7707東証グロース精密機器
プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
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ROIC
3.3〜3.7%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)1485位
10.1%
有報 報告値
営業利益率2463位
3.9%
営業益 2.0億
自己資本比率972位
69.9%
EPS(実績)
14.4円
26/06期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

プレシジョン・システム・サイエンス株式会社は東証グロースに上場する精密機器の会社です。26/06期の売上高は52.2億円、営業利益は2.0億円(売上高の3.9%)、最終損益は3.9億円の黒字です。売上高は直近4年で年率8.5%の減少です。現金が有利子負債を3.4億円上回り、自己資本比率は69.9%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.41x)▲ 15期累計 営業CF -31.8億▲ 債務返済19.9年
✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.41x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

▲

15期累計 営業CF -31.8億。営業段階で資金流出=利益以前にキャッシュが出ていく(罠の芯)

▲

債務返済19.9年。有利子負債10.3億÷営業CF0.5億=返済年数が長い

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/06期・単年)

損益(PL)
売上高
52.2億
前年比 +11.2%
営業利益
2.0億
黒字転換
経常利益
1.6億
黒字転換
純利益
3.9億
黒字転換
財政状態(BS)
総資産
58.5億
前年比 +18.6%
純資産
40.9億
前年比 +8.8%
現金
13.7億
前年比 +31.8%
有利子負債
10.3億
前年比 +81.7%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
0.5億
前年比 -46.4%
投資CF
-1.0億
—
財務CF
4.6億
黒字転換
フリーCF
-0.5億
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
売上高(百万)7,4345,2783,9804,6935,217
営業利益(百万)152-1,112-956-121201
経常利益(百万)176-1,142-1,010-139156
純利益(百万)45-1,324-1,121-253395
EPS(円)1.6-47.9-40.6-9.214.4
1株配当(円)————2.0
営業利益率(%)2.0-21.1-24.0-2.63.9
ROE(%)0.7-25.4-27.1-6.710.1
自己資本比率(%)57.153.564.876.269.9

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
総資産(百万)11,4109,7626,3974,9385,854
純資産(百万)6,5125,2224,1433,7614,090
流動資産(百万)6,9905,8724,6103,3674,087
流動負債(百万)2,2182,0061,9591,1461,465
現金(百万)2,7442,4261,8951,0361,366
有利子負債(百万)4,0193,8661,3675641,025
ネットキャッシュ(百万)-1,276-1,440529472341
 売上1ヶ月分を除くと(百万)-1,895-1,88019781-94
BPS(円)235.7189.0149.9138.3148.9
自己資本比率(%)57.153.564.876.269.9
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0623/0624/0625/0626/06
営業CF(百万)869-7-1079651
投資CF(百万)-2,285-2142,057-8-98
財務CF(百万)94-154-2,508-911461
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-06期・細目まで)

貸借対照表 49項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中2,550位 →1,3661,036
受取手形、売掛金及び契約資産1,130668
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品516612
原料及び材料
原材料及び貯蔵品879848
仕掛品及び半成工事
仕掛品2943
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収消費税等5668
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-1
その他 2,885社中2,292位 →11493
流動資産 2,888社中2,420位 →4,0873,367
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物1,3401,973
減価償却累計額-501-1,055
建物及び構築物(純額)839918
工具、器具及び備品1,2491,232
減価償却累計額-1,118-1,167
工具、器具及び備品(純額)13165
機械装置及び運搬具1,0561,105
減価償却累計額-891-874
機械装置及び運搬具(純額)165232
土地208230
有形固定資産 2,949社中2,182位 →1,3421,444
無形固定資産
ソフトウエア3484
無形固定資産 2,923社中2,648位 →3484
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券3434
関係会社株式105—
長期貸付金
関係会社長期貸付金100—
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産147—
その他58
投資その他の資産 2,888社中2,500位 →39042
固定資産 2,891社中2,431位 →1,7671,571
資産 2,978社中2,554位 →5,8544,938
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金384349
引当金
賞与引当金8255
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等610
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金600500
1年内返済予定の長期借入金12734
その他251186
流動負債 2,888社中2,481位 →1,4651,146
固定負債
長期借入金
長期借入金29830
固定負債29830
負債 2,978社中2,647位 →1,7641,177
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中2,707位 →100100
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中1,189位 →3,3465,698
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中2,588位 →706-1,967
自己株式-54-124
株主資本 2,977社中2,375位 →4,0993,707
評価・換算差額等
為替換算調整勘定-954
評価・換算差額等-954
純資産 2,978社中2,405位 →4,0903,761
負債純資産 2,978社中2,560位 →5,8544,938
損益計算書 49項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高5,2174,693
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価3,6333,312
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額493369
退職給付費用2310
研究開発費1914
給料及び手当145163
支払手数料45129
販売費及び一般管理費1,3831,503
売上総利益又は売上総損失(△)1,5841,381
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額493369
退職給付費用2310
研究開発費1914
給料及び手当145163
支払手数料45129
販売費及び一般管理費1,3831,503
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中2,420位 →201-121
営業外収益
受取利息63
為替差益0—
補助金収入1—
その他610
営業外収益 2,886社中2,643位 →1313
営業外費用
支払利息1721
持分法による投資損失425
その他00
営業外費用 2,877社中1,824位 →5931
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中2,580位 →156-139
特別利益
固定資産売却益30
子会社清算益103—
特別利益1069
特別損失
持分変動損失2—
固定資産売却損01
固定資産除却損34
事業構造改善費用159
特別損失7119
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,444位 →254-249
法人税等 2,972社中2,915位 →-1405
法人税、住民税及び事業税 2,971社中2,857位 →76
法人税等調整額 2,908社中2,211位 →-147-2
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,182位 →395-253
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中2,167位 →395-253
その他の包括利益
為替換算調整勘定-63-29
その他の包括利益-63-29
包括利益 2,977社中2,315位 →332-282
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,300位 →332-282
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,182位 →395-253
その他の包括利益
為替換算調整勘定-63-29
その他の包括利益-63-29
包括利益 2,977社中2,315位 →332-282
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,300位 →332-282
キャッシュ・フロー計算書 36項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中2,534位 →65299
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,444位 →254-249
減価償却費 2,938社中2,150位 →208238
支払利息1721
為替差損益(△は益)-2632
持分法による投資損益(△は益)425
売上債権の増減額(△は増加)-515-29
棚卸資産の増減額(△は増加)-10192
仕入債務の増減額(△は減少)6817
事業構造改善引当金の増減額(△は減少)-3-204
引当金の増減額(△は減少)3611
固定資産売却損益(△は益)-31
固定資産除却損34
受取利息-6-3
事業構造改善費用159
その他101156
利息の支払額-7-21
利息の受取額63
法人税等の支払額-11-8
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中2,458位 →5196
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出-102-53
有形固定資産の売却による収入3—
無形固定資産の取得による支出-1-0
敷金及び保証金の回収による収入00
その他16
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中639位 →-98-8
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-7-21
長期借入れによる収入400—
長期借入金の返済による支出-39-502
自己株式の取得による支出-0-100
短期借入金の純増減額(△は減少)100-300
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中612位 →461-911
現金及び現金同等物に係る換算差額32-36
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中1,186位 →446-859
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額-117—
現金及び現金同等物の残高 2,977社中2,623位 →1,3661,036
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 2件・名称の定義が取れていない 7件は含みません)
項目当期前期
事業構造改善費用の支払額-1-122
貸借対照表 56項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金1,308903
受取手形21
売掛金1,128583
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品512603
原料及び材料
原材料及び貯蔵品871804
仕掛品及び半成工事
仕掛品297
前渡金4525
前払費用4325
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金1737
立替金01
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-1
その他2102
流動資産4,0133,159
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)839849
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)158159
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)00
工具、器具及び備品(純額)13159
土地208190
有形固定資産1,3361,257
無形固定資産
ソフトウエア3479
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他00
無形固定資産3479
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券3434
関係会社株式124200
出資金
出資金00
関係会社出資金108108
長期貸付金
関係会社長期貸付金100—
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用4—
繰延税金資産147—
その他11
投資その他の資産517342
固定資産1,8871,678
資産5,9004,837
負債の部
流動負債
買掛金383385
未払費用2827
前受金1421
引当金
賞与引当金7347
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金75101
未払法人税等44
預り金55
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金748809
1年内返済予定の長期借入金12734
流動負債1,6001,427
固定負債
長期借入金
長期借入金29830
固定負債29830
負債1,8981,457
純資産の部
株主資本
資本金100100
資本剰余金
資本準備金1414
その他資本剰余金3,3335,811
資本剰余金3,3465,825
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金609-2,421
利益剰余金609-2,421
自己株式-54-124
株主資本4,0023,380
純資産4,0023,380
負債純資産5,9004,837
損益計算書 39項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高5,1714,510
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価3,5813,245
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費4598
賞与引当金繰入額218254
研究開発費1210
給料及び手当448286
支払手数料5877
販売費及び一般管理費1,3721,388
売上総利益又は売上総損失(△)1,5901,265
販売費及び一般管理費
減価償却費4598
賞与引当金繰入額218254
研究開発費1210
給料及び手当448286
支払手数料5877
販売費及び一般管理費1,3721,388
営業利益又は営業損失(△)218-123
営業外収益
受取利息65
為替差益1—
補助金収入1—
その他26
営業外収益977
営業外費用
支払利息2132
その他00
営業外費用2138
経常利益又は経常損失(△)206-84
特別利益
固定資産売却益3—
子会社清算益239—
その他230
特別利益26560
特別損失
固定資産売却損0—
固定資産除却損31
事業構造改善費用140
特別損失5170
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)466-194
法人税等-143-7
法人税、住民税及び事業税4-5
法人税等調整額-147-2
当期純利益又は当期純損失(△)609-187
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)609-187
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)466-194
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 4件・名称の定義が取れていない 5件は含みません)
項目当期前期
未収還付消費税等5668
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-50億0億50億100億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 売上高 74億 ・ 純利益 0億23/06 ・ 売上高 53億 ・ 純利益 -13億24/06 ・ 売上高 40億 ・ 純利益 -11億25/06 ・ 売上高 47億 ・ 純利益 -3億26/06 ・ 売上高 52億 ・ 純利益 4億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-40%-20%0%20%40% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 粗利率 33.5% ・ 営業利益率 2.1% ・ 純利益率 0.6%23/06 ・ 粗利率 25.6% ・ 営業利益率 -21.1% ・ 純利益率 -25.1%24/06 ・ 粗利率 23.9% ・ 営業利益率 -24.0% ・ 純利益率 -28.2%25/06 ・ 粗利率 29.4% ・ 営業利益率 -2.6% ・ 純利益率 -5.4%26/06 ・ 粗利率 30.4% ・ 営業利益率 3.9% ・ 純利益率 7.6%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-30%-20%-10%0%10%20% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ ROE 0.7% ・ ROA 0.4% ・ ROIC(現金を全部除く) 1.4% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 1.3%23/06 ・ ROE -25.4% ・ ROA -13.6% ・ ROIC(現金を全部除く) -11.6% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -10.9%24/06 ・ ROE -27.1% ・ ROA -17.5% ・ ROIC(現金を全部除く) -18.4% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -16.8%25/06 ・ ROE -6.7% ・ ROA -5.1% ・ ROIC(現金を全部除く) -2.6% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -2.3%26/06 ・ ROE 10.1% ・ ROA 6.7% ・ ROIC(現金を全部除く) 3.7% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 3.3%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-40億-20億0億20億40億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF -23億 ・ 財務CF 1億23/06 ・ 営業CF 0億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -2億24/06 ・ 営業CF -1億 ・ 投資CF 21億 ・ 財務CF -25億25/06 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -9億26/06 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF 5億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-15億-10億-5億0億5億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資を全額引く -11億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 3億23/06 ・ 設備投資を全額引く -1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -1億24/06 ・ 設備投資を全額引く -1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -1億25/06 ・ 設備投資を全額引く 0億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 0億26/06 ・ 設備投資を全額引く -1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -1億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億20億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資 20億 ・ 減価償却 5億23/06 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 6億24/06 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 4億25/06 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億26/06 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-5倍0倍5倍10倍15倍20倍 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF/純利益 19.17倍23/06 ・ 営業CF/純利益 0.01倍24/06 ・ 営業CF/純利益 0.10倍25/06 ・ 営業CF/純利益 -0.38倍26/06 ・ 営業CF/純利益 0.13倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-60円-40円-20円0円20円 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ EPS ¥223/06 ・ EPS ¥-4824/06 ・ EPS ¥-4125/06 ・ EPS ¥-926/06 ・ EPS ¥14
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円0.5円1円1.5円2円0%5%10%15% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —23/06 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —24/06 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —25/06 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —26/06 ・ 1株配当 ¥2 ・ 配当性向 13.9%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 総資産 114億 ・ 純資産 65億23/06 ・ 総資産 98億 ・ 純資産 52億24/06 ・ 総資産 64億 ・ 純資産 41億25/06 ・ 総資産 49億 ・ 純資産 38億26/06 ・ 総資産 59億 ・ 純資産 41億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円100円200円300円0%20%40%60%80% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ BPS ¥236 ・ 自己資本比率 57.1%23/06 ・ BPS ¥189 ・ 自己資本比率 53.5%24/06 ・ BPS ¥150 ・ 自己資本比率 64.8%25/06 ・ BPS ¥138 ・ 自己資本比率 76.2%26/06 ・ BPS ¥149 ・ 自己資本比率 69.9%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億20億40億60億80億0%100%200%300%400% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 流動資産 70億 ・ 流動負債 22億 ・ 流動比率 315.2%23/06 ・ 流動資産 59億 ・ 流動負債 20億 ・ 流動比率 292.6%24/06 ・ 流動資産 46億 ・ 流動負債 20億 ・ 流動比率 235.3%25/06 ・ 流動資産 34億 ・ 流動負債 11億 ・ 流動比率 293.7%26/06 ・ 流動資産 41億 ・ 流動負債 15億 ・ 流動比率 278.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金 27億 ・ 有利子負債 40億23/06 ・ 現金 24億 ・ 有利子負債 39億24/06 ・ 現金 19億 ・ 有利子負債 14億25/06 ・ 現金 10億 ・ 有利子負債 6億26/06 ・ 現金 14億 ・ 有利子負債 10億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-20億-10億0億10億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金−有利子負債 -13億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -19億23/06 ・ 現金−有利子負債 -14億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -19億24/06 ・ 現金−有利子負債 5億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 2億25/06 ・ 現金−有利子負債 5億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 1億26/06 ・ 現金−有利子負債 3億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -1億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
純利益率(%)0.6-25.1-28.2-5.47.6
ROE(%)0.7-25.4-27.1-6.710.1
ROA(%)0.4-13.6-17.5-5.16.8
総資産回転(回)0.650.540.620.950.89
営業CF率(%)11.7-0.1-2.72.01.0
営業CF/純益(倍)19.17———0.13
配当性向(%)————13.9
売上 前年比(%)-20.1-29.0-24.617.911.2
純資産 前年比(%)-1.0-19.8-20.7-9.28.8
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/06
¥—
23/06
¥—
24/06
¥—
25/06
¥—
26/06
¥2.0
配当性向 13.9%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-0.5億
ROIC
3.3〜3.7%
粗利率
30.4%
アクルーアル比率
6.4%
売上CAGR(4年)
-8.5%
EPS CAGR
72.2%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
79.0日
棚卸回転日数
—日
仕入債務回転日数
38.6日
CCC(現金循環)
—日
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
7.6%
ROA
6.8%
総資産回転
0.89回
実効税率
-55.2%
現金変換(CFO/営業益)
0.26倍
CFO/純益(平均)
2.41倍
累計営業CF
-31.8億
FCFマージン
-1.0%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.49倍
BPS CAGR
-10.8%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.79倍
純負債/EBITDA
-0.83倍
インタレストカバレッジ
12.0倍
債務返済年数
19.9年
配当性向
13.9%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
42
純利益率
50
粗利率
42
ROE
51
ROA
53
自己資本比率
51
流動比率
49
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
68.8%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
田島 秀二
16.8% 保有
自己株式
0.74%
206,100株 ・簿価0.5億
大株主比率
1. 田島 秀二16.8%
2. 有限会社ユニテック4.4%
3. 株式会社SBI証券3.0%
4. 清板 大亮2.4%
5. 楽天証券株式会社1.4%
6. 新井 渉1.3%
7. 小玉 博之0.5%
8. 伊藤 健太0.5%
9. NOMURA INTERNATIONAL PLC A/C JAPAN FLOW(常任代理人)野村證券株式会社0.5%
10. 高橋 茂0.5%
上位10で 31.2%・発行済 27,666,900株・自己株 206,100株・浮動株 18,887,548株・株主 14,358名。所有者別(単元): 外国人 1.6% / 機関 5.8% / 個人 87.5%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
田島 秀二2025 16.94% → 2026 16.77%▼ 0.17pt
有限会社ユニテック2025 4.41% → 2026 4.36%→ 0.05pt
株式会社SBI証券2025 1.04% → 2026 2.96%▲ 1.92pt
楽天証券株式会社2025 1.24% → 2026 1.39%▲ 0.15pt
小玉 博之2025 0.55% → 2026 0.51%→ 0.04pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率1.13%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)34.0百万円(1銘柄)
役員報酬総額 / 役員数91.5百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)552万円(前期比 -8.2%)
従業員数(連結)129名
監査報酬 / 非監査報酬29.5百万円 / —
平均勤続年数10.9年
女性管理職比率29.4%
従業員1人当たり売上40.4百万円
従業員1人当たり営業利益1.6百万円
政策保有株式の対純資産比0.8%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 杉山 悠
本社所在地千葉県松戸市上本郷88番地
市場 / 業種東証グロース / 精密機器
決算期6月
従業員数(連結)129名
EDINETコードE02338

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/06期末 基準・27,666,900株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
この銘柄は収益系の理論値算定が困難です。収益系の理論値は算定困難・参考外(累計営業CF流出・正常化利益が非正)。参考として資産の下値(BPS・NCAV)は財務・BSのカードをご覧ください。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-09-18確認書 ↗
2026-02-16確認書 ↗
2025-10-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-09-29確認書 ↗
2025-08-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-06-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-04-07大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-03-28変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / 株式会社日立ハイテク
2025-03-17訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社日立ハイテク
2025-03-12変更報告書 ↗ / 株式会社日立ハイテク
2025-02-14確認書 ↗
2025-01-06変更報告書 ↗ / 田島 秀二
2024-09-30確認書 ↗
2024-05-15確認書 ↗
2024-02-14確認書 ↗
2023-11-14確認書 ↗
2023-09-29確認書 ↗
2022-09-30確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社1社、持分法適用関連会社1社で構成されており、主としてバイオ関連業界において、ラボ(研究室)自動化や臨床検査用の各種装置、それらに使用される試薬や反応容器などの消耗品類の開発及び製造販売を行っております。これら製品は、業界大手のグローバル企業との提携によるODM販売(Original Design Manufacturing、製品設計の段階から受託した相手先ブランドによる販売)を中心に、日本国内及び欧州子会社を通じた自社販売も含め、ワールドワイドに事業展開しております。当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 (1) 製品区分 ① 装置 ライフサイエンス・ヘルスケア分野における検査・診断用装置の売上に関するものです。 (a)PSSプラットフォーム 当社製核酸抽出試薬を使用する、PSSプラットフォームの装置販売に関する区分であります。(b)その他 PSSプラットフォーム以外の装置販売に関する区分であります。 ② 試薬・消耗品当社装置の仕様に伴い消費される核酸抽出及びPCR検査等に用いる試薬等、並びに反応容器などの専用プラスチック消耗品の販売に関する区分であります。 ③ サービス・その他 装置メンテナンスやスペアパーツ(交換部品)販売、ODM先などへの受託開発等の区分であります。 (2) 当社グループの事業に係わる位置付け等当社グループの事業に係わる位置付け等は、以下のとおりであります。 名称主要な事業の内容プレシジョン・システム・サイエンス㈱機器及び試薬開発・自社製品販売等Precision System Science Europe GmbH(連結子会社)欧州販売支援、サービス等エヌピーエス㈱(持分法適用関連会社)機器製造・電子機器等の製造販売 Precision System Science Europe GmbHは、欧州における各販売代理店の窓口として当社と連携して、新たな販路の開拓、大学・研究機関などへの営業活動、展示会や学会への参加を通じた技術情報交流などの活動をしております。 事業の系統図は、次のとおりであります。 上記の系統図は、主な営業取引の流れ及び出資関係を示したものであります。ユーザー群とは、大学・研究機関・臨床検査センター・製薬会社・化学メーカーなどを指します。(注) 連結子会社であったエヌピーエス㈱から試薬製造及び消耗材製造事業を会社分割(吸収分割、効力発生日2025年9月1日)により承継しております。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】当社グループは、自動化システムインテグレーションサービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) 装置試薬・消耗品サービス・その他合計外部顧客への売上高2,030,8021,537,7371,124,0894,692,629 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本北米欧州その他合計1,112,645323,6102,932,016324,3564,692,629 (注)売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国及び地域ごとに分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が、連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、地域ごとの情報の記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高ELITech Group S.p.A2,580,648PHC株式会社530,254 (注)当社グループは、単一セグメントであるため、関連するセグメント名の記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) 装置試薬・消耗品サービス・その他合計外部顧客への売上高2,231,1972,037,510948,2045,216,912 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本北米欧州その他合計763,194296,1293,821,721335,8665,216,912 (注)売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国及び地域ごとに分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が、連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、地域ごとの情報の記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高ELITech Group S.p.A3,256,333PHC株式会社266,287 (注)当社グループは、単一セグメントであるため、関連するセグメント名の記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 (単位:千円) 装置試薬・消耗品サービス・その他合計外部顧客への売上高2,030,8021,537,7371,124,0894,692,629
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高ELITech Group S.p.A2,580,648PHC株式会社530,254 (注)当社グループは、単一セグメントであるため、関連するセグメント名の記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 (1)有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、以下の記載は当社グループに関するすべてのリスクを網羅するものではありません。また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①リスク管理体制及び主要なリスクの選定方法当社グループは、全社的なリスク管理の推進及び統括を目的として、リスク管理委員会を設置しております。各部門は、担当業務に関するリスクの識別及び対応を行い、同委員会は、各部門から報告されたリスクを全社横断的に集約し、その評価、対応状況及び追加対応の必要性を検討しております。重要なリスク及びその対応状況は必要に応じて取締役会へ報告し、取締役会はその対応状況を監督しております。緊急事態が発生した場合には、関係部門を中心とする対応体制を設け、被害の拡大防止及び事業の早期復旧に取り組む体制としております。主要なリスクの選定に当たっては、各部門から報告されたリスク、前連結会計年度までの開示内容並びに当連結会計年度における事業環境及び経営戦略の変化を踏まえて候補を抽出しております。抽出したリスクについて、現に実施している対応策を踏まえた発生可能性及び影響度を評価し、発生する可能性のある時期、経営戦略との関連性並びにリスクの増減傾向を総合的に勘案した上で、リスク管理委員会における検討及び社内確認を経て、主要なリスクを選定しております。選定した主要なリスクは、投資者がリスクの全体像及び相互の関連性を把握しやすいよう、主たる性質に応じて「市場及び事業」「財務及び資金調達」「規制・契約・災害等」及び「情報セキュリティ」の4区分に整理しております。各リスクは複数の区分に関連する場合がありますが、最も関連の強い区分に記載し、各区分内では重要度及び経営戦略との関連性等を踏まえた順に記載しております。 ②評価区分区分定義発生可能性高:顕在化している、又は発生する可能性が相対的に高い中:発生する可能性を看過できない低:発生する可能性は相対的に低いものの、排除できない影響度大:財政状態、経営成績、キャッシュ・フロー、事業継続又は信用等に重要な影響を及ぼす可能性がある中:一定の影響を及ぼす可能性がある小:影響が限定的と見込まれる時期短期:おおむね1年以内中期:おおむね1年超3年以内長期:おおむね3年超特定時期なし:合理的な時期の特定が困難 ③主要なリスクア. 市場及び事業に関するリスク(ア)特定販売先への依存について発生可能性:中 影響度:大発生する可能性のある時期:短期~中期リスクの説明当社グループの売上高に占めるイタリアのELITechGroup S.p.A.(以下「ELITechGroup」という。)向け売上高の割合は、62.4%(2026年6月期)と高い水準にあります。同社の販売状況、生産計画、事業方針、製品戦略又は当社グループとの取引方針等が変化し、発注量の減少又は取引条件の変更等が生じた場合には、売上高の減少、生産設備の稼働率低下等により、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があります。対応策当社は、ELITechGroupとの間で、2024年7月から2029年6月までの5年間を契約期間とする中長期供給契約を締結し、継続的かつ安定的な生産・供給体制の維持に取り組んでおります。また、同社の需要及び受注動向を継続的に把握するとともに、新規顧客の開拓、製品ラインアップの拡充及び新技術の開発を進め、特定販売先への依存度の低減に取り組んでおります。 (イ)品質について発生可能性:中 影響度:大発生する可能性のある時期:特定時期なしリスクの説明当社グループの製品について、設計、購買、製造、検査、保管、輸送その他の過程における不具合又は重大な品質上の問題が発生した場合には、製品の回収、出荷・販売の停止、原因調査、是正措置その他の対応が必要となる可能性があります。その結果、売上高の減少、対応費用の増加、許認可への影響又は社会的信用の低下等により、当社グループの財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。対応策当社グループは、医薬品医療機器等法及び各国・地域の関連法令並びにISO 13485及びISO 9001等に基づく品質マネジメントシステムを運用し、設計、購買、製造、検査、出荷及び販売後の各段階で品質を管理しております。また、品質会議を中心として品質情報を共有し、定められた手順の遵守状況を確認するとともに、不具合等が生じた場合には原因調査並びに是正及び予防措置を実施しております。 (ウ)原材料の調達・製品製造及び供給について発生可能性:中 影響度:大発生する可能性のある時期:特定時期なしリスクの説明当社グループは、製造活動に必要な原材料及び部品等を国内外から調達しております。国際情勢の変化、物流の混乱、調達先における操業停止若しくは品質問題、原材料価格の上昇等により、必要な原材料等の調達又は製品の製造・供給が困難となる可能性があります。また、特定の物質又は部品が環境・化学物質規制の対象となり、その使用、輸入又は供給が制限された場合には、代替部材の選定、設計変更、認証の再取得等が必要となる可能性があります。これらにより、納期遅延、販売機会の喪失又は製造原価の上昇等が生じた場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があります。対応策当社グループは、調達先及び供給状況を継続的に把握し、調達先の新規開拓及び複線化、必要な在庫水準の確保並びに仕入先及び受入品の品質管理に取り組んでおります。また、コンサルタントその他の情報入手先を通じて環境・化学物質規制の動向を把握し、必要に応じて代替調達先、代替部材又は代替生産手段を検討しております。 (エ)人材確保について発生可能性:中 影響度:中発生する可能性のある時期:短期~中期リスクの説明当社グループが持続的な成長及び競争力の維持・向上を図るためには、研究開発、製造、品質保証、薬事、営業その他の分野において、専門的な知識及び技能を有する人材の確保及び育成が必要です。必要な人材を十分に確保又は育成できない場合、又は重要な人材が流出した場合には、技術及びノウハウの承継、製品開発、品質管理又は事業戦略の遂行に支障が生じ、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。対応策当社グループは、事業上必要な専門人材の採用活動を進めるとともに、専門研修及びOJT等による人材育成に取り組んでおります。また、業務及び技術に関する知識の共有を進め、特定の人材への過度な依存の低減に努めております。 イ. 財務及び資金調達に関するリスク(ア)資金調達について発生可能性:低 影響度:大発生する可能性のある時期:短期~中期リスクの説明当社グループは、製品の開発及び上市、設備投資並びに運転資金等の資金需要に対応するため、必要に応じて金融機関等から資金を調達しております。金融市場の混乱、金利環境の変化又は当社グループの業績若しくは信用力の低下等により、必要な資金を計画どおりに調達できない場合又は調達コストが著しく上昇した場合には、研究開発、設備投資その他の成長施策の実行に支障が生じ、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があります。対応策当社グループは、販売、受注、生産及び投資の計画を踏まえて資金計画を見直し、必要な手元流動性の確保に努めております。また、金融機関に対して事業及び財務の状況を適時に説明し、定期的な面談等を通じて継続的な関係を維持するとともに、借入枠その他の資金調達手段及び調達条件の確保に取り組んでおります。 ウ. 規制・契約・災害等に関するリスク(ア)経営上の重要な契約について発生可能性:中 影響度:大発生する可能性のある時期:短期~中期(契約更新時等)リスクの説明当社グループは、本有価証券報告書の「経営上の重要な契約等」に記載する契約を含め、販売、共同開発、製造委託、製品・部材の供給その他の事業運営及び成長戦略上重要な契約を締結しております。これらの契約が期間満了、解除その他の理由により終了した場合、契約条件が当社グループに不利に変更された場合又は相手方による契約上の義務の履行が困難となった場合には、製品の開発、製造、供給又は販売に支障が生じ、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があります。なお、前項は特定販売先への売上集中を対象とする一方、本項は重要な契約の継続性及び条件変更を対象としております。対応策当社グループは、重要な契約について、契約期間、更新・解除条件、価格その他の主要条件及び当事者の義務を把握し、契約の履行状況及び相手方の事業・信用状況を確認しております。また、契約満了又は更新時期を踏まえて相手方との協議を早期に開始し、解除事由が生じた場合の解消に努めるとともに、後継契約、新規取引先又は代替となる製造・供給手段の確保を検討しております。 (イ)知的財産権について発生可能性:低 影響度:中発生する可能性のある時期:特定時期なしリスクの説明当社グループの事業は、特許、商標、ノウハウその他の知的財産を利用しております。当社グループが保有する知的財産権が無効化若しくは消滅
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】経営成績等の概要 (1) 経営成績に関する分析当連結会計年度における世界経済は、各国のインフレが鈍化しAI関連投資の拡大を背景に底堅く推移しましたが、米国を中心とした保護主義的な通商政策による貿易摩擦の長期化、混乱に加え、中東情勢の緊迫化による原油価格高騰や原油由来製品の供給不安等、先行き不透明な状況が続きました。当社が事業展開しているライフサイエンス・ヘルスケア分野では、引き続き安定した需要が見られましたが、原材料価格の高騰や物流費、人件費の上昇圧力は依然として高い水準にあり、また半導体、その他の電子部品、金属類の原材料等を安定的に確保することが難しい状況が見られました。このような経営環境の中、当社グループは2024年9月30日公表の中期経営計画に基づき、一貫して販売拡大とコスト抑制を進めるとともに、コスト上昇分の販売価格への転嫁や原材料調達先の分散化などに努めました。 2025年6月期(前連結会計年度)2026年6月期(当連結会計年度)対前期増減率金額百分比金額百分比 百万円%百万円%%売上高4,692100.05,216100.011.2売上総利益1,38129.41,58330.414.7営業利益又は営業損失(△)△121△2.62013.9-経常利益又は経常損失(△)△139△3.01553.0-親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)△253△5.43947.6- 当連結会計年度は、売上高は5,216百万円(前期比11.2%増)、売上総利益は1,583百万円(前期比14.7%増)となりました。当社が「PSSプラットフォーム」と称する当社製核酸抽出試薬を使用する遺伝子検査向け装置が堅調に推移したことに加え、過年度からの累計出荷台数増加・蓄積に伴い同装置で使用する核酸抽出試薬及び関連消耗品の売上が大きく伸長しました。販売費および一般管理費は、前期より強力に推し進めてきた事業再編と構造改革施策の効果が如実に表れ、1,382百万円(前期比8.0%減)となり、営業利益は201百万円(前期の営業損失121百万円)と4期ぶりに黒字化し、経常利益は持分法投資損益の影響を受け155百万円(前期の経常損失139百万円)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、米国子会社清算益102百万円、黒字化に伴い将来の課税所得見込みが発生したことによる繰延税金資産146百万円の計上等、当期固有の事由により大きく好転し、394百万円(前期の親会社株主に帰属する当期純損失253百万円)となりました。 売上構成は、次のとおりであります。 ① 装置 当区分はライフサイエンス・ヘルスケア分野における検査・診断用装置の売上に関するものです。 当連結会計年度の売上高は2,231百万円(前期比9.9%増)となりました。 (a)PSSプラットフォーム 当区分は、当社製核酸抽出試薬を使用する、PSSプラットフォームの装置販売に関する区分であります。欧州大手顧客向けを中心としたODM製品及び自社ブランド製品の海外販売が堅調に推移したことにより、当連結会計年度の売上高は1,901百万円(前期比38.0%増)となりました。 (b)その他 当区分は、PSSプラットフォーム以外の装置販売に関する区分であります。当連結会計年度は、ODM先の新製品への移行期間であることから、売上高は329百万円(前期比49.5%減)となりました。 ② 試薬・消耗品当区分は、当社装置の使用に伴い消費される核酸抽出及びPCR検査等に用いる試薬等、並びに反応容器などの専用プラスチック消耗品の販売に関する区分であります。 遺伝子検査向け装置の累計出荷台数増加により、核酸抽出試薬及び関連する消耗品の販売は堅調に推移しており、当連結会計年度は、2,037百万円(前期比32.5%増)となりました。 ③ サービス・その他 当区分は、装置メンテナンスやスペアパーツ(交換部品)販売、ODM先などへの受託開発等の区分であります。 当連結会計年度は、受託開発の売上が減少したことで、948百万円(前期比15.6%減)となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ329百万円増加して1,365百万円となりました。<営業活動によるキャッシュ・フロー>税金等調整前当期純利益254百万円、減価償却費207百万円などで、資金増加が進んだ一方、販売の拡大及び前期は一時的に短縮されていた主要顧客の回収サイトが通常条件に戻り売上債権が増加した結果、営業活動によるキャッシュ・フローは51百万円の収入(前期は95百万円の収入)となりました。<投資活動によるキャッシュ・フロー>有形固定資産の取得による支出101百万円などにより、投資活動によるキャッシュ・フローは98百万円の支出(前期は8百万円の支出)となりました。<財務活動によるキャッシュ・フロー>長期借入れによる入金400百万円や短期借入金が100百万円増加したことなどにより、財務活動によるキャッシュ・フローは460百万円の収入(前期は910百万円の減少)となりました。 生産、受注及び販売の実績 (1) 生産実績当連結会計年度の生産実績を売上構成ごとに示すと、次のとおりであります。 売上構成当連結会計年度(自 2025年7月1日至 2026年6月30日)(千円)前期比(%)装置3,305,5569.6試薬・消耗品2,190,64594.6サービス・その他267,648△57.3合計5,763,85120.9 (2) 受注実績当連結会計年度の受注実績を売上構成ごとに示すと、次のとおりであります。なお、当社グループ製品は、受注生産を基本としております。 売上構成受注高(千円)前期比(%)受注残高(千円)前期比(%)装置2,231,1992.81,035,0430.0試薬・消耗品2,131,626131.2198,30190.3サービス・その他1,203,03271.9346,657277.5合計5,565,85846.81,580,00328.3 (3) 販売実績当連結会計年度の販売実績を売上構成別に示すと、次のとおりであります。 売上構成当連結会計年度(自 2025年7月1日至 2026年6月30日)(千円)前期比(%)装置2,231,1979.9試薬・消耗品2,037,51032.5サービス・その他948,204△15.6合計5,216,91211.2 (注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。2.売上構成間の取引については、相殺消去しております。3.主な相手先別の販売実績及びそれぞれの総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先前連結会計年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日)当連結会計年度(自 2025年7月1日至 2026年6月30日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)ELITechGroup S.p.A2,580,64855.03,256,33362.4PHC株式会社530,25411.3266,2875.1 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析・検討内容は、原則として連結財務諸表に基づいて分析した内容であります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容(経営成績) ①売上高当連結会計年度は、売上高は5,216百万円(前期比11.2%増)となりました。臨床診断装置が堅調に推移し、装置の売上増加に伴い、核酸抽出試薬及び関連消耗品、メンテナンス関連製品の売上が伸長しました。 ②売上原価・売上総利益売上原価は3,633百万円(前期比9.7%増)、売上総利益は1,583百万円(前期比14.7%増)となりました。 ③販売費及び一般管理費費用面においては、研究開発費は44百万円(前期比65.3%減)でした。前期より強力に推し進めてきた事業再編及び構造改革施策の効果と各費用抑制施策により、販売費及び一般管理費は、1,382百万円(前期比8.0%減)となりました。 ④営業外収益・営業外費用営業外損益では、受取利息等の営業外収益は13百万円(前期比3.4%増)を計上した一方、支払利息等の営業外費用は58百万円(前期比91.8%増)を計上いたしました。 ⑤営業損益・経常損益上記の結果、営業利益は201百万円(前期の営業損失は△121百万円)、経常利益は155百万円(前期の経常損失は△139百万円)となりました。 ⑥親会社株主に帰属する当期純損益親会社株主に帰属する当期純利益は、米国子会社清算益102百万円及び黒字化に伴う繰延税金資産146百万円の計上等、当期固有の事由により大きく好転し、394百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失△253百万円)となりました。 (財政状態)a 資産当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末から916百万円増加し、5,853百万円となりました。これは主に、現金及び預金並びに受取手形、売掛金及び契約資産の増加により流動資産が720百万円増加したこと、並びに関係会社株式、関係会社長期貸付金及び繰延税金資産の増加により固定資産が196百万円増加したことによるものであります。 b 負債当連結会計年度末の負債合計は、前連結会
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、企業理念として「独自の基盤技術を継続的に創出し、誰にでも使いやすく高精度な検査システムを提供することで、病気の早期発見と予防に貢献し、すべての人々が健康で自分らしく生きられる社会の実現を目指すこと」を掲げています。 この理念のもと、次の二点を重点方針として取り組んでおります。1.顧客の信頼に応える高品質製品の安定供給調達から生産までの計画を精緻に立案・実行し、市場環境の変化に的確に対応しながら、継続的な品質向上と確実な品質保証を徹底する。2.高付加価値製品の迅速な市場投入顧客ニーズを的確に把握し、開発目標や技術的課題に対して経営資源を最適配分し、納期遵守と設計品質を担保し、確実な事業成果へと結びつける。 (2) 目標とする経営指標2023年9月29日に発表した「事業計画及び成長可能性に関する説明資料」において、2027年6月期の数値目標を「連結売上高10,000百万円、連結営業利益1,000百万円」としており、これを「目標とする経営指標」として掲げておりましたが、経営環境の変化の分析結果、第39期連結業績及び事業の抜本的改善策の実施計画等を踏まえ、2024年9月30日に発表した「事業計画及び成長可能性に関する説明資料」の通り、中長期的には、2025年6月期から2027年6月期までの3年間につき、1年度ごとに250百万円から600百万円程度の売上増加を目標とし、2027年6月期末時点では連結営業利益約400百万円を達成することを目標としておりました。一方で、2026年8月14日に発表した「2026年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」にて事業環境の変化等を踏まえ、2027年6月期の連結営業利益予想を350百万円としております。当社グループは、当該業績予想の達成に努めるとともに、従来の目標との乖離の解消に向け、収益力の向上に取り組んでまいります。 (3) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題当社グループは、事業の運営体制全般を引き続き徹底的に見直し、次に掲げる4つの課題を解決し、持続的な企業価値向上に努めてまいります。 ① 企業価値の更なる向上:業績の伸長による安定配当の実施 ② 売上増加:独自の自動化プラットフォーム(PSSプラットフォーム)の浸透による、関連試薬・消耗品の売上拡大(リカーリングビジネス) ③ 粗利率改善:大館試薬センター稼働率向上とコスト低減を継続し、売上総利益率35%以上の達成 ④ 生産性向上と安定供給の確保:社員一人当たりの付加価値を高め、営業利益率5%以上の達成 好調な試薬受注に対応する生産体制の拡充とBCPへの対応今後も業績の改善を継続し、さらなる成長に向け、以下の施策を推進します。◆ PSSプラットフォームビジネス推進・遺伝子検査向けプラットフォームを中心に高品質の製品とサービスを世界中に提供・強みである検査の自動化技術を用いた製品をより多くのお客様に提供◆ 顧客の信頼に応え、高品質製品の安定供給の推進・組織変更を含めた効率的な事業運営・当社製の装置、試薬、消耗品の品質向上とコスト低減を推進し、付加価値向上を追求◆ 持続可能な経営基盤の構築と、信頼される企業文化の醸成に取り組む・社会、環境、ステークホルダーとの持続可能な関係を重視した企業価値の長期的向上・ガバナンス及び内部統制体制の強化・法令遵守と倫理意識の徹底に加え、社内教育と情報管理体制の整備を継続的に実施
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)関連当事者との取引1.連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の役員等及び主要株主等(個人の場合に限る。)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合関連当社との関係取引の内容取引金額(千円) 科目期末残高(千円)主要株主(個人)田島 秀二---(被所有)直接16.94% 間接4.41% (注1)前当社代表取締役関係会社株式の売却益8,987-- (注)1.当社前取締役田島秀二氏が議決権の100%を保有する有限会社ユニテックを通じて間接保有している割合であります。 2.関係会社株式の売却価額は対象会社の簿価純資産額を基に両社協議により決定しております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)関連当事者との取引1.連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の関連会社等属性会社等の名称住所資本金又 は出資金事業の内 容議決権の所有(被所有)割合関係内容取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員の兼任等事業上の関係関連会社エヌピーエス㈱秋田県大館市80,000千円当社製品の製造直接49.0%兼任 0人当社製品の製造事業の承継(注1)99,556‐‐受入利息(注2)1,690関係会社 長期貸付金 未収入金100,000 295 (注)1.当社の完全子会社であったエヌピーエス㈱より試薬・消耗品製造事業の承継により受け入れた資産であります。 2.関係会社貸付金の利率については、市場金利を勘案して合理的に決定された利率に基づき、取引を行っております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 1.繰延税金資産の回収可能性 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度繰延税金資産-146,635 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社グループは、回収可能性がないと判断される繰延税金資産に対しては評価性引当額を設定し、適切な繰延税金 資産を計上しています。繰延税金資産の回収可能性は、各社で十分な課税所得を計上するか否かによって判断され るため、その評価に際しては、実績とともに将来の課税所得の見積りが考慮されています。 仮に将来における市場環境や経営成績の悪化等により将来の課税所得が見積りを下回り、繰延税金資産の一部又は 全部を回収できないと判断された場合、繰延税金資産に対する評価性引当額が追加で設定され、損益に重要な影響 を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 (1) ODM契約当社は、臨床検査、法医学分野向け装置等について複数の会社とODM契約を締結しております。いずれの会社とのODM契約も、ODM先の要求に基づいて製造した製品に関して独占的に供給するという契約内容となっております。2026年6月30日現在の主なODM契約は、以下のとおりであります。契約会社名相手方の名称(国名)契約締結日契約期間当社Life Technologies Corporation(米国)(現 Thermo Fisher Scientific Inc.(米国))2006年7月20日2007年8月31日まで。満了期限の3ヶ月前までに終結通知がない限り1年の自動更新。 当社NanoString Technologies, Inc.(米国)(現 Bruker Spatial Biology,Inc.(米国))2007年2月26日2011年12月31日まで。満了期限の3ヶ月前までに終結通知がない限り1年の自動更新。当社QIAGEN GmbH(ドイツ)2014年7月5日2028年12月31日まで延長。 当社PHC㈱(日本)2025年6月20日2033年3月31日まで。当社ELITechGroup S.p.A(イタリア)2014年12月31日基本契約。規制当局による承認から6年間。満了期限の6ヶ月前までに終結通知がない限り1年の自動更新。2024年7月1日2029年6月30日までの総額約70億円以上のコミットメント契約。期間満了前の任意時点の相互合意により、さらに5年間の期間延長を可能とする。 (2) 主要な販売契約 当社は、ヘルスケア分野向け装置、試薬・消耗品について世界各国の代理店と販売契約を締結しております。契約会社名相手方の名称(国名)契約締結日契約期間当社SMD GmbH(ドイツ)2021年11月15日2028年6月30日まで。購入条件の達成の上、満了期限の6ヶ月前までに終結通知がない限り1年の自動更新。 (3) ライセンス契約当社の既存製品に使用される特許技術を所有するユニバーサル・バイオ・リサーチ(株)との間に、対象特許を無償にて、無期限の実施許諾契約(サブライセンスを可とする)を締結しております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を重要な経営課題の一つと認識しております。内部留保については、研究開発をはじめとする企業価値向上のための投資に活用する一方、配当と内部留保のバランスを勘案し、安定的かつ継続的な株主還元に努めてまいります。当面は、連結配当性向20%を目安として配当を実施する方針であります。この方針に基づき、当事業年度の期末配当については、普通株式1株当たり2円とする予定であります。なお、期末配当の決定機関は株主総会、中間配当については取締役会であります。また、当社は「取締役会の決議によって、毎年12月31日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z33F)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E02338)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

プレシジョン・システム・サイエンス株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
7707です。上場市場は東証グロース、業種は精密機器。
7707(プレシジョン・システム・サイエンス株式会社)のEDINETコードは?
E02338です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
7707(プレシジョン・システム・サイエンス株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 杉山 悠です(有価証券報告書の表紙記載)。
7707(プレシジョン・システム・サイエンス株式会社)の本社所在地は?
千葉県松戸市上本郷88番地です。
7707(プレシジョン・システム・サイエンス株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
HLBMeisei有限責任監査法人です。
7707(プレシジョン・システム・サイエンス株式会社)の筆頭株主は?
田島 秀二で、保有比率は約16.8%です(2026-06-30基準)。
7707(プレシジョン・システム・サイエンス株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-06-30基準)で27,666,900株です(発行済株式総数)。うち自己株が206,100株、市場で流通する浮動株は18,887,548株です。
7707(プレシジョン・システム・サイエンス株式会社)の株主数は?
2026-06-30基準で14,358名です。上位10名で31.2%を保有します、浮動株比率は68.8%。
7707(プレシジョン・システム・サイエンス株式会社)の決算期は?
6月期です(上場市場は東証グロース)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E02338)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。