7673東証スタンダード卸売業
ダイコー通産株式会社
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ROIC
9.3〜11.6%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)1410位
10.5%
有報 報告値
営業利益率1962位
5.8%
営業益 12.7億
自己資本比率2167位
50.9%
EPS(実績)
171.7円
26/05期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

ダイコー通産株式会社は東証スタンダードに上場する卸売業の会社です。26/05期の売上高は220億円、営業利益は12.7億円(売上高の5.8%)、最終損益は9.2億円の黒字です。売上高は直近4年で年率5.8%の増加です。現金が有利子負債を14.2億円上回り、自己資本比率は50.9%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 直近4期連続増収✓ 営業利益+8.0%/売上+1.2%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.29x)▲ 実質浮動株26.08%
✓

直近4期連続増収。売上 171.5→219.8億

✓

営業利益+8.0%/売上+1.2%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.29x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

▲

実質浮動株26.08%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

関連で読む卸売業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/05期・単年)

損益(PL)
売上高
219.8億
前年比 +1.2%
営業利益
12.7億
前年比 +8.0%
経常利益
13.0億
前年比 +9.1%
純利益
9.2億
前年比 +12.1%
財政状態(BS)
総資産
177.0億
前年比 +0.6%
純資産
90.2億
前年比 +7.2%
現金
20.9億
前年比 -1.4%
有利子負債
6.8億
前年比 -8.3%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
10.0億
前年比 -28.9%
投資CF
-6.5億
赤字転換
財務CF
-3.8億
—
フリーCF
9.9億
前年比 -21.6%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
売上高(百万)17,58117,14817,22221,72921,984
営業利益(百万)1,0569148861,1711,265
経常利益(百万)1,0589198971,1951,304
純利益(百万)704615602816916
EPS(円)131.9115.3112.9153.1171.7
1株配当(円)48.049.049.060.070.0
営業利益率(%)6.05.35.15.45.8
ROE(%)10.28.47.810.010.5
自己資本比率(%)48.153.349.047.850.9

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
総資産(百万)14,87914,10416,02717,58717,700
純資産(百万)7,1517,5117,8568,4129,017
流動資産(百万)11,72810,37811,62213,05513,189
流動負債(百万)7,1076,0077,1058,1167,684
現金(百万)8257349342,1242,094
有利子負債(百万)413336790739678
ネットキャッシュ(百万)4123981431,3841,416
 売上1ヶ月分を除くと(百万)-1,053-1,031-1,292-426-416
BPS(円)1,341.11,408.51,473.21,577.51,691.0
自己資本比率(%)48.153.349.047.850.9
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0523/0524/0525/0526/05
営業CF(百万)1,216-6342,1651,405999
投資CF(百万)-947880-2,158103-647
財務CF(百万)-336-336193-318-382
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-05期・細目まで)

貸借対照表 81項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 436社中50位 →8,0047,399
受取手形105410
売掛金2,5792,912
電子記録債権843856
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品1,6001,451
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品62
前渡金33
前払費用 418社中343位 →1916
リース投資資産121
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-2
その他 421社中194位 →219
流動資産 437社中66位 →13,18913,055
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物1,5361,536
減価償却累計額-558-511
建物(純額) 346社中121位 →9781,025
構築物147147
減価償却累計額-103-97
構築物(純額)4450
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置1414
減価償却累計額-3-2
機械及び装置(純額)1012
工具、器具及び備品3229
減価償却累計額-25-23
工具、器具及び備品(純額) 385社中319位 →76
土地1,9381,930
リース資産3939
減価償却累計額-28-22
リース資産(純額)1117
有形固定資産 424社中125位 →2,9893,045
無形固定資産
ソフトウエア 373社中352位 →11
リース資産15
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他23
無形固定資産 397社中350位 →58
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券 278社中104位 →560549
出資金
出資金99
長期貸付金
長期貸付金33
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
破産更生債権等44
長期前払費用2926
繰延税金資産137116
保険積立金751749
その他 338社中140位 →3750
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-13-13
投資その他の資産 436社中129位 →1,5161,480
固定資産 436社中144位 →4,5114,533
資産 438社中105位 →17,70017,587
負債の部
流動負債
支払手形109126
買掛金1,8112,045
電子記録債務4,9285,114
未払費用 399社中67位 →307211
前受金4631
前受収益11
リース負債710
引当金
賞与引当金1616
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金 432社中254位 →10185
未払法人税等 422社中119位 →216284
未払消費税等82112
預り金127
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金5651
その他 306社中220位 →461
流動負債 437社中49位 →7,6848,116
固定負債
長期借入金
長期借入金609665
引当金
退職給付引当金177141
役員退職慰労引当金191224
リース負債512
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他1615
固定負債 399社中151位 →9991,059
負債 438社中76位 →8,6839,175
純資産の部
株主資本
資本金 438社中218位 →584584
資本剰余金
資本準備金 413社中230位 →463463
資本剰余金 430社中273位 →463463
利益剰余金
利益準備金2929
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金33
別途積立金410410
繰越利益剰余金 437社中79位 →7,5046,908
利益剰余金 438社中108位 →7,9457,349
自己株式 360社中54位 →-0-0
株主資本 438社中118位 →8,9918,396
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金2616
評価・換算差額等2616
純資産 438社中125位 →9,0178,412
負債純資産 438社中106位 →17,70017,587
損益計算書 44項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高 407社中67位 →21,98421,729
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
商品売上原価
商品期首棚卸高1,4511,235
当期商品仕入高18,83818,845
商品期末棚卸高1,5871,451
合計20,28920,080
商品売上原価18,70118,629
販売費及び一般管理費
役員報酬195195
給料790775
賞与244225
貸倒引当金繰入額-00
賞与引当金繰入額1616
役員退職慰労引当金繰入額1717
退職給付費用3728
法定福利費175166
その他543507
販売費及び一般管理費 421社中184位 →2,0171,929
売上総利益又は売上総損失(△) 404社中149位 →3,2833,100
販売費及び一般管理費
役員報酬195195
給料790775
賞与244225
貸倒引当金繰入額-00
賞与引当金繰入額1616
役員退職慰労引当金繰入額1717
退職給付費用3728
法定福利費175166
その他543507
販売費及び一般管理費 421社中184位 →2,0171,929
営業利益又は営業損失(△) 437社中115位 →1,2651,171
営業外収益
受取利息278
受取配当金1210
その他 336社中198位 →12
営業外収益 436社中184位 →4630
営業外費用
支払利息 311社中215位 →33
為替差損30
賃貸費用22
その他00
営業外費用 422社中277位 →86
経常利益又は経常損失(△) 438社中107位 →1,3041,195
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 438社中107位 →1,3041,195
法人税等 436社中107位 →388379
法人税、住民税及び事業税 438社中105位 →410415
法人税等調整額 396社中268位 →-22-36
当期純利益又は当期純損失(△) 438社中110位 →916816
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 438社中110位 →916816
キャッシュ・フロー計算書 33項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計1,4501,672
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 438社中107位 →1,3041,195
減価償却費6766
貸倒引当金の増減額(△は減少)-00
受取利息及び受取配当金-38-18
支払利息33
為替差損益(△は益)-00
売上債権の増減額(△は増加)650-302
棚卸資産の増減額(△は増加)-153-214
仕入債務の増減額(△は減少)-437664
賞与引当金の増減額(△は減少)0-0
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)-3317
退職給付引当金の増減額(△は減少)3623
リース投資資産の増減額(△は増加)-10-1
その他64242
利息及び配当金の受取額3016
利息の支払額-3-3
法人税等の支払額-479-283
営業活動によるキャッシュ・フロー9991,405
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額3016
有形固定資産の取得による支出-7-141
定期預金の預入による支出-9,112-9,975
定期預金の払戻による収入8,47810,228
その他-6-9
投資活動によるキャッシュ・フロー-647103
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-3-3
長期借入金の返済による支出-51-47
配当金の支払額-320-261
ファイナンス・リース債務の返済による支出-10-9
財務活動によるキャッシュ・フロー-382-318
現金及び現金同等物に係る換算差額0-0
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)-301,190
現金及び現金同等物の残高2,0942,124
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
電子記録債権843856
賃貸収入66
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 売上高 176億 ・ 純利益 7億23/05 ・ 売上高 171億 ・ 純利益 6億24/05 ・ 売上高 172億 ・ 純利益 6億25/05 ・ 売上高 217億 ・ 純利益 8億26/05 ・ 売上高 220億 ・ 純利益 9億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%5%10%15%20% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 粗利率 15.6% ・ 営業利益率 6.0% ・ 純利益率 4.0%23/05 ・ 粗利率 15.3% ・ 営業利益率 5.3% ・ 純利益率 3.6%24/05 ・ 粗利率 15.2% ・ 営業利益率 5.1% ・ 純利益率 3.5%25/05 ・ 粗利率 14.3% ・ 営業利益率 5.4% ・ 純利益率 3.8%26/05 ・ 粗利率 14.9% ・ 営業利益率 5.8% ・ 純利益率 4.2%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ ROE 10.2% ・ ROA 4.7% ・ ROIC(現金を全部除く) 10.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 9.7%23/05 ・ ROE 8.4% ・ ROA 4.4% ・ ROIC(現金を全部除く) 8.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 8.1%24/05 ・ ROE 7.8% ・ ROA 3.8% ・ ROIC(現金を全部除く) 8.0% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 7.1%25/05 ・ ROE 10.0% ・ ROA 4.6% ・ ROIC(現金を全部除く) 11.6% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 9.2%26/05 ・ ROE 10.5% ・ ROA 5.2% ・ ROIC(現金を全部除く) 11.6% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 9.3%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-40億-20億0億20億40億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 営業CF 12億 ・ 投資CF -9億 ・ 財務CF -3億23/05 ・ 営業CF -6億 ・ 投資CF 9億 ・ 財務CF -3億24/05 ・ 営業CF 22億 ・ 投資CF -22億 ・ 財務CF 2億25/05 ・ 営業CF 14億 ・ 投資CF 1億 ・ 財務CF -3億26/05 ・ 営業CF 10億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -4億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-10億0億10億20億30億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 設備投資を全額引く 7億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 12億23/05 ・ 設備投資を全額引く -7億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -7億24/05 ・ 設備投資を全額引く 15億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 21億25/05 ・ 設備投資を全額引く 13億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 13億26/05 ・ 設備投資を全額引く 10億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 10億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億8億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 設備投資 6億 ・ 減価償却 0億23/05 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 0億24/05 ・ 設備投資 7億 ・ 減価償却 0億25/05 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 1億26/05 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-2倍0倍2倍4倍 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 営業CF/純利益 1.73倍23/05 ・ 営業CF/純利益 -1.03倍24/05 ・ 営業CF/純利益 3.60倍25/05 ・ 営業CF/純利益 1.72倍26/05 ・ 営業CF/純利益 1.09倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円200円 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ EPS ¥13223/05 ・ EPS ¥11524/05 ・ EPS ¥11325/05 ・ EPS ¥15326/05 ・ EPS ¥172
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円80円0%20%40%60% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 1株配当 ¥48 ・ 配当性向 36.4%23/05 ・ 1株配当 ¥49 ・ 配当性向 42.5%24/05 ・ 1株配当 ¥49 ・ 配当性向 43.4%25/05 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 39.2%26/05 ・ 1株配当 ¥70 ・ 配当性向 40.8%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億200億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 総資産 149億 ・ 純資産 72億23/05 ・ 総資産 141億 ・ 純資産 75億24/05 ・ 総資産 160億 ・ 純資産 79億25/05 ・ 総資産 176億 ・ 純資産 84億26/05 ・ 総資産 177億 ・ 純資産 90億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円2,000円0%20%40%60% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ BPS ¥1,341 ・ 自己資本比率 48.1%23/05 ・ BPS ¥1,409 ・ 自己資本比率 53.3%24/05 ・ BPS ¥1,473 ・ 自己資本比率 49.0%25/05 ・ BPS ¥1,577 ・ 自己資本比率 47.8%26/05 ・ BPS ¥1,691 ・ 自己資本比率 50.9%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%50%100%150%200% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 流動資産 117億 ・ 流動負債 71億 ・ 流動比率 165.0%23/05 ・ 流動資産 104億 ・ 流動負債 60億 ・ 流動比率 172.8%24/05 ・ 流動資産 116億 ・ 流動負債 71億 ・ 流動比率 163.6%25/05 ・ 流動資産 131億 ・ 流動負債 81億 ・ 流動比率 160.8%26/05 ・ 流動資産 132億 ・ 流動負債 77億 ・ 流動比率 171.7%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億10億20億30億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 現金 8億 ・ 有利子負債 4億23/05 ・ 現金 7億 ・ 有利子負債 3億24/05 ・ 現金 9億 ・ 有利子負債 8億25/05 ・ 現金 21億 ・ 有利子負債 7億26/05 ・ 現金 21億 ・ 有利子負債 7億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-20億-10億0億10億20億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 現金−有利子負債 4億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -11億23/05 ・ 現金−有利子負債 4億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -10億24/05 ・ 現金−有利子負債 1億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -13億25/05 ・ 現金−有利子負債 14億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -4億26/05 ・ 現金−有利子負債 14億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -4億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
純利益率(%)4.03.63.53.84.2
ROE(%)10.28.47.810.010.5
ROA(%)4.74.43.84.65.2
総資産回転(回)1.181.221.071.241.24
営業CF率(%)6.9-3.712.66.54.5
営業CF/純益(倍)1.73-1.033.601.721.09
配当性向(%)36.442.543.439.240.8
売上 前年比(%)-2.8-2.50.426.21.2
純資産 前年比(%)6.75.04.67.17.2
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/05
¥48.0
23/05
¥49.0
24/05
¥49.0
25/05
¥60.0
26/05
¥70.0
配当性向 40.8%・連続増配 2年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
9.9億
ROIC
9.3〜11.6%
粗利率
14.9%
アクルーアル比率
-0.5%
売上CAGR(4年)
5.8%
EPS CAGR
6.8%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
4.2%
ROA
5.2%
総資産回転
1.24回
実効税率
29.8%
現金変換(CFO/営業益)
0.79倍
CFO/純益(平均)
1.29倍
累計営業CF
81.0億
FCFマージン
4.5%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.10倍
BPS CAGR
6.0%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.72倍
純負債/EBITDA
-1.06倍
インタレストカバレッジ
404.9倍
債務返済年数
0.7年
配当性向
40.8%
連続増配
2年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
60
純利益率
58
粗利率
48
ROE
56
ROA
57
自己資本比率
51
流動比率
50
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
26.1%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社ディー・ケー・コーポレーション
33.4% 保有
自己株式
0.00%
200株 ・簿価0.0億
大株主比率
1. 株式会社ディー・ケー・コーポレーション33.4%
2. UHPartners2投資事業有限責任組合7.0%
3. 光通信KK投資事業有限責任組合6.6%
4. 河田 晃6.2%
5. 河田 充4.9%
6. ダイコー従業員持株会4.6%
7. 西村 晃4.5%
8. 河田 すみ子2.7%
9. 河田 正春2.6%
10. INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)1.5%
上位10で 73.9%・発行済 5,332,780株・自己株 200株・浮動株 1,390,723株・株主 1,718名。所有者別(単元): 外国人 2.9% / 機関 1.4% / 個人 60.2%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
株式会社ディー・ケー・コーポレーション2025 33.39% → 2026 33.39%→ 0.00pt
河田 晃2025 6.21% → 2026 6.23%→ 0.02pt
河田 充2025 4.87% → 2026 4.87%→ 0.00pt
ダイコー従業員持株会2025 4.53% → 2026 4.56%→ 0.03pt
西村 晃2025 4.50% → 2026 4.50%→ 0.00pt
河田 すみ子2025 2.70% → 2026 2.70%→ 0.00pt
河田 正春2025 2.63% → 2026 2.63%→ 0.00pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率13.25%(取締役 7名計)
政策保有株式(簿価合計)60.4百万円(8銘柄)
役員報酬総額 / 役員数211.8百万円 / 13名
平均年間給与(提出会社)674万円(前期比 +5.4%)
従業員数(連結)140名
監査報酬 / 非監査報酬27.0百万円 / —
平均勤続年数13.8年
女性管理職比率0.0%
従業員1人当たり売上157.0百万円
従業員1人当たり営業利益9.0百万円
政策保有株式の対純資産比0.7%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 河田 晃
本社所在地愛媛県松山市姫原三丁目6番11号
市場 / 業種東証スタンダード / 卸売業
決算期5月
従業員数(連結)140名
EDINETコードE34644

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/05期末 基準・5,332,780株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
具体的な理論株価は、下のシミュレーター(電卓)で あなたが前提を置いて算出します。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の評決ではありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価シミュレーター(あなたの前提で計算する電卓)

この画面はあなたが前提を置いて計算する電卓です。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の見立てや売買の推奨ではありません。初期値はあくまで一例——ご自身で調整してください。
142円
9.0%
1.0%
12倍
70円
1.0%
純現金を理論値に足すか(事業+現金で見る)
売上1ヶ月分を事業に要る現金として除くと、純現金は残りません。
動かすと…割引率↑=下がる/成長率↑=上がる/正当PER↑=上がる/正常化EPS↑=上がる(各ラベルにカーソルで説明)。
正常化EPS×正当PER
¥1,704
EPV(成長0)
¥1,578
成長考慮(割引)
¥1,793
配当割引(DDM)
¥884
あなたの前提でのレンジ
¥884 〜 ¥1,793
前提の型:
成長考慮・DDMは「割引率>成長率」のときだけ算定します(届かない前提は「—」)。手法により大きく開くのが普通で、単一の理論株価はありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。前提を変えれば値は動きます。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-27確認書 ↗
2026-01-14確認書 ↗
2025-09-29変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2025-08-29確認書 ↗
2025-08-26変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2025-07-18変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2025-02-06変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2025-01-14確認書 ↗
2024-08-30確認書 ↗
2024-07-30変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2024-04-15確認書 ↗
2024-01-24変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2024-01-15確認書 ↗
2023-10-16確認書 ↗
2023-08-31確認書 ↗
2023-07-13変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2023-03-29確認書 ↗
2022-11-08変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2022-08-31確認書 ↗
2022-03-16変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社は、CATV及び情報通信業界へ、国内外の高度な技術情報及び高品質・低価格の商品を顧客に提供することを通じて、高度化するネットワーク社会の発展に貢献することを社是としております。高度な通信インフラ構築の実現のため、当社は、CATV及び情報通信ネットワークにおいて使用される各種商品(ケーブル、材料、機器等)の仕入及び販売を主な事業としております。なお、当社はCATV関連市場向け及び情報通信関連市場向け販売事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。 (ビジネスモデル)当社は、全国主要都市に営業所(当事業年度末現在において13拠点)を配置し、顧客のネットワーク整備やシステム構築に際して、最先端技術の情報提供及びネットワーク構築に関する提案等を行い、電線・ケーブル製造業者、通信機械器具製造業者及び金属製品製造業者等の国内外のメーカー等から仕入れた各種商品を、通信工事施工業者、電気通信事業者、電力会社及び官公庁等の顧客に販売しております。 当社が仕入れる商品は主にケーブル、材料、機器に分類され、販売先において屋内通信工事、屋外通信工事、電力工事等に使用されています。区分主な商品名販売先における主な使途 ケーブル光・電気信号を伝達するために利用されます。LAN(Local Area Network)・WAN(Wide Area Network)ケーブル、同軸ケーブル、光ケーブル・屋内通信工事加入者宅内・引込設備(CATV・有線ブロードバンド)、屋内通信設備、データセンター設備、電話設備、屋内監視カメラ、デジタルサイネージ等 ・屋外通信工事通信伝送路(幹線)、局舎(CATV・有線ブロードバンド)、移動体通信基地局、高速道路通信設備、防災行政無線設備、警察通信設備、消防通信設備、屋外監視カメラ等 ・電力工事屋外・屋内電源設備、屋外・屋内電源管路、配電設備、太陽光発電設備、風力発電設備等 ・その他防球ネット工事・落下物防止ネット工事、機器販売(通信機器、OA機器、情報セキュリティ機器等)、ソフトウェア販売等 材料配線の連結や線材の固定、ケーブル類の保護のために利用されます。接続材、架線金物類、宅内引込・配線材料機器光・電気信号の変換、中継、送受信やその測定をするために利用されます。幹線・宅内引込機器、センター設備機器、通信機器、ネットワーク機器、測定器 地域ごとに顧客の商品ニーズが異なることから、当社では、営業所ごとに仕入先及び販売先を把握しており、各営業所を「四国九州ブロック」「東日本ブロック」「西日本ブロック」「東海北陸ブロック」の4つのブロック単位で管理しております。ブロック(拠点数)営業所 四国九州ブロック (5)本社、福岡営業所、高松営業所、沖縄営業所、鹿児島営業所東日本ブロック (3)東京営業所、仙台営業所、札幌営業所西日本ブロック (3)大阪営業所、岡山営業所、広島営業所東海北陸ブロック (2)名古屋営業所、金沢営業所 当社の事業系統図は以下のとおりであります。 (当社の役割) ① 情報通信社会を支える当社は、CATV及び情報通信ネットワークに使用される商品を供給することにより、情報通信社会を支える役割を担っております。屋外系の商品(ケーブル、鋼管柱、装柱金物等)や屋内系の商品(分配器、ケーブルモデム、LANケーブル等)等、数多くの商品を取り扱っております。 ② 顧客ニーズと当社の売上構成当社は、日常的な整備の保守メンテナンスのほか、ネットワークの高度化等の各種ニーズに対応する商品を提案・調達・供給しております。具体的には、日常的なニーズとして「設備が壊れた」「部品を交換したい」「機器を増設したい」といったものや、特需的なニーズとして「通信ネットワークの大容量化工事に必要な材料がほしい」「新しいサービスに対応できる機器を選定してほしい」といったものが挙げられます。これらに対応するため、当社の売上は、日常的な受注によるものと特需等の受注によるものに大別されます。 (事業の特徴) ① 独立系であること当社は、取扱商品をCATV及び情報通信ネットワークにおいて使用される商品に特化した、専門商社です。専門商社には、メーカー等の関連会社のように、仕入先及び販売先が特定の相手先に依存する企業もありますが、当社の場合、仕入先及び販売先は多岐に渡っており、取引先から一定の独立性を有していることが特徴として挙げられます。当事業年度末現在において、仕入先は約450社、販売先は約2,700社であります。こうした特徴を有していることから、事業環境の変化が激しいCATV及び情報通信分野において、業績の大きな変動を抑えられるとともに、柔軟な事業展開を可能としております。 ② 多岐に渡る取扱商品当社は、仕入先が限定されていないことから、取扱商品は多岐に渡っております。当事業年度末現在において、取扱商品は約43,000点にのぼり、取引の約7割を仕入先からの直送取引(仕入先から顧客に直接商品が配送される取引)で対応しております。こうした特徴を有していることから、当社は、特定のメーカー等の仕入先の意向に左右されることなく、販売先のニーズに合致した最適な商品を、タイムリー且つスピーディーに提供出来ると考えております。 ③ コスト・リーダーシップを発揮できる商品の販売当社では、汎用性の高い商品を自社企画商品として海外で製造委託し、これを仕入れすることでコモディティ化が進んだ商品でも一定の利益率を確保することが可能となっております。また、特定のメーカーの商品を大量ロットで仕入れすることが可能な体制を構築することで、一定の利益率を確保することが可能となっております。これらの商品は、仕入単価を下げることで他社国内流通商品と比較して価格優位性があることから、当社ではコスト・リーダーシップを発揮できる商品として位置付けし、利益率の維持・向上のために販売注力しております。 ④ 自社物流網の整備当社は、本社がある愛媛県松山市に3箇所、東京営業所内に1箇所の合計4箇所の物流センターと営業拠点に11箇所の倉庫を配置し、全国各地の顧客へ商品を流通させるための自社物流網を整備しております。メーカーから仕入れた商品を自社倉庫に在庫として保管することにより、顧客からの大量発注にも対応できるほか、本社だけでなく、全国に自社物流網を整備することで、配送費用の増加を抑制することを可能としております。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報当社はCATV関連市場向け及び情報通信関連市場向け販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 情報通信関連市場の需要動向について情報通信ネットワークの拡大によってICT設備等の需要が本格化するなど、情報通信関連市場は順調に拡大していくものと予想しております。当社は、仕入先を通じた情報収集力の強化を図り、需要動向を迅速に把握するとともに顧客ニーズに合わせた提案をしていく所存ですが、予期せぬ要因により、情報通信関連市場の成長が鈍化した場合、又は、顧客の需要に応じた商品を適切に供給できない場合においては、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) CATV業界の事業環境への対応についてCATV業界は、大手のCATV事業者を中心に放送と通信の融合が進み、ネットワークの拡張やアップグレード、4K・8K放送のサービス開始に伴う追加投資の必要性が高まっているものと認識しております。当社は、こうした事業環境の変化を踏まえて、取扱商品の充実を図り、投資環境の変化に柔軟に対応できるような体制の整備に取り組んでおりますが、CATV事業者による設備投資計画やその関連工事案件に係る商品需要に対応した商品を供給できない場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 価格競争について当社は、継続的に購買部門で仕入価格統制を行っており、仕入価格の変動分の販売価格への転嫁や商品の企画等に取り組むことで、価格競争力の強化に努めております。しかしながら、材料価格の高騰等により仕入価格が上昇した場合や、建設投資や情報通信関連の設備投資の激減等の変動により、価格競争が熾烈化した場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 与信管理及び債権管理について当社では販売先の定期調査及び分析を実施するほか、営業保証金の受入など、債権管理を徹底しております。しかしながら、景気後退等により、販売先において、想定外の倒産が多く発生し、引当金の計上等が必要となった場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 海外仕入先との取引について当社は、海外企業と輸入取引を行っております。従いまして、当社が輸入取引を行う国及び地域における政治・経済情勢の変化や社会的混乱の発生、予期せぬ法律や規制の変更等のカントリーリスクを有しております。当社は、現地メーカーと情報を共有し、適切に対応することでリスクヘッジを行っておりますが、このようなリスクが顕在化し当該地域における輸入取引の継続が困難となった場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 輸入品の品質に関するリスクについて当社が取り扱う輸入品については、海外メーカーとの綿密な連携により、品質や信頼性の維持に努めております。しかしながら、予期せぬ不具合商品の補償等の問題が発生した場合には、当社の責任の範囲内において対策費用が発生し、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 為替レートの変動について当社は、品質や価格面で他社との差別化を図るために、海外メーカーより一部商品を仕入れております(米ドル建て)。為替による仕入価格変動は基本的に商品販売価格へ転嫁しておりますが、商品販売価格へ転嫁できないほどの為替レートの大幅な変動が生じた場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 保有資産の評価について当社は、営業所や物流センターとして相応の土地建物を保有しております。これらの資産について、時価評価を実施した結果、その資産価値が簿価に対して著しく下落し、減損損失等を計上することとなった場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 自然災害によるリスクについて当社は、情報システムをデータセンターに設置し、データバックアップ管理体制を構築しているほか、複数の倉庫に在庫品を保管し商品供給体制を維持しているなど、地震・台風等の自然災害に対する防災策を施しております。しかしながら、想定外の大規模な地震や津波、台風や洪水等の不可避な自然災害又は予期せぬ事故等によって、営業拠点や物流拠点に甚大な被害を被った場合には、当社の事業遂行に支障をきたし、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 人材の確保について当社の継続的な成長には、優秀な人材の確保や育成促進が不可欠であることから、積極的な採用活動やOJTの充実を進めておりますが、著しく採用環境が悪化するなど、計画どおりの人材が確保できなかった場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 情報セキュリティによるリスク当社は、情報システム運営上の安全を確保するため、外部からの不正侵入を防ぐ適切なセキュリティ対策及び管理体制の強化などに取り組んでおります。しかしながら、サイバー攻撃・コンピューターウイルスの感染・不正アクセスなど不測の事態により情報の流出・消失・改ざん等が生じた場合、当社の事業遂行に支障をきたし、当社の信用の低下や経営成績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績当事業年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境などの改善により、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、ウクライナにおける紛争の長期化や、中東情勢の悪化により原油価格やナフサ価格及び調達コストの上昇から、国内の物価動向や企業収益への影響が懸念され、先行きは不透明な状況が続きました。当社が事業展開するCATV及び情報通信関連分野におきましては、「デジタル田園都市国家構想」に基づいた通信インフラ基盤の整備が進められ、光伝送路構築やFTTH(※)等が継続しており、防災行政無線は地方自治体防災システムのデジタル化は終息局面となるも、初期にデジタル化を完了した地方自治体の経年劣化によるリプレイスや、一部無線帯域のサービス終了を見据えたリプレイスが見込まれております。また、「デジタル田園都市国家構想」及び「地方創生2.0」は「地域未来戦略」へ改編され、今後も設備投資の活性化が期待されております。※FTTHとは、Fiber to the Homeの略。通信事業者の設備から利用者建物等までを光ファイバーケーブルでつなぐアクセス方式。このような状況のなか、当事業年度の売上高は、21,983,891千円(前年同期比1.2%増)、売上総利益は3,282,537千円(前年同期比5.9%増)、営業利益は1,265,435千円(前年同期比8.0%増)、経常利益は1,303,740千円(前年同期比9.1%増)、当期純利益は915,518千円(前年同期比12.1%増)となりました。 事業区分別の営業概況は以下のとおりであります。事業区分の名称第50期自2024年6月1日至2025年5月31日第51期自2025年6月1日至2026年5月31日前年同期比 千円千円%四国九州ブロック売上高5,432,7874,913,58790.4売上総利益709,301737,902104.0東日本ブロック売上高7,723,7128,453,857109.5売上総利益1,086,0341,189,444109.5西日本ブロック売上高5,984,5616,016,289100.5売上総利益910,661941,774103.4東海北陸ブロック売上高2,587,5802,600,157100.5売上総利益393,915413,416105.0合計売上高21,728,64221,983,891101.2売上総利益3,099,9133,282,537105.9 四国九州ブロック 大型の屋内電源設備案件及び大型の屋内通信設備案件の受注が好調に推移しましたが、価格対応をした大型の消防デジタル通信設備案件が終息したことから、売上高は4,913,587千円(前年同期比9.6%減)、売上総利益は737,902千円(前年同期比4.0%増)となりました。 東日本ブロック大型の消防通信設備案件、防災行政無線案件及び屋外通信設備案件の受注が好調に推移し、また日常取引が増加したことから、売上高は8,453,857千円(前年同期比9.5%増)、売上総利益は1,189,444千円(前年同期比9.5%増)となりました。 西日本ブロック屋内通信設備案件及び屋外通信設備案件の受注が堅調に推移したことから、売上高は6,016,289千円(前年同期比0.5%増)、売上総利益は941,774千円(前年同期比3.4%増)となりました。 東海北陸ブロック屋内通信設備案件及びCATV局加入者用通信機器案件が堅調に推移したことから、売上高は2,600,157千円(前年同期比0.5%増)、売上総利益は413,416千円(前年同期比5.0%増)となりました。 商品区分別の営業概況は以下のとおりであります。商品分類第50期自2024年6月1日至2025年5月31日第51期自2025年6月1日至2026年5月31日前年同期比 千円千円%ケーブル売上高5,324,2085,471,091102.8売上総利益774,519860,627111.1材料売上高10,350,60410,563,497102.1売上総利益1,682,8521,725,046102.5機器売上高6,013,0405,949,30298.9売上総利益639,376696,863109.0その他売上高40,788--売上総利益3,165--合計売上高21,728,64221,983,891101.2売上総利益3,099,9133,282,537105.9 ケーブル屋外通信設備案件及びFTTH案件の受注により通信ケーブルの販売が好調に推移したことから、売上高は5,471,091千円(前年同期比2.8%増)、売上総利益は価格対応案件の減少により売上総利益率が改善し、860,627千円(前年同期比11.1%増)となりました。 材 料消防通信設備案件及び屋外通信設備案件の受注により通信用材料の販売が好調に推移したことから、売上高は10,563,497千円(前年同期比2.1%増)、売上総利益は1,725,046千円(前年同期比2.5%増)となりました。 機 器 前事業年度の大型の消防デジタル通信設備案件は終息しましたが、防災行政無線案件、屋内電源設備案件及び屋内通信設備案件で使用する通信機器の販売が堅調に推移したことから、売上高は5,949,302千円(前年同期比1.1%減)、売上総利益は価格対応案件の減少により売上総利益率が改善し、696,863千円(前年同期比9.0%増)となりました。 そ の 他当事業年度の電気通信工事はありませんでした。 ② 財政状態(資産)流動資産は、前事業年度末に比べて134,957千円増加し、13,189,493千円となりました。これは主に現金及び預金が604,311千円、商品が149,111千円それぞれ増加し、受取手形が304,814千円、電子記録債権が12,785千円、売掛金が332,556千円それぞれ減少したことによるものであります。固定資産は、前事業年度末に比べて21,967千円減少し、4,510,604千円となりました。これは主に土地が8,730千円、繰延税金資産が20,183千円それぞれ増加し、建物(純額)が47,035千円減少したことによるものであります。 (負債)流動負債は、前事業年度末に比べて432,571千円減少し、7,683,890千円となりました。これは主に未払金が16,073千円、未払費用が95,872千円、前受金が14,968千円それぞれ増加し、支払手形が17,021千円、電子記録債務が185,838千円、買掛金が234,163千円、未払法人税等が68,502千円、未払消費税等が30,172千円、預り金が25,353千円それぞれ減少したことによるものであります。固定負債は、前事業年度末に比べて59,650千円減少し、999,013千円となりました。これは主に退職給付引当金が35,725千円増加し、長期借入金が55,783千円、役員退職慰労引当金33,385千円がそれぞれ減少したことによるものであります。 (純資産)純資産合計は、前事業年度末に比べて605,212千円増加し、9,017,194千円となりました。これは主に利益剰余金が当期純利益の計上により915,518千円増加し、剰余金の配当により319,950千円減少したことによるものであります。 ③ キャッシュ・フロー当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ29,688千円減少し、2,093,830千円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によって得られた資金は、前事業年度に比べ406,341千円減少し、998,640千円となりました。資金の増加要因は、税引前当期純利益1,303,740千円、減価償却費66,518千円、退職給付引当金の増加35,725千円、売上債権の減少650,157千円などによるものであり、減少要因は、役員退職慰労引当金の減少33,385千円、棚卸資産の増加152,994千円、仕入債務の減少437,206千円、法人税等の支払額478,670千円などによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によって使用した資金は、前事業年度に比べ749,391千円増加し、646,790千円となりました。資金の増加要因は、定期預金の払戻による収入8,477,600千円であり、減少要因は、定期預金の預入による支出9,111,600千円などによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によって使用した資金は、前事業年度に比べ63,814千円増加し、381,538千円となりました。資金の減少要因は、長期借入金の返済による支出51,492千円、配当金の支払額319,950千円などによるものであります。 ④ 資本の財源及び資金の流動性に関わる情報資本政策につきましては、財務の健全性や資本効率など当社にとって最適な資本構成を追求しながら、成長のための内部留保の充実と、株主への利益還元との最適なバランスを考え実施してまいります。短期運転資金については、自己資金を基本とし、設備投資については、金融機関からの長期借入金や公募増資等を検討した上で調達してまいります。第51期事業年度末における借入金及びリ
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。 (経営方針)当社は、CATV及び情報通信業界へ、国内外の高度な技術情報及び高品質・低価格の商品を顧客に提供することを通じて、高度化するネットワーク社会の発展に貢献することを社是としております。信頼される企業であり続けるために、コンプライアンス経営を最優先課題として取り組むとともに、成長と変革によって企業価値の最大化を図り、全てのステークホルダー(株主、投資家、従業員とその家族、取引先及び地域社会等の利害関係者)に満足いただける企業を目指しております。 (経営環境)当社が事業展開するCATV関連分野におきましては、4K・8K放送の基盤となるFTTH化が継続していくことが予想されます。情報通信関連分野におきましては、「デジタル田園都市国家構想」及び「地方創生2.0」は「地域未来戦略」に改編される見込みでありますが、継続して通信インフラ基盤の整備が進められ、光伝送路構築等の設備投資が加速していくことが予想されます。また、AIなどの新技術の適用拡大、企業のサイバーセキュリティ対策の本格化などの投資拡大が予想されます。防災関連分野におきましては、地方自治体防災システムのデジタル化は終息局面となるも、初期にデジタル化を完了した地方自治体の経年劣化によるリプレイスが予想されます。今後のわが国の経済情勢につきましては、中東情勢の悪化により不安定な原油等の調達・価格の不透明感が経済全体へ影響し、個人消費の停滞など、景気の減速が懸念されます。当社においても、様々な周辺環境により販売や仕入活動等に影響を及ぼす可能性があります。 (経営上の目標達成状況を判断するための経営指標)当社では、「売上総利益率」(粗利率)を最も重視する経営指標としております。売上総利益率は、卸売業を展開する当社にとって、利益を確保するために最も重要な指標であるため、業績管理においては当該指標の進捗を特に注視しております。 (対処すべき課題) (1) 売上増加のための課題 ① 顧客基盤の拡充当社では、顧客(販売先)の数を更に増加させることを課題と認識しております。特に、当社における取引先の中で、最も取扱高が多く、収益性も高い「中堅クラス」(顧客の事業規模として、売上高が1億円以上100億円未満)の顧客を増加させることを重要課題として、日常の営業活動に取り組んでおります。この課題に対処するために、各営業拠点において地域密着型の営業活動を地道に推進するほか、新たな地域での営業所の開設とターゲットを絞り込んだ営業戦略により、営業活動をより一層強化し、東日本ブロックのように当社のシェアが低い地域における顧客基盤の拡充に努めてまいります。 ② 取扱商品数の拡充当社では、取り扱う商品の数を更に増加させることを課題と認識しております。情報通信分野においては、システムの高度化が加速度的に進展しています。これに伴い、市場ニーズ及び顧客ニーズが激しく変化してきています。このため、最新の商品情報を入手し、商品戦略へ反映することが重要となります。この課題に対処するために、当社では、市場ニーズ及び顧客ニーズを把握するとともに、仕入先を通じて積極的な情報収集を行い、既存仕入先各社との関係強化に努めてまいります。 ③ イベント需要の取り込みを含む大型案件の獲得当社では、長年の事業活動を通じて獲得した豊富な仕入ネットワークと、強固な信頼関係に基づいた優良な顧客基盤を有していたことが業績拡大の要因と分析しております。今後も引き続き、この強みを活かし、需要拡大の機会を確りと捉え、売上高の増加に繋げていくことを課題と認識しております。当事業年度末現在において想定している需要拡大の機会として、CATVのFTTH化、防災無線デジタル化関連等が挙げられます。 これら業界全体の需要拡大の機会を当社の成長に取り込むために、当社では、国内外からの安定した商品供給ルートを確保・整備するとともに、メーカーに偏りのない豊富な商品ラインナップから、顧客にとって最適な商品を選び出し、ワンストップで総合的な提案ができる企画提案力の向上に努めてまいります。 (2) 収益性の維持・向上のための課題 ① 日常的な取引の増加当社が属する業界全体の需要拡大期に受注した案件は、同業他社との競争が激しくなることもあり、日常的な取引と比較して、収益性が低くなる場合があります。収益性を維持・向上させるために、当社では、大型案件を通じて構築した取引関係を、比較的収益性の高い日常的な取引の増加に繋げていくことを課題と認識しております。この課題に対処するために、地域密着型の営業活動を地道に推進し、既存顧客との関係強化に努めてまいります。 ② コスト・リーダーシップを発揮できる商品の拡充顧客の多様なニーズに応えつつ、当社の収益性を維持・向上させることを課題と認識しております。この課題に対処するために、当社では、多くの顧客に共通して必要とされる汎用的な商品については、当社が企画した商品をメーカーに提案して製造委託し、これを仕入れて顧客に販売しております。また、特定のメーカーの商品を大量ロットで仕入れすることが可能な体制を構築することで、一定の利益率を確保することが可能となっております。顧客のニーズに立脚しつつ、コスト・リーダーシップを発揮できる商品の取扱高の増加に努めてまいります。 ③ 自社物流網の強化取扱商品の金額的及び量的な増加に対応し、収益性の維持・向上を実現させるため、商品を効率的に仕入れ、販売するための自社物流網をより一層強化することを課題と認識しております。当事業年度末現在、本社がある愛媛県松山市に3箇所、東京営業所内に1箇所の合計4箇所の物流センターを有しております。この課題に対処するために、新築移転により増床した東京物流センターを東日本ブロックのハブ拠点と位置づけ、業務効率の向上、物流網の強化、営業基盤の拡大に努めてまいります。 (3) 売上増加及び収益性の維持・向上を実現するための経営全般に係る課題 ① 与信管理及び債権管理の徹底当社では、与信管理及び債権管理を徹底することにより、貸倒等を発生させないようにすることを経営課題と認識しております。この課題に対処するために、当社では、長年の営業活動を通じて得た顧客の情報及び信用調査会社の企業情報データを基に与信管理及び債権管理に取り組み、これまで当社の経営基盤を揺るがすような重大な引当金の計上は発生しておりません。今後も引き続き、与信管理及び債権管理の徹底に努めてまいります。 ② 人材の育成及び確保当社は、各営業拠点に情報通信分野関連の専門知識を有した人材を配置しております。専門知識とは、仕入商品に関する知識、LANやWANの通信に関する知識、通信環境を構築するための設備に関する知識であります。今後の成長のために、これらの知識を豊富に有する人材を育成し、確保することを課題と認識しております。この課題に対処するために、OJTによる社員教育をより一層充実させるとともに、当社が必要とする専門知識を有する優秀な人材の確保に努めてまいります。 ③ 新規領域への取り組み当社が関係するCATV及び情報通信分野は、日進月歩で技術革新が起きており、例えば、テレビとインターネットが連携し、放送と通信の垣根がなくなる等、従前では考えられなかったような業際的な発展を遂げてきております。今後も継続的な成長を実現していくために、当社では、新しい商品を発掘し、取り扱うことを課題と認識しております。この課題に対処するために、建築、土木、医療等の新たな領域における商品の仕入れに取り組んでまいります。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)該当事項はありません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題として取り組んでおります。そのため、収益の確保に努めるとともに、安定的かつ業績に応じた配当を行うことを基本方針としております。配当性向35%程度を目途に安定的な配当に努め、利益見通し、投資計画、財務体質等を総合的に勘案したうえで、最終的に決定しております。また内部留保資金につきましては、事業活動及び経営基盤の強化に有効活用してまいります。当事業年度の剰余金の配当につきましては、上記方針のもと、1株当たり70円を、2026年8月28日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。なお、当社は、剰余金の配当を行う場合は、年1回の期末配当を基本としておりますが、会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年8月28日定時株主総会決議(予定)373,27570
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YYF5)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E34644)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

ダイコー通産株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
7673です。上場市場は東証スタンダード、業種は卸売業。
7673(ダイコー通産株式会社)のEDINETコードは?
E34644です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
7673(ダイコー通産株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 河田 晃です(有価証券報告書の表紙記載)。
7673(ダイコー通産株式会社)の本社所在地は?
愛媛県松山市姫原三丁目6番11号です。
7673(ダイコー通産株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
7673(ダイコー通産株式会社)の筆頭株主は?
株式会社ディー・ケー・コーポレーションで、保有比率は約33.4%です(2026-05-31基準)。
7673(ダイコー通産株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-05-31基準)で5,332,780株です(発行済株式総数)。うち自己株が200株、市場で流通する浮動株は1,390,723株です。
7673(ダイコー通産株式会社)の株主数は?
2026-05-31基準で1,718名です。上位10名で73.9%を保有します、浮動株比率は26.1%。
7673(ダイコー通産株式会社)の決算期は?
5月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E34644)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。