7097東証グロースサービス業
株式会社さくらさくプラス
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ROIC
6.3〜7.3%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)1320位
11.0%
有報 報告値
営業利益率2005位
5.5%
営業益 9.8億
自己資本比率2778位
39.7%
EPS(実績)
147.5円
26/07期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

株式会社さくらさくプラスは東証グロースに上場するサービス業の会社です。26/07期の売上高は176億円、営業利益は9.8億円(売上高の5.5%)、最終損益は6.5億円の黒字です。売上高は直近4年で年率10.1%の増加です。有利子負債が現金を31.6億円上回り、自己資本比率は39.7%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.18x)▲ ネットデット31.6億
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営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.18x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

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ネットデット31.6億。現金23.7億 < 有利子負債55.3億

関連で読むサービス業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/07期・単年)

損益(PL)
売上高
175.9億
前年比 -4.3%
営業利益
9.8億
前年比 -14.4%
経常利益
10.3億
前年比 -0.5%
純利益
6.5億
前年比 +6.7%
財政状態(BS)
総資産
153.3億
前年比 +15.7%
純資産
60.8億
前年比 +4.4%
現金
23.7億
前年比 -6.0%
有利子負債
55.3億
前年比 +52.2%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
13.0億
前年比 -42.1%
投資CF
-26.8億
—
財務CF
12.3億
黒字転換
フリーCF
-13.0億
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0723/0724/0725/0726/07
売上高(百万)11,99213,84417,21218,38817,593
営業利益(百万)213147751,139975
経常利益(百万)1,1605428711,0321,027
純利益(百万)365325607611652
EPS(円)82.472.2137.6140.3147.5
1株配当(円)10.012.020.024.028.0
営業利益率(%)0.22.34.56.25.5
ROE(%)8.26.811.911.011.0
自己資本比率(%)34.534.038.643.939.7

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0723/0724/0725/0726/07
総資産(百万)13,42114,48813,63813,25815,334
純資産(百万)4,6534,9425,2885,8216,080
流動資産(百万)4,1624,0224,0194,7665,830
流動負債(百万)3,5973,3253,2022,9483,225
現金(百万)1,3517441,4922,5212,371
有利子負債(百万)4,6205,7204,4883,6325,529
ネットキャッシュ(百万)-3,269-4,976-2,996-1,111-3,158
 売上1ヶ月分を除くと(百万)-4,268-6,130-4,430-2,643-4,624
BPS(円)1,039.31,090.01,221.41,325.81,399.0
自己資本比率(%)34.534.038.643.939.7
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0723/0724/0725/0726/07
営業CF(百万)176873,1132,2501,302
投資CF(百万)-1,343-1,512-1,059-246-2,680
財務CF(百万)1,358817-1,305-9731,228
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-07期・細目まで)

貸借対照表 42項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中2,235位 →2,3712,521
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
販売用不動産1,604700
仕掛販売用不動産18238
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金1,3081,139
その他 2,885社中1,683位 →362366
流動資産 2,888社中2,241位 →5,8304,766
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)6,7096,739
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
機械装置及び運搬具(純額)123133
土地9150
リース資産(純額)21396
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)85322
減価償却累計額-3,293-3,012
有形固定資産 2,949社中1,458位 →8,0487,062
無形固定資産
のれん190226
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他182214
無形固定資産 2,923社中1,741位 →372441
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
敷金及び保証金724743
その他359244
投資その他の資産 2,888社中2,066位 →1,083988
固定資産 2,891社中1,652位 →9,5048,491
資産 2,978社中2,075位 →15,33413,258
負債の部
流動負債
契約負債1227
引当金
賞与引当金231236
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金929878
未払法人税等95248
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金823496
1年内返済予定の長期借入金650594
その他4961,371
流動負債 2,888社中2,096位 →3,2252,948
固定負債
長期借入金
長期借入金3,8662,480
リース負債19062
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債1,8671,830
その他103177
固定負債6,0284,488
負債 2,978社中1,790位 →9,2537,436
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中2,267位 →599589
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中2,205位 →784773
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中2,008位 →5,1644,626
自己株式-467-167
株主資本 2,977社中2,172位 →6,0805,821
純資産 2,978社中2,213位 →6,0805,821
負債純資産 2,978社中2,087位 →15,33413,258
損益計算書 44項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高17,59318,388
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価14,83615,510
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬118142
租税公課181120
賞与引当金繰入額2220
退職給付費用39
給料及び手当434414
地代家賃149147
販売費及び一般管理費1,7811,739
売上総利益又は売上総損失(△)2,7562,878
販売費及び一般管理費
役員報酬118142
租税公課181120
賞与引当金繰入額2220
退職給付費用39
給料及び手当434414
地代家賃149147
販売費及び一般管理費1,7811,739
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中1,877位 →9751,139
営業外収益
持分法による投資利益189
補助金収入232—
その他820
営業外収益 2,886社中1,381位 →25930
営業外費用
支払利息7161
支払手数料6666
その他69
営業外費用 2,877社中1,153位 →207137
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中1,948位 →1,0271,032
特別利益
固定資産売却益10
特別利益40
特別損失
減損損失190321
固定資産除却損421
その他60
特別損失201343
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,044位 →830689
法人税等 2,972社中2,203位 →17779
法人税、住民税及び事業税 2,971社中2,215位 →195364
法人税等調整額 2,908社中1,453位 →-17-285
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,967位 →652610
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中1,961位 →652611
包括利益 2,977社中2,085位 →652610
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,074位 →652611
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,967位 →652610
包括利益 2,977社中2,085位 →652610
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,074位 →652611
キャッシュ・フロー計算書 40項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中1,764位 →1,5682,644
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,044位 →830689
減価償却費 2,938社中1,650位 →563573
減損損失190321
のれん償却額3543
受取利息及び受取配当金-0-0
支払利息7161
持分法による投資損益(△は益)-18-9
賞与引当金の増減額(△は減少)-05
固定資産除却損421
補助金収入-232—
販売用不動産の増減額(△は増加)169-197
未収入金の増減額(△は増加)-8822
未払金の増減額(△は減少)38155
その他156-33
利息及び配当金の受取額00
利息の支払額-74-63
法人税等の支払額-426-331
法人税等の還付額21
補助金の受取額232—
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,711位 →1,3022,250
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額00
有形固定資産の取得による支出-2,598-73
有形固定資産の売却による収入110
無形固定資産の取得による支出-38-46
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入0—
その他-458
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,960位 →-2,680-246
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-74-63
長期借入れによる収入2,5071,862
長期借入金の返済による支出-1,065-2,024
社債の償還による支出-100-100
株式の発行による収入2114
自己株式の取得による支出-300-0
配当金の支払額-114-103
短期借入金の純増減額(△は減少)326-556
その他-45-46
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中443位 →1,228-973
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中1,884位 →-1491,029
現金及び現金同等物の残高 2,977社中2,291位 →2,3712,521
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件・名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
仕掛販売用不動産の増減額(△は増加)-143992
未払法人税等の増減額(△は減少)-5-1
開業準備費62—
顧客との契約から生じた債権2839
貸借対照表 41項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金490499
前払費用3129
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
関係会社短期貸付金450214
関係会社未収入金9671
その他144
流動資産1,083818
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)6873
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)118
有形固定資産8082
無形固定資産
ソフトウエア20
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他55
無形固定資産76
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式818818
長期貸付金
関係会社長期貸付金2,284448
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産677
敷金及び保証金119119
その他1728
投資その他の資産3,3071,422
固定資産3,3951,511
資産4,4782,330
負債の部
流動負債
未払費用66
引当金
賞与引当金109
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金96113
未払法人税等23
預り金57
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金348120
1年内返済予定の長期借入金227124
流動負債696385
固定負債
長期借入金
長期借入金2,480386
固定負債2,480389
負債3,176775
純資産の部
株主資本
資本金599589
資本剰余金
資本準備金549539
その他資本剰余金234234
資本剰余金784773
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金385359
利益剰余金385359
自己株式-467-167
株主資本1,3021,554
純資産1,3021,554
負債純資産4,4782,330
損益計算書 28項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
営業収益
営業収益986847
営業活動による費用・売上原価
営業費用
営業費用627598
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬88103
交際費10090
減価償却費810
賞与引当金繰入額109
給料及び手当176160
販売費及び一般管理費
役員報酬88103
交際費10090
減価償却費810
賞与引当金繰入額109
給料及び手当176160
営業利益又は営業損失(△)359249
営業外収益
受取利息2711
その他00
営業外収益27164
営業外費用
支払利息2911
支払手数料1365
その他00
営業外費用4376
経常利益又は経常損失(△)343337
特別損失
特別損失2602
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)82334
法人税等-5826
法人税、住民税及び事業税025
法人税等調整額-590
当期純利益又は当期純損失(△)140308
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)140308
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)82334
この会社だけの項目(独自に定義された勘定)2件。正典の三表に位置を持たないため上表には現れません。名称は提出者のラベル定義から取得中
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億150億200億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 売上高 120億 ・ 純利益 4億23/07 ・ 売上高 138億 ・ 純利益 3億24/07 ・ 売上高 172億 ・ 純利益 6億25/07 ・ 売上高 184億 ・ 純利益 6億26/07 ・ 売上高 176億 ・ 純利益 7億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%5%10%15%20% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 粗利率 10.8% ・ 営業利益率 0.2% ・ 純利益率 3.0%23/07 ・ 粗利率 11.8% ・ 営業利益率 2.3% ・ 純利益率 2.3%24/07 ・ 粗利率 13.4% ・ 営業利益率 4.5% ・ 純利益率 3.5%25/07 ・ 粗利率 15.7% ・ 営業利益率 6.2% ・ 純利益率 3.3%26/07 ・ 粗利率 15.7% ・ 営業利益率 5.5% ・ 純利益率 3.7%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ ROE 8.2% ・ ROA 2.7% ・ ROIC(現金を全部除く) 0.2% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 0.2%23/07 ・ ROE 6.8% ・ ROA 2.2% ・ ROIC(現金を全部除く) 2.2% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 2.0%24/07 ・ ROE 11.9% ・ ROA 4.5% ・ ROIC(現金を全部除く) 6.5% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 5.5%25/07 ・ ROE 11.0% ・ ROA 4.6% ・ ROIC(現金を全部除く) 11.4% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 9.3%26/07 ・ ROE 11.0% ・ ROA 4.3% ・ ROIC(現金を全部除く) 7.3% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 6.3%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-40億-20億0億20億40億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 営業CF 2億 ・ 投資CF -13億 ・ 財務CF 14億23/07 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF -15億 ・ 財務CF 8億24/07 ・ 営業CF 31億 ・ 投資CF -11億 ・ 財務CF -13億25/07 ・ 営業CF 22億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -10億26/07 ・ 営業CF 13億 ・ 投資CF -27億 ・ 財務CF 12億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-20億0億20億40億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 設備投資を全額引く -18億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -3億23/07 ・ 設備投資を全額引く -13億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -5億24/07 ・ 設備投資を全額引く 21億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 25億25/07 ・ 設備投資を全額引く 22億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 22億26/07 ・ 設備投資を全額引く -13億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 7億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 設備投資 20億 ・ 減価償却 5億23/07 ・ 設備投資 14億 ・ 減価償却 6億24/07 ・ 設備投資 10億 ・ 減価償却 6億25/07 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 6億26/07 ・ 設備投資 26億 ・ 減価償却 6億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍2倍4倍6倍 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 営業CF/純利益 0.48倍23/07 ・ 営業CF/純利益 0.27倍24/07 ・ 営業CF/純利益 5.13倍25/07 ・ 営業CF/純利益 3.68倍26/07 ・ 営業CF/純利益 2.00倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ EPS ¥8223/07 ・ EPS ¥7224/07 ・ EPS ¥13825/07 ・ EPS ¥14026/07 ・ EPS ¥148
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円0%5%10%15%20% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 1株配当 ¥10 ・ 配当性向 12.1%23/07 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 16.6%24/07 ・ 1株配当 ¥20 ・ 配当性向 14.5%25/07 ・ 1株配当 ¥24 ・ 配当性向 17.1%26/07 ・ 1株配当 ¥28 ・ 配当性向 19.0%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億200億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 総資産 134億 ・ 純資産 47億23/07 ・ 総資産 145億 ・ 純資産 49億24/07 ・ 総資産 136億 ・ 純資産 53億25/07 ・ 総資産 133億 ・ 純資産 58億26/07 ・ 総資産 153億 ・ 純資産 61億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円0%20%40%60% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ BPS ¥1,039 ・ 自己資本比率 34.5%23/07 ・ BPS ¥1,090 ・ 自己資本比率 34.0%24/07 ・ BPS ¥1,221 ・ 自己資本比率 38.6%25/07 ・ BPS ¥1,326 ・ 自己資本比率 43.9%26/07 ・ BPS ¥1,399 ・ 自己資本比率 39.7%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億20億40億60億0%50%100%150%200% 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 流動資産 42億 ・ 流動負債 36億 ・ 流動比率 115.7%23/07 ・ 流動資産 40億 ・ 流動負債 33億 ・ 流動比率 121.0%24/07 ・ 流動資産 40億 ・ 流動負債 32億 ・ 流動比率 125.5%25/07 ・ 流動資産 48億 ・ 流動負債 29億 ・ 流動比率 161.7%26/07 ・ 流動資産 58億 ・ 流動負債 32億 ・ 流動比率 180.8%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 現金 14億 ・ 有利子負債 46億23/07 ・ 現金 7億 ・ 有利子負債 57億24/07 ・ 現金 15億 ・ 有利子負債 45億25/07 ・ 現金 25億 ・ 有利子負債 36億26/07 ・ 現金 24億 ・ 有利子負債 55億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-80億-60億-40億-20億0億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ 現金−有利子負債 -33億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -43億23/07 ・ 現金−有利子負債 -50億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -61億24/07 ・ 現金−有利子負債 -30億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -44億25/07 ・ 現金−有利子負債 -11億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -26億26/07 ・ 現金−有利子負債 -32億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -46億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億1億2億3億 22/0723/0724/0725/0726/0722/07 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/07 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/07 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —25/07 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —26/07 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0723/0724/0725/0726/07
純利益率(%)3.02.43.53.33.7
ROE(%)8.26.811.911.011.0
ROA(%)2.72.24.54.64.2
総資産回転(回)0.890.961.261.391.15
営業CF率(%)1.50.618.112.27.4
営業CF/純益(倍)0.480.275.133.682.00
配当性向(%)12.116.614.517.119.0
売上 前年比(%)19.915.424.36.8-4.3
純資産 前年比(%)9.36.27.010.14.5
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/07
¥10.0
23/07
¥12.0
24/07
¥20.0
25/07
¥24.0
26/07
¥28.0
配当性向 19.0%・連続増配 4年以上。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-13.0〜7.4億
ROIC
6.3〜7.3%
粗利率
15.7%
アクルーアル比率
-4.5%
売上CAGR(4年)
10.1%
EPS CAGR
15.7%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
3.7%
ROA
4.2%
総資産回転
1.15回
実効税率
21.3%
現金変換(CFO/営業益)
1.34倍
CFO/純益(平均)
2.18倍
累計営業CF
127.7億
FCFマージン
-7.4%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
4.61倍
BPS CAGR
7.7%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.81倍
純負債/EBITDA
2.05倍
インタレストカバレッジ
13.7倍
債務返済年数
4.2年
配当性向
19.0%
連続増配
4年以上
希薄化率
2.53%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
47
純利益率
47
粗利率
40
ROE
50
ROA
48
自己資本比率
44
流動比率
47
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
1.9億
顧客関連資産
—億
無形合計 1.9億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 3.1%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
37.0%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社TKS
15.4% 保有
自己株式
6.10%
282,500株 ・簿価4.7億
大株主比率
1. 株式会社TKS15.4%
2. 株式会社だいぎ11.0%
3. 株式会社プラスユー10.7%
4. 中山 隆志10.5%
5. 田中 順也4.3%
6. 株式会社クリエイトバリュー3.7%
7. 森田 周平2.8%
8. 西尾 義隆1.7%
9. 株式会社フルタイムシステム1.5%
10. 政岡 元1.4%
上位10で 63.0%・発行済 4,629,100株・自己株 282,500株・浮動株 1,606,600株・株主 5,616名。所有者別(単元): 外国人 2.0% / 機関 0.2% / 個人 56.3%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
株式会社TKS2025 15.24% → 2026 15.39%▲ 0.15pt
株式会社だいぎ2025 10.93% → 2026 11.04%▲ 0.11pt
株式会社プラスユー2025 10.57% → 2026 10.68%▲ 0.11pt
中山 隆志2025 10.36% → 2026 10.47%▲ 0.11pt
田中 順也2025 4.30% → 2026 4.35%→ 0.05pt
株式会社クリエイトバリュー2025 3.69% → 2026 3.73%→ 0.04pt
森田 周平2025 2.80% → 2026 2.83%→ 0.03pt
西尾 義隆2025 4.10% → 2026 1.69%▼ 2.41pt
株式会社フルタイムシステム2025 1.48% → 2026 1.50%→ 0.02pt
政岡 元2025 1.37% → 2026 1.38%→ 0.01pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率30.80%(取締役 4名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数88.0百万円 / 7名
平均年間給与(提出会社)600万円(前期比 +9.3%)
従業員数(連結)1,786名
監査報酬 / 非監査報酬25.0百万円 / —
平均勤続年数6.9年
女性管理職比率—
従業員1人当たり売上9.9百万円
従業員1人当たり営業利益0.5百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 中山 隆志
本社所在地東京都千代田区有楽町一丁目2番2号 東宝日比谷ビル
市場 / 業種東証グロース / サービス業
決算期7月
従業員数(連結)1,786名
EDINETコードE35611

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/07期末 基準・4,629,100株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
具体的な理論株価は、下のシミュレーター(電卓)で あなたが前提を置いて算出します。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の評決ではありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価シミュレーター(あなたの前提で計算する電卓)

この画面はあなたが前提を置いて計算する電卓です。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の見立てや売買の推奨ではありません。初期値はあくまで一例——ご自身で調整してください。
264円
9.0%
1.0%
12倍
28円
1.0%
動かすと…割引率↑=下がる/成長率↑=上がる/正当PER↑=上がる/正常化EPS↑=上がる(各ラベルにカーソルで説明)。
正常化EPS×正当PER
¥3,168
EPV(成長0)
¥2,933
成長考慮(割引)
¥3,333
配当割引(DDM)
¥354
あなたの前提でのレンジ
¥354 〜 ¥3,333
前提の型:
成長考慮・DDMは「割引率>成長率」のときだけ算定します(届かない前提は「—」)。手法により大きく開くのが普通で、単一の理論株価はありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。前提を変えれば値は動きます。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-10-22確認書 ↗
2026-06-30変更報告書 ↗ / 森田 周平
2026-06-23変更報告書 ↗ / 森田 周平
2026-06-17変更報告書 ↗ / 西尾 義隆
2026-03-13確認書 ↗
2026-02-27変更報告書 ↗ / 西尾 義隆
2026-02-04変更報告書 ↗ / 西尾 義隆
2025-10-23確認書 ↗
2025-07-10変更報告書 ↗ / 西尾 義隆
2025-07-10変更報告書 ↗ / 中山 隆志
2025-06-30変更報告書 ↗ / 中山 隆志
2025-06-30変更報告書 ↗ / 西尾 義隆
2025-04-10変更報告書 ↗ / 森田 周平
2025-04-10変更報告書 ↗ / 西尾 義隆
2025-03-14確認書 ↗
2025-02-18変更報告書 ↗ / 中山 隆志
2025-02-18変更報告書 ↗ / 西尾 義隆
2024-10-24確認書 ↗
2024-06-12確認書 ↗
2024-03-13確認書 ↗
2023-12-13確認書 ↗
2023-10-27変更報告書 ↗ / 中山 隆志
2023-10-26確認書 ↗
2023-09-27変更報告書 ↗ / 西尾 義隆
2022-10-26確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、子会社の経営管理を主な事業内容とする当社及び、保育所運営、保育の質の向上のための各種研修の企画運営を主な事業内容とする連結子会社2社(株式会社さくらさくみらい、株式会社保育のデザイン研究所)、システム開発、フェムケア・フェムテック商品の企画販売等を行う連結子会社2社(株式会社みらいパレット、株式会社YELL)、東京こどもすくすく住宅認定制度による子育て支援住宅の開発、保育所の利活用を想定した不動産の仲介・コンサルティング及び、不動産の管理・運用を主な事業内容とする連結子会社1社(株式会社さくらさくパワーズ)、及び連結持分法適用関連会社2社(株式会社あかるいみらいアセット、Hana TED.,JSC)により構成され、「子ども・子育て支援事業」の単一セグメントとして事業を展開しております。 当社グループは、「さくらさく」という言葉から連想される、子どもが成長して花開いていく喜びや嬉しさを、子ども自身はもちろん、保護者、保育者や教育者、地域の人々など、あらゆるステークホルダーと共に笑顔の中で分かち合っていける社会の実現を目指しております。これからの時代を生きる、この国の伸びしろである「共働き家族・子育て家族」を取り巻く様々な課題に向き合い、子ども・子育てを支えるサービスや価値を提供してまいります。 当社グループの中軸となる保育サービス事業では、「さくらさく」という言葉から連想される、子どもが成長して花開いていく喜びや嬉しさを、子ども、保護者、職員の三者が笑顔に包まれた中で共有できることが最も重要と考え、「おうちのようなほいくえん」づくりをコンセプトとして、「安全と安心を提供し、自然で和やかな笑いに満ちたあたたかい子育て環境をつくり出す」ことを経営理念及び方針として掲げております。子どもたちが心身ともに「強く、優しく、美しく、そして健やかに」育つような環境を提供するとともに、子どもを生み育てやすい環境づくりをすることを理念として事業を展開しております。また、当社グループは2018年4月施行の保育所保育指針の改定(平成29年厚生労働省告示第117号)に伴い、さくらさくみらいの保育の想いをまとめたインナーブック「たいせつなこと」、さくらさくみらいの保育をまとめた「さくらさくみらいみんなの保育指針」を作成し共有しております。職員の資質向上が良い保育の源泉との考えの下、職員の教育研修に力を入れております。 そして、様々な不動産情報を収集し、蓄積された保育ノウハウを施設整備に活かした保育所開発を行っております。加えて保育所の立地に関しても駅からの距離、利便性の高いエリアへの強いこだわりを持ち、利用者や働く保育士から選ばれる施設づくりを行い、ソフト(保育の内容及び職員の質)とハード(施設及び不動産)の両輪を見据え事業を展開しております。 児童福祉法第39条第1項において保育所は、保育を必要とする乳児・幼児を日々保護者の下から通わせて保育を行うことを目的とする施設(利用定員が20人以上であるものに限り、幼保連携型認定こども園を除く)と定義されております。また保育所は、児童福祉法第35条第4項に基づき、厚生労働省が定めた認可設置基準の要件を満たし、都道府県知事(政令指定都市については市長)が認可した認可保育所と認可保育所以外の保育所である認可外保育所に大別されております。認可外保育所のうち認証保育所は、東京都が独自に定めた設置基準の要件を満たした施設で、東京都知事が認証しております。 当社グループの子ども・子育て支援事業においては、「さくらさくみらい」という名称で、保育ニーズが中長期的に高いものと見込まれる東京都23区を中心に認可保育所、東京都認証保育所を直営で運営しております。なお、当連結会計年度末現在の運営施設数は、89施設になります。 当連結会計年度末現在、当社グループが運営する保育施設の概要は以下のとおりであります。認可保育所児童福祉法に基づく児童福祉施設であり、施設の広さや保育士の数など国が定めた基準に基づいて自治体から認可された施設です。当社グループでは東京都23区を中心に千葉、埼玉、大阪で保育所を運営しております。当社グループは、国及び自治体が負担する施設型給付を委託費として交付を受け施設運営を行っております。 東京都認証保育所現在の認可保育所だけでは応えきれていない大都市のニーズに対応しようとする東京都独自の制度であります。当社グループは、利用者からの保育料徴収及び自治体からの運営費補助金の交付を受け施設運営を行っております。 当社グループが運営する保育施設等の運営施設数の推移は以下のとおりであります。なお、当社設立前は、株式会社ブロッサム(現「株式会社さくらさくみらい」)にて運営をしております。 (運営施設数の推移) (単位:施設)回 次2021年7月期2022年7月期2023年7月期2024年7月期2025年7月期2026年7月期 認可保育所(23区)677881828282 認可保育所(首都圏)222222 認可保育所(大阪)333334 小規模認可保育所111100認可保育所合計738487888788認証保育所(東京)111111合 計748588898889(注)1.分園は除いています。2.すべて子会社である株式会社さくらさくみらい直営の施設数となります。3.小規模認可保育所とは「子ども・子育て支援法」により、市区町村による認可事業で定員6人以上19人以下 かつ0歳から2歳までの子どもを対象と定められている施設です。(現在は、当社グループにおける運営は 終了しております) 「その他付随業務」 当社グループでは、保育分野で培ったノウハウと、株式会社さくらさくパワーズにおける不動産の企画・開発力を併せ、子どもや子育て世帯が安全に生活できるような設備を備えた子育て支援住宅「東京こどもすくすく住宅」の企画開発を行っています。また保育所建設に最適な土地や建物を賃借するための不動産物件情報を利活用して付随的に不動産仲介や管理業務を行っており、主に株式会社さくらさくパワーズにおいて不動産仲介・コンサルティング業務、株式会社あかるいみらいアセットにおいて不動産管理業務、保育所特化型の私募ファンドの組成運用に伴う業務を行っております。 また、保育士や保育関係者などを対象に、各種集合研修や300講座を越えるオンライン研修を行う、株式会社保育のデザイン研究所により、業界全体の保育の質の向上のための研修を実施しております。 さらに、テクノロジーと情報で子育てにたくさんの笑顔を咲かせる株式会社みらいパレット等を運営し、子育て中の保護者がより子育てをしやすいと感じる環境を創出、また、株式会社YELLにてフェムケア・フェムテック商品を通じ、女性の健康を支援し更なる社会進出を後押しし、働き手不足の解消をいたします。 保育所運営を行うベトナム現地法人のHana TED.,JSCは現在事業を停止しております。 なお、当社は「有価証券の取引等の規制に関する内閣府令」第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの数値に基づいて判断することになります。 [事業系統図] [当社グループの保育施設形態別の事業モデル] 認可保育所では、事業者(当社グループ)が利用者に保育サービスを提供し、委託費を各自治体に請求する制度となっております(小規模認可保育所においては一部利用者負担が生じます)。一方、認証保育所では、事業者(当社グループ)が提供した保育サービスに対して自治体と利用者の双方からサービスの対価を受領(利用者に保育料を請求、自治体に運営費補助金を請求)する制度となっております。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】当社グループは「子ども・子育て支援事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 【関連情報】 前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 保育所その他合計外部顧客への売上高15,3483,04018,388 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社日本ワークス2,100子ども・子育て支援事業練馬区1,898子ども・子育て支援事業 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 保育所その他合計外部顧客への売上高15,8071,78517,593 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名練馬区1,971子ども・子育て支援事業中央区1,849子ども・子育て支援事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 当社グループは「子ども・子育て支援事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 当社グループは「子ども・子育て支援事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 保育所その他合計外部顧客への売上高15,3483,04018,388
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社日本ワークス2,100子ども・子育て支援事業練馬区1,898子ども・子育て支援事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)人材確保及び育成に関するリスク当社グループでは、保育所の新規開設にあたり保育士・栄養士・看護師資格を有する優秀な人材の確保が不可欠となります。そのため、当社グループでは年間を通じて全国各地で新卒の採用を含めた積極的な採用活動を行い、研修制度の充実を図るなど、人材の確保及び育成に努めておりますが、今後、人材の確保と育成が保育施設の新設の速度に追い付かない場合、また確保が必要となる人材の人件費が増加し、当該増加に対して補助金等の十分な手当てがなされない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)国及び地方自治体の政策に関するリスク国及び自治体は待機児童解消に向け、様々な支援策を実施しておりますが、今後、国や自治体の方針につき改訂等が実施され、補助金の削減や株式会社による保育所の開設が認められなくなるなど、重要な政策の変更が行われた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)少子化の進行や待機児童の減少に関するリスク当社グループの主要事業である子ども・子育て支援事業の業績は児童数の動向に左右されるため、少子化の急速な進行や待機児童の減少など、市場が著しく縮小した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)法的規制等に関するリスク当社グループの子ども・子育て支援事業は、事業を展開するにあたり、児童福祉法、食品衛生法、個人情報保護法、子ども・子育て支援法等の国内の関係諸法令を遵守する必要があります。当社グループはコンプライアンス体制を整備しておりますが、適用される法令等に違反した場合、当社グループの業績、事業運営及び社会的信用に重大な影響を及ぼす可能性があります。さらに、将来当社グループに適用される法令の制定・改廃、司法・行政解釈等の変更がある場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)保育所における事故発生に関するリスク当社グループでは、保育所の運営において厳正な食材管理及び衛生管理を行うとともに、児童の安全にも十分に配慮することにより、食の安全性の問題の発生防止、その他の事故の発生の事前防止に努めておりますが、何らかの原因によりこれらの問題や事故が発生した場合には、所轄する自治体等からの事業停止命令や訴訟の提起及び風評被害等による多数の利用者の減少等を通じて、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)個人情報の管理に関するリスク当社グループでは、児童及びその保護者の氏名や住所など多くの個人情報を保持しているため、個人情報保護法等の関連法令を遵守し、プライバシーマークの認証を取得するなど、厳重に管理のうえ、慎重に取り扱う体制を整えております。しかしながら、万が一漏洩するようなことがあった場合には、利用者を含め広く社会的な信用を失うこととなります。その結果、多くの児童の退園、施設の新規開設等に影響が出ることにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)自然災害・感染症等に関するリスク当社グループは首都圏を中心に保育所等の運営を行っておりますが、地震や火災等の発生により施設の利用者や従業員、施設の建物等が被害を受けた場合には施設の運営が困難となり、当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、安全な保育及び育成を提供するため、定期的な消毒の実施等により感染症についても厳重に対応しておりますが、新型コロナウイルスや新型インフルエンザ、ノロウィルスなどの感染症が流行した場合、従事する保育士やスタッフが多数欠勤することで施設の運営が困難となる可能性があります。その場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)認可取消し等に関するリスク当社グループの子ども・子育て支援事業において運営している保育施設につきましては、児童福祉法に基づき許認可等を受けております。保育所の種類は認可保育所、小規模認可保育所、東京都認証保育所等いくつかの種類に分類されますが、いずれの形態の保育所も保育所ごとに許認可権限を持つ行政機関へ保育所設置の申請を行い、審査を経たうえで許認可が付与されます。本書提出日現在において、当社グループの子ども・子育て支援事業において運営している保育所に許認可等取消事由は発生しておりませんが、何らかの要因により行政機関からの許認可が取り消された場合、または補助金の削減や株式会社による保育所開設が認められなくなる等となった場合には、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 法令等目的及び内容監督官庁主な取消事由児童福祉法児童の健やかな育成のための児童福祉施設の種類、国・地方公共団体の施策、費用負担等が定められている。こども家庭庁・関係法令の規定水準に達しない場合や給付費の請求に関し不正があったとき・改善命令や事業の停止命令に従わず、違反したとき (9)創業者への依存に関するリスク当社の代表取締役社長中山隆志は当社グループの創業者であります。保育業界に精通しているとともに、不動産業界出身であり、不動産開発・仕入れに関する深い知見とネットワークを保有し、経営方針、経営戦略の立案において重要な役割を果たしております。また、中山隆志及び同氏の資産管理会社である株式会社TKSは、当連結会計年度末現在当社発行済株式総数の24.3%を保有しております。当社グループでは、役員及び幹部社員の参加する会議体等において情報の共有・権限の委譲を進めており、中山隆志に過度に依存することがないような経営体制を構築しておりますが、現状では、何らかの理由により中山隆志が当社グループの業務執行を継続することが困難となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。中山隆志及び株式会社TKSは、議決権行使にあたって株主共同の利益を追求すると共に、少数株主の利益にも配慮する方針を有しております。また、今後も中長期的に一定の当社株式を保有する方針と認識しておりますが、何らかの事情により、市場で当該株式の売却が行われた場合や売却の可能性が生じた場合には、当社株式の市場価格に影響を及ぼす可能性があります。 (10)認可保育所の開設に関するリスク当社グループが認可保育所を開設するにあたっては、不動産所有者から保育所建設予定の土地や建物を賃借し、自治体より許認可を得る必要があります。そのため、当社グループでは不動産関連事業者等との関係構築等を行い、当社グループの基準を満たす最適な保育所開設用不動産に関する情報の収集に努めております。しかしながら、不動産関連事業者等との関係に何らかの障害等が生じるなど、自治体、利用者、当社グループのそれぞれのニーズを満たす最適な物件の情報を適時に取得できず、保育所開設用不動産が確保できない場合、新規開設数が減少し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、認可保育所の開設にあたっては、開設予定地の近隣住民等に対する説明会の開催など、地域との関係性を良好に保つための対策を講じておりますが、近隣住民等からの反対運動が起こった場合には、開園遅延ないし開園を断念等により新規開設数が減少し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)業績の季節的変動について当社グループにおける保育所等の新規開設は、4月が中心となっており、新規開設施設については、第1四半期~第3四半期(8月~4月)に開設準備費用等が先行的に発生する一方で、第3四半期(2月~4月)に補助金収入が多額に計上される傾向にあります。 (12)新規に保育所を開設した場合の経営成績への影響に関するリスク ① 新規開設関連収支の処理新たに保育所等の施設を開設した場合、新規開設のための支出の一部(内装工事費等)に対して自治体から補助金が交付される場合が多く、当社グループは当該補助金を営業外収益の「補助金収入」に計上しております。また、新規開設のための支出のうち、費用処理したものについては営業外費用の「開業準備費」に計上しております。一般的に、「補助金収入」が「開業準備費」を上回ることが多いため、保育所の新規開設数が増加すると、営業外収支が改善される傾向があります。一方で、新規の保育所は、開設当初は3歳~5歳児等が定員に満たず、児童年齢の持ち上がりとともに満定員に近付いていく傾向にあるため、開設初年度から数年は収益性が低く、保育所の新規開設数が増加すると、営業損益の悪化原因となります。今後新規保育所を開設する場合には、保育所の新規開設数や開設時期によっては、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 固定資産関係補助金の会計処理固定資産の取得の際に自治体から補助金を受領した場合には、税務上、固定資産の取得価額から補助金の額を控除する処理(圧縮記帳)が認められております。財務会計上は、圧縮記帳の方法は「直接減額方式」と「剰余金処分方式」の2通りが認められております。「直接減額方式」は補助金の額を控除した残額を固定資産に計上し、毎期の減価償却費も控除後の額をもとに計上する方法で、「剰余金処分方式」は補助金を収益計上し、固定資産は補助金控除前の金額
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済は、中国情勢を巡る不透明感が残るものの、訪日外客数は高水準で推移しており、インバウンド需要は堅調に推移し景気を下支えしました。一方で、物価上昇に伴う個人消費の伸び悩みから、内需主導による自律的な回復力は欠けるものの、全体的には緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、中東情勢の緊迫化に伴うホルムズ海峡の航行リスクやエネルギー価格の高騰をはじめ、地政学リスクの長期化が広範な分野に波及しています。さらに、米国の通商政策が我が国経済に及ぼす影響への警戒感など、先行きは依然として不透明な状況が続いています。 当社グループを取り巻く事業環境は、厚生労働省の人口動態統計速報値(2026年7月24日公表)によると、2026年5月の出生数は前年同月から1,055人減の5万9,663人(対前年同月比1.7%減)となったものの、2026年1~5月累計の出生数は前年同期から1,243人増の28万2,222人(対前年同期比0.4%増加)と下げ止まりの兆しはありますが、引き続き緩やかな減少傾向にあると言えます。このような少子化への対策として、こども家庭庁は2024年度から2026年度までの3年間を集中取組期間とした「こども・子育て支援加速化プラン」において前例のない抜本的な施策強化を推進しています。 また、総務省が公表した労働力調査(2026年7月31日公表)によると、2026年6月分の労働力人口は前年同月から19万人増の7,068万人となる中、就業者数は前年同月から17万人増の6,890万人でした。男女別でみると、男性が前年同月から1万人増の3,729万人だったのに対し、女性は同16万人増の3,161万人となり、女性が堅調な増加を担う構図が続いており、女性の労働参加拡大が全体を下支えしているといえます。このように共働き家族・子育て家族のさらなる増加が見込まれ、女性の社会進出による様々なニーズへのサポート強化が益々重要となっています。 このような環境下、共働き家族・子育て家族のための総合ソリューションカンパニーとして、株式会社さくらさくみらいが運営する保育サービスを中核に、保育サービスのICT化を推進した子育て支援サービスの充実、子育て支援住宅の企画・開発、保育業界に向けたeラーニングによる豊富な研修コンテンツの提供、さらに女性の健康とQOL(生活の質)の向上を目指したフェムケア事業の展開など、共働き家族・子育て家庭とその周辺の皆さまへのサポートを強化し、安心と安全を提供すべく事業活動を推進しております。 なお、当連結会計年度においては、2026年4月1日に大阪市認可保育所を1施設開設し、さらに東京都認可保育所を1施設増床いたしました。(2026年4月開園)さくらさくみらい 東平(大阪市中央区)(2026年4月増床)さくらさくみらい 晴海(東京都中央区) この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高17,593百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益975百万円(同14.4%減)、経常利益1,027百万円(同0.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益652百万円(同6.8%増)となりました。 なお、当社グループは子ども・子育て支援事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 財政状態については以下の通りであります。(資産)当連結会計年度末における流動資産は5,830百万円となり、前連結会計年度末と比べて1,063百万円増加しました(前連結会計年度末比22.3%増)。これは主に、販売用不動産が903百万円増加したことによるものです。固定資産は9,504百万円となり、前連結会計年度末と比べて1,012百万円増加しました(前連結会計年度末比11.9%増)。これは主に、土地が915百万円増加したことによるものです。この結果、資産合計は15,334百万円となり、前連結会計年度末と比べて2,075百万円増加しました(前連結会計年度末比15.7%増)。 (負債)当連結会計年度末における流動負債は3,225百万円となり、前連結会計年度末と比べて276百万円増加しました(前連結会計年度末比9.4%増)。これは主に、短期借入金が326百万円増加したことによるものです。固定負債は6,028百万円となり、前連結会計年度末と比べて1,539百万円増加しました(前連結会計年度末比34.3%増)。これは主に、長期借入金が1,385百万円増加したことによるものです。この結果、負債合計は9,253百万円となり、前連結会計年度末と比べて1,816百万円増加しました(前連結会計年度末比24.4%増)。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は6,080百万円となり、前連結会計年度末と比べて259百万円増加しました(前連結会計年度末比4.5%増)。これは主に、自己株式の取得により自己株式が300百万円増加(純資産は減少)した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益652百万円の計上等に伴い、利益剰余金が538百万円増加したことによるものです。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前連結会計年度末に比べて149百万円減少し、2,371百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは1,302百万円の収入となりました(前連結会計年度は2,250百万円の収入)。これは主に、税金等調整前当期純利益の計上830百万円、減価償却費の計上563百万円による資金増加があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは2,680百万円の支出となりました(前連結会計年度は246百万円の支出)。これは主に、有形固定資産の取得による支出2,598百万円があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは1,228百万円の収入となりました(前連結会計年度は973百万円の支出)。これは主に長期借入金の返済による支出1,065百万円があった一方で、長期借入れによる収入2,507百万円があったことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績当社グループは生産活動を行っていないため、該当事項はありません。 b. 受注実績当社グループは受注生産を行っていないため、該当事項はありません。 c. 売上実績当連結会計年度の売上実績を示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは子ども・子育て支援事業の単一セグメントであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日)前年同期比(%)子ども・子育て支援事業(百万円)17,593△4.3(注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の売上実績及び当該売上実績の総売上実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先前連結会計年度(自 2024年8月1日至 2025年7月31日)当連結会計年度(自 2025年8月1日至 2026年7月31日)売上高(百万円)割合(%)売上高(百万円)割合(%)練馬区 (※1)1,89810.31,97111.2中央区 (※1)--1,84910.5株式会社日本ワークス2,10011.4--(※1)子ども・子育て支援事業における同区からの委託費収入、補助金収入等を売上計上しているもの です。(※2)売上実績の総売上実績に対する割合が10%未満の相手先については記載を省略しています。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容a. 財政状態財政状態の分析につきましては、「 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 b. 経営成績(売上高)当連結会計年度における売上高は17,593百万円となり、前連結会計年度に比べ795百万円減少しました(前年同期比4.3%減)。これは主に、保育補助金の増額などによる保育サービスの増収等があった一方で、前連結会計年度において大型の販売用不動産の売却に係る売上高が計上されていたためであります。 (売上原価、売上総利益)当連結会計年度における売上原価は14,836百万円となり、前連結会計年度に比べ674百万円減少しました(前年同期比4.3%減)。これは主に、保育サービス水準維持を目的とした人員増員を計画通り行ったことと、物価高騰の影響等による施設運営に係る経費の増加があった一方で、前連結会計年度において大型の販売用不動産の売却に伴う売上原価を計上していたためであります。売上原価の主な内訳は、給料及び手当5,985百万円、施設賃料2,423百万円であります。この結果、売上総利益は2,756百万円となり、売上総利益率は15.7%(前年同期比0.0ポイント増)となりまし
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社グループは、「さくらさく」という言葉から連想される、子どもが成長して花開いていく喜びや嬉しさを、子ども自身はもちろん、保護者と、保育者と教育者と、地域の人々など、あらゆるステークホルダーが笑顔の中で分かち合っていけるように、これからの時代を生きる、日本の伸びしろである共働き家族・子育て家族が安心して過ごせる、嬉しいイノベーションを届けていくことを経営理念及び方針として掲げております。 (2) 中長期的な会社の経営戦略等当連結会計年度における子ども・子育て支援事業周辺においては、厚生労働省が2026年6月3日に公表した人口動態統計によると、2025年の出生数は9年連続で減少した2024年からさらに1万4,937人減少して67万1,236人となり、初めて68万人を下回りました。また、女性の活躍推進などにより、共働き世帯数や女性の就職率が高い水準で推移している中で、女性の正規雇用率が出産を機に低下する「L字カーブ」の是正も求められており、産後ケアなど共働き家族・子育て家族向けのサービスの拡充は引き続き重要なテーマの一つとなっています。このような外部環境を鑑み、当社グループは「日本の伸びしろを、花ひらかせる」を掲げ、共働き家族・子育て家族のための総合ソリューションカンパニーとして、皆様に必要とされる事業・サービスを提供してまいります。中核事業の保育サービス事業では引き続き保育方針「愛情をたっぷりと注ぎ あわてず個性を伸ばす」を軸に、乳幼児教育プログラム「CLiP」(Children Learn in Play)により、子どもたちの明るい未来のための成長をサポートするとともに、在園児保護者限定の子育て支援・コミュニティアプリ「さくらさくパーク」の本格始動などICT化を推進した子育て支援サービスの充実を図ることで保育サービスの付加価値向上を推進してまいります。さらに、研修事業においてオンライン研修のサブスクリプションサービスの展開により、保育業界全体の質の向上にも貢献してまいります。そして、当社グループの強みである不動産開発力による子育て支援住宅等の企画・開発のさらなる推進や、女性の健康とQOL(生活の質)の向上を目指したフェムケア事業の展開で、共働き家族・子育て家族とその周辺の皆様へのサポートを強化・推進してまいります。以上の基本的な方針を踏まえ、当社グループでは中長期的に以下の経営戦略に取り組んでまいります。 ① 優秀な人材の確保・育成保育所の開設計画の維持と高品質な保育サービスの維持を同時に実現し、サービス水準の継続的な向上を図るためには、優秀な人材を確保し、また、継続的に育成していくことが不可欠であります。そのため、社内の研修制度の充実、研修の質の向上、従業員の健康維持及び増進のための労働環境の構築、福利厚生の充実に取り組み、適切な人事制度、適材適所の人材配置等に継続的に取り組んでいくことにより、従業員が働きやすい環境、モチベーションが維持できる環境や組織文化の醸成に努めてまいります。また、当社グループの従業員に対し、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えること等を目的とし、譲渡制限付株式を付与することにより、長期の業績に対する貢献意欲を高めております。 ② 組織力の強化保育サービスの継続的な質の向上には保育所現場における運営の強化だけでなく、それを支える本部における運営サポート業務やその他の本部機能の質の向上が不可欠であり、また、コンプライアンス遵守の組織風土の醸成や保育理念・経営理念の共有、情報共有や情報管理の徹底を推進していくことが必要となります。これらを実現していくために、コンプライアンス委員会、ハラスメント啓発委員会の継続的かつ積極的な運営、ブランドブックの作成・更新・周知、情報共有・情報管理の精緻化や組織運営の効率化のためのシステム投資等を推進してまいります。 ③ 新規事業への進出企業として持続的な成長を図るためには、既存の事業の収益を伸長させるのはもちろんのこと、子ども・子育て関連の新領域の事業や既存事業で獲得した経営資源を活用した関連領域や近接領域など、新たな事業創出は不可欠であると考えております。保育対象年齢の子どもに限らず、就学後の児童、子育て中の保護者の支援を目的に、2021年4月には保育所のICT化の推進と保育所がもつさまざまな情報資産を活用した事業を創設する新会社を設立しました。また、子育て家庭の包括的な支援を図るべく、保育所運営のノウハウを利活用し子育て支援住宅として企画・開発した新築集合住宅が、東京都が推進する「東京こどもすくすく住宅認定制度」に認定されました。そして、女性特有の健康課題をテクノロジーや製品で解決しようとする世界的な動向の中、当社グループとして2024年9月に株式会社YELLを完全子会社化することでフェムケア事業へ参入し、従来の事業ポートフォリオを強化するとともに社会における新たな価値創造を目指します。今後も外部環境分析や社内の経営資源の分析等を基礎とした新領域の事業化・収益化の可能性を検討する仕組みを整備し、新規事業を継続的に創出できる組織体制の構築に取り組んでまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、高い成長性を維持し、継続的に企業価値の最大化を図っていくことを経営上の目標としており、企業価値の向上を図るための経営指標として、営業利益率を特に重視しております。当社グループは、現時点では安定的な収益基盤を築くことを最優先課題と認識しておりますが、子ども・子育て支援事業は投資が先行する傾向が強く、数年かけて収益性が向上していく特性があることから、営業利益率の向上が当該課題の進捗を図る適切な指標となるためです。 (4) 経営環境子ども・子育て支援事業を取り巻く状況としましては、2025年の出生数が過去最少の67.1万人と初めて70万人を下回った2024年からさらに減少し、ひとりの女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は1.14で、2024年から0.01ポイント下がり、過去最低を更新しました。一方で、減少率については2022年から2024年までの-5%台から-2.2%と明確に縮小し、2026年1-3月期(速報値 外国人を含む)では前年比+0.2%とわずかにプラスに転じています。そうしたなか、2023年4月設置された子ども政策の司令塔である「子ども家庭庁」は、「こども未来戦略方針」や「こども大綱」などを順次閣議決定し、妊娠期からの切れ目のない子どもに関する政策について、より具体的な対策を推進しています。 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 継続的な人材の確保当社グループの子ども・子育て支援事業は、事業拡大にあたって保育士・栄養士・看護師資格を有する優秀な人材の確保が不可欠であるため、優秀な人材の確保に努めてまいります。当社グループでは、年間を通じて全国各地で新卒の採用を含めた積極的な採用活動を自社ホームページ等を活用し行うとともに、従業員社宅制度や研修制度の充実、雇用条件の向上など、働きやすい環境づくりに注力してまいります。 ② ドミナント戦略の強化当社グループは、全国的に待機児童が減少する一方で、依然として底堅いニーズを保つ都心部をターゲットとして、過去の運営実績や経験で培ったノウハウにより、収益性の高い認可保育所に特化した施設開設に注力してまいりました。当面は首都圏都心部における児童の確保、従業員採用や定着における優位性があると見込まれるため、当該エリアにおける認可保育所の開設に注力していく方針であります。 ③ 新規事業への進出当社グループの主要事業及び収益源は子ども・子育て支援事業であるため、急速な少子化や国、地方自治体の政策の変更により当社グループの業績は大きく影響を受ける可能性があります。当該状況を踏まえ、経営の安定化を図るためにも、当社グループが保有するノウハウを活用し、新規事業領域への進出を継続的に実施してまいります。 ④ コンプライアンスの遵守当社グループの運営する保育所サービスは許認可事業であるため、児童福祉法や施設利用者の個人情報保護に関する法律等の関連法令を遵守することは、事業を継続するために特に重要であると認識しております。当社グループでは、適宜改正される関連法令を適時に把握し、社内に周知できるように社内規程等をはじめとしたルール及び体制を整備し、社内研修等によりコンプライアンス遵守の組織文化の醸成を図ってまいります。 ⑤ 設備投資資金の調達当社グループでは、子ども・子育て支援事業に関する継続的な開設を計画していることから、開設に係る設備資金を安定的に確保することが重要な課題であると認識しております。一方で、有利子負債比率の上昇は経営の健全性を阻害する可能性があるため、財務の健全性の向上を図るべく、金融機関からの借入、社債発行、株式発行等による複数の資金調達手段を組み合わせ、最適な財務政策を検討してまいります。 ⑥ 不動産の確保 当社グループが認可保育所を開設するにあたっては、不動産所有者から保育所建設予定の土地や建物を賃借し、自治体より許認可を得ることとなります。ならびにその他周辺事業(子ども・子育て支援)の拡張を含め、自治体、利用者、当
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)主要株主西尾 義隆--当社代表取締役(注)1(被所有)直接23.4(注)2-自己株式の取得(注)3300-- 取引条件及び取引条件の決定方針等(注)1.2026年2月付で代表取締役を退任しております。2.資産管理会社による被所有割合を含みます。 3.自己株式の取得は、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により取得しており、取引価 は取引前日の終値(最終特別気配を含む)によるものであります。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日) 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) (1)販売用不動産等の評価 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度販売用不動産7001,604仕掛販売用不動産38182 ② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 販売用不動産等は、個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法)により評価を行っております。期末時点の販売予定価格から見積追加原価及び見積販売直接経費を控除した正味売却価額が簿価を下回る場合は、正味売却価額と簿価との差額を棚卸資産評価損として計上しております。 正味売却価額の算定に当たっては、販売見込額及び建設コストの動向等を考慮した事業計画に基づいております。販売見込額の主要な仮定には、想定賃料、還元利回り、近隣相場の動向などを用いております。 当該見積り及び当該仮定について、市場環境の変化により前提条件が変更された場合には当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。 (2)繰延税金資産 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度繰延税金資産(投資その他の資産その他)59114 ② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 繰延税金資産の回収可能性は、将来の税金負担額を軽減する効果を有するかどうかで判断しております。当該判断は、収益力に基づく一時差異等加減算前課税所得の十分性、タックス・プランニングに基づく一時差異等加減算前課税所得の十分性及び将来加算一時差異の十分性のいずれかを満たしているかどうかにより判断しております。 課税所得の見積りには、将来計画の前提となった数値を、経営環境等の外部要因に関する情報や当社グループが用いている内部の情報に基づいて見積っております。 当該見積り及び当該仮定について、市場環境の変化により前提条件が変更された場合には当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。 (3)固定資産の減損 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産7,0628,048無形固定資産441372減損損失321190 ② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として保育所等の施設ごとにグルーピングしております。資産グループごとに、営業活動から生じる損益が継続してマイナス、あるいは主要な資産の市場価格の著しい下落等により、減損の兆候の有無を把握し、兆候が識別された資産グループには減損の認識の判定を実施しております。減損の認識の判定は、各資産グループにおける割引前将来キャッシュ・フロー総額と各資産グループの固定資産の帳簿価額の比較によって実施しております。減損の認識が必要な場合、減損の測定に当たっては加重平均資本コストを基礎として算定した割引率を使用して求められた割引後将来キャッシュ・フロー合計額である使用価値又は正味売却価額のいずれか高い方の金額まで帳簿価額の切り下げを行っております。 将来キャッシュ・フローは、経営環境等の外部要因に関する情報や当社グループが用いている内部の情報に基づいて見積っております。当該見積りには、各園の園児数の推移などの仮定を用いております。当該見積り及び当該仮定について、市場環境の変化により前提条件が変更された場合には、損失が発生する可能性があります。 (4)のれんの評価 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度のれん226190 ② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 企業結合により取得したのれんは、取得原価と被取得企業の識別可能資産及び負債の企業結合日時点の時価との差額で計上し、その効果の及ぶ期間にわたって、定額法により規則的に償却しております。 のれんの償却期間については、取得時点における事業計画に基づく投資の回収期間等を勘案し、超過収益力の効果の発現期間を見積もっております。 また、各連結会計年度において、のれんの減損の兆候の有無を把握し、減損の兆候が認められる場合には、のれんが帰属する事業から得られる将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することにより減損損失の認識の要否を判定しております。なお、当連結会計年度においては、のれんの減損損失は計上しておりません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、事業の拡大と財務基盤の強化を目指すため、健全な財政状態の維持と設備投資計画実行のための資金の留保等を考慮した上で、安定的かつ継続的に利益還元していくことを基本的な方針としております。当社は、配当に関し原則として株主総会決議に基づいた期末配当の1回を想定しております。ただし、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年1月31日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めておりますので、業績動向に応じて中間配当も実施してまいります。上記の基本方針に基づき、当事業年度の期末配当については、当初予定の1株当たり14円を予定しております。これにより年間配当金は、中間配当金14円と合わせて、1株当たり28円を予定しております。なお、内部留保資金につきましては、更なる事業の拡大に向けて、新規施設開設などの新規投資や、優秀な人材確保のための原資として有効活用していきたいと考えております。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額60百万円及び1株当たり配当額14円につきましては、2026年10月23日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年3月13日6214取締役会決議2026年10月23日6014株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z9L4)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E35611)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社さくらさくプラスの証券コード(銘柄コード)は?
7097です。上場市場は東証グロース、業種はサービス業。
7097(株式会社さくらさくプラス)のEDINETコードは?
E35611です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
7097(株式会社さくらさくプラス)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 中山 隆志です(有価証券報告書の表紙記載)。
7097(株式会社さくらさくプラス)の本社所在地は?
東京都千代田区有楽町一丁目2番2号 東宝日比谷ビルです。
7097(株式会社さくらさくプラス)の監査法人(会計監査人)は?
監査法人東海会計社です。
7097(株式会社さくらさくプラス)の筆頭株主は?
株式会社TKSで、保有比率は約15.4%です(2026-07-31基準)。
7097(株式会社さくらさくプラス)の発行済株式数は?
有報(2026-07-31基準)で4,629,100株です(発行済株式総数)。うち自己株が282,500株、市場で流通する浮動株は1,606,600株です。
7097(株式会社さくらさくプラス)の株主数は?
2026-07-31基準で5,616名です。上位10名で63.0%を保有します、浮動株比率は37.0%。
7097(株式会社さくらさくプラス)の決算期は?
7月期です(上場市場は東証グロース)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E35611)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。