5698東証スタンダード鉄鋼
株式会社エンビプロ・ホールディングス
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ROIC
10.1〜12.1%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)939位
13.6%
有報 報告値
営業利益率1584位
7.3%
営業益 32.2億
自己資本比率1975位
54.1%
EPS(実績)
85.2円
26/06期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

株式会社エンビプロ・ホールディングスは東証スタンダードに上場する鉄鋼の会社です。26/06期の売上高は444億円、営業利益は32.2億円(売上高の7.3%)、最終損益は24.2億円の黒字です。売上高は直近4年で年率6.2%の減少です。事業別ではグローバルトレーディング事業が売上高の55%を占めます(3事業)。現金が有利子負債を6.2億円上回り、自己資本比率は54.1%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 営業利益+231.6%/売上-9.5%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.86x)▲ 筆頭株主 株式会社ウィンデライト 38.03%(特別決議拒否権級)
✓

営業利益+231.6%/売上-9.5%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.86x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

▲

筆頭株主 株式会社ウィンデライト 38.03%(特別決議拒否権級)。実質浮動株42.06%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/06期・単年)

損益(PL)
売上高
444.3億
前年比 -9.5%
営業利益
32.2億
前年比 +231.6%
経常利益
35.8億
前年比 +194.6%
純利益
24.2億
前年比 +106.2%
財政状態(BS)
総資産
347.1億
前年比 +10.9%
純資産
191.3億
前年比 +10.5%
現金
73.9億
前年比 +7.6%
有利子負債
67.7億
前年比 -12.5%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
30.7億
前年比 -11.5%
投資CF
-9.1億
—
財務CF
-16.7億
—
フリーCF
21.2億
前年比 +9.9%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
売上高(百万)57,31949,19052,21449,09144,430
営業利益(百万)3,3431,5431,4109723,225
経常利益(百万)4,1671,9021,7831,2163,582
純利益(百万)3,1111,2365371,1762,424
EPS(円)105.241.617.939.285.2
1株配当(円)25.014.06.015.025.0
営業利益率(%)5.83.12.72.07.3
ROE(%)21.67.73.27.013.6
自己資本比率(%)54.648.649.554.054.1

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
総資産(百万)28,96333,68733,78731,29934,713
純資産(百万)16,21916,82617,03917,31019,130
流動資産(百万)18,44819,08818,36715,87519,066
流動負債(百万)9,96810,41511,0908,72910,862
現金(百万)8,9137,2456,7716,8647,386
有利子負債(百万)8,23110,3278,9397,7356,768
ネットキャッシュ(百万)683-3,082-2,168-871619
 売上1ヶ月分を除くと(百万)-4,094-7,181-6,519-4,962-3,084
BPS(円)533.0551.7553.5589.7659.3
自己資本比率(%)54.648.649.554.054.1
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0623/0624/0625/0626/06
営業CF(百万)3,8732,3322,9403,4703,072
投資CF(百万)-1,404-3,838-1,560-1,328-910
財務CF(百万)-765-92-1,932-2,075-1,669
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-06期・細目まで)

貸借対照表 62項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中1,410位 →7,4987,008
受取手形340378
売掛金4,8483,596
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品4,5323,250
原料及び材料
原材料及び貯蔵品713674
仕掛品及び半成工事
仕掛品9597
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-21-17
その他 2,885社中1,067位 →1,061890
流動資産 2,888社中1,490位 →19,06615,875
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物8,8168,634
減価償却累計額-5,797-5,509
建物及び構築物(純額)3,0193,125
機械装置及び運搬具17,17116,599
減価償却累計額-13,859-13,383
機械装置及び運搬具(純額)3,3133,215
土地3,8413,843
建設仮勘定429635
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他9871,005
減価償却累計額-815-847
その他(純額)173157
有形固定資産 2,949社中1,299位 →10,77410,976
無形固定資産
のれん1720
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他179166
無形固定資産 2,923社中2,077位 →197186
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券4,0723,706
出資金
出資金917
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産498448
その他155164
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-58-72
投資その他の資産 2,888社中1,328位 →4,6774,263
固定資産 2,891社中1,354位 →15,64715,425
資産 2,978社中1,557位 →34,71331,299
負債の部
流動負債
買掛金4,5483,181
契約負債2163
リース負債8287
引当金
賞与引当金126109
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等906237
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金2,4302,890
1年内返済予定の長期借入金1,056982
その他1,7131,244
流動負債 2,888社中1,354位 →10,8628,729
固定負債
長期借入金
長期借入金3,0683,649
退職給付に係る負債1,1351,107
リース負債131127
資産除去債務206192
その他の負債で流動負債に属しないもの
再評価に係る繰延税金負債5959
その他123127
固定負債4,7215,260
負債 2,978社中1,486位 →15,58313,990
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中1,664位 →1,5801,580
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中1,556位 →1,9972,023
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中1,406位 →15,99914,005
自己株式-871-789
株主資本 2,977社中1,494位 →18,70516,819
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金-83
土地再評価差額金1414
為替換算調整勘定8163
評価・換算差額等8779
新株予約権286319
非支配株主持分5192
純資産 2,978社中1,555位 →19,13017,310
負債純資産 2,978社中1,575位 →34,71331,299
損益計算書 58項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高44,43049,091
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価34,43340,640
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費249244
貸倒引当金繰入額610
賞与引当金繰入額7152
退職給付費用5396
給与手当1,6341,588
のれん償却額33
販売費及び一般管理費6,7737,478
売上総利益又は売上総損失(△)9,9978,451
販売費及び一般管理費
減価償却費249244
貸倒引当金繰入額610
賞与引当金繰入額7152
退職給付費用5396
給与手当1,6341,588
のれん償却額33
販売費及び一般管理費6,7737,478
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中1,194位 →3,225972
営業外収益
受取利息124
受取配当金23
持分法による投資利益514390
受取賃貸料3838
その他6885
営業外収益 2,886社中903位 →633519
営業外費用
支払利息5250
為替差損139133
減価償却費5247
その他3245
営業外費用 2,877社中984位 →275276
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中1,229位 →3,5821,216
特別利益
固定資産売却益815
投資有価証券売却益2611
受取保険金11372
特別利益45600
特別損失
減損損失9438
災害による損失131—
固定資産除却損3615
特別損失260300
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,267位 →3,3671,517
法人税等 2,972社中1,308位 →985350
法人税、住民税及び事業税 2,971社中1,288位 →1,044394
法人税等調整額 2,908社中1,863位 →-59-44
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,259位 →2,3821,167
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)-42-9
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中1,242位 →2,4241,176
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-10-24
為替換算調整勘定19-62
その他の包括利益8-81
包括利益 2,977社中1,408位 →2,3901,085
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,383位 →2,4321,094
非支配株主に係る包括利益-42-9
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,259位 →2,3821,167
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-10-24
為替換算調整勘定19-62
その他の包括利益8-81
包括利益 2,977社中1,408位 →2,3901,085
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,383位 →2,4321,094
非支配株主に係る包括利益-42-9
キャッシュ・フロー計算書 47項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中1,326位 →3,3963,421
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,267位 →3,3671,517
減価償却費 2,938社中1,151位 →1,3971,369
減損損失9438
のれん償却額33
貸倒引当金の増減額(△は減少)-11-22
受取利息及び受取配当金-13-6
支払利息5250
為替差損益(△は益)-29-27
持分法による投資損益(△は益)-514-390
売上債権の増減額(△は増加)-1,214698
棚卸資産の増減額(△は増加)-1,4161,717
仕入債務の増減額(△は減少)1,368-309
投資有価証券売却損益(△は益)-26-11
賞与引当金の増減額(△は減少)17-12
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)28144
固定資産売却益-8-15
固定資産除却損3615
受取保険金-11-372
災害による損失131—
その他147-969
利息及び配当金の受取額117149
利息の支払額-52-50
法人税等の支払額-400-422
保険金の受取額11372
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,221位 →3,0723,470
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額117149
有形固定資産の取得による支出-948-1,538
有形固定資産の売却による収入2121
投資有価証券の売却による収入5823
無形固定資産の取得による支出-52-29
定期預金の預入による支出-57-57
定期預金の払戻による収入8957
その他-22-9
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,420位 →-910-1,328
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-52-50
長期借入れによる収入500600
長期借入金の返済による支出-1,007-1,055
自己株式の取得による支出-173-789
配当金の支払額-430-181
短期借入金の純増減額(△は減少)-460-680
ファイナンス・リース債務の返済による支出-99-126
その他0—
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中1,981位 →-1,669-2,075
現金及び現金同等物に係る換算差額3026
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中1,132位 →52293
現金及び現金同等物の残高 2,977社中1,477位 →7,3866,864
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件は含みません)
項目当期前期
輸送経費、販売費及び一般管理費2,3422,937
貸借対照表 53項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金1,4461,383
売掛金6566
前払費用3347
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
短期貸付金490404
未収入金151169
その他62
流動資産2,1902,072
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)220284
構築物(純額)1314
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)4055
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)1824
土地529529
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他00
有形固定資産820906
無形固定資産
ソフトウエア9344
ソフトウエア仮勘定1435
無形固定資産10680
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券1716
関係会社株式6,8766,876
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用17
繰延税金資産2021
差入保証金3337
その他00
投資その他の資産6,9486,968
固定資産7,8747,954
資産10,06410,025
負債の部
流動負債
未払費用2425
前受金22
引当金
賞与引当金118
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金3957
未払法人税等53
預り金231232
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金557563
その他2315
流動負債891904
固定負債
長期借入金
長期借入金1,6432,200
引当金
退職給付引当金7465
資産除去債務77
固定負債1,7242,272
負債2,6143,176
純資産の部
株主資本
資本金1,5801,580
資本剰余金
資本準備金1,4801,480
その他資本剰余金3,3783,404
資本剰余金4,8584,884
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金1,587847
利益剰余金1,587847
自己株式-871-789
株主資本7,1556,522
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金98
評価・換算差額等98
新株予約権286319
純資産7,4506,849
負債純資産10,06410,025
損益計算書 32項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
営業収益
営業収益2,2451,459
営業活動による費用・売上原価
営業費用
営業費用1,1631,220
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬235219
減価償却費5340
賞与引当金繰入額118
退職給付費用1116
給料及び手当357381
販売費及び一般管理費
役員報酬235219
減価償却費5340
賞与引当金繰入額118
退職給付費用1116
給料及び手当357381
営業利益又は営業損失(△)1,083240
営業外収益
受取利息117
受取配当金00
不動産賃貸料2015
助成金収入103
その他31
営業外収益4328
営業外費用
支払利息1113
減価償却費5757
その他15
営業外費用6974
経常利益又は経常損失(△)1,057193
特別損失
固定資産除却損00
特別損失00
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,057193
法人税等-113-124
法人税、住民税及び事業税-114-124
法人税等調整額1-0
当期純利益又は当期純損失(△)1,170317
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)1,170317
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,057193
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
経営指導料収入724734
受取配当金収入、営業収益1,521725
報酬費用7581
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億200億400億600億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 売上高 573億 ・ 純利益 31億23/06 ・ 売上高 492億 ・ 純利益 12億24/06 ・ 売上高 522億 ・ 純利益 5億25/06 ・ 売上高 491億 ・ 純利益 12億26/06 ・ 売上高 444億 ・ 純利益 24億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 粗利率 18.5% ・ 営業利益率 5.8% ・ 純利益率 5.4%23/06 ・ 粗利率 17.3% ・ 営業利益率 3.1% ・ 純利益率 2.5%24/06 ・ 粗利率 16.2% ・ 営業利益率 2.7% ・ 純利益率 1.0%25/06 ・ 粗利率 17.2% ・ 営業利益率 2.0% ・ 純利益率 2.4%26/06 ・ 粗利率 22.5% ・ 営業利益率 7.3% ・ 純利益率 5.5%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ ROE 21.6% ・ ROA 10.7% ・ ROIC(現金を全部除く) 14.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 11.4%23/06 ・ ROE 7.7% ・ ROA 3.7% ・ ROIC(現金を全部除く) 5.4% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 4.5%24/06 ・ ROE 3.2% ・ ROA 1.6% ・ ROIC(現金を全部除く) 5.1% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 4.2%25/06 ・ ROE 7.0% ・ ROA 3.8% ・ ROIC(現金を全部除く) 3.7% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 3.0%26/06 ・ ROE 13.6% ・ ROA 7.0% ・ ROIC(現金を全部除く) 12.1% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 10.1%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-40億-20億0億20億40億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF 39億 ・ 投資CF -14億 ・ 財務CF -8億23/06 ・ 営業CF 23億 ・ 投資CF -38億 ・ 財務CF -1億24/06 ・ 営業CF 29億 ・ 投資CF -16億 ・ 財務CF -19億25/06 ・ 営業CF 35億 ・ 投資CF -13億 ・ 財務CF -21億26/06 ・ 営業CF 31億 ・ 投資CF -9億 ・ 財務CF -17億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-10億0億10億20億30億40億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資を全額引く 25億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 32億23/06 ・ 設備投資を全額引く -3億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 14億24/06 ・ 設備投資を全額引く 14億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 17億25/06 ・ 設備投資を全額引く 19億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 21億26/06 ・ 設備投資を全額引く 21億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 21億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資 14億 ・ 減価償却 7億23/06 ・ 設備投資 26億 ・ 減価償却 9億24/06 ・ 設備投資 16億 ・ 減価償却 13億25/06 ・ 設備投資 15億 ・ 減価償却 14億26/06 ・ 設備投資 9億 ・ 減価償却 14億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍2倍4倍6倍 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF/純利益 1.25倍23/06 ・ 営業CF/純利益 1.89倍24/06 ・ 営業CF/純利益 5.47倍25/06 ・ 営業CF/純利益 2.95倍26/06 ・ 営業CF/純利益 1.27倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ EPS ¥10523/06 ・ EPS ¥4224/06 ・ EPS ¥1825/06 ・ EPS ¥3926/06 ・ EPS ¥85
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円0%10%20%30%40% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 1株配当 ¥25 ・ 配当性向 23.8%23/06 ・ 1株配当 ¥14 ・ 配当性向 33.6%24/06 ・ 1株配当 ¥6 ・ 配当性向 33.6%25/06 ・ 1株配当 ¥15 ・ 配当性向 38.3%26/06 ・ 1株配当 ¥25 ・ 配当性向 29.4%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億400億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 総資産 290億 ・ 純資産 162億23/06 ・ 総資産 337億 ・ 純資産 168億24/06 ・ 総資産 338億 ・ 純資産 170億25/06 ・ 総資産 313億 ・ 純資産 173億26/06 ・ 総資産 347億 ・ 純資産 191億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円800円0%20%40%60% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ BPS ¥533 ・ 自己資本比率 54.6%23/06 ・ BPS ¥552 ・ 自己資本比率 48.6%24/06 ・ BPS ¥553 ・ 自己資本比率 49.5%25/06 ・ BPS ¥590 ・ 自己資本比率 54.0%26/06 ・ BPS ¥659 ・ 自己資本比率 54.1%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億200億0%50%100%150%200% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 流動資産 184億 ・ 流動負債 100億 ・ 流動比率 185.1%23/06 ・ 流動資産 191億 ・ 流動負債 104億 ・ 流動比率 183.3%24/06 ・ 流動資産 184億 ・ 流動負債 111億 ・ 流動比率 165.6%25/06 ・ 流動資産 159億 ・ 流動負債 87億 ・ 流動比率 181.9%26/06 ・ 流動資産 191億 ・ 流動負債 109億 ・ 流動比率 175.5%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金 89億 ・ 有利子負債 82億23/06 ・ 現金 72億 ・ 有利子負債 103億24/06 ・ 現金 68億 ・ 有利子負債 89億25/06 ・ 現金 69億 ・ 有利子負債 77億26/06 ・ 現金 74億 ・ 有利子負債 68億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-80億-60億-40億-20億0億20億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金−有利子負債 7億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -41億23/06 ・ 現金−有利子負債 -31億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -72億24/06 ・ 現金−有利子負債 -22億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -65億25/06 ・ 現金−有利子負債 -9億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -50億26/06 ・ 現金−有利子負債 6億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -31億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億0.1億0.2億0.3億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —23/06 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —24/06 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —25/06 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —26/06 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
純利益率(%)5.42.51.02.45.5
ROE(%)21.67.73.27.013.6
ROA(%)10.73.71.63.87.0
総資産回転(回)1.981.461.551.571.28
営業CF率(%)6.84.75.67.16.9
営業CF/純益(倍)1.251.895.472.951.27
配当性向(%)23.833.633.638.329.4
売上 前年比(%)40.0-14.26.2-6.0-9.5
純資産 前年比(%)21.63.71.31.610.5
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
グローバルトレーディング事業243億55%——50
資源循環事業179億41%——472
リチウムイオン電池リサイクル事業17億4%——27
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/06
¥25.0
23/06
¥14.0
24/06
¥6.0
25/06
¥15.0
26/06
¥25.0
配当性向 29.4%・連続増配 2年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
21.2億
ROIC
10.1〜12.1%
粗利率
22.5%
アクルーアル比率
-2.0%
売上CAGR(4年)
-6.2%
EPS CAGR
-5.2%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
5.5%
ROA
7.0%
総資産回転
1.28回
実効税率
29.2%
現金変換(CFO/営業益)
0.95倍
CFO/純益(平均)
1.86倍
累計営業CF
246.9億
FCFマージン
4.8%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.68倍
BPS CAGR
5.5%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.76倍
純負債/EBITDA
-0.13倍
インタレストカバレッジ
61.6倍
債務返済年数
2.2年
配当性向
29.4%
連続増配
2年
希薄化率
3.85%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
58
純利益率
55
粗利率
69
ROE
74
ROA
66
自己資本比率
47
流動比率
45
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
0.2億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.2億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.1%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
42.1%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社ウィンデライト
38.0% 保有
自己株式
5.98%
1,811,600株 ・簿価8.7億
大株主比率
1. 株式会社ウィンデライト38.0%
2. 株式会社佐野まるか7.0%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.6%
4. 佐野 文勝2.4%
5. 中作 憲展1.6%
6. 石井 明子1.2%
7. 石井 裕高1.1%
8. 野村證券株式会社0.8%
9. エンビプログループ従業員持株会0.6%
10. モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.6%
上位10で 58.0%・発行済 30,317,388株・自己株 1,811,600株・浮動株 11,988,759株・株主 14,194名。所有者別(単元): 外国人 3.2% / 機関 8.4% / 個人 44.0%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
株式会社ウィンデライト2025 37.83% → 2026 38.03%▲ 0.20pt
株式会社佐野まるか2025 6.98% → 2026 7.02%→ 0.04pt
佐野 文勝2025 2.39% → 2026 2.42%→ 0.03pt
中作 憲展2025 1.57% → 2026 1.60%→ 0.03pt
石井 明子2025 1.22% → 2026 1.24%→ 0.02pt
石井 裕高2025 1.28% → 2026 1.08%▼ 0.20pt
エンビプログループ従業員持株会2025 0.62% → 2026 0.62%→ 0.00pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率46.81%(取締役 10名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数249.0百万円 / 11名
平均年間給与(提出会社)789万円(前期比 +1.6%)
従業員数(連結)620名
監査報酬 / 非監査報酬35.0百万円 / —
平均勤続年数7.0年
女性管理職比率23.5%
従業員1人当たり売上71.7百万円
従業員1人当たり営業利益5.2百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 佐野 文勝
本社所在地静岡県富士宮市山宮3507番地の19(上記は登記上の本店所在地であり、実際の業務は下記の場所で行っております。)
市場 / 業種東証スタンダード / 鉄鋼
決算期6月
監査法人東陽監査法人
従業員数(連結)620名
EDINETコードE27868

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/06期末 基準・30,317,388株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
具体的な理論株価は、下のシミュレーター(電卓)で あなたが前提を置いて算出します。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の評決ではありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価シミュレーター(あなたの前提で計算する電卓)

この画面はあなたが前提を置いて計算する電卓です。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の見立てや売買の推奨ではありません。初期値はあくまで一例——ご自身で調整してください。
36円
9.0%
1.0%
12倍
25円
1.0%
純現金を理論値に足すか(事業+現金で見る)
売上1ヶ月分を事業に要る現金として除くと、純現金は残りません。
動かすと…割引率↑=下がる/成長率↑=上がる/正当PER↑=上がる/正常化EPS↑=上がる(各ラベルにカーソルで説明)。
正常化EPS×正当PER
¥432
EPV(成長0)
¥400
成長考慮(割引)
¥455
配当割引(DDM)
¥316
あなたの前提でのレンジ
¥316 〜 ¥455
前提の型:
成長考慮・DDMは「割引率>成長率」のときだけ算定します(届かない前提は「—」)。手法により大きく開くのが普通で、単一の理論株価はありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。前提を変えれば値は動きます。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-09-18確認書 ↗
2026-02-12確認書 ↗
2025-09-25確認書 ↗
2025-02-13確認書 ↗
2024-09-27確認書 ↗
2024-05-15確認書 ↗
2024-02-21変更報告書 ↗ / 佐野 文勝
2024-02-09確認書 ↗
2023-11-15変更報告書 ↗ / 佐野 富和
2023-11-10確認書 ↗
2023-09-27確認書 ↗
2023-05-02変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2023-04-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2023-01-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2022-09-28確認書 ↗
2022-09-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2022-01-18変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
2022-01-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは純粋持株会社制を導入しており、当社及び連結子会社11社(株式会社エコネコル、株式会社NEWSCON、株式会社サイテラス、株式会社アストコ、株式会社ブライトイノベーション、株式会社VOLTA、日東化工株式会社、他4社)、持分法適用関連会社2社(株式会社アビヅ、株式会社富士エコサイクル)、持分法非適用関連会社1社で構成され、「資源循環事業」「グローバルトレーディング事業」「リチウムイオン電池リサイクル事業」などの事業を展開しております。 なお、2025年7月1日付で当社の連結子会社である株式会社エコネコルが株式会社Genauを吸収合併しております。 資源循環事業においては、工場や解体物件等から排出される金属スクラップ及び産業廃棄物(一部、一般廃棄物を含む。以下、「廃棄物」という。) を主要な取扱い対象としており、これらの廃棄物を収集運搬し、中間処理工場にて、せん断・溶断、手解体、破砕・選別、圧縮・固形を行い、鉄スクラップ、非鉄金属(銅、アルミニウム、ステンレス等)、プラスチック、ゴム等のリサイクル資源等を生産し、グローバルトレーディング事業を含めた国内外に販売しております。 グローバルトレーディング事業においては、当社グループにおいて生産したリサイクル資源等並びに同業者等から仕入れたリサイクル資源を全国に保有する集荷拠点に集荷し、国内外への販売を行っております。また、リサイクル資源の輸入及び三国間貿易にも取り組んでおります。加えて、輸出入業者を対象とした輸出入に係る物流代行サービスの提供も行っております。海外拠点は、金属スクラップ等の販売において、ベトナムに駐在所、英国とオランダに支店を有しております。 リチウムイオン電池リサイクル事業においては、電池工場等から排出される工程廃材や使用済みの電池を主な取扱い対象としており、これらを乾燥・破砕・選別することでコバルト、ニッケル及びリチウム等のレアメタルが含有されたブラックマスを生産し販売をしております。 この3つの事業区分以外に、大手企業の環境経営やESG投資対応をアドバイスする「サステナビリティコンサルティング事業」、就職を希望する障がいのある方に対して就職に向けた技能、知識の習得や、適切な仕事の提供を行う「障がい福祉サービス事業」を展開しております。 以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 事 業 区 分名 称資源循環事業株式会社エコネコル(その他1社)日東化工株式会社 持分法適用関連会社(株式会社アビヅ)(株式会社富士エコサイクル) 持分法非適用関連会社1社グローバルトレーディング事業株式会社NEWSCON株式会社3WM(3WM CHILE IMPORT EXPORT LIMITADA)株式会社サイテラスリチウムイオン電池リサイクル事業株式会社VOLTA(その他1社)その他 障がい福祉サービス事業 サステナビリティコンサルティング事業株式会社アストコ株式会社ブライトイノベーション 各事業区分の主要な商品及び製品、販売地域、販売先は次のとおりです。 当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 事 業 区 分商品・製品・サービス販 売 地 域販 売 先資源循環事業鉄スクラップ国内大手電炉、高炉メーカー等非鉄金属(銅、アルミニウム、ステンレス等)国内非鉄商社、非鉄精錬メーカー等故紙国内製紙メーカー、故紙商社等プラスチック国内プラスチックメーカー、製紙メーカー等ゴム国内工事店、ゴム専門商社、タイヤメーカー等廃棄物の処理国内工場、事業所、解体現場、地方自治体、個人等グローバルトレーディング事業鉄スクラップ国内、海外大手電炉、高炉メーカー等非鉄金属(銅、アルミニウム、ステンレス等)国内、海外非鉄商社、非鉄精錬メーカー等故紙国内、海外製紙メーカー、故紙商社等その他(プラスチック、古着等)国内、海外プラスチックメーカー、製紙メーカー等物流代行サービス国内、海外輸出入業者等リチウムイオン電池リサイクル事業非鉄金属、レアメタル(銅、コバルト、ニッケル、リチウム等)国内、海外非鉄商社、非鉄精錬メーカー等廃棄物の処理国内工場、事業所等その他障がい福祉サービス国内一般企業、一般消費者等サステナビリティコンサルティングサービス国内一般企業等 事業の系統図は、次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、資源循環事業、グローバルトレーディング事業、リチウムイオン電池リサイクル事業、サステナビリティコンサルティング事業、障がい福祉サービス事業等で構成されており、各事業単位で包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社グループは、製品・サービス別のセグメントから構成されており、「資源循環事業」、「グローバルトレーディング事業」、「リチウムイオン電池リサイクル事業」の3つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類「資源循環事業」は、工場や解体物件等から排出される金属スクラップ及び産業廃棄物(一部、一般廃棄物を含む。以下、「廃棄物」という。) を主要な取扱い対象としており、これらの廃棄物を収集運搬し、中間処理工場にて、せん断・溶断、手解体、破砕・選別、圧縮・固形を行い、鉄スクラップ、非鉄金属(銅、アルミニウム、ステンレス等)、プラスチック、ゴム等のリサイクル資源等を生産し、グローバルトレーディング事業を含めた国内外に販売しております。 「グローバルトレーディング事業」は、当社グループにおいて生産したリサイクル資源並びに同業者等から仕入れたリサイクル資源を全国に保有する集荷拠点に集荷し、国内外への販売を行っております。また、リサイクル資源の輸入及び三国間貿易にも取り組んでおります。加えて、輸出入業者を対象とした輸出入に係る物流代行サービスの提供も行っております。海外拠点は金属スクラップ等の販売においてベトナム駐在所、英国とオランダに支店を有しております。 「リチウムイオン電池リサイクル事業」は、電池工場等から排出される工程廃材や使用済みの電池を主な取扱い対象としており、これらを乾燥・破砕・選別を行いコバルト、ニッケルが含有された希少金属の濃縮滓を生産し販売をしております。 またこの3つの事業区分以外に、大手企業の環境経営やESG投資対応をアドバイスする「サステナビリティコンサルティング事業」、就職を希望する障がいのある方に対して就職に向けた技能、知識の習得や、適切な仕事の提供を行う「障がい福祉サービス事業」を展開しております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他 (注)1合計調整額(注) 2 連結財務諸表計上額 (注)3資源循環グローバルトレーディングリチウムイオン電池リサイクル計売上高 鉄2,291,32321,785,788-24,077,112-24,077,112-24,077,112 非鉄金属4,034,8214,385,327-8,420,149-8,420,149-8,420,149 ゴム製品5,936,93595,105-6,032,040-6,032,040-6,032,040 物流代行-4,007,884-4,007,884-4,007,884-4,007,884 LIB関連--1,087,2461,087,246-1,087,246-1,087,246 その他3,988,9541,023,198-5,012,152454,1595,466,311-5,466,311 顧客との契約から 生じる収益16,252,03431,297,3031,087,24648,636,585454,15949,090,744-49,090,744 外部顧客への売上高16,252,03431,297,3031,087,24648,636,585454,15949,090,744-49,090,744 セグメント間の内部 売上高又は振替高4,763,142293,633606,3865,663,16237,0565,700,219△5,700,219-計21,015,17731,590,9371,693,63354,299,747491,21654,790,964△5,700,21949,090,744セグメント利益1,159,394269,521223,5641,652,47995,0891,747,569△531,3911,216,178セグメント資産21,236,6886,067,9302,055,88429,360,503483,02029,843,5241,455,87931,299,404その他の項目 減価償却費1,077,27274,017134,0221,285,3129,5111,294,82374,6281,369,452 のれんの償却費3,207--3,207-3,207-3,207 受取利息1,1011,0391442,2851682,4531,0723,525 支払利息23,71318,2841,53843,537843,5456,70950,255 持分法投資利益389,563--389,563-389,563-389,563 持分法適用会社 への投資額3,617,849--3,617,849-3,617,849-3,617,849 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額1,041,97938,29538,8141,119,0906,4841,125,57494,0551,219,630 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、サステナビリティコンサルティング事業、障がい福祉サービス事業を含んでおります。 2.調整額の内容は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△531,391千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額1,455,879千円は、主に報告セグメントに配分していない全社資産が含まれております。 (3)減価償却費の調整額74,628千円、受取利息の調整額1,072千円、支払利息の調整額6,709千円、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額94,055千円は、報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。 3.セグメント利益は連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他 (注)1合計調整額(注) 2 連結財務諸表計上額 (注)3資源循環グローバルトレーディングリチウムイオン電池リサイクル計売上高 鉄2,794,73514,385,777-17,180,513-17,180,513-17,180,513 非鉄金属5,413,5825,792,414-11,205,997-11,205,997-11,205,997 ゴム製品6,061,567324,501-6,386,069-6,386,069-6,386,069 物流代行(注4)-2,998,538-2,998,538-2,998,538-2,998,538 LIB関連--1,728,0011,728,001-1,728,001-1,728,001 その他3,672,337827,429-4,499,767431,3534,931,121-4,931,121 顧客との契約から 生じる収益17,942,22324,328,6621,728,00143,998,887431,35344,430,241-44,430,241 外部顧客への売上高17,942,22324,328,6621,728,00143,998,887431,35344,430,241-44,430,241 セグメント間の内部 売上高又は振替高5,998,219402,234913,1587,313,61219,3797,332,992△7,332,992-計23,940,44324,730,8962,641,16051,312,500450,73351,763,233△7,332,99244,430,241セグメント利益2,627,908703,741704,7144,036,36440,6794,077,043△494,6973,582,346セグメント資産23,061,6747,533,9122,616,43933,212,026499,41133,711,4371,001,13334,712,571その他の項目 減価償却費1,083,03872,899153,8011,309,74010,9111,320,65276,0931,396,745 のれんの償却費3,207--3,207-3,207-3,207 受取利息3,6224,2737298,6256899,3152,34111,657 支払利息31,28518,36590
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様に情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名SEAH BESTEEL4,902,507 グローバルトレーディング事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】本書に記載した当社グループにおける事業概況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でおりますが、記載内容及び将来に関する事項は当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内在していること、並びに投資に関連するリスク全てを網羅するものではありませんのでご留意ください。 (1) 経済・市場のリスク ① 市場動向と競合当社グループの主要な事業領域である資源リサイクル市場においては、国内の人口減少や産業構造の変化に伴い、中長期的に廃棄物の発生量や資源の国内発生源が縮小する可能性があります。また、資源循環への社会的関心の高まりを背景に、同業他社や異業種からの新規参入により競争が激化した場合、取扱量の減少や利幅の低下により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、独自の強みを持つ領域に経営資源を集中し、確固たる地位を築くニッチトップの取組により、競争環境の変化の影響の低減を図っております。 ② 相場変動・業績変動当社グループにおける原材料、製・商品である鉄スクラップや非鉄金属の価格は、鉄鉱石や銅鉱石といった資源価格や金属製品価格等の影響を受けます。仕入価格と販売価格は基本的には相場に連動いたしますが、相場の急激な変化の影響を受けて、契約内容によっては利益の減少や損失が発生する場合があります。また、製・商品の在庫価値についても相場の影響を受ける可能性があるほか、物価上昇に伴う処理費用や資材費等のコストの増加も収益を圧迫する要因となり得ます。当社グループは、相場変動の影響を受けにくい収益構造への転換を進めることで、業績変動の低減を図っております。1トン当たりの鉄スクラップ価格(東京製鐵田原海上特級価格の平均)の推移は、下表のとおりであります。 鉄スクラップ価格 単位:円/トン第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期通期第15期 2023.7~2024.649,56050,79352,30851,02250,916第16期 2024.7~2025.647,21241,28840,65041,72542,732第17期 2025.7~2026.640,51143,44645,34453,24245,616 (注) 鉄スクラップ価格は、東京製鐵田原海上特級の日々の価格を合計し各四半期会計期間の日数で除して算出しております。 当社グループの業績は、下表のとおりであります。第17期(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) 第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期通期金額(百万円)比率(%)金額(百万円)比率(%)金額(百万円)比率(%)金額(百万円)比率(%)金額(百万円)比率(%)売上高9,99122.511,53726.011,12825.011,77226.544,430100経常利益44012.393526.11,04629.21,15932.43,582100 (注) 比率は、通期に対する四半期の割合であります。 ③ 原材料等の調達当社グループにおける原材料・商品は、主に工場の生産工程から発生する金属スクラップ及び産業廃棄物や市中発生の老廃屑(解体工事や工場ライン撤去に伴い発生する鉄スクラップや非鉄金属)であり、工場の生産動向、最終製品の消費動向等の影響により発生が減少する可能性があります。原材料・商品の発生の減少や集荷競争の激化は、売買数量や生産設備の稼働率に影響を与えるほか、調達コストや選別・処理の過程で生じる副産物の処理費用の上昇は、収益を圧迫する要因となります。当社グループは、集荷体制の強化と調達スキームの多様化を進めるとともに、調達した資源の全量価値化に取り組むことで、これらのリスクの低減を図っております。 ④ 主要顧客への依存当社グループの2026年6月期の売上高に占める上位三社である国内、韓国及びベトナムの鉄鋼メーカーを合わせた売上高比率は22.1%であります。各社とは円滑な取引関係を継続しておりますが、取引先の個別の事情や相手国の事情、法規制や関税率の変化といった理由により、取引条件の悪化や取引関係の解消又は契約内容の大幅な変更等が生じる場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、販売先の多様化と新たな販路の開拓を進めることで、特定の取引先への依存によるリスクの低減を図っております。 ⑤ 外部委託先への依存当社グループは、加工、収集運搬、処分等の事業活動の一部について外部の事業者へ委託しており、対象によっては委託可能な事業者が限られる場合があります。委託先の操業状況や取引条件の変化により委託の継続が困難となった場合、当社グループの生産能力や事業活動に制限が生じ、業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、委託先の分散や代替手段の確保を進めることで、特定の委託先への依存によるリスクの低減を図っております。 (2) 法的規制・コンプライアンスのリスク ① 法的規制・許認可当社グループは、廃棄物処理・再資源化を中心とする事業活動において、多数の許認可及び法令に基づく運営を求められております。主な関係法令としては、廃棄物処理法、建設業法、貨物運送事業法、各種リサイクル法(小型家電リサイクル法等)、古物営業法、金属盗対策法、水質汚濁防止法、消防法、労働安全衛生法、PRTR法及び公益通報者保護法等があります。これらの法令違反・規制違反が生じた場合には、許認可の取消・停止、行政処分又は罰則の適用を受ける可能性があり、事業の継続に重大な影響を及ぼすとともに、社会的信頼の低下を招くおそれがあります。また、グループ会社の拡大に伴い管理領域が複雑化・高度化しており、元請責任、下請管理、契約の事前締結、再委託要件等をめぐる法令適合の徹底が課題となっております。当社グループは、コンプライアンス委員会を通じて遵守体制を構築・運用し、法改正に関する情報を早期に把握して全社へ展開することで、これらのリスクの低減を図っております。 ② 環境規制・汚染当社グループの事業特性上、排水、大気、危険物、指定可燃物等の管理に不備が生じた場合には、環境汚染につながるリスクがあります。具体的には、水質汚濁防止法に基づく排水基準の超過や、有害物質貯蔵指定施設・特定事業場としての管理の不備、危険物・指定可燃物の指定数量の超過や無届・不適正な保管、作業環境測定における管理区分Ⅲ等の作業環境の悪化が想定されます。これらが生じた場合には、行政指導・行政処分や周辺環境への影響、及びこれらに伴う社会的信頼の低下を招くおそれがあります。当社グループは、各グループ会社の環境測定を一覧化して定期的に実施・モニタリングし、その結果をコンプライアンス委員会で共有しております。基準の超過や管理区分Ⅲに該当した場合には、原因を深掘りしたうえで対処しております。 ③ 知的財産当社グループは、金銀滓事業、リチウムイオン電池リサイクル事業、ポリマーサーキュラーエコノミー事業を重要戦略事業と位置づけており、これらの推進過程で成した発明その他知的財産を保護するために、知的財産権の取得に努めております。また、法務課と連携のうえ、共同研究開発における知的財産の帰属・利用条件及び権利範囲を適切に取り決め、当社の知的財産権の保護に努めております。当社グループでは、他者の知的財産権を侵害しないように技術開発その他知的財産の創出に努めておりますが、見解の相違等により他者の知的財産権を侵害する可能性があります。一方、他者が当社グループの知的財産権を侵害する場合には、その保護のため訴訟提起等をすることがあります。 (3) 事業運営のリスク ① 安全・労働災害当社グループの事業においては、機械設備やプラント、重機等を擁する工場や拠点における製造・リサイクル工程で労働災害が発生するリスクがあります。重大な労働災害が発生した場合、操業停止や補償費用の発生等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。安全衛生の推進体制及び具体的な対応策については、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載のとおりであります。 ② 火災・設備事故当社グループの事業においては、機械設備やプラント、重機等を擁する工場や拠点において、火災等の環境異常や設備の故障・破損が発生するリスクがあります。特に火災については、規模によっては外部環境への被害や人的被害につながるおそれがあります。このため、設備の計画的な保守・点検や安全装置の設置、危険予知活動や各拠点の巡視による危険箇所の早期発見・是正、火災検知機・火災検知システム等の導入といった予防策に取り組んでおりますが、これらの事象が発生した場合、設備の損失、操業停止、復旧費用の発生等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。詳細な対応策については、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載のとおりであります。 ③ 財務a. 為替変動:当社グループの貿易取引では、円建のほか外貨建でも取引を行っており、取引及び在庫価値並びに外貨預金残高について為替変動の影響を受けております。外貨取引については、為替予約規程に基づき為替予約等を利用することで、為替変動リスクの低減に努めておりますが、著しい為替変動があった場合、当社グ
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要)当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況当社グループの事業領域においては、各国が経済安全保障の観点から重要鉱物を戦略的に位置づけ、安定的な供給網の確保に向けた取り組みを背景に、資源循環の重要性が一層高まりました。一方で、中東地域の緊迫化等の地政学リスク、各国の金融政策の動向などにより、資源市況全体として先行き不透明感の強い状況が続きました。各市況につきましては、鉄スクラップ価格(東京製鐵田原海上特級価格)は中国からの安価な半製品輸出の圧迫を受けつつも、国内発生量の減少や高炉メーカーの電炉化推進、円安水準の維持に伴う輸出価格の下支えにより、第2四半期以降は上昇傾向で推移いたしました。この結果、当連結会計年度の鉄スクラップ平均価格は45,616円/tと、前期の42,732円/tを上回りました。非鉄金属・貴金属相場につきましては、地政学リスクや各国の金融政策を背景とした投機的資金の流入に加え、世界的な供給懸念が顕在化し、銅や金・銀などの価格が史上最高値を更新いたしました。足元は高値圏での調整が見られるものの、第2四半期以降は総じて歴史的な高値圏で推移いたしました。リチウムイオン電池の主原料であるコバルト、ニッケル、リチウムの平均価格は、供給制約等を背景に堅調に推移いたしました。このような環境下において、当社グループは強みである独自の選別技術をさらに深化させ、社会的に不可欠かつ高付加価値品の回収・販売を強化し、将来に向けた準備を進めてまいりました。さらに、継続的に取り組んできた構造改革の成果が着実に顕在化したことにより、収益性の改善に寄与いたしました。今後におきましても、「サーキュラーエコノミー(CE)をリードする」という戦略コンセプトのもと、CEの具体的な事業化・サービス事業の拡大を進めるとともに、価値提供方法の多様化とポートフォリオの組み換えを推進してまいります。これにより、資源価格の変動に左右されにくい強靱な事業体質の構築を目指してまいります。 以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高は44,430百万円(前期比9.5%減)、営業利益は3,224百万円(前期比231.6%増)、経常利益は3,582百万円(前期比194.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,423百万円(前期比106.2%増)となりました。 セグメント別の業績は以下のとおりであり、売上高についてはセグメント間の内部売上高又は振替高を含めた売上高で表示しております。 セグメント別業績の概要≪売上高≫ (単位:百万円) 第16期 (前連結会計年度)第17期 (当連結会計年度)増減比(%)資源循環事業21,01523,94013.9グローバルトレーディング事業31,59024,730△21.7リチウムイオン電池リサイクル事業1,6932,64155.9その他491450△8.2調整額△5,700△7,332-合 計49,09044,430△9.5 ≪セグメント利益≫ (単位:百万円) 第16期(前連結会計年度)第17期(当連結会計年度)増減比(%)資源循環事業1,1592,627126.7グローバルトレーディング事業269703161.1リチウムイオン電池リサイクル事業223704215.2その他9540△57.2調整額△531△494-合 計1,2163,582194.6 (注)セグメント利益は連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 ①資源循環事業資源循環の重要性の高まりを受け、主要金属価格が上昇傾向で推移したことを追い風に、当社グループが強みとする独自の選別技術を更に深化させ、高付加価値品の回収・販売を強化したことが収益性を押し上げました。また、ゴム関連事業においては、組織再編等の構造改革の成果が着実に顕在化し、取引条件の適正化が進んだことに加え、受注も好調に推移しました。以上の結果、資源循環事業の売上高は23,940百万円(前期比13.9%増)、セグメント利益は2,627百万円(前期比126.7%増)となりました。 ②グローバルトレーディング事業物流代行サービスにおいては、需給バランスを見極め、適正価格でサービスを提供したことにより、概ね堅調に推移しました。一方、ホルムズ海峡の事実上の封鎖を受け、ドバイ向けの貨物に影響が生じました。金属原料のトレーディング事業では、取引形態の変更に伴う収益認識基準の適用により、形式上は大幅な減収となりました。しかしながら、構造改革の成果が徐々に顕在化する中、新たな販路及び商材の開拓と利幅(スプレッド)の改善により収益性は大きく向上し、大幅な増益を達成しました。以上の結果、グローバルトレーディング事業の売上高は24,730百万円(前期比21.7%減)、セグメント利益は703百万円(前期比161.1%増)となりました。 ③リチウムイオン電池リサイクル事業電池材料に用いられるリチウム、コバルト及びニッケル相場が堅調に推移したことに加え、加工受託案件を中心に取扱量が増加したことにより増収増益となりました。今後も国内シェア拡大を目指すとともに、将来の成長に向けた設備投資を積極的に推進してまいります。 以上の結果、リチウムイオン電池リサイクル事業の売上高は2,641百万円(前期比55.9%増)、セグメント利益は704百万円(前期比215.2%増)となりました。 ④その他障がい福祉サービス事業は、登録利用者の減少等により、また、サステナビリティコンサルティング事業においても受注減少により、それぞれ減収減益となりました。以上の結果、その他事業の売上高は450百万円(前期比8.2%減)、セグメント利益は40百万円(前期比57.2%減)となりました。 財政状態の状況は次のとおりであります。 当連結会計年度末の資産合計は34,712百万円(前連結会計年度末比3,413百万円の増加、前連結会計年度末比10.9%増)となりました。流動資産は19,065百万円(前連結会計年度末比3,190百万円の増加、前連結会計年度末比20.1%増)となりました。これは、受取手形が37百万円減少したものの、商品及び製品が1,282百万円、売掛金が1,251百万円、現金及び預金が489百万円、その他流動資産が171百万円増加したこと等によります。固定資産は15,647百万円(前連結会計年度末比222百万円の増加、前連結会計年度末比1.4%増)となりました。これは、建設仮勘定が205百万円、建物及び構築物が106百万円減少したものの、投資有価証券が366百万円、機械装置及び運搬具が97百万円増加したこと等によります。 当連結会計年度末の負債合計は15,582百万円(前連結会計年度末比1,593百万円の増加、前連結会計年度末比11.4%増)となりました。流動負債は10,861百万円(前連結会計年度末比2,132百万円の増加、前連結会計年度末比24.4%増)となりました。これは、短期借入金が460百万円減少したものの、買掛金が1,367百万円、未払法人税等が669百万円、その他流動負債が469百万円増加したこと等によります。固定負債は4,720百万円(前連結会計年度末比539百万円の減少、前連結会計年度末比10.3%減)となりました。これは、長期借入金が581百万円減少したこと等によります。 当連結会計年度末の純資産合計は19,129百万円(前連結会計年度末比1,819百万円の増加、前連結会計年度末比10.5%増)となりました。これは、利益剰余金が1,993百万円増加したこと等によります。 (2) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ522百万円増加し、7,386百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、棚卸資産の増減額1,416百万円、売上債権の増減額1,214百万円、持分法による投資利益513百万円等の支出があったものの、税金等調整前当期純利益3,366百万円、減価償却費1,396百万円、仕入債務の増減額1,367百万円等の収入により、3,071百万円の収入(前期は3,469百万円の収入)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出947百万円等の支出により、910百万円の支出(前期は1,328百万円の支出)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入500百万円等の収入があったものの、長期借入金の返済による支出1,007百万円、短期借入金の純減少額460百万円、配当金の支払額429百万円等の支出により、1,669百万円の支出(前期は2,075百万円の支出)となりました。 (3)生産、受注及び販売の状況 ① 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメント名称金額 (千円)前期比 (%)資源循環事業14,036,6136.7リチウムイオン電池リサイクル事業1,170,36330.3その他25,62020.8調整△382,492-合計14,850,1057.7 (注) 金額は、製造原価によっております。 ② 仕入実績当連結会計年度における仕入実
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社グループは、当社グループを取り巻く社会環境がどのように変化しても揺らぐことのない、すべての行動の規範として、創業企業・循環企業・求道企業という3つの企業理念を制定しております。この企業理念に基づき、当社グループは「持続可能社会実現の一翼を担う」をミッションとして掲げ、その実現に向けた挑戦を続けております。当社は純粋持株会社として、この理念とミッションのもとに、グループ各社の経営管理を行っております。 (2) 重要な決断当社の独自性は、一つの決断にさかのぼります。静岡県富士宮市の鉄スクラップ問屋として出発した当社は、平成に入り鉄鋼生産量が頭打ちとなり鉄スクラップの需給が緩むなか、日本で初めて鉄スクラップの輸出に踏み出し、営業の領域を全国へ拡げました。しかし物流にとどまる限り先行きは限られるとの判断から、1997年、使用済みの自動車や家電製品を資源化するための大型破砕機を導入いたしました。当時の当社経営基盤からすると無謀とも言われるほどの大きな投資でありましたが、安易な道を選ばず、人のやらないことに挑むこの決断は、当社の企業理念そのものの現れでありました。この決断が、廃棄物から価値ある資源を選り分け、再生する破砕・選別技術の確立につながり、以来、当社の中核技術となっております。企業理念に根ざして生まれたこの技術は、「技術ドリブンで環境課題を解決する」という一貫した軸として、今日まで当社グループの事業を貫いております。 (3) 経営環境についての経営者の認識当社グループを取り巻く経営環境は、構造的に変化しております。世界的なブロック経済化の進展や資源ナショナリズムの台頭により、重要鉱物資源の確保競争が激しさを増し、再生資源の国外流出をいかに抑えるかが課題となっております。こうした状況は、国内での資源循環の重要性を一段と高めております。あわせて、DX・GXの進展を背景に重要鉱物の需要は拡大し、その価格は高止まりする一方、電炉や非鉄製錬における再生原料の活用が広がるなど、再生原料の市場そのものが新たに形成されつつあります。さらに、サプライチェーン全体での脱炭素化の要請が強まるなか、再生資源のもたらす低炭素価値が顕在化しグリーンマテリアルへの需要が高まっております。これらの変化は、再生資源を扱う当社グループにとって、事業機会の拡大を意味しております。当社はこの環境変化を、長期ビジョンと戦略を再構築する前提と位置づけております。こうした環境認識のもと、当社は事業を通じて解決すべき社会課題と、それを支える経営基盤を「重要課題(マテリアリティ)」として特定しております(詳細は「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載しております)。 (4) 長期ビジョン当社グループは、変化する経営環境を機会と捉え、2036年6月期を到達点とする長期ビジョン「En-Vision2035」を掲げております。それは、廃棄物を価値ある資源へと再生し、社会の資源循環の全体を担う存在、すなわち「サーキュラーエコノミー総合プラットフォーム企業になる」ことであります。この長期ビジョンは、当社グループがかねてより掲げてきた「サーキュラーエコノミーをリードする」という戦略コンセプトを、明確な到達点として描き直したものであります。このビジョンにおいて、当社グループは3つの役割を担ってまいります。すなわち、資源を出す側と使う側をつなぎ資源循環の仕組みを設計・運営するサーキュラーエコノミー・サプライチェーンコーディネーター、低炭素なプロセスによりグリーンマテリアルを製造するグリーンマテリアルメーカー、そして自治体の廃棄物処理機能の受け皿となり地域の資源循環を支える資源循環インフラパートナーであります。当社グループでは、グリーンマテリアルを、廃棄物から低炭素なプロセスによって製造される再生素材と定義しております。当社グループは、これら3つの役割を一気通貫でつなぐことにより、グリーンマテリアルの価値を最大化し、資源循環に関わる企業や地域をつなぐプラットフォームとしての役割を担ってまいります。そして、この長期ビジョンから現在を逆算し、その実現に向けた戦略を組み立てております。 (5) 長期戦略長期ビジョンの実現に向けた当社グループの戦略は、事業の拠って立つ領域を定める戦略と、その領域で収益力を高める手段、そしてこれらを支える事業基盤インフラで構成されております。事業の拠って立つ領域を定めるのが、グリーンマテリアル戦略であります。当社グループは、サーキュラーエコノミーと脱炭素という付加価値を備えたグリーンマテリアルを、企業と地域に供給する事業者としての立ち位置を確立してまいります。ベースメタル、プレシャスメタル、レアメタル、レアアース、ポリマーを対象素材とし、資源を回収し、再生して供給するまでの動静脈にわたるサプライチェーンを構築することで、そのサプライチェーンに深く組み込まれ、価格決定力と継続的な需要を確立することを目指しております。この立ち位置を確かなものとするため、当社グループは、独自の強みを持つ領域に経営資源を集中するニッチトップの考え方のもと、競合が追随しにくい優位性を確立してまいります。企業と地域の双方にグリーンマテリアルを供給することを通じて、当社グループは社会課題の解決に深く関与してまいります。これらの領域において収益力を高める手段が、循環マネジメント力強化、広域拠点展開及び中核技術深化の3つであります。第一に、循環マネジメント力強化として、グループ各機能の高度化と連携により、動静脈をつなぐスキームの構築・管理能力を強化してまいります。第二に、広域拠点展開として、確立した事業モデルを各地に展開し、特定地域への偏りを避けながら、安定した供給と収益基盤の強靱化を図ってまいります。第三に、中核技術深化として、当社グループの中核となる技術をさらに深め、その技術的な優位を活かして事業を築いてまいります。この戦略の源泉にあるのが、「 (2) 重要な決断」に述べた当社グループの独自性、すなわち破砕・選別の技術であります。当社グループは、日本人が古くから大切にしてきた「もったいない」の精神を原点に、廃棄物という複合物のなかから価値ある資源を選り分けてまいりました。資源に価値がある限り、より細かく、より幅広く分けようと工夫を重ね、その積み重ねが技術となって蓄積されてきました。この蓄積を土台として、高度選別技術をはじめとする技術の発展を重ね、扱う対象を拡げてまいりました。これらの技術は、他社が容易に模倣できない自社独自のプラントエンジニアリングと、それを使いこなす人の手によって支えられており、当社グループは、あらゆる事業を貫くこの独自性を磨き上げながら、資源循環のサプライチェーンを築いてまいります。これらの戦略と手段は、当社グループの事業基盤インフラによって支えられております。人的資本の充実、AI・DXの活用、財務規律の徹底に加え、グループが一体となって総合力を発揮する経営と、長期を見据えた時間軸での経営を通じて、当社グループは戦略の実行を支えてまいります。 これらの戦略を長期にわたり牽引する成長の柱が、3つの重要戦略事業であります。金銀滓事業は、自治体の焼却灰やシュレッダーダスト等から、金・銀・銅・プラチナ・パラジウム等の有用な金属を回収する事業であります。資源化が困難とされてきた対象を高付加価値な資源へと転換する当社グループ独自のモデルであり、拠点の展開を通じて安定した供給と収益力を確立し、当社グループの成長を早期に牽引する主力事業へと育ててまいります。リチウムイオン電池リサイクル事業は、社会課題の解決に直結する事業であります。リチウム、ニッケル、コバルト等は、その多くを輸入に依存する重要鉱物であり、使用済み電池からの再資源化は、国内における安定的な供給網の確保につながります。あわせて、リチウムイオン電池を使用した製品の普及に伴い、廃棄の過程での発熱・発火を原因とする収集運搬車両や処理施設の火災事故が全国で相次いでおり、廃棄時の適切な分別と安全な処理ルートの確保が喫緊の課題となっております。一方で、自治体による回収・処理は、処理事業者の少なさやコスト負担の大きさといった課題を抱えております。当社グループは、使用済みのリチウムイオン電池を安全かつ適正に回収し、再資源化する体制を各地に広げることで、こうした社会課題の解決に貢献するとともに、2030年以降の成長を牽引する事業へと拡大してまいります。ポリマーサーキュラーエコノミー事業は、廃プラスチックやゴムを再生する事業であります。当社グループは、熱として回収するサーマルリカバリー、再び素材として利用するマテリアルリサイクル、化学的に分解して原料に戻すケミカルリサイクルの3つのアプローチを組み合わせて対応してまいります。とりわけケミカルリサイクルは、脱炭素と資源循環に資する将来を担う技術と位置づけ、長期的な社会実装を目指して技術の確立に取り組んでまいります。当社グループは、これらの戦略を長期の時間軸で実行することにより、長期ビジョンの実現を目指してまいります。 (6) 優先的に対処すべき課題「 (5) 長期戦略」に掲げた長期の戦略を着実に実行するため、当社グループは、優先的に対処すべき課題を、重要戦略事業の推進と事業基盤の構築の2つの側面から認識しております。 (a) 重
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1 関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)の割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員及びその近親者李興宰――当社顧問―当社顧問顧問報酬(注1)21,204―― 取引条件及び取引条件の決定方針等(注1) 李興宰氏は当社の取締役を経験しており、新規事業及び経営活動全般に対する助言、指導を行う目的から2020年9月より顧問を委嘱しております。 報酬額については委託する業務の内容等を勘案し決定しております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)の割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員及びその近親者李興宰――当社顧問―当社顧問顧問報酬(注1)5,301―― 取引条件及び取引条件の決定方針等(注1) 李興宰氏は当社の取締役を経験しており、新規事業及び経営活動全般に対する助言、指導を行う目的から2020年9月より顧問を委嘱しております。 報酬額については委託する業務の内容等を勘案し決定しております。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 該当事項はありません。 2 親会社又は重要な関連会社に関する注記 (1) 親会社情報 該当事項はありません。 (2) 重要な関連会社の要約財務諸表 当連結会計年度において、重要な関連会社である株式会社アビヅを含む、すべての持分法適用関連会社の要約財務諸表は次のとおりであります。 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度流動資産合計11,147,89613,604,837固定資産合計5,181,0774,934,463 流動負債合計2,293,5374,548,382固定負債合計1,805,831161,227 純資産合計12,229,60613,959,044 売上高7,843,0879,426,538税引前当期純利益金額2,023,7612,524,250当期純利益金額1,440,9291,838,435
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 固定資産の減損 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産及び無形固定資産11,162,34710,970,207減損損失38,18793,812 (2)識別した項目に係る会計上の見積りの内容に関する情報 ① 算出方法当社グループは、主に継続的に収支の把握を行っている管理会計上の区分別に資産のグルーピングを行っております。また、譲渡や廃止の意思決定を行った資産及び遊休資産等については、それぞれを独立した単位としております。減損の兆候の判定は、資産グループを使用した営業活動から生じた損益や、経営環境及び市場価格の状況など、当社グループが利用可能な情報に基づいて判定を行っております。減損の認識については、減損の兆候があると判断した資産グループの利益計画等に基づく回収期間における割引前将来キャッシュ・フローが帳簿価額に満たない場合に減損損失の計上が必要と判断し、その測定については、減損を認識した資産グループの回収可能価額(正味売却価額又は使用価値のいずれか高い価額)と帳簿価額の差額を減損損失としております。 ② 主要な仮定主要な仮定は、将来キャッシュ・フロー見積りの基礎となる事業計画における原材料の仕入数量及び製品の販売数量であります。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響将来の事業計画に変化をもたらす経済環境の変化などにより、翌連結会計年度の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を重要課題の一つとして認識しております。持続的な成長に向けた内部留保等を総合的に勘案しながら、長期的な視野に立ち、安定的かつ継続的な利益還元を行うことを基本方針としており、株主還元の指標として株主資本配当率(DOE)2.5%を下限に実施してまいります。当社の剰余金の配当は、年1回の期末配当を基本方針としております。当社は、取締役会決議により毎年12月31日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めており、剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会としております。内部留保資金につきましては、成長投資及び財務体質の強化に充当し、企業価値の向上に努めてまいります。以上の基本方針を踏まえ、当事業年度の期末配当金につきましては、1株当たり25円とすることを2026年9月29日開催予定の第17期定時株主総会に付議する予定であります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年9月29日定時株主総会決議予定712,64225
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z2QT)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E27868)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社エンビプロ・ホールディングスの証券コード(銘柄コード)は?
5698です。上場市場は東証スタンダード、業種は鉄鋼。
5698(株式会社エンビプロ・ホールディングス)のEDINETコードは?
E27868です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
5698(株式会社エンビプロ・ホールディングス)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 佐野 文勝です(有価証券報告書の表紙記載)。
5698(株式会社エンビプロ・ホールディングス)の本社所在地は?
静岡県富士宮市山宮3507番地の19(上記は登記上の本店所在地であり、実際の業務は下記の場所で行っております。)です。
5698(株式会社エンビプロ・ホールディングス)の監査法人(会計監査人)は?
東陽監査法人です。
5698(株式会社エンビプロ・ホールディングス)の筆頭株主は?
株式会社ウィンデライトで、保有比率は約38.0%です(2026-06-30基準)。
5698(株式会社エンビプロ・ホールディングス)の発行済株式数は?
有報(2026-06-30基準)で30,317,388株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,811,600株、市場で流通する浮動株は11,988,759株です。
5698(株式会社エンビプロ・ホールディングス)の株主数は?
2026-06-30基準で14,194名です。上位10名で58.0%を保有します、浮動株比率は42.1%。
5698(株式会社エンビプロ・ホールディングス)の決算期は?
6月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E27868)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。