9417東証スタンダード情報・通信業
株式会社スマートバリュー
このページを共有
ROIC
0.7%
現金の扱いで2通り
ROE(実績)3669位
-45.5%
有報 報告値
営業利益率2696位
3.0%
営業益 1.8億
自己資本比率3658位
6.1%
EPS(実績)
-88.1円
26/06期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

株式会社スマートバリューは東証スタンダードに上場する情報・通信業の会社です。26/06期の売上高は58.6億円、営業利益は1.8億円(売上高の3.0%)、最終損益は8.9億円の赤字です。売上高は直近4年で年率11.4%の増加です。事業別ではスマートベニューが売上高の80%を占めます(2事業)。有利子負債が現金を150億円上回り、自己資本比率は6.1%です。

有価証券報告書の数字から機械的に作った要約です(AI 生成ではありません)。
✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均57.61x)▲ ネットデット150.4億▲ 最終赤字8.9億▲ 債務返済3622.0年
✓

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均57.61x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

▲

ネットデット150.4億。現金30.8億 < 有利子負債181.2億

▲

債務返済3622.0年。有利子負債181.2億÷営業CF0.1億=返済年数が長い

関連で読む情報・通信業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/06期・単年)

損益(PL)
売上高
58.6億
前年比 +34.4%
営業利益
1.8億
黒字転換
経常利益
-7.1億
—
純利益
-8.9億
赤字転換
財政状態(BS)
総資産
224.2億
前年比 -10.0%
純資産
17.3億
前年比 -42.4%
現金
30.8億
前年比 -25.3%
有利子負債
181.2億
前年比 -2.9%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
0.1億
前年比 -98.9%
投資CF
-1.8億
赤字転換
財務CF
-8.7億
赤字転換
フリーCF
-1.2億
—
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
売上高(百万)3,8053,8733,8154,3625,864
営業利益(百万)-15-75-308-441179
経常利益(百万)8-76-313-733-708
純利益(百万)1-49-349916-891
EPS(円)0.1-4.8-33.688.2-88.1
1株配当(円)8.08.06.08.0—
営業利益率(%)-0.4-1.9-8.1-10.13.0
ROE(%)0.1-2.3-18.343.3-45.5
自己資本比率(%)51.854.941.810.26.1

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
総資産(百万)4,1213,8664,03724,90322,423
純資産(百万)2,4512,4412,1592,9991,728
流動資産(百万)3,1793,0162,4595,4114,175
流動負債(百万)1,2781,1161,3302,8302,324
現金(百万)1,4641,2391,7274,1273,084
有利子負債(百万)1,06982792418,66718,121
ネットキャッシュ(百万)394412803-14,540-15,037
 売上1ヶ月分を除くと(百万)7789485-14,904-15,525
BPS(円)212.6204.2162.6244.7137.8
自己資本比率(%)51.854.941.810.26.1
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。
ネットキャッシュは2通り出しています。上は現金を全部余剰とみなした値、下は売上1ヶ月分を事業を回すのに要る現金として除いた値です。どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められません(上場企業の約1割で、この違いだけでプラスとマイナスが入れ替わります)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0623/0624/0625/0626/06
営業CF(百万)597-21274645
投資CF(百万)-1,176-55355890-177
財務CF(百万)1,272-1491061,045-870
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-06期・細目まで)

貸借対照表 48項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,888社中2,058位 →3,0844,127
売掛金420486
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品8768
仕掛品及び半成工事
仕掛品20
その他 2,885社中1,406位 →581719
流動資産 2,888社中2,410位 →4,1755,411
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)2,1372,378
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)6171
リース資産(純額)15,40516,243
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)55
減価償却累計額-1,443-531
有形固定資産 2,949社中1,016位 →17,60818,697
無形固定資産
ソフトウエア152113
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他77
無形固定資産 2,923社中2,157位 →159142
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券22
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産57161
敷金及び保証金247288
その他174202
投資その他の資産 2,888社中2,426位 →481652
固定資産 2,891社中1,260位 →18,24819,491
繰延資産
株式交付費02
繰延資産02
資産 2,978社中1,830位 →22,42324,903
負債の部
流動負債
買掛金5480
契約負債1,0961,092
リース負債422358
引当金
賞与引当金6495
ポイント引当金21
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等43512
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金205205
その他439475
流動負債 2,888社中2,271位 →2,3242,830
固定負債
長期借入金
長期借入金1,5881,793
リース負債15,90616,311
資産除去債務294323
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期未払金513578
その他7166
固定負債18,37119,075
負債 2,978社中1,293位 →20,69521,905
純資産の部
株主資本
資本金 2,977社中1,919位 →1,0451,045
資本剰余金
資本剰余金 2,930社中1,968位 →1,1151,115
利益剰余金
利益剰余金 2,978社中2,802位 →-436538
自己株式-354-154
株主資本 2,977社中2,781位 →1,3702,543
非支配株主持分358455
純資産 2,978社中2,722位 →1,7282,999
負債純資産 2,978社中1,851位 →22,42324,903
損益計算書 51項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高5,8644,362
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価3,9312,917
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬140130
賞与引当金繰入額3646
退職給付費用45
給料及び手当441556
支払手数料577448
販売費及び一般管理費1,7551,885
売上総利益又は売上総損失(△)1,9341,445
販売費及び一般管理費
役員報酬140130
賞与引当金繰入額3646
退職給付費用45
給料及び手当441556
支払手数料577448
販売費及び一般管理費1,7551,885
営業利益又は営業損失(△) 2,887社中2,454位 →179-441
営業外収益
受取利息61
補助金収入1017
違約金収入119
その他73
営業外収益 2,886社中1,922位 →9060
営業外費用
支払利息904302
株式交付費償却12
賃貸収入原価5126
固定資産圧縮損1017
創立費償却00
その他115
営業外費用 2,877社中471位 →977353
経常利益又は経常損失(△) 2,976社中2,904位 →-708-733
特別利益
固定資産売却益4—
資産除去債務戻入益4—
特別利益82,155
特別損失
固定資産売却損0—
減損損失14268
固定資産除却損01
事務所移転費用16—
特別損失158177
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,869位 →-8581,244
法人税等 2,972社中2,300位 →130392
法人税、住民税及び事業税 2,971社中2,716位 →29469
法人税等調整額 2,908社中487位 →101-77
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,872位 →-988852
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)-97-64
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 2,977社中2,864位 →-891916
包括利益 2,977社中2,885位 →-988852
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,873位 →-891916
非支配株主に係る包括利益-97-64
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 2,976社中2,872位 →-988852
包括利益 2,977社中2,885位 →-988852
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,977社中2,873位 →-891916
非支配株主に係る包括利益-97-64
キャッシュ・フロー計算書 44項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 2,977社中1,775位 →1,535825
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 2,977社中2,869位 →-8581,244
減価償却費 2,938社中1,277位 →1,090448
減損損失14268
受取利息及び受取配当金-6-1
支払利息904302
棚卸資産の増減額(△は増加)-211
仕入債務の増減額(△は減少)-26-5
賞与引当金の増減額(△は減少)-3238
ポイント引当金の増減額(△は減少)11
固定資産売却損益(△は益)-4—
固定資産除却損01
固定資産圧縮損1017
補助金収入-10-17
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)77-22
契約負債の増減額(△は減少)5751
前払費用の増減額(△は増加)-18-45
未払金の増減額(△は減少)-30234
未払消費税等の増減額(△は減少)398-152
預り金の増減額(△は減少)-2-21
その他-8130
利息及び配当金の受取額61
利息の支払額-841-365
法人税等の支払額-695-10
法人税等の還付額013
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中2,503位 →5464
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額61
有形固定資産の取得による支出-123-1,126
有形固定資産の売却による収入4—
無形固定資産の取得による支出-48-176
敷金及び保証金の差入による支出-102-107
敷金及び保証金の回収による収入10414
その他-110
投資活動によるキャッシュ・フロー 2,977社中782位 →-177890
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-841-365
長期借入金の返済による支出-205-256
自己株式の取得による支出-200—
配当金の支払額-83-62
リース負債の返済による支出-353-104
セール・アンド・リースバックによる収入30—
割賦債務の返済による支出-59-5
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,970社中1,704位 →-8701,045
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,977社中2,374位 →-1,0432,400
現金及び現金同等物の残高 2,977社中2,120位 →3,0844,127
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
ポイント引当金繰入額11
賃貸料収入5629
貸借対照表 45項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金7541,760
売掛金98313
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品5537
仕掛品及び半成工事
仕掛品30
前払費用31379
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収還付法人税等225—
その他16934
流動資産1,3362,534
固定資産
有形固定資産
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具35
工具、器具及び備品(純額)015
有形固定資産3113
無形固定資産
ソフトウエア25
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他22
無形固定資産47
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券22
関係会社株式1,3141,314
出資金
出資金00
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用01
敷金及び保証金51182
その他00
投資その他の資産1,3681,499
固定資産1,3751,619
資産2,7114,153
負債の部
流動負債
買掛金3163
未払費用818
契約負債2117
引当金
賞与引当金1446
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金4987
預り金611
その他27
流動負債132771
固定負債
引当金
関係会社事業損失引当金269304
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他00
固定負債269343
負債4011,114
純資産の部
株主資本
資本金1,0451,045
資本剰余金
資本準備金1,0351,035
資本剰余金1,0351,035
利益剰余金
利益準備金22
その他利益剰余金
繰越利益剰余金5811,112
利益剰余金5831,114
自己株式-354-154
株主資本2,3093,039
純資産2,3093,039
負債純資産2,7114,153
損益計算書 43項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高1,1442,475
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価7151,653
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費29639
減価償却費1718
賞与引当金繰入額1019
給料及び手当125277
支払手数料158192
地代家賃74117
販売費及び一般管理費845947
売上総利益又は売上総損失(△)429823
販売費及び一般管理費
広告宣伝費29639
減価償却費1718
賞与引当金繰入額1019
給料及び手当125277
支払手数料158192
地代家賃74117
販売費及び一般管理費845947
営業利益又は営業損失(△)-416-124
営業外収益
受取利息20
受取配当金50—
経営指導料2533
違約金収入88
その他31
営業外収益14472
営業外費用
株式交付費償却11
賃貸収入原価5126
その他10
営業外費用7765
経常利益又は経常損失(△)-349-117
特別利益
固定資産売却益4—
関係会社事業損失引当金戻入額35—
資産除去債務戻入益4—
特別利益442,151
特別損失
減損損失12870
固定資産除却損01
事務所移転費用16—
特別損失144635
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-4491,398
法人税等-2456
法人税、住民税及び事業税1455
法人税等調整額-31
当期純利益又は当期純損失(△)-447942
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)-447942
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-4491,398
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
経営指導料原価2532
賃貸料収入5629
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-20億0億20億40億60億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 売上高 38億 ・ 純利益 0億23/06 ・ 売上高 39億 ・ 純利益 0億24/06 ・ 売上高 38億 ・ 純利益 -3億25/06 ・ 売上高 44億 ・ 純利益 9億26/06 ・ 売上高 59億 ・ 純利益 -9億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-20%0%20%40% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 粗利率 33.8% ・ 営業利益率 -0.4% ・ 純利益率 0.0%23/06 ・ 粗利率 33.2% ・ 営業利益率 -1.9% ・ 純利益率 -1.3%24/06 ・ 粗利率 30.3% ・ 営業利益率 -8.1% ・ 純利益率 -9.1%25/06 ・ 粗利率 33.1% ・ 営業利益率 -10.1% ・ 純利益率 21.0%26/06 ・ 粗利率 33.0% ・ 営業利益率 3.1% ・ 純利益率 -15.2%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-50%0%50% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ ROE 0.1% ・ ROA 0.0% ・ ROIC(現金を全部除く) -0.5% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -0.4%23/06 ・ ROE -2.3% ・ ROA -1.3% ・ ROIC(現金を全部除く) -2.6% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -2.2%24/06 ・ ROE -18.3% ・ ROA -8.6% ・ ROIC(現金を全部除く) -15.8% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -12.8%25/06 ・ ROE 43.3% ・ ROA 3.7% ・ ROIC(現金を全部除く) -1.7% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) -1.7%26/06 ・ ROE -45.5% ・ ROA -4.0% ・ ROIC(現金を全部除く) 0.7% ・ ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める) 0.7%
ROEROAROIC(現金を全部除く)ROIC(売上1ヶ月分の現金を含める)
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。ROIC は投下資本から現金をどこまで引くかで変わるので2本で描いています(緑=現金を全部引く/灰=売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含める)。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億20億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF -12億 ・ 財務CF 13億23/06 ・ 営業CF 0億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -1億24/06 ・ 営業CF 0億 ・ 投資CF 4億 ・ 財務CF 1億25/06 ・ 営業CF 5億 ・ 投資CF 9億 ・ 財務CF 10億26/06 ・ 営業CF 0億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -9億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-10億-5億0億5億10億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資を全額引く 6億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 6億23/06 ・ 設備投資を全額引く 0億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 0億24/06 ・ 設備投資を全額引く -6億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -1億25/06 ・ 設備投資を全額引く -7億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く 0億26/06 ・ 設備投資を全額引く -1億 ・ 維持分(減価償却相当)だけ引く -1億
設備投資を全額引く維持分(減価償却相当)だけ引く
オーナー利益の目安を2本で。青=設備投資の総額を引く、灰=維持に要る分(減価償却で近似)だけを引き、成長のための投資は引かない。有報には総額しか出ないので、2本の間で読む。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億23/06 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億24/06 ・ 設備投資 6億 ・ 減価償却 1億25/06 ・ 設備投資 11億 ・ 減価償却 4億26/06 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 11億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-200倍0倍200倍400倍600倍 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 営業CF/純利益 552.53倍23/06 ・ 営業CF/純利益 0.43倍24/06 ・ 営業CF/純利益 -0.08倍25/06 ・ 営業CF/純利益 0.51倍26/06 ・ 営業CF/純利益 -0.01倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-100円-50円0円50円100円 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ EPS ¥023/06 ・ EPS ¥-524/06 ・ EPS ¥-3425/06 ・ EPS ¥8826/06 ・ EPS ¥-88
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円2円4円6円8円-2,000%0%2,000%4,000%6,000%8,000% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 1株配当 ¥8 ・ 配当性向 7,272.7%23/06 ・ 1株配当 ¥8 ・ 配当性向 -166.7%24/06 ・ 1株配当 ¥6 ・ 配当性向 -17.9%25/06 ・ 1株配当 ¥8 ・ 配当性向 9.1%26/06 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 総資産 41億 ・ 純資産 25億23/06 ・ 総資産 39億 ・ 純資産 24億24/06 ・ 総資産 40億 ・ 純資産 22億25/06 ・ 総資産 249億 ・ 純資産 30億26/06 ・ 総資産 224億 ・ 純資産 17億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円100円200円300円0%20%40%60% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ BPS ¥213 ・ 自己資本比率 51.8%23/06 ・ BPS ¥204 ・ 自己資本比率 54.9%24/06 ・ BPS ¥163 ・ 自己資本比率 41.8%25/06 ・ BPS ¥245 ・ 自己資本比率 10.2%26/06 ・ BPS ¥138 ・ 自己資本比率 6.1%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億20億40億60億0%100%200%300% 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 流動資産 32億 ・ 流動負債 13億 ・ 流動比率 248.7%23/06 ・ 流動資産 30億 ・ 流動負債 11億 ・ 流動比率 270.2%24/06 ・ 流動資産 25億 ・ 流動負債 13億 ・ 流動比率 184.9%25/06 ・ 流動資産 54億 ・ 流動負債 28億 ・ 流動比率 191.2%26/06 ・ 流動資産 42億 ・ 流動負債 23億 ・ 流動比率 179.6%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億200億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金 15億 ・ 有利子負債 11億23/06 ・ 現金 12億 ・ 有利子負債 8億24/06 ・ 現金 17億 ・ 有利子負債 9億25/06 ・ 現金 41億 ・ 有利子負債 187億26/06 ・ 現金 31億 ・ 有利子負債 181億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-200億-150億-100億-50億0億50億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ 現金−有利子負債 4億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 1億23/06 ・ 現金−有利子負債 4億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 1億24/06 ・ 現金−有利子負債 8億 ・ 売上1ヶ月分を除くと 5億25/06 ・ 現金−有利子負債 -145億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -149億26/06 ・ 現金−有利子負債 -150億 ・ 売上1ヶ月分を除くと -155億
現金−有利子負債売上1ヶ月分を除くと
現金から借金を引いた実質手元資金を2通りで。緑は現金を全部余剰とみなした値、灰は売上1ヶ月分を事業に要る現金として除いた値。どちらが実態に近いかは会社によって違うので、2本の間で読む。
のれん・無形資産(億円)
0億0.5億1億1.5億 22/0623/0624/0625/0626/0622/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —23/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —24/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —25/06 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —26/06 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0623/0624/0625/0626/06
純利益率(%)0.0-1.2-9.221.0-15.2
ROE(%)0.1-2.3-18.343.3-45.5
ROA(%)0.0-1.3-8.63.7-4.0
総資産回転(回)0.921.000.940.180.26
営業CF率(%)15.7-0.50.710.60.1
営業CF/純益(倍)552.53——0.51—
配当性向(%)7272.7——9.1—
売上 前年比(%)10.41.8-1.514.334.4
純資産 前年比(%)15.7-0.4-11.638.9-42.4
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
スマートベニュー47億80%3億5.7%128
モビリティ・サービス11億20%2億18.0%38
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/06
¥8.0
23/06
¥8.0
24/06
¥6.0
25/06
¥8.0
26/06
¥—
配当性向 —%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-1.2億
ROIC
0.7%
粗利率
33.0%
アクルーアル比率
-3.8%
売上CAGR(4年)
11.4%
EPS CAGR
—%
FCF と ROIC は2通りで出しています(どちらが実態に近いかは会社によって違い、有報からは決められないため)。FCF は営業CFから設備投資の総額を引いた値と、維持分(減価償却相当)だけを引いた値。ROIC は投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値。FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-15.2%
ROA
-4.0%
総資産回転
0.26回
実効税率
—%
現金変換(CFO/営業益)
0.03倍
CFO/純益(平均)
57.61倍
累計営業CF
22.1億
FCFマージン
-2.0%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.11倍
BPS CAGR
-10.3%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.80倍
純負債/EBITDA
11.85倍
インタレストカバレッジ
0.2倍
債務返済年数
3621.9年
配当性向
—%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(同業比較)

同じ業種の会社の中で、この会社が各指標のどこに位置するかを偏差値(中央値=50)で表示。縦線=50。
営業益率純益率粗利率ROEROA自己資本流動比 50
営業利益率
44
純利益率
20
粗利率
46
ROE
20
ROA
33
自己資本比率
22
流動比率
45
計算のしかた
材料は有価証券報告書の値から計算した7指標(収益性: 営業利益率・純利益率・粗利率・ROE・ROA/健全性: 自己資本比率・流動比率)。同じ業種(東証33業種)の会社の中で、各指標の偏差値(中央値=50・ばらつき=10・上下は20〜80で止める)を出し、柱ごとに平均してから2つの柱を同じ重みで平均しています。社数が20社に満たない業種は東証17業種の区分の会社全体と比べます。金融業(銀行・証券・保険・その他金融)と、比べる相手が少なすぎる業種(鉱業・石油石炭製品)は出していません。7指標中4つ以上で、2つの柱がそろう会社が対象です。
どの指標を「高いほど上位」とみなすか、柱をどう重み付けるかは JINGI が決めています(利益率や自己資本比率が高いことが望ましいかは会社の方針によります)。偏差値は同業の中での相対的な位置であって、優劣の断定や売買の推奨ではありません。順位の数字は付けていません: 上位どうしは偏差値の差が小さく(各業種の1位と2位の差は中央値1.8点)、1点の差で順位が十数位動くことがあるためです。
出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
37.4%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
渋谷 一正
19.5% 保有
自己株式
6.95%
741,800株 ・簿価3.5億
大株主比率
1. 渋谷 一正19.5%
2. 渋谷 順12.2%
3. ウイングアーク1st株式会社8.3%
4. 島田 睦5.6%
5. 株式会社希実製作5.2%
6. 株式会社コモンズ&センス3.9%
7. 杉村 富生2.7%
8. 島田 晃久2.0%
9. 神戸トヨペット株式会社1.6%
10. 株式会社ベイエリア1.5%
上位10で 62.6%・発行済 10,679,800株・自己株 741,800株・浮動株 3,720,600株・株主 2,898名。所有者別(単元): 外国人 0.6% / 機関 1.0% / 個人 76.6%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

解析 大株主の持ち分推移

株主保有比率の推移(有報 各期末)増減
渋谷 一正2025 20.57% → 2026 19.50%▼ 1.07pt
渋谷 順2025 11.63% → 2026 12.16%▲ 0.53pt
ウイングアーク1st株式会社2025 7.99% → 2026 8.35%▲ 0.36pt
島田 睦2025 4.76% → 2026 5.61%▲ 0.85pt
株式会社希実製作2025 4.97% → 2026 5.19%▲ 0.22pt
株式会社コモンズ&センス2025 5.54% → 2026 3.88%▼ 1.66pt
杉村 富生2025 3.06% → 2026 2.69%▼ 0.37pt
島田 晃久2025 1.35% → 2026 2.02%▲ 0.67pt
株式会社ベイエリア2025 1.39% → 2026 1.54%▲ 0.15pt
過去の有価証券報告書「大株主の状況」から、大株主の保有比率の時系列を並べたもの。増減は事実としての推移で、その是非や売買を示すものではありません(複数期に現れる株主のみ・名義人と役員は対象外)。出所: 有報 大株主の状況(各期末)

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率11.99%(取締役 6名計)
政策保有株式(簿価合計)1.6百万円(2銘柄)
役員報酬総額 / 役員数80.2百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)505万円(前期比 +9.9%)
従業員数(連結)189名
監査報酬 / 非監査報酬33.0百万円 / —
平均勤続年数4.0年
女性管理職比率38.9%
従業員1人当たり売上31.0百万円
従業員1人当たり営業利益0.9百万円
政策保有株式の対純資産比0.1%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表執行役社長 渋谷 順
本社所在地大阪市中央区安土町三丁目5番13号
市場 / 業種東証スタンダード / 情報・通信業
決算期6月
従業員数(連結)189名
EDINETコードE31524

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金の扱いで2通り
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値・2通り
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/06期末 基準・10,679,800株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。実質PER・益回りは純現金の扱いで2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)を「小〜大」で出します。企業価値がゼロ以下になる側と、純現金が読めない会社は出しません。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 参考 理論株価:各手法の考え方

EPV(収益力価値) — 今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な内在価値。下限の物差し。成長分を含めない設計のため、成長企業では小さめの値になる。
配当割引(DDM) — 将来の配当を現在価値に割り引いた価値。配当が安定した会社に向く。配当だけを起点にするため、低・無配の会社は値が小さく出る(配当以外の価値は映さない)。
正常化EPS×正当PER — 一過性をならした「平常時の1株利益」に、妥当と考える倍率を掛ける。前提のPER次第で大きく動く。
成長考慮(割引) — 正常化EPSに成長を織り込んで割り引く。割引率>成長率のときだけ成立。
この銘柄は収益系の理論値算定が困難です。収益系の理論値は算定困難・参考外(直近最終赤字・正常化利益が非正)。参考として資産の下値(BPS・NCAV)は財務・BSのカードをご覧ください。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-09-28確認書 ↗
2026-06-03変更報告書 ↗ / 渋谷 順
2026-02-13確認書 ↗
2025-10-03変更報告書 ↗ / 渋谷 一正
2025-10-01変更報告書 ↗ / 渋谷 順
2025-09-25確認書 ↗
2025-02-14確認書 ↗
2024-09-27確認書 ↗
2024-05-15確認書 ↗
2024-02-14確認書 ↗
2023-11-14確認書 ↗
2023-09-27確認書 ↗
2023-06-30変更報告書 ↗ / 渋谷 順
2023-05-23変更報告書 ↗ / 渋谷 順
2023-03-09大量保有報告書 ↗ / ウイングアーク1st株式会社
2023-03-07変更報告書 ↗ / 渋谷 一正
2023-03-07変更報告書 ↗ / 渋谷 順
2022-12-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-09-30確認書 ↗
2022-09-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-08-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-07-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-07-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-06-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-05-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-05-11変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-04-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-03-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-02-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2022-02-10変更報告書 ↗ / 渋谷 順
2022-01-11変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プラン(提供予定)では、開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び連結子会社3社により構成されており、クラウドソリューション事業を展開しております。当社グループは、「スマート&テクノロジーで歴史に残る社会システムを創る!」というミッションを標榜し、中長期ビジョン“Moonshot Vision 2028”のもと、事業を展開しております。当社グループの事業における当社及び関係会社の位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)1 報告セグメントの概要 (3)報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。 <モビリティ・サービスセグメント>モビリティ・サービスセグメントは、100年に一度という自動車産業の大変革期において、コネクティッドカー(注1)サービスである“CiEMSシリーズ”(注2)やクルマのデータ利活用を推進するプラットフォーム、ソフトウエア、さらにカーシェアリングや無人化サービスなどクルマのサービス化を支援するプラットフォーム“Kuruma Base”(注3)の提供へと、多様なモビリティIoTを事業とするモビリティ・サービスを推進しております。 (主な関係会社)当社、株式会社ノースディテール モビリティIoTにおけるCiEMS契約数>決算年月2024年6月2025年6月2026年6月契約台数28,32328,66327,440 モビリティIoTにおけるKuruma Base契約数>決算年月2024年6月2025年6月2026年6月契約台数3118781,184 サービス名称主な販売先サービス概要モビリティIoTサービス「CiEMSシリーズ」法人当社が提供する、モビリティから取得した多様なデータを分析・活用することで、交通事故の削減、渋滞の緩和、車両活用の効率化など、様々な社会課題の解決をするためのサービス。IoTプラットフォーム「クルマツナグプラットフォーム」法人2016年8月サービス提供開始。テレマティクスサービスの実績とノウハウを活かしたプラットフォームサービス。モビリティシェアリングプラットフォーム「Kuruma Base」法人当社が提供する、カーシェアリングや無人レンタカーなどクルマのコネクティッド化からサービス化までをインテグレートするプラットフォームサービス。 <スマートベニューセグメント>スマートベニューセグメントでは、2025年4月に開業したGLION ARENA KOBEを軸として、政府が成長産業として位置付けるスタジアム・アリーナ改革やスマートベニューという概念に則り、新たな市場の創造を目指しております。さらに収益的にも当社グループの成長を支える存在になるよう推進しております。連結子会社である株式会社One Bright KOBEは、「この世界の心拍数を、上げていく。」をコンセプトに神戸の新しいランドマークとしての神戸アリーナの開業及びスポーツやエンターテイメントの持つ力をベースにフルデジタルで実装するSmartest ArenaといったICT基盤構築による神戸の新たなまちづくり(スマートシティ)(注4)を実現してまいります。連結子会社である株式会社ストークスは、B.LEAGUEに所属しているプロバスケットボールクラブである神戸ストークスを運営しております。 (主な関係会社)株式会社ノースディテール、株式会社One Bright KOBE、株式会社ストークス [用語解説]注1.コネクティッドカー:インターネットに接続され、情報を送ることも受け取ることもできる自動車のこと。注2.CiEMSシリーズ:当社が提供する、モビリティから取得した多様なデータを分析・活用することで、交通事故の削減、渋滞の緩和、車両活用の効率化など、様々な社会課題の解決をするためのサービス。注3.Kuruma Base:当社が提供する、クルマのコネクティッド化からサービス化までをインテグレートするプラットフォーム。注4.スマートシティ:周辺のエリアマネジメントを含む、複合的な機能を組み合わせたサステナブル な交流施設であり、スタジアム・アリーナを核としたまちづくりを定義する言葉。 当社グループの事業の系統図は、次のとおりです。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要 (1)報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、製商品・サービス別の事業部を置き、各事業部は取り扱う製商品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社グループは事業部を基礎とした製商品・サービス別セグメントから構成されており、「モビリティ・サービス」及び「スマートベニュー」の2つを報告セグメントとしております。 (2)各報告セグメントに属する製商品及びサービスの種類モビリティ・サービスセグメントは、100年に一度という自動車産業の大変革期において、コネクティッドカーサービスである“CiEMSシリーズ”やクルマのデータ利活用を推進するプラットフォーム、ソフトウエア、さらにカーシェアリングや無人化サービスなどクルマのサービス化を支援するプラットフォーム“Kuruma Base”の提供へと、多様なモビリティIoTを事業とするモビリティ・サービスを推進しております。スマートベニューセグメントでは、2025年4月に開業したGLION ARENA KOBEを軸として、政府が成長産業として位置付けるスタジアム・アリーナ改革やスマートベニューという概念に則り、新たな市場の創造を目指しております。さらに収益的にも当社グループの成長を支える存在になるよう推進しております。 (3)報告セグメントの変更等に関する事項当社グループの報告セグメントの区分は前連結会計年度において「デジタルガバメント」「モビリティ・サービス」「スマートベニュー」の3つを報告セグメントとしておりましたが、2025年6月30日付でデジタルガバメント事業の一部を譲渡したことを受け、「デジタルガバメント」を前連結会計年度をもって廃止いたしました。これに伴い「デジタルガバメント」に包含しておりました連結子会社である株式会社ノースディテールについては、スマートベニュー領域におけるまちづくりICT基盤の重要な要を担っていることから「スマートベニュー」へ移設し、「モビリティ・サービス」「スマートベニュー」の2つの報告セグメントに当連結会計年度より変更いたしました。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成しております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)(単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2デジタルガバメントモビリティ・サービススマートベニュー合計売上高 一時点で移転される財又はサービス4,585366,718361,966733,269―733,269一定の期間にわたり移転される財又はサービス1,362,217736,3011,514,8633,613,382―3,613,382顧客との契約から生じる収益1,366,8021,103,0191,876,8304,346,652―4,346,652その他の収益――15,21715,217―15,217外部顧客への売上高1,366,8021,103,0191,892,0474,361,869―4,361,869セグメント間の内部売上高又は振替高――37,52837,528△37,528―計1,366,8021,103,0191,929,5764,399,398△37,5284,361,869セグメント利益又は損失(△)220,484176,849△408,701△11,367△429,309△440,677セグメント資産182,858273,06722,327,54122,783,4672,119,96824,903,435その他の項目 減価償却費56,73543,142335,926435,80412,306448,111のれんの償却額――109,637109,637―109,637減損損失―63,7444,63968,384―68,384有形固定資産及び無形固定資産の増加額97,81744,80018,300,54018,443,15911,24718,454,407 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△429,309千円は、各報告セグメントに帰属しない全社費用であり、主に本社管理部門の一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額2,119,968千円は、各報告セグメントに帰属しない全社資産であり、主に現金及び預金、本社管理部門に係る資産等であります。 (3)減価償却費の調整額12,306千円は、各報告セグメントに帰属しない全社資産に係る減価償却費であります。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額11,247千円は、主に本社管理部門が使用する建物であり、各報告セグメントに帰属しない全社資産の増加額であります。 (5)のれんの償却額には、特別損失に計上した「のれん償却額」93,394千円が含まれております。2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業損失と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)(単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2デジタルガバメントモビリティ・サービススマートベニュー合計売上高 一時点で移転される財又はサービス―361,862968,2501,330,112―1,330,112一定の期間にわたり移転される財又はサービス―781,9712,194,4782,976,450―2,976,450顧客との契約から生じる収益―1,143,8343,162,7294,306,563―4,306,563その他の収益――1,557,6991,557,699―1,557,699外部顧客への売上高―1,143,8344,720,4285,864,262―5,864,262セグメント間の内部売上高又は振替高――30,06930,069△30,069―計―1,143,8344,750,4975,894,331△30,0695,864,262セグメント利益―205,414270,842476,256△297,656178,600セグメント資産―189,29821,052,19921,241,4981,181,53222,423,030その他の項目 減価償却費―29,9881,044,3791,074,36716,0191,090,387減損損失―57,93314,99872,93169,418142,350有形固定資産及び無形固定資産の増加額―82,505100,188182,6942,031184,725 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△297,656千円は、各報告セグメントに帰属しない全社費用であり、主に本社管理部門の一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額1,181,532千円は、各報告セグメントに帰属しない全社資産であり、主に現金及び預金、本社管理部門に係る資産等であります。 (3)減価償却費の調整額16,019千円は、各報告セグメントに帰属しない全社資産に係る減価償却費であります。 (4)減損損失の調整額69,418千円は、各報告セグメントに帰属しない全社資産に係る減損損失であります。 (5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額2,031千円は、主に本社管理部門が使用する建物であり、各報告セグメントに帰属しない全社資産の増加額であります。2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載しておりません。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3 主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名称株式会社キョードーエンタテインメント657,786スマートベニュー 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年7月1日
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名称株式会社キョードーエンタテインメント657,786スマートベニュー
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経営の状況等に関する事項のうち、連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると考えられる主な事項を以下に記載しております。当社グループは、これらのリスクの発生可能性を認識した上で、その発生の予防及び発生時の対応に努力する所存であります。本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は本報告書提出日現在において当社グループで想定される範囲で記載したものであり、潜在的リスクや不確定要因はこれらに限定されるものではありません。 1.事業環境に関するリスク (1)当社グループの事業を取り巻く環境について当社グループが展開しているモビリティ・サービスは、法人を主たる顧客としております。全般的には人口減少や少子高齢化、さらに一般消費者の購買意欲の減退に起因する国内の景気低迷により、顧客の設備投資に対する投資意欲等が低下した場合、新規顧客開拓の低迷や受注減少等、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。またスマートベニューにおいては、一般消費者の購買意欲の低下や第三者の不祥事によるエンターテイメント事業に対する信頼度の低下、自然災害に起因した貸館事業の停止等が生じた場合には、当社グループの売上減少や利益減少等、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2)技術革新による影響について当社グループは常に最新の技術動向に目を向け、適宜ユーザーニーズを取り入れたサービスを構築していく方針ではありますが、インターネットの技術革新に追随しながら新機能や新サービスを提供し続けるためには、それを可能にする開発体制の強化と維持を欠かすことができず、何らかの要因により当社グループがそれに耐えうる開発体制の強化と維持が困難になる場合は、技術的優位性を発揮できなくなり、当該事象を補うために労務費の上昇が発生した場合には、当社グループの利益減少等、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3)競合他社による影響について当社グループが展開しているモビリティ・サービスでは、競合企業が存在しております。当社グループはこれまで公的機関、法人顧客等に対する実績を有しており、また車載分野の知識やノウハウ、さらにクラウド技術を基盤として長年蓄積してきたインターネットやソフトウエアに関する技術ノウハウの活用により、社会課題の解決に向けた取り組みを推進してまいりました。しかしながら、既存事業者との競争や、新たな参入事業者の登場により競争が激化した場合、受注件数の減少等が生じることとなり、当社グループの売上減少や利益減少等、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4)法令規制についてインターネットに関連する規制として電気通信事業法があり、当社グループは事業上の特性及び必要性から電気通信事業者の届出をしております。現時点においては、モビリティ・サービス及びスマートベニューを継続していく上で実質的に制約を受けている事項はありませんが、今後、国内においてインターネットに関連する法整備等が進む可能性があります。また、インターネットは国内のみならず、国境を越えたネットワークであり、海外諸国の法的規制による影響を受ける可能性があることから、将来的に当社グループの事業分野においても何らかの法的規制を受ける可能性があり、その場合、法規制等への対応に要する費用や負担の増加等により、当社グループの利益減少等、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5)情報漏洩に関するリスクについて当社グループは、情報管理に関する全社的な取り組みとして、情報セキュリティポリシーの制定、公表を行うと共に、社内教育による情報管理への意識向上等の施策を実施しております。また当社グループでは、情報資産の漏洩や改ざん、不正利用等を防ぐため、ISO27001情報セキュリティ適合性評価制度の認証を取得し、社内の情報資産に関しリスク分析を行い、リスクがある事項に関しては改善策を講じ、情報漏洩の防止に努めております。スマートベニューにおける貸館事業ではイベンター等顧客と非公開情報の取り扱いについて厳重な管理を求められておりますが、複数の協力会社が事業に参画しており、注意喚起と情報漏洩防止の徹底に努めております。しかしながら、これらの施策にもかかわらず、情報機器の誤作動や操作ミス、モバイル端末の紛失等による個人情報や企業情報が漏洩した場合、損害賠償責任の負担、当社グループの社会的信用の失墜、主要顧客との契約解除等により、当社グループの売上減少や利益減少等、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6)知的財産権の侵害について過去もしくは現時点においては、当社グループが第三者の知的財産権を侵害したことによる損害賠償等の訴訟が発生している事実はありませんが、今後、当社グループの事業分野で当社グループの認識していない特許等が成立した場合又は競合他社が特許等を取得した場合、その内容によっては競争の激化又は当社への損害賠償やロイヤリティの支払請求、差止請求等の発生により当社グループの売上減少や利益減少等、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7)取引先の信用リスクについて当社グループが展開しているスマートベニューは、数多くの法人及び一般消費者と取引を行っており、倒産及び音信不通のような予期せぬ事態により債権回収に支障が発生した場合、当社グループの利益減少等、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。これに対して信用情報の収集と取引分散を図り、与信管理の強化に努めております。 (8)予約キャンセルのリスクについて当社グループが展開しているスマートベニューにおける貸館事業は、利用日の数年前から申込を受け付けております。基本利用料を前払いにて全額収受した時点で予約契約が成立し、利用日から9か月前になった時点から返金しない旨、利用規約に定めキャンセル防止及び利益の確保を行っております。しかしながら、申込者の都合により予約がキャンセルとなった場合、当社グループの売上減少や利益減少等、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 2.事業に関するリスク (1)自然災害等について当社グループの本社及び各事業所は、大阪府及び兵庫県、北海道にあり、北海道地方、及び近畿地方における大規模な地震、火災その他の自然災害や停電等が発生し、当社グループの本社や各事業所、各店舗が損壊した場合、当社グループの事業継続が困難になる可能性があります。このため、当社グループにおいては、事業継続計画を定めた上で、堅牢なファシリティを有する外部のクラウド基盤を採用しております。しかし、自然災害等に起因して、顧客データの喪失やインフラ麻痺等が生じた場合、また顧客対応の遅延等当社グループのサービス体制に支障が生じた場合、損害賠償責任の負担、当社グループの社会的信用の失墜、顧客企業との契約解除等により、当社グループの売上減少や利益減少等、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。またスマートベニューにおいては、建物を管理していることで自然災害発生による修繕費用の増加や一時的な事業の休止により、当社グループの売上減少や利益減少等、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2)システム障害について当社グループのサービスは、コンピュータシステム及びネットワークにその多くを依存しており、安全性確保に万全の体制を期し、IT事業賠償保険への加入を行い、万一のための対策を講じております。クラウドソリューション事業を運営するために必要なクラウド環境につきましては、専門的なインフラ事業者の環境を賃貸し、建物の堅牢性、電源や回線の二重化など、万全を期した環境に設置をしております。しかしながら、上記の取り組みにも関わらず、外的破損や人的ミスによるシステム障害、その他予期せぬ事象の発生により、万一、当社グループの設備及びネットワークの利用に支障が生じた場合には、サービスの停止や顧客データの喪失等が生じる可能性があり、設備の修復のための費用の増加等により、当社グループの利益減少等、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3)業績の変動について当社グループが展開している事業においては、スマートベニューやシステム開発、サービス提供等のプロジェクト、興行の有無、Bリーグシーズン開催の有無、感染症の流行などにおいて、集客状況によって収益が偏ることがあります。このため特定の四半期業績のみをもって当社グループの通期業績見通しを判断することは困難と言えます。一方で、システム開発やサービス提供等の一部のプロジェクトにおいて、収益認識に関する会計基準等の適用に伴い、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識することから、売上が年間を通して平準的に計上されることも想定されますが、プロジェクトの進捗状況により、開発原価の見積り時に想定されなかった不測の事態等が発生し、開発原価が増加した場合、当社グループの売上高及び利益の減少等、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。(単位:千円) 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期通期売上高1,239,9031,591,0361,389,2861,644,0365,864,262営業利益又は損失(△)△68,00218,857△2,256230,001178,600経常利益又は損失(△)△293,377△205,487△217,4478,225△708,087 (
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は、次のとおりであります。 ① 経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に景気の緩やかな回復基調が続いているものの、緊迫化する中東情勢等の地政学リスクに加え、エネルギー価格を筆頭とした物価上昇の継続による消費の停滞や日本銀行の利上げ局面への移行による金利上昇により、経済の先行きに係る不確実性は依然として高い状況が続いております。このような経営環境の下、当社グループでは「スマート&テクノロジーで歴史に残る社会システムを創る!」をミッションとして事業を展開してまいりました。当連結会計年度においては、スマートベニューセグメントにおいて、GLION ARENA KOBEが開業一周年を迎えることができました。民間事業者によるわが国では事例の少ないベニュー事業ということもあり、開業時ノウハウ蓄積までに時間を要しましたが、運営会社である連結子会社の株式会社One Bright KOBEにおいては当第4四半期単体で黒字化を達成しており、安定した収益獲得の基盤を構築できるところまで初年度で実現できたと考えております。モビリティ・サービスにおいては、3Gサービスの停波に伴う車載器の入れ替えによる物販の特需に支えられ、大手リース会社や大手物流会社との連携強化を推進いたしました。その結果、当連結会計年度におきましては、営業活動において大幅な増収増益を達成し、売上高は5,864,262千円(前期比34.4%増)、営業利益は178,600千円(前期は440,677千円の損失)となりました。リース会計の適用による利息の計上によって経常損失は708,087千円(前期は733,476千円の損失)となり、昨年度計上した事業譲渡益が剥落した結果、親会社株主に帰属する当期純損失は890,534千円(前期は916,103千円の利益)となりました。 当連結会計年度におけるセグメント別の経営成績は、次のとおりです。なお、2025年6月30日付でデジタルガバメント事業の一部を譲渡したことに伴い、当連結会計年度よりセグメントの区分を変更しております。このため、前連結会計年度との比較については、セグメント区分の変更後の数値に組み替えて比較を行っております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (セグメント情報等) セグメント情報」の「1.報告セグメントの概要 (3)報告セグメントの変更等に関する事項」をご覧ください。 <モビリティ・サービスセグメント>モビリティ・サービスセグメントは、100年に一度という自動車産業の大変革期において、コネクティッドカーサービスである“CiEMSシリーズ”やクルマのデータ利活用を推進するプラットフォーム、ソフトウエア、さらにカーシェアリングや無人化サービスなどクルマのサービス化を支援するプラットフォーム“Kuruma Base”の提供へと、多様なモビリティIoTを事業とするモビリティ・サービスを推進してまいりました。当連結会計年度においては、建機レンタルの無人化による契約増を背景に“Kuruma Base”の契約管理台数が1,000台を達成しました。3Gサービスの停波に伴う車載器の入れ替えによる物販の特需や、収益性向上に向けた原価低減や業務効率化などを実行した結果、原価率は改善され増収増益となりました。以上の結果、セグメント売上高は1,143,834千円(前期比3.7%増)、セグメント利益は205,414千円(前期比16.2%増)となりました。 <スマートベニューセグメント>スマートベニューセグメントでは、2025年4月に開業したGLION ARENA KOBEを軸として、政府が成長産業として位置付けるスタジアム・アリーナ改革やスマートベニューという概念に則り、新たな市場の創造を目指しております。さらに収益的にも当社グループの成長を支える存在になるよう推進しております。当連結会計年度においては、中長期的な収益の獲得を見据えた環境整備を推進し、期初から大口協賛の獲得や、連結子会社株式会社ストークスが運営する、B.LEAGUE所属の神戸ストークスがB2リーグにて優勝し、大幅な観客動員数増を実現するなどにより増収増益となり、2027年6月期に向けた収益基盤を築くことができました。しかし、開業時のオペレーションコスト増大、開業費用増加などもあり、期初の予算は未達となりました。以上の結果、セグメント売上高は4,750,497千円(前期比146.2%増)、セグメント利益は270,842千円(前期は408,701千円の損失)となりました。 各事業の売上構成は、以下のとおりです。(単位:千円、%)セグメントの名称2025年6月期2026年6月期(当期)対前期増減率売上高構成比売上高構成比デジタルガバメント1,366,80231.3――△100.0モビリティ・サービス1,103,01925.31,143,83419.53.7スマートベニュー1,929,57644.24,750,49781.0146.2調整額△37,528△0.8△30,069△0.5―合計4,361,869100.05,864,262100.034.4 ② 財政状態の状況a.資産当連結会計年度末の総資産は、22,423,030千円となり、前連結会計年度末と比べ2,480,405千円の減少となりました。流動資産は4,174,515千円となり、前連結会計年度末と比べ1,236,204千円の減少となりました。その主たる要因は、現金及び預金が1,042,671千円減少したことによるものであります。固定資産は18,248,224千円となり、前連結会計年度末と比べ1,242,693千円の減少となりました。その主たる要因は、建物及び構築物が241,082千円、リース資産が838,353千円減少したことによるものであります。繰延資産は290千円となり、前連結会計年度末と比べ1,506千円の減少となりました。その主たる要因は、株式交付費が1,417千円減少したことによるものであります。 b.負債当連結会計年度末における負債合計は、20,695,403千円となり、前連結会計年度末と比べ1,209,276千円の減少となりました。流動負債は2,324,019千円となり、前連結会計年度末と比べ505,937千円の減少となりました。その主たる要因は、リース債務が63,560千円増加したものの、未払法人税等が469,326千円減少したことによるものであります。固定負債は18,371,384千円となり、前連結会計年度末と比べ703,339千円の減少となりました。その主たる要因は、長期借入金が204,852千円、リース債務が405,196千円減少したことによるものであります。 c.純資産当連結会計年度末における純資産は1,727,626千円となり、前連結会計年度末と比べ1,271,128千円の減少となりました。その主たる要因は、配当金の支払いにより83,138千円及び親会社株主に帰属する当期純損失890,534千円の計上により利益剰余金が973,672千円減少し、自己株式の取得を199,967千円実施したことによるものであります。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ1,042,671千円減少し、3,084,096千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりであります。 [営業活動によるキャッシュ・フロー]営業活動の結果、増加した資金は5,003千円(前期は、463,925千円の資金の増加)となりました。これは主に、減価償却費1,090,387千円、減損損失142,350千円、未払消費税等の増加額398,467千円等の資金の増加と、税金等調整前当期純損失858,052千円、法人税等の支払額695,249千円等の資金の減少によるものであります。 [投資活動によるキャッシュ・フロー]投資活動の結果、減少した資金は177,240千円(前期は、890,494千円の資金の増加)となりました。これは主に、敷金及び保証金の回収による収入103,541千円等の資金の増加と、有形固定資産の取得による支出123,459千円、敷金及び保証金の差入による支出102,440千円等の資金の減少によるものであります。 [財務活動によるキャッシュ・フロー]財務活動の結果、減少した資金は870,433千円(前期は、1,045,488千円の資金の増加)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出204,852千円、自己株式の取得による支出199,967千円、リース債務の返済による支出353,170千円等の資金の減少によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績当社グループは生産活動を行っていないため、生産実績の記載を省略しております。 b.仕入実績仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称仕入高(千円)前期比(%)モビリティ・サービス310,45364.4スマートベニュー183,451153.4合計493,90589.0 (注)1.当連結会計年度において、仕入実績に著しい変動がありました。これは、スマート
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年6月30日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針当社グループは「スマート&テクノロジーで歴史に残る社会システムを創る!」を標榜し、事業成長を図りつつ競合他社との差別化に注力するとともに、収益性の向上に取り組み、企業価値を継続的に拡大させる方針であります。また中長期的には2028年の創業100年までの方針として「Moonshot Vision 2028」と定め、既存クラウドサービスの拡充を図りつつ、リアルなまちをデジタルとコミュニティのチカラで未来の社会システム(スマートシティ)の創造を目指して推進してまいります。 (2)目標とする経営指標当社グループは、2026年8月に発表した中期経営計画(ローリング版)において、創業100周年を迎える2029年6月期に過去最高益を実現することを目標とし、KPI(経営指標)として以下の数値を掲げております。営業利益については、モビリティ・サービス、スマートベニューの両セグメントの収益性を統合的に示す指標として採用しております。モビリティ・サービスにおいては、クラウドサービスをさらに充実させていく上でMRR(月次経常収益)累計を、スマートベニューにおいてはGLION ARENA KOBEの貸館事業における稼働率及びパートナーアクティベーション契約の契約総額を重要な指標として考えております。これらをKPIと認識し、企業価値の向上に努めてまいります。 ① KPI(連結):営業利益 2029年6月期(予想)モビリティ・サービスセグメント285百万円スマートベニューセグメント1,422 〃全社費用△280 〃連結全社1,427 〃 ② KPI(連結):その他 2029年6月期(予想)モビリティ・サービスセグメント(MRR累計)889百万円スマートベニューセグメント(貸館稼働率)84.4%スマートベニューセグメント(パートナーアクティベーション契約)2,535百万円 (注)1.上記KPIについては、有価証券報告書提出日現在において予測できる事情等を基礎とした合理的な判断に基づくものであり、その達成を保証するものではありません。2.MRR(月次経常収益)は、月次で固定的に得るクラウドサービス利用料収入を指します。 (3)中長期的な会社の経営戦略新しい公の概念を踏まえ民間企業がより社会システムを担う時代を見据え、当社におきましてはまちづくりを担う主体者として、民設民営での大規模多目的アリーナの運営を2025年4月よりスタートし、大きな事業転換を迎えた1年となりました。2020年から開始した事業ポートフォリオの転換は、スマートベニュー事業の本格開業をもって投資フェーズから、安定回収および成長フェーズへと移りさらに加速させていく方針です。このスマートベニューセグメントにおいては、神戸を舞台として大規模多目的アリーナの運営を踏まえ、スポーツやエンターテイメント需要を取り込んで162万人もの交流人口を生み出し、回遊性を高め、経済活性に寄与してきたと自負しております。またこの来訪者データの利活用から、スマートシティ神戸モデルの社会実装を協業企業との連携で推進しており、民間企業がまちづくりの主体者として機能していくモデルを実践しております。さらに今後はこのモデルを地方創生の戦略と位置づけ、全国への展開を模索してまいります。今後も全国に多数計画されているスタジアム・アリーナ改革の流れの中で、ベニューを軸としたスポーツやエンターテイメントによる共感と賑わい創出を前提とし、交流人口増、まちの回遊性を高める施策などデータを利活用することで効率的に推進を図ってまいります。まち全体をマーケティングしていくという視点で、都市の社会的、経済的な価値向上を目指し、人口減少時代の特に地方におけるまちづくりインフラ事業者として全国に展開してまいります。他方もう一つのセグメントとなるモビリティ・サービスセグメントにおきましては、引き続き自動車や建設機械などのモビリティをコネクティッドすることでデータを取得し、あらゆる社会課題に向き合ってまいります。具体的には運輸、建設などの業界における2024年問題に端を発する人材不足に対応し、建設機械やレンタカーなどの無人化、省人化ソリューション、さらに運送車両の動態管理などの全国展開を推進しております。また交通事故防止、法人車両台数の最適化、アルコールチェック点検の効率化など、社用車管理における課題に対するテレマティクスサービスも引き続き提供してまいります。さらに今後は神戸でのスマートシティモデルに次世代モビリティを社会実装していく動きも加速させ、陸海空での移動の多様化およびデータプラットフォームの一元化やID統合などを推進すべく、すでに発表しているeVTOL(空飛ぶクルマ)のポート事業など回遊性を高めストレスのない移動を都市の機能として実装してまいります。当社グループにおいては、業績の拡大及び収益の向上と、社会課題の解決の両立を図るとともに、スマートベニューセグメントでの貸館、パートナーアクティベーションなどの安定収益と、モビリティ・サービスセグメントでは売上高の57%を占める月次経常収益(MRR)で足元を固め、引き続き経営基盤を強固にしてまいります。さらに、大きな可能性としてスマートシティモデルの全国展開や、全国で隆盛を極めるスタジアム・アリーナ建設計画における運営支援など、よりこの領域でのポジションニングを確固たるものとしていくことで、中長期的な視座でのさらなる成長に向けて邁進してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題情報通信サービス業界の事業環境は、大きな環境変化が短期間で次々とやってきております。所有から利用へのクラウドシフトはもちろんのこと、IoTやSNSメディアなどの進化は目覚ましく、生成AI(注1)の利用が当たり前になっており、知識が無くともアプリ開発が可能となる等社会に大きな変革をもたらしていると考えられています。また消費の傾向が体験価値へ変化し、推し活に代表されるような消費行動が拡大する中、スポーツやエンターテイメント、そしてそのためのベニュービジネスは成長領域として捉えられています。一方、世界経済は不安定な地政学情勢の長期化、エネルギー価格を筆頭とした物価上昇、急激な為替変動、米国における関税政策の動向などの想定を超えた経営環境の変化などは、経済活動や国民生活に大きな影響が及んでおり、国内においても日本銀行の利上げ局面への移行による金利上昇等、今後も多方面にわたって先行きが不透明な状況になることが懸念されます。当社グループはこのような環境下において、以下の項目を対処すべき重要課題として取り組んでまいります。 ① 高品質なクラウドサービスの提供社会課題の解決に資するクラウドIoTサービスの提供を推進している当社グループにとっては、安心・安全で高品質なサービスを提供することが重要な課題であると認識しております。そのためには、技術力の向上をベースとして、システム障害やサイバー攻撃への対応、急激なトラフィック増への対処や、デバイス特性を把握した安定的なサービスをご提供するなど、あらゆる面で安心・安全なサービス運営が必要不可欠であります。当社グループといたしましては、安定的に稼働が見込まれるクラウド環境の利用により、信頼性・可用性・保守性を踏まえた高品質なクラウドサービスの実現に向けて取り組んでまいります。 ② 積極的な営業展開とアライアンス戦略2025年4月に開業した新規事業であるスマートベニュー(注2)においては、大規模多目的アリーナの民設民営という新たな市場を切り開き価値を創造できるパートナーアクティベーションの推進が求められており、体制強化を図ってまいります。またスマートシティモデルの他地域への水平展開や、モビリティ・サービスなどの事業において、市場やサービス提供領域の拡大への対応に向け、固有の強みやアセットを有する他社とのアライアンス戦略にも取り組んでまいります。 ③ イノベーションの創出当社グループ事業は、大きな時代の転換点において20世紀までの社会システムをデジタルのチカラで改革していくことを根幹に据えております。常に社会実装を意識して実質的な課題を念頭に置き、CASE(注3)時代の新たなモビリティ・サービスの創造、GLION ARENA KOBEを軸としたデータの利活用を踏まえたまちづくりを推進するスマートベニューなど、フィジカルとデジタルが融合する21世紀以降の社会インフラになりえる事業を推進してまいります。このように、当社グループにおいて引き続き創造的にイノベーションを育むことが重要であると認識しております。 ④ 内部管理体制の強化内部統制システムの適正な維持は、当社グループにおいて重要な課題と認識しております。財務報告をはじめ、業務全般における適正なプロセスの整備と運用を徹底してまいります。 ⑤ 人的資本への投資及び働く環境の整備人的投資の重要性が叫ばれ、賃金増なども踏まえつつ働く環境の整備は急務であると認識しております。競合が多数存在する当社事業領域において、イノベーションを創出し、競争優位で高品質なクラウドIoTサービスを提供するためには技術力・営業力及び組織で働く上での魅力などの裏付けが不可欠となります。引き続き人材採用・育成・人事評価体系の整備運用及びその他の人材育成計画を策定し、知識の習得などの技術的
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)会計上の見積りは、連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づいて合理的な金額を算出しております。当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額が会計上の見積りによるもののうち、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目は、以下のとおりです。 株式会社One Bright KOBEの繰延税金資産の回収可能性1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(千円) 前連結会計年度当連結会計年度繰延税金資産98,38510,164 2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは繰延税金資産について、事業計画を基礎とした将来の課税所得の見積りやタックス・プランニングにより、回収可能性を判断し計上しております。しかし、事業計画には将来における貸館の稼働率見込み等が含まれており、それらが特に将来の課税所得の見積りにおける重要な仮定であります。これらの見積りに用いた仮定が、将来の経営環境等により影響を受け、計画に比して実績が著しく未達成となった場合、繰延税金資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 (1)合弁会社設立に関する契約契約会社名契約締結先内容合弁会社契約締結日株式会社スマートバリュー(当社)株式会社NTTドコモ合弁会社株主間契約等株式会社One Bright KOBE2021年9月16日 (2)建物賃貸借に関する契約連結子会社である株式会社One Bright KOBEは、2025年2月19日開催の取締役会において、エヌ・ティ・ティ都市開発株式会社とGLION ARENA KOBEに関する建物の定期建物賃貸借契約締結を決議し、同年2月27日に締結しております。 (3)資本業務提携に関する契約契約会社名契約締結先内容契約期間契約締結日株式会社スマートバリュー(当社)ウイングアーク1st株式会社(業務提携)以下に掲げる事項を主なテーマとして業務提携を行う。a. 行政手続きデジタル化の事業開発b. GLION ARENA KOBEを軸としたスマートシティ及びモビリティ領域の新規サービス開発c. 新規ビジネスの開発及び既存事業の強化(資本提携)当社が2023年3月に実施した第三者割当増資においてウイングアーク1st株式会社が普通株式415,000株を引受。2023年2月14日から2026年2月13日まで以降1年毎の自動更新2023年2月14日 (4)財務制限条項が付された重要な金銭消費貸借契約 ①名称株式会社One Bright KOBE ②住所兵庫県神戸市中央区新港町2番1号 ③代表者渋谷 順 ④契約締結日2024年3月29日 ⑤当連結会計年度末の債務残高1,750,010千円 ⑥弁済期限2035年3月30日 ⑦相手方の属性地方銀行 ⑧担保の有無無 ⑨財務制限条項の内容2026年6月期以降の事業年度末日における報告書等の損益計算書における経常損益(減価償却前)を2期連続して損失としない。なお、経常損益(減価償却前)とは、損益計算書に記載される経常損益に販売費・一般管理費及び製造原価における減価償却費を加算したものをいう。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社の利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針としております。また、当社が剰余金の配当を行う場合には、期末配当として年1回の剰余金の配当を行うことを基本的方針としております。その他、年1回中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当は株主総会、中間配当は取締役会であります。当連結会計年度の経営成績につきましては、営業利益は計上したものの親会社株主に帰属する当期純損失を計上し、連結財務諸表上の利益剰余金がマイナスとなりました。こうした業績及び財務体質の改善が課題となっていることも踏まえ、当事業年度の剰余金の配当につきましては、誠に遺憾ではございますが、無配とさせていただく予定であります。株主の皆様にはお詫びを申し上げるとともに、早期に復配できるよう努めてまいります。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Z4H1)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E31524)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社スマートバリューの証券コード(銘柄コード)は?
9417です。上場市場は東証スタンダード、業種は情報・通信業。
9417(株式会社スマートバリュー)のEDINETコードは?
E31524です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
9417(株式会社スマートバリュー)の代表者は誰ですか?
代表執行役社長 渋谷 順です(有価証券報告書の表紙記載)。
9417(株式会社スマートバリュー)の本社所在地は?
大阪市中央区安土町三丁目5番13号です。
9417(株式会社スマートバリュー)の監査法人(会計監査人)は?
OAG監査法人です。
9417(株式会社スマートバリュー)の筆頭株主は?
渋谷 一正で、保有比率は約19.5%です(2026-06-30基準)。
9417(株式会社スマートバリュー)の発行済株式数は?
有報(2026-06-30基準)で10,679,800株です(発行済株式総数)。うち自己株が741,800株、市場で流通する浮動株は3,720,600株です。
9417(株式会社スマートバリュー)の株主数は?
2026-06-30基準で2,898名です。上位10名で62.6%を保有します、浮動株比率は37.4%。
9417(株式会社スマートバリュー)の決算期は?
6月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。どこまでを純現金とみなすかで値が変わるので、JINGI の電卓は2通り(現金を全部余剰とみなす/売上1ヶ月分は事業に要る現金として除く)で出す。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:JINGI の ROIC は 税引後営業利益(営業利益×(1−法定実効税率30.62%))÷ 投下資本(純資産+有利子負債−現金)。税率をその年の実効税率でなく一律にしているのは、還付などで単年の税率が大きく振れ、ROIC が実態より跳ねるため。外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。JINGI は会社ページで2通りを並べる(投下資本から現金を全部引いた値と、売上1ヶ月分は事業に要る現金として資本に含めた値)。順位表は作らない。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
⚠ 外部から出す限界:期間の長さと、両端の2点で測るか全期間の傾きで測るかで値が変わる。JINGI は直近5期(最大4年)の両端で測る。低い年から回復した会社は高く出やすく、期間を2年にすると EPS CAGR の上位50社のうち36社が入れ替わる。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない(有報には総額しか出ない)。JINGI は会社ページで2通りを並べる(設備投資の総額を引いた値と、維持分を減価償却で近似してそれだけを引いた値)。成長投資が重い会社ほど2通りの差が開く。順位表は作らない。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
⚠ 外部から出す限界:現金を全部「余剰」とみなすか、事業を回すのに要る現金(JINGI では売上1ヶ月分)を除くかで、上場企業の約1割はプラスとマイナスが入れ替わる。運転に要る現金は会社ごとに違い、有報に開示が無いので外からは決められない。JINGI は2通りを並べ、✓(実質キャッシュ)・▲(ネットデット)の印は2通りとも同じ側のときだけ付ける。順位表は作らない。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債・コマーシャルペーパー・リース負債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
⚠ 外部から出す限界:JINGI が持つ期間(最長14期)の中で数えるので、それより前から続いている会社は「以上」と書く(実際はもっと長いことがある)。株式分割の年は1株配当が下がって見えるため、そこで途切れて数えてしまう。据え置きを途切れとみなすか(連続増配)、続きとみなすか(連続非減配)で上位は入れ替わる。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E31524)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。