9219東証グロースサービス業
株式会社ギックス
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ROIC
2.0〜2.7%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)3398位
-2.2%
有報 報告値
営業利益率3171位
0.9%
営業益 0.3億
自己資本比率1589位
59.8%
EPS(実績)
-6.4円
26/06期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

株式会社ギックスは東証グロースに上場するサービス業の会社です。26/06期の売上高は27.7億円、営業利益は2,530万円(売上高の0.9%)、最終損益は3,556万円の赤字です。売上高は直近2年で年率14.3%の増加です。現金が有利子負債を10.4億円上回り、自己資本比率は59.8%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 実質キャッシュ8.1〜10.4億(価格未投入)✓ 直近9期連続増収▲ 最終赤字0.4億▲ 筆頭株主 網野知博 35.44%(特別決議拒否権級)▲ 実質浮動株19.52%
✓

実質キャッシュ8.1〜10.4億(価格未投入)。現金−有利子負債。売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いてもプラス(時価総額比は株価入力後に確定・DEC-008 価格入力型)

✓

直近9期連続増収。売上 2.5→27.7億

▲

筆頭株主 網野知博 35.44%(特別決議拒否権級)。実質浮動株19.52%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

▲

実質浮動株19.52%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

関連で読むサービス業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/06期・単年)

損益(PL)
売上高
27.7億
前年比 +15.3%
営業利益
0.3億
黒字転換
経常利益
0.0億
黒字転換
純利益
-0.4億
—
財政状態(BS)
総資産
27.2億
前年比 +28.8%
純資産
16.9億
前年比 -7.1%
現金
14.9億
前年比 +25.6%
有利子負債
4.4億
—
キャッシュフロー(CF)
営業CF
2.9億
黒字転換
投資CF
-3.0億
—
財務CF
3.2億
黒字転換
フリーCF
2.8億
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
売上高(百万)1,0571,6862,1182,3982,765
営業利益(百万)99349134-10025
経常利益(百万)94349133-1013
純利益(百万)7324588-100-36
EPS(円)15.243.915.8-17.9-6.4
1株配当(円)——27.053.553.5
営業利益率(%)9.420.76.3-4.20.9
ROE(%)5.113.94.6-5.7-2.2
自己資本比率(%)82.580.584.183.759.8

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
総資産(百万)1,9962,3472,3522,1112,719
純資産(百万)1,6461,9032,0121,8171,688
流動資産(百万)1,8842,2252,2271,8732,115
流動負債(百万)220364305250575
現金(百万)1,6231,8991,7721,1851,488
有利子負債(百万)1469646—443
ネットキャッシュ(百万)1,4781,8041,727—1,045
 売上1ヶ月分を除くと(百万)1,3891,6631,550—814
BPS(円)294.9338.8354.6316.5290.6
自己資本比率(%)82.580.584.183.759.8
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0623/0624/0625/0626/06
営業CF(百万)69329-63-320290
投資CF(百万)-8-3-14-107-302
財務CF(百万)328-50-50-160315
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-06期・細目まで)

貸借対照表 41項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中2,506位 →1,4881,185
売掛金及び契約資産585638
売掛金506341
契約資産79297
その他 2,885社中2,631位 →4250
流動資産 2,888社中2,680位 →2,1151,873
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物8582
工具、器具及び備品6956
減価償却累計額-81-60
有形固定資産 2,949社中2,734位 →7378
無形固定資産
のれん276—
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
顧客関連資産50—
その他00
無形固定資産 2,923社中1,820位 →3270
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券5252
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産8070
その他7237
投資その他の資産 2,888社中2,680位 →204160
固定資産 2,891社中2,693位 →604238
資産 2,978社中2,813位 →2,7192,111
負債の部
流動負債
引当金
賞与引当金14—
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金139146
未払法人税等515
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金107—
その他264244
流動負債 2,888社中2,756位 →575250
固定負債
長期借入金
長期借入金336—
引当金
役員退職慰労引当金9—
退職給付に係る負債47—
資産除去債務4844
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債17—
固定負債45744
負債 2,978社中2,789位 →1,031294
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中2,591位 →293288
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中1,936位 →1,1651,160
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中2,722位 →168320
自己株式-0-0
株主資本 2,977社中2,722位 →1,6261,768
新株予約権6149
純資産 2,978社中2,732位 →1,6881,817
負債純資産 2,978社中2,819位 →2,7192,111
損益計算書 43項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高2,7652,398
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価1,8541,666
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬10386
役員退職慰労引当金繰入額1—
給与手当217187
退職給付引当金繰入額4—
のれん償却額22—
支払報酬219185
支払手数料95104
販売費及び一般管理費886832
売上総利益又は売上総損失(△)911732
販売費及び一般管理費
役員報酬10386
役員退職慰労引当金繰入額1—
給与手当217187
退職給付引当金繰入額4—
のれん償却額22—
支払報酬219185
支払手数料95104
販売費及び一般管理費886832
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中2,604位 →25-100
営業外収益
受取利息31
受取配当金0—
雑収入20
営業外収益 2,886社中2,805位 →51
営業外費用
支払利息90
新株予約権発行費6—
支払手数料10—
雑損失22
営業外費用 2,877社中2,191位 →273
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中2,710位 →3-101
特別利益
関係会社株式売却益5—
特別利益5—
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,688位 →7-123
法人税等 2,972社中2,586位 →43-23
法人税、住民税及び事業税 2,971社中2,640位 →439
法人税等調整額 2,908社中1,171位 →-0-32
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,685位 →-36-100
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中2,681位 →-36-100
包括利益 2,977社中2,709位 →-36-100
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,701位 →-36-100
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,685位 →-36-100
包括利益 2,977社中2,709位 →-36-100
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,701位 →-36-100
キャッシュ・フロー計算書 36項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中2,392位 →295-311
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,688位 →7-123
減価償却費 2,938社中2,778位 →2012
のれん償却額223
受取利息及び受取配当金-3-1
支払利息90
株式報酬費用1519
賞与引当金の増減額(△は減少)-18—
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)3—
関係会社株式売却損益(△は益)-5—
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)143-228
前受金の増減額(△は減少)3-1
未払費用の増減額(△は減少)249
未払消費税等の増減額(△は減少)86-22
未払法人税等(外形標準課税)の増減額(△は減少)41
その他-23-2
利息及び配当金の受取額31
利息の支払額-9-0
法人税等の支払額-15-27
法人税等の還付額1618
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中2,276位 →290-320
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額31
有形固定資産の取得による支出-7-32
保険積立金の積立による支出-7—
敷金の回収による収入01
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出-291—
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入2—
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中946位 →-302-107
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-9-0
長期借入れによる収入510—
長期借入金の返済による支出-80-46
株式の発行による収入7—
配当金の支払額-116-115
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中659位 →315-160
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中1,313位 →303-588
現金及び現金同等物の残高 2,977社中2,576位 →1,4881,185
この会社だけの項目(独自に定義された勘定)2件。正典の三表に位置を持たないため上表には現れません。名称は提出者のラベル定義から取得中
貸借対照表 40項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金1,2191,179
前払費用3930
その他021
流動資産1,7871,831
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物8382
工具、器具及び備品5854
減価償却累計額-71-59
有形固定資産7077
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券5252
関係会社株式55221
長期貸付金
関係会社長期貸付金35—
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用11
繰延税金資産8069
その他3836
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-35—
投資その他の資産723180
固定資産794257
資産2,5802,088
負債の部
流動負債
未払費用6463
前受金96
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金114118
未払法人税等475
預り金2826
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金102—
その他830
流動負債447218
固定負債
長期借入金
長期借入金332—
資産除去債務4544
固定負債37644
負債823263
純資産の部
株主資本
資本金293288
資本剰余金
資本準備金1,1651,160
資本剰余金1,1651,160
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金238329
利益剰余金238329
自己株式-0-0
株主資本1,6961,777
新株予約権6149
純資産1,7571,826
負債純資産2,5802,088
損益計算書 35項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高2,3042,308
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価1,4781,580
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬7676
減価償却費43
給与手当203178
支払報酬174204
支払手数料91101
販売費及び一般管理費727818
売上総利益又は売上総損失(△)826728
販売費及び一般管理費
役員報酬7676
減価償却費43
給与手当203178
支払報酬174204
支払手数料91101
販売費及び一般管理費727818
営業利益又は営業損失(△)99-90
営業外収益
受取利息31
受取配当金25—
雑収入10
営業外収益281
営業外費用
支払利息90
新株予約権発行費6—
貸倒引当金繰入額35—
支払手数料10—
雑損失12
営業外費用612
経常利益又は経常損失(△)66-91
特別損失
関係会社株式評価損10—
特別損失1022
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)56-113
法人税等31-22
法人税、住民税及び事業税429
法人税等調整額-11-31
当期純利益又は当期純損失(△)25-91
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)25-91
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)56-113
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
売掛金及び契約資産528600
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-10億0億10億20億30億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 売上高 11億 ・ 純利益 1億23/06 ・ 売上高 17億 ・ 純利益 2億24/06 ・ 売上高 21億 ・ 純利益 1億25/06 ・ 売上高 24億 ・ 純利益 -1億26/06 ・ 売上高 28億 ・ 純利益 0億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-20%0%20%40%60% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 粗利率 46.0% ・ 営業利益率 9.4% ・ 純利益率 6.9%23/06 ・ 粗利率 50.5% ・ 営業利益率 20.7% ・ 純利益率 14.5%24/06 ・ 粗利率 36.6% ・ 営業利益率 6.3% ・ 純利益率 4.2%25/06 ・ 粗利率 30.5% ・ 営業利益率 -4.2% ・ 純利益率 -4.2%26/06 ・ 粗利率 32.9% ・ 営業利益率 0.9% ・ 純利益率 -1.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-50%0%50%100%150% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ ROE 5.1% ・ ROA 3.6% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 26.8%23/06 ・ ROE 13.9% ・ ROA 10.4% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 101.1%24/06 ・ ROE 4.6% ・ ROA 3.7% ・ ROIC(現金を全部除く) 32.6% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 20.1%25/06 ・ ROE -5.7% ・ ROA -4.7% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) —26/06 ・ ROE -2.2% ・ ROA -1.3% ・ ROIC(現金を全部除く) 2.7% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 2.0%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-4億-2億0億2億4億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF 3億23/06 ・ 営業CF 3億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -1億24/06 ・ 営業CF -1億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -1億25/06 ・ 営業CF -3億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -2億26/06 ・ 営業CF 3億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF 3億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-4億-2億0億2億4億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資を全額引く 1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 1億23/06 ・ 設備投資を全額引く 3億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 3億24/06 ・ 設備投資を全額引く -1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -1億25/06 ・ 設備投資を全額引く -4億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -3億26/06 ・ 設備投資を全額引く 3億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 3億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億0.1億0.2億0.3億0.4億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億23/06 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億24/06 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億25/06 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億26/06 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-10倍-5倍0倍5倍 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF/純利益 0.94倍23/06 ・ 営業CF/純利益 1.34倍24/06 ・ 営業CF/純利益 -0.71倍25/06 ・ 営業CF/純利益 3.20倍26/06 ・ 営業CF/純利益 -8.15倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-20円0円20円40円60円 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ EPS ¥1523/06 ・ EPS ¥4424/06 ・ EPS ¥1625/06 ・ EPS ¥-1826/06 ・ EPS ¥-6
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円-1,000%-500%0%500% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —23/06 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —24/06 ・ 1株配当 ¥27 ・ 配当性向 170.9%25/06 ・ 1株配当 ¥54 ・ 配当性向 -298.7%26/06 ・ 1株配当 ¥54 ・ 配当性向 -841.2%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億10億20億30億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 総資産 20億 ・ 純資産 16億23/06 ・ 総資産 23億 ・ 純資産 19億24/06 ・ 総資産 24億 ・ 純資産 20億25/06 ・ 総資産 21億 ・ 純資産 18億26/06 ・ 総資産 27億 ・ 純資産 17億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円100円200円300円400円0%50%100% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ BPS ¥295 ・ 自己資本比率 82.5%23/06 ・ BPS ¥339 ・ 自己資本比率 80.5%24/06 ・ BPS ¥355 ・ 自己資本比率 84.1%25/06 ・ BPS ¥317 ・ 自己資本比率 83.7%26/06 ・ BPS ¥291 ・ 自己資本比率 59.8%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億10億20億30億0%500%1,000% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 流動資産 19億 ・ 流動負債 2億 ・ 流動比率 857.9%23/06 ・ 流動資産 22億 ・ 流動負債 4億 ・ 流動比率 611.7%24/06 ・ 流動資産 22億 ・ 流動負債 3億 ・ 流動比率 729.1%25/06 ・ 流動資産 19億 ・ 流動負債 3億 ・ 流動比率 748.9%26/06 ・ 流動資産 21億 ・ 流動負債 6億 ・ 流動比率 368.1%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億5億10億15億20億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金 16億 ・ 有利子負債 1億23/06 ・ 現金 19億 ・ 有利子負債 1億24/06 ・ 現金 18億 ・ 有利子負債 0億25/06 ・ 現金 12億 ・ 有利子負債 —26/06 ・ 現金 15億 ・ 有利子負債 4億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億5億10億15億20億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金−有利子負債 15億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 14億23/06 ・ 現金−有利子負債 18億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 17億24/06 ・ 現金−有利子負債 17億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 16億25/06 ・ 現金−有利子負債 — ・ 売上1ヶ月分を除くと —26/06 ・ 現金−有利子負債 10億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 8億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億1億2億3億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/06 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/06 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —25/06 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —26/06 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 0億
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
純利益率(%)6.914.54.2-4.2-1.3
ROE(%)5.113.94.6-5.7-2.2
ROA(%)3.610.43.8-4.7-1.3
総資産回転(回)0.530.720.901.141.02
営業CF率(%)6.519.5-3.0-13.310.5
営業CF/純益(倍)0.941.34-0.71——
配当性向(%)——170.9——
売上 前年比(%)46.459.525.613.315.3
純資産 前年比(%)37.715.65.7-9.7-7.1
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
Data-Informed27億100%0億1.0%—
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/06
¥—
23/06
¥—
24/06
¥27.0
25/06
¥53.5
26/06
¥53.5
配当性向 —%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
2.8億
ROIC
2.0〜2.7%
粗利率
33.0%
アクルーアル比率
-13.5%
売上CAGR(2年)
14.3%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-1.3%
ROA
-1.3%
総資産回転
1.02回
実効税率
580.1%
現金変換(CFO/営業益)
11.46倍
CFO/純益(平均)
0.53倍
累計営業CF
3.2億
FCFマージン
10.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.33倍
BPS CAGR
-9.5%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
3.68倍
純負債/EBITDA
-22.93倍
インタレストカバレッジ
2.8倍
債務返済年数
1.5年
配当性向
—%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
40
純利益率
37
粗利率
48
ROE
37
ROA
36
自己資本比率
52
流動比率
64
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
2.8億
顧客関連資産
0.5億
無形合計 3.3億(のれん+顧客関連・純資産比 19.3%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
19.5%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
網野知博
35.4% 保有
自己株式
0.00%
100株 ・簿価0.0億
大株主比率
1. 網野知博35.4%
2. 花谷慎太郎13.9%
3. 田中耕比古12.1%
4. ㈱JR西日本イノベーションズ5.6%
5. BIPROGY㈱4.7%
6. ㈱日本カストディ銀行(信託口)4.1%
7. 鴨居達哉1.8%
8. 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)1.3%
9. ギックス従業員持株会1.0%
10. 高澤一輝0.7%
上位10で 80.5%・発行済 5,596,775株・自己株 100株・浮動株 1,092,675株・株主 2,511名。所有者別(単元): 外国人 0.2% / 機関 6.2% / 個人 83.2%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
網野知博2025 35.52% → 2026 35.44%▼ 0.08pt
花谷慎太郎2025 13.92% → 2026 13.89%→ 0.03pt
田中耕比古2025 12.13% → 2026 12.10%→ 0.03pt
㈱JR西日本イノベーションズ2025 5.57% → 2026 5.56%→ 0.01pt
BIPROGY㈱2025 4.68% → 2026 4.67%→ 0.01pt
鴨居達哉2025 1.79% → 2026 1.79%→ 0.00pt
ギックス従業員持株会2025 0.96% → 2026 1.02%▲ 0.06pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率49.46%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)52.5百万円(2銘柄)
役員報酬総額 / 役員数79.2百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)810万円(前期比 +6.5%)
従業員数(連結)137名
監査報酬 / 非監査報酬39.0百万円 / —
平均勤続年数3.1年
女性管理職比率28.1%
従業員1人当たり売上20.2百万円
従業員1人当たり営業利益0.2百万円
政策保有株式の対純資産比3.1%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役CEO 網野 知博
本社所在地東京都港区三田一丁目4番28号三田国際ビル2階
市場 / 業種東証グロース / サービス業
決算期6月
従業員数(連結)137名
EDINETコードE37546

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/06期末 基準・5,596,775株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
この銘柄は収益系の理論値算定が困難です。収益系の理論値は算定困難・参考外(直近最終赤字)。参考として資産の下値(BPS・NCAV)は財務・BSのカードをご覧ください。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-09-25確認書 ↗
2026-05-12変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2026-02-13確認書 ↗
2025-10-20変更報告書 ↗ / 田中 耕比古
2025-10-17大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2025-09-24確認書 ↗
2025-03-13変更報告書 ↗ / 花谷 慎太郎
2025-03-13変更報告書 ↗ / 花谷 慎太郎
2025-02-14確認書 ↗
2024-12-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / みずほ証券株式会社
2024-09-30確認書 ↗
2024-09-30確認書 ↗
2024-05-14確認書 ↗
2024-02-14確認書 ↗
2023-12-22変更報告書 ↗ / 田中 耕比古
2023-11-29変更報告書 ↗ / 網野 知博
2023-11-14確認書 ↗
2023-10-13変更報告書 ↗ / 網野 知博
2023-10-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / みずほ証券株式会社
2023-09-29確認書 ↗
2023-09-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / みずほ証券株式会社
2023-08-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / みずほ証券株式会社
2023-07-07大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / みずほ証券株式会社
2023-06-22変更報告書 ↗ / 田中 耕比古
2023-05-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2023-02-15変更報告書 ↗ / 網野 知博
2023-01-20大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2022-09-29確認書 ↗
2022-08-25変更報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
2022-04-22大量保有報告書 ↗ / 株式会社JR西日本イノベーションズ
2022-04-06大量保有報告書 ↗ / 田中 耕比古
2022-04-06大量保有報告書 ↗ / 花谷 慎太郎
2022-04-06大量保有報告書 ↗ / 網野 知博
2022-04-06大量保有報告書 ↗ / SBIインベストメント株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、戦略コンサルティングの“データを用いて考える”という思考法と“データを考える材料に昇華する”高度なアナリティクス能力を組み合わせた、新しいタイプのプロフェッショナルサービス集団です。データとビジネスをつなぐ架け橋となり、クライアント企業の経営課題解決、競争力強化を支援します。 当社グループのパーパス(企業の目的)は、「あらゆる判断を、Data-Informedに。」です。Data-Informed(略称:DI、日本語表記:データインフォームド)は、データ“も”を用いて考える思考態度です。Data-Driven(データドリブン)という言葉が広く知られていますが、この用語には「データによって(自動的に)答えが導かれる」という期待が含まれています。当社グループは、データ“だけ”で物事を判断するのではなく、人間の思考にデータ“も”加えることによって、その判断がより一層高度なものになることが理想であると考えています。 データインフォームドは、人間の可能性をデータを用いて拡張する思想です。様々なツールから提供される情報を、人間が思考するための材料として用います。より多くの材料を得て、より深く考え、より精度の高い判断を行う。これが、データインフォームドの目指す姿です。 それを実現するためには、「INPUT(情報の整備)」「ANALYTICS(分析と洞察)」「ACTION(施策の実行)」の3つのプロセスがループ構造で回っていくことが必要です。適切なデータを収集・整理・蓄積し、それを最適な形で分析します。分析結果に基づいて行われた判断に従い、有効な施策を立案・実行します。さらに、その実行結果を、再度、分析のためのインプットとしてフィードバックすることで、よりビジネス実態に即した分析が可能となります。 この一連のサイクルを、クライアントが活用可能な形で提供するにあたり「Business Innovation(ビジネス変革)」と「System Innovation(システム変革)」の2つのサービス領域で、価値創出を行います。 データインフォームドを実現するためのINPUT→ANALYTICS→ACTIONのサイクルを可能とする、ビジネスとシステム両輪での変革支援を、シームレス且つ柔軟な組み合わせで提供可能なのが、当社グループの強みです。 加えて、生成AIをはじめとするAI技術が急速に進化する中で、「データインフォームド」の考え方をさらに発展させ、現在は「クライアントを、AI-Informedに。」を取り組みのテーマにしています。これまで専門家が時間をかけて行っていた情報収集や分析、仮説生成をAIが支援し、膨大な定量・定性データを横断しながら、意思決定に必要な情報や示唆を短時間で得ることが可能になりつつあります。AIから得られる情報や示唆、仮説を、人間が考えるための強力な材料として活用し、人間自身の知識や経験、価値観と組み合わせることで、これまで以上に速く、質の高い意思決定を行える状態を、クライアント企業の中につくることを目指しています。 当社グループは、これまで培ってきた戦略策定、データ分析、業務改革、データ基盤・システム構築、プロダクト開発・提供といったケイパビリティにAIを組み合わせることで、2つの方向からクライアント企業をAI-Informedな状態へと変革していきます。・「AIで強化された人」を増やす(AIの間接提供)AIを使うことで、当社メンバー一人ひとりがこれまで以上に高い生産性と付加価値を発揮できる状態をつくったうえで、企業の現場に入り込み、課題を捉え、考え、意思決定し、実行します。・「AIを組み込んだ仕組み」をつくる(AIの直接提供)これまで人が都度行ってきた分析や判断、業務プロセスの中にAIを組み込み、継続的に意思決定と実行を支援する仕組みとして定着させていきます。 さらに、プロジェクトを通じて得た判断の型、データ構造、業務フロー、分析ロジック、機能モジュール等を「AI・データアセット」として蓄積し、再利用していきます。 当社のサービス領域は、先ほどの「AIの間接提供/直接提供」と、「Business Innovation/System Innovation」を掛け合わせた4つです。 4つの各サービスの概要は以下の通りです。 ・「AI間接提供×Business Innovation」社内に蓄積されたAIアセット及び最新のAI技術を活用し、コンサルタントの知見を底上げします。データ分析領域を中心に、クライアント企業の事業変革・事業成長を支援します。 ・「AI直接提供×Business Innovation」“データ・AI×ゲーミフィケーション”によるプラットフォーム「マイグル」を中心としたソフトウェア・プロダクトの提供による事業変革・事業成長を支援します。特に顧客関係構築(CRM)に特化した「ロイヤルティ・マイグル」に注力します。 ・「AI間接提供×System Innovation」豊富なプロジェクト経験で培ったAIアセット・知見を活用し、システム領域の変革を推進します。AIを業務に組み込むための業務設計およびシステム設計・企画を行います。 ・「AI直接提供×System Innovation」AIアセットを再利用可能なコンポーネントとして整備し、プロダクト開発・システム構築に活用します。分析基盤やデータ処理機構にAIアセットを組み込んで提供することにより、クライアントの業務効率化・高度化をAIのチカラで後押しします。 なお、当社グループの事業は、介護事業及び旅行事業を含む「その他」の区分がありますが、金額的重要性が低いこと及び、2026年1月1日付で介護事業を売却しており、2026年6月末に旅行事業を廃止したため、説明は省略いたします。 [事業系統図] 事業の系統図は次のとおりであります。 用語の解説・販売パートナー:当社プロダクトの代理販売を行う企業です。・協業パートナー:当社グループとプロジェクトを共同で行う企業です。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、事業別のセグメントから構成されており、「Data-Informed事業」及び「その他」の2つを報告セグメントとしております。 (報告セグメント変更に関する事項) 当社グループは、前連結会計年度までData-Informed事業の単一セグメントでしたが、株式会社メイズを連結の範囲に含めたことに伴い、当連結会計年度より、「Data-Informed事業」及び「その他」のセグメントに変更いたしました。なお、前連結会計年度のセグメント情報については、当連結会計年度より追加されたことから、開示を行っておりません。 2.報告セグメントごとの売上高、利益、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 3.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)当社グループは、Data-Informed事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他(注)1合計 Data-Informed計売上高 外部顧客への売上高2,733,4912,733,49131,9682,765,460セグメント間の内部売上高又は振替高----計2,733,4912,733,49131,9682,765,460セグメント利益26,59026,590△1,29325,296セグメント資産2,718,7072,718,707-2,718,707セグメント負債1,031,1531,031,153-1,031,153その他の項目 減価償却費14,47614,4761,74616,223のれん償却額22,41522,415-22,415顧客関連資産償却費4,0504,050-4,050有形固定資産及び無形固定資産の増加額6,6276,627-6,627(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、介護事業及び旅行事業を含んでおります。なお、2026年1月1日付で介護事業を売却しており、2026年6月末に旅行事業を廃止しております。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報売上高はすべてData-Informed事業の売上高であるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の国又は地域の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在する有形固定資産がないため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名西日本旅客鉄道㈱1,049,843Data-Informed事業㈱TRAILBLAZER527,642Data-Informed事業アサヒグループジャパン㈱284,596Data-Informed事業 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の国又は地域の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦以外に所在する有形固定資産がないため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名西日本旅客鉄道㈱1,268,569Data-Informed事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 当社グループは、Data-Informed事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 重要性が乏しいため記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他全社・消去合計 Data-Informed計当期償却額22,41522,415--22,415当期末残高276,462276,462--276,462(注)Data-Informed事業において、株式会社メイズの株式を取得し子会社化したことにより、のれんの金額が276,462千円増加しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報売上高はすべてData-Informed事業の売上高であるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名西日本旅客鉄道㈱1,049,843Data-Informed事業㈱TRAILBLAZER527,642Data-Informed事業アサヒグループジャパン㈱284,596Data-Informed事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】本書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであり、各リスクに対して発生可能性と影響度をそれぞれ評価しています。また必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項につきましても、投資者の判断上、重要であると考えられる事項につきまして、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下の通り記載しております。当社グループのリスク管理体制に関しましては、「4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 イ 企業統治の体制の概要 (グループ・リスクマネジメント委員会)」に記載のとおりであります。なお文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅することを保証するものではありません。 1.業界及び景気動向の変動による影響(発生可能性:中、影響度:大)クライアント企業を取り巻く労働人口減少やIoT化の進展、企業競争環境の激化などの動向により、当社グループの関連市場は大幅な拡大が予測されています。しかし当社グループのクライアント企業や当社グループが提供するサービスの導入予定企業の業績による影響、他の経営改革案件や技術への投資変更による影響を受ける可能性があります。また、当社グループにおいては国内外の経済情勢の変動に伴う事業環境の悪化が生じた場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 2.人材の確保・維持及び育成(発生可能性:高、影響度:大)当社グループは、優秀な戦略コンサルティング素養とデータサイエンス素養を併せ持つ人材を獲得・確保・維持・育成を進めることで事業を推進・拡大しております。しかしながら、内部における人材育成・教育、並びに外部からの人材採用が想定通りに進まないことなどによる人的リソースの不足がある場合、当社グループの経営成績及び業績に影響を与える可能性があります。 3.技術革新による影響(発生可能性:低、影響度:中)当社グループが事業を展開するアナリティクス・AI業界は、技術の変化やそれに対するクライアント企業のニーズの変化、競合の新サービス・アルゴリズムの展開などにより日々変化しております。当社グループは不変的な経営課題設定力や問題解決力と汎用的なアナリティクス力を主軸とし、それに対して最先端の機械学習・深層学習技術・自然言語処理技術などを組み合わせていく形をとることで技術革新の変化が直接的に当社グループのサービス品質や業績に影響が出にくいビジネスモデルを構築しております。しかしながら予想以上の破壊的なイノベーションの進展などにより、当社グループの競争力に影響を及ぼすような代替技術や高度技術の大幅な汎用化等が発生した場合、当社グループの経営成績及び業績に影響を与える可能性があります。 4.情報及び情報システムの管理(発生可能性:低、影響度:大)当社グループは、事業推進において、クライアント企業から経営戦略上重要な経営機密・営業機密・人事機密などの情報を受領し、分析することによって助言等の業務を行っております。情報の取扱いについては、各種規程の整備や認証の取得に加え、社員を含む関連する当事者(業務委託先を含む)からの誓約書の提出、コンプライアンス教育などを実施し、適切な運用を行っております。また、クライアント企業から受領した情報・データに関しては施錠できる環境下での保管、社員個々人のID及びパスワードでのみアクセス可能なクラウド環境での運用を行っております。当社グループは複数のクラウドサービスと契約しており、いずれかのサービスに障害が起きても、他のクラウドサービスにて業務が継続できる対応体制を整えております。更には、各クラウドサービスのリージョンにおいても冗長構成となっていることに加え、仮にリージョン内での障害が発生しても、当社グループは他リージョンへの切り替えによる復旧体制を構築しており、数時間のサービス提供遅延は出るものの、復旧に向けて迅速に対応できる体制を整えております。また、顧客企業が契約するクラウドサービス上に各種プログラム・アルゴリズムを構築する案件も多いため、クラウドサービスの障害は当社グループのソリューション提供に間接的には影響を受けるものの、直接的な被害が生じることはありません。しかしながら、ヒューマンエラー、その他予期せぬ要因による情報漏洩の発生、悪意を持った外部からのクラウド環境の破壊等による情報の破損や滅失が発生した場合、当社グループが損害賠償責任を負う可能性や、クライアント企業からの信用失墜により当社グループの経営成績及び業績に影響を与える可能性があります。また、当社グループが契約するクラウドサービス全てが同時にシステムエラー、人為的な破壊行為、自然災害等や当社グループの想定していない事象の発生により停止した場合や、コンピューター・ウイルスやハッカーの侵入その他の不具合等によりシステム障害が同時に生じた場合、又は契約が解除される等により全てのクラウドサービスの利用が継続できなくなった場合には、当社グループの経営成績及び業績に影響を与える可能性があります。 5.コンプライアンス体制(発生可能性:中、影響度:大)当社グループは、事業の推進並びに拡大に対して、コンプライアンス体制が有効かつ適切に機能することが重要であると認識しております。そのためコンプライアンスに関しては、総務人事部が主管となり毎月の全社会議における周知徹底を行うとともに、社内規程・規則を策定しております。また、当社グループは、経営体質の強化及び経営の透明性・健全性を一層向上させることを目的に、グループ・リスクマネジメント委員会を任意の委員会として設置しています。同委員会は経営基盤強化本部長を委員長とし、執行役員、Division Leader等の部署長、子会社役員により構成され、オブザーバーとして常勤監査役、内部監査室長が参加しています。リスクマネジメントに関する統括的監督機能を持ち、当社グループ全体の各種リスクに対する対応方針及び組織ごとのリスク対策について指示・監督等を行い、その状況を取締役会に報告しております。しかし、故意あるいは想定できない重大なコンプライアンス違反や法令違反があった場合、当社グループの社会的信用が低下し、当社グループの企業価値及び業績や事業に影響を与える可能性があります。 6.特定の売上先への依存(発生可能性:高、影響度:大)当社グループが提供するサービスはクライアント企業に深く関与し、クライアント企業の変革を共に推進するという性質上、特定のクライアント企業に関連する売上金額が高まる傾向にあります。単一のクライアント企業でありつつも、複数の部門部署別での契約の締結や分野の違う案件の獲得などを行っておりますが、クライアント企業自体の業績悪化、カウンターキーパーソンの異動・転出、当社グループに対するクライアント企業内評価の変動等が発生した場合、当社グループの経営成績及び業績に影響を与える可能性があります。具体的には、当連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、西日本旅客鉄道㈱1,268,569千円(45.9%)であります。 7.新規事業について(発生可能性:中、影響度:大)当社グループのプロダクト領域は、そのサービス特性から業界を横断してサービスを提供することが可能なビジネスモデルです。今後も、多種多様な業界向けに新サービス・事業の展開を推進してまいります。また同時に、プロダクト以外のサービスにおいても、将来の事業拡大に向けた投資を推進しております。これら拡大・推進に伴い、人的並びにシステム・ソフトウェアに対する投資の増加といった支出が追加的に発生する可能性があります。加えて、今後はM&Aの活用による非連続な成長を目指します。これらの将来に向けた積極的な投資・M&A活動により、利益率の低下を引き起こす可能性があります。また新規事業及び買収企業・事業の開始・拡大・展開が計画通りに進展しない場合、当社グループの経営成績及び業績に影響を与える可能性があります。 8.知的財産権(発生可能性:中、影響度:大)当社グループが、第三者の知的財産権を侵害する可能性につきましては、特許事務所と密な連絡体制をとることにより、調査可能な範囲で対応を行っております。しかしながら密な調査・把握をもってしても、当社グループが意図せず第三者の知的財産権を侵害してしまう可能性を完全に排除することは困難です。この場合、損害賠償請求や知財ロイヤリティ料金の支払等により当社グループの事業、企業価値及び業績に影響を与える可能性があります。また、当社グループの知的財産権に対する第三者による侵害に対しては、同種サービス・事業の継続的な調査・把握を行っております。しかしながら密な調査・把握をもってしても、当社グループの知的財産権に対する第三者による侵害を完全に予防することは困難です。この場合、知的財産権の保護が損なわれることにより当社グループの事業、企業価値及び業績に影響を与える可能性があります。 9.法的規制・制度の動向による影響(発生可能性:低、影響度:大)当社グループが、データアナリティクスに用いているデータは個人が特定できない統計データであることに加え、データ収集・
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、賃上げをはじめとした雇用・所得環境の改善を背景に回復傾向がみられました。一方で、原材料価格・エネルギーコストの高騰や物価上昇等の影響に加え、米国の政策動向等により、景気の先行きは不透明な状況が続いています。そのような中、各企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や、生成AI等の技術革新・一般社会への普及等もあり、ビッグデータの活用やAIアルゴリズム技術等の社会実装を目指す機運がますます高まっております。このような環境の下、当社グループは「あらゆる判断を、Data-Informed(データインフォームド)に。」をパーパスとして掲げ、「すべての人がデータという武器を用いて論理的に考え、合理的に判断する社会」の実現を目指しています。当社グループは、業界リーディングカンパニーに対し、データに基づく判断・意思決定(Data-Informed Decision-Making)支援を行っています。データインフォームドにおいては、人間が思考する際に、一般的なデータ分析のアウトプットに加え、生成AI等から得られた情報群を「考えるための材料」として適切に提供することにより、人間の思考が拡張されていくことが理想の姿です。当社グループは、創業以来、長年にわたって培ってきたデータ分析にまつわるノウハウやアセット群を活用すると共に、昨今、注目されている生成AI等の新たな情報処理技術を取り入れて、クライアント企業の「データ“も”用いた判断」を核とした業務変革を推進し、事業成長・業績改善および競争力強化を実現します。その上で、当社グループは主たる事業領域を「顧客理解に基づく判断のDI化」と定め(なお、顧客とは、クライアント企業にとっての顧客(エンドユーザー、会員等)を指します)、「顧客理解No.1カンパニーを目指す」をビジョンに掲げています。「顧客理解といえば、ギックス」と想起してもらえるような存在を目指しており、ビジョン達成に向け、エンドユーザーの心理・価値観を行動データ分析によって理解し、それに基づいた最適な提案および実行支援を行うことでクライアント企業の事業成長支援を行います。また、提供するサービスの特徴から大きく「Business Innovation」と「System Innovation」に分類しており、この2つの領域を単独もしくは組み合わせて提供してまいります。当連結会計年度においては、2025年10月に分散する既存システムを対話型AIで包括的に統合する新サービス「AI wrapping(AIラッピング)」、本年3月にデータ基盤上の複雑なデータをビジネス用語へ変換し、定義を統一することで、生成AI活用やデータを用いた現場の意思決定を支援するインフラとなる「セマンティックレイヤー」の構築支援、6月に企業の意思決定高度化を支援する「AI-Informed Platform(AIP)」サービス等、活用ニーズが高まる生成AIに関連する複数サービスの提供を開始しました。また、2025年8月、業務提携先であるBeyondge株式会社と共同で、大企業におけるAI・デジタル人材の内製化を包括的に支援する新サービス「DIGITAL BOOST」の提供を開始し、12月には、大企業における連続M&Aをデータやテクノロジーを活用しながら包括的に支援する新サービス「M&A BOOST」の提供を開始しました。加えて、トヨタモビリティパーツ株式会社と共同開発した「AI整備見積りシステム」の特許を共同で取得したほか、本年6月には株式会社富山エアポートと、富山県内でデータ・AIなど次世代を担う人材の雇用創出と、空港を実践の場として新たな産業やサービス開発を目的とした連携協定を締結しました。“データ・AI×ゲーミフィケーション”によるプラットフォーム「マイグル(Mygru)」においては、引き続き数多くのキャンペーンに導入されています。吉本興業グループの株式会社FANYが実施する「吉本新喜劇座員総選挙2025」のほか、佐藤健LINE公式アカウントで実施された「Netflixシリーズ『グラスハート』デジタルスタンプラリー」、株式会社SMエンタテインメントに所属する韓国発の6人組ボーイズグループ「RIIZE」のデジタルスタンプラリー、韓国発のガールズグループ「i-dle」のLINE公式アカウントにおいて実施されたスペシャルキャンペーン「i-BINGO」等、注力しているエンタメ領域における実績を着実に積み上げています。さらに、当社はLINEミニアプリを活用した展開を強化しており、LINEヤフー株式会社が提供する新サービスである「LINEタッチ」によるLINEミニアプリ起動に対応する等、機能拡張も引き続き推進しています。加えて、M&Aにも引き続き注力しており、2025年10月1日より株式会社メイズが連結子会社となりました。以上の結果、当連結会計年度の売上高は2,765,460千円(前期比15.3%増)、当連結会計年度より目標として定めているコア営業利益(当社グループの事業活動により生み出される利益であり、営業利益にのれん償却費とM&A関連費用を加えたもの)は92,528千円(前期は74,651千円の損失)となりました。また、営業利益は25,296千円(前期は99,659千円の損失)、経常利益は2,715千円(前期は101,164千円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は35,559千円(前期は99,975千円の損失)となりました。 また、セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。 ①Data-Informed事業売上高は2,733,491千円、営業利益は26,590千円となりました。 ②その他の事業(介護事業等)売上高は31,968千円、営業損失は1,293千円となりました。なお、その他の事業(介護事業等)に関しては、中間連結会計期間より開始しております。 (資産)当連結会計年度末における流動資産は2,115,027千円となり、前連結会計年度末に比べ242,000千円増加いたしました。これは、売掛金及び契約資産が52,697千円減少した一方で、現金及び預金が302,954千円増加したこと等によるものであります。固定資産は603,679千円となり、前連結会計年度末に比べ365,781千円増加いたしました。これは、のれんが276,462千円、顧客関連資産が49,950千円発生したこと等によるものであります。この結果、総資産は、2,718,707千円となり、前連結会計年度末に比べ607,781千円増加いたしました。 (負債)当連結会計年度末における流動負債は574,540千円となり、前連結会計年度末に比べ324,424千円増加いたしました。これは、その他流動負債が165,167千円、1年内返済予定の長期借入金が106,871千円増加したこと等によるものであります。固定負債は456,612千円となり、前連結会計年度末に比べ412,443千円増加いたしました。これは、長期借入金が336,145千円増加したこと等によるものであります。この結果、負債合計は、1,031,153千円となり、前連結会計年度末に比べ736,868千円増加いたしました。 (純資産)当連結会計年度末における純資産合計は1,687,554千円となり、前連結会計年度末に比べ129,086千円減少いたしました。これは、親会社株主に帰属する当期純損失35,559千円を計上したこと及び剰余金の配当を116,090千円実施したこと等によるものであります。この結果、自己資本比率は59.8%(前連結会計年度末は83.7%)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ302,954千円増加し、1,487,795千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は289,900千円(前期は319,688千円の支出)となりました。これは主に、売掛金及び契約資産の減少が143,037千円及び未払消費税等の増加が85,664千円あったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は301,992千円(前期は107,434千円の支出)となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出290,557千円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果得られた資金は315,046千円(前期は160,384千円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額115,947千円等があった一方で、長期借入れによる収入510,000千円が発生したこと等によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績当社グループはData-Informed事業を営んでおり、該当事項はありません。 b.受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)受注高(千円)前年同期比
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において、当社が判断したものであります。 (1) 経営方針当社グループは、「あらゆる判断を、Data-Informedに。」をパーパス(企業の目的)として掲げ、「すべての人がデータという武器を有効に用いて論理的に考え、合理的に判断する社会」の実現を目指しています。当社グループは、業界リーディングカンパニーに対し、データに基づく判断・意思決定(Data-Informed Decision-Making(以下「DIDM」という。))支援を行っています。データインフォームドにおいては、人間が思考する際に、一般的なデータ分析のアウトプットに加え、生成AIなどから得られた情報群を「考えるための材料」として適切に提供することにより、人間の思考が拡張されていくことが理想の姿です。当社グループは、創業以来、長年にわたって培ってきたデータ分析にまつわるノウハウやアセット群を活用すると共に、昨今、注目されている生成AIなどの新たな情報処理技術を取り入れて、クライアント企業の「データ“も”用いた判断」を核とした業務変革を推進し、事業成長・業績改善および競争力強化を実現します。加えて、近年急速に進化している生成AIをはじめとするAI技術を活用し、人間自身の知識や経験、価値観と組み合わせることで、これまで以上に速く、質の高い意思決定を行うことを目指した「クライアントを、AI-Informedに。」を取り組みのテーマにしています。 (2) 経営環境IT専門調査会社 IDCは、従来のAI利用方法であった「仕事のアシスタント」から、AIエージェントの実利用・ワークフローへの組み込みによる「業務遂行のバディ(相棒)」への構造的変化により、国内AI市場支出額は2025年に2兆3,725億円から、2029年に2.9倍の6兆8,897億円に急成長し、2024年~2029年の年間平均成長率(CAGR)は36.0%に達すると予測されています(出典:2026年3月 IDC「Worldwide AI and Generative AI Spending Guide 2026V1」)。また、国内ビッグデータ/アナリティクス市場は、企業のビジネスの可視化需要によるビジネスインテリジェンス(BI)市場の継続的拡大、データ活用環境整備に即した構造化データウェアハウス/非構造化データストア等の成長を背景として、2027年までの年間平均成長率(CAGR)は14.3%で、2027年には支出額が3兆541億円に達すると予測されています。(出典:2024年3月21日IDC Japan 国内ビッグデータ/アナリティクス市場 ユーザー支出額予測:産業分野セクター別、2022年の実績と2023年~2027年の予測)これらの予想から、当社グループは、国内における2030年のAI市場及びデータ利活用市場はそれぞれ9兆円、4.5兆円にのぼると推計しています。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、生産性(一人ひとりがより大きな価値を生むこと)と顧客深度(1社のお客様により深く価値を提供すること)を指標とし、以下2つの指標を開示することといたします。なお、前連結会計年度までKPIとしていたM&Aの各プロセス実施件数については数を追うことはいたしませんが、M&A自体は質を重視して継続してまいります。1.生産性:1人当たり売上高・粗利(単体)2.顧客深度:顧客単価・分布(単体) (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループは、パーパス「あらゆる判断を、Data-Informedに。」の実現に向け、「クライアントを、AI-Informedに。」を取り組みテーマとして掲げております。当社グループが目指すAI-Informedとは、AIに判断を委ねることではありません。データやAIから得られる情報、示唆及び仮説を、人間が「より良い意思決定」を行うための材料として活用する状態を意味しております。当社グループは、「戦略コンサルティング」、「データ・サイエンス」、「データ・エンジニアリング」及び「プロダクト開発」の各ケイパビリティを組み合わせ、クライアント企業の経営・事業上の課題を捉えるところから、データ分析、業務変革、システムへの実装及び運用までを一気通貫で支援してまいりました。今後は、こうしたプロジェクトを通じて得られる判断の型、データ構造、業務フロー、分析手法及び機能等を、再利用可能なAI・データアセットとして蓄積し、他のプロジェクトやサービスへ展開することで、提供価値と生産性を継続的に高めてまいります。また、「AIで強化された人」と「AIを組み込んだ仕組み」の両輪により、クライアント企業において意思決定と実行が継続的に高度化される状態を構築するとともに、当社グループにおいても、人員増加のみに依存せず、再現性のある成長と安定的な収益力を両立できる事業構造への転換を進めてまいります。こうした方針のもと、当社グループは、以下の課題に優先的に取り組んでまいります。 1.再現性のある成長と収益力の向上 ①AI-Informed領域における提供価値の拡大生成AIをはじめとするAI技術の進化により、企業におけるAI活用の対象は、情報収集や文書作成等の個人業務から、経営・事業上の意思決定、業務プロセス及びシステムそのものへと広がっております。一方、実際の企業活動にAIを組み込み、その価値を享受するためには、AI技術を導入するだけでは十分ではありません。企業内に分散する数値データや文章情報等を、AIが参照できる状態に整備するとともに、データや指標の意味を統一し、業務や意思決定の文脈に沿ってAIを適用する必要があります。当社グループは、企業のデータ基盤及び意思決定プロセスを高度化するAI-Informed Platform(AIP)、既存の業務システムに生成AIを組み込むAI wrapping、データとビジネスの意味を統一するセマンティックレイヤー構築等のサービスを提供しております。また、当社の提供するゲーミフィケーション・プラットフォーム 「マイグル」におきましては、顧客の行動データをAIによって継続的に分析し、顧客一人ひとりに適したコンテンツ、ミッション、クーポン等を提示するロイヤリティ・マイグルとしての展開を進めております。今後も、データ分析、業務理解及びシステム実装を一体的に提供できる当社グループの強みを活かし、AIエージェント等のAI技術及びAI・データアセットを、クライアント企業の経営判断、業務プロセス及びシステムに組み込むサービスを拡充するとともに、クライアント企業のAI-Informed化による具体的な成果の創出に取り組んでまいります。 ②新規顧客の獲得及び重点顧客との取引拡大当社グループが持続的に成長するためには、既存の重点顧客との関係を一層深めることに加え、新たなクライアント企業との接点を継続的に創出し、具体的な案件へとつなげていくことが重要です。当社グループは、個別の商品やサービスを一方的に提案・販売するのではなく、データ及びAIによって解決可能な経営・事業上の課題をクライアント企業とともに見いだし、具体的な取り組みへと発展させる需要創造型の営業活動を強化してまいります。また、一つの部署やテーマで創出した価値を、同一企業内の他部門、同一業界の他企業及び他業界へと展開する「縦横展開」を推進してまいります。重点顧客に対しては、データ分析やコンサルティングにとどまらず、業務変革、システム構築、プロダクト提供及び継続運用まで支援範囲を広げることで、複数テーマ・複数年にわたる継続的な関係を構築してまいります。さらに、資本業務提携、共同プロジェクト、人材交流及び外部パートナーとの協業等も活用し、顧客基盤と案件創出力の強化を図ってまいります。 ③AI・データアセットの蓄積、再利用及びサービス化当社グループは、クライアント企業の個別課題に深く入り込み、プロジェクトを通じて具体的な価値を創出することを、競争力の源泉としております。一方、個別プロジェクトごとに求められる課題解決を完遂するだけでは、事業規模の拡大に伴って必要な人員及びコストが増加することとなります。このため、クライアント企業との契約、知的財産権及び秘密保持義務に十分配慮しつつ、プロジェクトを通じて得られた汎用的な分析手法、判断ロジック、データ構造・業務フローの設計手法並びに当社グループが利用可能なプログラム及び機能モジュール等をAI・データアセットとして蓄積し、他のプロジェクトやサービスにおいて再利用できる状態を整備しており、また、今後も継続的に実施してまいります。これらのAI・データアセットを活用することで、プロジェクトの提供速度及び品質を高めるとともに、一人当たりの生産性を向上させてまいります。また、市場性及び汎用性が認められるAI・データアセットについては、継続利用型のサービス、利用料型サービス、成果報酬型サービス又は外部パートナーとの共同事業等へ発展させてまいります。 ④戦略的な投資、業務提携及びM&Aの推進当社グループは、オーガニックな成長に加え、業務提携、資本業務提携及びM&Aを、中長期的な企業価値向上のための重要な手段として位置づけております。今後のM&Aについては、単に売上規模や人員数を拡大することを目的とするのではなく、当社グループの価値創出サイクルを構成する「人材」「仕組み」「アセット」及び「顧客基盤」を強化し、当
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 該当事項はありません。 (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.収益認識 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度契約資産297,32779,003 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 履行義務の充足に係る進捗率の見積り方法は、見積総原価に対する発生原価の割合(インプット法)で算出しております。見積総原価は、各案件の特性、遂行体制、納期、進捗状況に基づき、作業内容や工数を主要な仮定として見積もっております。見積総原価については案件の特性や顧客の仕様要望等により異なるため、その後の工数の変動により見積総原価が、見直された場合には翌連結会計年度の損益に影響を与える可能性があります。 2.株式会社メイズに係るのれん及び顧客関連資産の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度のれん-276,462顧客関連資産-49,950 (2) 会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報 ① 算出方法 のれんは、企業結合取引時に見込んだ被取得企業に期待される将来の超過収益力であり、取得価額と被取得企業の識別可能な資産及び負債の企業結合日時点の時価との差額で計上しております。また、顧客関連資産は、被取得企業が既存顧客との継続的な取引関係により生み出すことが期待される超過収益力の現在価値として算定しております。これらは、いずれもその効果が発現すると見積もられた期間にわたって規則的に償却し、未償却残高を連結貸借対照表の無形固定資産に計上しております。 当連結会計年度においては、取得原価のうち、のれん及び顧客関連資産に配分された金額が相対的に多額であるため、減損の兆候が存在すると判断しましたが、割引前将来キャッシュ・フローがのれんを含む資産グループに係る固定資産の帳簿価額を上回っているため減損損失の認識は不要と判断しております。 ② 主要な仮定 当該将来キャッシュ・フローを算定する上の主要な仮定は、事業計画に含まれる売上高成長率であります。主要な仮定は、過去の実績を基礎に基幹ビジネスであるシステム設計・開発・保守の今後の成長を見据え策定しております。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に及ぼす影響 これらの見積りには不確実性があり、今後の市場動向や経営環境が大きく変化した場合には、翌連結会計年度において減損損失を計上する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(子会社株式の取得) 当社は、2025年4月25日付で、株式会社メイズの株式(議決権100%)を取得することについて株式譲渡契約を締結し、2025年10月1日をもって株式会社メイズの全株式を取得し、完全子会社といたしました。 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。 (資金の借入)当社は、2025年9月29日付で、株式会社メイズの株式取得に要する資金への充当を目的に、株式会社みずほ銀行との間で「金銭消費貸借契約」を締結しております。この契約には財務制限条項が付されております。これに抵触した場合は、本契約上の全ての債務について期限の利益を喪失する可能性があります。契約の詳細は以下のとおりであります。借入先株式会社みずほ銀行借入金額510,000千円借入金利基準金利+スプレッド契約日2025年9月29日借入実行日2025年9月30日借入期間5年間返済方法分割返済担保等の有無無担保、無保証財務制限条項の内容 (1) 2026年6月期決算を初回とし、以降各年度の決算期の末日における連結貸借対照表及び貸借対照表の純資産の部の金額を、直前の決算期末日における連結貸借対照表及び貸借対照表の純資産の部の金額の75%以上に維持すること。 (2) 各年度の決算期における連結損益計算書及び損益計算書の経常損益の額が、2025年6月期を初回とし、以降の決算期につき2期連続で損失とならないようにすること。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題と認識しております。当社は現在成長過程にあり、人材確保及び育成、新規・既存事業の展開に必要な投資及び経営基盤の強化を通じて中長期的な企業価値向上を目指すことが、株主の皆様にとっても最も重要であると考えております。一方で、株主の皆様と中長期的な関係を構築するための取り組みとして、1株につき中間26.5円、期末27.0円の年間53.5円(金額固定。53.5円は2022年3月の当社上場時の売出価格1,070円の5%より算出)の普通配当を継続的に実施することとします。当社は、『安定配当(短期的側面)』と『投資等による企業価値の持続的向上(中長期的側面)』の両輪で、株主の皆様への利益還元を実現してまいります。なお、年2回の配当を基本方針とし、配当の決定機関は取締役会であります。また、中間配当の基準日を毎年12月31日とする旨、このほか基準日を定めて剰余金を配当することができる旨、会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって定める旨を定款に定めております。2026年6月期の配当につきましては、以下の通り決定いたしました。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年1月30日取締役会決議58,13026.502026年8月24日取締役会決議58,28227.00 ただし、当社筆頭株主である当社代表取締役CEO網野知博、当社代表取締役COO花谷慎太郎、及び当社上級執行役員田中耕比古の3名は、配当請求権(剰余金の配当決議により配当財産の額が確定する前のもの)を事前に放棄いたしました。このため放棄した金額については、配当金の総額より除いております。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z45E)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E37546)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社ギックスの証券コード(銘柄コード)は?
9219です。上場市場は東証グロース、業種はサービス業。
9219(株式会社ギックス)のEDINETコードは?
E37546です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
9219(株式会社ギックス)の代表者は誰ですか?
代表取締役CEO 網野 知博です(有価証券報告書の表紙記載)。
9219(株式会社ギックス)の本社所在地は?
東京都港区三田一丁目4番28号三田国際ビル2階です。
9219(株式会社ギックス)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
9219(株式会社ギックス)の筆頭株主は?
網野知博で、保有比率は約35.4%です(2026-06-30基準)。
9219(株式会社ギックス)の発行済株式数は?
有報(2026-06-30基準)で5,596,775株です(発行済株式総数)。うち自己株が100株、市場で流通する浮動株は1,092,675株です。
9219(株式会社ギックス)の株主数は?
2026-06-30基準で2,511名です。上位10名で80.5%を保有します、浮動株比率は19.5%。
9219(株式会社ギックス)の決算期は?
6月期です(上場市場は東証グロース)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E37546)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。