6905東証プライム電気機器
コーセル株式会社
このページを共有
ROIC
-1.9〜-1.8%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)3471位
-6.5%
有報 報告値
営業利益率3382位
-2.8%
営業益 -7.0億
自己資本比率154位
86.1%
EPS(実績)
-82.8円
26/05期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

コーセル株式会社は東証プライムに上場する電気機器の会社です。26/05期の売上高は250億円、営業損益は7.0億円の赤字、最終損益は34.1億円の赤字です。売上高は直近4年で年率2.8%の減少です。現金が有利子負債を266億円上回り、自己資本比率は86.1%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 実質キャッシュ245.5〜266.4億(価格未投入)✓ 自己資本比率86.1%✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.78x)▲ 最終赤字34.1億▲ 営業赤字拡大
✓

実質キャッシュ245.5〜266.4億(価格未投入)。現金−有利子負債。売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いてもプラス(時価総額比は株価入力後に確定・DEC-008 価格入力型)

✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.78x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

▲

営業赤字拡大。営業利益率 2.32%→-2.77%

関連で読む電気機器の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/05期・単年)

損益(PL)
売上高
250.5億
前年比 -7.4%
営業利益
-7.0億
赤字転換
経常利益
2.7億
前年比 -63.9%
純利益
-34.1億
—
財政状態(BS)
総資産
605.8億
前年比 +1.0%
純資産
521.6億
前年比 -6.6%
現金
268.6億
前年比 +1.2%
有利子負債
2.3億
前年比 -19.6%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
30.4億
前年比 -21.3%
投資CF
-14.1億
—
財務CF
-24.0億
赤字転換
フリーCF
13.0億
前年比 -43.5%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
売上高(百万)28,07735,26641,43727,05225,046
営業利益(百万)2,8114,9266,913628-695
経常利益(百万)2,9825,2737,850740267
純利益(百万)1,8953,1625,169-113-3,406
EPS(円)55.593.5155.9-2.8-82.8
1株配当(円)26.032.054.055.055.0
営業利益率(%)10.014.016.72.3-2.8
ROE(%)4.77.611.6-0.2-6.5
自己資本比率(%)89.486.786.693.186.1

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
総資産(百万)45,72248,66754,39759,99860,576
純資産(百万)40,93942,31347,25755,83652,163
流動資産(百万)33,33136,21541,16147,76048,566
流動負債(百万)3,8585,4076,0082,8304,304
現金(百万)12,94412,61215,39426,55226,865
有利子負債(百万)433324325281226
ネットキャッシュ(百万)12,51112,28815,06926,27126,639
 売上1ヶ月分を除くと(百万)10,1719,34911,61624,01724,552
BPS(円)1,199.01,273.81,419.11,357.41,268.1
自己資本比率(%)89.486.786.693.186.1
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0523/0524/0525/0526/05
営業CF(百万)-1,0211,0315,5313,8583,035
投資CF(百万)1,933676-1,826-1,621-1,409
財務CF(百万)-1,348-2,116-1,6029,228-2,396
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-05期・細目まで)

貸借対照表 63項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中546位 →28,37027,789
受取手形及び売掛金7,1475,664
電子記録債権1,6101,517
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券1,900300
商品及び製品2,5303,081
原料及び材料
原材料及び貯蔵品5,8657,494
仕掛品及び半成工事
仕掛品818662
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-5-4
その他 2,885社中1,738位 →3291,255
流動資産 2,888社中879位 →48,56647,760
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物7,8207,530
減価償却累計額-4,403-4,081
建物及び構築物(純額)3,4163,449
工具、器具及び備品7,0526,907
減価償却累計額-6,395-6,155
工具、器具及び備品(純額)656752
機械装置及び運搬具8,2968,010
減価償却累計額-6,942-6,514
機械装置及び運搬具(純額)1,3531,496
土地1,2251,276
リース資産764638
減価償却累計額-546-371
リース資産(純額)218267
建設仮勘定1,12526
有形固定資産 2,949社中1,460位 →7,9977,268
無形固定資産
ソフトウエア13320
ソフトウエア仮勘定2356
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他55
無形固定資産 2,923社中1,164位 →1,0271,040
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,4133,355
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産332325
繰延税金資産9255
その他146191
投資その他の資産 2,888社中1,558位 →2,9853,927
固定資産 2,891社中1,525位 →12,00912,237
資産 2,978社中1,198位 →60,57659,998
負債の部
流動負債
買掛金1,4301,027
リース負債128116
引当金
製品保証引当金8789
賞与引当金291283
関係会社整理損失引当金669—
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金398360
未払法人税等187137
その他1,111816
流動負債 2,888社中1,937位 →4,3042,830
固定負債
引当金
関係会社整理損失引当金2,775—
退職給付に係る負債209227
リース負債98165
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債937793
その他88145
固定負債4,1091,331
負債 2,978社中1,856位 →8,4134,162
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中833位 →6,0426,042
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中739位 →7,1577,157
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中938位 →35,20840,876
自己株式-57-57
株主資本 2,977社中901位 →48,35154,020
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,270606
為替換算調整勘定2,5221,089
退職給付に係る調整累計額19120
評価・換算差額等3,8121,816
純資産 2,978社中938位 →52,16355,836
負債純資産 2,978社中1,209位 →60,57659,998
損益計算書 57項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高25,04627,052
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価19,01019,845
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
給料2,1472,005
貸倒引当金繰入額0-1
賞与引当金繰入額7877
退職給付費用99132
のれん償却額1516
製品保証引当金繰入額-2-66
荷造運搬費343378
販売費及び一般管理費6,7316,579
売上総利益又は売上総損失(△)6,0367,207
販売費及び一般管理費
給料2,1472,005
貸倒引当金繰入額0-1
賞与引当金繰入額7877
退職給付費用99132
のれん償却額1516
製品保証引当金繰入額-2-66
荷造運搬費343378
販売費及び一般管理費6,7316,579
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中2,818位 →-695628
営業外収益
受取利息9789
受取配当金5954
為替差益695—
受取補償金99117
その他1815
営業外収益 2,886社中677位 →970275
営業外費用
支払利息712
その他0—
営業外費用 2,877社中2,632位 →7163
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中2,456位 →267740
特別利益
固定資産売却益31
投資有価証券売却益11—
特別利益141
特別損失
固定資産売却損00
減損損失533
固定資産除却損83
関係会社整理損3,644—
特別損失3,707426
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,939位 →-3,425316
法人税等 2,972社中2,858位 →-19410
法人税、住民税及び事業税 2,971社中2,288位 →16485
法人税等調整額 2,908社中2,294位 →-184324
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,937位 →-3,406-94
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中2,939位 →-3,406-113
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金664-56
為替換算調整勘定1,432-794
退職給付に係る調整額-100127
その他の包括利益1,996-722
包括利益 2,977社中2,905位 →-1,410-817
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,903位 →-1,410-840
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,937位 →-3,406-94
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金664-56
為替換算調整勘定1,432-794
退職給付に係る調整額-100127
その他の包括利益1,996-722
包括利益 2,977社中2,905位 →-1,410-817
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,903位 →-1,410-840
キャッシュ・フロー計算書 44項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中1,601位 →2,1306,013
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,939位 →-3,425316
減価償却費 2,938社中1,116位 →1,4801,508
減損損失533
のれん償却額1516
貸倒引当金の増減額(△は減少)0-1
受取利息及び受取配当金-156-143
支払利息712
為替差損益(△は益)-880-94
有形固定資産売却損益(△は益)-2-1
売上債権の増減額(△は増加)-1,2174,945
棚卸資産の増減額(△は増加)2,503206
仕入債務の増減額(△は減少)181-660
投資有価証券売却損益(△は益)-11—
賞与引当金の増減額(△は減少)6-184
製品保証引当金の増減額(△は減少)-2-66
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-346
退職給付に係る資産の増減額(△は増加)-1414
有形固定資産除却損83
関係会社整理損3,644—
その他99-312
利息及び配当金の受取額146143
利息の支払額-7-12
法人税等の支払額-147-2,287
法人税等の還付額9140
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,232位 →3,0353,858
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額146143
有形固定資産の取得による支出-1,734-1,554
有形固定資産の売却による収入971
投資有価証券の取得による支出-1-1
有価証券の償還による収入300—
無形固定資産の取得による支出-96-218
定期預金の預入による支出-1,383-1,322
定期預金の払戻による収入1,3551,469
その他543
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,641位 →-1,409-1,621
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-7-12
自己株式の取得による支出-0-0
配当金の支払額-2,261-2,004
リース負債の返済による支出-134-129
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中2,149位 →-2,3969,228
現金及び現金同等物に係る換算差額1,081-306
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中1,299位 →31211,158
現金及び現金同等物の残高 2,977社中652位 →26,86526,552
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 4件・名称の定義が取れていない 2件は含みません)
項目当期前期
顧客関連資産692686
製品保証費86132
技術資産171226
貸借対照表 59項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金21,80221,740
売掛金5,8534,439
電子記録債権1,6101,517
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券1,900300
商品及び製品1,4481,913
原料及び材料
原材料及び貯蔵品4,7576,378
仕掛品及び半成工事
仕掛品12463
その他411,063
流動資産37,53837,751
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)1,9542,150
構築物(純額)8769
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)9241,091
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具00
工具、器具及び備品(純額)502586
土地1,2251,276
建設仮勘定1,12526
有形固定資産5,8205,201
無形固定資産
ソフトウエア106—
ソフトウエア仮勘定2356
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他55
無形固定資産13661
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,4133,355
関係会社株式193193
出資金
関係会社出資金2,6282,628
長期貸付金
関係会社長期貸付金4,3133,854
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
前払年金費用313172
繰延税金資産356—
その他3534
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-2,775—
投資その他の資産7,48010,239
固定資産13,43615,502
資産50,97553,253
負債の部
流動負債
買掛金1,156625
未払費用312307
引当金
製品保証引当金8789
賞与引当金281273
関係会社整理損失引当金668—
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金323308
未払法人税等12248
その他15722
流動負債3,1091,673
固定負債
引当金
退職給付引当金183201
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期未払金5286
固定負債235423
負債3,3452,097
純資産の部
株主資本
資本金6,0426,042
資本剰余金
資本準備金6,2766,276
その他資本剰余金882882
資本剰余金7,1587,158
利益剰余金
利益準備金334334
その他利益剰余金
別途積立金22,41022,410
繰越利益剰余金10,47014,661
利益剰余金33,21537,406
自己株式-57-57
株主資本46,35950,550
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,270606
評価・換算差額等1,270606
純資産47,63051,156
負債純資産50,97553,253
損益計算書 44項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高17,59820,044
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価15,11216,532
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
給料633608
減価償却費6250
賞与引当金繰入額6156
退職給付費用946
支払手数料253167
製品保証引当金繰入額-2-66
荷造運搬費325362
販売費及び一般管理費2,8032,990
売上総利益又は売上総損失(△)2,4863,511
販売費及び一般管理費
給料633608
減価償却費6250
賞与引当金繰入額6156
退職給付費用946
支払手数料253167
製品保証引当金繰入額-2-66
荷造運搬費325362
販売費及び一般管理費2,8032,990
営業利益又は営業損失(△)-316520
営業外収益
受取利息8452
有価証券利息77
受取配当金271793
為替差益84141
経営指導料11
受取補償金99117
その他1211
営業外収益1,3191,024
営業外費用
雑損失0—
営業外費用035
経常利益又は経常損失(△)1,0021,509
特別利益
固定資産売却益3—
投資有価証券売却益11—
特別利益14—
特別損失
固定資産売却損0—
固定資産除却損72
関係会社整理損3,633—
特別損失3,641421
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-2,6241,088
法人税等-696270
法人税、住民税及び事業税9432
法人税等調整額-791238
当期純利益又は当期純損失(△)-1,927818
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)-1,927818
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-2,6241,088
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件・名称の定義が取れていない 2件は含みません)
項目当期前期
製品保証費86132
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-200億0億200億400億600億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 売上高 281億 ・ 純利益 19億23/05 ・ 売上高 353億 ・ 純利益 32億24/05 ・ 売上高 414億 ・ 純利益 52億25/05 ・ 売上高 271億 ・ 純利益 -1億26/05 ・ 売上高 250億 ・ 純利益 -34億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-20%0%20%40% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 粗利率 28.3% ・ 営業利益率 10.0% ・ 純利益率 6.7%23/05 ・ 粗利率 30.1% ・ 営業利益率 14.0% ・ 純利益率 9.0%24/05 ・ 粗利率 33.2% ・ 営業利益率 16.7% ・ 純利益率 12.5%25/05 ・ 粗利率 26.6% ・ 営業利益率 2.3% ・ 純利益率 -0.4%26/05 ・ 粗利率 24.1% ・ 営業利益率 -2.8% ・ 純利益率 -13.6%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-10%0%10%20% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ ROE 4.7% ・ ROA 4.1% ・ ROIC(現金を全部除く) 6.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 6.3%23/05 ・ ROE 7.6% ・ ROA 6.5% ・ ROIC(現金を全部除く) 11.4% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 10.4%24/05 ・ ROE 11.6% ・ ROA 9.5% ・ ROIC(現金を全部除く) 14.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 13.5%25/05 ・ ROE -0.2% ・ ROA -0.2% ・ ROIC(現金を全部除く) 1.5% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 1.4%26/05 ・ ROE -6.5% ・ ROA -5.6% ・ ROIC(現金を全部除く) -1.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -1.7%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-50億0億50億100億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 営業CF -10億 ・ 投資CF 19億 ・ 財務CF -13億23/05 ・ 営業CF 10億 ・ 投資CF 7億 ・ 財務CF -21億24/05 ・ 営業CF 55億 ・ 投資CF -18億 ・ 財務CF -16億25/05 ・ 営業CF 39億 ・ 投資CF -16億 ・ 財務CF 92億26/05 ・ 営業CF 30億 ・ 投資CF -14億 ・ 財務CF -24億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-20億0億20億40億60億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 設備投資を全額引く -19億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -19億23/05 ・ 設備投資を全額引く 2億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 2億24/05 ・ 設備投資を全額引く 45億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 45億25/05 ・ 設備投資を全額引く 23億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 24億26/05 ・ 設備投資を全額引く 13億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 16億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億20億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 設備投資 9億 ・ 減価償却 12億23/05 ・ 設備投資 9億 ・ 減価償却 13億24/05 ・ 設備投資 10億 ・ 減価償却 14億25/05 ・ 設備投資 16億 ・ 減価償却 15億26/05 ・ 設備投資 17億 ・ 減価償却 15億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-40倍-30倍-20倍-10倍0倍10倍 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 営業CF/純利益 -0.54倍23/05 ・ 営業CF/純利益 0.33倍24/05 ・ 営業CF/純利益 1.07倍25/05 ・ 営業CF/純利益 -34.14倍26/05 ・ 営業CF/純利益 -0.89倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-100円0円100円200円 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ EPS ¥5623/05 ・ EPS ¥9424/05 ・ EPS ¥15625/05 ・ EPS ¥-326/05 ・ EPS ¥-83
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円-2,000%-1,500%-1,000%-500%0%500% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 1株配当 ¥26 ・ 配当性向 46.8%23/05 ・ 1株配当 ¥32 ・ 配当性向 34.2%24/05 ・ 1株配当 ¥54 ・ 配当性向 34.6%25/05 ・ 1株配当 ¥55 ・ 配当性向 -1,936.6%26/05 ・ 1株配当 ¥55 ・ 配当性向 -66.4%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億800億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 総資産 457億 ・ 純資産 409億23/05 ・ 総資産 487億 ・ 純資産 423億24/05 ・ 総資産 544億 ・ 純資産 473億25/05 ・ 総資産 600億 ・ 純資産 558億26/05 ・ 総資産 606億 ・ 純資産 522億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円0%50%100% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ BPS ¥1,199 ・ 自己資本比率 89.4%23/05 ・ BPS ¥1,274 ・ 自己資本比率 86.7%24/05 ・ BPS ¥1,419 ・ 自己資本比率 86.6%25/05 ・ BPS ¥1,357 ・ 自己資本比率 93.1%26/05 ・ BPS ¥1,268 ・ 自己資本比率 86.1%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億200億400億600億0%500%1,000%1,500%2,000% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 流動資産 333億 ・ 流動負債 39億 ・ 流動比率 864.0%23/05 ・ 流動資産 362億 ・ 流動負債 54億 ・ 流動比率 669.8%24/05 ・ 流動資産 412億 ・ 流動負債 60億 ・ 流動比率 685.1%25/05 ・ 流動資産 478億 ・ 流動負債 28億 ・ 流動比率 1,687.6%26/05 ・ 流動資産 486億 ・ 流動負債 43億 ・ 流動比率 1,128.4%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億100億200億300億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 現金 129億 ・ 有利子負債 4億23/05 ・ 現金 126億 ・ 有利子負債 3億24/05 ・ 現金 154億 ・ 有利子負債 3億25/05 ・ 現金 266億 ・ 有利子負債 3億26/05 ・ 現金 269億 ・ 有利子負債 2億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億100億200億300億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 現金−有利子負債 125億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 102億23/05 ・ 現金−有利子負債 123億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 93億24/05 ・ 現金−有利子負債 151億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 116億25/05 ・ 現金−有利子負債 263億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 240億26/05 ・ 現金−有利子負債 266億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 246億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億0.5億1億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —23/05 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —24/05 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —25/05 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —26/05 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
純利益率(%)6.89.012.5-0.4-13.6
ROE(%)4.77.611.6-0.2-6.5
ROA(%)4.16.59.5-0.2-5.6
総資産回転(回)0.610.720.760.450.41
営業CF率(%)-3.62.913.314.312.1
営業CF/純益(倍)-0.540.331.07——
配当性向(%)46.934.234.6——
売上 前年比(%)3.925.617.5-34.7-7.4
純資産 前年比(%)4.03.411.718.1-6.6
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/05
¥26.0
23/05
¥32.0
24/05
¥54.0
25/05
¥55.0
26/05
¥55.0
配当性向 —%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
13.0〜15.6億
ROIC
-1.9〜-1.8%
粗利率
24.1%
アクルーアル比率
-10.7%
売上CAGR(4年)
-2.8%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-13.6%
ROA
-5.6%
総資産回転
0.41回
実効税率
—%
現金変換(CFO/営業益)
—倍
CFO/純益(平均)
1.78倍
累計営業CF
386.7億
FCFマージン
5.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.17倍
BPS CAGR
1.4%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
11.28倍
純負債/EBITDA
-33.94倍
インタレストカバレッジ
-99.3倍
債務返済年数
0.1年
配当性向
—%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
33
純利益率
20
粗利率
46
ROE
28
ROA
23
自己資本比率
63
流動比率
80
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
38.5%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
LITE-ON TECHNOLOGY CORPORATION(光寶科技股份有限公司)(受信場所 日本ライトン株式会社)
20.0% 保有
自己株式
0.13%
51,900株 ・簿価0.6億
大株主比率
1. LITE-ON TECHNOLOGY CORPORATION(光寶科技股份有限公司)(受信場所 日本ライトン株式会社)20.0%
2. 飴  久晴9.7%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.1%
4. 買場 清6.7%
5. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.8%
6. 若土 征男3.6%
7. みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 北陸銀行口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行2.7%
8. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.5%
9. コーセル取引先持株会1.9%
10. コーセル従業員持株会1.5%
上位10で 61.5%・発行済 41,186,100株・自己株 51,900株・浮動株 15,843,200株・株主 8,852名。所有者別(単元): 外国人 31.7% / 機関 19.5% / 個人 45.9%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
飴  久晴2025 9.66% → 2026 9.66%→ 0.00pt
買場 清2025 6.66% → 2026 6.66%→ 0.00pt
若土 征男2025 3.56% → 2026 3.56%→ 0.00pt
コーセル取引先持株会2025 1.78% → 2026 1.92%▲ 0.14pt
コーセル従業員持株会2025 1.51% → 2026 1.54%→ 0.03pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.51%(取締役 7名計)
政策保有株式(簿価合計)2,413.0百万円(18銘柄)
役員報酬総額 / 役員数173.0百万円 / 13名
平均年間給与(提出会社)565万円(前期比 -9.2%)
従業員数(連結)717名
監査報酬 / 非監査報酬43.0百万円 / 4.0百万円
平均勤続年数17.7年
女性管理職比率6.6%
従業員1人当たり売上34.9百万円
従業員1人当たり営業利益-1.0百万円
政策保有株式の対純資産比4.6%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 斉藤 盛雄
本社所在地富山県富山市上赤江町一丁目6番43号
市場 / 業種東証プライム / 電気機器
決算期5月
従業員数(連結)717名
EDINETコードE01856

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/05期末 基準・41,186,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
この銘柄は収益系の理論値算定が困難です。収益系の理論値は算定困難・参考外(直近最終赤字)。参考として資産の下値(BPS・NCAV)は財務・BSのカードをご覧ください。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-10確認書 ↗
2026-01-05確認書 ↗
2025-08-07確認書 ↗
2025-01-06確認書 ↗
2024-08-09確認書 ↗
2024-07-18変更報告書(特例対象株券等) ↗ / SOMPOアセットマネジメント株式会社
2024-07-18大量保有報告書 ↗ / LITE-ON TECHNOLOGY CORPORATION
2024-07-17変更報告書 ↗ / 買場 清
2024-07-12変更報告書 ↗ / 飴 久晴
2024-04-04確認書 ↗
2023-12-28確認書 ↗
2023-10-04確認書 ↗
2023-08-09確認書 ↗
2023-02-03大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / SOMPOアセットマネジメント株式会社
2022-12-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / SOMPOアセットマネジメント株式会社
2022-08-10確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社(コーセル㈱)及び子会社21社、その他の関係会社1社で構成されており、直流安定化電源の製造・販売を主たる事業としております。当社グループは、製造・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本生産販売事業」、「北米販売事業」、「ヨーロッパ生産販売事業」、「アジア販売事業」及び「中国生産事業」の5つを報告セグメントとしております。セグメントの名称会社名所在地主な事業内容日本生産販売事業当社(コーセル㈱)日本ユニット電源、オンボード電源及びノイズフィルタの製造・販売COSEL VIETNAM CO.,LTD.ベトナム電源に使用する部品(トランス)の製造北米販売事業COSEL USA INC.米国ユニット電源、オンボード電源及びノイズフィルタの販売ヨーロッパ生産販売事業COSEL EUROPE GmbHドイツユニット電源、オンボード電源及びノイズフィルタの販売Powerbox International AB及びその子会社スウェーデン・ドイツPRBX製品の製造・販売及び当社製品の販売アジア販売事業COSEL ASIA LTD.香港ユニット電源、オンボード電源及びノイズフィルタの販売科索(上海)電子有限公司中国ユニット電源、オンボード電源及びノイズフィルタの販売中国生産事業無錫科索電子有限公司中国ユニット電源の製造上海科素商貿有限公司中国中国生産品のユニット電源を、各販売事業会社に輸出 なお、直流安定化電源を機器に取り付ける形態により、ユニット電源(据置型タイプ)とオンボード電源(プリント基板実装型タイプ)、ノイズフィルタに加え、PRBX製品(Powerbox International ABが開発、製造、販売する製品)の4つの製品区別で事業活動を展開しております。製品区別主要取扱製品・事業内容ユニット電源日本及び中国を主要拠点として開発・製造し、日本国内、北米、欧州及びアジア市場に販売展開しております。汎用性のあるカタログ品を主軸に、制御機器や半導体製造装置、医療機器市場等へ供給しております。オンボード電源日本を主要拠点として開発・製造し、日本国内、北米、欧州及びアジア市場に販売展開しております。汎用性のあるカタログ品を主軸に、通信・放送機器や制御機器、医療機器市場等へ供給しております。ノイズフィルタ日本を主要拠点として開発・製造し、日本国内、北米、欧州及びアジア市場に販売展開しております。汎用性のあるカタログ品を主軸に、一般産業機器や医療機器市場等へ供給しております。PRBX製品スウェーデン及びドイツを主要拠点として開発・製造し、欧州市場を中心に販売展開しております。汎用性のあるカタログ品とお客様の仕様に合わせたカスタム品を中心に、制御機器や医療機器、鉄道・航空等輸送関連市場へ供給しております。 当社グループの状況を事業系統図に示すと次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営者が、経営資源の分配の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、直流安定化電源の製造・販売を主たる事業としている専門メーカーであります。 国内における製造・販売事業を当社が担当しております。海外においては北米地域(米国、カナダ)の販売事業をCOSEL USA INC.(米国)、ヨーロッパ(主にドイツ、イギリス、フランス、スウェーデン等)における製造・販売事業をCOSEL EUROPE GmbH(ドイツ)及びPowerbox International AB(スウェーデン)、アジア(主に中国、韓国、インド等)の販売事業をCOSEL ASIA LTD.(香港)及び科索(上海)電子有限公司(中国)がそれぞれ担当しております。また、中国における生産事業を無錫科索電子有限公司(中国)、上海科素商貿有限公司(中国)の現地法人が担当しております。 現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社グループは、生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本生産販売事業」、「北米販売事業」、「ヨーロッパ生産販売事業」、「アジア販売事業」及び「中国生産事業」の5つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されているセグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表を作成するために採用される会計処理の原則及び手続に準拠した方法」であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部取引は、市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年5月21日 至 2025年5月20日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額 日本生産販売事業北米販売事業ヨーロッパ生産販売事業アジア販売事業中国生産事業合計売上高 外部顧客への売上高16,5221,5996,2632,667-27,052-27,052セグメント間の内部売上高3,521-0-1,8135,335△5,335-計20,0441,5996,2632,6671,81332,388△5,33527,052セグメント利益又は損失(△)52079△4008152333294628セグメント資産53,3461,7686,3651,6584,77267,911△7,91359,998その他の項目 減価償却費1,0093270162081,509△01,508のれんの償却額1-14--16-16有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,058105662291,362-1,362 当連結会計年度(自 2025年5月21日 至 2026年5月20日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額 日本生産販売事業北米販売事業ヨーロッパ生産販売事業アジア販売事業中国生産事業合計売上高 外部顧客への売上高14,0001,8966,4082,740-25,046-25,046セグメント間の内部売上高3,598---2,0055,604△5,604-計17,5981,8966,4082,7402,00530,651△5,60425,046セグメント利益又は損失(△)△31688△72310411△836141△695セグメント資産53,3712,1015,9871,8385,78869,086△8,50960,576その他の項目 減価償却費9524298152081,480-1,480のれんの償却額--15--15-15有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,756-712311,863-1,863 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:百万円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計32,38830,651セグメント間取引消去△5,335△5,604連結財務諸表の売上高27,05225,046 (単位:百万円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計333△836セグメント間取引消去133104棚卸資産の未実現損益の調整額16036固定資産の未実現損益の調整額0-連結財務諸表の営業利益又は営業損失(△)628△695 (単位:百万円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計67,91169,086セグメント間の債権債務消去△4,944△5,568棚卸資産の未実現損益の調整額△168△141投資と資本の消去△2,800△2,800連結財務諸表の資産合計59,99860,576 (単位:百万円)その他の項目報告セグメント計調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費1,5091,480△0-1,5081,480のれんの償却額1615--1615有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,3621,863--1,3621,863 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年5月21日 至 2025年5月20日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円) ユニット電源オンボード電源ノイズフィルタPRBX製品合計外部顧客への売上高13,9677,1361,0614,88727,052 2.地域ごとの情報 (1)売上高 (単位:百万円)日本北米ヨーロッパアジア他合計16,5221,5996,2632,66727,052(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。2.各区分に属する国又は地域の内訳は次のとおりです。 (1)北米……………米国、カナダ (2)ヨーロッパ……ドイツ、イギリス、フランス、スイス、オーストリア、ノルウェー、スウェーデン等 (3)アジア他………東アジア諸国、東南アジア諸国、インド、オーストラリア等 (2)有形固定資産 (単位:百万円)日本北米ヨーロッパアジア他合計5,201183101,7387,268 3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高(百万円)関連するセグメント名株式会社リョーサン5,204日本生産販売事業 当連結会計年度(自 2025年5月21日 至 2026年5月20日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円) ユニット電源オンボード電源ノイズフィルタPRBX製品合計外部顧客への売上高12,7055,8011,2855,25425,046 2.地域ごとの情報 (1)売上高 (単位:百万円)日本北米ヨーロッパアジア他合計14,0001,8966,4082,74025,046(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。2.各区分に属する国又は地域の内訳は次のとおりです。 (1)北米……………米国、カナダ (2)ヨーロッパ……ドイツ、イギリス、フランス、スイス、オーストリア、ノルウェー、スウェーデン等 (3)アジア他………東アジア諸国、東南アジア諸国、インド、オーストラリア等 (2)有形固定資産 (単位:百万円)日本北米ヨーロッパアジア他合計5,820162991,8617,997 3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高(百万円)関連するセグメント名リョーサン菱洋株式会社4,239日本生産販売事業(注)株式会社リョーサンは、2026年4月1日付でリョーサン菱洋株式会社に社名変更しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年5月21日 至 2025年5月20日) (単位:百万円) 日本生産販売事業北米販売事業ヨーロッパ生産販売事業アジア販売事業中国生産事業全社・消去合計減損損失--3---3 当連結会計年度(自 2025年5月21日 至 2026年5月20日) (単位:百万円) 日本生産販売事業北米販売事業ヨーロッパ生産販売事業アジア販売事業中国生産事業全社・消去合計減損損失--53---53 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年5月21日 至 2025年5月20日) (単位:百万円) 日本生産販売事業北米販売事業ヨーロッパ生産販売事業アジア販売事業中国生産事業全社・消去合計当期償却額1-14---16当期末残高--45---45 当連結会計年度(自 2025年5月21日 至 2026年5月20日) (単位:百万円) 日本生産販売事業北米販売事業ヨーロッパ生産販売事業アジア販売事業中国生産事業全社・消去合計当期償却額--15---15当期末残高------- 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年5月21日 至 2025年5月20日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年5月21日 至 2026年5月20日) 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円) ユニット電源オンボード電源ノイズフィルタPRBX製品合計外部顧客への売上高13,9677,1361,0614,88727,052
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高(百万円)関連するセグメント名リョーサン菱洋株式会社4,239日本生産販売事業(注)株式会社リョーサンは、2026年4月1日付でリョーサン菱洋株式会社に社名変更しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。また、各リスクが顕在化する時期を合理的に予測することは困難であります。 (1) 経済環境に関するリスク 当社グループは、国内及びアジア、北米、ヨーロッパを中心にグローバルに、幅広い業界向けに事業展開しております。世界的なインフレの長期化や欧米での政策金利上昇、それに伴う為替の変動、中国経済の成長鈍化等により、グローバル経済や各地域経済が不安定化する可能性があります。こうした変化により、当社グループの経営成績や財政状態に顕著な影響が及ぶリスクがあります。 当社グループは、外部環境や各地域、業界動向を継続的にモニタリングし、横断的かつ機動的な改革活動の推進、新製品・サービスの創出による競争力の強化、変化への迅速かつ柔軟な体制づくりに取り組んでおります。 (2) 地政学リスク 当社グループは、日本国内のほか、アジア、北米及びヨーロッパにおいて事業活動を展開しており、世界各国・地域の政治・経済情勢の変化による影響を受ける可能性があります。米中関係やロシア・ウクライナ情勢、中東地域の緊張に加え、各国における経済安全保障政策の強化、輸出入規制や関税措置の導入・変更等により、サプライチェーンの混乱、部品・材料の調達難や調達コストの上昇、物流の停滞、顧客の設備投資計画の見直しなどが生じた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、各国・地域の政治・経済動向を継続的にモニタリングするとともに、調達先の複線化や適正在庫の確保、部品の共通化、サプライチェーンの見直しを進めるほか、高付加価値製品の開発・拡販や継続的なコスト改善を推進することにより、事業への影響の低減に努めております。 (3) 災害リスク 当社グループは、国内や海外拠点の所在地における大規模な自然災害等の発生により、事業活動が長期間停止する可能性があります。また、当社グループが製造販売する製品を構成する部品材料の多くはグローバルに調達をしており、近年の気候変動に伴う大規模な自然災害や巨大地震、取引先の大規模火災等予期できない災害等や需要の急増による部品供給の逼迫等は、当社グループの生産稼働の減少により経営成績や財務状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 その対応として、当社グループは、災害や感染症による事業への影響を最小限にし「製品供給責任」を果たすため、事業継続計画(BCP体制)の充実を図り、初動対応に活かしております。また、調達面においては短期的には、重要度に応じた適正在庫を確保するようにしており、長期的には、複数購買化や部品の共通化を進めてまいります。 (4) 感染症の拡大リスク 当社グループは、日本国内のほか、海外各国、地域において事業活動を展開しており、当該各地域での感染症拡大が経済活動に影響を及ぼす可能性があります。新型コロナウイルス感染症等、従来の感染症リスクは低減傾向にあるものの、予期せぬ再拡大や新たな感染症のリスクは依然存在します。これにより、従業員及び拠点の事業活動が阻害される可能性があります。 その対応として、当社グループでは、従業員の健康と安全の確保、感染防止ルールの徹底、事業継続を最優先とし、感染再拡大時にも影響を最小化する対策を継続してまいります。 (5) 製品の品質に関するリスク 当社グループは主たる工場及びグループ各社で品質管理及び品質保証のための国際規格(ISO9001) で認定された品質システムを構築し、設計段階から品質の作り込みを行い、より高い製品品質、サービスの提供をしております。しかしながら、全ての製品、サービスについて不良欠陥が発生しないという保証はなく、顧客において当社グループの製品・サービスにおける品質に起因する事故、市場回収、生産停止等が生じた場合、顧客の損失に対する賠償責任を問われる可能性があります。大きな市場クレーム、リコール等が発生した場合には、多額の回収コストや賠償費用の発生又は販売の減少等により、当社グループの経営成績や財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 その対応として、当社グループは、独自に保有する品質管理技術や情報等を活用し、設計審査、内部品質監査、購入先監査等を通じて製品・サービスの信頼性、安全性を確保できるよう品質保証体制の継続的改善・改革を図っております。 (6) 価格競争に関するリスク 当社グループが属する電源市場におきましては、技術進歩、調達部品の低価格化等、価格による差別化が競争優位を確保する主たる要因の一つであります。さらに、最近では大手ユーザーが集中購買に伴う値下げ要請を行うことが多いため、競合電源メーカーとの価格競争が激化し、恒常的に低下する傾向にあります。こうした価格動向が当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 その対応として、当社グループは、継続的なコスト削減、高付加価値新製品の市場投入を推進するとともに、製品価格の適正化と原価利益管理により、収益性向上に努めております。 (7) 棚卸資産に関するリスク 当社グループが所有する棚卸資産のうち、原材料の在庫におきましては、製品の生産・販売実績や将来の需要予測等を基に調達しておりますが、一部の原材料の入手難対応や部品メーカーの生産中止品の在庫確保により、原材料在庫残高が高水準になっております。その結果、保管場所は社外委託倉庫等を含め複数拠点にわたっております。 原材料の貸借対照表価額は、収益性の低下に基づいて算定しておりますが、将来の使用見込みに関しては、会社の見積りが含まれており、顧客や市場動向等の将来の経済状況の変動によって影響を受ける可能性があります。 その対応として、当社グループでは、部品材料の現物及び在庫水準の日常的な管理のもと、発注管理と生産体制の最適化に努め、原材料における収益性の低下リスクに取り組んでおります。 (8) 知的財産に関するリスク 当社グループが保有する知的財産権は、重要な経営資源の一つであり、知的財産権の保護や知的財産権にからむ係争の回避は重要な経営課題であります。仮に、当社グループが、第三者の知的財産権を侵害しているとの主張を受けた場合、係争となる可能性があり、当社製品の生産・販売の制約や、損害賠償金等の支出が発生し、当社グループの経営成績や財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 その対応として、当社グループは、専門委員会を設置しており研究開発及び設計にあたって、第三者の知的財産権の調査を実施しております。 (9) 為替変動に関するリスク 当社グループでは、当社と海外子会社並びに海外子会社と外部顧客の取引を外貨建てで行っており、為替変動に伴う製品の海外市場における競争力低下、輸出採算等により当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループにおける海外売上高は、連結売上高の約35~45%を占めるため、為替変動が輸出採算や海外競争力に影響し、当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 その対応として、当社グループは、外貨建原材料購買の増大や海外拠点で消費する資材の現地調達化、海外生産拡大等により、為替リスクの緩和を図っております。 (10)M&Aに関するリスク 当社グループは、持続的な成長及び企業価値向上を目的として、M&Aや事業提携等を活用した事業ポートフォリオの強化を進めております。 M&Aについては、買収後の事業統合(PMI)が計画どおり進まない場合や、市場環境の変化等により期待した収益やシナジー効果が得られない場合には、のれん及び無形固定資産の減損損失の計上や投資回収期間の長期化など、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、事業ポートフォリオの最適化を目的として、事業再編やグループ会社の譲渡等を実施する場合があります。これらに伴い、一時的な損失や費用が発生する可能性があります。 当社グループでは、投資判断にあたり十分なデューデリジェンスを実施するとともに、買収後のモニタリング及び事業評価を継続的に実施し、企業価値向上に努めております。 (11)情報システム・情報セキュリティに関するリスク 当社グループは、生産、販売、調達等の事業活動において、基幹システムをはじめとする各種情報システムを活用するとともに、DXを推進しております。また、事業活動における重要情報や取引先情報、個人情報等を保有しております。 システム障害やソフトウェアの不具合、システム導入・更新時の計画遅延、運用上の問題、不正アクセス、サイバー攻撃、情報漏えい等が発生した場合には、生産活動、受発注業務、物流、会計処理等に支障をきたし、事業活動の停滞や機会損失、追加費用の発生、社会的信用の低下等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、情報セキュリティ基本方針及び情報システムセキュリティ規定に基づく管理体制を整備するとともに、情報システムの計画的な更新、適切なプロジェクト管理、バックアップ体制及び障害対応体制の整備、社員教育等を実施し、情報システムの安定運用及び情報セキュリティの強
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 1)財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、米国関税の影響の顕在化リスクといった不確実性の中、AI関連需要の力強さを背景に底堅い成長が継続しました。一方で、中東情勢の急激な不安定化により先行きの不透明感が増しており、エネルギー資源の高騰や供給制約、またそれに起因するサプライチェーンの混乱により、景気減速の圧力が強まっております。地域別には、米国では関税による下押し圧力の中、個人消費とAI関連をはじめとする設備投資により堅調さが継続しました。日本においても内需の堅調さから緩やかな成長を維持し、欧州でもプラス成長が継続しております。一方、中国においては政府が示すGDP成長率に反して、設備投資と民間消費ともに減速傾向がみられました。 エレクトロニクス業界におきましては、AIを活用した社会のデジタル化への推進を背景に、サーバーやデータセンター向けの半導体需要の増加が続いており、自動車や産業機器関連も底打ちの兆しが出てきております。 このような状況の中、当社グループでは顧客訪問による拡販活動、営業部門と開発部門の連携強化を継続して推進しており、新製品を中心に重点顧客への提案活動に注力いたしました。また、LITE-ON TECHNOLOGY CORPORATION(以下、LITE-ON)との連携活動では、新ブランド「COSELSYNC.」製品、及びLITE-ON製品の拡販活動に注力してまいりました。 新製品につきましては、FA制御機器、計測機器、表示器や半導体製造装置といった幅広い分野で利用可能なユニット型シングル出力AC-DC電源「PDAシリーズ」拡充2モデル「PDA300F/600F」を市場投入し、既存モデルと合わせて全7モデルを展開しております。また、低背タイプの小型汎用DC-DCコンバータ「MUシリーズ」拡充4モデル「MUS6/MUW6/MUS10/MUW10」を追加投入したことで、既存モデルを含め多彩なラインナップとなり、顧客ニーズへの対応力を強化いたしました。さらに、高入力電圧パワーモジュール電源「DCS1400B」を市場投入いたしました。 海外市場向けには、医用電気機器向けの高信頼性及び高安全性ニーズに応える標準サイズ2×4インチAC-DC電源「UMHA120F」を市場投入いたしました。 当連結会計年度の経営成績につきましては、受注高は278億41百万円(前年同期比59.8%増)と回復傾向にありますが、売上高は250億46百万円(同7.4%減)となりました。利益面においては、売上高の大幅な減少に伴い収益力が低下し、経費の削減効果はあったものの固定費負担が重く、営業損失は6億95百万円(前年同期は営業利益6億28百万円)となりました。また、為替の影響等で経常利益は2億67百万円(前年同期比63.9%減)となりましたが、2026年5月20日付で当社連結子会社であるPowerbox International ABの株式譲渡契約を締結したことに伴い、関係会社整理損を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純損失は34億6百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失1億13百万円)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 ① 日本生産販売事業 日本国内では、AI活用による社会のデジタル化推進等を背景に、半導体製造装置関連全般に需要回復と在庫消化が進んでおります。受注は急速に回復しており、その一部は第4四半期連結会計期間の売上高にも寄与したものの、大部分については翌連結会計年度以降での売上寄与を見込んでおり、当連結会計年度の売上高は低調となりました。 営業活動につきましては、引き続き販売店との情報共有強化、訪問営業による新製品を中心とした拡販活動に加え、COSELSYNC.製品及びLITE-ON製品の拡販活動を活発化しております。 この結果、外部顧客への売上高は140億円(前年同期比15.3%減)、セグメント損失は3億16百万円(前年同期はセグメント利益5億20百万円)となりました。 ② 北米販売事業 米国では、米国関税の影響の顕在化による先行きの不透明感から需要の調整局面が続いておりましたが、第3四半期連結会計期間以降の受注回復が売上寄与し、当連結会計年度の売上高については増加しました。 営業活動につきましては、セールスレップとの連携強化、動画を用いた新製品のプロモーション強化等、拡販活動を継続しております。また、COSELSYNC.製品及びLITE-ON製品の拡販活動にも努めております。 この結果、外部顧客への売上高は18億96百万円(前年同期比18.6%増)、セグメント利益は88百万円(前年同期比10.9%増)となりました。 ③ ヨーロッパ生産販売事業 ヨーロッパでは、景気の不透明感はやや後退したものの、需要の調整局面が継続しております。顧客での発注調整の影響により新規受注の低迷が継続し、当連結会計年度の売上高は微増となりました。 営業活動につきましては、訪問営業とテレワークの両面で拡販活動を増やしております。 この結果、外部顧客への売上高は64億8百万円(前年同期比2.3%増)、セグメント損失は7億23百万円(前年同期はセグメント損失4億円)となりました。 ④ アジア販売事業 アジアにおいては、中国の景気鈍化に加え、米中の関税動向の影響により、需要の調整局面が継続していたものの、顧客での在庫消化が進んだことに加え大口案件の受注増加もあり、第3四半期連結会計期間以降は受注が急増しております。受注の回復に伴い当連結会計年度の売上高は微増となりました。 営業活動につきましては、新規開拓及び新製品拡販に向けたウェブマーケティングに継続して取り組んでおります。 この結果、外部顧客への売上高は27億40百万円(前年同期比2.8%増)、セグメント利益は1億4百万円(同28.4%増)となりました。 ⑤ 中国生産事業 中国生産事業においては、第3四半期連結会計期間以降、既存製品、新製品ともに受注が回復基調にあり、それに伴い生産量も増加しております。今後もさらなる受注拡大が見込まれることから、増産体制の整備を推進いたしました。また、「品質の維持・向上」に向けた改善活動に加え、「生産性の向上」及び「コスト削減」を目的とした生産改善活動にも継続して取り組んでおります。 この結果、セグメント間の内部売上高は20億5百万円(前年同期比10.6%増)、セグメント利益は11百万円(前年同期比78.0%減)となりました。 財政状況につきましては、当連結会計年度末の総資産は、現金及び預金、受取手形及び売掛金や電子記録債権等の営業債権、有価証券が増加した一方で、棚卸資産及び投資有価証券が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ5億78百万円増加し、605億76百万円となりました。負債の部では、買掛金、繰延税金負債が増加したことに加え、当社の連結子会社であるPowerbox International ABの譲渡決定に伴い、関係会社整理損失引当金を計上したこと等により、負債合計は前連結会計年度末に比べ42億51百万円増加し、84億13百万円となりました。純資産の部では、その他有価証券評価差額金、為替換算調整勘定が増加した一方で、親会社株主に帰属する当期純損失の計上、剰余金の配当等により利益剰余金が減少したことにより、純資産合計は前連結会計年度末に比べ36億72百万円減少し、521億63百万円となりました。この結果、自己資本比率は86.1%(前連結会計年度末は93.1%)となりました。 2)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3億12百万円増加し、268億65百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、30億35百万円(前年同期は得られた資金38億58百万円)となりました。これは主に、減価償却費14億80百万円、関係会社整理損36億44百万円、棚卸資産の減少額25億3百万円、仕入債務の増加額1億81百万円、法人税等の還付額9億14百万円を計上した一方で、税金等調整前当期純損失34億25百万円、退職給付に係る資産の増加額1億41百万円、為替差益8億80百万円、売上債権の増加額12億17百万円、法人税等の支払額1億47百万円があったこと等を反映したものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、14億9百万円(前年同期は使用した資金16億21百万円)となりました。これは主に、投資有価証券の償還による収入3億円を計上した一方で、有形固定資産の取得による支出17億34百万円があったこと等を反映したものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、23億96百万円(前年同期は得られた資金92億28百万円)となりました。これは主に、リース債務の返済による支出1億34百万円、配当金の支払額22億61百万円があったこと等を反映したものであります。 3)生産、受注及び販売の実績 当連結会計年
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、『品質至上を核に社会の信頼に応える』を経営理念として掲げ、直流安定化電源装置の設計開発・生産・販売を通して、今後ますます高度化するエレクトロニクス社会の進化に寄与し「持続可能な社会の実現」に貢献する企業でありたいと考えております。 そのために、誠意ある企業文化の基盤醸成とともに、グローバル化の進展、価値観の多様化等をうけて、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を重視し、誰もが安全安心で、いきいき・ワクワク・やりがいをもって働ける会社を目指してまいります。 また、企業としての社会的責任を果たすため、コーポレート・ガバナンスの強化を努めてまいります。当社の経営理念「核の概念図」 私たちコーセルグループのビジョンとして“顧客起点のニーズを捉えた製品とサービスで、スマートエネルギー社会になくてはならない存在になる”を掲げ、「持続的成長に向けた事業改革・改善」、「新しい価値を創造するための技術革新へのチャレンジ」、「一人ひとりの成長・組織の進化」など、グローバルな視点を重視しながら一人ひとりの「社員の力」を活かしつつ、組織力を高め続けることで、持続可能な社会の実現」に貢献し、私たちコーセルグループの「持続的成長」につなげていきたいと考えています。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、第11次中期経営計画(2026年度~2028年度)において、「顧客起点のニーズを捉えた製品とサービスで、スマートエネルギー社会になくてはならない存在になる」をビジョンに掲げ、収益基盤の再構築と持続的な企業価値向上を目指しております。最終年度である2028年度には、連結営業利益率 8.5%以上、連結ROE(自己資本利益率)5.2%以上を経営目標とし、さらに次期中期経営計画では営業利益率15%以上、ROE8%以上の達成を目指しております。 (3)第10次中期経営計画の総括及び第11次中期経営計画 第10次中期経営計画における最終年度2025年度の目標・経営指標とその達成状況は次のとおりです。項目第9次(最終年度)2022年度実績第10次中期経営計画2023年度2024年度2025年度実績実績計画実績連結売上高(百万円)35,26641,43727,05241,70025,046連結営業利益(百万円)4,9266,9126286,240△695連結営業利益率(%)14.016.72.315.0△2.8連結ROE(%)7.611.6△0.210.0△6.3 第10次中期経営計画では、「適正な利益・原価管理の実現」「新製品売上比率の向上」「欧州ビジネスの強化」を重点戦略として取り組んでまいりました。 しかしながら、半導体製造装置市場やFA市場における在庫調整の長期化、中国景気の低迷、部材価格上昇等の影響により、売上高・利益ともに計画を下回る結果となりました。 また、新製品への切替えは進展したものの、後継機種への移行に想定以上の時間を要したことや、欧州事業の収益改善にも時間を要しました。この結果、売上高は前連結会計年度を下回り、中期経営計画に対しても未達となりました。利益面においては、売上高の減少に加え、部品材料費の上昇や固定費負担の増加により営業損失6億95百万円となりました。また、連結子会社のPowerbox International ABの株式譲渡等により関係会社整理損36億44百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は34億6百万円となり、これにより連結ROEもマイナスとなりました。 (4)LITE-ON TECHNOLOGY CORPORATION との資本業務提携契約による新たな重点戦略 当社はLITE-ON TECHNOLOGY CORPORATIONとの資本業務提携を通じて、共同調達、共同開発、販売連携を推進しております。 第10次中期経営計画では、共同開発ブランド「COSELSYNC.」を立ち上げ、従来のプレミアム市場に加え、世界のミドルレンジ市場への本格参入を進めております。 今後も両社の販売網、開発力及び調達力を活用し、海外売上拡大と製品ラインナップの充実を図ることで、新たな成長ドライバーとして育成してまいります。 (5)今後の経営環境 世界経済はAI関連投資を背景として半導体需要の拡大が期待される一方、米国の関税政策、地政学リスク、中国経済の減速など、先行き不透明な状況が続くものと見込まれます。 当社が属するスイッチング電源市場では、AI・データセンター向け半導体製造装置需要の拡大、再生可能エネルギー・蓄電関連市場の成長が期待される一方、価格競争の激化や部材価格上昇などへの対応が重要となっております。 (6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループを取り巻く事業環境は、AI関連投資を背景とした半導体製造装置市場や再生可能エネルギー関連市場の成長が期待される一方、米国の関税政策や地政学リスク、中国経済の減速、原材料価格の高止まりなど、先行き不透明な状況が続いております。また、国内標準電源市場は成熟化が進み、価格競争も激しさを増しており、従来の事業構造の延長線上では持続的な成長の実現が難しい状況にあります。 このような経営環境を踏まえ、当社グループでは、第11次中期経営計画において「収益基盤の再構築」を最重要課題と位置付け、以下の重点施策に取り組んでおります。 ① 事業ポートフォリオの再編標準電源事業で培った技術力・品質・ブランドを維持・強化しつつ、半導体製造装置関連及び再生可能エネルギー関連など成長市場への経営資源配分を加速し、収益性の高い事業構造への転換を図ってまいります。また、新規事業の育成を通じて、中長期的な企業価値向上を目指します。 ② 海外事業の拡大国内市場の成熟化を踏まえ、海外売上の拡大を重要課題としております。LITE-ON TECHNOLOGY CORPORATIONとの業務提携を活用し、共同開発ブランド「COSELSYNC.」製品によるミドルレンジ市場への本格参入を進めるとともに、地域ごとの市場特性に応じた販売戦略を展開し、海外市場での事業基盤を強化してまいります。 ③ 収益構造改革価格競争力と収益性を両立するため、製品価格の適正化、部材コスト低減、生産性向上、DXによる業務改革及び固定費構造の最適化を推進し、損益分岐点の引下げと限界利益率を重視した収益管理を徹底してまいります。また、事業ポートフォリオに応じた組織・人員配置を進め、経営資源の最適活用を図ります。さらに、持続的な企業価値向上に向けて、気候変動への対応や人的資本への投資、コーポレート・ガバナンスの強化などESG経営を推進するとともに、資本効率を意識した経営を実践し、成長投資と株主還元の両立に努めてまいります。第11次中期経営計画の目標・経営指標項目第10次(最終年度)2025年度実績第11次中期経営計画2026年度計画2027年度計画2028年度計画連結売上高(百万円)25,04628,87532,96440,000連結営業利益(百万円)△6951,3352,2303,404連結営業利益率(%)△2.84.66.88.5連結ROE(%)△6.33.13.65.2
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】前連結会計年度(自2024年5月21日 至2025年5月20日)重要性が乏しいため記載を省略しております。 当連結会計年度(自2025年5月21日 至2026年5月20日)重要性が乏しいため記載を省略しております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)会計上の見積りは、連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づいて合理的な金額を算出しております。当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額が会計上の見積りによるもののうち、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目は以下のとおりであります。1.原材料の評価 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度(2025年5月20日)当連結会計年度(2026年5月20日)原材料及び貯蔵品7,494百万円5,865百万円(うち、当社における原材料)(6,279百万円)(4,650百万円) (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社の原材料の貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定しております。また、保有期間が長期にわたる原材料は当社の品質管理上定められた保管期限及び将来の使用見込みを勘案し適宜廃棄処分を行っております。 当社は原材料調達環境等の変化に対応し、安定調達に注力しておりますが、一部の原材料の入手難対応や部品メーカーの生産中止品の在庫確保により、原材料在庫残高が高水準にあります。原材料の調達状況は改善傾向にあり、受注残の消化に伴い原材料在庫は徐々に減少する見込みであります。しかし、原材料の調達は、当社製品の生産・販売実績や将来の当社製品の需要予測等を基にしていることから、原材料の使用見込みは、顧客市場動向等の将来の経済状況の変動によって影響を受ける可能性があり、これにより収益性が低下したと判断される場合、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があります。 2.関係会社整理損失引当金 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額関係会社整理損失引当金(固定負債) 2,775百万円 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社は、当社の連結子会社であるPowerbox International ABの株式譲渡契約を締結しました。Powerbox International ABに対する貸付金は、株式譲渡後も維持されるため連結企業集団外部に対する貸付金となりますが、株式譲渡契約にはEBITDA連動型の貸付契約への転換条項が含まれています。当社は、当該条項を踏まえ、貸付金の回収可能額を見積り、回収不能と見込まれる金額を当連結会計年度の損失として計上するとともに、関係会社整理損失引当金を計上しています。 貸付金の回収可能性の評価に当たっては、Powerbox International ABの財政状態に加え、株式譲渡契約に定めるEBITDA連動型の貸付契約への転換条項を考慮しています。当該条項に基づく貸付金の回収可能額の見積りには、Powerbox International ABの将来の事業計画及び今後の資金繰りの見通しが含まれています。これらの仮定は将来のPowerbox International ABを取り巻く様々な環境の変化によるPowerbox International ABの財政状態、経営成績の悪化、あるいは将来の事業計画等の達成状況により、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(LITE-ON TECHNOLOGY CORPORATIONとの資本業務提携契約)当社は、2024年4月30日付でLITE-ON TECHNOLOGY CORPORATION(以下「LITE-ON」という。)との間で資本業務提携契約を締結しました。 (1) 資本業務提携の目的当社は、グローバル市場における競争力の強化及び企業価値の向上を目的として、LITE-ONとの資本業務提携を行いました。本提携により、両社の販売網、調達網、製造拠点及び開発力を活用し、共同調達によるコスト競争力の向上、海外市場での販売拡大、成長分野における新規顧客の獲得、製品ラインアップの拡充及び共同開発の推進等を図ることで、中長期的な企業価値向上を目指しております。 (2) 契約の概要 ① 役員の指名・推薦に関する事項・LITE-ONは、当社の監査等委員でない取締役候補者1名を指名する権利を有しております。・LITE-ONは、当社の独立社外取締役候補者1名を推薦する権利を有しております。ただし、当社は当該候補者を株主総会へ付議する義務を負いません。 ② 当社株式の保有に関する事項・LITE-ONが当社株式を取得又は譲渡する場合には、当社の事前同意を要します。・LITE-ONが当社の事前同意なく当社株式の保有割合19.99%を超えて取得した場合には、超過部分について議決権を行使することはできません。・自己株式取得等によりLITE-ONの保有割合が19.99%を超えた場合には、当社は超過分の株式の譲渡を求めることができます。 (3) 当社の企業統治への影響本契約に基づき、LITE-ONは当社取締役候補者1名を指名する権利及び独立社外取締役候補者1名を推薦する権利を有しておりますが、いずれも会社法に基づく取締役会及び株主総会の決議を経て選任されることから、当社の経営の独立性及びコーポレート・ガバナンスは適切に確保されております。 (Powerbox International ABの株式譲渡契約)当社は、2026年5月20日開催の取締役会において、連結子会社であるPowerbox International AB(以下「対象会社」又は「PRBX」という。)の全株式を、HYPAX GmbHが間接的に出資する特別目的会社であるVoltaris GmbH(以下「譲渡先」という。)へ譲渡することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結しました。 (1) 株式譲渡の理由対象会社を取り巻く事業環境、今後必要となる成長投資、当社グループの事業ポートフォリオ、経営資源の最適配分及び資本効率等を総合的に検討した結果、対象会社の事業を譲渡先のもとで継続・発展させることが、当社グループの中長期的な企業価値向上に資すると判断しました。 (2) 契約の概要本契約の主な内容は次のとおりです。 ① 当社が保有する対象会社株式の全部を譲渡すること。 ② 株式譲渡後も、当社と対象会社との製品売買を継続すること。 ③ 当社が対象会社に対して保有する貸付債権は株式譲渡の対象とせず、株式譲渡後も継続すること。 ④ 当該貸付債権については、返済条件等を見直した貸付契約を締結し、その一部は対象会社グループの累積EBITDAに応じて返済される契約とすること。 (3) 対象会社の概要 ① 名称Powerbox International AB ② 所在地スウェーデン・ストックホルム ③ 代表者の役職・氏名最高経営責任者 山本 達生 ④ 主な事業内容電源設計・開発・生産・販売 ⑤ 資本金27,659千SEK(2026年4月30日現在) ⑥ 設立年月1974年9月 ⑦ 大株主及び持株比率当社 100% ⑧ 当社と対象会社の関係 資本関係当社は対象会社の100%の議決権を保有しています。 人的関係当社役職員2名が対象会社の取締役に就任しており、当社従業員2名が対象会社に出向しています。 取引関係当社製品の販売又は対象会社製品の仕入・販売を行っており、金銭の貸付取引もあります。 (4) 譲渡先の概要 ① 名称Voltaris GmbH ② 所在地ドイツ・ベルリン ③ 事業内容持分・出資の保有及び管理(注)譲渡先 SCUR-Alpha 820 GmbHは、提出日現在 Voltaris GmbHに社名変更しております。 (5) 譲渡株式数、譲渡価額及び譲渡前後の所有株式の状況 ① 異動前の所有株式数27,659,551株(議決権所有割合:100%) ② 譲渡株式数27,659,551株(議決権所有割合:100%) ③ 譲渡価額提出日時点で、確定しておりません。 ④ 譲渡後の当社所有株式数0株(議決権所有割合:0%) (6) 日程 ① 取締役会決議日2026年5月20日 ② 契約締結日2026年5月20日 ③ 株式譲渡実行日2026年8月(予定) (7) 業績に与える影響当連結会計年度において、PRBX向け貸付金の評価損および株式譲渡に伴う諸費用等 36億33百万円を特別損失(関係会社整理損)として計上しております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社グループは、中長期にわたり企業価値を継続的に向上させることと、株主に対する利益還元を充実させることを経営の重要政策と認識しており、利益配分につきましては、健全な財務体質の維持及び将来の事業拡大に備えるための内部留保とのバランスを図りながら、経営成績、財政状態及び将来のキャッシュ・フローを勘案したうえで、「株主資本配当率(DOE)3.5%」を下限とする累進配当とした継続的かつ安定的な剰余金の配当を行うことを基本方針としておりました。 また当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨、また「期末配当の基準日は毎年5月20日、中間配当の基準日は毎年11月20日とする。」旨を定款に定めております。 当期末の配当金につきましては、1株当たり28円とさせていただきました。これにより、1株当たりの年間配当金につきましては、中間配当金27円と合わせて55円となり、当事業年度の株主資本配当率(DOE)は4.2%となりました。当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年12月19日1,11027取締役会決議2026年7月3日1,15128取締役会決議 なお、2026年6月19日に公表いたしました「配当方針の変更に関するお知らせ」のとおり、当社グループの利益配分については、2027年5月期(2026年5月21日~2027年5月20日)より、配当水準を示す指標である株主資本配当率(DOE)の下限を3.5%から4.5%に引き上げることとしております。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YUI9)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01856)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

コーセル株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
6905です。上場市場は東証プライム、業種は電気機器。
6905(コーセル株式会社)のEDINETコードは?
E01856です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
6905(コーセル株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 斉藤 盛雄です(有価証券報告書の表紙記載)。
6905(コーセル株式会社)の本社所在地は?
富山県富山市上赤江町一丁目6番43号です。
6905(コーセル株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任あずさ監査法人です。
6905(コーセル株式会社)の筆頭株主は?
LITE-ON TECHNOLOGY CORPORATION(光寶科技股份有限公司)(受信場所 日本ライトン株式会社)で、保有比率は約20.0%です(2026-05-20基準)。
6905(コーセル株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-05-20基準)で41,186,100株です(発行済株式総数)。うち自己株が51,900株、市場で流通する浮動株は15,843,200株です。
6905(コーセル株式会社)の株主数は?
2026-05-20基準で8,852名です。上位10名で61.5%を保有します、浮動株比率は38.5%。
6905(コーセル株式会社)の決算期は?
5月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01856)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。