5131東証グロース情報・通信業
リンカーズ株式会社
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ROIC
-76.4〜-64.4%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)3741位
-144.4%
有報 報告値
営業利益率3570位
-49.3%
営業益 -6.7億
自己資本比率2960位
36.1%
EPS(実績)
-48.5円
26/07期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプネットデット×連続赤字の毀損型(罠候補)

リンカーズ株式会社は東証グロースに上場する情報・通信業の会社です。26/07期の売上高は13.5億円、営業損益は6.7億円の赤字、最終損益は6.7億円の赤字です。事業別ではビジネスマッチング事業が売上高の69%を占めます(2事業)。有利子負債が現金を1.4億円上回り、自己資本比率は36.1%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
▲ ネットデット1.4億▲ 3期連続最終赤字▲ 純資産(BPS)の逓減▲ 営業赤字拡大▲ 7期累計 営業CF -1.3億▲ 有利子負債5.6億・営業CFで返済原資なし
▲

ネットデット1.4億。現金4.2億 < 有利子負債5.6億

▲

3期連続最終赤字。最新期 純損失6.7億

▲

純資産(BPS)の逓減。BPS 135.14→33.47(3期連続減)

▲

営業赤字拡大。営業利益率 -33.66%→-49.3%

▲

7期累計 営業CF -1.3億。営業段階で資金流出=利益以前にキャッシュが出ていく(罠の芯)

▲

有利子負債5.6億・営業CFで返済原資なし。営業CF-5.8億(マイナス)=借入を営業から返せない

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/07期・単年)

損益(PL)
売上高
13.5億
前年比 -0.5%
営業利益
-6.7億
—
経常利益
-6.7億
—
純利益
-6.7億
—
財政状態(BS)
総資産
12.9億
前年比 -5.5%
純資産
4.7億
前年比 -58.4%
現金
4.2億
前年比 -54.3%
有利子負債
5.6億
前年比 +999%超
キャッシュフロー(CF)
営業CF
-5.8億
—
投資CF
-4.6億
—
財務CF
5.4億
黒字転換
フリーCF
-7.2億
—
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0723/0724/0725/0726/07
売上高(百万)1,4131,6081,4651,3611,353
営業利益(百万)6586-223-458-667
経常利益(百万)6480-124-428-666
純利益(百万)49102-201-548-672
EPS(円)4.07.7-14.6-39.8-48.5
1株配当(円)—————
営業利益率(%)4.65.3-15.3-33.7-49.3
ROE(%)3.46.2-12.1-49.0-144.4
自己資本比率(%)85.588.589.882.036.1

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0723/0724/0725/0726/07
総資産(百万)1,7152,0831,8461,3641,288
純資産(百万)1,4661,8431,6581,118465
流動資産(百万)1,3921,7071,4581,100694
流動負債(百万)197217174243420
現金(百万)1,1971,4031,251913417
有利子負債(百万)104522313558
ネットキャッシュ(百万)1,0941,3511,228899-141
 売上1ヶ月分を除くと(百万)9761,2171,106786-253
BPS(円)119.5135.1120.681.033.5
自己資本比率(%)85.588.589.882.036.1
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0723/0724/0725/0726/07
営業CF(百万)-636615-228-577
投資CF(百万)-117-84-141-101-462
財務CF(百万)-31223-25-10544
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-07期・細目まで)

貸借対照表 38項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中2,829位 →467913
売掛金131144
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
仕掛品及び半成工事
仕掛品97
前渡金30
前払費用4935
その他 2,885社中2,668位 →3536
流動資産 2,888社中2,868位 →6941,100
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物10318
工具、器具及び備品347
減価償却累計額-15-51
有形固定資産 2,949社中2,630位 →13725
無形固定資産
ソフトウエア271137
ソフトウエア仮勘定7639
無形固定資産 2,923社中1,784位 →347176
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用1011
敷金及び保証金10052
その他00
投資その他の資産 2,888社中2,780位 →11063
固定資産 2,891社中2,699位 →594264
資産 2,978社中2,937位 →1,2881,364
負債の部
流動負債
未払費用5420
前受金4557
引当金
賞与引当金5552
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金8176
未払法人税等56
預り金108
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金15510
その他14175
流動負債 2,888社中2,809位 →420243
固定負債
長期借入金
長期借入金4023
固定負債4023
負債 2,978社中2,836位 →823246
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中2,614位 →259249
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中2,046位 →1,001991
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中2,831位 →-795-122
株主資本 2,977社中2,927位 →4651,118
純資産 2,978社中2,938位 →4651,118
負債純資産 2,978社中2,940位 →1,2881,364
損益計算書 37項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高1,3531,361
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価500441
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費3726
賞与引当金繰入額4742
給料及び手当673598
業務委託費184164
販売費及び一般管理費1,5211,378
売上総利益又は売上総損失(△)853920
販売費及び一般管理費
減価償却費3726
賞与引当金繰入額4742
給料及び手当673598
業務委託費184164
販売費及び一般管理費1,5211,378
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中2,814位 →-667-458
営業外収益
受取利息00
受取配当金00
補助金収入730
雑収入30
営業外収益 2,886社中2,698位 →1030
営業外費用
支払利息81
為替差損00
営業外費用 2,877社中2,592位 →91
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中2,901位 →-666-428
特別利益
特別利益12—
特別損失
固定資産除却損3—
事務所移転費用1—
特別損失17117
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,844位 →-670-546
法人税等 2,972社中2,800位 →23
法人税、住民税及び事業税 2,971社中2,929位 →23
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,839位 →-672-548
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中2,838位 →-672-548
包括利益 2,977社中2,853位 →-672-548
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,851位 →-672-548
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,839位 →-672-548
包括利益 2,977社中2,853位 →-672-548
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,851位 →-672-548
キャッシュ・フロー計算書 34項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中2,741位 →-567-233
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,844位 →-670-546
減価償却費 2,938社中2,435位 →99109
受取利息及び受取配当金-0-0
支払利息81
売上債権の増減額(△は増加)13-13
棚卸資産の増減額(△は増加)-2-3
株式報酬費用96
賞与引当金の増減額(△は減少)37
固定資産除却損3—
前受金の増減額(△は減少)-1225
前渡金の増減額(△は増加)-34
前払費用の増減額(△は増加)-1319
未払金の増減額(△は減少)-526
未払費用の増減額(△は減少)345
預り金の増減額(△は減少)32
その他-347
利息及び配当金の受取額00
利息の支払額-8-1
法人税等の支払額-3-1
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中2,697位 →-577-228
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額00
有形固定資産の取得による支出-144—
無形固定資産の取得による支出-224-101
定期預金の預入による支出-50—
敷金の差入による支出-107—
敷金の回収による収入63—
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,120位 →-462-101
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-8-1
長期借入れによる収入656—
長期借入金の返済による支出-112-10
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中587位 →544-10
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中2,164位 →-495-339
現金及び現金同等物の残高 2,977社中2,927位 →417913
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件・名称の定義が取れていない 4件は含みません)
項目当期前期
新株の発行(譲渡制限付株式の発行)208
システム経費154150
貸借対照表 41項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金416880
売掛金74118
前渡金10
前払費用4329
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
短期貸付金5045
その他5825
流動資産6411,097
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物10318
工具、器具及び備品347
減価償却累計額-15-51
有形固定資産13725
無形固定資産
ソフトウエア271137
ソフトウエア仮勘定7639
無形固定資産347176
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式160160
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用1011
敷金及び保証金10052
その他00
投資その他の資産269223
固定資産754424
資産1,3951,521
負債の部
流動負債
未払費用5420
前受金3556
引当金
賞与引当金4452
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金7885
未払法人税等56
預り金108
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金15510
流動負債382236
固定負債
長期借入金
長期借入金4023
固定負債4023
負債784240
純資産の部
株主資本
資本金259249
資本剰余金
資本準備金159149
その他資本剰余金842842
資本剰余金1,001991
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金-64941
利益剰余金-64941
株主資本6111,282
純資産6111,282
負債純資産1,3951,521
損益計算書 33項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高9701,092
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価360337
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費3726
賞与引当金繰入額3734
給料及び手当573476
業務委託費173157
販売費及び一般管理費1,3681,195
売上総利益又は売上総損失(△)611755
販売費及び一般管理費
減価償却費3726
賞与引当金繰入額3734
給料及び手当573476
業務委託費173157
販売費及び一般管理費1,3681,195
営業利益又は営業損失(△)-758-440
営業外収益
受取利息10
受取配当金00
経営指導料7175
補助金収入730
その他30
営業外収益82106
営業外費用
支払利息81
為替差損00
営業外費用81
経常利益又は経常損失(△)-685-335
特別利益
特別利益12—
特別損失
固定資産除却損3—
事務所移転費用1—
特別損失1747
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-689-382
法人税等22
法人税、住民税及び事業税22
当期純利益又は当期純損失(△)-691-384
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)-691-384
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-689-382
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件・名称の定義が取れていない 3件は含みません)
項目当期前期
新株の発行(譲渡制限付株式の発行)208
システム経費143140
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-10億0億10億20億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 売上高 14億 ・ 純利益 0億23/07 ・ 売上高 16億 ・ 純利益 1億24/07 ・ 売上高 15億 ・ 純利益 -2億25/07 ・ 売上高 14億 ・ 純利益 -5億26/07 ・ 売上高 14億 ・ 純利益 -7億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-50%0%50%100% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 粗利率 66.5% ・ 営業利益率 4.6% ・ 純利益率 3.5%23/07 ・ 粗利率 67.0% ・ 営業利益率 5.3% ・ 純利益率 6.4%24/07 ・ 粗利率 65.2% ・ 営業利益率 -15.3% ・ 純利益率 -13.7%25/07 ・ 粗利率 67.6% ・ 営業利益率 -33.7% ・ 純利益率 -40.3%26/07 ・ 粗利率 63.1% ・ 営業利益率 -49.3% ・ 純利益率 -49.7%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-150%-100%-50%0%50% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ ROE 3.4% ・ ROA 2.9% ・ ROIC(現金を全部除く) 12.2% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 9.3%23/07 ・ ROE 6.2% ・ ROA 4.9% ・ ROIC(現金を全部除く) 12.1% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 9.5%24/07 ・ ROE -12.1% ・ ROA -10.9% ・ ROIC(現金を全部除く) -36.1% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -28.1%25/07 ・ ROE -49.0% ・ ROA -40.2% ・ ROIC(現金を全部除く) -145.4% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -95.7%26/07 ・ ROE -144.4% ・ ROA -52.2% ・ ROIC(現金を全部除く) -76.4% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -64.4%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-10億-5億0億5億10億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 営業CF -1億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF 0億23/07 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF 2億24/07 ・ 営業CF 0億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF 0億25/07 ・ 営業CF -2億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF 0億26/07 ・ 営業CF -6億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF 5億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-8億-6億-4億-2億0億2億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 設備投資を全額引く -2億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -1億23/07 ・ 設備投資を全額引く 1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 1億24/07 ・ 設備投資を全額引く -1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -1億25/07 ・ 設備投資を全額引く -3億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -3億26/07 ・ 設備投資を全額引く -7億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -7億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億0.5億1億1.5億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 0億23/07 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億24/07 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 1億25/07 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 1億26/07 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 1億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-2倍-1倍0倍1倍 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 営業CF/純利益 -1.29倍23/07 ・ 営業CF/純利益 0.65倍24/07 ・ 営業CF/純利益 -0.07倍25/07 ・ 営業CF/純利益 0.42倍26/07 ・ 営業CF/純利益 0.86倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-60円-40円-20円0円20円 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ EPS ¥423/07 ・ EPS ¥824/07 ・ EPS ¥-1525/07 ・ EPS ¥-4026/07 ・ EPS ¥-48
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円0.5円1円0%0.5%1% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —23/07 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —24/07 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —25/07 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —26/07 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —
1株配当配当性向
無配(配当実績なし)。利益を配当に回さず事業へ再投資する会社に多く、成長企業に典型。配当性向は算定対象外。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億10億20億30億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 総資産 17億 ・ 純資産 15億23/07 ・ 総資産 21億 ・ 純資産 18億24/07 ・ 総資産 18億 ・ 純資産 17億25/07 ・ 総資産 14億 ・ 純資産 11億26/07 ・ 総資産 13億 ・ 純資産 5億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円50円100円150円0%50%100% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ BPS ¥120 ・ 自己資本比率 85.5%23/07 ・ BPS ¥135 ・ 自己資本比率 88.5%24/07 ・ BPS ¥121 ・ 自己資本比率 89.8%25/07 ・ BPS ¥81 ・ 自己資本比率 82.0%26/07 ・ BPS ¥33 ・ 自己資本比率 36.1%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億5億10億15億20億0%500%1,000% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 流動資産 14億 ・ 流動負債 2億 ・ 流動比率 706.1%23/07 ・ 流動資産 17億 ・ 流動負債 2億 ・ 流動比率 787.6%24/07 ・ 流動資産 15億 ・ 流動負債 2億 ・ 流動比率 835.9%25/07 ・ 流動資産 11億 ・ 流動負債 2億 ・ 流動比率 453.3%26/07 ・ 流動資産 7億 ・ 流動負債 4億 ・ 流動比率 165.1%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億5億10億15億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 現金 12億 ・ 有利子負債 1億23/07 ・ 現金 14億 ・ 有利子負債 1億24/07 ・ 現金 13億 ・ 有利子負債 0億25/07 ・ 現金 9億 ・ 有利子負債 0億26/07 ・ 現金 4億 ・ 有利子負債 6億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-5億0億5億10億15億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 現金−有利子負債 11億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 10億23/07 ・ 現金−有利子負債 14億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 12億24/07 ・ 現金−有利子負債 12億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 11億25/07 ・ 現金−有利子負債 9億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 8億26/07 ・ 現金−有利子負債 -1億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -3億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0723/0724/0725/0726/07
純利益率(%)3.56.3-13.7-40.3-49.7
ROE(%)3.46.2-12.1-49.0-144.4
ROA(%)2.94.9-10.9-40.2-52.2
総資産回転(回)0.820.770.791.001.05
営業CF率(%)-4.54.11.0-16.7-42.7
営業CF/純益(倍)-1.290.65———
配当性向(%)—————
売上 前年比(%)-0.513.8-8.9-7.1-0.5
純資産 前年比(%)3.525.7-10.1-32.6-58.4
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
ビジネスマッチング事業9億69%-7億 ⚠-76.4%67
リサーチ事業4億31%0億10.2%21
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。営業赤字の事業(⚠)は他事業の利益で支えられている=静かにすり減る構造の可能性。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-7.2〜-6.8億
ROIC
-76.4〜-64.4%
粗利率
63.0%
アクルーアル比率
-7.2%
売上CAGR
—%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-49.7%
ROA
-52.2%
総資産回転
1.05回
実効税率
—%
現金変換(CFO/営業益)
—倍
CFO/純益(平均)
0.73倍
累計営業CF
-1.3億
FCFマージン
-53.3%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.45倍
BPS CAGR
—%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.65倍
純負債/EBITDA
—倍
インタレストカバレッジ
-82.5倍
債務返済年数
—年
配当性向
—%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
20
純利益率
20
粗利率
58
ROE
20
ROA
20
自己資本比率
37
流動比率
43
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
36.9%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
前田 佳宏
19.9% 保有
自己株式
—
自社株なし
大株主比率
1. 前田 佳宏19.9%
2. 合同会社SAKUNANA18.0%
3. SBI AI&Blockchain投資事業有限責任組合9.1%
4. 加福 秀亙6.2%
5. 京侑株式会社4.3%
6. 松枝 哲雄1.2%
7. 株式会社SBI証券1.1%
8. 西川 龍一郎1.1%
9. 株式会社日経ビーピー1.1%
10. 楽天証券株式会社共有口1.1%
上位10で 63.1%・発行済 13,907,000株・自己株 —株・浮動株 5,128,000株・株主 3,540名。所有者別(単元): 外国人 1.4% / 機関 4.3% / 個人 68.7%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
前田 佳宏2025 19.44% → 2026 19.90%▲ 0.46pt
合同会社SAKUNANA2025 18.11% → 2026 17.97%▼ 0.14pt
SBI AI&Blockchain投資事業有限責任組合2025 9.20% → 2026 9.13%▼ 0.07pt
加福 秀亙2025 6.04% → 2026 6.18%▲ 0.14pt
京侑株式会社2025 4.34% → 2026 4.31%→ 0.03pt
株式会社日経ビーピー2025 1.07% → 2026 1.06%→ 0.01pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率5.95%(取締役 2名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数91.6百万円 / 8名
平均年間給与(提出会社)651万円(前期比 +0.8%)
従業員数(連結)105名
監査報酬 / 非監査報酬23.0百万円 / —
平均勤続年数3.5年
女性管理職比率14.3%
従業員1人当たり売上12.9百万円
従業員1人当たり営業利益-6.4百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 加福 秀亙
本社所在地東京都港区三田三丁目5番19号(2025年11月27日から本店所在地 東京都文京区後楽二丁目3番21号が上記のように移転しております。)
市場 / 業種東証グロース / 情報・通信業
決算期7月
従業員数(連結)105名
EDINETコードE37987

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/07期末 基準・13,907,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
この銘柄は収益系の理論値算定が困難です。収益系の理論値は算定困難・参考外(直近最終赤字・累計営業CF流出・正常化利益が非正)。参考として資産の下値(BPS・NCAV)は財務・BSのカードをご覧ください。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-10-26確認書 ↗
2026-10-05変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2026-09-29変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2026-09-25変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2026-09-18変更報告書 ↗ / 加福 秀亙
2026-09-01変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2026-06-01変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2026-03-16確認書 ↗
2026-01-09変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2025-12-23変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2025-11-06変更報告書 ↗ / 加福 秀亙
2025-10-23確認書 ↗
2025-10-16変更報告書 ↗ / 前田 佳宏
2025-10-15変更報告書 ↗ / 前田 佳宏
2025-10-14変更報告書 ↗ / 前田 佳宏
2025-10-08変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2025-07-25変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2025-07-16変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2025-07-04変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2025-07-02変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2025-03-14確認書 ↗
2025-02-14変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2025-01-22変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2025-01-06変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2024-12-26変更報告書 ↗ / 前田 佳宏
2024-12-25変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2024-11-13変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2024-10-28確認書 ↗
2024-09-17変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2024-07-24変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2024-06-26変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2024-06-13確認書 ↗
2024-06-10訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / SBIインベストメント株式会社
2024-06-03変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2024-05-09変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2024-03-14確認書 ↗
2024-03-01変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2024-02-26変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2024-02-22変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2023-12-14確認書 ↗
2023-11-17変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2023-10-27確認書 ↗
2023-10-10変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2023-09-07変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2023-08-22変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2023-08-08変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2023-05-23変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2023-04-28変更報告書 ↗ / 前田 佳宏
2022-11-28変更報告書 ↗ / 前田 佳宏
2022-11-07変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / ジャフコ グループ株式会社
2022-11-07変更報告書 ↗ / ジャフコ グループ株式会社
2022-11-02大量保有報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2022-11-01大量保有報告書 ↗ / ジャフコ グループ株式会社
2022-10-28大量保有報告書 ↗ / 加福 秀亙
2022-10-28大量保有報告書 ↗ / 前田 佳宏
2022-10-28確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社及び当社の連結子会社である株式会社リンカーズOI研究所の2社で構成されております。当社グループでは、「マッチングで世界を変える」というミッションのもと、企業と企業の出会いのあり方を見直し、従来の産業構造では成し得なかった最適な出会いを提供することで、多くのイノベーションを生み出す産業のしくみを国内外に築き、産業全体の生産性を最大化するための連携のハブとなる企業を目指し、ものづくり企業を中心とした顧客の様々な探索・マッチング等の課題に対して、マッチングプラットフォームの運営を中心に課題解決サービスを提供しております。当社においては、中核事業であるビジネスマッチング事業として、開発段階におけるニーズ起点のマッチングを手掛ける技術探索サービス「Linkers Sourcing」、シーズ起点のマッチングを手掛ける用途開拓サービス「Linkers Marketing」を中心とした自社運営マッチングサービスと、金融機関向けのビジネスマッチングシステム「Linkers for BANK」、同じく事業会社向けのビジネスマッチングシステム「Linkers for Business」を運営するSaaS型マッチングサービスを提供することで、多様なマッチング機会を創出しております。なお、2026年4月より、当社グループが蓄積してきた技術情報、企業ネットワーク及び調査・マッチングノウハウ等を活用し、技術調査から技術パートナー候補の探索等を支援するSaaS型サービス「Linkers TX」の提供を開始しております。また、連結子会社である株式会社リンカーズOI研究所は、研究段階における技術ニーズ・シーズの調査を手掛け、その企業が取り組むべき技術テーマや技術課題の顕在化を行う「Linkers Research」をリサーチ事業として提供しております。これら一連のサービス提供を通じて、ものづくり企業の研究から開発、事業化に至るまでの各プロセスにおける課題解決をワンストップで支援することで、ものづくり企業のイノベーションを促進する価値創出を行っております。 ビジネスマッチング事業 (1) 自社運営マッチングサービスa.「Linkers Sourcing」イ.サービスの内容「Linkers Sourcing」は、大手企業を中心とした技術課題を抱えた発注企業と、ものづくりに特化した全国の中堅・中小企業、大学・研究機関等を引き合わせる技術探索サービス(注1)であります。新たなイノベーションや技術を産み出すことで他産業へも波及効果を持つ、日本のGDPの2割前後を占める製造業(注2)を中心としたものづくり企業の活性化を目的としております。当社が提供するマッチングプラットフォームは、当社が蓄積してきたビジネスマッチングデータや保有技術に関する情報等を活用したAI(注3)による候補企業の抽出、当社社員による独自探索、受注候補企業の自薦、及び地元企業に密着・支援している産業コーディネーター(注4)からの推薦を組み合わせることで、現場の暗黙知情報(注5)を含めた網羅的な受注候補企業の抽出と選定を実現しております。これらの多様な探索手段を組み合わせることにより、ニッチな案件を含めたマッチングを可能としております。また、「Linkers Sourcing」は、サービスを利用する発注企業との間でのみ、案件探索時に ①基本利用料が、面談ないしは成約に至った場合に ②成果報酬(面談)、 ③成果報酬(成約)がそれぞれ収益として発生いたします。 ロ.サービスの特徴 「Linkers Sourcing」の具体的な特徴としては、以下が挙げられます。1. 過去の探索実績から蓄積したデータ及びAI等を活用した独自探索当社グループのマッチングプラットフォームには、過去に手掛けた「Linkers Sourcing」の探索を通じて蓄積した受注候補企業の法人情報、保有技術に関する情報及び過去のマッチング情報等が蓄積されております。これらのデータを活用し、AI等による候補企業の抽出に加え、当社社員が案件ごとの技術要件や探索条件を踏まえて独自に候補企業を探索することで、発注企業のニーズに適合する受注候補企業を幅広く抽出することが可能となります。2. 受注候補企業による自薦当社グループは、「Linkers Sourcing」の探索案件情報を、当社のマッチングプラットフォームに登録された受注候補企業等に配信しております。案件情報を確認した企業が、自社の保有技術やノウハウを踏まえて自らエントリーすることにより、当社側からの探索のみでは把握しにくい技術や強みを有する企業を候補先として発掘することが可能となります。また、案件探索を行う都度、新たな受注候補企業の開拓・登録を進めることで、継続的にデータベース及び企業ネットワークの拡充を図っております。3. 各地域の企業・研究機関に精通した産業コーディネーターによる推薦全国の地方自治体、地域金融機関、中堅・中小企業支援機関、商工会議所、大学等に所属する産業コーディネーターとのネットワークを活用し、各地域の企業・研究機関の技術や事業特性等に精通したコーディネーターから受注候補企業等の推薦を受けることがあります。これにより、当社が蓄積したデータや通常の探索では把握しにくい地域企業や専門性の高い企業・研究機関を候補先として抽出することが可能となります。 「Linkers Sourcing」における候補企業アカウント数の累計の推移は、以下のとおりであります。(単位:社数) 区分2025年7月期2026年7月期第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期候補企業アカウント数(※)登録数10210113683457513190累計20,25220,35320,48920,57220,61720,69220,82320,913※ 「Linkers Sourcing」でのマッチング候補先の企業数を指します。 b.「Linkers Marketing」イ.サービスの内容「Linkers Marketing」は、当社独自の企業ネットワークを活用し、発注企業が保有する技術・製品について用途仮説の構築を行いながら、当該技術・製品を必要とする企業を探索し、面談機会の創出を支援する技術・製品の用途開拓サービスとなります。また、「Linkers Marketing」は、サービスを利用する発注企業との間でのみ、案件探索時に ①基本利用料が、面談に至った場合に ②成果報酬(面談、最大6社分)がそれぞれ収益として発生いたします。 ロ.サービスの特徴「Linkers Marketing」の具体的な特徴としては、以下が挙げられます。1. 「Linkers Sourcing」を通じて培った企業ネットワークの活用「Linkers Marketing」は、「Linkers Sourcing」と同一のマッチングプラットフォームを活用して提供するサービスとなります。当社は、「Linkers Sourcing」を通じて多数の技術パートナー探索を手掛けており(約2,000案件、2026年7月末日現在)、そのマッチングプロセスを通じて大手企業から中堅・中小企業まで幅広い企業ネットワークを構築しております。特にものづくり分野における企業の技術部門との接点を有していることから、これらのネットワークを活用して、発注企業が保有する技術・製品の用途候補となる企業を探索し、技術部門等との面談機会を創出することが可能となります。2. 用途仮説に基づく情報発信による商談機会の創出発注企業が保有する技術・製品について、その特徴や想定される用途等を踏まえて用途仮説を構築し、当該用途に関連する企業や技術者等に対して技術シーズ情報を発信(登録企業は600社以上、2026年7月末日現在)しております。「Linkers Sourcing」等を通じて構築した企業ネットワークを活用して技術シーズ情報を届けることで、情報を受け取った技術者から社内の関係部門への情報共有等を通じて、新たな用途の発見や面談機会の創出につなげることが期待できます。 「Linkers Sourcing」及び「Linkers Marketing」における探索案件数の推移は、以下のとおりであります。(単位:件) 区分2025年7月期2026年7月期第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期探索件数(※)件数2226312111362213年間合計10082 ※ 「Linkers Sourcing」及び「Linkers Marketing」での案件探索の合計となります。 また、「Linkers Sourcing」及び「Linkers Marketing」における取引社数の推移は、以下のとおりであります。(単位:社数) 区分2025年7月期2026年7月期第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期取引社数(※1)登録数96942344累計(※2)710716725729731734738742 ※1 「Linkers Sourcing」及び「Linkers Marketing」での発注実績のある企業数を指します。※2 取引社数の累計数は、「Linkers Marketing」のマッチング候補先としての規模感を表す参考値として記載しております。 c.「Linkers TX」イ.サービスの内容「Linkers TX」は、当社が蓄積してきた技術情報、企業データ、企業ネットワーク及び
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループは、探索・マッチングサービスとその他サービスにて構成される「ビジネスマッチング事業」及び連結子会社である株式会社リンカーズOI研究所が提供する「リサーチ事業」の2つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) (単位:千円) 報告セグメント合計(注) ビジネスマッチング事業リサーチ事業売上高 外部顧客への売上高1,047,585313,1491,360,735セグメント間の内部売上高又は振替高---計1,047,585313,1491,360,735セグメント損失(△)△407,169△50,819△457,988セグメント資産1,291,42972,2451,363,674その他の項目 減価償却費92,35016,879109,230有形固定資産及び無形固定資産の増加額93,30938,558131,867(注)セグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と一致しております。 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日) (単位:千円) 報告セグメント合計(注) ビジネスマッチング事業リサーチ事業売上高 外部顧客への売上高930,108423,2541,353,363セグメント間の内部売上高又は振替高---計930,108423,2541,353,363セグメント利益又は損失(△)△710,57443,337△667,236セグメント資産1,162,510125,6171,288,128その他の項目 減価償却費99,423-99,423有形固定資産及び無形固定資産の増加額434,02120,886454,907(注)セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と一致しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 製品およびサービスごとの情報合計探索・マッチングサービスリサーチサービスその他サービス外部顧客への売上高807,134361,726191,8751,360,735 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の売上高の10%以上を占める外部顧客がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 製品およびサービスごとの情報合計探索・マッチングサービスリサーチサービスその他サービス外部顧客への売上高762,788487,441103,1331,353,363 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の売上高の10%以上を占める外部顧客がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) (単位:千円) ビジネスマッチング事業リサーチ事業全社・消去合計減損損失47,48569,710-117,195 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 製品およびサービスごとの情報合計探索・マッチングサービスリサーチサービスその他サービス外部顧客への売上高762,788487,441103,1331,353,363
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の売上高の10%以上を占める外部顧客がないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。当社グループのリスク管理体制につきましては、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ③企業統治に関するその他の事項 ロ.リスク管理体制の整備の状況」に記載のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1)事業環境に関するリスク ① 競合について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) ビジネスマッチング事業は、発注者の要望に応じることのできる多数の受注候補者を囲い込みできるか否かを除いては、参入障壁が比較的低いビジネスモデルであります。また、将来の成長が期待される市場であり、国内外の事業者がこの分野に参入してくる可能性があります。これまで、先行して事業を推進することで、連携する産業コーディネーターを通じてこれまで有力な受注候補企業を増加させてきたことや、マッチングプラットフォームの法人データベースの構築、及び運用に取り組んできたことが優位性につながっており、実際に競合する状況も限定的となってきております。 しかしながら、今後において十分な差別化や機能向上等が図られなかった場合や、新規参入により競争が激化した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ② 自然災害について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 大規模な地震等の自然災害や事故など、当社グループによる予測が不可能かつ突発的事由によって、事業所等が壊滅的な損害を被る可能性があります。このような自然災害に備え、従業員安否確認手段の整備、オフィスでの備蓄食料・生活物資の確保、無停電電源装置の確保等に努めておりますが、想定を超える自然災害が発生する場合は、当社グループの事業活動が制限され、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループが直接被災しない場合であっても、外注先等の被災により、間接的に損害を受ける場合もあります。また、災害等の発生によって、電力等の使用制限による社会インフラ能力の低下、個人消費意欲の低下といった副次的な影響により、発注者や受注者の事業活動の抑制につながる可能性があり、そのような場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ③ 感染症の流行・拡大について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループは、取引先、関係者及び従業員の安全確保並びに事業継続の観点から、テレワーク勤務体制やWeb会議システム等を活用できる環境を整備しております。一方で、新たな感染症の大規模な流行・拡大等により、従業員の就業制約、取引先の事業活動の停滞又は顧客企業における投資抑制等が生じた場合には、当社グループの事業活動、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (2)事業内容に関するリスク ① 技術革新への対応について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループは、技術探索・マッチングサービス及びSaaSサービスの競争力を維持・向上するため、AIを含む新たな技術の活用、検索・推薦機能の高度化、外部データとの連携等に継続的に取り組む必要があります。技術革新の進展は当社グループの事業成長に向けた機会である一方、これらへの対応が遅れた場合には、サービスの競争力低下や顧客ニーズへの対応の遅れ等により、事業機会を逸失する可能性があります。 さらに、生成AI等の先進技術の利活用にあたっては、情報の正確性、安全性・信頼性の確保、情報管理及び倫理的な配慮等が求められており、これらに適切な対応ができない場合には、当社グループの社会的信用やブランドイメージが低下し、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ② システムトラブルについて(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループは、「Linkers Sourcing」、「Linkers Marketing」、「Linkers TX」及び「LFB」等の主力サービスを、インターネットを介したマッチングプラットフォームとして提供しております。 安定的なサービス運営を行うために、自社でサーバーを保有せず拡張性や可用性に優れた外部提供のクラウドサーバーを利用し、更にはロケーションの異なる2拠点におけるクラウドサーバーを利用してシステムの冗長化を行うことで、災害時のデータ消失に対する備えを行うとともに、データのバックアップ体制の整備や、稼働状況の監視による障害発生時の迅速な復旧対応体制も構築しております。 しかしながら、クラウドサーバー提供元における事故、不正アクセス、その他システム障害やネットワークの切断等予測不能なシステムトラブルが発生し、復旧に時間を要した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ③ 新規サービスへの投資及び収益性について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 当社グループは、持続的な成長に向けて、既存サービスの機能拡充に加え、「Linkers TX」をはじめとする新規サービスの開発及び事業化に取り組んでおります。これらの取り組みにあたっては、市場環境や顧客ニーズを踏まえ、投資効果を検証しながら開発・販売活動を進めておりますが、新規サービスについては収益化までに一定の期間を要する場合があります。 当社グループは、前連結会計年度に引き続き、当連結会計年度においても営業損失及び親会社株主に帰属する当期純損失を計上しております。このような状況を踏まえ、収益性の改善及び早期黒字化を重要な経営課題として位置付け、既存事業の収益力強化、成長が見込まれる事業への経営資源の重点配分、固定費を含むコスト構造の見直し及び人員配置の最適化等に取り組んでおります。 また、資金面については、金融機関からの借入れ及び資本性資金を含む資金調達等により、事業運営及び成長投資に必要な手元流動性の確保に努めております。 しかしながら、市場環境や顧客ニーズの変化、サービス開発の遅延、想定した顧客獲得や利用拡大が進まないこと等により期待した収益を獲得できない場合、又は収益性の改善や必要な資金調達が想定どおり進まない場合には、投資の回収に想定以上の期間を要し、当社グループの事業運営、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ④ 業績の偏重について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:3月、影響度:中) 当社グループの顧客企業の多くは、決算期が3月であることから、リサーチサービスを中心に当社グループの主たるサービスの売上高が他の月と比較すると3月に集中する傾向があります。 当社グループとしては業績の平準化を企図し、新規顧客の開拓や納期コントロールに努める方針ではありますが、今後においても3月に偏重した傾向が継続する可能性があります。 (2026年7月期の売上高並びに営業損失) 第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期通期売上高(千円)288,668355,629442,834266,2291,353,363営業損失(△)(千円)△217,392△178,007△69,423△202,413△667,236 ⑤ 海外取引について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:低) 当社グループは、「Linkers Sourcing」の海外企業探索等において、海外企業との取引又は連携が生じる場合があります。海外においては、法規制の変更、為替変動、政治・経済情勢の変化その他のカントリーリスクが存在することから、必要に応じて法的論点の確認や取引先に関する調査等を行い、リスクの低減に努めております。 しかしながら、こうしたリスクが顕在化した場合には、海外企業との取引又は連携に支障が生じ、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (3)事業体制に関するリスク ① 経営体制に関するリスク(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループは、複数の事業領域において事業を展開しており、経営陣による迅速かつ適切な意思決定及び各事業の執行体制の安定性が、事業運営上重要であると認識しております。当社は、代表取締役間の役割分担、取締役会による監督及び業務執行に係る権限分配等を通じて、特定の個人に過度な依存をしない経営体制の構築に取り組んでおります。 しかしながら、経営陣の急激な変更、重要な役職員の離脱その他の事情により経営体制又は事業執行体制に重大な支障が生じた場合には、当社グループの事業運営、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ② 人材の確保・育成等について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループの事業運営及び事業戦略の遂行には、営業、コンサルティング、システム開発、事業企画及び管理部門等の各領域において、必要な専門性及び経験を有する人材を確保
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態の状況(資産) 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ75,546千円減少の1,288,128千円となりました。これは主に、ソフトウエアの増加133,663千円、建物の増加85,380千円、敷金及び保証金の増加47,838千円、ソフトウエア仮勘定の増加37,634千円の一方で、現金及び預金の減少445,407千円等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べ576,709千円増加の822,629千円となりました。これは主に、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)の増加544,343千円等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べ652,256千円減少の465,498千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失672,256千円の計上等によるものであります。 この結果、自己資本比率は36.1%(前連結会計年度末は82.0%)となりました。 ② 経営成績の状況当社グループは、「マッチングで世界を変える」というミッションのもと、企業と企業の出会いのあり方を見直し、従来の産業構造では成し得なかった最適な出会いを提供することで、多くのイノベーションを生み出す産業のしくみを国内外に築き、産業全体の生産性を最大化するための連携のハブとなる企業を目指し、マッチングプラットフォームの運営を中心に事業を展開しております。サービス内容としては、ニーズ起点のマッチングを手掛ける技術探索サービス「Linkers Sourcing」、シーズ起点のマッチングを手掛ける用途開拓サービス「Linkers Marketing」、SaaS型の金融機関向けマッチングシステム「Linkers for BANK」、及び事業会社向けマッチングシステム「Linkers for Business」の提供等による探索・マッチングサービスと、技術ニーズ・シーズの調査を手掛ける「Linkers Research」を中心としたリサーチサービスを主たるサービスとしております。我が国経済は、雇用・所得環境の改善や設備投資の持ち直し等を背景に、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、物価上昇が家計や企業活動に影響を及ぼす中、米国をはじめとする各国の通商政策を巡る不確実性や、それらを受けた海外経済の減速懸念、中東情勢をはじめとする地政学リスクの高まり、金融・為替市場の変動等により、先行きに対する不確実性の高い状況が続きました。特に、製造業を中心とする企業においては、人手不足への対応やデジタル化、省力化等を目的とした投資需要が継続する一方、事業環境の先行きに対する不透明感から、新規事業や研究開発を含む投資案件について、投資効果や実行時期を慎重に見極める動きも見られました。当社グループが取り組む事業領域においては、企業の研究開発活動や新規事業・新技術創出に向けた取り組みは継続しており、製造業を中心とした技術探索・用途開拓ニーズ、地域金融機関における取引先企業支援ニーズ、及び技術・市場調査ニーズは引き続き存在しております。また、経済安全保障への対応やAI・デジタル技術の活用等を背景として、外部の技術・知見を活用する重要性も高まっているものと認識しております。一方で、先行き不透明感を背景とした企業の投資判断の慎重化に加え、生成AI等の普及に伴う情報収集・要約業務の内製化や競合環境の変化等もあり、一部サービスにおいては顧客社内での検討・意思決定に時間を要し、新規受注獲得までのリードタイムが長期化する傾向が見られました。このような事業環境のもと、当社グループは、中長期的な業容拡大と収益基盤の再構築に向け、既存サービスの営業体制及びカスタマーサクセス体制の強化、営業プロセスの見直し、既存プラットフォームの機能改善等を進めてまいりました。また、新規プロダクト「Linkers TX」については、2026年4月にサービスを開始し、顧客への提案活動や販売促進活動を本格化するなど、今後の成長に向けた事業基盤の整備に取り組んでまいりました。既存事業においては、顧客満足度の向上及び継続取引の拡大を目的としてカスタマーサクセス体制の強化を進めるとともに、受注回復を図るため、営業人員の増強、営業活動プロセスの見直し及び提案活動の強化等に取り組んでまいりました。しかしながら、新たに採用した営業人員の戦力化には一定の期間を要したことに加え、新規顧客における検討プロセスの長期化等の影響もあり、当連結会計年度においては、営業体制強化による売上回復効果を十分に発現させるには至りませんでした。また、「Linkers TX」については、サービスの具体的な機能及び導入効果を顧客に説明できる範囲が広がる中、営業活動を積極化した一方で、当該活動に営業リソースを投入したことにより、既存サービスの提案機会が相対的に限定される状況も生じました。こうした状況を踏まえ、「Linkers TX」の提案活動を担う専任体制の整備を進めるなど、営業リソースの最適化を図り、既存サービスの提案活動との両立に向けた営業体制の構築を進めております。なお、当社元代表取締役に関する一連の事案の発生及び公表により、一部の新規案件において受注及び導入の遅れが生じましたが、当社は、新たな経営体制のもと、ガバナンス体制の強化を進め、事業の安定運営に取り組んでおります。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は1,353,363千円(前年同期比0.5%減)、営業損失は667,236千円(前年同期は営業損失457,988千円)、経常損失は665,864千円(前年同期は経常損失428,433千円)、親会社株主に帰属する当期純損失は672,256千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失548,214千円)となりました。 セグメントごとの業績は、次のとおりであります。 ① ビジネスマッチング事業「Linkers Sourcing」及び「Linkers Marketing」は、営業活動体制の改善、各種KPI等の見直し、営業プロセス管理の変更及び営業人員の採用強化等の各種施策に取り組みました。一方で、新規顧客における検討プロセスの長期化や、新たに採用した営業人員の戦力化に時間を要したことなどから、着手件数は82件(前年同期100件)と前年同期を下回って推移いたしました。金融機関向けマッチングシステム「Linkers for BANK」及び事業会社向けマッチングシステム「Linkers for Business」からなる「LFB」は、既存導入先からの月額利用料等は概ね堅調に推移した一方で、新規導入については慎重な検討が続いたこと等から、当連結会計年度における新規導入はありませんでした。この結果、累計導入機関数は49機関(前年同期50機関)となりました。以上の結果、当セグメントの売上高は930,108千円(前年同期比11.2%減)、セグメント損失は710,574千円(前年同期はセグメント損失407,169千円)となりました。 ② リサーチ事業生成AIの普及による情報収集・要約業務の内製化及び競合環境の変化等による当社グループのサービス領域への影響は引き続き見られたものの、当社によるフィールドセールスの支援や、より顧客ニーズの高いカスタマイズ調査へのシフト等の各種施策に取り組みました。また、顧客ニーズに応じた提案内容の見直しや既存顧客への営業活動を強化したことにより、受注機会の拡大を図った結果、「Linkers Research」の調査件数は267件(前年同期228件)と前年を上回って推移いたしました。以上の結果、当セグメントの売上高は423,254千円(前年同期比35.2%増)、セグメント利益は43,337千円(前年同期はセグメント損失50,819千円)となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ495,407千円減少の417,111千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において営業活動の結果使用した資金は、577,339千円(前年同期は227,769千円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失670,190千円、減価償却費99,423千円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、462,410千円(前年同期は100,930千円の使用)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出224,313千円、有形固定資産の取得による支出144,128千円、敷金の差入による支出107,307千円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において財務活動の結果獲得した資金は、544,343千円(前年同期は9,996千円の使用)となりました。これは、長期借入れによる収入656,000千円、長期借入金の返済による支出111,657千円によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績当社グループは生産活動
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「マッチングで世界を変える」というミッションを掲げ、従来の企業同士の出会いのあり方を見直し、最適な出会いを提供することにより、多くのイノベーションを生み出す「別次元の産業構造」を築いていくため、当社グループ独自のビジネスマッチングプラットフォームを提供することで国内産業の生産性の向上、更には国力の発展に寄与することを経営方針としております。 また、当社グループは、ものづくり産業におけるニーズ(発注企業)とシーズ(受注候補企業)を結びつけることを活動の中心としており、「ものづくり」に強みを有するビジネスマッチングサービスとして、企業間の探索・マッチングに関する課題解決のためのサービスを提供することを事業の根幹としております。 今後は、当社グループがこれまで蓄積してきた技術情報、企業ネットワーク及び調査・マッチングノウハウ等を活用し、研究・調査から技術探索、用途開拓、企業間マッチングに至るまで、顧客の課題に応じたサービスを一体的に提供してまいります。加えて、「Linkers TX」や「LFB」等のSaaS型サービスの機能拡充及び利用拡大を進めることで、継続的な顧客接点の拡大と収益基盤の強化を図り、ものづくり企業を中心とした顧客の研究開発及び事業化の生産性向上に貢献してまいります。 また、上記ミッションのもと、当社グループの役員及び従業員全員の共通価値観として「Linkers Quality」を定めて、以下7つの指針を基に日々の活動を行っております。 ① 三方良し ― 業界を変えるプラットフォーマーであり続けたい ― ② 悩んだらブレスト ― 組織として最高のアウトプットを更新し続ける ― ③ 強固な信頼インフラ ― 摩擦を恐れずにオープンで本質的な議論を ― ④ ボトルネックとキードライバー ― 費用対効果の最大化 ― ⑤ トライ&エラーの高速回転 ― スピード感をもって課題解決と組織学習を実現する ― ⑥ ユーザーファースト ― ユーザーの期待を超えるサービスを提供する ― ⑦ オーナーシップ ― リンカーズの事業成長、ひいては顧客への価値提供を最大化する ― (2)経営上の目標の達成状況を判断するための指標 当社グループは、持続的な事業拡大と企業価値の向上を図っていくために、売上高、営業利益及び経常利益の中長期的な成長を重要指標としております。また、当社グループの主力サービスである「Linkers Sourcing」及び「Linkers Marketing」における探索案件数、「Linkers Research」における調査案件数、及び「LFB」における導入機関数等については、各サービスの先行指標として今後のシステム投資や営業施策の決定における判断材料となるため、重要な指標として経営判断に利用しております。なお、2026年4月に提供を開始した「Linkers TX」についても、今後の事業拡大に伴い、契約社数、利用状況その他の事業進捗を示す指標を重要な経営指標として管理し、必要に応じて開示してまいります。各サービスの指標の推移については、「第1 企業の概況 3 事業の内容」の各サービスの説明に記載しております。 (3)経営環境及び中長期的な経営戦略当社グループが提供する「Linkers Sourcing」や「Linkers TX」等のサービスは、製造業を中心とする企業の研究開発、新規事業開発等における技術調査、技術パートナー探索及び企業間マッチングを支援するものであります。製品ライフサイクルの短縮や技術の高度化・複雑化が進む中、企業が自社内の技術や人材のみで研究開発を完結することは困難となっており、外部の技術・企業・研究機関等を活用する「オープンイノベーション」の重要性が高まっております。内閣府「統合イノベーション戦略2026」においても、産学官を結節するイノベーション・エコシステムの高度化等が重点施策として掲げられており、研究成果の社会実装や産業競争力の強化に向けた外部連携の重要性が示されております(注1)。わが国の製造業は、国際的な事業環境の不確実性の高まりや、経済安全保障への対応、AI・デジタル技術の急速な進展等、大きな環境変化に直面しております。経済産業省等による「2026年版ものづくり白書」においても、こうした環境変化を踏まえ、製造業の競争力強化に向けた中長期的な成長投資やAI・デジタル技術の活用の重要性が示されております(注2)。当社グループは、このような環境下において、研究開発や新規事業開発における技術調査、技術探索及び外部パートナーとの連携に対するニーズは、引き続き高い水準で推移すると考えております。総務省統計局「2025年(令和7年)科学技術研究調査結果の概要」(注3)によれば、2024年度の我が国の科学技術研究費の総額は、23兆7,925億円、うち企業による研究費は17兆4,303億円となっております。企業の研究費を産業別にみると、当社グループの主要顧客である製造業が14兆9,793億円と大きな割合を占めており(注3)、製造業における研究開発投資は引き続き高い水準にあります。さらに、同調査によれば、2025年3月31日現在における製造業の研究者数は43万6,400人であり、企業の研究者全体の82.9%を占めております。当社グループは、こうした研究開発活動を担う製造業の研究者・技術者等を主要な利用者層として、これまでに蓄積してきた技術情報、企業ネットワーク、産業コーディネーターとのネットワーク及び調査・マッチングノウハウ等を活用し、技術調査、技術探索及び企業間マッチングを支援しております。また、2026年4月に提供を開始した「Linkers TX」においては、これらの知見やネットワークを活用した技術探索機能等をSaaS型サービスとして提供することで、より広範な技術課題への対応と顧客接点の拡大を図っております。 このような経営環境のもと、当社グループは以下の施策を中心に事業展開を進めてまいります。 ① 製造業向け技術探索・マッチング領域の強化当社グループは、これまで蓄積してきた技術情報、企業ネットワーク及び調査・マッチングノウハウ等を活用し、「Linkers Sourcing」及び「Linkers Marketing」による技術探索・用途開拓サービスの収益力向上を図るとともに、2026年4月に提供を開始した「Linkers TX」を中長期的な成長を牽引するサービスとして位置付け、その拡大に取り組んでまいります。「Linkers TX」については、技術調査から候補企業の探索、外部企業との接点創出までを支援する機能の拡充を進めるとともに、有償顧客の獲得及び利用拡大を進めてまいります。また、顧客の利用状況やニーズを踏まえながら、検索・推薦機能、外部データ連携、案件管理等の機能改善を継続し、サービスの提供価値向上を図ってまいります。「Linkers Sourcing」及び「Linkers Marketing」については、営業人員の育成・戦力化、営業プロセスの改善及び案件遂行の生産性向上を通じて、既存顧客との取引深耕及び新規案件の獲得を進めてまいります。さらに、これらの既存サービスと「Linkers TX」との相互活用を進めることで、顧客の技術課題を継続的に把握し、より幅広い探索・マッチングニーズへの対応を図ってまいります。これらの施策を通じて、当社グループの強みが最も発揮できる製造業の技術探索・マッチング領域に経営資源を重点的に配分し、中長期的な収益拡大と事業基盤の強化を目指してまいります。 ② SaaS型マッチングサービスの収益基盤の強化「Linkers for BANK」及び「Linkers for Business」については、既存導入機関における利用拡大及びサービス価値の向上を通じて、安定的なストック収益基盤の維持・強化を図ってまいります。また、顧客ニーズを踏まえた機能改善や新規導入を進めるとともに、広域連携等の活用を通じて導入後の収益機会の拡大を図ってまいります。さらに、地域金融機関等が有する顧客基盤や案件情報と、当社グループが蓄積してきたマッチングノウハウを組み合わせることで、地域企業間の商談機会の創出を支援するとともに、導入機関におけるビジネスマッチング業務の高度化を図ってまいります。また、導入機関における利用状況や商談データ等を踏まえ、案件管理や利用状況の可視化、マッチング業務の効率化等につながる機能拡充を進めることで、継続的な利用促進及び顧客満足度の向上につなげてまいります。これらの施策を通じて、既存顧客との取引深耕及びサービス利用の拡大を図り、SaaS型マッチングサービスとしての提供価値を高めることで、中長期的な収益基盤の強化を目指してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 収益基盤の拡充当社グループが持続的な収益成長を実現するためには、既存サービスの収益力向上及び新たなサービスの早期収益化を通じて、収益基盤を強化することが重要であると考えております。既存サービスにおいては、新たな機能の追加や利用企業層の開拓、提供エリアの拡大により収益機会の増加を図るとともに、既存サービスの強化及び新たなサービスの収益化を通じて、収益基盤の拡充を図
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)固定資産の減損 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産24,858137,090無形固定資産175,867347,166減損損失117,195- (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ①算出方法 当社グループは、事業に係る固定資産について、継続的に収支を把握している管理会計上の区分及び投資・事業撤退等の意思決定単位を基礎として、他の資産グループから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位で資産のグルーピングを行っております。また、共用資産については、共用資産を含む、より大きな単位でグルーピングを行っております。 営業活動から生ずる損益、資産の使用範囲又は方法の著しい変化、経営環境の著しい悪化等の減損の兆候の有無を判定し、減損の兆候が認められた場合には、割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することにより、減損損失の認識の要否を判定しております。 当連結会計年度においては、各資産グループについて減損の兆候の有無を検討した結果、減損損失を計上しておりません。また、共用資産については、継続的に営業損失を計上していることから、共用資産を含む、より大きな単位に減損の兆候があると判断しております。このため、減損損失の認識の要否の判定を実施した結果、取締役会で承認された事業計画を基礎に算定された割引前将来キャッシュ・フローの総額が固定資産の帳簿価額を上回ったことから、減損損失の認識は不要と判断しております。 ②主要な仮定 減損の兆候の判定及び将来キャッシュ・フローの見積りに当たっては、取締役会で承認された事業計画を基礎としており、当該事業計画に含まれる売上高の予測を主要な仮定としております。 ③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響 将来の事業環境及び市場環境の変化、事業計画の進捗状況等により、資産グループの収益性が低下するなど減損の兆候が生じた場合には、翌連結会計年度において減損損失を認識する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を重要な経営課題の一つと認識しております。利益還元については、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況等を総合的に勘案して決定する方針であります。一方で、現時点においては、収益性の改善及び財務基盤の安定を図るとともに、将来の事業成長に必要な投資に経営資源を配分することを優先しており、創業以来配当を実施しておりません。内部留保資金については、既存サービスの収益力向上、「Linkers TX」をはじめとする重点サービスの開発及び機能拡充その他の事業基盤の強化に有効活用していく方針であります。なお、剰余金の配当を行う場合、年1回の期末配当を基本方針としており、配当の決定機関は株主総会となっております。また、当社は中間配当を取締役会の決議によって実施できる旨を定款に定めております。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z9WO)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E37987)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

リンカーズ株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
5131です。上場市場は東証グロース、業種は情報・通信業。
5131(リンカーズ株式会社)のEDINETコードは?
E37987です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
5131(リンカーズ株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 加福 秀亙です(有価証券報告書の表紙記載)。
5131(リンカーズ株式会社)の本社所在地は?
東京都港区三田三丁目5番19号(2025年11月27日から本店所在地 東京都文京区後楽二丁目3番21号が上記のように移転しております。)です。
5131(リンカーズ株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
太陽有限責任監査法人です。
5131(リンカーズ株式会社)の筆頭株主は?
前田 佳宏で、保有比率は約19.9%です(2026-07-31基準)。
5131(リンカーズ株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-07-31基準)で13,907,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が—株、市場で流通する浮動株は5,128,000株です。
5131(リンカーズ株式会社)の株主数は?
2026-07-31基準で3,540名です。上位10名で63.1%を保有します、浮動株比率は36.9%。
5131(リンカーズ株式会社)の決算期は?
7月期です(上場市場は東証グロース)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E37987)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。