6387東証プライム機械
サムコ 株式会社
このページを共有
ROIC
22.3〜24.7%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)775位
15.3%
有報 報告値
営業利益率126位
27.8%
営業益 30.0億
自己資本比率790位
72.6%
EPS(実績)
277.7円
26/07期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

サムコ 株式会社は東証プライムに上場する機械の会社です。26/07期の売上高は108億円、営業利益は30.0億円(売上高の27.8%)、最終損益は22.3億円の黒字です。売上高は直近4年で年率14.0%の増加です。現金が有利子負債を71.8億円上回り、自己資本比率は72.6%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 実質キャッシュ62.8〜71.8億(価格未投入)✓ 自己資本比率72.6%✓ 営業利益率27.82%✓ 直近6期連続増収✓ 営業利益+28.2%/売上+15.6%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.12x)
✓

実質キャッシュ62.8〜71.8億(価格未投入)。現金−有利子負債。売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いてもプラス(時価総額比は株価入力後に確定・DEC-008 価格入力型)

✓

直近6期連続増収。売上 57.5→108.0億

✓

営業利益+28.2%/売上+15.6%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.12x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

関連で読む機械の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/07期・単年)

損益(PL)
売上高
108.0億
前年比 +15.6%
営業利益
30.0億
前年比 +28.2%
経常利益
31.1億
前年比 +31.0%
純利益
22.3億
前年比 +31.4%
財政状態(BS)
総資産
215.1億
前年比 +21.0%
純資産
156.3億
前年比 +15.2%
現金
82.1億
前年比 +63.4%
有利子負債
10.3億
前年比 -4.0%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
38.1億
前年比 +215.7%
投資CF
-1.5億
—
財務CF
-5.3億
—
フリーCF
36.9億
前年比 +361.3%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0723/0724/0725/0726/07
売上高(百万)6,4027,8318,2039,34210,800
営業利益(百万)1,3711,8592,0172,3433,005
経常利益(百万)1,4811,9272,0892,3733,110
純利益(百万)1,0531,3661,4721,6972,231
EPS(円)131.1170.1183.2211.3277.7
1株配当(円)35.045.045.060.075.0
営業利益率(%)21.423.724.625.127.8
ROE(%)10.812.912.613.115.3
自己資本比率(%)75.275.376.376.372.6

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0723/0724/0725/0726/07
総資産(百万)13,38014,79516,11617,77421,512
純資産(百万)10,05811,14412,30013,55915,625
流動資産(百万)8,84010,17611,18812,52215,840
流動負債(百万)2,3142,6762,8343,2154,849
現金(百万)3,9203,3744,6385,0228,207
有利子負債(百万)8868431,1111,0741,031
ネットキャッシュ(百万)3,0332,5313,5273,9487,177
 売上1ヶ月分を除くと(百万)2,5001,8782,8433,1706,277
BPS(円)1,252.11,387.41,531.31,688.01,945.3
自己資本比率(%)75.275.376.376.372.6
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0723/0724/0725/0726/07
営業CF(百万)1,181-1891,6421,2063,807
投資CF(百万)-214-76-292-414-147
財務CF(百万)-64-325-103-405-526
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-07期・細目まで)

貸借対照表 83項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 436社中39位 →10,1986,983
売掛金9961,543
契約資産6471,306
電子記録債権101221
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
製品、副産物及び作業くず
製品1607
原料及び材料
原材料及び貯蔵品513408
仕掛品及び半成工事
仕掛品2,7941,999
前払費用 418社中244位 →3831
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収消費税等352—
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-7
その他 421社中133位 →4231
流動資産 437社中53位 →15,84012,522
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物1,8091,174
減価償却累計額-927-877
建物(純額) 346社中131位 →882297
構築物4927
減価償却累計額-27-25
構築物(純額)222
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置851773
減価償却累計額-776-735
機械及び装置(純額)7539
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具5655
減価償却累計額-52-50
車両運搬具(純額)45
工具、器具及び備品339292
減価償却累計額-281-262
工具、器具及び備品(純額) 385社中149位 →5730
土地3,4643,453
リース資産6464
減価償却累計額-56-53
リース資産(純額)711
建設仮勘定17619
有形固定資産 424社中93位 →4,5284,455
無形固定資産
ソフトウエア 373社中207位 →2832
ソフトウエア仮勘定5—
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
電話加入権33
水道施設利用権0—
無形固定資産 397社中239位 →3635
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券 278社中91位 →725261
関係会社株式 101社中51位 →2525
出資金
出資金55
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産55173
保険積立金219219
差入保証金7778
その他 338社中292位 →12
投資その他の資産 436社中163位 →1,107763
固定資産 436社中116位 →5,6725,252
資産 438社中81位 →21,51217,774
負債の部
流動負債
買掛金1,148831
未払費用 399社中231位 →5450
契約負債1,545437
リース負債33
引当金
製品保証引当金1819
賞与引当金3330
役員賞与引当金4040
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金 432社中162位 →208185
未払法人税等 422社中48位 →584429
未払消費税等997
預り金5853
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
設備関係未払金1251
短期借入金1,0001,000
1年内返済予定の長期借入金2340
その他 306社中293位 →00
流動負債 437社中90位 →4,8493,215
固定負債
引当金
退職給付引当金600551
役員退職慰労引当金432419
リース負債47
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他01
固定負債 399社中146位 →1,0371,001
負債 438社中108位 →5,8864,216
純資産の部
株主資本
資本金 438社中86位 →1,6641,664
資本剰余金
資本準備金 413社中70位 →2,0792,079
資本剰余金 430社中97位 →2,0792,079
利益剰余金
利益準備金6060
その他利益剰余金
別途積立金4,3674,367
繰越利益剰余金 437社中83位 →7,0335,284
利益剰余金 438社中61位 →11,4599,710
自己株式 360社中119位 →-15-14
株主資本 438社中57位 →15,18813,440
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金437119
評価・換算差額等437119
純資産 438社中57位 →15,62513,559
負債純資産 438社中82位 →21,51217,774
損益計算書 60項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高 407社中132位 →10,8009,342
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
製品売上原価
製品期首棚卸高781
当期製品製造原価5,4184,600
製品期末棚卸高1607
合計5,4244,681
製品売上原価5,2654,674
販売費及び一般管理費
役員報酬153152
租税公課11097
減価償却費 387社中175位 →3734
貸倒引当金繰入額-72
賞与引当金繰入額109
役員退職慰労引当金繰入額1313
役員賞与引当金繰入額4040
退職給付費用3933
研究開発費378302
給料及び手当696677
法定福利及び厚生費238218
賃借料5855
製品保証引当金繰入額1415
旅費及び交通費131131
販売費及び一般管理費 421社中149位 →2,5312,326
売上総利益又は売上総損失(△) 404社中88位 →5,5364,669
販売費及び一般管理費
役員報酬153152
租税公課11097
減価償却費 387社中175位 →3734
貸倒引当金繰入額-72
賞与引当金繰入額109
役員退職慰労引当金繰入額1313
役員賞与引当金繰入額4040
退職給付費用3933
研究開発費378302
給料及び手当696677
法定福利及び厚生費238218
賃借料5855
製品保証引当金繰入額1415
旅費及び交通費131131
販売費及び一般管理費 421社中149位 →2,5312,326
営業利益又は営業損失(△) 437社中50位 →3,0052,343
営業外収益
受取利息52
受取配当金76
為替差益703
業務受託料711
受取賃貸料1111
補助金収入00
売電収入11
償却債権取立益27—
雑収入24
営業外収益 436社中73位 →13145
営業外費用
支払利息 311社中134位 →128
支払手数料7—
営業外費用 422社中160位 →2514
経常利益又は経常損失(△) 438社中44位 →3,1102,373
特別損失
固定資産除却損8—
特別損失 293社中184位 →8—
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 438社中44位 →3,1022,373
法人税等 436社中48位 →871676
法人税、住民税及び事業税 438社中48位 →899707
法人税等調整額 396社中287位 →-28-31
当期純利益又は当期純損失(△) 438社中42位 →2,2311,697
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 438社中42位 →2,2311,697
キャッシュ・フロー計算書 36項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計4,5601,848
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 438社中44位 →3,1022,373
減価償却費13282
貸倒引当金の増減額(△は減少)-72
受取利息及び受取配当金-12-8
支払利息128
為替差損益(△は益)-6716
売上債権の増減額(△は増加)667-548
棚卸資産の増減額(△は増加)-1,087-80
仕入債務の増減額(△は減少)317116
賞与引当金の増減額(△は減少)33
製品保証引当金の増減額(△は減少)-02
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)1312
退職給付引当金の増減額(△は減少)5045
契約負債の増減額(△は減少)1,10839
その他-330187
利息及び配当金の受取額117
利息の支払額-12-8
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-751-641
営業活動によるキャッシュ・フロー3,8071,206
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額117
有形固定資産の取得による支出-121-407
貸付金の回収による収入310
定期預金の預入による支出-2,728-2,689
定期預金の払戻による収入2,7152,678
その他-16-6
投資活動によるキャッシュ・フロー-147-414
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-12-8
長期借入金の返済による支出-40-40
自己株式の取得による支出-1-0
配当金の支払額-482-361
その他-3-3
財務活動によるキャッシュ・フロー-526-405
現金及び現金同等物に係る換算差額51-3
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)3,185384
現金及び現金同等物の残高8,2075,022
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
契約資産の増減額(△は増加)660-398
業務受託費用66
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億150億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 売上高 64億 ・ 純利益 11億23/07 ・ 売上高 78億 ・ 純利益 14億24/07 ・ 売上高 82億 ・ 純利益 15億25/07 ・ 売上高 93億 ・ 純利益 17億26/07 ・ 売上高 108億 ・ 純利益 22億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 粗利率 49.8% ・ 営業利益率 21.4% ・ 純利益率 16.4%23/07 ・ 粗利率 49.4% ・ 営業利益率 23.7% ・ 純利益率 17.4%24/07 ・ 粗利率 51.1% ・ 営業利益率 24.6% ・ 純利益率 17.9%25/07 ・ 粗利率 50.0% ・ 営業利益率 25.1% ・ 純利益率 18.2%26/07 ・ 粗利率 51.3% ・ 営業利益率 27.8% ・ 純利益率 20.7%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ ROE 10.8% ・ ROA 7.9% ・ ROIC(現金を全部除く) 13.5% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 12.6%23/07 ・ ROE 12.9% ・ ROA 9.2% ・ ROIC(現金を全部除く) 15.0% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 13.9%24/07 ・ ROE 12.6% ・ ROA 9.1% ・ ROIC(現金を全部除く) 16.0% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 14.8%25/07 ・ ROE 13.1% ・ ROA 9.5% ・ ROIC(現金を全部除く) 16.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 15.7%26/07 ・ ROE 15.3% ・ ROA 10.4% ・ ROIC(現金を全部除く) 24.7% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 22.3%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億0億20億40億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 営業CF 12億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -1億23/07 ・ 営業CF -2億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -3億24/07 ・ 営業CF 16億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -1億25/07 ・ 営業CF 12億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF -4億26/07 ・ 営業CF 38億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -5億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-10億0億10億20億30億40億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 設備投資を全額引く 9億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 11億23/07 ・ 設備投資を全額引く -2億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -2億24/07 ・ 設備投資を全額引く 14億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 16億25/07 ・ 設備投資を全額引く 8億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 11億26/07 ・ 設備投資を全額引く 37億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 37億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 1億23/07 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億24/07 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 1億25/07 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 1億26/07 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 1億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-0.5倍0倍0.5倍1倍1.5倍2倍 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 営業CF/純利益 1.12倍23/07 ・ 営業CF/純利益 -0.14倍24/07 ・ 営業CF/純利益 1.12倍25/07 ・ 営業CF/純利益 0.71倍26/07 ・ 営業CF/純利益 1.71倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円100円200円300円 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ EPS ¥13123/07 ・ EPS ¥17024/07 ・ EPS ¥18325/07 ・ EPS ¥21126/07 ・ EPS ¥278
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円80円0%10%20%30% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 26.7%23/07 ・ 1株配当 ¥45 ・ 配当性向 26.5%24/07 ・ 1株配当 ¥45 ・ 配当性向 24.6%25/07 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 28.4%26/07 ・ 1株配当 ¥75 ・ 配当性向 27.0%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 総資産 134億 ・ 純資産 101億23/07 ・ 総資産 148億 ・ 純資産 111億24/07 ・ 総資産 161億 ・ 純資産 123億25/07 ・ 総資産 178億 ・ 純資産 136億26/07 ・ 総資産 215億 ・ 純資産 156億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円2,000円0%20%40%60%80% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ BPS ¥1,252 ・ 自己資本比率 75.2%23/07 ・ BPS ¥1,387 ・ 自己資本比率 75.3%24/07 ・ BPS ¥1,531 ・ 自己資本比率 76.3%25/07 ・ BPS ¥1,688 ・ 自己資本比率 76.3%26/07 ・ BPS ¥1,945 ・ 自己資本比率 72.6%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億200億0%100%200%300%400% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 流動資産 88億 ・ 流動負債 23億 ・ 流動比率 382.0%23/07 ・ 流動資産 102億 ・ 流動負債 27億 ・ 流動比率 380.2%24/07 ・ 流動資産 112億 ・ 流動負債 28億 ・ 流動比率 394.9%25/07 ・ 流動資産 125億 ・ 流動負債 32億 ・ 流動比率 389.5%26/07 ・ 流動資産 158億 ・ 流動負債 48億 ・ 流動比率 326.6%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 現金 39億 ・ 有利子負債 9億23/07 ・ 現金 34億 ・ 有利子負債 8億24/07 ・ 現金 46億 ・ 有利子負債 11億25/07 ・ 現金 50億 ・ 有利子負債 11億26/07 ・ 現金 82億 ・ 有利子負債 10億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億20億40億60億80億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 現金−有利子負債 30億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 25億23/07 ・ 現金−有利子負債 25億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 19億24/07 ・ 現金−有利子負債 35億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 28億25/07 ・ 現金−有利子負債 39億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 32億26/07 ・ 現金−有利子負債 72億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 63億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0723/0724/0725/0726/07
純利益率(%)16.417.417.918.220.7
ROE(%)10.812.912.613.115.3
ROA(%)7.99.29.19.610.4
総資産回転(回)0.480.530.510.530.50
営業CF率(%)18.4-2.420.012.935.2
営業CF/純益(倍)1.12-0.141.120.711.71
配当性向(%)26.726.524.628.427.0
売上 前年比(%)11.422.34.813.915.6
純資産 前年比(%)6.910.810.410.215.2
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/07
¥35.0
23/07
¥45.0
24/07
¥45.0
25/07
¥60.0
26/07
¥75.0
配当性向 27.0%・連続増配 2年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
36.9億
ROIC
22.3〜24.7%
粗利率
51.2%
アクルーアル比率
-8.0%
売上CAGR(4年)
14.0%
EPS CAGR
20.6%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
20.7%
ROA
10.4%
総資産回転
0.50回
実効税率
28.1%
現金変換(CFO/営業益)
1.27倍
CFO/純益(平均)
1.12倍
累計営業CF
116.3億
FCFマージン
34.1%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.92倍
BPS CAGR
11.7%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
3.27倍
純負債/EBITDA
-2.29倍
インタレストカバレッジ
247.5倍
債務返済年数
0.3年
配当性向
27.0%
連続増配
2年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
80
純利益率
79
粗利率
70
ROE
66
ROA
68
自己資本比率
54
流動比率
54
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
46.1%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
(一財)サムコ科学技術振興財団
12.4% 保有
自己株式
0.13%
10,500株 ・簿価0.1億
大株主比率
1. (一財)サムコ科学技術振興財団12.4%
2. 辻 理10.7%
3. サムコエンジニアリング(株)10.1%
4. 日本マスタートラスト信託銀行(株)8.1%
5. (株)日本カストディ銀行3.4%
6. 辻 一美2.5%
7. 野村信託銀行(株)1.9%
8. (株)三菱UFJ銀行1.6%
9. 野村證券(株)1.6%
10. MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券(株))1.6%
上位10で 53.9%・発行済 8,042,881株・自己株 10,500株・浮動株 3,706,381株・株主 8,048名。所有者別(単元): 外国人 13.4% / 機関 26.4% / 個人 36.1%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
(一財)サムコ科学技術振興財団2025 12.45% → 2026 12.45%→ 0.00pt
辻 理2025 10.76% → 2026 10.73%→ 0.03pt
サムコエンジニアリング(株)2025 10.59% → 2026 10.09%▼ 0.50pt
辻 一美2025 2.51% → 2026 2.51%→ 0.00pt
(株)三菱UFJ銀行2025 1.61% → 2026 1.61%→ 0.00pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率11.50%(取締役 9名計)
政策保有株式(簿価合計)725.0百万円(5銘柄)
役員報酬総額 / 役員数206.2百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)720万円(前期比 +7.8%)
従業員数(連結)201名
監査報酬 / 非監査報酬21.4百万円 / —
平均勤続年数13.2年
女性管理職比率1.7%
従業員1人当たり売上53.7百万円
従業員1人当たり営業利益14.9百万円
政策保有株式の対純資産比4.6%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 川邊 史
本社所在地京都市伏見区竹田藁屋町36番地
市場 / 業種東証プライム / 機械
決算期7月
従業員数(連結)201名
EDINETコードE02060

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/07期末 基準・8,042,881株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
具体的な理論株価は、下のシミュレーター(電卓)で あなたが前提を置いて算出します。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の評決ではありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価シミュレーター(あなたの前提で計算する電卓)

この画面はあなたが前提を置いて計算する電卓です。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の見立てや売買の推奨ではありません。初期値はあくまで一例——ご自身で調整してください。
134円
9.0%
1.0%
12倍
75円
1.0%
純現金を理論値に足すか(事業+現金で見る)
動かすと…割引率↑=下がる/成長率↑=上がる/正当PER↑=上がる/正常化EPS↑=上がる(各ラベルにカーソルで説明)。
正常化EPS×正当PER
¥1,608
EPV(成長0)
¥1,489
成長考慮(割引)
¥1,692
配当割引(DDM)
¥947
あなたの前提でのレンジ
¥947 〜 ¥1,692
前提の型:
成長考慮・DDMは「割引率>成長率」のときだけ算定します(届かない前提は「—」)。手法により大きく開くのが普通で、単一の理論株価はありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。前提を変えれば値は動きます。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-10-22確認書 ↗
2026-09-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2026-06-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2026-05-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2026-05-07変更報告書 ↗ / 野村證券株式会社
2026-04-30変更報告書 ↗ / 野村證券株式会社
2026-04-06変更報告書 ↗ / 野村證券株式会社
2026-04-03変更報告書(特例対象株券等) ↗ / SBIアセットマネジメント株式会社
2026-03-31変更報告書 ↗ / 野村證券株式会社
2026-03-17変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2026-03-13確認書 ↗
2025-12-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-10-20確認書 ↗
2025-07-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-03-13確認書 ↗
2025-02-07大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / SBIアセットマネジメント株式会社
2024-11-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-10-22確認書 ↗
2024-10-18変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-08-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-07-18変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-07-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-06-10確認書 ↗
2024-03-14確認書 ↗
2023-12-12確認書 ↗
2023-11-08変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村アセットマネジメント株式会社
2023-10-24確認書 ↗
2023-07-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2023-05-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2023-04-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-12-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-10-25確認書 ↗
2022-09-22大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-03-14変更報告書 ↗ / 一般財団法人サムコ科学技術振興財団
2022-03-14変更報告書 ↗ / 辻 理
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社は、半導体等電子部品製造装置メーカーで、薄膜形成・加工装置の製造及び販売を事業としております。当社の製品は、薄膜を形成するCVD(Chemical Vapor Deposition=化学的気相成長)装置、薄膜を微細加工するエッチング装置、基板表面などをクリーニングする洗浄装置、その他装置等に区分されます。 (1)各々の装置分類毎の概要は次のとおりであります。装置区分概 要CVD装置反応性の気体を基板上に供給し、化学反応によって薄膜を形成する装置で、一般に半導体、電子部品製造のための半導体膜、絶縁膜、金属膜などを形成するために使われます。当社が開発したLS(Liquid Source)-CVD装置では、引火爆発性のあるガスを使用せず安全性に優れた液体原料を用いて、低温で均一性に優れた薄膜を高速で形成することが可能であります。2015年12月から販売を開始した原子層堆積装置(ALD=Atomic Layer Deposition)はCVD装置に分類しております。ALD装置は、反応室に有機金属原料と酸化剤を交互に供給し、表面反応のみを利用して成膜を行う装置であり、高い膜厚制御性と良好な段差被覆性を実現することが可能であります。エッチング装置各種半導体基板上の半導体薄膜、絶縁膜をはじめ微細加工が必要な材料をドライ加工する装置で、反応性の気体をプラズマ分解し、目的物と反応させて蝕刻いたします。当社独自のトルネードICP(Inductively Coupled Plasma=高密度プラズマ)を利用するエッチング装置では、高密度プラズマを安定して生成し、高速で高精度の微細加工が可能であります。洗浄装置実装基板や各種半導体基板などを溶液を用いずドライ洗浄する装置で、減圧下で反応性の気体をプラズマ放電させて処理する装置や紫外線と高濃度オゾンの併用で処理する装置などがあります。当社のドライ洗浄装置は、ウエット洗浄では難しい超精密洗浄を高効率で行うことが可能であります。2016年9月より販売を開始した水蒸気(H2O)を用いたプラズマ処理装置であるAqua Plasma(アクアプラズマ)洗浄装置は、金属酸化膜の還元、有機汚れの洗浄、樹脂接合、超親水化などの表面処理を、安全で環境に優しく行うことが可能であります。その他装置上記装置には含まれない特別な装置であります。部品・メンテナンス部品、保守メンテナンスなどであります。 (2)当社事業の用途別区分は次のとおりであります。用 途概 要化合物半導体分野窒化ガリウム(GaN)、ヒ化ガリウム(GaAs)、リン化インジウム(InP)、炭化シリコン(SiC)などの化合物を材料に用いた半導体デバイスの加工用途です。化合物半導体はLEDや半導体レーザーといった光デバイス、電力の制御や増幅に使われるパワーデバイスや高速通信を実現するHEMT(High Electron Mobility Transistor)などの高周波デバイスに用いられます。シリコン半導体分野シリコンウェハーの欠陥解析及びシリコン半導体に関する加工用途であります。電子部品分野半導体を除く電子部品の加工用途です。主にMEMS(Micro Electro Mechanical Systems=微小電気機械システム)、コンデンサ、インダクタ、各種センサー、高周波フィルターが含まれます。ヘルスケア関連分野マイクロ流体デバイスなどヘルスケアに関する加工用途などであります。その他大学等の共用設備向けの装置など上記以外の加工用途であります。部品・メンテナンス部品・メンテナンスに関する売上であります。 当社の装置の製造に関しては、自社の設計企画により協力会社に製造を委託し、製品出荷の前に独自のプログラムソフトを入力し、仕様検査・出荷検査を経て販売しております。販売に関しては営業所を通じて行うとともに、海外については一部現地販売代理店に委託しております。当社は、半導体等電子部品製造装置の製造及び販売事業の単一セグメントであり、以上述べた関係を図示すると次のとおりであります。(業態系統図) (注)台湾を中心とする保守サービス業務は現地法人「莎姆克股份有限公司」へ委託しております。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) CVD装置エッチング装置洗浄装置部品・メンテナンス合計 外部顧客への売上高1,440,1367,004,567832,3471,523,41610,800,467
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名スカイワークスフィルターソリューションズジャパン(株)1,083,248半導体等電子部品製造装置の製造及び販売
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。当社ではこれらのリスク発生の可能性を十分に認識した上で、その発生を回避するための対応策を中期経営計画や年度計画の課題に組み入れ、また、リスクが顕在化した場合に備え、ガバナンス体制の強化、維持を進めております。一方、経営環境の変化の中で適切にリスクテイクしていくことにより今後の企業の持続的な成長に繋がるとの考えにより、それぞれのリスクについて悪影響を回避するとともに、リスクテイクの認識も強化し対応しております。なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 市場変動リスク当社は、半導体等電子部品製造装置の製造及び販売を行っております。当社の関わる化合物半導体及び電子部品製造装置の販売マーケットにおいては、人工知能(AI)データセンターの処理能力の向上に伴いデータ通信量や消費電力が急速に増加しており、通信の高速化と低消費電力化を実現する技術として、光電融合技術への関心が高まっております。その反面、ニーズや経済環境の変化によっては、需給バランスが大きく崩れることもあり、これに伴う顧客の設備投資の凍結や減産、計画変更等が発生した場合、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、急激な需要増加に対応できなかった場合には、顧客に製品をタイムリーに供給できず、機会損失が生じるなど、当社業績に影響を及ぼす可能性があります。当社では、原則販売代理店を通さない直販体制を構築しており、既存顧客については営業・技術担当者が直接顧客の設備投資動向を把握することを可能にしております。また、創業当初より繋がりの深い国内外の大学や研究機関から常に最先端技術や情報を得ることができ、最新の市場動向を把握した上で、製品開発や設備投資、生産、人員計画の適正化を図っております。 (2) カントリーリスク当社は、北米、欧州、中国、台湾、韓国、東南アジア、インド等の世界各国で事業を行っており、今後も海外市場での拡販は当社の重要な経営課題となっております。しかしながら、海外事業展開においては、各国の法令、政治・社会情勢、文化宗教、商慣習の違いに起因する問題に対処できないことにより、想定通りの成果を上げることができない可能性があり、この場合には当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、中東情勢が一段と緊迫化する可能性に加え、サプライチェーンの混乱や貿易の分断化など、世界経済を下押しするリスクが引き続き存在しており、当社の関わる化合物半導体及び電子部品製造装置のマーケットにも影響を与える事態になれば、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。一方、自国第一主義が進展した場合、各国の技術開発競争がより一層加速することが予想され、研究機関や民間企業が次世代の最先端技術の研究に対する取り組みを強化させることになれば、当社の関わる事業領域において新たなマーケットが創出される可能性があります。当社では、海外子会社・事業所社員は責任者含め原則現地採用としており、本社の日本人社員が出張やリモートにて現地を支援する体制としております。現地サイドの情報を適時、的確に把握することで、リスクの早期発見とリスク発現時の適切な対応に努めております。 (3) 資材等の調達に関するリスク当社の生産活動には、原材料、部品等が適時、適切に納入されることが必要ですが、原材料、部品等の一部については、その特殊性から仕入先や外注先が限定されているものや代替の困難なものがあります。世界的に半導体製造装置需要が拡大する一方で、仕入先や外注先の災害や事故、人手不足や後継者難による廃業・倒産等で、部品の安定的調達が確保できない可能性があります。その場合は、製品の出荷遅延による機会損失等が発生し、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。当社では、仕入先や外注先と長年にわたり良好な関係を維持し、複数社購買を実施するなど安定的な調達を図っております。加えて、重要部品の先行手配や仕様共通化等の対策により、安定供給体制の確立と在庫の適正化に取り組んでおります。 (4) 人材の確保に関するリスク当社の持続的成長を実現するため、高度なスキルを有する管理者、技術者、営業担当者、メンテナンス・サービス要員の確保と育成は極めて重要であり、社員の教育を体系的・継続的に実施する必要があります。しかしながら、必要な人材の確保が計画通りに進まなかった場合には、当社の将来の成長と業績に悪影響を及ぼす可能性があります。当社では、人材の育成・活用を中期経営計画の課題として取り組んでおり、多様な人材の確保と育成のため、海外の大学への直接求人の実施、シニア社員の活用・待遇の見直し、社内研修体系の制度化等を進めております。また、女性の技術職や管理職を増やし、女性が活躍できる雇用環境の整備を行うため、「採用した労働者に占める女性労働者の割合を30%以上とする」を目標として、行動計画を策定しております。 (5) 新製品開発リスク当社は、半導体製造装置業界におけるCVD装置、エッチング装置、洗浄装置において、顧客が求めるニーズに対応した研究開発を継続的に実施し、新製品をタイムリーに市場投入してまいりました。しかしながら、技術革新や製品開発のスピードが速い半導体製造装置業界において、将来のニーズを予測し、それに見合った新製品を開発し続けることは容易ではありません。他社製品に対して優位性ある新製品をタイムリーに適正な価格で市場に投入できない場合、市場の技術トレンドや製品仕様が当社の開発内容と異なる方向に向かった場合、あるいは当社の新製品の開発が著しく遅れた場合は、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。当社では、社内にて常に業界における最先端技術や情報を共有し、研究開発テーマや技術開発に関する事項を決定する機関として、代表取締役会長、代表取締役社長、技術開発統括部長、営業統括部長などを構成員とする技術戦略会議を毎月開催しております。また、同会議にて新製品の開発等に著しい遅延が生じないよう、その進捗を管理しております。 (6) 環境対応に関するリスク当社を取り巻くステークホルダーをはじめ、世界全体でサステナビリティに関する社会的要請が高まっております。こうした中、脱炭素社会への移行に伴う各国の気候変動政策、環境法令や業界行動規範、技術革新や顧客ニーズ等に適切に対応できなかった場合には、社会的信用の低下や製品競争力の低下等により、当社業績に悪影響を及ぼす可能性があります。当社では、中期経営計画の課題として社内環境対策(サムコ環境方針)への取り組み強化を掲げ、2022年8月に代表取締役社長を委員長とする「ESG委員会」を設立いたしました。取締役会は同委員会の活動報告を受けて、当社の気候変動に関するリスク・機会及びこれらへの対策の状況を把握し、これによる財務への影響や中長期経営計画への影響、更なる環境負荷低減への取り組み等に対する検討を行っております。 (7) その他のリスク当社が事業を遂行するにあたって、上記の主要なリスク以外にも、経営環境の変化により、場合によっては当社の業績に影響を及ぼすことが想定されるその他のリスクとして、以下のようなものがあります。なお、これらは、当社に関する全てのリスクを網羅したものではなく、記載された項目以外のリスクも存在します。 ① 特定地域、特定顧客への販売依存度生産用途向け製品の売上高比率の増加に伴い、海外の特定地域や国内外の特定顧客からの受注が集中することにより、期毎の売上高が大きく増減する可能性があります。特定地域、特定顧客の設備投資が低迷し装置需要が減少した場合には、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 製造物責任当社が提供する製品は、厳しい品質管理のもとに設計・製造されておりますが、万一顧客に深刻な損失をもたらした場合には損失に対する責任を問われる可能性があります。更に、これらの問題による当社の企業イメージの低下は、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ 知的財産権当社は、独自技術の専有化、他社製品との差別化及び競争力強化のために、様々な技術やノウハウを開発しており、その技術やノウハウが第三者の特許権その他の知的財産権を侵害しないよう厳重に管理しております。しかしながら、既に多くの特許権その他の知的財産権が存在し、日々新しい特許権その他の知的財産権が次々と取得される中で、見解の相違などにより第三者から特許権侵害等で提訴される可能性があります。また、当社の事業展開に必要な技術についてライセンスを取得できなかった場合には、当社の事業に悪影響を及ぼす可能性があります。 ④ 債権回収当社は顧客に関する信用リスクの管理強化策や軽減策を実施しておりますが、経済状況の急変により予想外の倒産や支払遅延が発生した場合には、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 為替変動当社の海外取引のうちアジア向けは原則日本円建、欧米向けは原則米国ドル建でありますが、今後も海外取引を拡大する方針であり米国ドル建の取引が増加することになれば為替予約を活用したとしても為替変動リスクを被る可能性があります。また、当社は外貨建資産(未予約の現預金等)も保有しております。そのため、円建資産に転換する場合だけでなく財務諸表作成のための換算においても為替
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 (1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況当事業年度における世界経済は、中東情勢の緊迫化などによる影響がみられる一方、AIの進展とその普及を背景とした需要の拡大に支えられ、緩やかながらも成長が続いております。しかしながら、その恩恵はテクノロジー関連需要が経済を牽引する国・地域や、紛争の影響が比較的限定的なエネルギー輸出国などに偏っており、その他の国・地域では景気が低迷するなど、経済状況にはばらつきがみられます。当社の属する半導体市場におきましては、生成AIの普及を背景としたデータセンター関連投資が引き続き活発に推移し、AI向けGPUなどの先端ロジック半導体や、GPUと組み合わせて使用される高速・大容量メモリーを中心に需要が拡大しました。半導体製造装置市場におきましても、先端ロジック半導体への設備投資に加え、メモリー向けの設備投資が拡大し、当初の想定を上回る市場成長が見込まれております。このような環境のもと、当社におきましては、AIデータセンター向け光通信関連を中心に、化合物半導体分野における旺盛な設備投資需要を背景として、売上高は拡大いたしました。その結果、国内売上高は4,346百万円(前期比24.5%減)、海外売上高は6,454百万円(前期比80.0%増)となり、海外売上高比率は59.8%となりました。また、当事業年度の受注高は17,133百万円(前期比88.2%増)となり、当事業年度末の受注残高は11,457百万円(前期比123.6%増)となりました。以上の結果、当事業年度における業績は、売上高が10,800百万円(前期比15.6%増)、営業利益は3,004百万円(前期比28.2%増)、経常利益は3,110百万円(前期比31.0%増)、当期純利益は2,230百万円(前期比31.4%増)となりました。主な品目別の売上高は、次のとおりであります。なお、当社は半導体等電子部品製造装置の製造及び販売事業の単一セグメントであるためセグメント毎の記載はしておりません。(CVD装置)「化合物半導体分野」ではデータセンター向け半導体レーザーの加工用途、「電子部品分野」ではMEMSの加工用途などでの販売があり、1,440百万円(前期比20.0%減)となりました。(エッチング装置)「化合物半導体分野」では半導体レーザーの加工用途、「シリコン半導体分野」では欠陥解析用途、「電子部品分野」では高周波フィルターの加工用途などでの販売があり、7,004百万円(前期比27.3%増)となりました。(洗浄装置)「化合物半導体分野」では半導体レーザーの加工でのフォトレジスト除去用途、「電子部品分野」では量子デバイスの加工での洗浄用途などでの販売があり、832百万円(前期比21.4%増)となりました。(部品・メンテナンス)生産用装置の販売拡大に伴うメンテナンスや部品の需要拡大により、1,523百万円(前期比12.5%増)となりました。 ② 財政状態の状況(流動資産)当事業年度末における流動資産の残高は、15,839百万円で前事業年度末に比べ3,317百万円増加いたしました。(固定資産)当事業年度末における固定資産の残高は、5,671百万円で前事業年度末に比べ419百万円増加いたしました。(流動負債)当事業年度末における流動負債の残高は、4,849百万円で前事業年度末に比べ1,634百万円増加いたしました。(固定負債)当事業年度末における固定負債の残高は、1,036百万円で前事業年度末に比べ35百万円増加いたしました。(純資産)当事業年度末における純資産の残高は、15,625百万円で前事業年度末に比べ2,066百万円増加いたしました。自己資本比率は72.6%と前事業年度末から3.7ポイントダウンしました。 ③ キャッシュ・フローの状況当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ3,185百万円増加し、8,207百万円(前事業年度末比63.4%増)となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は3,807百万円(前期に得られた資金は1,206百万円)となりました。その主な内容は、棚卸資産の増加が1,087百万円、法人税等の支払が750百万円に対して、税引前当期純利益が3,102百万円、売上債権の減少が666百万円、契約資産の減少が659百万円であったことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は146百万円(前期に使用した資金は414百万円)となりました。その主な内容は、定期預金の払戻による収入が2,714百万円に対して、定期預金の預入による支出が2,727百万円、有形固定資産の取得による支出が121百万円であったことによるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は525百万円(前期に使用した資金は404百万円)となりました。その主な内容は、配当金の支払額が481百万円、長期借入金の返済による支出が39百万円であったことによるものであります。 (2)生産、受注及び販売の実績当社は、半導体等電子部品製造装置の製造及び販売事業の単一セグメントであるため、生産、受注及び販売の実績については、当社の品目別に記載しております。 ① 生産実績当事業年度の生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。品目別当事業年度(自 2025年8月1日至 2026年7月31日)前年同期比(%)CVD装置(千円)1,631,365105.4エッチング装置(千円)7,740,382149.4洗浄装置(千円)1,103,772171.5部品・メンテナンス(千円)1,593,623106.8合計(千円)12,069,142136.1(注) 金額は販売価格によっております。 ② 受注実績当事業年度の受注実績を品目別に示すと、次のとおりであります。品目別受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)CVD装置3,245,926252.72,639,836316.5エッチング装置10,360,728181.27,099,262189.7洗浄装置1,444,761183.3817,540398.6部品・メンテナンス2,082,221158.6900,826263.4合計17,133,637188.211,457,465223.6(注) 金額は販売価格によっております。 ③ 販売実績当事業年度の販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。品目別当事業年度(自 2025年8月1日至 2026年7月31日)前年同期比(%)CVD装置(千円)1,440,13680.0エッチング装置(千円)7,004,567127.3洗浄装置(千円)832,347121.4部品・メンテナンス(千円)1,523,416112.5合計(千円)10,800,467115.6(注) 1.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。相手先前事業年度(自 2024年8月1日至 2025年7月31日)当事業年度(自 2025年8月1日至 2026年7月31日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)スカイワークスフィルターソリューションズジャパン(株)--1,083,24810.02.前事業年度のスカイワークスフィルターソリューションズジャパン(株)については、当該割合が100分の10未満のため記載を省略しております。 (3)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態の分析(流動資産)当事業年度末における流動資産の残高は、15,839百万円で前事業年度末に比べ3,317百万円増加いたしました。契約資産が659百万円減少した一方、現金及び預金が3,214百万円、仕掛品が795百万円増加したのが主な要因であります。(固定資産)当事業年度末における固定資産の残高は、5,671百万円で前事業年度末に比べ419百万円増加いたしました。建設仮勘定が601百万円減少した一方、建物が584百万円、投資有価証券が464百万円増加したのが主な要因であります。(流動負債)当事業年度末における流動負債の残高は、4,849百万円で前事業年度末に比べ1,634百万円増加いたしました。契約負債が1,107百万円、買掛金が316百万円増加したのが主な要因であります。(固定負債)当事業年度末における固定負債の残高は、1,036百万円で前事業年度末に比べ35百万円増加いたしました。長期借入金が23百万円減少した一方、退職給付引当金が49百万円、役員退職慰労引当金が12百万円増加したのが主な要因であります。(純資産)当事業年度末における純資産の残高は、15,625百万円で前事業年度末に比べ2,066百万円増加いたしました。繰越利益剰余金が1,748百万円増加したのが主な要因であります。自己資本比率は72.6%と前事業年度末から3.7ポイントダウンしました。 ② 経営成績の分析当事業年度の売上高、売上総利益、販売費及び一般管理費、営業利益、経常利益、特別利益及び特別損失、当期純利益の詳細は以下のとおりであります。(売
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針当社は「企業の永続的な発展を追究し、適正な利益を確保することにより、企業を取巻く利害関係者と共に成長する企業を目指して、薄膜技術で世界の産業科学に貢献する。」ことを経営理念とし、 ①社員の創造性を重視し、常に独創的な薄膜技術を世界の市場に送る。 ②直販体制を採用し、ユーザーニーズに対応した製品をタイムリーに提供する。 ③事業が社会に果たす役割を積極的に認識し、高い付加価値を目標とし、株主、取引先、役員、従業員に対し、適切な成果の配分をする。を経営方針に掲げ、事業を展開しております。 (2)経営環境及び優先的に対処すべき課題等今後の経済環境につきましては、中東情勢が一段と緊迫化する可能性に加え、サプライチェーンの混乱や貿易の分断化など、世界経済を下押しするリスクが引き続き存在しております。一方、AIデータセンターでは、処理能力の向上に伴いデータ通信量や消費電力が急速に増加しており、通信の高速化と低消費電力化を実現する技術として、光電融合技術への関心が高まっております。このような中にあって、当社は、「薄膜技術で世界の産業科学に貢献する」という経営理念のもと、研究開発型企業として成長してきた高度な技術力に更に磨きをかけると同時に、蓄積した技術を生産機市場で活かすことで、事業規模の拡大を図っております。加えて、当社のコアテクノロジーである「薄膜技術」は医療、バイオ、環境といったライフサイエンス及びエネルギー分野に活かすことが可能であり、中期的には当社の新規事業、新分野として成長させることを目指し事業を展開してまいります。このような環境の下、新たな中期経営計画 第47期~第49期(2025年8月1日~2028年7月31日)を策定し、以下の重点課題に取り組み事業計画の達成に努めております。 ① 新しいプロセス及び新規装置の開発、販売お客さまが必要とされる様々な開発ニーズにお応えできるよう、当社で製造する装置の性能向上に努め、他社と差別化した独自の材料やプロセスを用いた開発に取り組んでまいります。日々新しく生み出される化合物半導体及び電子部品分野における多様な顧客要望に応える新規装置やプロセスの開発も行ってまいります。 ② 生産機販売の強化強みである研究開発向けの販売に引き続き注力することに加え、更なる企業成長を目指し、生産機(電子部品メーカーなどの生産現場での稼働を目的とする装置)向けの販売の強化にも力を入れます。生産向けのお客さまのニーズやご要望に精通した専任担当を任命し、製品の製造にあった適切な装置・プロセスの提案を通じてお客さまニーズの実現に協力いたします。また、生産機の販売増加に伴い増大する部品・メンテナンスの需要にお応えできるようアフターサービス体制の強化も行ってまいります。これにより、装置と部品・メンテナンスの相乗効果を創出し、持続的な売上拡大を目指してまいります。 ③ 海外販売の拡大新たな市場開拓のため、将来の成長期待の高い海外への事業展開を積極的に行っております。現地の営業・サービス人員を強化するとともに、本社からのサポート体制を充実させ、海外市場の開拓を図っていきます。引き続き、北米、台湾、中国、韓国のシェアを拡大しながら、欧州、インド等の新たなマーケットの開拓により、海外売上高比率50%以上を目指してまいります。 ④ 生産体制の拡充売上高の増加に対応し、生産体制の充実を行います。当社の製造に関しては、自社の企画設計により協力会社に製造を委託し、製品出荷前に調整、性能・品質検査を行い販売しております。自社建物に関しても、既存施設のレイアウトを見直し効率化することで生産能力の増強を計画しています。更に、工程の見直しによる生産の平準化などを通じて、設備の稼働効率の向上を図ります。 ⑤ 更なる成長に向けた人材育成・活躍の実現当社にとって最大の資産は人材であります。既存の人材を強化・育成し、新たに優秀な人材を獲得することが当社の企業価値を決定し、成長の大きな原動力となります。人事制度の見直しや評価システムの整備を行い、社員に魅力ある環境を整備しております。 ⑥ サステナビリティへの取り組み当社はサステナビリティ経営を推進するために、2022年8月に社長を委員長とする「ESG委員会」を設立いたしました。同委員会では、装置のCO2排出量抑制をはじめとする環境負荷低減に向けた各種施策を検討・実施しております。また、2006年6月に制定した「サムコ環境方針」※を遵守し、装置の設計にあたっては、省エネ効果の高い部材を使用することを進めるなど、製品の環境負荷低減にも継続して取り組んでまいります。 ※「サムコ環境方針」1) 環境方針の周知徹底環境方針を全社員に周知します。また、協力会社へも周知し、理解と協力を要請します。2) 環境教育を推進し、全社員の環境意識の向上を図ります。3) 環境関連法規の遵守法規制、条例およびその他の要求事項を遵守します。4) 環境重視の製品開発環境に調和するプロセス開発に取り組むとともに、それを活かした製品においては、製造から廃棄に至るまでを考慮した環境負荷軽減型の製品開発に努めます。5) グリーン調達調達する原材料、部品について、環境影響を考慮するよう調達先に働きかけます。6) 環境負荷の軽減エネルギーの効率的な利用および3R(リデュース・リユース・リサイクル)に積極的に取り組み、環境負荷の軽減に努めます。7) 全てのサムコ製品は省エネルギー、省スペースを基本に製造・販売を行い、環境負荷の軽減に努めます。 (3)目標とする経営指標当社は中期的にも収益力の高い企業であり続けようと考えており、装置製造原価率(装置製造原価/販売価格)及び売上高営業利益率を重要な経営指標として管理しております。また、海外販売の拡大に取り組んでおり、中期的には海外売上高比率を50.0%以上に引き上げる方針であり、当事業年度に達成いたしました。なお、前中期経営計画 第44期~第46期(2022年8月1日~2025年7月31日)では、装置製造原価率50.0%未満、売上高営業利益率20.0%以上としておりましたが、新たな中期経営計画では、収益力の更なる強化を図り、装置製造原価率を45.0%未満に引き下げ、売上高営業利益率を25.0%以上に引き上げております。 株主、取引先、従業員等のステークホルダーにとって魅力ある企業を目指し、成長力と収益力の向上を図り、適切な利益配分により企業価値の向上を目指してまいります。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 該当事項はありません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は株主の皆様への利益還元を経営の重点政策として位置付けております。経営体質の強化と研究開発のための設備投資等のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続する基本方針のもと、余剰資金については業績連動的な配当の考え方を合わせて取り入れております。また、当社は期末配当として年1回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、期末配当については株主総会にて決定しております。なお、当社は、「取締役会の決議により、毎年1月31日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。中間配当については、年間を通じての出荷平準化の取組により中間会計期間での利益確保を前提に早期の実施を目指しております。当事業年度の配当については、上記方針に基づき1株につき普通配当75円00銭とすることを2026年10月27日開催予定の定時株主総会において決議する予定としております。内部留保資金については、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、市場ニーズに応える技術・製品開発体制を強化し、更には、グローバル戦略の展開を図るために有効投資してまいりたいと考えております。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年10月27日602,42375.00定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z9F4)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E02060)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

サムコ 株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
6387です。上場市場は東証プライム、業種は機械。
6387(サムコ 株式会社)のEDINETコードは?
E02060です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6387(サムコ 株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 川邊 史です(有価証券報告書の表紙記載)。
6387(サムコ 株式会社)の本社所在地は?
京都市伏見区竹田藁屋町36番地です。
6387(サムコ 株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任あずさ監査法人です。
6387(サムコ 株式会社)の筆頭株主は?
(一財)サムコ科学技術振興財団で、保有比率は約12.4%です(2026-07-31基準)。
6387(サムコ 株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-07-31基準)で8,042,881株です(発行済株式総数)。うち自己株が10,500株、市場で流通する浮動株は3,706,381株です。
6387(サムコ 株式会社)の株主数は?
2026-07-31基準で8,048名です。上位10名で53.9%を保有します、浮動株比率は46.1%。
6387(サムコ 株式会社)の決算期は?
7月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E02060)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。