による施工技術の更なる向上を図り、リスクの低減に努めております。 (6) 建設活動に伴う事故 建設業界は、作業環境や作業方法の特性より危険性を伴うことが多く、他の産業と比べると事故発生率が高くなっております。万一、人身や施工物などに関わる重大な事故が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、工事着手に際し、施工計画を策定し、安全な作業環境を整え施工しております。また、徹底した安全教育の実施、危険予知活動や安全パトロールなどを実施し事故を撲滅するための活動を実施することで、リスクの低減に努めております。 (7) 法的規制等 当社グループの事業運営上、建設業法、建築基準法、建築士法、宅地建物取引業法、独占禁止法他多数の法的規制を受けております。当社グループでは、特定建設業許可、一級建築士事務所登録、宅地建物取引業の許認可を受けております。将来、何らかの理由により法令違反の発生、許認可等の取消又は更新が認められない場合、若しくはこれらの法律等の改廃又新たな法的規制の新設、適用基準の変更によっては、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループが取得している許認可等は、下表のとおりであります。法令等許認可等有効期限取消事由建設業法特定建設業許可国土交通大臣許可(特7)第4947号2030年9月1日建設業法第29条に定められております。建築士法一級建築士事務所登録兵庫県知事許可第01A03206号2029年3月29日建築士法第26条に定められております。宅地建物取引業法宅地建物取引業者免許国土交通大臣許可 (4)第6975号2029年12月14日宅地建物取引業法第66条に定められております。 当社グループは、上記許認可等の諸条件や各法令の遵守に努めております。法改正については国土交通省、その他関係各所から発信されている情報にアクセスし、早期に対応を検討し対策することで、リスクの低減に努めており、継続に支障を来す要因は発生しておりません。 (8) 訴訟等に関するリスク 当社グループの事業等に関連して予期せぬ問題や紛争が生じて、これによる訴訟等を提起、あるいは提訴された際に当社グループの主張や予測と相違する結果となった場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、訴訟等について、顧問弁護士等外部の専門家と緊密に連携し対応できる体制を構築することで、リスクの低減に努めております。 (9) 外壁タイル剥離に係るクレーム等発生リスク 建物の外壁タイルに剥離が生じたとして、建物の所有者が施工者に対して不法行為に基づく損害金の支払を求める訴訟は、近時、建築関係訴訟の中で多くみられる類型の一つといわれております。当社グループは建築工事事業においてマンションを施工しており、発注者から指定された仕様書を遵守した施工は当然として、 (5)に記載したとおり品質管理を徹底するとともに、タイルの接着効果を増大させる方法を取り入れて対策しております。ただし、外壁タイルの剥離現象の発生原因を解明するのは困難であり、クレームの発生や訴訟を提起された場合には、当社グループの施工に起因する剥離ではなかったとしても、風評への影響や経済的な負担等が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、本書提出日現在、訴訟中の事案はありませんが、当社グループにおいてクレームの発生や訴訟を提起された場合には、個別に誠実かつ適正に対応する方針であります。クレームの発生等を事前に把握することは困難でありますが、完成後2年経過後の自社点検を実施するとともに、その後も竣工後5年目の自主的調査を行うこととし、所有者においても3年、6年の検査と10年目の打診調査が行われます。当社グループ点検調査の結果、剥離の可能性を検知した場合には、所有者、管理者に報告し適切な保全を促す等の対応をとることで、自社で行い得るクレーム等発生の抑止を図り、リスクの低減に努めております。 (10) 災害リスク 地震等の天災、人災等が発生したことにより、事業継続に深刻な支障をきたした場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、事業継続計画を定め、大規模災害発生時の役職員の安否の早期確認や、適正な初動活動が行えるように準備することで、リスクの低減に努めております。 (11) 情報セキュリティ 事業活動を通して得た取引先の情報や、営業上・技術上の機密情報等に対して、サイバー攻撃、不正アクセス、コンピューターウイルスの侵入等による情報流出、重要データの破壊、改ざん、システム停止等が生じた場合には、信用が低下し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、情報の取扱い等に関する情報管理規程を整備・充実し役職員への周知・徹底を図るとともに、適正な情報セキュリティ強化を図ることで、リスクの低減に努めております。 (12) レピュテーションリスク ソーシャルメディアの普及に伴い、インターネット上の書き込み等で事実とは異なった情報や誹謗中傷による風評被害が発生・拡散した場合には、社会的信用が毀損し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、風評被害の恐れのある情報を監視するとともに、リスクが認識された場合に迅速な対応を行う体制を構築することで、リスクの低減に努めております。 (13) 履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり収益を認識する方法による収益認識 当社グループは、工事契約に係る収益認識について、少額又は期間がごく短い工事等を除いて、履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり収益を認識する方法を適用しております。当該方法は、工事の進捗率に応じて収益を計上する方法であり、具体的には見積総工事原価に対する発生原価の割合をもって完成工事高を計上しております。工事ごとに継続的に見積総工事原価の見直しを実施する等適切な原価管理に取り組んでおりますが、想定していなかった状況の変化が生じて見直しが必要になった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、工事原価の見積りの精度向上を図り、適宜決算に反映することで、リスクの低減に努めております。 (14)金利水準の変動リスク 金利が急激に上昇した場合、資金調達コストの増加により事業収支が悪化し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 a. 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境に改善の動きが見られる中、景気の緩やかな回復が 期待される一方で、国内物価動向のほか米国の政策動向や中東情勢の緊迫化等を背景とした不安定な国際情勢 の影響による原油・原材料価格等の高騰や資材調達環境の不安定化、金融資本市場の変動に伴う影響等を注視 する状況が続いております。建設業界におきましては、公共建設投資は国土強靭化計画のインフラ対策等により堅調に推移し、民間建設投資におきましても引き続き底堅い推移が見込まれるものの、建設資材価格の高止まりや調達環境の不安定化、労務需給の逼迫、時間外労働の上限規制への対応が顕在化しており、引き続き事業環境への影響を注視すると共に課題への対応に注力する必要があります。このような状況の下、受注選別や価格転嫁及び原価低減等に注力した結果、当連結会計年度の受注高は42,938,394千円(前年同期比17.0%増)となりました。売上高は、35,363,237千円(前年同期比28.5%増)、営業利益は1,878,096千円(前年同期比118.4%増)、経常利益は1,694,163千円(前年同期比104.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,176,573千円(前年同期比105.2%増)となりました。なお、営業利益率は前連結会計年度が3.1%に対して当連結会計年度は5.3%となり、2.2pt上昇しました。 セグメントごとの経営成績を示すと、次のとおりであります。(土木工事事業)受注高は11,145,443千円、(前年同期比2.3%増)、売上高は10,816,406千円(前年同期比17.2%増)、セグメント利益(営業利益)は905,823千円(前年同期比9.9%減)となりました。なお、営業利益率は前連結会計年度が10.9%に対して当連結会計年度は8.4%となり、2.5pt低下しました。 (建築工事事業)受注高は31,792,950千円、(前年同期比23.1%増)、売上高は24,533,711千円(前年同期比34.3%増)、セグメント利益(営業利益)は965,014千円(前年同期は営業損失159,880千円)となりました。なお、営業利益率は前連結会計年度が△0.9%に対して当連結会計年度は3.9%となり、4.8pt上昇しました。 (その他)売上高は13,118千円(前年同期比35.7%減)、セグメント利益(営業利益)は7,258千円(前年同期比50.1%減)となりました。なお、営業利益率は前連結会計年度が71.4%に対して当連結会計年度は55.3%となり、16.0pt低下しました。 b. 財政状態(資産)当連結会計年度末の資産合計は、32,136,095千円と前連結会計年度末と比べ6,179,703千円(23.8%)の増加となりました。主な要因は、流動資産が5,875,756千円、有形固定資産が324,382千円増加したことによるものです。 (負債)当連結会計年度末の負債合計は、13,373,229千円と前連結会計年度末と比べ5,606,779千円(72.2%)の増加となりました。主な要因は、流動負債が5,702,829千円増加したことによるものです。 (純資産)当連結会計年度末の純資産合計は、18,762,865千円と前連結会計年度と比べ572,923千円(3.1%)の増加となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上1,176,573千円、剰余金の配当618,297千円によるものです。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比2,901,232千円減少し、4,578,931千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、5,838,981千円の支出(前年同期は4,346,582千円の収入)となりました。主な要因は、未成工事受入金の増加が1,088,296千円あった一方で、売上債権及び契約資産の増加が8,847,972千円あったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、379,686千円の支出(前年同期は81,618千円の支出)となりました。主な要因は、有形及び無形固定資産の取得による支出が375,581千円あったことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、3,317,434千円の収入(前年同期は2,257,644千円の支出)となりました。主な要因は、配当金の支払額が618,297千円あった一方で、短期借入金の借入による収入が4,030,000千円あったことによるものです。 ③ 生産、受注及び販売の実績a. 受注実績受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称金額(千円)前期比(%)土木工事事業11,145,4432.3建築工事事業31,792,95023.1合計42,938,39417.0 b. 売上実績売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称金額(千円)前期比(%)土木工事事業10,816,40617.2建築工事事業24,533,71134.3その他事業13,118△35.7合計35,363,23728.5 (注) 生産実績を定義することが困難であるため、記載しておりません。 なお、土木工事事業及び建築工事事業の受注高及び売上高の実績は次のとおりであります。a) 受注高、売上高及び繰越高(単位:千円)期別区分期首繰越高当期受注高計当期売上高期末繰越高第61期連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日)土木工事事業14,218,63510,891,19325,109,8289,225,85015,883,978建築工事事業28,161,41225,820,82653,982,23918,265,67635,716,563計42,380,04836,712,01979,092,06827,491,52651,600,542 第62期連結会計年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日)土木工事事業15,883,97811,145,44327,029,42110,816,40616,213,015建築工事事業35,716,56331,792,95067,509,51424,533,71142,975,802計51,600,54242,938,39494,538,93635,350,11859,188,817 (注) 1.当連結会計年度より前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注高にその増減額を含めております。したがって、当期売上高にも係る増減額が含まれております。2.期末繰越高は、(期首繰越高+当期受注高-当期売上高)であります。3.工事規模別の受注件数は次のとおりであります。(単位:件)期別区分1億円以上~10億円未満10億円以上~20億円未満20億円以上合計第61期連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日)土木工事事業121013建築工事事業29314計1410327 第62期連結会計年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日)土木工事事業182020建築工事事業58114計2310134 b) 受注工事高の受注方法別比率工事受注方法は、特命と競争に大別されます。(単位:%)期別区分特命(注)2.競争(注)3.計第61期連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日)土木工事事業0.0100.0100.0建築工事事業44.955.1100.0 第62期連結会計年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日)土木工事事業0.0100.0100.0建築工事事業89.710.3100.0 (注) 1.百分比は請負金額比であります。2.特命は、民間工事の契約締結までの過程において、発注者が特定の業者に契約交渉の優先権を与える方法であります。3.競争は、発注者が入札情報を公告・提示し、入札に参加した複数の業者の中から選定された業者が契約締結に至る方法であります。 c) 完成工事高(単位:千円)期別区分官公庁民間計第61期連結会計年度(自 2024年5月1日 至 2025年4月30日)土木工事事業9,146,59279,2589,225,850建築工事事業5,227,63013,038,04518,265,676計14,374,22213,117,30427,491,526 第62期連結会計年度(自 2025年5月1日 至 2026年4月30日)土木工事事業10,768,70247,70410,816,406建築工事事業7,284,83617,248,87524,533,711計18,053,53917,296,57935,350,118 (注) 1.完成工事のうち主なものは、次のとおりであります。第61期連結会計年度 請負金額20億円以上の工事和田興産㈱(仮称)ワコーレ神戸市中央区下山手通8丁目計画 第62期連結会計年度 請負金額20億円
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針等当社は、会社の基盤や想像力、技術の研鑽を主体とした「人」「力」「技術」を社是として、経営をいたしております。また、当社のロゴマークは「人」という文字をあしらっており、左の赤は個々の社員の情熱と実力主義を表し、右の青は会社(組織)の包容力と和、そして天に向かって躍進する可能性を意味しております。二つが合わさり社員と会社が共に支えあって互いに伸び栄え、社業を通じて社会に貢献することを表現しております。 <社是> 「人」 経営資源、会社の基盤は人、教育・訓練の充実 「力」 創造力、若い力の結集、一致協力、職場の活力、新しい発想によるチャレンジ 「技術」 技術の研鑽、品質の向上、新技術の研究 また、当社の経営理念は「社員と会社が一体となって、人のために、次世代のために今できることを真剣に考え、社業を通じて社会に貢献する」としております。 この、「社是」と「経営理念」のもと、当社は「より良いものを、より早く、より確実に造る。お客様に対し、信頼感、安心感、満足感を与える」経営を進めてまいります。 (2) 経営環境と中長期的な経営戦略今後の見通しにつきましては、雇用・所得環境に改善の動きが見られる中、景気の緩やかな回復が期待される一方で、国内物価動向のほか米国の政策動向や中東情勢の緊迫化等を背景とした不安定な国際情勢の影響による原油・原材料価格等の高騰や資材調達環境の不安定化、金融資本市場の変動に伴う影響等を注視する状況が続いております。建設業界におきましては、図1のとおり国土強靭化計画により公共建設投資は堅調に推移し、民間建設投資も企業の設備投資等が堅調傾向にあり、名目建設投資は前年度比5.4%増加となる見通しとなります。その中で建設資材価格の高止まりや調達環境の不安定化、労務需給の逼迫、時間外労働の上限規制への対応が顕在化しており、引き続き事業環境への影響を注視すると共に課題への対応に注力する必要があります。 このような経営環境の下、当社グループは、景気変動の影響が少ない公共工事を軸とした土木工事事業、及び、景気に左右されるものの投資額の多い民間工事を軸とした建築工事事業の二大セグメントを推進することにより、事業の安定化を図っております。 また、2024年4月期から2027年4月期を対象とする「中期経営計画2024-2027」を策定し、2027年4月期をターゲットとした「NOVAC VISION」を掲げております。その目標の実現に向け、各重点施策を実行することや外部環境・内部環境などの変化に対応することで、「企業価値の向上」「人的資本経営の推進」を図り、持続的な事業成長を目指します。また、ブランディングによる知名度向上やエンゲージメント向上、働き方改革による職場環境の改善などを図るため、システム導入やICT技術の活用等DXの推進による生産性の向上、業務の効率化及び施工の効率化、省力化を推進し、事業や収益基盤の安定化及び安定配当体質の確立、人財の確保・育成の推進等に取り組んでまいります。また、連結子会社化した株式会社TOMTENとの連携により、建設需要の新たな開拓及び更なる業容拡大等のシナジー効果の創出に取り組んでまいります。 図1 建設投資額の推移(年度)(単位:億円)年度2020202120222023(見込み)2024(見込み)2025(見通し)2026(見通し)名目建設投資627,597651,659678,478714,700732,100767,800809,400(対前年度伸び率)0.7%3.8%4.1%5.3%2.4%4.9%5.4% 政府建設投資238,559235,124238,923244,100250,400260,000280,000 (対前年度伸び率)6.1%△1.4%1.6%2.2%2.6%3.8%7.7% 民間住宅投資150,562160,256167,205159,200161,700161,600171,400 (対前年度伸び率)△7.7%6.4%4.3%△4.8%1.6%△0.1%6.1% 民間非住宅建設投資157,273163,775173,697188,300192,700203,900213,400 (対前年度伸び率)△7.7%4.1%6.1%8.4%2.3%5.8%4.7% 民間建築補修(改装・改修)投資81,20392,50498,653123,100127,300142,300144,600 (対前年度伸び率)25.1%13.9%6.6%24.8%3.4%11.8%1.6% 出典:一般財団法人建設経済研究所、一般財団法人経済調査会 経済調査研究所(2026年4月13日付発表) (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社は、経営目標を下記のとおり定め、持続的な成長と高収益体制及び安定配当の確立による企業価値向上に向けて取り組んでまいります。 中期経営計画(2024年4月期-2027年4月期)における経営目標2027年4月期 売上高 400億円以上 営業利益率 8%以上 従業員数 350人以上 ROE 9%以上 DOE 3%以上 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題2025年度のわが国経済は、雇用・所得環境に改善の動きが見られる中、景気の緩やかな回復が期待される一方で、国内物価動向のほか米国の政策動向や中東情勢の緊迫化等を背景とした不安定な国際情勢の影響による原油・原材料価格等の高騰や資材調達環境の不安定化、金融資本市場の変動に伴う影響等を注視する状況が続いております。建設業界におきましては、公共建設投資は国土強靭化計画のインフラ対策等により堅調に推移することが見込まれ、民間建設投資におきましても、引き続き増加基調が見込まれます。その一方で、建設資材価格の高止まりや労務需給の逼迫、時間外労働の上限規制への対応が顕在化しており、引き続き事業環境への影響を注視する必要があります。それに対処するため、景気変動の影響が少ない公共工事の受注拡大や、従来からの顧客を大切にすることにより受注機会を保つこと、また、受注選別による採算向上に注力するとともに、会社一体となり、原価管理及び販売管理等の適正化を一層追求し、高収益体制の維持及び人材の確保と育成を図るため、以下の対策を検討しております。 ① 経済情勢の変動等に対する事業戦略の推進(土木工事事業)・土木工事発注が多い首都圏、関西圏を中心に人材投入を行い、受注の拡大を図る。・昨今頻発している自然災害が発生した地域の災害復旧工事の受注及び災害を予防する対策工事の受注拡大を 図る。・受注環境が激化する中で、競争に勝ち抜く技術提案力の強化を図る。・構造物の長命化、補強工事等今後の市場環境において伸長が見込まれる分野へ進出する。 (建築工事事業)・住宅分野以外の多分野工事や景気変動の影響が少ない公共工事案件の受注拡大を図る。・3大都市圏(首都圏・関西圏・中部圏)以外の商圏を拡大する。・リニューアル、耐震補強等既設建物の改修等の分野へ進出する。・設計施工物件を手掛け、設計段階から一貫した受注獲得を目指す。 ② 働き方改革の推進 建設業界は少子高齢化による若年層の減少に加え、就労者が少なくなる傾向があります。人財を確保していく上で、働き方改革の推進は重要な課題であると認識しております。当社は現在、システム投資やICT技術の活用等DXの推進による生産性の向上を図り、業務の効率化及び施工の効率化、省力化の推進による労働時間の短縮に取り組んでおります。今後も更なる労働環境の改善に向けて取り組んでまいります。 ③ コーポレート・ガバナンスの強化 株主をはじめとするステークホルダーに対して社会的責任を果たすこと、また持続的な成長及び企業価値の向上を図る観点から、コンプライアンスの遵守体制、意思決定・業務執行体制、及び適正な監督・監視体制を構築することを通じて、コーポレート・ガバナンス強化の重要性を認識し、継続的に企業価値の向上に取り組んでまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 1.履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり認識した売上高及び工事損失引当金 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり認識した売上高(注)19,392,77824,686,121工事損失引当金37,941- (注)当連結会計年度に完成した工事に係る売上高は除いております。 (2) 会計上の見積りの内容に関する情報 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法 履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり認識した売上高は、工事ごとに取引価格、工事原価総額及び決算日における工事進捗度を見積り、取引価格に工事進捗度を乗じて算出しております。 工事損失引当金は、工事原価総額が取引価格を超過し損失の発生が見込まれる場合に、当該損失見込額から決算日までに計上された損益の額を控除して算出しております。 ② 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定 取引価格は、契約において定められた請負金額に基づいており、工事原価総額の見積りについては、工事着工段階において実行予算を編成し、着工後の各決算日においては、工事の状況に応じて見直しを行っております。また、決算日における工事進捗度を見積る方法として、原価比例法を採用しております。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響 工事は個別性が強く、工事の進行途上において当初は想定していなかった状況の変化や、工事契約の変更が行われる場合があります。そのため、取引価格、工事原価総額及び工事進捗度の見積りには不確実性を伴うため、仮定した個別の工事ごとの諸条件と異なる事象が発生した場合には、売上高、工事損失引当金(計上時の売上原価を含む)の金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(財務上の特約が付された借入金契約)当連結会計期間において、以下の特約が付された既存のコミットメントライン契約に基づく借入(以下「本借入」という。)を実施しました。 1.契約形態シンジケーション方式コミットメントライン契約(総額8,000,000千円)2.契約締結日2024年4月19日3.本借入の相手方の属性都市銀行、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫4.本借入実施年月日2026年4月29日5.借入金額4,000,000千円6.弁済期限2026年5月29日7.担保等の有無なし8.財務制限条項・各事業年度末日における貸借対照表における純資産の部の合計金額を2023年4月期末日における純資産の部の合計金額の75%以上に相当する金額、または直近の事業年度末日における純資産の部の合計金額の75%に相当する金額のうち、いずれか高いほうの金額以上に維持すること。・各事業年度末日における単体の損益計算書において経常損益を損失としないこと。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元と当社事業の持続的な発展を重要課題として認識しており、利益配分に関しては、株主への剰余金の配当を安定的にかつ継続的に実施することを基本方針としております。当社は、事業環境や経営成績、財政状況等を見極めた上で、配当と内部留保のバランスを勘案し、利益配分を行う予定でありますが、中期経営計画2024-2027においては120円の普通配当を維持したうえで、DOE(株主資本配当率)3%以上をめざしてまいります。株主還元の配当の実施時期につきましては、期末配当のほか、中間配当の実施を予定しております。配当の決定機関は、期末配当は株主総会、中間配当は取締役会であります。当事業年度の配当につきましては、株主への利益還元の機会を充実させ、株式を継続して保有していただくことを目的としております。内部留保資金の使途につきましては、経営体制強化及び事業拡大のための投資等に充当していく方針であります。なお、中間配当は取締役会の決議により、実施できる旨を定款で定めております。 (参考)※DOE((純資産)株主資本配当率)=年間配当総額(中間+期末)÷純資産(株主資本) (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額309,266千円及び1株当たり配当額60円については、2026年7月30日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たりの配当額(円)2025年12月12日取締役会決議309,266602026年7月30日定時株主総会決議(予定)309,26660
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YSTZ)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E37468)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社ノバックの証券コード(銘柄コード)は?
5079です。上場市場は東証スタンダード、業種は建設業。
5079(株式会社ノバック)のEDINETコードは?
E37468です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
5079(株式会社ノバック)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 大谷 敏博です(有価証券報告書の表紙記載)。
5079(株式会社ノバック)の本社所在地は?
兵庫県姫路市北条一丁目92番地です。
5079(株式会社ノバック)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任あずさ監査法人です。
5079(株式会社ノバック)の筆頭株主は?
ノバック従業員持株会で、保有比率は約16.7%です(2026-04-30基準)。
5079(株式会社ノバック)の発行済株式数は?
有報(2026-04-30基準)で5,202,800株です(発行済株式総数)。うち自己株が48,300株、市場で流通する浮動株は2,911,570株です。
5079(株式会社ノバック)の株主数は?
2026-04-30基準で5,802名です。上位10名で43.5%を保有します、浮動株比率は56.5%。
5079(株式会社ノバック)の決算期は?
4月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E37468)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。