7812東証スタンダードその他製品
株式会社クレステック
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ROIC
7.8〜9.0%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)1300位
11.1%
有報 報告値
営業利益率1562位
7.3%
営業益 13.4億
自己資本比率2330位
48.0%
EPS(実績)
328.8円
26/06期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

株式会社クレステックは東証スタンダードに上場するその他製品の会社です。26/06期の売上高は183億円、営業利益は13.4億円(売上高の7.3%)、最終損益は9.8億円の黒字です。売上高は直近4年で年率0.5%の減少です。現金が有利子負債を6.3億円上回り、自己資本比率は48.0%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 営業利益+1.8%/売上-2.7%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.98x)
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関連で読むその他製品の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/06期・単年)

損益(PL)
売上高
182.7億
前年比 -2.7%
営業利益
13.4億
前年比 +1.8%
経常利益
15.2億
前年比 +31.6%
純利益
9.8億
前年比 +33.3%
財政状態(BS)
総資産
202.6億
前年比 +13.9%
純資産
109.8億
前年比 +22.9%
現金
69.2億
前年比 +27.3%
有利子負債
62.9億
前年比 +4.3%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
22.1億
前年比 +11.4%
投資CF
-7.4億
—
財務CF
-4.8億
—
フリーCF
18.2億
前年比 +20.1%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
売上高(百万)18,61021,27019,06718,78518,273
営業利益(百万)1,2381,6161,1811,3191,343
経常利益(百万)1,4221,6171,2911,1591,525
純利益(百万)835852911737982
EPS(円)271.0276.4295.5240.2328.8
1株配当(円)78.083.089.076.0104.0
営業利益率(%)6.77.66.27.07.3
ROE(%)15.913.212.19.111.1
自己資本比率(%)34.237.241.444.748.0

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
総資産(百万)17,62918,45519,76917,78420,260
純資産(百万)6,8377,7399,2288,93110,980
流動資産(百万)11,06611,17511,30510,30412,211
流動負債(百万)7,9876,8966,7125,3285,959
現金(百万)4,7604,7865,5725,4376,921
有利子負債(百万)7,0867,3776,9136,0316,287
ネットキャッシュ(百万)-2,326-2,591-1,342-594634
 売上1ヶ月分を除くと(百万)-3,876-4,364-2,931-2,159-889
BPS(円)1,958.22,225.52,653.12,624.13,275.6
自己資本比率(%)34.237.241.444.748.0
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0623/0624/0625/0626/06
営業CF(百万)1,7871,7212,4861,9812,207
投資CF(百万)-1,268-1,555-693-298-744
財務CF(百万)396-236-1,377-1,455-475
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-06期・細目まで)

貸借対照表 61項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中1,428位 →7,2495,531
売掛金2,6762,684
電子記録債権72116
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品692602
原料及び材料
原材料及び貯蔵品305242
仕掛品及び半成工事
仕掛品604565
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-36-51
その他 2,885社中1,323位 →650605
流動資産 2,888社中1,789位 →12,21110,304
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)3,7433,480
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)179195
機械装置及び運搬具(純額)1,8311,680
土地1,021932
建設仮勘定129
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)115103
減価償却累計額-7,369-6,396
有形固定資産 2,949社中1,534位 →6,8906,419
無形固定資産
のれん18056
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他3332
無形固定資産 2,923社中1,810位 →330220
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券133106
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産374437
その他321295
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-5-5
投資その他の資産 2,888社中2,203位 →822833
固定資産 2,891社中1,742位 →8,0437,472
繰延資産
社債発行費69
繰延資産69
資産 2,978社中1,894位 →20,26017,784
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金1,0331,011
リース負債227177
引当金
賞与引当金113116
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金658683
未払法人税等262130
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金2,6342,192
1年内償還予定の社債181181
1年内返済予定の長期借入金747740
その他10296
流動負債 2,888社中1,755位 →5,9595,328
固定負債
社債
社債372554
長期借入金
長期借入金1,7981,733
引当金
役員退職慰労引当金124106
製品保証引当金44
退職給付に係る負債642638
リース負債327453
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債4438
その他10—
固定負債3,3203,525
負債 2,978社中1,789位 →9,2808,853
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中2,643位 →215215
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中2,780位 →200200
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中1,849位 →7,3086,565
自己株式-346-219
株主資本 2,977社中2,065位 →7,3776,761
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金4-0
為替換算調整勘定2,2781,171
退職給付に係る調整累計額5721
評価・換算差額等2,3381,191
非支配株主持分1,265979
純資産 2,978社中1,899位 →10,9808,931
負債純資産 2,978社中1,912位 →20,26017,784
損益計算書 70項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高18,27318,785
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価12,59013,165
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬106100
給料1,6981,643
減価償却費208224
貸倒引当金繰入額-2534
賞与引当金繰入額158148
役員退職慰労引当金繰入額1012
退職給付費用127122
研究開発費2471
のれん償却額4830
賃借料228220
その他1,7571,697
販売費及び一般管理費4,3414,301
売上総利益又は売上総損失(△)5,6845,620
販売費及び一般管理費
役員報酬106100
給料1,6981,643
減価償却費208224
貸倒引当金繰入額-2534
賞与引当金繰入額158148
役員退職慰労引当金繰入額1012
退職給付費用127122
研究開発費2471
のれん償却額4830
賃借料228220
その他1,7571,697
販売費及び一般管理費4,3414,301
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中1,707位 →1,3431,319
営業外収益
受取利息2319
受取配当金00
為替差益221—
受取地代家賃2115
作業くず売却益5550
その他2032
営業外収益 2,886社中1,217位 →341116
営業外費用
支払利息131140
社債利息84
社債発行費償却22
その他1821
営業外費用 2,877社中1,284位 →159276
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中1,730位 →1,5251,159
特別利益
固定資産売却益163
移転補償金114—
特別利益11563
特別損失
固定資産売却損00
減損損失39—
固定資産除却損534
特別損失4435
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,710位 →1,5951,186
法人税等 2,972社中1,684位 →513433
法人税、住民税及び事業税 2,971社中1,800位 →444379
法人税等調整額 2,908社中573位 →6954
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,725位 →1,082753
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)10017
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中1,754位 →982737
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金4-1
為替換算調整勘定1,293-789
退職給付に係る調整額3689
その他の包括利益1,333-701
包括利益 2,977社中1,401位 →2,41552
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,473位 →2,129124
非支配株主に係る包括利益286-72
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,725位 →1,082753
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金4-1
為替換算調整勘定1,293-789
退職給付に係る調整額3689
その他の包括利益1,333-701
包括利益 2,977社中1,401位 →2,41552
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中1,473位 →2,129124
非支配株主に係る包括利益286-72
キャッシュ・フロー計算書 46項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中1,483位 →2,6262,517
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,710位 →1,5951,186
減価償却費 2,938社中1,417位 →846808
減損損失39—
のれん償却額4830
貸倒引当金の増減額(△は減少)-22-485
受取利息及び受取配当金-24-19
支払利息139143
有形固定資産売却損益(△は益)-1-62
売上債権の増減額(△は増加)434208
棚卸資産の増減額(△は増加)-95229
仕入債務の増減額(△は減少)-203-11
賞与引当金の増減額(△は減少)-5-1
製品保証引当金の増減額(△は減少)-0-1
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)-7-34
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)247
有形固定資産除却損534
未収入金の増減額(△は増加)36524
その他-184-43
利息及び配当金の受取額3216
利息の支払額-141-142
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-310-409
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,421位 →2,2071,981
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額3216
有形固定資産の取得による支出-391-469
有形固定資産の売却による収入6134
無形固定資産の取得による支出-14-4
定期預金の預入による支出-329-151
定期預金の払戻による収入124159
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出-182—
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入16—
その他2534
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,329位 →-744-298
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-141-142
長期借入れによる収入850385
長期借入金の返済による支出-899-930
社債の償還による支出-181-130
自己株式の取得による支出-150-95
配当金の支払額-239-259
短期借入金の純増減額(△は減少)399-674
リース負債の返済による支出-276-251
自己株式の売却による収入21—
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中1,453位 →-475-1,455
現金及び現金同等物に係る換算差額496-364
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中731位 →1,484-135
現金及び現金同等物の残高 2,977社中1,523位 →6,9215,437
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 2件は含みません)
項目当期前期
顧客関連資産117132
貸借対照表 68項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金685527
売掛金400425
電子記録債権67113
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品5654
原料及び材料
原材料及び貯蔵品22
仕掛品及び半成工事
仕掛品298353
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金452458
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-0
その他226136
流動資産2,1852,069
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)529549
構築物(純額)3843
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)1113
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)1416
工具、器具及び備品(純額)5564
土地479479
有形固定資産1,1271,164
無形固定資産
ソフトウエア53
のれん19—
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他33
無形固定資産277
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券7772
関係会社株式2,7172,449
出資金
関係会社出資金616616
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産5478
敷金8283
長期未収入金737810
その他189118
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-19-5
投資その他の資産4,4554,222
固定資産5,6105,393
繰延資産
社債発行費69
繰延資産69
資産7,8017,470
負債の部
流動負債
買掛金229183
未払費用136129
リース負債2833
引当金
賞与引当金111108
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金4780
未払法人税等1511
預り金5548
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金2,6102,170
1年内償還予定の社債181181
1年内返済予定の長期借入金532559
その他2222
流動負債3,9683,525
固定負債
社債
社債372554
長期借入金
長期借入金2,3402,136
引当金
退職給付引当金69104
役員退職慰労引当金6269
製品保証引当金44
リース負債2537
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他10—
固定負債2,8822,904
負債6,8516,428
純資産の部
株主資本
資本金215215
資本剰余金
資本準備金140140
資本剰余金180180
利益剰余金
利益準備金1010
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金107108
繰越利益剰余金782749
利益剰余金899866
自己株式-346-219
株主資本9481,043
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金2-1
評価・換算差額等2-1
純資産9501,042
負債純資産7,8017,470
損益計算書 42項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高4,0694,186
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価2,9392,807
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬7475
給料403398
減価償却費2323
賞与引当金繰入額5553
役員退職慰労引当金繰入額910
退職給付費用3337
販売費及び一般管理費1,1091,131
売上総利益又は売上総損失(△)1,1311,379
販売費及び一般管理費
役員報酬7475
給料403398
減価償却費2323
賞与引当金繰入額5553
役員退職慰労引当金繰入額910
退職給付費用3337
販売費及び一般管理費1,1091,131
営業利益又は営業損失(△)21248
営業外収益
受取利息33
受取配当金397205
為替差益58—
受取地代家賃88
その他66
営業外収益473222
営業外費用
支払利息120107
社債利息84
社債発行費償却22
貸倒引当金繰入額13—
その他1317
営業外費用156217
経常利益又は経常損失(△)338253
特別利益
抱合せ株式消滅差益28—
特別利益28167
特別損失
固定資産除却損10
関係会社株式評価損31—
特別損失600
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)306419
法人税等3475
法人税、住民税及び事業税10-41
法人税等調整額24116
当期純利益又は当期純損失(△)272344
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)272344
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)306419
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 2件は含みません)
項目当期前期
自己株式処分差益4040
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 売上高 186億 ・ 純利益 8億23/06 ・ 売上高 213億 ・ 純利益 9億24/06 ・ 売上高 191億 ・ 純利益 9億25/06 ・ 売上高 188億 ・ 純利益 7億26/06 ・ 売上高 183億 ・ 純利益 10億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30%40% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 粗利率 27.7% ・ 営業利益率 6.7% ・ 純利益率 4.5%23/06 ・ 粗利率 29.1% ・ 営業利益率 7.6% ・ 純利益率 4.0%24/06 ・ 粗利率 28.9% ・ 営業利益率 6.2% ・ 純利益率 4.8%25/06 ・ 粗利率 29.9% ・ 営業利益率 7.0% ・ 純利益率 3.9%26/06 ・ 粗利率 31.1% ・ 営業利益率 7.4% ・ 純利益率 5.4%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15%20% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ ROE 15.9% ・ ROA 4.7% ・ ROIC(現金を全部除く) 9.4% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 8.0%23/06 ・ ROE 13.2% ・ ROA 4.6% ・ ROIC(現金を全部除く) 10.9% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 9.3%24/06 ・ ROE 12.1% ・ ROA 4.6% ・ ROIC(現金を全部除く) 7.8% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 6.7%25/06 ・ ROE 9.1% ・ ROA 4.1% ・ ROIC(現金を全部除く) 9.6% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 8.3%26/06 ・ ROE 11.1% ・ ROA 4.8% ・ ROIC(現金を全部除く) 9.0% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 7.9%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億0億20億40億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF 18億 ・ 投資CF -13億 ・ 財務CF 4億23/06 ・ 営業CF 17億 ・ 投資CF -16億 ・ 財務CF -2億24/06 ・ 営業CF 25億 ・ 投資CF -7億 ・ 財務CF -14億25/06 ・ 営業CF 20億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -15億26/06 ・ 営業CF 22億 ・ 投資CF -7億 ・ 財務CF -5億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億5億10億15億20億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資を全額引く 6億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 10億23/06 ・ 設備投資を全額引く 0億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 9億24/06 ・ 設備投資を全額引く 16億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 16億25/06 ・ 設備投資を全額引く 15億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 15億26/06 ・ 設備投資を全額引く 18億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 18億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億20億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資 12億 ・ 減価償却 7億23/06 ・ 設備投資 17億 ・ 減価償却 8億24/06 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 8億25/06 ・ 設備投資 5億 ・ 減価償却 8億26/06 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 8億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF/純利益 2.14倍23/06 ・ 営業CF/純利益 2.02倍24/06 ・ 営業CF/純利益 2.73倍25/06 ・ 営業CF/純利益 2.69倍26/06 ・ 営業CF/純利益 2.25倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円100円200円300円400円 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ EPS ¥27123/06 ・ EPS ¥27624/06 ・ EPS ¥29525/06 ・ EPS ¥24026/06 ・ EPS ¥329
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円150円0%10%20%30%40% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 1株配当 ¥78 ・ 配当性向 28.8%23/06 ・ 1株配当 ¥83 ・ 配当性向 30.0%24/06 ・ 1株配当 ¥89 ・ 配当性向 30.1%25/06 ・ 1株配当 ¥76 ・ 配当性向 31.6%26/06 ・ 1株配当 ¥104 ・ 配当性向 31.6%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 総資産 176億 ・ 純資産 68億23/06 ・ 総資産 185億 ・ 純資産 77億24/06 ・ 総資産 198億 ・ 純資産 92億25/06 ・ 総資産 178億 ・ 純資産 89億26/06 ・ 総資産 203億 ・ 純資産 110億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円4,000円0%20%40%60% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ BPS ¥1,958 ・ 自己資本比率 34.2%23/06 ・ BPS ¥2,226 ・ 自己資本比率 37.2%24/06 ・ BPS ¥2,653 ・ 自己資本比率 41.4%25/06 ・ BPS ¥2,624 ・ 自己資本比率 44.7%26/06 ・ BPS ¥3,276 ・ 自己資本比率 48.0%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%100%200%300% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 流動資産 111億 ・ 流動負債 80億 ・ 流動比率 138.5%23/06 ・ 流動資産 112億 ・ 流動負債 69億 ・ 流動比率 162.0%24/06 ・ 流動資産 113億 ・ 流動負債 67億 ・ 流動比率 168.4%25/06 ・ 流動資産 103億 ・ 流動負債 53億 ・ 流動比率 193.4%26/06 ・ 流動資産 122億 ・ 流動負債 60億 ・ 流動比率 204.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億80億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金 48億 ・ 有利子負債 71億23/06 ・ 現金 48億 ・ 有利子負債 74億24/06 ・ 現金 56億 ・ 有利子負債 69億25/06 ・ 現金 54億 ・ 有利子負債 60億26/06 ・ 現金 69億 ・ 有利子負債 63億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-60億-40億-20億0億20億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金−有利子負債 -23億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -39億23/06 ・ 現金−有利子負債 -26億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -44億24/06 ・ 現金−有利子負債 -13億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -29億25/06 ・ 現金−有利子負債 -6億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -22億26/06 ・ 現金−有利子負債 6億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -9億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億0.5億1億1.5億2億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —23/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —24/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —25/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —26/06 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
純利益率(%)4.54.04.83.95.4
ROE(%)15.913.212.19.111.1
ROA(%)4.74.64.64.14.8
総資産回転(回)1.061.150.961.060.90
営業CF率(%)9.68.113.010.612.1
営業CF/純益(倍)2.142.022.732.692.25
配当性向(%)28.830.030.131.631.6
売上 前年比(%)7.914.3-10.4-1.5-2.7
純資産 前年比(%)34.713.219.2-3.222.9
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/06
¥78.0
23/06
¥83.0
24/06
¥89.0
25/06
¥76.0
26/06
¥104.0
配当性向 31.6%・連続増配 1年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
18.2億
ROIC
7.8〜9.0%
粗利率
31.1%
アクルーアル比率
-6.4%
売上CAGR(4年)
-0.5%
EPS CAGR
5.0%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
53.4日
棚卸回転日数
—日
仕入債務回転日数
30.0日
CCC(現金循環)
—日
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
5.4%
ROA
4.8%
総資産回転
0.90回
実効税率
32.2%
現金変換(CFO/営業益)
1.64倍
CFO/純益(平均)
2.98倍
累計営業CF
180.4億
FCFマージン
9.9%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.46倍
BPS CAGR
13.7%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.05倍
純負債/EBITDA
-0.29倍
インタレストカバレッジ
10.2倍
債務返済年数
2.9年
配当性向
31.6%
連続増配
1年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
53
純利益率
53
粗利率
49
ROE
57
ROA
53
自己資本比率
44
流動比率
48
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
1.8億
顧客関連資産
—億
無形合計 1.8億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 1.6%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
45.5%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
クレステック従業員持株会
10.9% 保有
自己株式
6.72%
218,400株 ・簿価3.5億
大株主比率
1. クレステック従業員持株会10.9%
2. 名古屋中小企業投資育成株式会社10.1%
3. 髙林 彰7.7%
4. 日本生命保険相互会社5.4%
5. 鈴木 一隆5.3%
6. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.4%
7. 株式会社豊橋印刷社4.1%
8. 冨永 尚志3.3%
9. 内藤 征吾1.8%
10. 栗沢 威臣1.4%
上位10で 54.4%・発行済 3,248,900株・自己株 218,400株・浮動株 1,380,209株・株主 1,758名。所有者別(単元): 外国人 2.9% / 機関 11.3% / 個人 71.9%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
クレステック従業員持株会2025 11.43% → 2026 10.95%▼ 0.48pt
名古屋中小企業投資育成株式会社2025 10.11% → 2026 10.11%→ 0.00pt
髙林 彰2025 10.25% → 2026 7.73%▼ 2.52pt
日本生命保険相互会社2025 5.36% → 2026 5.36%→ 0.00pt
鈴木 一隆2025 5.28% → 2026 5.28%→ 0.00pt
株式会社豊橋印刷社2025 4.12% → 2026 4.12%→ 0.00pt
冨永 尚志2025 3.30% → 2026 3.30%→ 0.00pt
内藤 征吾2025 1.74% → 2026 1.75%→ 0.01pt
栗沢 威臣2025 1.45% → 2026 1.45%→ 0.00pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率6.01%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)60.5百万円(2銘柄)
役員報酬総額 / 役員数90.8百万円 / 7名
平均年間給与(提出会社)532万円(前期比 +4.0%)
従業員数(連結)1,361名
監査報酬 / 非監査報酬25.2百万円 / —
平均勤続年数15.4年
女性管理職比率21.1%
従業員1人当たり売上13.4百万円
従業員1人当たり営業利益1.0百万円
政策保有株式の対純資産比0.6%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長執行役員 栗沢 威臣
本社所在地静岡県浜松市中央区東三方町69番地
市場 / 業種東証スタンダード / その他製品
決算期6月
従業員数(連結)1,361名
EDINETコードE31622

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/06期末 基準・3,248,900株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
具体的な理論株価は、下のシミュレーター(電卓)で あなたが前提を置いて算出します。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の評決ではありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価シミュレーター(あなたの前提で計算する電卓)

この画面はあなたが前提を置いて計算する電卓です。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の見立てや売買の推奨ではありません。初期値はあくまで一例——ご自身で調整してください。
153円
9.0%
1.0%
12倍
104円
1.0%
純現金を理論値に足すか(事業+現金で見る)
売上1ヶ月分を事業に要る現金として除くと、純現金は残りません。
動かすと…割引率↑=下がる/成長率↑=上がる/正当PER↑=上がる/正常化EPS↑=上がる(各ラベルにカーソルで説明)。
正常化EPS×正当PER
¥1,836
EPV(成長0)
¥1,700
成長考慮(割引)
¥1,932
配当割引(DDM)
¥1,313
あなたの前提でのレンジ
¥1,313 〜 ¥1,932
前提の型:
成長考慮・DDMは「割引率>成長率」のときだけ算定します(届かない前提は「—」)。手法により大きく開くのが普通で、単一の理論株価はありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。前提を変えれば値は動きます。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-09-24確認書 ↗
2026-02-13確認書 ↗
2025-11-20変更報告書 ↗ / 髙林 彰
2025-09-25確認書 ↗
2025-02-14確認書 ↗
2024-09-26確認書 ↗
2024-05-15確認書 ↗
2024-02-14確認書 ↗
2023-11-14確認書 ↗
2023-09-28確認書 ↗
2022-09-28確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、当社を中核として、国内子会社7社、海外子会社15社(うち、1社は非連結子会社)で構成されており、ドキュメント事業及びソリューション事業を行っています。当社グループの事業内容及び当社と関係会社に関わる位置づけは以下のとおりです。 なお、当社グループにおけるドキュメント事業の占める割合が高いため、セグメント情報については地域別の情報としております。各セグメントに属する会社については事業系統図に記載のとおりです。 (1)国内 当社グループは、顧客である企業の新製品に添付する取扱説明書及びメカニック向けの修理マニュアルなどのライティング(仕様書や実機等をもとに製品ユーザーに向けた文章を執筆)から、イラスト作成、データ組版、翻訳、印刷などのドキュメンテーション作成に関わる業務を中心に行っております。具体的には企業の新製品に必要なドキュメント(取扱説明書、修理マニュアル、設置マニュアル等)の制作に開発段階から関わり、当社グループのドキュメントを読んだ使用者がその新製品を安全かつ分かりやすく操作できるよう、専門的な技術情報をより理解しやすく説明・表現し、最終提供形態である形(データもしくは印刷物等)のあるものに変える創造性の高い業務を行っております。当社グループではこの分野を“テクニカルドキュメンテーション”と呼んでおります。なお、このテクニカルドキュメンテーションにおいて当社グループが関与しております主な製品群は以下のとおりとなります。 ・デジタル製品(デジタルカメラ、ビデオ、携帯電話、ゲーム機器等) ・輸送機器(2輪車、4輪車、建機、汎用エンジン、船舶等) ・情報機器(プリンター、コピー機、パソコン等) ・一般家電(洗濯機、冷蔵庫、ミシン、電子レンジ、エアコン等) ・医薬品・医療機器(各種分析・検査機器) ・産業機器(産業用ロボット、工作機械等) 現在、このテクニカルドキュメンテーションのビジネスをベースに、顧客の新製品開発に際しての市場動向調査や各国の法令確認、販売における販促支援(プロモーション活動)、更には、製品を入れるパッケージの梱包設計や梱包緩衝材の調達、マニュアルを含めたアクセサリー関連のアッセンブリー対応など、ドキュメント制作以外の周辺業務まで幅を広げ、顧客である企業へのサービスを「川上」から「川下」まで一貫してサポートしています。また、ドキュメント制作の効率化に合わせ、原稿作成支援ソフト、翻訳支援ソフト、加えてデータ管理システムなど、顧客が自身でドキュメントの開発を行えるよう、ドキュメント作成ソフトの開発・販売にもビジネス展開を行っております。 (2)海外 当社グループは、テクニカルドキュメンテーションサービスを提供する中で、海外でのサポート体制も重要な事業要素のひとつとして捉えており、1984年の創業時から海外への進出を行ってきました。海外において10か国に15社(うち、1社は非連結子会社)、19拠点を配し、顧客の工場への部材供給(マニュアル・箱・ラベル等の印刷物、緩衝材、パレット等)や販促活動の支援業務(広告媒体、展示会、販売代行業務等)を通じて、海外に販売拠点を持つ顧客の新製品開発・販売を支援しております。このような当社グループのグローバルネットワークにより、日本から海外まで販売拠点を持つ顧客を当社グループ全体でサポートすることで、海外においても国内と同等の品質(信頼)でサービスを提供することが可能となっております。これらのネットワークと品質を兼ね備えたサービスが、同業他社では提供されていないきめ細やかなものとなっており、これが当社グループの特徴と考えております。 [事業系統図] (注)1.ドキュメント事業を行っている連結子会社の地域セグメント及び会社の正式名称は次のとおりであります。地域セグメント略称正式社名日本PSG株式会社パセイジCPS株式会社シープラスNAV株式会社ナビMID株式会社マインズHEP株式会社ヘッププロモーションDLK株式会社ドゥルック中国地域CASCRESTEC (ASIA) LTD.CDGCRESTEC PRINTING (DONGGUAN) LTD.ZCRCRESTEC ELECTRONICS TECHNOLOGY(ZHUHAI) CO., LTD.CSHCRESTEC SYSTEM SOFTWARE (SHANGHAI) CO., LTD.SCRSUZHOU CRESTEC PRINTING CO., LTD.東南アジア/南アジア地域CINPT. CRESTEC INDONESIACPHCRESTEC PHILIPPINES, INC.CTHCRESTEC (THAILAND) CO., LTD.CMACRESTEC (MALAYSIA) SDN. BHD.CVNCRESTEC VIETNAM CO., LTD.CIDCRESTEC DIGITAL SOLUTION INDIA PVT. LTD.欧米地域CEUCRESTEC EUROPE B.V.CUSCRESTEC USA, INC.2.上記のほか、非連結子会社としてSUZHOU CRESTEC DIGITAL TECHNOLOGY CO., LTD.(略称 Artwork)が存在しており、中間持株会社として㈱エイチエムインベストメントとBANGKOK CRESTEC CO., LTD.が存在しております。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、主にドキュメント事業を行っており、国内においては当社及び国内子会社が、海外においては中国地域、東南アジア/南アジア地域、欧米地域を、それぞれの地域の所在国における現地法人が、担当しております。 当社としては、各地域を独立した経営単位として考えており、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社は、製造・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「中国地域」、「東南アジア/南アジア地域」、「欧米地域」の4つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1.連結財務諸表計上額(注)2. 日本中国地域東南アジア/南アジア地域欧米地域計売上高 一時点で移転される財又はサービス5,297,9454,288,9336,711,8472,312,21918,610,945-18,610,945一定の期間にわたり移転されるサービス174,060---174,060-174,060顧客との契約から生じる収益5,472,0064,288,9336,711,8472,312,21918,785,006-18,785,006その他の収益-------外部顧客への売上高5,472,0064,288,9336,711,8472,312,21918,785,006-18,785,006セグメント間の内部売上高又は振替高396,53062,98747,397138,689645,604△645,604-計5,868,5364,351,9206,759,2442,450,90819,430,610△645,60418,785,006セグメント利益319,28990,137726,267183,4301,319,125△3481,318,777セグメント資産8,593,5795,539,6595,671,9412,643,04822,448,229△4,663,86417,784,364セグメント負債6,699,7071,437,3862,296,992333,63210,767,719△1,914,7598,852,959その他の項目 減価償却費113,975297,176351,60845,680808,440-808,440有形固定資産及び無形固定資産の増加額46,238147,408405,02362,156660,826-660,826(注)1.調整額は、セグメント間取引消去によるものです。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1.連結財務諸表計上額(注)2. 日本中国地域東南アジア/南アジア地域欧米地域計売上高 一時点で移転される財又はサービス5,294,9844,468,2515,980,5622,408,13218,151,931-18,151,931一定の期間にわたり移転されるサービス121,491---121,491-121,491顧客との契約から生じる収益5,416,4754,468,2515,980,5622,408,13218,273,423-18,273,423その他の収益-------外部顧客への売上高5,416,4754,468,2515,980,5622,408,13218,273,423-18,273,423セグメント間の内部売上高又は振替高470,15791,70239,754121,212722,827△722,827-計5,886,6324,559,9546,020,3172,529,34518,996,250△722,82718,273,423セグメント利益85,796384,954571,914299,1521,341,8171,1031,342,920セグメント資産8,950,4846,667,9546,496,2672,738,21024,852,917△4,593,14020,259,777セグメント負債7,130,8031,413,9452,264,993314,65911,124,401△1,844,7409,279,660その他の項目 減価償却費116,865321,750351,08356,649846,349-846,349有形固定資産及び無形固定資産の増加額301,980263,246168,44110,491744,161-744,161(注)1.調整額は、セグメント間取引消去によるものです。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高(単位:千円)日本中国東南アジア/南アジア地域欧米地域計フィリピンその他計5,472,0064,288,9333,346,7743,365,0726,711,8472,312,21918,785,006(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:千円)日本中国東南アジア/南アジア地域欧米地域計フィリピンインドネシアその他計1,726,1463,176,058527,336401,83180,4331,009,602507,4126,419,220 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名エプソングループ3,031,065東南アジア/南アジア地域 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高(単位:千円)日本中国東南アジア/南アジア地域欧米地域計フィリピンその他計5,416,4754,468,2512,444,4043,536,1585,980,5622,408,13218,273,423(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:千円)日本中国東南アジア/南アジア地域欧米地域計フィリピンインドネシアその他計1,812,5503,690,779390,178329,315140,974860,468526,2006,889,999 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名エプソングループ2,374,804東南アジア/南アジア地域 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)(単位:千円) 日本中国地域東南アジア/南アジア地域欧米地域全社・消去計減損損失38,946----38,946 (注)「日本」において、のれんの減損損失を計上しております。当該減損損失の計上額は38,946千円であります。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (単位:千円) 日本中国地域東南アジア/南アジア地域欧米地域全社・消去計当期償却額30,288----30,288当期末残高55,698----55,698 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) (単位:千円) 日本中国地域東南アジア/南アジア地域欧米地域全社・消去計当期償却額47,738----47,738当期末残高180,043----180,043(注)株式会社ヘッププロモーション、株式会社ドゥルックの全株式を取得し、連結子会社としております。当該事象によるのれんの増加額は182,478千円であります。「日本」において、のれんの減損損失を計上しております。当該事象によるのれんの減少額は38,946千円であります。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名エプソングループ3,031,065東南アジア/南アジア地域
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 本報告書に記載した事業の概況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 また、当社グループとして、必ずしも事業遂行上のリスクとは考えていない事項につきましても、投資家の投資判断上重要であると考えられる事項については、積極的な情報開示の観点から開示しております。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)景気変動によるリスク BtoB(企業間の商取引)をメインビジネスとした当社グループの業績は、景気の影響を受けやすい傾向にあります。今後、景気が悪化し、主要顧客である日系メーカーにおいて生産活動や事業の縮小、製造拠点の撤廃・統廃合などによる事業再編、製品開発の縮小や先送り・中止などが生じた場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、景気変動によるリスクを受けにくい医薬・生活用品など新しい事業分野への拡大や、新領域の事業を含めたサービス内容の多様化、日系メーカーのみならず外資系メーカーを含めた取引顧客の多様化、サービス提供地域の事業拡大等を図りながら、リスクを最小限に抑えられるよう事業ポートフォリオの構築に努めております。 (2)主要顧客への依存リスク 当社グループの当連結会計年度の最大顧客の売上高は約13%であるため、特定の顧客の生産動向による依存リスクはある程度、分散されております。しかしながら、主要顧客の生産動向の変化により特定の地域セグメントの損益が悪化した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、主要顧客の生産動向による依存リスクの軽減に向け、新規顧客の開拓や既存顧客の拡充に努めております。 (3)主要顧客である日系メーカーにおけるグローバルな製造拠点の移転リスク 当社グループの売上高は、国内のみならず海外においても日系メーカーの比率が高く、現在、当社グループの海外現地法人(外資系医薬品メーカーが主要顧客である中国現地法人は除く。)の主要顧客となっております。今後、主要顧客である日系メーカーにおいて生産活動のグローバルな再編や各国の法改正・政策変更に伴う製造拠点の移転が生じた場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、製造拠点の移転リスクの軽減に向け、取引顧客との連携を更に強化し、主要なサプライチェーンの要として移転後も取引の継続に務めるとともに、海外においてサポート拠点の拡大や外資系メーカーとの更なる取引拡大にも努めております。 (4)競合他社による転注リスク 近年、国内の電機メーカーなどにおける事業再編により、マニュアル制作業界は縮小傾向にあると言われております。今後、更に海外メーカーの拡大により国内メーカーの事業再編が加速し、縮小したマニュアル制作業界での競争が更に激しくなった場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 また、海外においても同様に、日系メーカーの事業再編が進む中、当社と競合しているローカルメーカーのQCDは向上しており、以前に比べ当社の優位性が保てなくなっております。今後、この優位性が維持できなかった場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、転注リスクの軽減に向け、国内においては特殊分野の制作能力(テクニカルライティング・翻訳等)やAIソリューションを更に追求し、他社では対応できない独自性を高め、海外事業においては他社に負けないQCDを更に追求しております。更に、提案型のサービスを展開することで顧客とのより強固な関係を構築するとともに、グローバルなサプライチェーンとして「川上」業務から「川下」業務まで一気通貫でサービスできる体制“One Stop Global Solution”を強化し、競合他社に対する優位性の構築にも努めております。 (5)ペーパーレス化による影響 近年、コンシューマー向けデジタル製品を中心に取扱説明書(マニュアル)のペーパーレス化に加え、スマートフォンの普及に伴うデジタル製品そのものの市場が縮小していることを受け、同製品向けの販売は大きく減少しております。現在、当社グループは主にオフィス向けの複合機やプリンターなどの情報機器メーカーとの取引が多いことから、今後、オフィスでのDX化に伴うペーパーレス化が進み、デジタル製品同様、複合機やプリンターそのものの市場が縮小した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、グローバルネットワークを有効活用し、ペーパーレス化の影響を相対的に受けにくい医薬・生活用品メーカーへの販売活動に注力するとともに、これまで培った梱包設計のノウハウを活かしたパッケージ製品(化粧箱、梱包材、緩衝材等)の取引拡大にも努めております。 (6)仕入価格変動による影響 海外の当社グループでは、主に紙製品(取扱説明書、パッケージ製品、ラベル等)を取り扱っており、その原材料である紙の価格変動により仕入価格は影響を受けております。今後、この仕入価格の上昇に対し、速やかに製品への価格転嫁ができなかった場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、仕入価格の上昇に対するリスクの軽減に向け、購入ルートの選択肢を広げるための新たなサプライヤーを開拓するとともに、引き続き市場動向を意識しながら充分な原材料在庫を確保することにも努めております。 (7)カントリーリスク 当社グループの当連結会計年度の中国及び東南アジア/南アジアにおける売上高は約57%を占めております。今後、これらの地域において法改正・政策変更や人件費高騰、外交問題などに起因し、主要顧客の撤退や生産活動の縮小などが生じた場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、カントリーリスクの軽減に向け、各国の政治・経済情勢の把握や取引顧客との連携強化を図るとともに、そのリスクを分散する事業ポートフォリオの構築にも努めております。 (8)為替変動による影響 当社グループの当連結会計年度の海外における売上高は約70%を占めていることから、為替レートの変動による為替換算後の金額に影響を受けております。また、外貨取引により生じた資産・負債についても為替レートの変動リスクに晒されております。今後、急激な円高もしくは円安に進行した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、為替変動によるリスクの軽減に向け、外貨建て債権債務においては、外貨建ての銀行借入等の残高を調整することで、ネットポジションをほぼ均衡させることに努めております。 (9)有利子負債の残高にかかるリスク 当社グループの当連結会計年度末の有利子負債(社債、借入金、リース債務の合計額)の残高は6,287百万円と総資産の約31%を占めております。当社グループの借入は、原則、変動金利で対応しているため、今後、市場金利の上昇により金融費用が増加した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、一部について固定金利で借入を行うことで、金利変動リスクの軽減に努めております。 (10)優秀な人材の確保・育成 当社グループが持続的な成長を実現していくためには、優秀な人材を確保・育成していくことが最重要項目のひとつとして捉えており、当社グループが求める人材を計画通り確保・育成できなかった場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、優秀な人材の確保・育成に向け、採用サイトのリニューアルや様々な採用手法を活用しながら当社グループが求める人材を確保するとともに、次なる10年を見据えた組織改編や次世代のマネジメント層が活躍できる機会創出など、全体最適(個人の能力が最大限に発揮できる適所適材に人材を配置)を意識しながら、グローバル及びマネジメント人材が挑戦しやすい職場環境の整備にも努めております。 (11)制作・製造工程における品質リスク 当社グループは、デジタル製品や家電、輸送機器などの取扱説明書の制作・編集・印刷や、パッケージ製品などを顧客に供給しております。これらの制作・製造工程において、企画・編集・制作時のミスや印刷時のミスプリント、製本時の乱丁などによる不具合の製品が市場に流出し、当社の瑕疵により発生した損害金額の規模や頻度、事後対応、更には顧客からの信用が失墜した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、品質リスクの軽減に向け、従業員への品質教育研修による啓蒙活動を継続的に図るとともに、代表取締役社長執行役員直轄の品質保証室にてグループ全体の品質管理を統括することで、顧客のニーズに対応した品質の向上・改善にも努めております。 (12)情報漏洩によるリスク当社グループは、顧客の未公表の新製品及びリニューアル品に関する開発情報や、限定的ではあるものの、一部、業務上で顧客に関する個人情報等にも接しております。今後、当社の情報漏洩により発生した顧客からの損害賠償請求や信用の低下、取引停止などが生じた場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当社グループでは、情報セキュリティをリスクマネジメントの最重要項目のひとつとして捉え、担当役員が分科委員長を務める情報セキュリティ分科委員会において、情報セキュリティに関する諸規程の整備や役員・従業員への啓蒙活動、管理体制の体系
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、サービス業の回復や企業の旺盛な設備投資意欲などにより緩やかな回復基調にあるものの、中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の高騰や長期金利の上昇などによる資源・資金調達コストへの転嫁など、依然として先行き不透明な状況が続いています。一方、世界経済においては、米国の関税政策の影響や中東情勢を背景とした資源・エネルギー価格の高騰などによるインフレ懸念が強まるなど、急速に不透明感が高まっています。米国では、関税政策による景気の下押し圧力がある中、個人消費や設備投資は底堅く推移しました。欧州では、物価安定による消費拡大が後押しとなるものの、景気は低迷傾向にあります。中国では、長引く不動産市況の悪化などによる景気停滞で不透明な状況となっています。東南アジア/南アジアでは、多くの製造企業で生産活動は概ね回復傾向にありました。こうした経済状況のもと、当社グループの主要顧客である日系メーカーの一部の顧客では、インフレや景気不安による販売低迷が続いていますが、全体的には回復傾向にあります。このような中、当社グループでは前期からスタートした新経営体制のもと、新中期経営計画「CR Challenge27」の目標達成に向け、まず“事業強化戦略”の一環として、新規企業の連携やM&Aの推進を図っており、同業である有限会社アルファ・ティーを2025年7月4日付で子会社化し、2025年9月1日付で吸収合併、更に、事業領域の拡大に向け、2025年12月23日付で株式会社ヘッププロモーションや2026年4月1日付で株式会社ドゥルックを子会社化しました。引き続き、新事業領域の拡大に向けた攻めの投資として、次なる事業戦略に挑戦してまいります。グローバル化/外資系企業との取引拡大や既存企業との取引拡充については、国内外拠点間における「つなぐプロジェクト」を立ち上げ、業務執行役員で構成する経営会議にて情報共有を図りつつグローバル化に向けた新たな挑戦として、2026年5月にベトナム・ハノイにオフィスを開設しました。今後も事業ポートフォリオの拡充に向け、既存企業の川上、川下領域の深耕拡充にも取り組んでまいります。また、AI活用による事業基盤の高度化に向けては、新たな「AI推進チーム」を立ち上げ、マニュアル制作のノウハウと最新の生成AI技術を融合した「ManuAI bot(マニュアルボット)」や「Ai-RU」等のAIサービスを開始し、新たな事業戦略としてサービスを展開しています。つぎに“体制強化戦略”として、次なる事業戦略を迅速かつ効率的に推し進めるため、AIを活用した社内システムを再構築することで、サービス品質の向上と経営効率化に取り組んでおります。認知度向上への取り組みについては、横断的なプロジェクトチームを立ち上げ、グローバルサイトの新設やコーポレートサイト(IRサイトを含む)のリニューアルに取り組み、より一層の認知度向上を目指しております。事業強化に沿った人事戦略については、すでにリニューアルしたコーポレートサイト(採用サイト)を活用し、グローバル人材の獲得に向け取り組んでおります。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度より2,475,412千円増加し、20,259,777千円(前連結会計年度比13.9%増)となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度より426,701千円増加し、9,279,660千円(前連結会計年度比4.8%増)となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度より2,048,711千円増加し、10,980,116千円(前連結会計年度比22.9%増)となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高は18,273,423千円(前連結会計年度比2.7%減)、営業利益は1,342,920千円(前連結会計年度比1.8%増)、経常利益は1,524,625千円(前連結会計年度比31.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は982,250千円(前連結会計年度比33.3%増)となりました。 セグメントの経営成績は、以下のとおりであります。 日本は、外部顧客への売上高は5,416,475千円(前連結会計年度比1.0%減)、セグメント利益は85,796千円(前連結会計年度比73.1%減)となりました。 中国地域は、外部顧客への売上高は4,468,251千円(前連結会計年度比4.2%増)、セグメント利益は384,954千円(前連結会計年度比327.1%増)となりました。 東南アジア/南アジア地域は、外部顧客への売上高は5,980,562千円(前連結会計年度比10.9%減)、セグメント利益は571,914千円(前連結会計年度比21.3%減)となりました。 欧米地域は、外部顧客への売上高は2,408,132千円(前連結会計年度比4.1%増)、セグメント利益は299,152千円(前連結会計年度比63.1%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,483,856千円増加し、当連結会計年度末には6,920,828千円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、2,206,719千円の収入(前連結会計年度は1,981,469千円の収入)となりました。これは主として、法人税等の支払額309,613千円があったものの、税金等調整前当期純利益1,595,435千円、減価償却費846,349千円によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、743,801千円の支出(前連結会計年度は297,763千円の支出)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出391,102千円、定期預金の預入による支出328,905千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出(純額)165,861千円によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、475,042千円の支出(前連結会計年度は1,454,707千円の支出)となりました。これは主として、長期借入れによる収入850,000千円、短期借入金の純増額398,661千円があったものの、長期借入金の返済による支出899,214千円、リース債務の返済による支出275,729千円、配当金の支払額239,410千円、社債の償還による支出181,000千円、自己株式の取得による支出149,685千円によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日)当連結会計年度(自 2025年7月1日至 2026年6月30日)生産高(千円)前連結会計年度比(%)生産高(千円)前連結会計年度比(%)日本5,270,375106.65,247,53699.6中国地域3,398,95694.33,694,305108.7東南アジア/南アジア地域5,576,26892.64,937,78188.5欧米地域2,411,29898.32,491,196103.3合計16,656,89897.916,370,81998.3(注)金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 b.受注実績 当社グループの主要な事業であるドキュメント事業では、提供するサービスの性格上、受注から売上までの期間が短いことから、受注実績の記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日)当連結会計年度(自 2025年7月1日至 2026年6月30日)販売高(千円)前連結会計年度比(%)販売高(千円)前連結会計年度比(%)日本5,472,006103.45,416,47599.0中国地域4,288,93396.64,468,251104.2東南アジア/南アジア地域6,711,84795.35,980,56289.1欧米地域2,312,219100.92,408,132104.1合計18,785,00698.518,273,42397.3(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日)当連結会計年度(自 2025年7月1日至 2026年6月30日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)エプソングループ3,031,06516.12,374,80413.0 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとお
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「クレステックは企業として、社会に通用する企業を目指す。(情報の創造と提供により安心して暮らせる社会に貢献する)」、「クレステックの社員は、社会人として通用する人間を目指す。(グローバル社会から尊敬される人間を目指す)」を経営理念に掲げ、「情報創造企業」として、世界の人とヒト、人とモノを繋ぐコミュニケーションを創造することで、伝えたい情報にカタチを与え、世界中の人々の心に感動と喜びを創出し、楽しく安心して暮らせる社会の構築を目指します。 (2)経営戦略等 当社グループは、テクニカルドキュメンテーションを事業の中核として、マニュアル制作・ローカリゼーション、印刷・パッケージ製造など幅広い事業を展開し、成長を実現してまいりました。そして現在、この中核事業をベースに、マーケット・リサーチをはじめとした川上の事業領域からアフターマーケットのユーザーサポートである川下の事業領域まで、ドキュメントソリューションサービスとして事業領域をグローバルに展開しております。しかしながら、次なる10年に向けた持続的な成長を目指すには、更なる変革が急務となっております。そこで、41期からスタートしました新経営体制のもと、次なる10年に向けた新領域への挑戦に取り組むことで、更なる事業の拡大を長期的に図ってまいります。今回の新中期経営計画「CR Challenge 27」では、引き続き、前中期経営計画「CR Vision 20+(Plus)」の企業基盤の確立と安定化を図りつつも、“Challenge”をテーマに、当社の強みであるグローバルネットワークを最大限に活用し、サービス力、グループの連携力で、グローバル/外資系企業との取引拡大や既存企業との取引拡充などを図りながら、ドキュメント業界で世界に誇れる日本企業を目指してまいります。 前中期経営計画「CR Vision 20+(Plus)」の企業基盤の確立と安定化を継続的に図りつつも、新経営体制のもと、“新たな挑戦”として、以下の経営重点戦略に取り組んでまいります。 ① 事業強化戦略 1)グローバル/外資系企業との取引拡大 2)既存企業との取引拡充 3)新規企業との連携やM&Aの推進 ② 体制強化戦略 1)事業強化に沿った人事戦略 2)既存事業領域の再構築 3)認知度向上への取り組み (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 2027年6月期を最終年度とする中期経営計画「CR Challenge 27」においては、「グローバル化に向けた新たな挑戦」を基本方針とし、2027年6月期において、連結売上高200億円、連結営業利益14億円、連結営業利益率7.0%の経営数値目標の達成を設定しております。 (4)経営環境 当社グループを取り巻くビジネス環境は、スマートフォンの登場によるデジタル化(製品)への商品集約、更にペーパーレス化も加速したことで、当社グループの取引にも大きな影響を及ぼしてきました。また、近年では、世界的なインフレによる購買力の低迷が続いており、当社グループの主要顧客である一部の日系メーカーでは生産活動の低下や新製品開発の手控えなどの影響も出ております。加えて、米国の関税政策への今後の影響が不透明であることから、中国経済も米国との対立や不動産市況の悪化による景気の停滞、更に、ロシアによるウクライナ侵略、パレスチナ・イスラエル戦争、米国とイランの軍事衝突など、世界経済の回復は不透明な状態であり、引き続き先行きの見えない状況が続いております。 このような中、当社グループでは、次なる10年に向けた「新領域への挑戦」として事業強化に注力し、当社の強みであるグローバルネットワークを活かしたサービス力やグループの連携力を図り、更なるグローバル取引の拡充を目指すとともに、41期からスタートした新経営体制のもと、新中期経営計画「CR Challenge 27」各経営重点戦略(事業強化戦略と体制強化戦略)の目標達成に向け積極的に取り組んでおります。今後も、新経営体制(業務執行役員で構成する経営会議)のもと、積極的に取り組んでいる各施策に対し迅速かつ効果的に推し進めるとともに、次なる10年を見据えた組織改編や次世代のマネジメント層が活躍できる機会創出など、全体最適(個人の能力が最大限に発揮できる適所適材に人材を配置)を意識した、更なる企業基盤の確立と安定化に向け、引き続き以下に掲げる対処すべき課題に全力で取り組んでまいります。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① グローバルネットワークを活用した取引拡大とサポート体制の強化 当社グループは、日系メーカーを中心にマニュアルの前工程である原稿作成やデータ作成を日本国内で行い、印刷・製造の後工程を顧客の海外拠点の近くで対応することで、マニュアルの制作から印刷・製造までの全工程を当社グループのネットワークにて一気通貫で対応できるサポート体制を構築し、日系メーカーとの信用を獲得してきました。 近年では、多様化したユーザーのニーズに迅速な対応が求められている顧客をサポートすべく、サプライチェーンとして、市場調査や販促プロモーションなどの「川上」業務から製品販売後のユーザーサポートなどの「川下」業務まで「ONE STOP GLOBAL SOLUTION」をスローガンに、グローバルで全領域をサポートできる体制強化を進めてまいりました。 今後は、このグローバルネットワークを更に活用し、日系メーカーだけでなく、外資系メーカー(グローバル企業)との取引拡大や医薬品・ヘルスケア製品・生活用品等のメーカー等、幅広い事業分野の取引拡大にも積極的に挑戦していくことで、持続的成長が可能な事業ポートフォリオを構築してまいります。 ② 専門的な技術の確立と人材の育成 当社グループの強みは、マニュアルの原稿作成から翻訳・データ作成、更に多品種小ロットの印刷・製造に対応できるグローバルサポート体制であるため、それを支える技術の確立と人材の継続的な育成は経営の最重要課題のひとつとして捉えております。 現在、自動車から家電など各製品分野に対応できるテクニカルライターや世界各国語に展開できる翻訳ディレクターなど専門的な技術の確立のため、製品やサービスの仕様説明を扱う専門の団体(一般財団法人)テクニカルコミュニケーター協会(JTCA)、産業翻訳の業界団体(一般社団法人)日本翻訳連盟に加盟し、各業界に対応できる人材の育成に努めています。更に、昨今の技術革新に対応すべく「AI戦略三本の矢」という方針を策定し、その横断的な組織として「AI推進チーム」を立ち上げ、AIを活用した制作効率化(制作工数の削減、サポートや自動化、分析等)や社員教育も兼ねながら、社員による社内DX化(データベースをRAG化等)に取り組むことで、AIに対応できる人材の育成にも努めております。制作効率化、ひいては外部販売用に向けた開発に積極的に取り組んでおります。加えて、海外各拠点との交流による現地各市場の把握、JTCA主催のジャパンマニュアルアワード、日本包装協会主催の日本パッケージングコンテストへの応募など様々な取り組みを実施することで、グローバル社会で活躍できる人材や次世代を担う人材を育成し、「ONE STOP GLOBAL SOLUTION」で対応できるサポート体制をより一層強化してまいります。 ③ 国内での新規ビジネス展開近年、日本を始め世界的な動きとして製品のデジタル化やデータの集約が加速し、今までの業務形態であるマニュアル制作の市場規模は縮小傾向にあります。今後もこのような傾向が継続するものと予想されるため、当社グループでは、「AI推進チーム」が中心となり、開発したAIソリューションを製品化し、「ManuAI bot(マニュアルボット)」や「Ai-RU」等のAIサービスを市場に投入しております。更に、海外進出支援サービスである国際規格対応サポート、生成AIや大規模言語モデル(LLM)を活用したソリューション提供や、新たな体験と感動を創出するXR(※)技術、デジタルサイネージ用プレイヤーなどを駆使した新空間提供など、既存事業で培ったノウハウや人的資産を有効活用し、「川上」業務であるコンサルティングや販促プロモーション、業務支援マニュアルなどへの事業領域の拡大を図っております。加えて、M&Aにより子会社化したヘッププロモーション社やドゥルック社を介して、新たな事業領域(インバウンド事業や保険業界への参入)にも挑戦しており、今後も事業ポートフォリオの構築に向け、他社との業務提携やM&Aを積極的に推進してまいります。 ※ XR(Extended Reality):拡張現実(AR)、複合現実(MR)、仮想現実(VR)などの画像技術の総称で、現実世界と仮想世界を融合させ、これまでにない新たな現実を創出させる技術のこと ④ サステナブルな社会の構築 当社グループは、「GLOBAL COMMUNICATIONS」“世界を繋ぐ人に優しいコミュニケーションの創造へ”をテーマに、「情報創造企業」として、世界の人とヒト、人とモノを繋ぐコミュニケーションを創造することで、伝えたい情報にカタチを与え、世界の人々の心に感動と喜びを創出し、楽しく安心して暮らせる社会の構築を目指し、グローバルに事業を展開しています。 そして、この事業活動を通して、年齢・性別・人種・宗教・言
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)(株式会社ドゥルックに係るのれんの評価) (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 会計上の見積りにより当連結会計年度に係る連結財務諸表にその額を計上した項目であって、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりであります。 前連結会計年度当連結会計年度のれん-千円114,013千円 「注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおり、当社が2026年4月1日付けで、株式会社ドゥルック及び有限会社関西ドゥルックの株式を取得し、完全子会社化したことにより、のれん120,014千円を計上しております。 なお、2026年6月17日付で、株式会社ドゥルックを存続会社、有限会社関西ドゥルックを消滅会社とする吸収合併を行い、存続会社の商号は、株式会社ドゥルックとしております。 当連結会計年度末の連結貸借対照表に計上したのれんには、株式会社ドゥルックに係るのれん114,013千円が含まれております。 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 株式会社ドゥルックに係るのれんは、顧客からの受注見込みを反映した同社の事業計画に基づく将来キャッシュ・フローにより算定しております。同社の株式の取得原価のうち、のれんに配分された金額が相対的に多額になったため、減損の兆候があると判断しましたが、減損損失の認識の判定において、当該のれんを含む資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を上回ったため、減損損失を認識しておりません。 割引前将来キャッシュ・フローの基礎となる事業計画は、受注見込みを重要な仮定として策定しており、これらは主要顧客の動向や市場環境の変化による不確実性を伴うものであるため、前提とする条件が変更された場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(株式譲渡契約及び吸収合併契約書の締結) 当社は、2025年6月30日開催の取締役会において、有限会社アルファ・ティー(以下「アルファ・ティー」)の発行済株式の全部を取得することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結しました。その後、2025年7月4日付で全株式を取得し、アルファ・ティーを同日付で当社の完全子会社といたしました。 また、2025年7月10日開催の取締役会において、当社の完全子会社であるアルファ・ティーを吸収合併することを決議し、同日付で吸収合併契約書を締結しました。その後、2025年9月1日付でアルファ・ティーを吸収合併いたしました。 当社は、2025年12月12日開催の取締役会において、株式会社ヘッププロモーション(以下「ヘッププロモーション」)の発行済株式の全部を取得することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結しました。その後、2025年12月23日付で全株式を取得し、ヘッププロモーションを同日付で当社の完全子会社といたしました。当社は、2026年2月27日開催の取締役会において、株式会社ドゥルック(以下「ドゥルック」)及び有限会社関西ドゥルック(以下「関西ドゥルック」)の発行済株式の全部を取得することを決議し、2026年3月1日付で株式譲渡契約を締結しました。その後、2026年4月1日付で全株式を取得し、ドゥルック及び関西ドゥルックを同日付で当社の完全子会社といたしました。 また、2026年4月30日開催の取締役会において、当社の完全子会社であるドゥルックを存続会社、関西ドゥルックを消滅会社として吸収合併することを決議し、2026年5月8日付で吸収合併契約書を締結しました。その後、2026年6月17日付でドゥルックは関西ドゥルックを吸収合併いたしました。 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)(取得による企業結合)」に記載のとおりであります。 (リボルビング・クレジット・ファシリティ契約) (1) 契約の概要契約締結日 : 2015年3月18日契約の相手方の属性 : 都市銀行他シンジケート団債務の期末残高 : 1,400,000千円コミットメント期限 : 2027年3月12日担保の内容 : 建物及び構築物、土地に根抵当権を設定 (2) 財務上の特約の内容 ① 本契約締結日又はそれ以降に終了する各年度の決算期の末日における連結の貸借対照表における純資産の部の金額から為替換算調整勘定の金額を控除した金額を、直前の決算期末日又は2014年6月に終了する決算期の末日における連結の貸借対照表における純資産の部の金額から為替換算調整勘定の金額を控除した金額のいずれか大きいほうの75%の金額以上にそれぞれ維持すること。 ② 本契約締結日又はそれ以降に終了する各年度の決算期に係る連結の損益計算書上の経常損益に関して、経常損失が計上されないこと。 (コミットメントライン契約) (1) 契約の概要契約締結日 : 2025年9月25日契約の相手方の属性 : 都市銀行債務の期末残高 : 720,000千円コミットメント期限 : 2026年9月30日担保の内容 : 建物及び構築物、土地に根抵当権を設定 (2) 財務上の特約の内容 ① 2026年6月決算期以降、各年度の決算期の末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額から為替換算調整勘定の金額を控除した金額を、直前の決算期末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額から為替換算調整勘定の金額を控除した金額の75%以上に維持すること。 ② 2026年6月決算以降、各年度の決算期における連結の損益計算書に示される経常損益が損失とならないようにすること。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、株主への利益還元を経営の最重要課題のひとつとして重視するとともに、将来にわたる企業の安定と発展のために内部留保を充実し、株主の皆様に対する利益を長期的に確保することが重要であると考えております。 この方針に基づき、当事業年度の配当については、1株当たり63円とさせていただきました。これにより、当期の年間配当は、既に実施した中間配当と合わせ1株につき104円(配当性向31.6%)となりました。 株式上場以降、期末と中間の年2回の配当実施を基本方針としつつ、配当の金額につきましては、配当性向30%以上を目標に、安定性と成長性のバランスを重視し、経営環境の変化に対応するための持続的な投資に必要な内部留保、中長期的な業績見通し及び資金状況などを総合的に勘案して業績連動型の配当を実施していく方針にあります。 また、内部留保資金につきましては、企業体質の強化に向けて有利子負債の削減など財務体質の充実を図りながら、海外での投資や既存設備の整備など、当社経営基盤の拡充・整備などに有効に活用し、当社の競争力及び収益力の向上を図ってまいります。 なお、当社は、会社法第459条第1項の規定に基づき、期末配当は6月30日、中間配当は12月31日をそれぞれ基準日として、剰余金の配当等を取締役会の決議により行うことができることを定款に定めております。(注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年2月13日124,25041取締役会決議2026年8月14日190,92163取締役会決議
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z3BW)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E31622)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社クレステックの証券コード(銘柄コード)は?
7812です。上場市場は東証スタンダード、業種はその他製品。
7812(株式会社クレステック)のEDINETコードは?
E31622です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
7812(株式会社クレステック)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長執行役員 栗沢 威臣です(有価証券報告書の表紙記載)。
7812(株式会社クレステック)の本社所在地は?
静岡県浜松市中央区東三方町69番地です。
7812(株式会社クレステック)の監査法人(会計監査人)は?
太陽有限責任監査法人です。
7812(株式会社クレステック)の筆頭株主は?
クレステック従業員持株会で、保有比率は約10.9%です(2026-06-30基準)。
7812(株式会社クレステック)の発行済株式数は?
有報(2026-06-30基準)で3,248,900株です(発行済株式総数)。うち自己株が218,400株、市場で流通する浮動株は1,380,209株です。
7812(株式会社クレステック)の株主数は?
2026-06-30基準で1,758名です。上位10名で54.4%を保有します、浮動株比率は45.5%。
7812(株式会社クレステック)の決算期は?
6月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E31622)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。