9265東証スタンダード卸売業
ヤマシタヘルスケアホールディングス株式会社
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ROIC
5.5〜9.8%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)2184位
7.1%
有報 報告値
営業利益率3132位
1.1%
営業益 7.4億
自己資本比率3048位
34.6%
借入金ゼロ
EPS(実績)
258.6円
26/05期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

ヤマシタヘルスケアホールディングス株式会社は東証スタンダードに上場する卸売業の会社です。26/05期の売上高は641億円、営業利益は7.4億円(売上高の1.1%)、最終損益は6.5億円の黒字です。売上高は直近4年で年率3.9%の増加です。有利子負債は無く、現金は41.3億円、自己資本比率は34.6%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
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営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.51x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

関連で読む卸売業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/05期・単年)

損益(PL)
売上高
641.5億
前年比 -0.5%
営業利益
7.4億
前年比 -12.1%
経常利益
8.8億
前年比 -3.5%
純利益
6.5億
前年比 +5.2%
財政状態(BS)
総資産
270.9億
前年比 -1.7%
純資産
93.6億
前年比 +4.1%
現金
41.3億
前年比 -27.6%
有利子負債
0.0億
—
キャッシュフロー(CF)
営業CF
0.9億
前年比 -85.7%
投資CF
-13.2億
赤字転換
財務CF
-3.4億
—
フリーCF
-12.0億
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
売上高(百万)55,14558,19561,55564,48664,149
営業利益(百万)9301,156967838737
経常利益(百万)1,0031,2061,020909877
純利益(百万)696219580616648
EPS(円)272.785.8228.0249.8258.6
1株配当(円)82.048.070.075.0107.0
営業利益率(%)1.72.01.61.31.1
ROE(%)8.92.87.17.07.1
自己資本比率(%)33.132.232.232.634.6

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
総資産(百万)24,08624,56826,55727,54927,089
純資産(百万)8,0057,9248,5568,9889,360
流動資産(百万)18,79319,51620,88721,76620,494
流動負債(百万)15,55516,13917,58418,08717,323
現金(百万)3,9755,8255,3005,6984,127
有利子負債(百万)————0
ネットキャッシュ(百万)————4,127
 売上1ヶ月分を除くと(百万)————-1,219
BPS(円)3,126.23,097.33,429.13,640.23,680.5
自己資本比率(%)33.132.232.232.634.6
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0523/0524/0525/0526/05
営業CF(百万)5812,16687861788
投資CF(百万)-27-107-1,06719-1,322
財務CF(百万)-229-209-335-240-337
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-05期・細目まで)

貸借対照表 48項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中1,867位 →4,1275,698
受取手形、売掛金及び契約資産12,11712,215
受取手形10101
売掛金11,64111,773
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品3,5623,149
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品7570
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-55-29
その他 2,885社中1,304位 →668733
流動資産 2,888社中1,449位 →20,49421,766
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物3,3463,086
減価償却累計額-1,957-1,814
建物及び構築物(純額)1,3881,271
土地1,9831,983
建設仮勘定86227
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他913814
減価償却累計額-798-718
その他(純額)11496
有形固定資産 2,949社中1,756位 →4,3503,378
無形固定資産
のれん248293
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他7880
無形固定資産 2,923社中1,822位 →326374
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券1,0931,139
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
破産更生債権等11565
繰延税金資産9564
その他728576
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-11-565
投資その他の資産 2,888社中1,788位 →1,9172,029
固定資産 2,891社中1,844位 →6,5945,782
資産 2,978社中1,720位 →27,08927,549
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金8,2088,576
電子記録債務7,7337,774
引当金
賞与引当金531670
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等88193
その他761873
流動負債 2,888社中1,060位 →17,32318,087
固定負債
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債845
その他397368
固定負債405472
負債 2,978社中1,406位 →17,72818,560
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中2,370位 →494494
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中2,352位 →624627
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中1,829位 →7,6697,206
自己株式-28-231
株主資本 2,977社中1,973位 →8,7588,096
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金601637
評価・換算差額等601879
純資産 2,978社中2,000位 →9,3608,988
負債純資産 2,978社中1,740位 →27,08927,549
損益計算書 72項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高64,14964,486
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価55,34955,709
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
福利厚生費750728
通信費5856
消耗品費12391
減価償却費200165
賞与引当金繰入額532670
退職給付費用106120
研究開発費64166
給料手当及び賞与3,9733,804
のれん償却額4545
支払手数料375299
地代家賃399396
運賃377366
旅費及び交通費230223
その他889967
販売費及び一般管理費8,0627,938
売上総利益又は売上総損失(△)8,8008,777
販売費及び一般管理費
福利厚生費750728
通信費5856
消耗品費12391
減価償却費200165
賞与引当金繰入額532670
退職給付費用106120
研究開発費64166
給料手当及び賞与3,9733,804
のれん償却額4545
支払手数料375299
地代家賃399396
運賃377366
旅費及び交通費230223
その他889967
販売費及び一般管理費8,0627,938
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中1,993位 →737838
営業外収益
仕入割引1515
受取手数料2826
受取利息及び配当金1512
保険解約返戻金53—
その他2541
営業外収益 2,886社中1,572位 →18196
営業外費用
支払利息66
為替差損10—
手形売却損1110
その他77
営業外費用 2,877社中1,987位 →4125
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中2,012位 →877909
特別利益
貸倒引当金戻入額5036
退職給付制度改定益13—
特別利益6436
特別損失
減損損失9—
子会社株式売却損2—
特別損失113
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,980位 →929943
法人税等 2,972社中2,003位 →282329
法人税、住民税及び事業税 2,971社中2,155位 →225379
法人税等調整額 2,908社中630位 →56-49
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,973位 →647614
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)-1-2
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中1,963位 →648616
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-35-78
退職給付に係る調整額-242135
その他の包括利益-27857
包括利益 2,977社中2,290位 →368671
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,277位 →369674
非支配株主に係る包括利益-1-2
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中1,973位 →647614
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-35-78
退職給付に係る調整額-242135
その他の包括利益-27857
包括利益 2,977社中2,290位 →368671
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,277位 →369674
非支配株主に係る包括利益-1-2
キャッシュ・フロー計算書 35項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中2,269位 →4761,095
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中1,980位 →929943
減価償却費 2,938社中2,133位 →215180
減損損失9—
のれん償却額4545
貸倒引当金の増減額(△は減少)-528-19
受取利息及び受取配当金-15-12
支払利息66
売上債権の増減額(△は増加)76-604
棚卸資産の増減額(△は増加)-431-219
仕入債務の増減額(△は減少)-315343
賞与引当金の増減額(△は減少)-137-30
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-18
退職給付に係る資産の増減額(△は増加)-40-52
破産更生債権等の増減額(△は増加)55431
その他109472
利息及び配当金の受取額1512
利息の支払額-6-6
法人税等の支払額-401-492
法人税等の還付額58
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中2,433位 →88617
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額1512
有形固定資産の取得による支出-1,291-279
有形固定資産の売却による収入30
投資有価証券の取得による支出-4-4
無形固定資産の取得による支出-29-31
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出-4—
その他31
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中1,604位 →-1,32219
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-6-6
自己株式の取得による支出-152-65
配当金の支払額-185-174
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中1,318位 →-337-240
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中2,477位 →-1,571397
現金及び現金同等物の残高 2,977社中1,913位 →4,1275,698
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件・名称の定義が取れていない 3件は含みません)
項目当期前期
電子記録債権466340
貸借対照表 51項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金328732
前払費用8113
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
関係会社短期貸付金200—
未収入金8566
その他12
流動資産697814
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物24537
減価償却累計額-16-12
建物(純額)22924
構築物14—
減価償却累計額-0—
構築物(純額)14—
工具、器具及び備品1616
減価償却累計額-15-13
工具、器具及び備品(純額)12
土地296296
有形固定資産541330
無形固定資産
ソフトウエア79
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他2—
無形固定資産109
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券8080
関係会社株式6,7596,841
長期貸付金
関係会社長期貸付金420380
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用245—
その他6262
投資その他の資産7,5687,377
固定資産8,1197,717
資産8,8178,531
負債の部
流動負債
前受収益76
引当金
賞与引当金3641
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金6879
未払法人税等12
預り金46
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
関係会社短期借入金1,1501,600
流動負債1,2671,735
固定負債
資産除去債務1313
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他2222
固定負債3535
負債1,3031,771
純資産の部
株主資本
資本金494494
資本剰余金
資本準備金4,1694,169
その他資本剰余金9961,000
資本剰余金5,1665,169
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金1,8831,327
利益剰余金1,8831,327
自己株式-28-231
株主資本7,5146,760
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金-0-0
評価・換算差額等-0-0
純資産7,5146,759
負債純資産8,8178,531
損益計算書 44項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
営業収益
営業収益1,5461,382
営業活動による収益の内訳
その他の収入7772
営業活動による費用・売上原価
営業費用
営業費用736653
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
福利厚生費7842
通信費11
消耗品費96
減価償却費66
賞与引当金繰入額3641
給料手当及び賞与306276
支払手数料8775
地代家賃5150
旅費及び交通費1011
その他9289
一般管理費
退職給付費用10
一般管理費682601
販売費及び一般管理費
福利厚生費7842
通信費11
消耗品費96
減価償却費66
賞与引当金繰入額3641
給料手当及び賞与306276
支払手数料8775
地代家賃5150
旅費及び交通費1011
その他9289
一般管理費
退職給付費用10
一般管理費682601
営業利益又は営業損失(△)809729
営業外収益
受取利息75
その他21
営業外収益2510
営業外費用
支払利息710
その他20
営業外費用1511
経常利益又は経常損失(△)819728
特別損失
関係会社株式評価損40—
子会社株式売却損24—
特別損失64—
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)754728
法人税等149
法人税、住民税及び事業税11
法人税等調整額127
当期純利益又は当期純損失(△)740718
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)740718
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)754728
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 3件は含みません)
項目当期前期
受取配当金収入、営業収益891778
経営管理料収入577531
その他の費用5452
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億200億400億600億800億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 売上高 551億 ・ 純利益 7億23/05 ・ 売上高 582億 ・ 純利益 2億24/05 ・ 売上高 616億 ・ 純利益 6億25/05 ・ 売上高 645億 ・ 純利益 6億26/05 ・ 売上高 641億 ・ 純利益 6億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%5%10%15% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 粗利率 14.0% ・ 営業利益率 1.7% ・ 純利益率 1.3%23/05 ・ 粗利率 13.8% ・ 営業利益率 2.0% ・ 純利益率 0.4%24/05 ・ 粗利率 13.8% ・ 営業利益率 1.6% ・ 純利益率 0.9%25/05 ・ 粗利率 13.6% ・ 営業利益率 1.3% ・ 純利益率 1.0%26/05 ・ 粗利率 13.7% ・ 営業利益率 1.2% ・ 純利益率 1.0%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ ROE 8.9% ・ ROA 2.9% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) —23/05 ・ ROE 2.8% ・ ROA 0.9% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) —24/05 ・ ROE 7.1% ・ ROA 2.2% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) —25/05 ・ ROE 7.0% ・ ROA 2.2% ・ ROIC(現金を全部除く) — ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) —26/05 ・ ROE 7.1% ・ ROA 2.4% ・ ROIC(現金を全部除く) 9.8% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 5.5%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億20億30億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -2億23/05 ・ 営業CF 22億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -2億24/05 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF -11億 ・ 財務CF -3億25/05 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -2億26/05 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF -13億 ・ 財務CF -3億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-20億-10億0億10億20億30億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 設備投資を全額引く 5億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 5億23/05 ・ 設備投資を全額引く 21億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 21億24/05 ・ 設備投資を全額引く 8億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 8億25/05 ・ 設備投資を全額引く 3億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 4億26/05 ・ 設備投資を全額引く -12億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -1億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億23/05 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 2億24/05 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億25/05 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 2億26/05 ・ 設備投資 13億 ・ 減価償却 2億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍5倍10倍 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 営業CF/純利益 0.83倍23/05 ・ 営業CF/純利益 9.89倍24/05 ・ 営業CF/純利益 1.51倍25/05 ・ 営業CF/純利益 1.00倍26/05 ・ 営業CF/純利益 0.14倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円100円200円300円 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ EPS ¥27323/05 ・ EPS ¥8624/05 ・ EPS ¥22825/05 ・ EPS ¥25026/05 ・ EPS ¥259
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円150円0%20%40%60% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 1株配当 ¥82 ・ 配当性向 30.1%23/05 ・ 1株配当 ¥48 ・ 配当性向 55.9%24/05 ・ 1株配当 ¥70 ・ 配当性向 30.7%25/05 ・ 1株配当 ¥75 ・ 配当性向 30.0%26/05 ・ 1株配当 ¥107 ・ 配当性向 41.4%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 総資産 241億 ・ 純資産 80億23/05 ・ 総資産 246億 ・ 純資産 79億24/05 ・ 総資産 266億 ・ 純資産 86億25/05 ・ 総資産 275億 ・ 純資産 90億26/05 ・ 総資産 271億 ・ 純資産 94億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円4,000円0%10%20%30%40% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ BPS ¥3,126 ・ 自己資本比率 33.1%23/05 ・ BPS ¥3,097 ・ 自己資本比率 32.2%24/05 ・ BPS ¥3,429 ・ 自己資本比率 32.2%25/05 ・ BPS ¥3,640 ・ 自己資本比率 32.6%26/05 ・ BPS ¥3,680 ・ 自己資本比率 34.6%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億0%50%100%150% 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 流動資産 188億 ・ 流動負債 156億 ・ 流動比率 120.8%23/05 ・ 流動資産 195億 ・ 流動負債 161億 ・ 流動比率 120.9%24/05 ・ 流動資産 209億 ・ 流動負債 176億 ・ 流動比率 118.8%25/05 ・ 流動資産 218億 ・ 流動負債 181億 ・ 流動比率 120.3%26/05 ・ 流動資産 205億 ・ 流動負債 173億 ・ 流動比率 118.3%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 現金 40億 ・ 有利子負債 —23/05 ・ 現金 58億 ・ 有利子負債 —24/05 ・ 現金 53億 ・ 有利子負債 —25/05 ・ 現金 57億 ・ 有利子負債 —26/05 ・ 現金 41億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-20億0億20億40億60億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ 現金−有利子負債 — ・ 売上1ヶ月分を除くと —23/05 ・ 現金−有利子負債 — ・ 売上1ヶ月分を除くと —24/05 ・ 現金−有利子負債 — ・ 売上1ヶ月分を除くと —25/05 ・ 現金−有利子負債 — ・ 売上1ヶ月分を除くと —26/05 ・ 現金−有利子負債 41億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -12億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億1億2億3億 22/0523/0524/0525/0526/0522/05 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —23/05 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —24/05 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —25/05 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —26/05 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0523/0524/0525/0526/05
純利益率(%)1.30.40.91.01.0
ROE(%)8.92.87.17.07.1
ROA(%)2.90.92.22.22.4
総資産回転(回)2.292.372.322.342.37
営業CF率(%)1.13.71.41.00.1
営業CF/純益(倍)0.839.891.511.000.14
配当性向(%)30.155.930.730.041.4
売上 前年比(%)-21.45.55.84.8-0.5
純資産 前年比(%)5.6-1.08.05.04.1
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
医療機器製造・販売業2億100%-2億 ⚠-89.4%9
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。営業赤字の事業(⚠)は他事業の利益で支えられている=静かにすり減る構造の可能性。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/05
¥82.0
23/05
¥48.0
24/05
¥70.0
25/05
¥75.0
26/05
¥107.0
配当性向 41.4%・連続増配 3年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-12.0〜-1.3億
ROIC
5.5〜9.8%
粗利率
13.7%
アクルーアル比率
2.0%
売上CAGR(4年)
3.9%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
66.2日
棚卸回転日数
—日
仕入債務回転日数
54.1日
CCC(現金循環)
—日
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
1.0%
ROA
2.4%
総資産回転
2.37回
実効税率
30.4%
現金変換(CFO/営業益)
0.12倍
CFO/純益(平均)
2.51倍
累計営業CF
74.5億
FCFマージン
-1.9%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
6.00倍
BPS CAGR
4.2%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.18倍
純負債/EBITDA
-4.34倍
インタレストカバレッジ
122.8倍
債務返済年数
—年
配当性向
41.4%
連続増配
3年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
42
純利益率
43
粗利率
46
ROE
48
ROA
45
自己資本比率
41
流動比率
40
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
2.5億
顧客関連資産
—億
無形合計 2.5億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 2.6%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
31.6%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
山下 尚登
24.4% 保有
自己株式
0.38%
9,700株 ・簿価0.3億
大株主比率
1. 山下 尚登24.4%
2. ヤマシタヘルスケアホールディングス社員持株会10.3%
3. 株式会社SBI証券8.5%
4. 山下 弘高5.1%
5. トリプルフォー投資事業組合5.0%
6. 上田八木短資株式会社4.7%
7. 山下 耕一3.7%
8. 株式会社十八親和銀行2.8%
9. 山下 浩2.4%
10. 内藤 征吾1.5%
上位10で 68.5%・発行済 2,553,000株・自己株 9,700株・浮動株 802,513株・株主 3,813名。所有者別(単元): 外国人 1.9% / 機関 14.9% / 個人 66.8%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
山下 尚登2025 25.20% → 2026 24.44%▼ 0.76pt
ヤマシタヘルスケアホールディングス社員持株会2025 5.39% → 2026 10.33%▲ 4.94pt
株式会社SBI証券2025 14.80% → 2026 8.54%▼ 6.26pt
山下 弘高2025 5.27% → 2026 5.11%▼ 0.16pt
山下 耕一2025 3.81% → 2026 3.69%▼ 0.12pt
株式会社十八親和銀行2025 2.84% → 2026 2.75%▼ 0.09pt
山下 浩2025 2.51% → 2026 2.44%▼ 0.07pt
内藤 征吾2025 1.61% → 2026 1.46%▼ 0.15pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率25.03%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(2銘柄)
役員報酬総額 / 役員数106.0百万円 / 13名
平均年間給与(提出会社)641万円(前期比 -4.4%)
従業員数(連結)617名
監査報酬 / 非監査報酬37.0百万円 / 1.0百万円
平均勤続年数12.1年
女性管理職比率—
従業員1人当たり売上104.0百万円
従業員1人当たり営業利益1.2百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役 執行役員 社長 山 下 尚 登
本社所在地福岡市博多区下川端町2番1号
市場 / 業種東証スタンダード / 卸売業
決算期5月
従業員数(連結)617名
EDINETコードE33393

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/05期末 基準・2,553,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
具体的な理論株価は、下のシミュレーター(電卓)で あなたが前提を置いて算出します。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の評決ではありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価シミュレーター(あなたの前提で計算する電卓)

この画面はあなたが前提を置いて計算する電卓です。表示される値はあなたの入力の結果であり、当社の見立てや売買の推奨ではありません。初期値はあくまで一例——ご自身で調整してください。
191円
9.0%
1.0%
12倍
107円
1.0%
純現金を理論値に足すか(事業+現金で見る)
売上1ヶ月分を事業に要る現金として除くと、純現金は残りません。
動かすと…割引率↑=下がる/成長率↑=上がる/正当PER↑=上がる/正常化EPS↑=上がる(各ラベルにカーソルで説明)。
正常化EPS×正当PER
¥2,292
EPV(成長0)
¥2,122
成長考慮(割引)
¥2,411
配当割引(DDM)
¥1,351
あなたの前提でのレンジ
¥1,351 〜 ¥2,411
前提の型:
成長考慮・DDMは「割引率>成長率」のときだけ算定します(届かない前提は「—」)。手法により大きく開くのが普通で、単一の理論株価はありません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。前提を変えれば値は動きます。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-25確認書 ↗
2026-06-18変更報告書 ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2026-01-14確認書 ↗
2025-11-04訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2025-11-04変更報告書 ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2025-10-31訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2025-10-31訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2025-10-31訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2025-10-31訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2025-10-31訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2025-10-31訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2025-10-31訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2025-10-31訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2025-10-31訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2025-10-31訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2025-08-27確認書 ↗
2025-06-13変更報告書 ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2025-03-25変更報告書 ↗ / 山下 尚登
2025-03-25変更報告書 ↗ / 山下 尚登
2025-03-25変更報告書 ↗ / 山下 尚登
2025-03-25大量保有報告書 ↗ / 山下 尚登
2025-02-27訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2025-02-27変更報告書 ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2025-01-14確認書 ↗
2024-11-20変更報告書 ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2024-08-27確認書 ↗
2024-08-07変更報告書 ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2024-05-20訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2024-05-20変更報告書 ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2024-04-12確認書 ↗
2024-01-31変更報告書 ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2024-01-12確認書 ↗
2023-10-23変更報告書 ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2023-10-13確認書 ↗
2023-08-25訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2023-08-25確認書 ↗
2023-08-23変更報告書 ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2023-06-26訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2023-06-23変更報告書 ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2023-06-01大量保有報告書 ↗ / 株式会社CARPE DIEM
2022-08-26確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社は、持株会社として傘下グループ会社の経営管理およびそれに附帯する業務を行っております。当社グループは、当社及び連結子会社8社により構成され、中核事業である医療機器販売業では、主に、医療機器メーカーより仕入れた医療機器を、病院をはじめとする医療機関等に販売するとともに、医療機関向け各種サービス事業を行っております。なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。当社及び当社の関係会社の事業における位置づけ及び事業セグメントとの関係は、次のとおりであります。 (医療機器販売業)医療機器販売業は、一般機器分野、一般消耗品分野、低侵襲治療分野、専門分野及び情報・サービス分野の5分野から構成されます。 ① 一般機器分野汎用医療機器から高度医療機器まで、幅広い製品を取り扱う当社グループの中核事業分野であり、医療機関の様々な診療科、ならびに手術室、検査室、救急、ICU、病棟、外来等の各部署にわたって、総合的な販売活動を行っております。このうち手術室関連機器としては、手術室ユニットシステムや電気メス、手術台等の様々な手術関連機器・設備を、また診察関連機器としては、CT、MRI、超音波診断装置、その他各種診断機器等を取り扱っております。 ② 一般消耗品分野一般機器分野と同様に、医療機関の各診療科・部門で用いられる医療用消耗品材料について、幅広く販売活動を行っております。また、院内物品管理のアウトソーシングであるSPDに関する病院施設のニーズの高まりに対応するため、自社開発のWeb版物品管理システムの市場導入を進め、顧客の流通精度管理及び購買管理を支援するコンサルティング機能の充実化を図っております。当社グループでは、SPD専門の物流管理及び営業支援機関であるSPDセンターを2拠点(佐賀県鳥栖市、福岡県福岡市)設置し、同事業の強化に取り組んでおります。 ③ 低侵襲治療分野患者の身体的負担をできるだけ少なく抑える低侵襲治療に関わる医療機器を取り扱っております。低侵襲治療は、診療科目に関わらず進歩、拡大している専門性の高い治療技術であり、当社グループはこの分野を内視鏡、サージカル、IVE、IVR、循環器の5つのカテゴリーに細分類し、それぞれに専門営業スタッフを配置しております。このうち内視鏡については、特約店契約を結んでいるオリンパス社製の電子内視鏡システムや内視鏡画像診断支援ソフトウェア等の販売・サービスを行っております。サージカルについては、外科用内視鏡及び処置具、腹腔鏡等の鏡視下手術機器を、IVEについては、主に消化器内視鏡用の内視鏡下処置具等を取り扱っております。また、IVRについては、X線透視下での治療を行う際の処置具等を、循環器については、心臓疾患治療に使われるペースメーカー、人工心肺装置等の機器や処置具を取り扱っております。 ④ 専門分野整形、理化学、眼科、皮膚形成・再生医療、透析の5部門で構成され、特に専門性の高い医療機器を取り扱っております。このうち整形部門では、人工関節や骨折治療材料等の整形機器及び消耗品を、理化学部門では、血液分析装置や病理検査機器、検査試薬等の理化学機器及び消耗品を専門的に取り扱っております。透析部門では、人工腎臓関連機器及び消耗品を専門的に取り扱っております。 ⑤ 情報・サービス分野電子カルテやオーダリングシステム等の医療情報システムの構築や、医療ガス配管設備工事、医療機器のメンテナンスサービス、医療廃棄物収集運搬業請負等、広範囲にわたる医療関連サービスを提供するほか、クリニックの新規開業支援も手掛けております。また、医療機関向けの医療関連IT製品を一堂に展示した常設総合展示場である「MEDiPlaza(メディプラザ)西日本」では、専門スタッフによるITコンサルティングサービスを提供しております。さらに、医療機関に対する経営指導・助言、M&Aや事業承継等のコンサルティング、医業経営に関する各種セミナーの開催等を行うほか、ITやRPA等の新技術を駆使した製品・サービスの開発・提供も行っております。 (医療機器製造・販売業)医療機器製造・販売業では、医療機器製造販売業許可(医薬品医療機器等法上の医療機器メーカーの資格)を取得し、主として整形外科用インプラント(体内埋没型骨材料)、および超音波を用いた医療用機器等の開発、販売を行っております。整形外科用インプラントにつきましては、自社開発商品である大腿骨転子部骨折用の髄内固定システム「アレクサネイル」(特許取得)の製造を海外の特約メーカーに委託し、販売代理店を通じて全国販売を行っております。 (医療モール事業)医療モール事業では、広島県福山市において、医療クリニック、調剤薬局、デイサービス施設、フィットネスクラブ等の医療・健康関連施設への賃貸事業ならびに施設の管理・運営を行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループにおいては、連結子会社より個別に報告を受け、包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。これらの事業セグメントを製品・サービスの類似性から、集約基準及び量的基準に基づいて集約したうえで、「医療機器販売業」、「医療機器製造・販売業」及び「医療モール事業」の3つを報告セグメントとしております。「医療機器販売業」は、主に医療機器メーカーより仕入れた医療機器を、病院をはじめとする医療機関等に販売しております。「医療機器製造・販売業」では、グループ開発製品である整形外科用インプラント(体内埋没型骨材料)の製造・販売、および超音波を用いた医療用機器等の開発、販売を行っております。「医療モール事業」では、複数のクリニックが同一敷地内に立地し、各診療科の専門医が医療サービスを提供する複合型医療施設の運営を行っております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。なお、資産についてのセグメント情報は、最高意思決定機関が経営の意思決定上当該情報を各セグメントに配分していないため、開示しておりません。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)(単位:百万円) 報告セグメント調整額(注1)連結財務諸表計上額(注2)医療機器販売業医療機器製造・販売業医療モール事業計売上高 一般機器分野9,413--9,413-9,413 一般消耗品分野25,835--25,835-25,835 低侵襲治療分野14,717--14,717-14,717 専門分野12,756--12,756-12,756 情報・サービス分野1,764--1,764-1,764 その他-219-219-219 内部売上高△292--△292△0△293 顧客との契約から生じる 収益64,194219-64,414△064,413 その他の収益--7272-72 外部顧客への売上高64,1942197264,486-64,486 セグメント間の 内部売上高又は振替高00-0△0-計64,1942197264,487△064,486セグメント利益又は損失(△)2,198△22051,982△1,144838その他の項目 減価償却費12261414337180 減損損失------ (注) 1 セグメント利益又は損失の調整額△1,144百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,094百万円、棚卸資産の調整額△4百万円、のれん償却額△45百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社(提出会社)の管理部門等に係る費用であります。2 セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)(単位:百万円) 報告セグメント調整額(注1)連結財務諸表計上額(注2)医療機器販売業医療機器製造・販売業医療モール事業計売上高 一般機器分野7,859--7,859-7,859 一般消耗品分野26,586--26,586-26,586 低侵襲治療分野14,885--14,885-14,885 専門分野13,132--13,132-13,132 情報・サービス分野1,736--1,736-1,736 その他-210-210-210 内部売上高△332--△332△2△335 顧客との契約から生じる 収益63,868210-64,078△264,075 その他の収益--7474-74 外部顧客への売上高63,8682077464,149-64,149 セグメント間の 内部売上高又は振替高02-2△2-計63,8682107464,152△264,149セグメント利益又は損失(△)2,132△18571,954△1,217737その他の項目 減価償却費117451417737215 減損損失-9-9-9 (注) 1 セグメント利益又は損失の調整額△1,217百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用 △1,164百万円、棚卸資産の調整額△7百万円、のれん償却額△45百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社(提出会社)の管理部門等に係る費用であります。2 セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)1 製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上がないため、記載事項はありません。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載事項はありません。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)1 製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上がないため、記載事項はありません。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載事項はありません。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)(単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)合計医療機器販売業医療機器製造・販売業医療モール事業計当期償却額----4545当期末残高----293293 (注) 当期償却額及び期末残高の調整額は、報告セグメントに帰属しないのれんに係る金額であります。 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)(単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)合計医療機器販売業医療機器製造・販売業医療モール事業計当期償却額----4545当期末残高----248248 (注) 当期償却額及び期末残高の調整額は、報告セグメントに帰属しないのれんに係る金額であります。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】以下において、当社グループの事業展開その他に関してリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努めてまいりますが、本株式に関する投資判断は、以下の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)事業環境に関わるリスク ①医療行政の動向について公的医療保険制度における診療報酬は、医師の診療行為、医薬品、特定の医療材料等についてそれぞれ定められており、定期的に改定がなされております。診療報酬改定により特定の医療材料公定価格(償還価格)が引き下げられた場合、当社の販売価格の引き下げに直結するため、当社グループの収益性が著しく低下する可能性があります。これら医療行政の動向によっては、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、医療行政の動向に関する最新情報の把握に努めるとともに、適宜その分析を行い、経営戦略、事業計画に反映させるとともに、顧客の医業経営により一層寄与する提案営業活動の強化に努めております。 ②M&A等について当社グループは、多様化する医療業界に対応するため、当社グループ以外の企業との業務提携、合併および買収等(以下、「M&A等」)を企画・実施することがあります。このM&A等の実施後に、相手企業との経営方針のすり合わせや業務部門における各種システムおよび制度の統合等に想定以上の負担が生じた場合、予想どおりの相乗効果が得られない可能性があります。また、業績が想定どおり達成されず、将来の営業利益が予想を下回る可能性が発生した場合、のれんの減損の必要性が生じ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。上記リスクに対しては、グループの企業価値向上に資する M&A等を実施すべく、事前に対象となる企業の経営状況を確認するほか、財務・法務面でのリスクの有無等、当該企業の実態や価値を十分見極めた上で実施を決定いたします。また、 M&A等の実施後は、グループ間での連携を図り、シナジーを高めることにより、更なる業容拡大に努めております。 ③投資有価証券の評価損について当社グループは、主に取引先との関係維持や営業活動の円滑な推進等のため、当該企業の株式を保有するほか、事業の展開上必要と思われる企業への出資を行っており、今後もその可能性があります。そのような有価証券への投資においては、株価の著しい下落あるいは投資先企業の著しい業績低迷等が生じた場合、投資有価証券評価損が発生し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。上記リスクに対しては、将来予想される投資有価証券価額を念頭に、投資先企業の業績を適宜精査し投資するとともに、保有投資有価証券の保有可否について十分に検討・審議しております。 (2)事業運営に関わるリスク(オペレーション) ①医療機器販売業における直送取引について当社グループの主たる事業である医療機器販売業においては、医療機器の卸売を行っております。当連結会計年度の医療機器販売業の売上高63,868百万円のうち、同業他社等に対する備品売上の割合はおよそ5.1%であります。それらの取引のうち、特に、仕入先から医療機関へ商品が直送される取引については、商品の発送等を当社が直接行わないため、売上に関する事実確認が相対的に難しい取引であることもあり、仕入先が発行した納品書等の外部証憑との突合、売上計上の妥当性を検討するため、目的物の実在性確認の手続きを明確化し、当該リスクの低減に努めております。 ②医療機器製造・販売業における自社開発製品について医療機器製造・販売業においては、株式会社イーピーメディックにて自社開発した整形外科用インプラント(体内埋没型骨材料)の製造販売を行い、マイクロソニック株式会社にて超音波を用いた検査デバイスの開発、販売を行っております。しかし、販路の拡大が予定通り進捗しない場合や、製品の欠陥により製造物責任を負う事態が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。上記リスクに対して、当社グループでは、法令・規則を遵守し、医療機関の期待に応える製品とサービスを提供できるよう、ISO13485(医療機器の品質マネジメントシステム)の認証取得、もしくはこれに準じた取り組みを行い、常に品質の向上を図っております。さらに、製品の不良等により、万が一重大な損害を発生させた場合に備え、生産物賠償責任保険に加入し、リスクの低減を図っております。 ③訴訟等の可能性について当社グループが行う業務において、商品の品質、設置・調整の不備等があった場合、医療事故に繋がる可能性があります。また、販売に際しての仕様説明や納入後の取扱い説明の内容、仕入先の倒産等によるアフターサービス継続条件の変更など、取扱商品に関する様々な事項について取引先と見解の相違が発生する可能性があります。さらに、医療事故等が発生した場合、訴訟等に至ることが考えられ、その内容によっては当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、ISO9001(品質マネジメントシステム)およびISO13485(医療機器の品質マネジメントシステム)の認証取得、もしくはこれに準じた取り組みを行い、商品やサービスの品質管理体制を整備し、安定した品質を提供できるよう努めております。 ④保有固定資産の減損損失について当社グループは、事業活動上、土地・建物をはじめとする事業用固定資産を保有しておりますが、事業収益・キャッシュフローの悪化や地価の下落に伴う減損損失が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。上記リスクに対しては、減損会計を適用し、当該資産から得られる将来キャッシュフローによって資産の帳簿価額を回収できるかどうかを検証し、減損処理が必要な資産については適切に処理を行っております。 ⑤情報セキュリティについて情報システムは、当社グループにとって事業活動のあらゆる側面で重要な役割を担っております。一方、サイバー攻撃、不正アクセス、災害等によるシステム障害や情報漏洩が発生するリスクが高まっています。これら想定外の事態が発生した場合、当社グループの経営成績や財政状況に影響を及ぼす可能性があります。上記リスクに対しては、セキュリティシステムやバックアップシステム体制の強化、従業員に対する情報リテラシー教育等を行うことによって、リスク回避に努めております。 ⑥取引先の信用リスク当社グループでは、取引先に対し、売上債権等による信用供与を行っておりますが、重要な取引先の倒産、信用不安等により売掛債権が回収不能となった場合、当社グループの業績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。上記リスクに対しては、取引先に対する与信管理体制の強化に努めるとともに、必要に応じ売掛債権の保全等の措置を講じております。 ⑦人材確保について当社グループが持続的に成長するためには、人材確保が最も重要な経営課題の一つと認識しております。日本国内で事業を展開する当社グループでは、日本における労働人口の減少や転職市場の活況など、人材確保が優位に展開できず、人的資本に大きな影響を及ぼす可能性があります。上記リスクに対しては、人事戦略本部を設置し採用活動を積極的に展開し、在籍社員の定着率を高めるために健康経営やタレントマネジメント導入による個別のキャリアアップを図るといった対応を行っております。 (3)事業運営に関わるリスク(コンプライアンス) ①法的規制等について医療機器は、患者の生命および健康に影響を及ぼす可能性があるため、品質の適正な保持、医療現場における正しい方法での使用が求められることから、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(以下、「医薬品医療機器等法」)において、製造から販売に至る各流通過程での遵守事項が定められております。当社グループでは、高度管理医療機器(注1)を含むあらゆる医療機器を取り扱うため、該当する事業所では同法に基づく高度管理医療機器等販売業・貸与業許可を取得しておりますが、販売責任者の資格要件、品質管理の実施要件、トレーサビリティ(販売履歴の記録)(注2)の実施等、同法が求める各種要件を充足できなくなった場合、当該許可を取り消される可能性があります。この他、事業所によって、主に以下の許可を取得しておりますが、各法が定める要件を充足できなくなった場合、当該事業所は当該許可を取り消される可能性があります。また、医療機器製造・販売業においては、医療機器製造販売業許可を取得しておりますが、品質および安全管理体制等の要件を充足できなくなった場合、当該許可を取り消される可能性があります。当社グループでは、管理部門と対象事業所が密に連携を図り、適切に許認可の取得・維持を行っております。また、全従業員に対し定期的に教育研修を実施し、関連法令の遵守に努めております。 当社グループが有する主な許可の内容許可の種類根拠法令対象商品・サービス高度管理医療機器等販売業・貸与業許可医薬品医療機器等法医療機器の販売・レンタル動物用高度管理医療機器等販売業・貸与業許可医薬品医療機器等法動物用医療機器の販売・レンタル医療機器修理業許可医薬品医療機器等法医療機器
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 a. 経営成績当連結会計年度(2025年6月1日~2026年5月31日)におけるわが国の状況は、雇用・所得環境の改善や設備投資の持ち直しを背景として緩やかな回復基調で推移したものの、物価上昇や円安の継続による輸入コストの増加に加え、中東情勢の緊迫化を背景とした原油価格・エネルギー価格の上昇や世界的なサプライチェーンへの影響、海外経済の減速懸念などから、依然として先行き不透明な状況が続きました。当社グループが属する医療業界におきましては、高齢化の進展や医療技術の高度化を背景に、中長期的な医療需要は底堅く推移しております。一方で、医療機関の経営環境につきましては、2026年度診療報酬改定において物価・賃金上昇への対応や医療従事者の処遇改善、医療DXの推進及び地域医療提供体制の維持に向けた評価の充実が図られたものの、人件費や光熱費等の諸経費、医療材料価格等の上昇が継続しており、依然として収益性の改善が十分に進まない状況にあります。このため、収益性の確保に向けた設備投資の厳選や医療材料の価格交渉、在庫管理の適正化といった経営効率化への取り組みが継続されるとともに、生産性向上に資する医療DXや物流効率化へのニーズが一層高まっております。このような状況の中、当社グループでは「地域のヘルスケアに貢献する」という経営理念の下、「中期経営計画(2025年5月期~2027年5月期)」の2年目として、基本方針である経営基盤の強化に向けた積極的な投資とグループ機能向上による相乗効果の発揮を図るとともに、人材基盤の強化と従業員ワークエンゲージメントを向上させながら、当社グループで働く人々にとって魅力ある組織づくりを目指しております。また、中核事業子会社である山下医科器械株式会社においては、将来的な事業拡大を見据え、効率化と省人化に重点を置いた物流センターの在り方を模索しており、自動倉庫や搬送ロボット、倉庫管理システムなどのマテリアルハンドリング機器を積極的に導入し、自動化による業務効率化と労働環境の改善を両立させる物流体制の構築を進めております。これらの結果、当連結会計年度の業績につきましては、中核事業である医療機器販売業において、検査・手術件数の増加およびSPD契約施設の増加により診療材料等の医療機器消耗品の販売が堅調に推移いたしました。また、IVRや内視鏡下手術関連の低侵襲治療材料が伸長したほか、株式会社トムスの主要事業である透析分野の売上が増加いたしました。一方で、放射線機器や画像診断機器等の設備投資需要が前年同期を下回ったこと等により、売上高は641億49百万円(前年同期比0.5%減)となりました。利益面におきましては、人材確保・育成を目的とした処遇改善や定期昇給の実施など人的資本への投資を継続した一方、人件費全体の適正化に努めたものの、当社グループ社員への譲渡制限付株式の付与に伴う費用32百万円の計上や、セキュリティシステム及び業務のDX対応に係るシステム関連費用の増加に加え、マイクロソニック株式会社の超音波画像診断装置「ブレストスキャン」における金型等の減価償却費の増加により販売費及び一般管理費が増加したことから、営業利益は7億37百万円(前年同期比12.1%減)、経常利益は8億77百万円(前年同期比3.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億48百万円(前年同期比5.1%増)となりました。 セグメントごとの業績は下記のとおりであります。なお、各セグメントの売上高はセグメント内の内部売上高を含んでおります。〈医療機器販売業〉医療機器販売業のうち一般機器分野では、一般医療機器備品や放射線診断装置及び超音波診断装置の売上により78億59百万円(前年同期比16.5%減)となりました。一般消耗品分野では、汎用消耗品及び手術関連消耗品の売上により265億86百万円(前年同期比2.9%増)となりました。内視鏡、サージカル、循環器等により構成される低侵襲治療分野では、電子内視鏡手術システム等の内視鏡備品や、腹腔鏡システム等のサージカル備品、血管内治療、内視鏡関連消耗品の売上により148億85百万円(前年同期比1.1%増)となりました。整形、理化学、眼科、皮膚・形成、透析により構成される専門分野では、整形外科関連や透析関連機器の売上により131億32百万円(前年同期比2.9%増)となりました。医療情報、設備、医療環境等により構成される情報・サービス分野では、医療ガス設備工事や電子カルテシステム等の医療IT備品の売上により17億36百万円(前年同期比1.6%減)となりました。この結果、医療機器販売業の売上高は642億1百万円(前年同期比0.4%減)、セグメント利益は21億32百万円(前年同期比3.0%減)となりました。 〈医療機器製造・販売業〉医療機器製造・販売業におきましては、グループ開発製品である整形外科用インプラントの製造・販売、および超音波を用いた医療用機器等の開発、販売を行っており、売上高は2億10百万円(前年同期比4.4%減)、セグメント損失は185百万円(前年同期は220百万円のセグメント損失)となりました。 〈医療モール事業〉医療モール事業におきましては、主として賃料収入により売上高は74百万円(前年同期比1.6%増)、セグメント利益は7百万円(前年同期比37.1%増)となりました。 b. 財政状態(資産の部)当連結会計年度末の総資産は270億89百万円となり、前連結会計年度末に比べて4億59百万円減少いたしました。流動資産は、主に現金及び預金の減少により、前連結会計年度末に比べて12億72百万円減少し、204億94百万円となりました。固定資産は、連結子会社本社の新築移転に伴う建物及び構築物の増加、また、新鳥栖TMSセンター(仮称)の増改築およびマテリアルハンドリング設備の建設に伴う中間金の支払いにより建設仮勘定が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べて8億12百万円増加し、65億94百万円となりました。 (負債及び純資産の部)当連結会計年度末の負債は、主に支払手形及び買掛金の減少により、前連結会計年度末に比べて8億31百万円減少し、177億28百万円となりました。また、純資産は、前連結会計年度末に比べて3億71百万円増加し、93億60百万円となり、自己資本比率は34.6%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動により88百万円増加し、投資活動により13億22百万円減少し、財務活動により3億37百万円減少いたしました。この結果、当連結会計年度末の資金残高は、前連結会計年度末から15億71百万円減少し、41億27百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において、営業活動により増加した資金は88百万円(前年同期は6億17百万円の増加)となりました。主な要因としましては、税金等調整前当期純利益9億29百万円、棚卸資産の増加額4億31百万円および仕入債務の減少額3億15百万円等によるものであります 。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において、投資活動により減少した資金は13億22百万円(前年同期は19百万円の増加)となりました。主な要因としましては、物流機能の強化を目的とした物流センター増改築工事に係る中間金の支払い及び連結子会社本社の新築移転に伴う建設費の支払いなど有形固定資産の取得による支出12億91百万円等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において、財務活動により減少した資金は3億37百万円(前年同期は2億40百万円の減少)となりました。主な要因としましては、配当金の支払額1億85百万円及び自己株式の取得による支出1億52百万円によるものであります。 (販売の状況) 販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)金額(百万円)金額(百万円)医療機器販売業一般機器分野9,4137,859一般消耗品分野25,83526,586低侵襲治療分野14,71714,885専門分野12,75613,132情報・サービス分野1,7641,736小 計64,48764,201医療機器製造・販売業219210医療モール事業7274セグメント間及びセグメント内内部取引額△293△335合 計64,48664,149 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。また、連結財務諸表を作成するにあたっては、会計方針についていくつかの重要な判断および見積りを行っております。これらの判断および見積り
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 当社グループの経営の基本方針当社グループは、「地域のヘルスケアに貢献する」という経営理念を掲げ、地域医療の充実と安定、医療の品質向上に資する様々な商品及びサービスの開拓と提供を通じて、その実現を図ってまいりました。2017年12月に持株会社体制に移行したのち、現在は持株会社である当社のもと、各事業会社がそれぞれの事業を展開する体制となっております。この持株会社体制を活かしたグループ力の向上に向けた活動により、ステークホルダーの真の満足度を高め、地域及び社会への貢献を果たすべく、グループを挙げて取り組んでおります。また、当社グループは、上記の経営理念のもと、長期ビジョンである「マルティプライビジョン2030」を策定し、マテリアリティ(重要課題)への取り組みを更に強化するとともに、「持続可能な社会」への貢献と企業価値向上の実現に向け、サステナブル経営を実践してまいります。 (2) 中期経営計画 ① 新中期経営計画の策定当社グループでは、前中期経営計画の終了を受けて、2024年7月に2025年5月期を初年度とする3ヵ年の中期経営計画を策定いたしました。本計画では、「積極的投資とグループ機能向上によるバランス経営の実行」という基本方針のもと、次の主要施策を掲げ、経営基盤の強化に向けた積極的な投資と、グループ機能向上による相乗効果の発揮を目指してまいります。また、当社グループにとって「人材」は最も重要な資本であることから、人材基盤を強化するとともに、従業員のワークエンゲージメントを向上させながら、当社グループで働く人々にとって魅力ある組織づくりに取り組んでまいります。主要施策・人的資本経営の推進・グループ間連携による新たな価値の創出と生産性向上・持続的成長に向けた投資の実施・ESG経営による地域社会への貢献・ガバナンス最優先の風土醸成 ② 業績目標について新中期経営計画最終年度(2027年5月期)の主要業績目標は以下の通りです。連結売上高73,000百万円連結営業利益950百万円連結営業利益率1.3%以上連結経常利益1,000百万円 ③ 目標の進捗状況について中間年度である当期(2026年5月期)は、初年度に引き続き、経営基盤の強化に向けた積極的な投資を進めるとともに、グループ機能向上による相乗効果の発揮を目指し、グループが一丸となって取り組んでまいりました。当期の業績につきましては、「第2 事業の状況4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載のとおりです。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、上記の経営方針のもと、安定的に収益が確保できる組織体制を確立・強化するとともに、資本コストや株価を意識した経営を実現し、企業価値向上を図るため、中期経営計画の主要施策の他、次の課題に取り組んでまいります。・M&Aやパートナーシップ構築による収益性の向上・ヘルスケア分野の社会問題解決に資する投資・コーポレートガバナンス・コード推進による透明性、公正性の確保・自己株式取得による機動的な資本政策・株主・投資家との対話強化による経営改善 企業価値向上に向けた経営目標経営指標目標PBR(株価純資産倍率)1倍以上ROE(自己資本当期純利益率)10%以上配当性向(株主還元)30%以上 (4) 当社グループを取り巻く経営環境今後の経営環境につきましては、不安定な国際情勢や物価上昇、金利・為替の変動など、様々な要因による経済への影響が懸念されており、依然として先行き不透明な状況が続くものと見込まれます。このような環境のもと、当社グループでは、「積極的投資とグループ機能向上によるバランス経営の実行」を基本方針とする中期経営計画(2024~2026年度)の最終年度として、引き続き経営基盤の強化に向けた積極的な投資やM&Aによる事業領域の拡充を掲げるとともに、グループ機能の向上による相乗効果の発揮を目指しております。2026年8月には、中核事業子会社である山下医科器械株式会社が創業100周年の節目を迎えます。これを機に、これまで培ってきた事業基盤と顧客との信頼関係を一層強固なものとするとともに、周年事業を通じたブランド価値の向上、既存取引先への深耕を図り、中長期的な企業価値の向上に取り組んでまいります。また、安定的な商品供給体制の構築および今後の需要増加への対応のため、グループ物流機能の強化を図るとともに、各事業会社における情報セキュリティの向上を図ってまいります。また、当社グループは「人材」こそが最も重要な資本と位置づけており、人材基盤の強化と従業員のワークエンゲージメントの向上を通じて、当社グループで働く人々にとって魅力ある組織を目指してまいります。次期におきましては、医療機関における検査・手術件数が引き続き緩やかに回復することが期待される中、補正予算による医療DXやICT整備、設備更新需要を確実に取り込むとともに、手術支援ロボットや高性能画像診断装置等の高付加価値製品の販売拡大に注力してまいります。また、医療機関の経営課題解決に資する機器等の販売はもちろん、システム提案や保守サービスを組み合わせたソリューション営業を強化することで、顧客満足度の向上と収益性の改善による増収を見込んでおります。また、利益面につきましては、売上の増加に伴い売上総利益の増加が見込まれる一方、賃金のベースアップや人材確保に向けた施策等の人的資本投資にかかる人件費関連コストの上昇、ならびに中核事業会社である山下医科器械株式会社の物流センターリニューアルに伴うコストの増加等により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は減益を見込んでおります。しかしながら、こうした減益要因が見込まれる中にあっても、グループ全体として将来に向けた安定的な収益基盤の強化に向けて、DXの推進や業務プロセス改革等による生産性の向上とコスト削減を進め、企業価値の持続的な向上に取り組んでまいります。 (5) 対処すべき課題 ① 人的資本経営の実践持続的な成長を支える人的資本への投資を、重要な経営課題と位置付け、採用活動の強化、人材育成および定着率向上に取り組んでまいります。また、グループ企業間の横断的な人材活用や適材適所の配置を推進するとともに、人事制度および評価制度の高度化を図り、従業員エンゲージメントの向上と組織活性化を通じて競争力の強化に努めてまいります。 ② グループ間の連携と協業によるシナジー創出グループ各社が有する販売網、顧客基盤および取扱商材の相互活用を推進し、新たな収益機会の創出と顧客価値の向上を図ってまいります。また、ホールディングス機能とシェアードサービス機能の強化を通じて業務効率化を推進するとともに、経営資源を成長分野へ重点配分することでグループ全体の成長を加速してまいります。 ③ 事業会社への継続的支援と成長加速事業会社への経営支援を継続するとともに、成長事業の拡大および収益基盤の強化を推進してまいります。また、保有資産の有効活用を進め、経営資源の最適配分を通じて資本効率および収益性の向上を図ってまいります。 ④ ESG経営を踏まえた安定供給と量的物流体制の構築医療機器や医療材料等の安定供給という社会的使命を果たすため、物流機能の最適化および量的な物流供給体制の強靭化を推進してまいります。また、自然災害や感染症等への対応力向上を目的としたBCM(事業継続マネジメント)体制の整備を進めるとともに、情報セキュリティ対策の強化を通じて事業継続性の確保に努めてまいります。 ⑤ 内部統制とコンプライアンスへの継続的取り組み持続的な成長を支える経営基盤として、内部統制およびコンプライアンス体制のさらなる充実を図ってまいります。内部監査機能の強化やコンプライアンス意識の向上に継続的に取り組むとともに、グループ行動規範の浸透を通じて健全な企業風土の醸成を推進し、グループガバナンスの実効性向上に努めてまいります。 ⑥ グループの管理機能の更なる充実グループ経営を支えるホールディングス機能の強化を進め、経営管理、人材マネジメント、リスク管理および財務戦略の高度化に取り組んでまいります。また、グループ全体最適の観点から経営資源の配分を行い、変化する事業環境に迅速かつ柔軟に対応できる経営体制の構築を推進してまいります。 当社グループは、2027年5月期を長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」の実現に向けた重要な節目と位置付けております。グループ一丸となってこれらの課題に着実に取り組み、収益力および資本効率の向上を通じて企業価値の持続的向上を図ることで、顧客、取引先、地域社会および株主の皆様の期待に応えてまいります。 また、当社グループの中核事業会社である山下医科器械株式会社は、本年8月に創業100周年を迎えます。これまで支えていただいたすべてのステークホルダーの皆様への感謝を礎に、次の100年に向けて伝統と革新を融合させながら、新たな価値創造に挑戦してまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】重要性が低いため、記載を省略しております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)(のれんの評価) (1) 当連結会計年度の連結貸借対照表に計上した金額 (百万円) 前連結会計年度当連結会計年度のれん293248 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法「注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4.会計方針に関する事項 (6)のれんの償却方法及び償却期間」に記載のとおりであり、のれんを含むより大きな単位について、減損の兆候の把握、減損損失を認識するかどうかの判定及び減損損失の測定を行っております。 ② 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定のれんの減損の兆候の有無については、将来計画と実績との比較及び将来計画に基づき超過収益力の著しい低下の有無を検討しております。超過収益力の評価にあたり、将来計画における将来キャッシュ・フローの見積りにおいて販売計画と公定価格の推移に一定の仮定をおいております。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響上述の見積り及び仮定には不確実性があり、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社の利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定かつ継続的な配当を実施することを基本方針とし、業績等を勘案して利益還元を図ってまいります。配当水準として基本的に連結配当性向30%以上を基準としております。当期の配当につきましては、上記基本方針を踏まえ、期末配当として1株当たり107円を、2026年8月28日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としており、期末配当の決議機関は、株主総会であります。次期(2027年5月期)の配当につきましては、上記基本方針および業績を勘案しながら検討する予定ですが、現時点におきましては、期末配当として1株当たり65円を計画しております。内部留保金につきましては、今後の環境の変化に対応し企業価値を高めるため、業務品質の向上と独自性の高い事業展開に有効投資してまいります。なお、当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年8月28日定時株主総会決議(予定)272107
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YXFY)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E33393)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

ヤマシタヘルスケアホールディングス株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
9265です。上場市場は東証スタンダード、業種は卸売業。
9265(ヤマシタヘルスケアホールディングス株式会社)のEDINETコードは?
E33393です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
9265(ヤマシタヘルスケアホールディングス株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役 執行役員 社長 山 下 尚 登です(有価証券報告書の表紙記載)。
9265(ヤマシタヘルスケアホールディングス株式会社)の本社所在地は?
福岡市博多区下川端町2番1号です。
9265(ヤマシタヘルスケアホールディングス株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
9265(ヤマシタヘルスケアホールディングス株式会社)の筆頭株主は?
山下 尚登で、保有比率は約24.4%です(2026-05-31基準)。
9265(ヤマシタヘルスケアホールディングス株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-05-31基準)で2,553,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が9,700株、市場で流通する浮動株は802,513株です。
9265(ヤマシタヘルスケアホールディングス株式会社)の株主数は?
2026-05-31基準で3,813名です。上位10名で68.5%を保有します、浮動株比率は31.6%。
9265(ヤマシタヘルスケアホールディングス株式会社)の決算期は?
5月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E33393)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。